JPS63155209A - デイジタルサ−ボ制御回路 - Google Patents

デイジタルサ−ボ制御回路

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JPS63155209A
JPS63155209A JP61302588A JP30258886A JPS63155209A JP S63155209 A JPS63155209 A JP S63155209A JP 61302588 A JP61302588 A JP 61302588A JP 30258886 A JP30258886 A JP 30258886A JP S63155209 A JPS63155209 A JP S63155209A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕 この発明は、ディジタルオーディオテープレコーダ(D
AT)等におけるディジタルサーボ制御回路に関する。 〔発明の従来技術の説明〕 DAT等において、回転ドラムやキャプスタンの回転速
度を一定に保つために、ディジタルサーボが採用されて
いる。第6図に従来のディジタルサーボ制御回路を示す
。図中、11は回転ドラムであり、回転検出器12kよ
り回転ドラム11の回転周期に応じた回転検出パルスF
GIが第7図(1)に示すように発生される。DATの
場合、回転ドラムの回転数は標準で1分間に2000回
転(1秒間に33.3回転)であり、1回転当たり80
0Hz程度になる。この回転検出パルスFG1は分周器
13で分周され、第7図(2)に示すイネーブルパルス
E1が作成される。このイネーブルパルスElは計測カ
ウンタ14及びロードパルス発生器15に供給され、計
測カウンタ14のカウント動作を能動化すると共に、ロ
ードパルス発生器15のロードパルスL1の発生タイミ
ングを設定する役割を持つ。上記計測カウンタ14は、
12ビツトから構成され、イネーブルパルスE1が“H
71の期間中第7図(3)に示すクロック信号CKIを
カウントし、そのカウント値を位相変調カウンタ16へ
供給する。クロック信号CKIの周波数を2 、5 M
 Hz程度(例えば2.4576MHz)とすると、正
常時は1イネ一ブル期間(イネーブルパルスElが“H
”の期間)に計測カウンタ14はクロック信号CKIを
3072程度カウントすることになる。 17は基準クロック発生器であり、ディジタルサーボ動
作の基準となる基準クロック信号CK2を、クロック信
号CKIを基に作成する
【第7図(4)1゜この基準ク
ロック信号CK2は19.2KHz程度であるからエイ
ネーブル期間に24発位発生するが、第7図においては
そのパルス数を省略して示しである。従って第7図では
(1)(2)と(3)以降の時間レンジが合っていない
、そしてこの基準クロック信号CK2はロードパルス発
生器15へ供給され、ロードパルス発生器15はイネー
ブルパルスElが立下った直後の基準クロック信号CK
2をロードパルスL1として出力する【第7図(6)]
。しかして、位相変調カウンタ16はロードパルスL1
が供給されたときに、計測カウンタ14の下位7ビツト
がプリセットされ。 その後クロック信号CKIをカウントする。また。 計測カウンタ14はイネーブルパルスE1が# L I
tとなった時点でカウントをやめ、ロードパルスL1と
クロック信号CKIがアンドゲート141を介した信号
によりリセットされるようになっている【第7図(5)
l。 18はセットリセット(SR)ラッチであり。 位相変調カウンタ16の最上位ビット(7ビツトめ)の
立上りでセットされ、基準クロックCK2の立下りでリ
セットされる【第7図(8)】。位相変調カウンタ16
は約2.5MHzのクロック信号CKIをカウントして
いるから、その7ビツトめの周波数は19.2KHzと
なり、
【第7図(7)】に示すように基準クロック信号
