JPS63154082A - インバ−タ駆動電動機の制動方法 - Google Patents
インバ−タ駆動電動機の制動方法Info
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- JPS63154082A JPS63154082A JP29788886A JP29788886A JPS63154082A JP S63154082 A JPS63154082 A JP S63154082A JP 29788886 A JP29788886 A JP 29788886A JP 29788886 A JP29788886 A JP 29788886A JP S63154082 A JPS63154082 A JP S63154082A
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims abstract description 27
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Landscapes
- Stopping Of Electric Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、インバータで駆動されている交流電動機に
、このインバータを利用して直流電流を流すことで発電
制動させるインバータ駆動電動機の制動方法に関する。
、このインバータを利用して直流電流を流すことで発電
制動させるインバータ駆動電動機の制動方法に関する。
第4図はインバータ駆動電動機に直流電流を流して発電
制動させる従来例を示した動作説明図であって、第4図
(イ)は直流電源から直流制動電流が供給されるモード
を、第4図(ロ)は直流制動電流が直流電源へ回生され
るモードをそれぞれがあられしている。
制動させる従来例を示した動作説明図であって、第4図
(イ)は直流電源から直流制動電流が供給されるモード
を、第4図(ロ)は直流制動電流が直流電源へ回生され
るモードをそれぞれがあられしている。
この第4図においては、半導体スイッチ素子としてのト
ランジスタとダイオードとの逆並列回路を3相ブリツジ
接続することでインバータlOが形成されているが、符
号11T〜16Tがトランジスタであり、符号11 D
−16Dがダイオードである。直流電源2からの直流
電力がインバータ10に与えられ、これら6個のトラン
ジスタIIT−16Tと6個のダイオードIID〜16
Dが順次導通することにより、このインバータ10から
は所望電圧で所望周波数の交流電力が出力され、誘導電
動機4を所望の速度で運転させることができる。なお符
号3は直流電流を検出するための直流変流器である。
ランジスタとダイオードとの逆並列回路を3相ブリツジ
接続することでインバータlOが形成されているが、符
号11T〜16Tがトランジスタであり、符号11 D
−16Dがダイオードである。直流電源2からの直流
電力がインバータ10に与えられ、これら6個のトラン
ジスタIIT−16Tと6個のダイオードIID〜16
Dが順次導通することにより、このインバータ10から
は所望電圧で所望周波数の交流電力が出力され、誘導電
動機4を所望の速度で運転させることができる。なお符
号3は直流電流を検出するための直流変流器である。
上述のようにして運転中の誘導電動機4に交流電圧を印
加する代わりに直流電圧を印加すると、当該誘導電動機
4の固定子巻線に固定した磁界を生じるが、この磁界内
を回転している回転子により、この誘導電動機4は交流
発電機となって減速し、制動効果を生じる。第4図(イ
)において、インバータIOを構成している第1相正極
側のトランジスタIITと第2相負極側のトランジスタ
14Tとを導通させるならば(*印は導通状態を示す。
加する代わりに直流電圧を印加すると、当該誘導電動機
4の固定子巻線に固定した磁界を生じるが、この磁界内
を回転している回転子により、この誘導電動機4は交流
発電機となって減速し、制動効果を生じる。第4図(イ
)において、インバータIOを構成している第1相正極
側のトランジスタIITと第2相負極側のトランジスタ
14Tとを導通させるならば(*印は導通状態を示す。
)、第4図(イ)の矢印で示すように、直流電源2→直
流変流器3→トランジスタIIT→電動機4のR相巻線
→S相巻線→トランジスタ14T−直流電源2の経路で
直流制動電流■が流れる。
流変流器3→トランジスタIIT→電動機4のR相巻線
→S相巻線→トランジスタ14T−直流電源2の経路で
直流制動電流■が流れる。
直流変流器3により直流制動電流Iが所定値以上になっ
たことを検出すると、導通状態にあったトランジスタ1
1Tと147とをオフにする。このとき誘導電動機4に
流れていた直流制動電流Iはそのまま流れつづけようと
するために、第4図(ロ)に示すようにダイオード12
Dと13Dが導通し、第4図(ロ)の矢印で示すように
、巻線R→巻線S→ダイオード13D→直流変流器3→
