JPS63154129A - ポット等のヒンジ装置 - Google Patents

ポット等のヒンジ装置

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JPS63154129A
JPS63154129A JP30428486A JP30428486A JPS63154129A JP S63154129 A JPS63154129 A JP S63154129A JP 30428486 A JP30428486 A JP 30428486A JP 30428486 A JP30428486 A JP 30428486A JP S63154129 A JPS63154129 A JP S63154129A
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JP
Japan
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lid
hinge
container
support shaft
spout
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Application number
JP30428486A
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English (en)
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JPH0422090B2 (ja
Inventor
正 犬塚
前田 満興
米良 貴文
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、容器開口部を開閉する蓋体を有するポット等
のヒンジ装置に関するものである。
従来の技術 従来のこの種のポット等のヒンジ装置は、例えば特開昭
60−182134号公報に示されているように第10
図、第11図のような構造となっていた。
すなわち、ボデー61の上端に載置された注口52の後
部上面に、開口溝部63と、係止溝部54を連設してな
る5字状溝55を有するヒンジ台56が設けられ、そし
て注口62に係止された容器67の開口部を気密的に封
鎖するパッキング58を有する蓋体59に固定架設され
た支軸6゜が、前記り字状溝65に係合されてヒンジ装
置を構成していた。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、蓋体59で容器5アの開口
部を封鎖しようとする時に、ヒンジ台64の5字状溝6
6が係止溝部54がら開口溝部63へと連設しているの
で、蓋体59の支軸θ0が、前方向に移動し、蓋体59
のパッキング58と注口52の開口側壁面の前部が当接
し、容器67の気密が保てず、吐出不良を発生させる欠
点を有していた。
また、同様に蓋体59で容器57の開口部を封鎖しよう
とする時に、蓋体69を回軸着脱自在としているため、
ヒンジ台56の幅方向と支軸60を固定架設する部分の
幅方向にスキマが必要とされるので、蓋体59がヒンジ
台66を支点として左右方向に振れ、蓋体59のパッキ
ング58と注口52の開口側壁面の左・右部が当接し、
容器57の気密が保てず、吐出不良を発生させる欠点も
有していた。
さらに、蓋体59をヒンジ台56にセットし、回動する
際、支軸60が5字状溝63の開口溝部54底部に位置
したまま、蓋体59を閉じようとすると、蓋体59の前
方下部が注口62に乗り上げ、そこを支点として回動し
ようとするため、支軸60が5字状溝63よりはずれて
しまう欠点もあった。
本発明は、このような問題点を解決するもので、蓋体閉
時の気密を確実にさせ、吐出性が極めて良好で、かつ蓋
体閉時の操作性が極めて容易なポット等のヒンジ装置を
提供することを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本発明は、ボデーに載置さ
れ、かつ容器を係止する注口の後部上面に設けられたヒ
ンジ台と、このヒンジ台に形成された開口溝部と係止溝
部からなるL状溝に着脱自在に係合される支軸を有し前
記容器を気密的に封鎖するパッキング等を備えた蓋体と
よりなり、前記注口のヒンジ台の両側に突出部を設ける
と共に、この突出部に対応する蓋体のヒンジ部には、蓋
体の着脱時にこの突出部を逃がす蓋体の着脱角度と略同
等の斜面で形成される凹部と、蓋体の着脱角度未満で前
記ヒンジ台の突出部と当接し前記支軸をL状溝の係止溝