GK2と同じ周波数となって、ロードパルスL1が供給
されたときにプリセットされる計測カウンタ14のカウ
ント値によってその位相が決まる。従って1回転ドラム
11の回転速度が速くなれば計測カウンタ14のカウン
ト値は少なくなり、位相変調カウンタ16にプリセット
されてからその7ビツトめが立上るまでに時間がかかる
から位相は遅れ、回転ドラム11の回転速度が遅くなれ
ば逆に位相変調カウンタ16の7ビツトめの出力波形の
位相は進む訳である。従って、SRクラッチ8の出力は
位相変調カウンタ16の出力に応じてパルス幅が変化し
た波形となる。 19はウィンドウ回路であり、計測カウンタ14の上位
6ビツトとロードパルスL1が供給され。 ロードパルスL1が印加されたときの計測カウンタ14
の上位6ビツトの値により、SRクラッチ8から供給さ
れるパルス幅変調された信号にウィンドウゲートをかけ
る。すなわち、第7図において正常時のロードパルスL
l(Zlが出力されたときの計測カウンタ14のカウン
ト値を30720とすると、上位6ビツトはrlloo
oOJであり。 下位7ビツトはro OOOOOOJである0位相変調
カウンタ16はこの下位7ビツトがプリセットされてか
らクロック信号CKIをカウントし。 最上位ビットが1に立上るのは64カウント後の0であ
る。基準クロック信号CK2のパルス間隔が128カウ
ントのであるから、正常時はそのパルス間の中央までの
カウントので位相変調カウンタ16の最上位ビットが立
上ることになる。しかして、位相変調カウンタ16はク
ロック信号CK1によりro OOOOOO」〜rl 
111111Jを繰り返しカウントしているから、上記
計測カウンタ14が3072をカウントした場合以外で
も変わっているにもかかわらず正常と判断されてしまう
ので、計測カウンタ14のカウント値が3074付近の
場合だけ採用し、他はゲーティングする必要がある。そ
こで、ウィンドウ回路19により、計測カウンタ14の
上位6ビツトが「101111」とrlloooOJの
ときだけSRクラッチ8の出力波形をそのままドラムA
FCエラー信号として出力し、それ以上のときは“H″
、それ以下のときはIt L Itを出力するように構
成しであるものである。 他方、20はキャプスタン、21はキャプスタン20の
回転検出パルスFG2を発生する回転検出器、22は回
転検出パルスFG2を分周してイネーブルパルスE2を
出力する分周器、23はイ・ネーブルパルスE2が# 
H11の期間中クロック信号CKIをカウントする計測
カウンタ、24はイネーブルパルスE2が立下った直後
の基準クロックGK2をロードパルスL2として出力す
るロードパルス発生器、231はロードパルスL2とク
ロック信号CKIが入力され計測カウンタ23にリセッ
ト信号を供給するアンドゲート、25はロードパルスL
2kよって計測カウンタ23の下位7ビツトのカウント
値がプリセットされクロック信号CKIをカウントする
位相変調カウンタ、26は位相変調カウンタ25の最上
位ビットの立上りでセットされ基準クロックCK2の立
下りでリセットされるSRラッチ、27はロードパルス
L2が印加されたときに計測カウンタ23の上位6ビツ
トのカウント値に応じてSRラッチ26の出力にウィン
ドウをかけ、キャプスタンAFCエラー信号を出力する
ウィンドウ回路であって、動作は上述のドラム系と同じ
であるので説明は省略する。 以上のような構成・作用によって、ディジタルサーボ制
御回路では回転ドラム及びキャプスタンの回転速度の変
化を位相の変化として表現し、これをパルス幅変調した
信号をドラムAFCエラー信号、キャプスタンAFCエ
ラー信号としているものである。そして、これらのエラ
ー信号に応じてモータの回転速度を制御する。 〔従来技術の問題点〕 上述したとうり従来のディジタルサーボ制御回路では、
ドラム系の計測カウンタ14、位相変調カウンタ16.