直流電源2→ダイオード12D−巻線Rの経路で直流制
動電流Iが直流電源2へ回生される。
たことを検出すると、導通状態にあったトランジスタ1
1Tと147とをオフにする。このとき誘導電動機4に
流れていた直流制動電流Iはそのまま流れつづけようと
するために、第4図(ロ)に示すようにダイオード12
Dと13Dが導通し、第4図(ロ)の矢印で示すように
、巻線R→巻線S→ダイオード13D→直流変流器3→
直流電源2→ダイオード12D−巻線Rの経路で直流制
動電流Iが直流電源2へ回生される。
この状態が一定時間継続すれば再びトランジスタIIT
と14Tとを導通させる動作を交互に繰り返せばよいの
であって、第4図(イ)に示すモードにおける電流検出
値と、第4図(ロ)に示すモードの継続時間とを調整す
ることにより、直流制動電流Iの平均値すなわち制動力
を調節することができる。
と14Tとを導通させる動作を交互に繰り返せばよいの
であって、第4図(イ)に示すモードにおける電流検出
値と、第4図(ロ)に示すモードの継続時間とを調整す
ることにより、直流制動電流Iの平均値すなわち制動力
を調節することができる。
第5図は第4図に示す動作説明図における電流と電圧の
変化をあられした動作波形図であって、横軸は時間軸で
ある。またIは誘導電動機4の巻線に流れる直流制動電
流で、Eは直流電圧である。
変化をあられした動作波形図であって、横軸は時間軸で
ある。またIは誘導電動機4の巻線に流れる直流制動電
流で、Eは直流電圧である。
この第5図であきらかなように、第4図(イ)に示すモ
ードでは電圧Eは電源電圧と等しい+Edなる値であっ
て、直流制動電流■は所定の時定数に従って増加し、次
いで第4図(ロ)に示すモードに切り換われば、電圧E
は電源電圧と等しい−Edなる値となり、電流工は減少
しはじめる。
ードでは電圧Eは電源電圧と等しい+Edなる値であっ
て、直流制動電流■は所定の時定数に従って増加し、次
いで第4図(ロ)に示すモードに切り換われば、電圧E
は電源電圧と等しい−Edなる値となり、電流工は減少
しはじめる。
上述のように2つのモードを交互に繰り返すことにより
チョッパ動作が行われ、直流制動電流の平均値を所望の
値にすることで直流発電制動が行われるのであるが、こ
のとき第5図の動作波形図からあきらかなように、電圧
は+Edから−E(1まで、電源電圧Edの2倍の振幅
を持つことになり、従って電流リップルも大である。直
流発電制動を行う場合の誘導電動機の磁束は、通常は飽
和しないようにしているので、この磁束はほぼ電流に比
例する。一方直流発電制幼時の制動トルクは、当該電動
機の回転速度と磁束に比例することから、制動トルクは
ほぼ直流制動電流に比例することになる。
チョッパ動作が行われ、直流制動電流の平均値を所望の
値にすることで直流発電制動が行われるのであるが、こ
のとき第5図の動作波形図からあきらかなように、電圧
は+Edから−E(1まで、電源電圧Edの2倍の振幅
を持つことになり、従って電流リップルも大である。直
流発電制動を行う場合の誘導電動機の磁束は、通常は飽
和しないようにしているので、この磁束はほぼ電流に比
例する。一方直流発電制幼時の制動トルクは、当該電動
機の回転速度と磁束に比例することから、制動トルクは
ほぼ直流制動電流に比例することになる。
従って第4図に示すような方法による直流発電制動では
、電流リップルが大であることから、制動トルクに大き
なトルクリップルが含まれるという欠点を有している。
、電流リップルが大であることから、制動トルクに大き
なトルクリップルが含まれるという欠点を有している。
この発明の目的は、インバータ駆動電動機に直流制動電
流を流して直流発電制動をかけるにあたって、電流リッ
プルを減少させることにより制動トルクに含まれるトル
クリップルを抑制することで、円滑な制動を得ることに
ある。
流を流して直流発電制動をかけるにあたって、電流リッ
プルを減少させることにより制動トルクに含まれるトル
クリップルを抑制することで、円滑な制動を得ることに
ある。
上記の目的を達成するために、この発明によれば、半導
体スイッチ素子とダイオードとの逆並列回路をブリッジ
接続して構成されたインバータにより、人力直流を交流
に変換して交流電動機を駆動するインバータ駆動電動機
において、前記インバータの任意の相の一方極側の半導
体スイッチ素子と、他の相の反対極側半導体スイッチ素
子とをオンにし、この状態で前記交流電動機へ流入する
電流が所定値になれば、前記インバータの一方極側半導
体スイッチ素子または反対極側半導体スイッチ素子を所
定時間オンとする動作を交互に繰り返させることにある
。
体スイッチ素子とダイオードとの逆並列回路をブリッジ
接続して構成されたインバータにより、人力直流を交流
に変換して交流電動機を駆動するインバータ駆動電動機
において、前記インバータの任意の相の一方極側の半導
体スイッチ素子と、他の相の反対極側半導体スイッチ素
子とをオンにし、この状態で前記交流電動機へ流入する
