JPS63153701A - 携帯用長時間心電図装置 - Google Patents

携帯用長時間心電図装置

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JPS63153701A
JPS63153701A JP1853687A JP1853687A JPS63153701A JP S63153701 A JPS63153701 A JP S63153701A JP 1853687 A JP1853687 A JP 1853687A JP 1853687 A JP1853687 A JP 1853687A JP S63153701 A JPS63153701 A JP S63153701A
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JP
Japan
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circuit
recording
signal
reproducing
recorder
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JP1853687A
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English (en)
Inventor
Jun Ashiba
足羽 純
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Akai Electric Co Ltd
Original Assignee
Akai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、心電図信号を交流バイアス直接記録方式で
長時間記録し、後刻その記録信号を短時間で再生する携
帯用長時間心電図装置に関するものである。
〔発明の概要〕
この発明は、携帯用長時間心電図装置において、記録器
の磁気記録回路あるいは再生器の再生回路に高域補償回
路を設けると共に、再生回路に位相補償回路を設けるこ
とにより、心電図信号の記録・再生時における波形歪を
改善するようにしたものである。
〔従来の技術〕
従来の携帯用長時間心電計の記録器と再生器の回路構成
を第12図(A)(B)に示す。これは1チヤンネルの
場合の構成例であり、2チヤンネル。
3チヤンネルのものもあるが基本的構成は同じであるや 第12図(A)は記録器の構成で、1〜3は体の表面に
取り付ける電極であり、差動増幅器4により電極1,2
間の電位差を電極乙の電位を基準として取り出す。
この差動増幅器4によって取り出した差動信号(ECG
信号)を、増幅器5によって磁気テープ9に記録するの
に適当な大きさまで増幅する。そして、バイアス発振器
6によって発生される交流バイアス信号を加算器7によ
って加えて、記録用磁気ヘッド8によって磁気テープS
に記録する。
なお、このバイアス発振器6および加算器7は、オーデ
ィオ用テープレコーダに一般的に用いられている交流バ
イアス直接記録方式に関わるものである。
第12図(B)は再生器の構成であり、磁気テープ9に
記録された信号を再生用磁気ヘッド10で検出し、前置
増幅器11により所定の振幅に増幅して、振幅等化回路
12によって低域の微分特性および高域の損失を補償し
て所定のECG信号を出力端子13に出力する。
第13図乃至第16図は、このような従来の心電図装置
の記録器と再生器および総合の周波数特性を示す線図で
あり、実線は振幅特性を、破線は位相特性を示す。
第13図は第12図(、A )の差動増幅器4と増幅器
5の特性であり、−3dB帯域で0.05Hz−100
)1z。
位相特性は10)1zを基準に0.05Hzで+45”
 、1oOHzで一45a程度である。
第14図は第13図の特性をもつ第12図(A)の記録
器で記録し、第12図(B)の再生器で再生したときの
再生用磁気ヘッド10または前置増幅器11の出力特性
を示し、低域での振幅のうねりはヘッドの形状効果によ
るもので、高域の損失はスペーシング損失等の各種損失
によるものである。
現状の磁気テープおよび磁気ヘッドの特性では、記録時
換算で20Hz程度で理想出力特性より一6dBの損失
がある。
第15図は第12図(B)の振幅等化回路12の周波数
特性を示し、第14図に示した再生用磁気ヘッド出力特
性を補償し、記録、再生層総合の周波数特性を第16図
に示すように平担にしようとするものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ここで、高域の損失を補償するために、第15図に示す
ように記録時換算で10Hz程度から6dB/actの
高域補償を行な”うことか一般に行なわれるが、これを
行なうと同図に破線で示すように位相が進み、再生波形
の忠実度が失なわれる。
この点は1例えば文献” F requency re
sponsecharact、rist、ics  o
f  ambula七ory  ECG  monit
oringsystems  and  ヒheir 
 implica’tions  for  ST  
seg −ment  analysis”  Jan
uary、1982.  American  Hea
r七Journal+ Debsarah A Bra
gg−Remschelに詳細に述べられている。
また1位相特性のみならず、上記構成をとる限り、高域
の周波数特性は20〜30Hz程度であり、心電波形の