キャプスタ・ン系の計測カウンタ23、位相変調カウン
タ25を用いているが、いずれも測定精度上6〜12ビ
ット以上のカウンタが必要となり、リップルキャリーカ
ウンタ等の非同期式カウンタでは動作の安定性の上で問
題があるため、第8図に示すようなラッチと加算器を組
み合わせた同期式カウンタで構成する必要がある。 そのため、上記のような多数のカウンタを使う場合1回
路規模が大きくなる問題があった。 そこで、同期式カウンタを構成するラッチのみを独立と
し、加算器を時分割で共用することが考えられるが、そ
の場合、へ分割すると1つのラッチが動作する周波数が
1/Aに落ちてしまう1位相変調カウンタの最下位ビッ
トの周波数が1/Aになることから、パルス幅変調信号
の周波数を同一に保った時に出力電圧の分解能が1/A
になるという問題がある。 〔発明の目的〕 この発明は上記事情に鑑みて成されたもので。 回路規模を縮小できると共に、サーボ制御の分解能を向
上できるディジタルサーボ制御回路を提供することを目
的とする。 〔発明の要点〕 この発明は、上記目的を達成するため、被制御体の回転
数若しくは位相に比例する長さのパルスのパルス幅を計
測し位相変調するための複数個の同期式カウンタについ
て、ラッチのみを独立とし。 加算器を1/Aごとのタイミングで時分割共用すると共
に、最速周波数のl/Aの周波数で動作するラッチの下
位ビットを最速周波数で動作するカウンタによって補正
するようにしたことを特徴とする。 明する。尚、従来例と同一回路、同一信号につぃ今 では同一符合を付し、詳細な説明は省略する。 ただし1本実施例においては計測回路を4回に1回の割
合で時分割駆動しているため計測値は第6図で説明した
場合の1/4になるが、計測値の実例を従来技術と合わ
せるため、各クロックの周はあくまで説明の都合上であ
って、実際には周波数を上げる必要はない。 しかして、第1図中、11は回転ドラム、12は回転ド
ラムの回転検出パルスFGIを発生する回転検出器、1
3は回転検出パルスFGIを2分周してイネーブルパル
スE1を出力する分周器。 17はクロック信号CKIを基に基準クロック信号CK
2を出力する基準クロック発生器、1仝荘ロードパルス
Lllを出力するロードパルス発生器であり、一方、2
0はキャプスタン、21はキャプスタンの回転検出パル
スFG2を発生する回転検出器、22はイネーブル信号
E2を発生する分周器、241はロードパルスL21を
発生するロードパルス発生器である。 31は時分割制御カウンタで、クロック信号CK1と基
準クロック信号CK2が入力され、第2図(5)に示す
ように基準クロック信号CK2のパルス幅を4分割する
時分割パルスa、b、c、dを出力するにの時分割パル
スa、b、c、dにより第1図の回路の主要部が時分割
制御されるものである。上記ロードパルス発生器151
には時分割パルスCが、ロードパルス発生器241には
時分割パルスdがそれぞれ入力され、ロードパルス発生
器151はイネーブルパルスElの立下り直後の基準ク
ロック信号CK2と時分割パルスCのアンド出力をロー
ドパルスLllとし、ロードパルス発生器241はイネ
ーブルパルスE2の立下り直後の基準クロック信号CK
2と時分割パルスdのアンド出力をロードパルスL21
としているものである。 32はドラム計測用ラッチで、12ビツトから成り回転
ドラム11の回転速度に応じてクロック信号CKIをカ
ウントするためのものであって、時分割パルスaとロー
ドパルスLllが入力されている。33はキャプスタン
計測用ラッチであり。 同じく12ビツトから成りキャプスタン20の回転速度
に応じてクロック信号CKIをカウントするためのもの
であって、時分割パルスbとロードパルスL21が入力
されている。34はドラム位相変調用ラッチで、5ビツ
トから成り、上記ドラム計測用ラッチ32kラッチされ
るカウント値の3〜7ビツトがプリセットされる。そし
て、そのプリセット値を位相変調して出力するもので、
時分割パルスbとロードパルスLllが入力され、ラッ
チデータの最上位ビットが# O′1のときの上から2
ビツトめのキャリー信号を位相変調信号T1として出力
する。35はキャプスタン位相変調用ラッチであり、同
じく5ビツトから成り、上記キャプスタン計測用ラッチ
33の3〜7ビツトがプリセットされる。そして、その
プリセット値を位相変調して出力するもので、時分割パ
ルスCとロードパルスL21が入力され、ラッチデータ
の最上位ビットが“O”のときの上から2ビツトめのキ
ャリー信号を位相変調信号T2として出力する。 36は加算器であり、上記各ラッチ32.33.34.