電流が所定値になれば、前記インバータの一方極側半導
体スイッチ素子または反対極側半導体スイッチ素子を所
定時間オンとする動作を交互に繰り返させることにある
。
この発明は、インバータの任意の相の、たとえば正極側
の半導体スイッチ素子と、他の相の反対極たとえば負極
側の半導体スイッチ素子とを導通させることにより、回
転中の交流電動機の固定子巻線に直流制動電流を流して
発電制動をかけるのであるが、この直流制動電流が所定
値に到達すれば、たとえば正極側の半導体スイッチ素子
を導通させることで、そのときに電動機巻線に流れてい
た直流制動電流を電動機とインバータとの間に循環させ
るようにして、印加される電圧の振幅を従来の半分に低
減させることで直流電流のリップル分を減少させ、従っ
て制動トルクのトルクリフプルを抑制することができる
。
の半導体スイッチ素子と、他の相の反対極たとえば負極
側の半導体スイッチ素子とを導通させることにより、回
転中の交流電動機の固定子巻線に直流制動電流を流して
発電制動をかけるのであるが、この直流制動電流が所定
値に到達すれば、たとえば正極側の半導体スイッチ素子
を導通させることで、そのときに電動機巻線に流れてい
た直流制動電流を電動機とインバータとの間に循環させ
るようにして、印加される電圧の振幅を従来の半分に低
減させることで直流電流のリップル分を減少させ、従っ
て制動トルクのトルクリフプルを抑制することができる
。
第1図は本発明の動作を示す動作説明図であって、第1
図(イ)は直流電源からインバータを経て交流電動機に
直流制動電流を流す第1モードを、第1図(ロ)はイン
バータと交流電動機との間を直流制動電流が循環する第
2モードを、それぞれがあられしている。
図(イ)は直流電源からインバータを経て交流電動機に
直流制動電流を流す第1モードを、第1図(ロ)はイン
バータと交流電動機との間を直流制動電流が循環する第
2モードを、それぞれがあられしている。
第1図(イ)に示す第1モードは、前述の従来例である
第4図(イ)に示すモードと同じであって、インバータ
10を構成している第1相正極側の半導体スイッチ素子
としてのトランジスタIITと、第2相負極側の半導体
スイッチ素子としてのトランジスタ14Tとを導通させ
ることにより、直流電源2→直流変流器3→トランジス
タ11T−4ts導電動機4のR相巻線→S相巻線→ト
ランジスタ14T→直流電源2の経路で直流制動電流I
が流れる。
第4図(イ)に示すモードと同じであって、インバータ
10を構成している第1相正極側の半導体スイッチ素子
としてのトランジスタIITと、第2相負極側の半導体
スイッチ素子としてのトランジスタ14Tとを導通させ
ることにより、直流電源2→直流変流器3→トランジス
タ11T−4ts導電動機4のR相巻線→S相巻線→ト
ランジスタ14T→直流電源2の経路で直流制動電流I
が流れる。
通電開始とともに、この直流制動電流Iは所定の時定数
に従って増加するので、これが所定値に到達したことを
直流変流器3が検出すると、インバータ10は正極側の
トランジスタを導通させることで、第1図(ロ)に示す
第2モードとなる。すなわちこの第2モードでは、誘導
電動機4のR相巻線→S相巻線→ダイオード13D→ト
ランジスタ11T−R相巻線の経路で直流制動電流Iが
減少しつつ循環をつづけるので、この第2モードが所定
時間継続したことを検出すれば、再び第1モード→第2
モード−第1モードを継続して交互に繰り返させること
により、この直流制動電流の平均値を所望値に維持する
。
に従って増加するので、これが所定値に到達したことを
直流変流器3が検出すると、インバータ10は正極側の
トランジスタを導通させることで、第1図(ロ)に示す
第2モードとなる。すなわちこの第2モードでは、誘導
電動機4のR相巻線→S相巻線→ダイオード13D→ト
ランジスタ11T−R相巻線の経路で直流制動電流Iが
減少しつつ循環をつづけるので、この第2モードが所定
時間継続したことを検出すれば、再び第1モード→第2
モード−第1モードを継続して交互に繰り返させること
により、この直流制動電流の平均値を所望値に維持する
。
ここで第1モードを第2モードへ切り換えるために検出
される電流値は、インバータlOを構成する素子の容量
や、制動トルクなどを考慮して選定され、また第2モー
ドを第1モードへ切り換えるまでの時間は、スイッチン
グ周波数を主回路での許容値以下にするためのものであ
る。
される電流値は、インバータlOを構成する素子の容量
や、制動トルクなどを考慮して選定され、また第2モー
ドを第1モードへ切り換えるまでの時間は、スイッチン
グ周波数を主回路での許容値以下にするためのものであ
る。
第2図は第1図に示す本発明の動作説明図における電流
と電圧の変化をあられした動作波形図であって、横軸が
時間軸であり、■は誘導電動機4の巻線に流れる直流制
動電流を、Eは直流電圧をあられしている。
と電圧の変化をあられした動作波形図であって、横軸が
時間軸であり、■は誘導電動機4の巻線に流れる直流制