部に位置させる壁面を設け、且つ、前記突出部の上面と
蓋体の壁面下面に傾斜面或いは円弧面を設けてヒンジ装
置を構成したものである。
作用 この構成により、蓋体閉時の支軸の移動や、蓋体の左右
ガタを防止でき、容器内の気密を確実なものとし、また
、蓋体セット時に支軸を係止溝部に案内し、回動時の蓋
体はずれを防止できるため、吐出性が良好で操作性の容
易なポット等のヒンジ装置を提供することができるもの
である。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
。第1図〜第9図において、1はポリプロピレン樹脂等
の耐熱性を有する合成樹脂により構成された注口で、こ
の注口1は印刷処理鋼板製のボデー2の上端に載置され
、かつ内側段部に容器パッキング3を介して水を入れる
容器4が係止されている。また、ボデー2の下端には基
台5が設けられ、そしてこの基台5と容器4の底面とを
ねじ結合して本体を構成している。6は、注口1の後部
上面に設けられたヒンジ台で、開口溝部7と係止溝部8
を連設してなる5字状溝9を有している。1oは、ヒン
ジ台6の両側に設けられたくぼみ部で、このくほみ部1
0は容器4側に向って低くなる傾斜面を形成している。
11は、注口1の上部に位置して容器4の開口部を開閉
する蓋体で、注口1と略同外形をなし、下面には、容器
4を気密的に封鎖するパッキング12を有し、かつ、後
部のヒンジ部13には、5字状溝9に回転自在に係止さ
れる支軸14が固定架設されている。15は、この蓋体
11の閉時をロックするロックつ甘みである。
16は、ヒンジ台6の両側に設けられた突出部であり、
上面は傾斜面17を有している。18はヒンジ台6の後
面に設けられた凸部であり、第6図に示す如く、蓋体1
1が着脱角度を越える角度時に蓋体11のヒンジ部13
の略中央壁面19がこの凸部18と当接し、支軸14を
開口溝部7へ移動させないように構成している。(着脱
角度は約45°) 20は、蓋体11のヒンジ部13に形成された凹部であ
り、第6図に示す如く蓋体11の着脱角度と略同等の角
度である斜面21で形成されており、支軸14が開口溝
部7に位置した場合に、ヒンジ台6の突出部16を逃が
すように構成している。
22は、蓋体11のヒンジ部13の壁面であり、第7図
に示す如く蓋体11の着脱角度未満時に、ヒンジ台6の
突出部16と尚接し、支軸14を係止溝部8に位置させ
るように構成している。23は、この壁面22の下面の
円弧面である。
上記構成から明らかなように、本発明の実施例において
は、蓋体11で容器4の開口部を封鎖しようとする時、
蓋体11のヒンジ部13の壁面22が、ヒンジ台6の突
出部16と当接し、支軸14を5字状溝9の係止溝部8
に位置させるので、蓋体11全体が、前方へ移動するこ
とがなく、蓋体11の下面に設けられたパッキング12
が注口1の前方向の開口側壁面と当接することがなく、
容器4の気密が確保できる。
また、同様に蓋体11で容器4の開口部を封鎖しようと
する時、ヒンジ台6の両側で、蓋体11のヒンジ部の壁
面22とヒンジ台6の突出部16とを当接させると同時
に、支軸14を係止溝部8の後方壁面に押しあてるので
、蓋体11の支軸14は前後方向に確実に固定されてし
まうばかりでなくねじり方向のガタが除去されてしまい
、従って蓋体11の左右ガタを防止して、蓋体11のバ
ンキング12を注口1の開口側壁面との当接を防ぎ、容
器4の気密が確保できる。
さらに、蓋体11をヒンジ台6にセットし回動する際、
蓋体11のヒンジ部13の壁面22の円弧面23がヒン
ジ台6の突出部16の傾斜面17に清って移動すると同
時に、支軸14は、開口溝部7から係止溝部8へ移動す
るので、支軸14のはずれが防止できるものである。
また、蓋体11を開いて手でもった場合において、開き
角度が、蓋体11の着脱角度(45° )より大きい時
は、蓋体11のヒンジ部13の略中央壁面19が、ヒン
ジ台6の後面の凸部18と当接して、支軸14を開口溝
部7へ移動させないので、蓋体11のはずれを防止でき
ることは言うまでもない。
発明の効果 以上のように本発明によれば、ヒンジ台の両側に突出部
を設け、この突出部と当接する壁面を蓋体に設けている
ので、蓋体で容器開口部を閉じる際に、蓋体の前ズレを
防止すると共に、蓋体の左右ガタを防ぎ、蓋体に設けら
れたバンキングで確実に容器内の気密を確保できるばか
りでなく、突出部の上面と壁面下面に傾斜面或いは円弧
面を設けているので、蓋体の支軸をL状溝の係止溝部に
案内するので、蓋体の支軸はずれを防止でき、その結果
