JP2008107078A - 囲炉裏及び野外用バーベキューコンロの炉本体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】四角箱型に形成される炉本体10の上部の炉開口部37の四方の長手方向の外側に水平に形成される炉出っ張り11と、炉本体10の外側の四隅の側面に固設される炉支持部57の水平辺を構成する炉支持プレート57aと、三方の炉出っ張り11に挿入されるスライド溝39が裏面の三方に形成され炉開口部37を閉じる四角型形状の蓋36と、この蓋36の表面の両端部に設けられる取り外し自在の取っ手40と、蓋36の裏面にスライド溝39が形成されない一方の端部の表面に設けられるロック装置41と、このロック装置41のスプリング部分47の先端に形成されるロック部分52と、を有する。
【選択図】図1
Description
夢工舎の囲炉裏カタログp27 夢工舎の囲炉裏カタログp31
そこで、この発明は、床切式または設置式の囲炉裏、又は焚き火台、野外用のバーベキューコンロなどにおいて、炉本体の中で燃焼物が燃焼中の状態である場合でも、安全、清潔に炉本体を容易に運搬することができる囲炉裏用炉、又は炉本体を提供することを課題とする。
また、第二発明は、図1、図3、図9に例示するように、さらに、前記スライド溝が前記蓋の裏面の端部の二方、又は三方に形成されることを特徴とする炉本体である。
また、第三発明は、図1、図3、図4、図9に例示するように、さらに、前記蓋の表面に取っ手が固設されることを特徴とする炉本体である。
また、第四発明は、図1、図3、図5、図9に例示するように、さらに、前記炉本体と前記蓋を固定、又は解除することができるロック装置が、前記蓋の表面の端部に設けられることを特徴とする炉本体である。
また、第六発明は、図3、図4、図6、図7に例示するように、さらに、前記蓋の表面の少なくとも両端部に設けられる取り外し式の一対の取っ手と、これらの取っ手の本体を構成し両端が内側に直角に形成されるコの字型の連結棒と、この連結棒の上部に取り付けられる握り部分と、前記取っ手の取付部を構成し前記蓋の表面に固定される略長方形の取っ手プレートと、これら取っ手プレートの端部が巻き上がってフック状に形成され、このフック状の先端部に連結棒が出し入れできる隙間を有する連結棒受け部と、を有する事を特徴とする囲炉裏用炉である。
また、第八発明は、図8に例示するように、相対する一対の前記炉出っ張りに、取外し自在に取り付けることができる、取っ手を設けたことを特徴とする炉本体である。
また、第十五発明は、図15、図16に例示するように、さらに、前記炉本体収納部と前記炉運搬箱蓋の側面に固設される蝶番と、
この蝶番が固設された側面と相対する前記炉本体収納部と前記炉運搬箱蓋の側面に固設されるロック装置を、
有することを特徴とする炉運搬箱である。
また、第十八発明は、図15、図16に例示するように、さらに、前記炉運搬箱蓋の下部の開口部に固設される底板と、前記炉運搬箱蓋の内部に形成される空気層が設けられるを特徴とする炉運搬箱である。
また、第十九発明は、図16に例示するように、さらに、前記底板の四方の端部から垂直方向に前記箱出っ張りの端部に接合され枠状に形成された側板で前記炉運搬箱蓋の側部に空気層が設けられたことを特徴とする前記炉運搬箱である。
第十九発明によれば、炉運搬箱蓋(59)の内部に形成される空気層(64C)により炉本体(10)の内部から炉運搬箱(59)に直接伝わる熱が遮断されることで炉運搬箱(59)の表側に熱が伝わりにくい。したがって、炉運搬箱(59)の炉運搬箱蓋に熱が伝わりにくく、運搬する人の火傷などの可能性を低くできる。
さらに蓋36の裏面のもう一方のスライド溝39が炉本体10の一方の炉出っ張り11に一定の隙間を有し挿入されると同時に、この炉出っ張り11に相対するもう一方の炉出っ張り11の表面と、スライド溝39が形成されない蓋36の一方の端部の裏面が合い重なり、蓋36の三方のスライド溝39が炉本体10の三方の炉出っ張り11に一定の隙間を保ち挿入される。これにより、蓋36の四方の端部の裏面と炉本体10の四方の炉出っ張り11の表面が合い重なり、炉本体10の炉開口部37が蓋36で閉じられる。