動電流を、Eは直流電圧をあられしている。
この第2図によりあきらかなように、第1図(イ)に示
す第1モードでは、電圧Eは電源電圧と等しい+Edな
る値であり、直流制動電流Iは所定の時定数に従って増
加している。次いで第1図(ロ)に示す第2モードに切
り換わると電圧Eは零となり、電流Iは減少しはじめる
。すなわち本発明によれば、電圧Eは+Edと零との間
を変化することになって、従来にくらべればその振幅は
直流電源2の電源電圧Edと同じ値に半減することにな
り、従って直流制動電流Iの変動も抑制されている。
す第1モードでは、電圧Eは電源電圧と等しい+Edな
る値であり、直流制動電流Iは所定の時定数に従って増
加している。次いで第1図(ロ)に示す第2モードに切
り換わると電圧Eは零となり、電流Iは減少しはじめる
。すなわち本発明によれば、電圧Eは+Edと零との間
を変化することになって、従来にくらべればその振幅は
直流電源2の電源電圧Edと同じ値に半減することにな
り、従って直流制動電流Iの変動も抑制されている。
第3図は本発明の応用例を示す回路図であって、パルス
幅変調インバータに応用した場合を示している。
幅変調インバータに応用した場合を示している。
この第3図において電圧指令Vと周波数指令Fとにより
、所望の正弦波信号を3相正弦波発生回路22で発生さ
せ、この正弦波信号と、搬送波発生回路21から出力さ
れる3角波信号とを3相コンパレータ23へ入力させ、
両人力信号の大小関係を比較することでこの3相コンパ
レータ23からパルス幅変調された信号をとり出し、こ
の信号を切換回路24とベースロジック回路25とベー
ス駆動回路26とを経てインバータを構成している各半
導体スイッチ素子へ与えることにより、所望の電圧と周
波数の交流電力をインバータから出力させている。
、所望の正弦波信号を3相正弦波発生回路22で発生さ
せ、この正弦波信号と、搬送波発生回路21から出力さ
れる3角波信号とを3相コンパレータ23へ入力させ、
両人力信号の大小関係を比較することでこの3相コンパ
レータ23からパルス幅変調された信号をとり出し、こ
の信号を切換回路24とベースロジック回路25とベー
ス駆動回路26とを経てインバータを構成している各半
導体スイッチ素子へ与えることにより、所望の電圧と周
波数の交流電力をインバータから出力させている。
ここで制動信号DBが入力されると、切換回路24が切
り換えられて、この切換回路24の後段へは前述の第1
モードの状態と第2モードの状態とを交互に繰り返させ
る信号が与えられて、インパークを構成している半導体
スイッチ素子がこの信号に従ってオン・オフ動作する。
り換えられて、この切換回路24の後段へは前述の第1
モードの状態と第2モードの状態とを交互に繰り返させ
る信号が与えられて、インパークを構成している半導体
スイッチ素子がこの信号に従ってオン・オフ動作する。
すなわち、直流制動電流Iが所定値になったことを検出
する電流コンパレータ31と、この電流コンパレータ3
1の出力信号で動作するワンショット単安定回路32と
、メモリー33とにより、適切な相の半導体スイッチ素
子が選択されて適切な直流制動電流Iが交流電動機へ与
えられることになる。
する電流コンパレータ31と、この電流コンパレータ3
1の出力信号で動作するワンショット単安定回路32と
、メモリー33とにより、適切な相の半導体スイッチ素
子が選択されて適切な直流制動電流Iが交流電動機へ与
えられることになる。
この発明によれば、半導体スイッチ素子とダイオードと
の逆並列回路をブリッジ接続することで形成されている
インバータで交流電動機を駆動しているときに、インバ
ータの任意の相の一方極の半導体スイッチ素子と、他の
相の反対極の半導体スイッチ素子とを導通させて交流電
動機に直流制動電流を流し、この電流が所定値に到達す
れば、インバータの一方極または反対極の半導体スイッ
チ素子を所定時間導通させることで、この直流制動電流
をインバータと電動機の間を循環させる動作を繰り返さ
せることにより、交流電動機に印加される電圧を従来に
比して半減させることにより直流制動電流のリップル分
を減少させることができるので、制動トルクに含まれる
トルクリフプルも抑制でき、円滑な直流発電制動を実施
できる効果を発揮する。
の逆並列回路をブリッジ接続することで形成されている
インバータで交流電動機を駆動しているときに、インバ
ータの任意の相の一方極の半導体スイッチ素子と、他の
相の反対極の半導体スイッチ素子とを導通させて交流電
動機に直流制動電流を流し、この電流が所定値に到達す
れば、インバータの一方極または反対極の半導体スイッ
チ素子を所定時間導通させることで、この直流制動電流
をインバータと電動機の間を循環させる動作を繰り返さ
せることにより、交流電動機に印加される電圧を従来に
比して半減させることにより直流制動電流のリップル分
を減少させることができるので、制動トルクに含まれる
トルクリフプルも抑制でき、円滑な直流発電制動を実施
