JP3061646B2 - 磁気ヘッドのリード線の自動接続方式 - Google Patents

磁気ヘッドのリード線の自動接続方式

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JP3061646B2
JP3061646B2 JP2416841A JP41684190A JP3061646B2 JP 3061646 B2 JP3061646 B2 JP 3061646B2 JP 2416841 A JP2416841 A JP 2416841A JP 41684190 A JP41684190 A JP 41684190A JP 3061646 B2 JP3061646 B2 JP 3061646B2
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文雄 肥田
繁 坂田
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日立電子エンジニアリング株式会社
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/4806Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed specially adapted for disk drive assemblies, e.g. assembly prior to operation, hard or flexible disk drives
    • G11B5/4846Constructional details of the electrical connection between arm and support

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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、磁気ヘッド検査装置
において磁気ヘッドのリード線を検査回路に自動的に接
続する方式に関する。
【0002】
【従来の技術】情報記録媒体の磁気ディスクに対する磁
気ヘッドは製造後に検査がなされる。図2は磁気ヘッド
検査装置の構成の一部を示し、検査用の磁気ディスク3
はスピンドル21に装着されて回転する。検査において
は、磁気ヘッド11は単体でなく、これをジンバルアーム
12の先端に固定してヘッド・アッセンブリ1を構成し、
ジンバルアームの特性を含めて総合的に検査される。ヘ
ッド・アッセンブリ1は図示しないストア台にストアさ
れてロボット機構によりキャリッジ機構2に供給され、
クランプ部22にクランプされる。キャリッジ機構2のベ
ース21に固定された駆動モータ24により移動子23が矢印
R(ディスク3の半径方向)に移動し、クランプ部、従
って磁気ヘッド11がディスクに接近し、所定の検査用ト
ラックをシークして検査が行われる。
【0003】情報化時代を迎えて磁気ディスク装置の需
要が増加し、これに伴う磁気ヘッドの生産量の増加に対
応して検査装置を自動化することが必要となり、キャリ
ッジ機構2に対するヘッド・アッセンブリ1の供給(排
出も含む)は、上記したように自動化されているが、さ
らにクランプ部に対するクランプ動作も自動化されてお
り、これを図により説明する。
【0004】図3(a),(b) はヘッドアッセンブリ1の構
造とクランプ部のクランプ動作を説明するもので、磁気
ヘッド11にはこれを検査回路に接続するリード線13があ
り、リード線はジンバルアーム12の表面に沿って布線さ
れ、その基部14の付近で外部に引き出されている。一
方、基部14には位置決め用の楕円孔141 が設けられ、こ
れに対してクランプ部22に設けられた突起221 が楕円孔
に嵌入してヘッド・アッセンブリ1が位置決めされる。
図示しない駆動機構によりクランプ部のクランプ板222
が駆動され、基部14の両側面を押圧してヘッド・アッセ
ンブリがクランプされる。クランプ動作が終了後、ベー
ス21に設けられた端子板25の接続端子251 にリード線の
先端がはんだ接続される。接続端子から直接検査回路に
配線するか、または図示のようにその配線に接触ピン25
2 を接触して磁気ヘッドが検査回路に接続される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上において、接続端
子251 に対するリード線13のはんだ接続は従来、手作業
により行われている。リード線は非常に微細な細線であ
るのでその取り扱いとはんだ付け容易でなく、作業には
かなり時間を要する。上記のようにヘッド・アッセンブ
リの供給/排出と、クランプ動作は自動化されている
が、手作業によるリード線の接続のために検査装置全体
はいわば不完全な半自動化の状態であり、これを完全自
動化して検査装置の稼働率を向上することが望ましい。
この発明は以上に鑑みてなされたもので、磁気ヘッド検
査装置を完全に自動化するためのリード線の自動接続方
式を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、マイクロプ
ロセッサにより制御され、磁気ヘッドとジンバルアーム
よりなる被検査のヘッド・アッセンブリをストア台より
搬送してクランプ部に供給/排出するロボット機構と、
供給されたヘッド・アッセンブリをクランプ部にクラン
プするクランプ機構とを有する磁気ヘッド検査装置にお
ける磁気ヘッドのリード線の自動接続方式であって、ジ
ンバルアームの基部に端子板を設け、予め、磁気ヘッド
のリード線を端子板にはんだ接続してストア台にストア
する。このはんだ接続面に対応する接触ピンを有する接
続機構を設け、接続機構をマイクロプロセッサに制御さ
れたエアシリンダにより駆動し、ロボット機構によりス
トア台より搬送されてクランプ部にクランプされたヘッ
ド・アッセンブリのはんだ面に接触ピンを接触させ、リ
ード線を検査回路に接続するものである。なお、上記の
接続機構は、クランプ部を移動させるキャリッジ機構の
移動子に軸支され、エアシリンダの駆動によりにより回
転するレバーを設け、レバーの先端に接続ピンを取り付
けたものである。
【0007】
【作用】以上の構成によるリード線の自動接続方式にお
いては、ヘッド・アッセンブリのジンバルアームの基部