記録・再生には十分とはいえない。
また他の例として記録側に高域補償特性を付加し、再生
器側では低域の補償のみで高域補償を行なわない方法も
行なわれているが、得ら九る総合特性は前述した例と同
様である。
このような装置の特性を評価する波形として第17図(
a)に示すような波形のパルスが用いられるが;この波
形を記録・再生した場合、同図(b)に示すような波形
が得られる。この波形で立上り及び立下りの変化点での
オーバシュートとアンダシュートは位相の歪によるもの
である。
位相の歪による心電波形歪については文献″signa
l Distort、ion in the Elec
trocardiogramDue to Inade
quate phase Re5pons”  IEE
E vol。
BME−30,No、6 JONB 1983  DA
VIA TA’/EERandRICI(AAD VI
NCENT ニ述べられティる。
この発明は、上記のような問題を解決して、心電図信号
の記録・再生時における波形歪を低減し、より忠実度の
高い心電波形が得られる携帯用長時間心電図装置を提供
することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
そのため、この発明による携帯用長時間心電図装置は、
記録器の磁気記録回路あるいは再生器の再生回路に高域
補償回路を設けると共に、再生回路に位相補償回路を設
けることによって、従来の問題点を解決したものである
〔実 施 例〕
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図(A)(B)は、この発明の第1実施例示す携帯
用長時間心電図装置の記録器と再生器の回路構成図であ
り、第12図(A)(B)と同じ部分には同一符号を付
してあり、そ九らの説明は省略する。
第1図(A)は記録器の構成を示し、第12図(A)に
示した従来例と異なるのは、増幅回路5と加算器7との
間に記録信号波形の高域を補償する高域補償回路20を
設けたことであり、第1図(B)に示す再生器の振幅等
化回路12と出力端子13との間に設けた位相補償回路
21と共にこの発明の特徴とするものである。
位相補償回路21は、記録器の高域補償回路20および
再生器の振幅等化回路12(この回路も従来と同様に高
域補償特性を有する)による位相歪を低減する役目をな
す。
第2図乃至第5図にこの実施例の各部の周波数特性を示
す。
第2図は、高域補償回路20を含めた第1図(A)の記
録器全体の周波数特性示す。前述の従来例に比べ100
Hz近傍で6〜10dBのエンファシス特性を持たせ、
位相を進ませるようにしたことを特徴としている。なお
、この図中に従来例の振幅特性を一点鎖線、位相特性を
二点鎖線で示している。
この第2図の特性の記録器を用いて記録し、それを第1
図(B)の再生器で再生したときに得られる再生用磁気
ヘッド10の出力特性を第3図に示す。この再生ヘッド
出力は、従来例に比べてその最高出力周波数が記録器換
算で20)17.から40Hzに延びる。
第4図は第1図(B)の再生器の特性で、振幅特性は従
来例と同じであるが1位相特性は高域において遅れてい
る。これは位相補償回路21の効果によるものである。
なお、同図中に従来例の位相特性を一点鎖線で示してい
る。
第5図はこの実施例による記録・再生総合の周波数特性
を示し、記録器による位相進みを再生器による位相遅れ
で打ち消して平坦な位相特性を得ることができる。
また、振幅特性に関しても、記録器における高域補償回
路20による高域補償と再生器における振幅等化回路1
2による高域補償の2重の補償により、従来例に比して
3倍程度まで高域特性を改善できる。
第6図は第1図(A)に示した記録器の具体例を、第7
図は第1図(B)に示した再生器の具体例をそれぞれ示
す。これらの具体例はこの発明に関わる部分のみを具体
的回路で示してし)る。
第6図において、破線で囲んだ部分が第1図(A)の増
幅器5及び高域補償回路20を構成している。
この回路は、オペアンプIC1と抵抗R,,R2゜R3
及びコンデンサCI、 C2によって回路構成さ九、そ
の周波数−ゲイン特性は次の式で表わさここで、τ、=
C,R,,τ3=C2R2゜α=R3/R,である。
なお、Rl−Rsは各抵抗の値を、C+ 、 C2は各
コンデンサの8景を表わすものとする。
そして、第2図に示した特性を得るよけ、α=0.25
程度、τ3くτ2〈τ1となるように定数を決定する。
特に、τ1.τ2はこの発明に関わる重要な定数であり
、記録用磁気ヘッド8及び再生用磁気ヘッド10の特性
等を考慮して決定する必要がある。
第7図の再生器でも、破線で囲んだ振幅等化回路12と
位相補償回路21を具体的回路で示している。
この振幅等化回路12はオペアンプIC2と抵抗R4+
 R5+ R6及びコンデンサC3によって回路構成さ
れ1位相補償回路21はオペアンプIC3と抵抗R7、
R8、R9及びコンデンサC4によって回路構成されて
いる。
再生器の再生スピードを記録時のN倍としたとき、振幅
等化回路12の時定数で4=−R6C6および位相補償
回路21の時定数15 =R9C4は、概略τ4=τ5
=τ+/Nの関係に設定する二とにより、第4図の特性
を実現することができ、総合特性として第5図に、示し
た周波数特性を得ることができる。
次に、この発明の第2実施例を第8図(A)(B)に示
す。
この実施例では、第8図(A)に示す記録器は第12図
(、A)に示した従来例と同じ構成であり、平坦な周波
数特性を有する。一方、第8図(B)に示す再生器の再