できる効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の動作を示す動作説明図であって、第2
図は第1図に示す本発明の動作説明における電流と電圧
の変化をあられした動作波形図、第3図は本発明の応用
例を示す回路図である。第4図はインバータ駆動電動機
に直流電流を流して発電制動させる従来例を示した動作
説明図であり、第5図は第4図に示す動作説明図におけ
る電流と電圧の変化をあられした動作波形図である。 2 直流電源、3 直流変流器、4 誘導電動機、10
インバータ、11T〜16T 半導体スイッチ素
子としてのトランジスタ、11D〜16D−・ダイオー
ド、21 搬送波発生回路、223相正弦波発[1路
、23・3相コンパレータ、24・切換回路、25
ベースロジック回路、26−ベース駆動回路、31
電流コンパレータ、32 ワンショット単安定回路、
33 メモリー。 第1図
図は第1図に示す本発明の動作説明における電流と電圧
の変化をあられした動作波形図、第3図は本発明の応用
例を示す回路図である。第4図はインバータ駆動電動機
に直流電流を流して発電制動させる従来例を示した動作
説明図であり、第5図は第4図に示す動作説明図におけ
る電流と電圧の変化をあられした動作波形図である。 2 直流電源、3 直流変流器、4 誘導電動機、10
インバータ、11T〜16T 半導体スイッチ素
子としてのトランジスタ、11D〜16D−・ダイオー
ド、21 搬送波発生回路、223相正弦波発[1路
、23・3相コンパレータ、24・切換回路、25
ベースロジック回路、26−ベース駆動回路、31
電流コンパレータ、32 ワンショット単安定回路、
33 メモリー。 第1図
Claims (1)
- 1)半導体スイッチ素子とダイオードとの逆並列回路を
ブリッジ接続して構成されたインバータにより、入力直
流を交流に変換して交流電動機を駆動するインバータ駆
動電動機において、前記インバータの任意の相の一方極
側の半導体スイッチ素子と、他の相の反対極側半導体ス
イッチ素子とをオンにし、この状態で前記交流電動機へ
流入する電流が所定値になれば、前記インバータの一方
極側半導体スイッチ素子または反対極側半導体スイッチ
素子を所定時間オンとする動作を交互に繰り返させるこ
とを特徴とするインバータ駆動電動機の制動方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29788886A JPS63154082A (ja) | 1986-12-15 | 1986-12-15 | インバ−タ駆動電動機の制動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29788886A JPS63154082A (ja) | 1986-12-15 | 1986-12-15 | インバ−タ駆動電動機の制動方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63154082A true JPS63154082A (ja) | 1988-06-27 |
Family
ID=17852407
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29788886A Pending JPS63154082A (ja) | 1986-12-15 | 1986-12-15 | インバ−タ駆動電動機の制動方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63154082A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011101446A (ja) * | 2009-11-04 | 2011-05-19 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | 電力変換装置 |
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1986
- 1986-12-15 JP JP29788886A patent/JPS63154082A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011101446A (ja) * | 2009-11-04 | 2011-05-19 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | 電力変換装置 |
EP2320556A3 (en) * | 2009-11-04 | 2015-02-18 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co., Ltd. | Power converter device |
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