蓋36は両端部に一対の取り外し自在の取っ手40が設けられ、裏面にスライド溝39が形成されない一方の表面の端部に一対の金属製のロック装置41が設けられる。
取っ手40は、図4に示すように、本体を構成する金属のコの字型の連結棒42の上部に木製の握り部分44が取付けられ、下部の両端が内側に直角に形成される。取付部は金属板の取っ手プレート43から構成される。取っ手プレート43は略長方形の形状で端部が巻き上がってフック状に形成される連結棒受け部45が形成される。この連結棒受け部45は連結棒42の両端の下部が自在に出し入れできる一定の隙間46を有し形成される。取っ手プレート43の裏面が蓋36の表面の両端部に熔接され固定される。
炉本体10の炉開口部37が蓋36で閉じられる状態で蓋36の裏面にスライド溝39が形成されない一方の端部と炉本体10の炉出っ張り11の一方の端部が合い揃う状態の部分にスプリング部分47の先端のロック部分52が「緩やかに」挿入されて蓋36と炉本体10が固定される。(ここで、「緩やかに」というのは、人の力で蓋36の裏面にスライド溝39が形成されない一方の端部と炉本体10の炉出っ張り11の一方の端部が合い揃う状態を固定又は解除できるほどにロック部分52と蓋36の裏面にスライド溝39が形成されない一方の端部と炉本体10の炉出っ張り11の一方の端部が合い揃う肉厚との間に隙間があることを言う。)
図6に示すように、蓋36を取り付けた炉本体10は設置式の囲炉裏1Aの炉端開口部3に設置される。この囲炉裏1Aの炉端2は木枠12と天板24から構成され、床面4に設置される。木枠12は底部に底板13が固定され四角枠状に形成される。木枠12の上端部の外側の端部周辺が天板24の中央に形成される四角形の炉端開口部3の周辺の天板24の裏面と接合固定され、天板24を支持すると同時に木枠12の上端の木口の内側周辺に炉係合部58が形成される。炉本体10が炉端開口部3に挿入され、炉本体10の炉支持部57の炉支持プレート57aの裏面が木枠12の上端内側に形成された炉係合部58に載せられることで炉本体10が炉端2の炉端開口部3に設置され設置式の囲炉裏1Aを形成する。
本体を構成する連結棒42は第一実施形態における取っ手40の本体を構成する連結棒42と全く同じであり上部に木製の握り部分44が取付けられ、下部の両端が内側に直角に形成される。取付部を構成する切欠き34は炉本体10の上部の炉開口部37の縁の外側に水平に形成される炉出っ張り11の相対する二方の炉出っ張り11にそれぞれ一対の切欠き34が形成される。これらの切欠き34は取っ手40の連結棒42が挿入できる大きさで形成され、二方の炉出っ張り11にそれぞれ形成される一対の切欠き34に一対の連結棒42の両端下部が挿入されることで取外し式の取っ手40が形成される。
脚28の組み立て順序を図11、図12、図13を使って以下に説明する。
先ずはじめに、図11に示すように、一枚目の側板14(1)の端部に形成された井桁組溝17と二枚目の側板14(2)の端部に形成された井桁組溝17を「緩やかに」組み合わせる。次に、図12に示すように、二枚目の側板14(2)のもう一方の端部に形成された井桁組溝17と一枚目の側板14(1)と平行で一対が設けられるもう一方の三枚目の側板14(3)の端部に形成された井桁組溝17を「緩やかに」組合せる。
次に、図13に示すように、一枚目の側板14(1)のもう一方の端部に形成された井桁組溝17と二枚目の側板14(2)と平行で一対が設けられるもう一方の四枚目の側板14(4)の端部に形成された井桁組溝17とを「緩やかに」組み合わせる。同時に、三枚目の側板14(3)のもう一方の端部に形成された井桁組溝17と、四枚目の側板14(4)のもう一方の端部に形成された井桁組溝17を「緩やかに」組合せて、脚28を設ける。分解する場合は組立順と逆に分解する。
「第一実施形態の効果」
第一実施形態によれば、炉支持部57の炉支持プレート57aの働きで、炉本体10を炉端開口部3に挿入したとき、天板24と炉本体10の炉開口部37の四方の長手方向に形成される炉出っ張り11の裏面の間に空間が形成され、炉本体10の炉出っ張り11が両手で持ちやすい。したがって、炉本体10の燃焼物32が燃焼中に安全に炉本体10を移動することができる。又、したがって、蓋36の裏面の三方向に形成されたスライド溝39を挿入しやすい。
