JPS63155612A - 半導体薄膜の形成方法 - Google Patents

半導体薄膜の形成方法

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JPS63155612A
JPS63155612A JP30230586A JP30230586A JPS63155612A JP S63155612 A JPS63155612 A JP S63155612A JP 30230586 A JP30230586 A JP 30230586A JP 30230586 A JP30230586 A JP 30230586A JP S63155612 A JPS63155612 A JP S63155612A
Authority
JP
Japan
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rays
soft
semiconductor thin
thin film
crystal structure
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Pending
Application number
JP30230586A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Nakao
中尾 昌夫
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 何)産業上の利用分野 本発明に、半導体材料から成る単結晶M侠の形成方法に
属し、特に複数の結晶構造全盲する物質における結晶構
造の制御に有効な成長方法に関するものである。
←)従来の技術 複数の結晶構造全盲する半導体物質の例として、代表的
なものに炭化けい素tsic】がある。SICば、3C
24H16H21sEiなど100種以上の結晶多形(
ポリタイプ)をとり、それぞれの構造で非常に異なった
電気的および光学的性質を示すことが知られている。(
例えば、電子技術総合研究所零報第48巻第5.6号 
第404頁参照)0ここで、Cは立方、Hは六方、Hに
菱面体構造を意味し、その前の数字に繰り返しの周期を
示す。この特徴を利用して、SiC薄@全作製する際に
結晶構造を自由に制御することができれば、同一の組成
でありながら異なった性質を有する薄@ヲ得ることがで
きる□また、結晶構造の異なる複数の薄81積層化でき
れば、ホモ接合でありなからへテロ接合と同じ機能金示
すことが理論的に予測されている。
従来、結晶多形全制御すること全可能にする技術トして
、種々のエピタキシャル成長法が試みられている。Si
Cのエピタキシャル成長法としてに、液相成長法(LP
E法)、化学気相成長法(CVD法)全はじめ、炭化法
、スパッタリング法、反応性スパッタリング法、化成蒸
着法などが試みられている。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 これらのエピタキシャル成長法において、結晶形を決定
するのに王に基a温度である0例えば、化学気相成長法
でSiC@i作製する場合でぼ、3C−81Ciq13
50’cT、6H−8iCn1750ででそれぞnエピ
タキシャル成長することが知られている。
しかし、特に6H−8i(:等の作製には非常に高い基
板温度を必要とするため、その製造が極めて難しく、又
、結晶構造の異なる複数の薄稜?積層する場合には、基
板の昇降温に伴う熱歪みの問題から多層稜形成は事実上
不可能であった。
(ロ)問題点全解決するための手段 本発明に、数ないし数100Åの波長をもつ軟X、W領
域の光?照射して行う光励起CVD法において、軟X線
の干渉縞や定在波などの周期的強度分布を作り、周期の
長さを変えることで結晶形の制御を行うものである。軟
X線の光源としてに、シンクロトロン散財光やレーザー
グラズマX線源の利用が可能である□ (ホ)作 用 結晶多形は、原子層の積み重なり周期の異なるものであ
ると見なすことができ、第1図にSiCの結晶多形(1
1201面の原子配置會示す工うに、それぞれの結晶形
[特有な長さの周期を持つ□軟X、Nの強度分布の周期
が、この値かあるいぼその整数倍に一致したとき、その
結晶形紫持った薄嗅がL先約に形成Jれる0面41図に
て、臼丸ばSlを黒丸はCの各原子を示す0 (へ)実施例 次に、この発明の実施例全図面?参考にしながら詳述す
る。
第2図に、この発明ケ実施するための装置の構成例であ
る。基数111Jl′に固定した試料ホルダ山が真空容
器12+の中VC取り付けられている。試料ホルダ山は
ヒータ?内威しており、基板(1υ)を加熱できる0真
空容器121a、シンクロトロン放射光のビームライン
と接続されており、ビームラインの途中にはそれ自体既
知の多層俟X線干渉計が取り付けられている。また、原
料ガスを導入するためガスセル14+と(51が用意さ
れている。尚図番13+に冷却用の液体窒素シュラウド
である。
この装置を使って、6H−8icを作製した例について
説明する0原料ガスとしてぼ、アセチレン(C2H21
とシラン(Si)14) である、基板Ifおとして、
(1001面ヶ表面とするシリコン(Sl)ウェハー?
用いている。1ず、S1基敬fllJを700 ’cに
加勢し、C2H2ガスのみ全導入して炭化した後、90
0 ’cで数分間アニールして数1OA程/fの厚ミの
SiCバー177層を形成した0つづいて、SiH4ガ
スとC2H2ガス全入射すると同時に軟X線?照射して
、基板温度約800 ’cで成長全行つ7tOC2H2
ガスとSiH4ガスの入射頻度比C2H2/5IH4は
、25の程度でストイキオメ) IJ−組成の模が得ら
れた。
光源ホ、2.5G6V電子蓄積リングからのシンクロト
ロン放射光であり、波長ぽSiH4の内殻励起による光
分解が最大となる1 07.8A(196バンド巾)に
単色化している0基叡1111に均一に照射しり場合に
は3C−8iC@が成長するが、既述の干渉計の作用に
工9軟X線に空間強度分布紫もたし、特に第6図に示す
様に強度ピーク周期Tが度変化を与えた場合について6
H−8iCの俟σIJが成長する。これらの各模構造の
同定に高速電子線回折(RHEED >法ニL F) 
’l サf’L*o    尚、第4図に示す如く、第
3図の分布に加えて、これと直交する同様の分布全併わ
せもつ2方向の周期的強度変化を与えるのも良い。又、
6C−510の上に上記方法により6H−8iCを作れ
ば多層枠構造が得られる。他の結晶形を得るには、軟X
線の空間的強要分布の周期vi?変更すれば良い。
(ト)発明の効果 本発明によれば、基板温度によらず、軟X線の強度分布
により結晶形が油制御でき、しかも基板温度自体も比較
的低温で良いので、6H−8iC等、従来その作成が難
しかった結晶の作製にもと工V、結晶構造の異なる複数
の薄11積層形成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図にSiCの結晶多形を示す模式図、第2ある。 (21・・・真空容器、14+f!”u・・・ガスセル
、1111・・・基板、Ol・・・成長@。 出順人三洋電機株式会社 代理人 弁理士 西野卓嗣 (外1名)第1図 68          AH+5R 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板上に原料ガスを供給すると同時に、数ないし
    数100Åの波長をもつ軟X線を照射して半導体薄膜の
    形成を行う光励起CVD法において、上記軟X線に空間
    的強度分布をもたせることにより上記半導体薄膜の結晶
    構造の制御を行うことを特徴とする半導体薄膜の形成方
    法。
JP30230586A 1986-12-18 1986-12-18 半導体薄膜の形成方法 Pending JPS63155612A (ja)

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