に端子板を設け、予め、磁気ヘッドのリード線を端子板
にはんだ接続してストア台にストアする。接続機構のレ
バーがマイクロプロセッサに制御されたエアシリンダに
より回転し、ストア台より搬送されてクランプ部にクラ
ンプされたヘッド・アッセンブリのはんだ面にレバーの
先端の接触ピンが接触し、磁気ヘッドのリード線が検査
回路に接続される。これにより、既に自動化されている
ヘッド・アッセンブリの供給/排出、およびクランプ動
作に対して、リード線の接続も自動化され、磁気ヘッド
検査装置の完全自動化が達成されるものである。
【0008】
【実施例】図1(a),(b) はこの発明の一実施例を示すも
ので、図(a) においてヘッド・アッセンブリ1のジンバ
ルアーム12の基部14に端子板15を張り付けて固定する。
固定する位置は位置決め用の楕円孔141 と、ヘッド・ア
ッセンブリを磁気ディスク装置に取り付けるために設け
られた2個の取り付け孔142 を避け、またジンバルアー
ムの動作を支障しない位置とする。端子板の接続端子15
1 に磁気ヘッドのリード線13の先端をはんだ接続する。
このはんだ接続作業はヘッド・アッセンブリ1 の組み立
て作業のときに行うことが好ましい。図(b) は接続機構
4を示すもので、キャリッジ機構2の移動部23の側面に
設けられた回転軸42に、図示の形状で先端に接触ピン41
1 を有するレバー41を軸支し、これをエアシリンダ43に
より回転する。
【0009】以上の接続機構の接続動作を説明すると、
前記したようにクランプ部22にヘッド・アッセンブリ1
が供給され、その基部14の両側面がクランプ板222 によ
り押圧されてクランプされた後、マイクロプロセッサの
制御によりエアシリンダ43がレバー41を点線から実線の
位置まで回転し、接触ピン411 が接続端子151 のはんだ
面に接触してリード線13が検査回路( 図示省略) に接続
される。検査が終了すると、レバーが反対方向に回転し
てリード線の接続が解放され、ついでクランプが解除さ
れてヘッド・アッセンブリはロボット機構(図示省略)
によりストア台まで搬送され、次位のヘッド・アッセン
ブリに対する検査が継続される。
【0010】以上において、基部14に固定された端子板
15はヘッド・アッセンブリ1が磁気ディスク装置に実装
されるとき取り外すことなく、接続端子151 がそのまま
リード線の接続用に使用することができるので、磁気デ
ィスク装置の組み立て作業に支障することなく、むしろ
便利なものである。
【発明の効果】以上の説明のとおり、この発明において
は、ヘッド・アッセンブリの基部に端子板を設け、予
め、磁気ヘッドのリード線が端子板にはんだ接続され、
クランプ部にクランプされたヘッド・アッセンブリに対
して、マイクロプロセッサの制御により接続機構のレバ
ーが回転し、レバーの先端の接触ピンが端子板のはんだ
接続面に接触してリード線が検査回路に接続されるもの
で、既に自動化されているヘッド・アッセンブリの供給
/排出、およびクランプ動作に対して、リード線の接続
も自動化され、磁気ヘッド検査装置の完全自動化が達成
されて稼働率が向上する効果には大きいものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例の構造図である。
【図2】 磁気ヘッド検査装置の一部の構成図である。
【図3】 磁気ヘッドのヘッド・アッセンブリの構造図
と、ヘッド・アッセンブリのクランプ方法および磁気ヘ
ッドのリード線の従来の接続方法の説明図である。
【符号の説明】
1 磁気ヘッドのヘッド・アッセンブリ 11 磁気ヘッド 12 ジンバルアーム 13 リード線 14 ジンバルアームの基部 141 位置決め孔 142 取り付け孔 15 端子板 151 接続端子 2 キャリッジ機構 21 ベース 22 クランプ部 221 突起 222 クランプ板 23 移動子 24 駆動モータ 25 端子板 251 接続端子 252 接触ピン 3 検査用の磁気ディスク 31 スピンドル 4 接続機構 41 レバー 411 接触ピン 42 回転軸 43 エアシリンダ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロプロセッサにより制御され、磁
    気ヘッドとジンバルアームよりなる被検査のヘッド・ア
    ッセンブリをストア台より搬送してクランプ部に供給/
    排出するロボット機構と、該供給されたヘッド・アッセ
    ンブリを該クランプ部にクランプするクランプ機構とを
    有する磁気ヘッド検査装置において、上記ジンバルアー
    ムの基部に端子板を設け、予め、該端子板に上記磁気ヘ
    ッドのリード線をはんだ接続して上記ストア台にストア
    し、該はんだ接続面に対応する接触ピンを有する接続機
    構を設け、該接続機構を上記マイクロプロセッサに制御
    されたエアシリンダにより駆動し、上記ストア台より上
    記ロボット機構により搬送されて上記クランプ部にクラ
    ンプされたヘッド・アッセンブリの上記はんだ面に対し
    て該接触ピンを接触させ、上記リード線を上記検査装置
    の検査回路に接続することを特徴とする、磁気ヘッドの
    リード線の自動接続方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の接続機構は、上記クラン
    プ部を移動させるキャリッジ機構の移動子に軸支され、
    上記エアシリンダの駆動により回転するレバーを設け、
    該レバーの先端に上記接触ピンを取り付けて構成するこ
    とを特徴とする、請求項1記載の磁気ヘッドのリード線
    の自動接続方式。
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JP2007272937A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 International Manufacturing & Engineering Services Co Ltd Vcm機構を有する磁気ヘッド試験用スピンドルステージおよび磁気ヘッド自動着脱装置
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