ロック装置41のロック部分52の働きで、蓋36と炉本体10の炉開口部37の縁に形成される炉出っ張り11を固定することができる。したがって、炉開口部37に蓋36が固定されるので炉本体10の燃焼物32が燃焼中に安全、清潔に炉本体10を移動することができる。
第二実施形態によれば、 取っ手40の働きで、炉本体10の燃焼物32が燃焼中に安全に炉本体10を移動することができる。握り部分44の働きで、連結棒42が握りやすく熱くならない。切欠き34の働きで、取っ手40を炉出っ張り11に取り外し自在に取り付ける事ができる。したがって、取っ手40は熱くならないので炉本体10の燃焼物32が燃焼中に安全に炉本体10を移動することができる。
第三実施形態によれば、脚28の働きで地面と炉本体10の間に空間ができるので、炉本体10で燃焼物を燃焼した場合でも、地面に熱による影響が少なくすることができる。
脚28は組立式なので、炉本体10を運搬、又は収納する場合に縮小することができるので運搬しやすく、狭い空間でも収納することができる。
「第四、第五実施形態の効果」
第四、第五実施形態によれば、空気層64の働きで、炉本体10の底面と炉本体収納部61の底面が接触することがなく炉本体10のなかで燃焼物32が燃焼した場合でも、その熱が炉運搬箱59の表面に伝わりにくいので、燃焼物32が燃焼中の炉本体10を炉運搬箱59に設置した場合でも安全に炉本体10を移動することができる。ロック装置41Bの働きで、炉本体10が炉運搬箱59に固定されるので炉本体10の中で燃焼物32が燃焼中の炉本体10を炉運搬箱59に設置した場合でも安全に炉本体10を移動することができる。空気層64Bの働きで、さらに炉本体10の内部の熱が炉運搬箱59の上部に伝わりにくい。
第五実施形態によれば、空気層64Cの働きで、炉本体10の中で燃焼物32が燃焼中である場合でもその熱が炉運搬箱59の表面に伝わりにくいので、燃焼物32が燃焼中の炉本体10を炉運搬箱59に設置した場合でも安全に炉本体10を移動することができる。
「他の実施形態」
図1の実施形態では、ロック装置41は従来のスプリングパチン錠のスプリング部分を変形させたものであったが、他の実施形態では、図17に示すように、ロック装置41は取り外し自在のロック装置41Cを設けるものでも良い。このロック装置41Cは長方形のプレートで中央の両端こぐちから長手方向にロック部分52Bが水平に形成され、炉本体10の一方の炉出っ張り11と蓋36のスライド溝39が形成されない一方の端部が合わされた部分に「緩やかに」挿入され、蓋36と炉本体10が固定される。又は、図には示さないが、図1の実施形態におけるロック装置41のスプリング部分47の先端にロック部分52の替わりに前記ロック装置41Cを接合させるものでも良い。(ここで、「緩やかに」というのは、人の力で蓋36と炉本体2を固定解除できるほどにロック部分52Bと裏面にスライド溝39が形成されない蓋36の一方の端部と炉本体10の前記炉出っ張り11の端部が合い揃う部分の肉厚との間に隙間があることを言う。)
図1の実施形態では、ロック装置41は従来のスプリングパチン錠のスプリング部分を変形させたものであったが、他の実施形態では、図には示さないが、ロック装置41はロック装置41Cに取っ手40を固設するものでも良い。この場合、図2に示す取っ手48の取っ手プレート43をロック装置41Cの中央部に固設し、連結棒が上下自在に動くものと連結棒42の両端をロック装置41Cの中央部に固設し連結棒が固定されるものでも良い。
図1の実施形態では、取っ手40は連結棒42の上部に木製の握り部分44が設けられたが、他の実施形態では、木製の握り部分44がないものでも良い。図1の実施形態では、ロック装置41は一対が設けられたが、他の実施形態では、一つのロック装置41が設けられるものでも良い。
図1の実施形態では、取っ手40は蓋36の両端部に一対が設けられたが、他の実施形態では、蓋36の中央部に一つが設けられるものでも良い。