35とバスラインBLを介して接続されている。この加
算器36は上記各ラッチ32〜35のラッチデータを入
力して1を加算し、再び各ラッチ32〜35に書き込む
ためのものであり、加算器制御回路37からの加算指令
Sが“′H″のときに加算動作を行う。加算器制御回路
37は、時分割パルスa、b、c、d、イネーブルパル
スE1、E2.ロードパルスLll、L12が入力され
、加算指令Sを出力するもので、その詳細を第3図に示
す。すなわち、アンドゲート371.372.373,
374の一方の入力端に時分割パルスa、b、c、dが
入力され、アンドゲート371.372の他方の入力端
にはイネーブルパルスE1、E2が直接、またアンドゲ
ート373゜374の他方の入力端にはロードパルスL
11゜L12がそれぞれインバータ375,376を介
して入力されている。そしてアンドゲート371〜37
4の出力はオアゲート378に入力され、オアゲート3
78の出力が加算指令Sとなるものである。 38はドラム系の下位ビット補正器であり、2ビツトの
カウンタで構成され、上記ドラム計測用ラッチ32の下
位2ビツトがバスラインBLを介してセットされると共
に、クロック信号CKIとロードパルスLllが入力さ
れている。この下位ビット補正器38は、上記ドラム計
測゛用ラッチ32が時分割パルスaによって動作するた
め、動作速度がクロック信号CKIに較べて1/4にな
ってしまうので、これをクロック信号CKIによって補
正するためのものである。下位ビット補正器38のキャ
リー出力に1がセットリセット(SR)ラム位相変調用
ラッチ34からの位相変調信号T1が入力されており、
下位ビット補正器38のキャリー出力に1とドラム位相
変調用ラッチ34の位相変調信号T1のアンド信号でセ
ットされ、基準クロック信号CK2と時分割パルスCの
アンド信号でリセットされる。このSRクラッチ9の出
力がパルス幅変調された信号PWMIとなって、ウィン
ドウ回路40に供給される。このウィンドウ回路40の
役割は従来技術として説明したものと同じであり、バス
ラインBLを介してドラム計測用ラッチ32の上位6ビ
ツトが入力されている。 その詳細を第4図に示す。第4図において、401はデ
コーダであり、ドラム計測用ラッチ32の上位6ビツト
がrlollllJ とrlloo。 O」のときだけ“1″をラッチ回路402へ出力する。 一方、ドラム計測用ラッチ32から供給される6ビツト
のうち上位2ビツトがアンドゲート403に入力され、
そのアンド出力がラッチ404に入力される。ラッチ4
02及び404にはラッチクロックとしてロードパルス
Lllが入力されており、ラッチ402の出力はゲート
405へゲートオープン信号として供給されると共に、
インバータ406を介してゲート407へゲートオープ
ン信号として供給される。他方、SRクラッチ9からの
出力PWMIはゲート405を介してオアゲート408
の一方の入力端に入力される。 オアゲート408の他方の入力端にはラッチ404の出
力がゲート407を介して入力されている。 そして、このオアゲート408の出力がドラムAFCエ
ラー信号となるものである。 41はキャプスタン系の下位ビット補正器であり、キャ
プスタン計測用ラッチ33の下位2ビツトがバスライン
BLを介して入力されると共に、クロック信号CKIと
ロードパルスL21が入力されている。この下位ビット
補正器41のキャリー出力に2はSRクラッチ2へ入力
される。SRクラッチ2kは時分割パルスd、基準クロ
ック信号GK2、キャプスタン位相変調用ラッチ35の
位相変調信号T2が入力されており、キャリー信号に2
と位相変調信号T2のアンド信号でセットされ1時分割
パルスミと基準クロック信号CK2のアンド信号でリセ
ットされるもので、その出力はパルス幅変調された信号
PWM2としてウィンドウ回路43へ供給される。ウィ