吐出性良好で操作性の容易なものとでき、その実用的効
果は犬なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すポット等のヒンジ装置
のヒンジ台要部側面図、第2図は同ポット等のヒンジ装
置の蓋体ヒンジ部断面図、第3図は同ポット等のヒンジ
装置のヒンジ台斜視図、第4図は同ポット等のヒンジ装
置の蓋体裏面図、第5図〜第7図は同ポット等のヒンジ
装置の要部側面図、第8図は同ポットの断面図、第9図
は同ポットの全体斜視図、第10図は従来のポット等の
ヒンジ装置の断面図、第11図は従来のポット等のヒン
ジ装置の要部斜視図である。 1・・・・・・注口、2・・・・・・ポデー、4・・・
・・・容器、6・・・・・ヒンジ台、7・・・・・・開
口溝部、8・・・・・・係止溝部、9・・・・・・L字
状溝、11・・・・・・蓋体、12・・・・・・バンキ
ング、13・・・・・・ヒンジ部、14・旧・・支軸、
16・・・・・・突出部、17・・・・・・傾斜面、2
o・−・・・・凹部、21・・・・・・斜面、22・・
・・・・壁面、23・・・・・・円弧面。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名1−
一一ノ支υ 乙ムムよ山 = 、  ++  c′+ 〜 〜 〜 6           [−リ 、−N−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ボデーに載置され、かつ容器を係止する注口の後部上面
    に設けられたヒンジ台と、このヒンジ台に形成された開
    口溝部と係止溝部からなるL字状溝に着脱自在に係合さ
    れる支軸を有し、前記容器を気密的に封鎖するパッキン
    グ等を備えた蓋体とよりなり、前記注口のヒンジ台の両
    側に突出部を設けると共に、この突出部に対応する蓋体
    のヒンジ部には、蓋体の着脱時に前記突出部を逃がす蓋
    体の着脱角度と略同等の斜面で形成される凹部と、蓋体
    の着脱角度未満で前記ヒンジ台の突出部と当接し前記支
    軸を前記L字状溝の係止溝部に位置させる壁面を設け、
    かつ、前記突出部の上面と前記蓋体のヒンジ部壁面下面
    に傾斜面あるいは円弧面を設けてなるポット等のヒンジ
    装置。
JP30428486A 1986-12-19 1986-12-19 ポット等のヒンジ装置 Granted JPS63154129A (ja)

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JP30428486A JPS63154129A (ja) 1986-12-19 1986-12-19 ポット等のヒンジ装置

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JPS63154129A true JPS63154129A (ja) 1988-06-27
JPH0422090B2 JPH0422090B2 (ja) 1992-04-15

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ID=17931185

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63173597A (ja) * 1987-01-14 1988-07-18 Lion Corp 酵素によるエステル交換反応
JPS63114223U (ja) * 1987-01-20 1988-07-22
JPH1014470A (ja) * 1996-07-01 1998-01-20 Arimitsu Kogyo Kk 散布機の散布剤タンク取付装置
JPH11128085A (ja) * 1997-10-30 1999-05-18 Zojirushi Corp 横開け式の蓋を付けた電気給湯ポット等
JP2006288909A (ja) * 2005-04-14 2006-10-26 Pearl Metal Co Ltd 保温調理器
JP2008107078A (ja) * 2006-09-26 2008-05-08 Hoyokudo:Kk 囲炉裏及び野外用バーベキューコンロの炉本体

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JPH0422090B2 (ja) 1992-04-15

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