図8の実施形態では、取っ手40と炉本体10の連結は、相対する二方の炉出っ張り11に一対の切欠き34に一対の取っ手40の連結棒の両端部が挿入されることで連結されたが、他の実施形態では、取っ手40と炉本体10の連結は、炉出っ張りに切り欠き34が無い状態で、図15に示すロック装置41Cの中央部に連結棒42の両端部を固設したもの又は、ロック装置41Cに取っ手プレート43を固設して、連結棒42がロック装置41Cに上下自在に動くように取り付けられるものを炉出っ張り11に挿入して取っ手40と炉本体10の連結をしても良い。
又は、蓋36Bの四隅に連結穴53が形成されこの連結穴53にネジ55が挿入され内側にネジが切られたパイプ63が挿入され固設されるものでも良い。又は、底板13Bの四隅に連結穴53が形成されこの連結穴53にネジ55が挿入され内側にネジが切られたパイプ63が挿入され固設されるものでも良い。
図15の実施形態では、空気層64は炉本体10が炉本体収納部61の開口部に挿入され、炉支持プレート57aの裏面が炉支持プレート57dの表面と接触することにより形成されたが、他の実施形態では、図23に示すように、空気層64はグラスウール、珪藻土などの断熱材Dが炉本体収納部61の側部及び底部に固設されることにより形成されるものでも良い。
図15の実施形態では、空気層64Bは底板13Bが炉運搬箱蓋62の開口部に固設されることにより形成されたが、他の実施形態では、図23に示すように、空気層64Bはグラスウール、珪藻土などの断熱材Dが炉運搬箱62の上部に固設されることにより形成されるものでも良い。
図20の他の実施形態では、空気層64Cは側板14bが炉運搬箱蓋62の側部に固設されることにより形成されたが、他の実施形態では、図21に示すように、空気層64Cはグラスウール、珪藻土などの断熱材Dが炉運搬箱62の側部に固設されることにより形成されるものでも良い。
11炉出っ張り 12木枠 13底板 14側板 19箱出っ張り 21蝶番 24天板
28脚 31灰 32燃焼物 35囲炉裏用炉 36蓋 37炉開口部
39スライド溝 40取っ手 41ロック装置 42連結棒 43取っ手プレート
44握り部分 45連結棒受け部 46隙間 47スプリング部分 48ロック上蓋
49ロック本体 50ロック出っ張り 51スプリング穴 52ロック部分 53連結穴
54軸 55ネジ 56ボルト 57炉支持部 58炉係合部 59炉運搬箱
60スプリング受け 61炉本体収納部 62炉運搬箱蓋 63パイプ 64空気層
T焚き火台 D断熱材
Claims (19)
- 設置式の囲炉裏(1A)、床切式の囲炉裏(1B)、焚き火台(TA)、
又は野外用のバーベキューコンロなどの四角箱型に形成され、
上部の炉開口部(37)の縁に沿って水平方向に炉出っ張り(11)が形成される炉本体(10)において、
裏面の端部に断面がコの字型のスライド溝(39)が形成され、
前記炉本体(10)の炉開口部(37)に対応し、四角形状に形成される蓋(36)を、
取付可能とした炉本体。 - 前記スライド溝(39)が前記蓋(36)の裏面の端部の二方、又は三方に形成されることを特徴とする請求項1に記載の炉本体。
- 前記蓋(36)の表面に取っ手(40)が固設されることを特徴とする請求項1、又は2に記載の炉本体。
- 前記炉本体(10)と前記蓋(36)を固定、又は解除することができるロック装置(41)が、前記蓋(36)の表面の端部に設けられることを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載の炉本体。
- 設置式の囲炉裏(1A)、又は床切式の囲炉裏(1B)の炉端(2)の炉端開口部(3)に設置する囲炉裏用炉(35)において、
四角箱型に形成される炉本体(10)と、
この炉本体(10)の上部の炉開口部(37)の縁に沿って水平方向に形成される炉出っ張り(11)と、
前記炉本体(10)の外壁の四隅の側面に前記炉出っ張り(11)より一定の低い位置で互いに同じ高さで固定され設けられる下向きのL字形状の炉支持部(57)と、
これら下向きのL字形状の炉支持部(57)の縦辺を構成し前記炉本体(10)の外壁の側面に固定され取り付けられる炉支持プレート(57b)と、
前記L字形状の炉支持部(38)の水平辺を構成し、炉端開口部(3)周辺の炉係合部(58)に掛けられ裏面が接触する事により前記炉本体(10)を前記炉端(2)に設置する炉支持プレート(57a)と、