ンドウ回路43はキャプスタン計測用ラッチ33の上位
6ビットとロードパルスL21が入力されており、キャ
プスタンAFCエラー信号を出力するものである。 次に、上記のように構成されたディジタルサーボ制御回
路の動作を第2図及び第5図のタイムチャートを参照し
て説明する。 回転ドラム11の回転を回転検出器12が検出し、約8
00Hzの回転検出パルスF浄τ発生する。これを分局
器12は2分周し、約400Hz第2図(1)(2)に
示す、また、基準クロック発生器 器17は同図(3)に示すクロック信号CKIを基に同
図(4)に示す基準クロック信号CK2を発生関係があ
る訳であり、図面上タイムレンジは合っていない、一方
1時分割制御回路31はクロック信号CKI、CK2を
基に同図(5)に示すような時分割パルスa%b%c、
dを発生している。尚、第2図(1)、(2)において
回転検出パルスFJ誂、立上りとイネーブルパルスE1
の立下りのタイミングがずれているのは、分周器13が
クロック信号CKIに同期して動作しているからである
。 しかして、ドラム計測用、ラッチ32、キャプスタン計
測用ラッチ33、ドラム位相変調用ラッチ34及びキャ
プスタン位相変調用ラッチ35は加算器36を時分割で
共用しているものであり、各ラッチはそれぞれ時分割パ
ルスaの期間、bの期間、Cの期間、dの期間に動作す
る。 時分割パルスaの期間では、ドラム計測用ラッチ32が
時分割パルスaの立上りでラッチしてい下 たデータを出力し、立上りで加算器36からのデータを
ラッチする。このとき、加算器制御回路37はアンドゲ
ート371が開くから、イネーブルパルスElがアンド
ゲート371、オアゲート378を通過し、イネーブル
パルスElが“H”の期間のみ加算指令Sを“H”とし
て加算器36に印加することになる【第2図(9)) 
、従って、ドラム計測用ラッチ32は時分割パルスaが
印加されるごとにその内容がバスラインBL及び加算器
36を通って1ずつ加算される。そして、イネーブルパ
ルスE1が立下ると、第2図(6)に示すよ・うにロー
ドパルス発生器151からロードパルスLllが出力さ
れるから、ドラム計測用ラッチ36はこのロードパルス
Lllが印加されたときに、その3〜7ビツトをドラム
位相変調用ラッチ34へ、また、下位2ビツトを下位ビ
ット補正器38へそれぞれ出力する。 時分割パルスbの期間では、キャプスタン計測用ラッチ
33が同様にして、イネーブルパルスE2が“H”の期
間中カウント動作を行う。 時分割パルスCの期間では、ドラム位相変調用ラッチ3
4がカウント動作を行うが、この位相変調用ラッチ34
はロードパルスLllが印加されたときに、ドラム計測
用カウンタ32がラッチしているデータの3〜7ビツト
を読み込んでプリセットされる。そして、その後時分割
パルスCが印加されるごとにその内容がバスラインBL
及び加算器37を介して1ずつ加算されるものである。 このとき、加算器制御回路37はロードパルスL、11
が無いときにアンドゲート373を開くから、通常の時
分割パルスCの期間は加算器36に加算動作を行わせ、
ロードパルスLllが出力されたときのみ加算動作を行
わせずスルーとして、ドラム位相変調用ラッチ34にド
ラム計測用ラッチ32からのデータがプリセットされる
ように制御している。そして、ドラム位相変調用ラッチ
34のッチ39に供給される【第5図(5)] 。 すなわち、第5図においてロードパルスLllのが発生
したときに、ドラム計測用ラッチ32kラッチされてい
るデータの3〜・7ビツトの5ビツトデータがドラム位
相変調用ラッチ34にプリセットされ、時分割パルスC
が発生するごとに+1されるから、そのカウント値がr
ollll、+からrloooOJに変わるタイミング
を考えると、プリセットされたときの値によって変わっ
てくることがわかる。例えば、正常時のカウント値を3