生回路に高域補償回路20及び位相補償回路21を付加
している。
第9図乃至第11図は、この第2実施例の周波数特性を
示し、第S図に示す記録器の周波数時、性、第8図に示
す再生用磁気ヘッドの出力特性、及び第9図に実線と破
線で示す振幅等化器12の出力の振幅及び位相特性は、
第12図(A)(B)に示した従来例に関する第13図
、第14図、及び第15図の特性とそれぞれ同様である
しかし、再生回路に高域補償回路20と位相補償回路2
1をを付加したことにより、そのIM幅。
位相特性は第11図に一点鎖線及び二点鎖線で示すよう
になる。
これにより、第1実施例の場合と同様に、広域補償回路
20により高域でのヘッド出力特性を補償し、その補償
による位相の歪は位相補償回路21によって補償するこ
とができる。
その結果、第5図に示したような振幅1位相共に良好な
特性を得ることができる。
なお、第8図(B)の再生器の具体例としては。
第7図に示した再生器の具体例における前置増幅器11
以後の任意の位置、例えば振幅等価回路12と位相補償
回路21との間に、第6図に破線で囲んで示した高領域
補償回路20を含む回路を挿入することにより実現でき
る。
〔発明の効果〕
以上説明してきたように、この発明による携帯用長時間
心電図装置は、心電図信号の記録・再生時における波形
歪が少なく、忠実度の高い心電波形が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)(B)はこの発明の第1実施例の記録器と
再生器の回路構成を示すブロック図、第2図乃至第5図
は同じくその各部の特性を示す線図、 第6図は第1図(A)に示した記録器の具体例を示す回
路図。 第7図は第1図CB)に示した再生器の具体例を示回路
図。 第8図(A)(B)はこの発明の第2実施例の記録器と
再生器の回路構成を示すブロック図、第S図乃至第11
図は同じくその各部の特性を示す線図。 第12図(A)(B)は従来の携帯用長時間心電ス装置
の記録器と再生器の回路構成を示すブロック図、 第13図乃至第16図は同じくその各部の特性を示す線
図。 第17図は携帯用長時間心電図装置の特性を評価する(
i号の波形図である。 1.2.3  電極   4・・・差動増幅器S−増幅
器      6・・バイアス発!賢器7・・・加算器
      8・・記録用磁気ヘット日・・・磁気テー
プ   10・・・再生用磁気ヘッド11・前置増幅器
   12・・振幅等化回路13・・・出力端子   
 20・・高域補償回路21・・・位相補償回路 第2図 釧 第3図 第4図       第5図 問ユ数                 70± 町
波数第8図(A) 第8図旧) 第9図 第10図 再1 第11図 を 周ε数 第12図(A) 第12図(巳) 第14図 第15図        第16図 10m    周波数       −ry     
      Zυm嶌数以第17図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 心電図信号を交流バイアス直接記録方式で長時間記
    録する記録器と、その記録信号を短時間で再生する再生
    器とを備えた携帯用長時間心電図装置において、 前記記録器の磁気記録回路あるいは前記再生器の再生回
    路に高域補償回路を設けると共に、前記再生回路に位相
    補償回路を設け、前記心電図信号の記録・再生時におけ
    る波形歪を改善するようにしたことを特徴とする携帯用
    長時間心電図装置。
JP1853687A 1986-08-21 1987-01-30 携帯用長時間心電図装置 Pending JPS63153701A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61-194019 1986-08-21
JP19401986 1986-08-21

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63153701A true JPS63153701A (ja) 1988-06-27

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ID=16317589

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1853687A Pending JPS63153701A (ja) 1986-08-21 1987-01-30 携帯用長時間心電図装置

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JP (1) JPS63153701A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4927087A (ja) * 1972-07-07 1974-03-11
JPS555164A (en) * 1978-06-27 1980-01-16 Sumitomo Metal Ind Ltd Method for producing rough shape bloom for large size h-beam from flat bloom
JPS60212803A (ja) * 1984-04-06 1985-10-25 Akai Electric Co Ltd 磁気録画再生装置の補正回路

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