前記炉出っ張り(11)に対応し金属製の板材で四角型形状に形成され、裏面の四方の端部と前記炉出っ張り(11)の表面が合わされ前記炉開口部(37)を閉じる蓋(36)と、
この蓋(36)の裏面の三方の端部の長手方向に形成され、
前記炉出っ張り(11)の三方が挿入される断面がコの字型のスライド溝(39)と、
を有する事を特徴とする囲炉裏用炉。 - 前記蓋(36)の表面に設けられる取っ手(40)と、
これらの取っ手(40)の本体を構成し両端が内側に直角に形成されるコの字型の連結棒(42)と、
前記取っ手(40)の取付部を構成し前記蓋(36)の表面に固定される略長方形の取っ手プレート(43)と、
これら取っ手プレート(43)の端部が巻き上がってフック状に形成され、
このフック状の先端部に連結棒が出し入れできる隙間(46)を有する連結棒受け部(45)と、
を有する事を特徴とする請求項5に記載の囲炉裏用炉。 - 前記蓋(36)の裏面にスライド溝(39)が形成されない一方の端部の表面に設けられるロック装置(41)と、
このロック装置(41)を構成し、コの字状に形成され、
両後端部が上方に直角に形成され、さらに内側に直角に形成された状態で、ロック上蓋(48)の両側面の後端部に形成されるスプリング穴(51)に挿入され、上下に自在に動くように連結されるスプリング部分(47)と、
このスプリング部分(47)の先端部に前記蓋(36)の裏面にスライド溝(39)が形成されない一方の端部と前記炉出っ張り(11)が合わされた状態で「緩やかに」挿入されるコの字型に形成されるロック部分(52)と、
前記ロック上蓋の後端部に形成されるロック出っ張り(50)と、
前記ロック上蓋(48)の先端部の両側面の上部に形成される連結穴(53)と、
ロック本体(49)の先端部の両側面の上部に形成される連結穴(53)と、これらの連結穴(53)が合わされた状態で軸(54)で連結され前記ロック本体(49)に被さる状態で上下自在に動くように長方形の天板の両端から垂直方向に側板を有する形状に形成されるロック上蓋(48)と、
このロック上蓋(48)に対応する大きさで長方形の箱型に形成され底面が前記蓋(36)の表面に固設されるロック本体(49)と、
を有する事を特徴とする請求項5、又は6に記載の囲炉裏用炉。 - 相対する一対の前記炉出っ張り(11)に、取外し自在に取り付けることができる、取っ手(40)を設けたことを特徴とする炉本体。
- 設置式の囲炉裏(1A)、又は床切式の囲炉裏(1B)の炉端(2)の炉端開口部(3)に設置する囲炉裏用炉(35)において、
四角箱型に形成される炉本体(10)と、
この炉本体(10)の上部の炉開口部(37)の相対する二方の長手方向の外側に沿って水平方向に形成される炉出っ張り(11)と、
前記炉本体(10)の外壁の四隅の側面に前記炉出っ張り(11)より一定の低い位置で互いに同じ高さで固定され設けられる下向きのL字形状の炉支持部(57)と、
これら下向きのL字形状の炉支持部(57)の縦辺を構成し前記炉本体(10)の外壁の側面に固定され取り付けられる炉支持プレート(57b)と、
前記L字形状の炉支持部(57)の水平辺を構成し、炉端開口部(3)周辺の炉係合部(58)に掛けられ裏面が接触する事により前記炉本体(10)を前記炉端(2)に設置する炉支持プレート(57a)と、
前記炉出っ張り(11)に設けられる取り外し式の取っ手(40)と、
これら取っ手(40)の本体を構成しコの字型に形成され下部の両端が内側に直角に形成される連結棒(42)と、
前記取っ手(40)の取付部を構成し前記連結棒(42)の両端下部が挿入できる大きさで前記炉出っ張り(11)に一対が形成される切欠き(34)と、
を有する事を特徴とする囲炉裏用炉。 - 前記囲炉裏用炉(35)を設置するための炉運搬箱(59)と、
この炉運搬箱(59)の下部を構成し四角箱型に形成される炉本体収納部(61)と、
上部を構成し四角箱型に形成される炉運搬箱蓋(62)と、
前記炉本体収納部(61)の両側面に取外し自在に設けられる一対の取っ手(40)と、これらの取っ手(40)の本体を構成し両端が内側に直角に形成されるコの字型の連結棒(42)と、
この連結棒(42)の上部に取り付けられる握り部分(44)と、前記取っ手(40)の取付部を構成し前記炉本体収納部(61)の両側面に固定される略長方形の取っ手プレート(43)と、