072(2進数ではrlloooooooooOJその
3〜7ビツトはrooooOJ )とすると、ro O
OOOJが「10000」に変わるまテニ16カウント
することになる。このときのドラム位相変調用ラッチ3
4の上から2ビツトめのキャリー信号の立上りをOとす
ると、このOの波形に対する上記キャリー信号の立上り
の位相差が、ドラム計測用ラッチ32のカウント値の差
、つまり回転ドラム11の回転速度に対応していること
になる。従って、ドラム位相変調用ラッチ34の最上位
ビットが0”のときの上から2ビツトめのキャリー信号
が、位相変調信号T1として出力さKHzであるから、
(1)、(2)と(3)以降はタイムレンジが合ってい
ない。 時分割パルスdの期間では、キャプスタン位相変調用ラ
ッチ35が同様にして、キャプスタン計測用ラッチ33
からのプリセット動作及びカウント動作を行い、その最
上位ビットが“O”のときの上から2ビツトめのキャリ
ー信号を位相変調信号T2としてSRクラッチ2k供給
する。 一方、下位ビット補正器38は、ロードパルスLllが
印加されたときドラム計測用ラッチ32の下位2ビツト
がプリセットされ、その後クロック信号CKIをカウン
トする。従って、そのキャリー信号に1は第5図(6)
に示すようにクロック信号CKIが4発出るごとに出力
され、SRラッ上記キャリー信号に1の立下りのアンド
信号によってセットされ、基準クロック信号GK2と時
分変調信号に変換する訳であるが、ドラム位相変調用カ
ウンタ34は時分割パルスCが発生したときのみ加算動
作を行っているので最速クロックであるクロック信号C
Klに較べると精度が1/4になっている。そこで、ド
ラム計測用ラッチ32のデータのうち3〜7ビツトめを
ドラム位相変調用ラッチ34にプリセットし、1〜2ビ
ツトは下位ビット補正器38にプリセットして、最小ク
ロック信号CKIで独自にカウントさせてい、るのであ
る。そして、このSRクラッチ9においてドラム位相変
調用ラッチ34からの位相変調信号T1と下位ビット補
正器38からのキャリー信号に1のアンド信号でセット
するようにすれば、クロック信号CKIをカウントする
7ビツトのカウンタと同様の動作を得ることができる。 このSRクラッチ9からのパルス幅変調された信号PW
MIは、ウィンドウ回路40を介してドラムAFCエラ
ー信号となる。すなわち、ドラム計測用ラッチ32の上
位6ビツトをデコーダ401でデコードして、rlol
lllJと「110000Jのときだけ出力信号“1″
を得、ロードパルスLllによりラッチ402kセット
する。 一方、その上位2ビツトがアンドゲート403に入力さ
れて「11」のときは′1”、他は10″をロードパル
スLllによりラッチ404にセットする。従って、ラ
ッチ402k“1”がセットされたときにはゲート40
5が開いてSRクラッチ9からのパルス幅変調信号PW
MIがそのままドラムAFCエラー信号として出力され
、ラッチ402k“Onがセットされたときにはゲート
407が開いてアンドゲート403の出力、すなわち、
上位2ビツトが「11」のときは“1”、それ以外は“
0”をドラムAFCエラー信号として出力するものであ
る。従って、ドラム゛計測用ラッチ32のカウント値が
基準値の3072の前後64カウントずつ、つまり、3
008〜3135の範囲内にあれば、そのままそのカウ
ント値に対応するパルス幅変調信号PWMIを出力し、
3008未満側にはずれたときは“O”信号を、313
6以上側にはずれたときは“1”信号を出力する訳であ
る。 他方、キャブ人タン系の下位ビット補正器41、SRク
ラッチ2.ウィンドウ回路43についてはドラム系と同
じ動作原理であるので説明は省略する。 以上説明したように、この実施例によれば、回転ドラム
の回転検出パルスFGの周波数をfFG、クロック信号
CK1の周波数をfい基準クロック信号CK2の周波数
をf2、ドラム計測用ラッチ32のビット数をn、ドラ
ム位相変調用ラッチ34+下位ビット補正器38のビッ
ト数をmとすると。 fよ=  fl x  2−m の関係にあり、fFGの波長が −X (2n−1+ 2n−2) f□ となるようにサーボ制御される。 尚、上記実施例で示した各信号の周波数はあくまで一例
であり、何らこれに限定されるものではない、また、ド
ラム系とキャプスタン系の周波数は共通でも独立でもよ
い。 また、上記実施例ではドラムとキャプスタンの回転速度
(周波数)制御を例にとって説明したが。 位相制御に応用することも可能である。 〔発明の効果〕 この発明は以上詳述したように、ディジタルサーボ制御
回路において、多数使用される多ビットの同期式カウン
タを、ラッチ部のみ独立とし、加算器を時分割で共用す
ると共に、最速周波数の1/Aの周波数で動作するラッ
チの下位ビットを最速周波数で動作するカウンタによっ
て補正することにより、回路規模を縮小できると共にサ
ーボ制御の分解能を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本発明の一実施例を示し。 第6図乃至第8図は従来技術を示すもので、第1図は本
実施例のディジタルサーボ制御回路の構成を示すブロッ
ク図、第2図及び第5図は本実施例の動作を説明するた
めのタイムチャート、第3図は第1図の加算器制御回路
37の回路構成を示す図、第4図は第1図のウィンドウ
回路40の回路゛構成を示す図、第6図は従来のディジ
タルサーボ制御回路の構成を示すブロック図、第7図は
第6図の動作を説明するためのタイムチャート、第8図
は同期式カウンタの原理を示す図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 被制御体の回転数若しくは位相に比例した長さのパルス
    を発生し、このパルスの長さを計測してその計測値を位
    相変調した後、パルス幅変調してサーボ用エラー信号を
    出力するディジタルサーボ制御回路において、 周波数f_1のクロック信号を発生する手段と、互いに
    位相がずれたA種類の時分割パルスを発生する手段と、 この時分割パルスに同期し周波数がf_2(f_2<f
    _1)のクロック信号を発生する手段と、上記被制御体
    の回転数若しくは位相に比例した長さのパルスが存在す
    る間、1/Aのタイミングごとに加算動作を行い該パル
    スの長さを示す数値が記憶されるnビット構成の第1の
    ラッチと、上記第1のラッチに記憶された数値のうち下
    位にビットを除くlビット(l≦n−k)がプリセット
    され、1/Aのタイミングごとに加算動作を行い、プリ
    セットされた数値を周波数がf_2の位相変調信号に変
    換するnビット構成の第2のラッチと、 上記第1のラッチに記憶された数値の下位にビットがプ
    リセットされ、周波数f_1のクロック信号をカウント
    してキャリー信号を出力するカウンタと、 上記第2のラッチから出力される位相変調信号、上記カ
    ウンタのキャリー信号及び上記周波数がf_2のクロッ
    ク信号を基に、パルス幅変調信号を発生する手段と、 このパルス幅変調信号をエラー信号として出力する手段
    と、 を備え、 上記第1及び第2のラッチはバスラインと加算器を共用
    し、上記時分割パルスにより1/Aのタイミングごとに
    時分割でそれぞれの加算ループを閉じる構成となってお
    り、 f_2=f_1×2^−^(^l^+^k^)、2^k
    =Aの関係にあることを特徴とするディジタルサーボ制
    御回路。
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