これら取っ手プレート(43)の端部が巻き上がってフック状に形成され、このフック状の先端部に連結棒(42)が出し入れできる隙間(46)を有する連結棒受け部(45)と、
を有することを特徴とする請求項5、6、7、又は9に記載の囲炉裏用炉。 - 前記炉本体収納部(61)の上部開口部と炉運搬箱蓋(62)の下部開口部が合い重なり連結される部分の両側面の両端部に固設される蝶番(21)と、
この蝶番(21)が固設された両側面と相対する両側面の両端部に固設されるロック装置(41B)と、
このロック装置(41B)と下部を構成し、コの字上に形成され両下端部が内側の水平方向に直角に形成された状態で、ロック上蓋(48)の両側面の下端部に形成されるスプリング穴(51)に挿入され、上下自在に動くように連結されるスプリング部分(47B)と、
前記ロック上蓋(48)の下端部に形成されるロック出っ張り(50)と、前記ロック上蓋(48)の両側面の上端部に形成される連結穴(53)と、
ロック本体(49)の両側面の上端部に形成される連結穴(53)と、これらの連結穴(53)が合わされた状態で軸(54)で連結され前記ロック本体(49)に被さる状態で上下自在に動くように長方形の縦板の両端から水平方向に側板を有する形状に形成されるロック上蓋(48)と、
このロック上蓋(48)に対応する大きさで長方形の箱型に形成され前記炉本体収納部(61)の側面の中央の上端部に固設されるロック本体(49)と、前記ロック装置(41B)の上部を構成し下端」が前記スプリング部分(47B)の先端が掛けられためにJの字状に形成され前記炉運搬箱(62)の側面の中央の下端部に固設されるスプリング受け(60)と、
を有することを特徴とする請求項10に記載の囲炉裏用炉。 - 下部を構成し四角箱型に形成される炉本体収納部(61)と、
上部を構成し四角箱型に形成される炉運搬箱蓋(62)から構成され、前記炉本体収納部(61)の相対する一対の側面に設けられる取っ手(40)と、
を有する事を特徴とする炉運搬箱。 - 前記炉本体収納部(61)の内側側面に設けられる炉支持部(57B)を、有することを特徴とする請求項12に記載の炉運搬箱。
- 前記炉本体収納部(61)の開口部に形成される箱出っ張り(19a)と、
前記運搬箱蓋(62)の開口部に形成される箱出っ張り(19b)と、
を有することを特徴とする請求項12に記載の炉運搬箱。 - 前記炉本体収納部(61)と前記炉運搬箱蓋(62)の側面に固設される蝶番(21)と、この蝶番(21)が固設された側面と相対する前記炉本体収納部(61)と前記炉運搬箱蓋(62)の側面に固設されるロック装置(41B)を、
有することを特徴とする請求項12乃至14に記載の炉運搬箱。 - 前記炉本体収納部(61)の内部側面の四隅に互いに同じ高さに固設されるL字状の炉支持部(57B)と、
この炉支持部(57B)の縦辺を構成し前記炉本体収納部(61)の内部側面に固定される炉支持プレート(57c)と、
前記炉支持部(57B)の水平辺を構成する炉支持プレート(57d)と、
この炉支持プレート(57d)が前記炉本体(10)を支持することにより炉運搬箱(59)の内部に形成される空気層(64)と、
を有することを特徴とする請求項10、又は11に記載の囲炉裏用炉。 - 前記炉運搬箱蓋(62)の下部の開口部に固設される底板(13B)と、
この底板(13B)が前記炉運搬箱蓋(62)の下部の開口部を閉じることにより前記炉運搬箱蓋(62)の内部に形成される空気層(64B)と、
を有することを特徴とする請求項10,11、又は16に記載の囲炉裏用炉。 - 前記炉運搬箱蓋(62)の下部の開口部に固設される底板(13B)と、前記炉運搬箱蓋(62)の内部に形成される空気層(64B)が設けられるを特徴とする請求項12乃至15に記載の炉運搬箱。
- 前記底板(13B)の四方の端部から垂直方向に前記箱出っ張り(19b)の端部に接合され枠状に形成された側板(14b)で前記炉運搬箱蓋(62)の側部に空気層(64C)が設けられたことを特徴とする請求項18に記載の前記炉運搬箱。
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