JPS63153163A - 静電記録ヘツド - Google Patents

静電記録ヘツド

Info

Publication number
JPS63153163A
JPS63153163A JP62105318A JP10531887A JPS63153163A JP S63153163 A JPS63153163 A JP S63153163A JP 62105318 A JP62105318 A JP 62105318A JP 10531887 A JP10531887 A JP 10531887A JP S63153163 A JPS63153163 A JP S63153163A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
wiring board
recording head
group
wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62105318A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2563928B2 (ja
Inventor
Masaharu Nishikawa
正治 西川
Masashi Asano
浅野 政司
Yutaka Adachi
豊 安達
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Publication of JPS63153163A publication Critical patent/JPS63153163A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2563928B2 publication Critical patent/JP2563928B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/385Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective supply of electric current or selective application of magnetism to a printing or impression-transfer material
    • B41J2/39Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective supply of electric current or selective application of magnetism to a printing or impression-transfer material using multi-stylus heads
    • B41J2/40Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective supply of electric current or selective application of magnetism to a printing or impression-transfer material using multi-stylus heads providing current or voltage to the multi-stylus head

Landscapes

  • Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
  • Electrophotography Using Other Than Carlson'S Method (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Facsimile Heads (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は多数の、記録電極針を列状に配列し、これらの
記録電極針を複数の部分に分割し、各分割部ごとにブロ
ック電極を対応させて配置し、記録電極針とブロック電
極とを組合わせてマトリックス状の結線および駆動を行
なう静電記録ヘッドに関する。
〔従来の技術〕
多数の記録電極針を列状に配列し、この記録電極針を複
数部分に分割して、その各々にブロック電極を対応させ
て配置してなる静電記録ヘッドおよびこの静電記録ヘッ
ドの記録電極針とブロック電極の各々に独立に記録電圧
を印加してマトリックス状の駆動回路を形成する静電記
録方式は公知である。
第6図は同一面制御方式と呼ばれる静電記録法を示す図
である。同図において1は静電記録ヘッド、2は静電記
録紙、3は圧接ローラを示している。記録ヘッド1は、
多数の記録電極針4と、ペアになったブロック電極5a
、5bとを複数組、絶縁体6によって保持した構成とな
っている。
記録電極針4とブロック電極5a、5bの間には各記録
に必要な電圧の約半分ずつを印加して記録を行なうよう
にする。
第7図は両面制御方式と呼ばれる静電記録法を示す図で
ある。同図において7は静電記録ヘッドで、2は静電記
録紙、8は背面電極である。静電記録ヘッド7は多数の
記録電極針9を絶縁体10によって保持して構成されて
いる。また背面電極8は、複数の部分に分割されて、ブ
ロック状の電極を形成している。記録電極針とブロック
電極の間には各記録に必要な電圧の約半分ずつを印加し
て記録を行なうようにする。このようなマトリックス状
の記録ヘッドを用いて、マトリックス状に記録を行なう
方法は、例えば特公昭36−4119等において公知で
ある。
第8図は従来のマトリックス静電記録ヘッドの構成を説
明するための図である。同図において、Sは記録電極針
、x、、x2・・・Xnはブロック電極である。A1.
B工、A2.B2・・・は記録電極針を分割したマトリ
ックス構成の要素領域を6示している。領域A、はブロ
ック電極X、、X2にまたがって、その中央に対応して
位置しており、領域B1はブロック電極x2.x3にま
たがってその中央に位置している。領域A、、A2・・
・は各n本の記録電極針から成っているが、各領域の1
本づつの電極針を共通に結線して端子部Aの各端子1,
2,3.・・・nに接続する。同様に領域B L + 
 B 2・・・は各m本の電極針から構成され、各領域
の1本づつの電極針を共通に結線して端子Bの1.2.
3・・・mに接続する。
記録時には端子A、Bのいずれか一方に記録信号電圧を
印加し、マトリックスの要素領域に対応するブロック電
極の2個を選択して電圧を印加する。例えばA4の要素
領域を記録する時には、ブロック電極X、、Xaを選び
、端子Aに記録信号を加え、要素領域B2を記録する時
にはブロック電極X、、Xsをえらび、端子部Bに記録
信号を加えるようにする。
このような構成を実現するために、通常は配線用の基板
Pが用いられ、基板上に多数のワイヤー束接続点Cが設
けられる。接続点Cからは基板配線によってコネクター
CN1.CN2への接続が行なわれる。ドライバー回路
は図示していないが、コネクタービン1,2,3.4・
・・nの各々に1個づつのドライバー回路が接続される
ように構成される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のようなマトリックス駆動に適用される記録ヘッド
においては、端子部A、Bの各ドライバー回路へ多数本
の記録電極針を共通に接続するために、記録ヘッドの電
極針配列方向の全長に亙り各所からワイヤーWが引出さ
れてくる。記録ヘッドの長さが数十インチというように
長くなり、一つの端子に接続される電極針の数が100
〜200本というように多数になると、この配線束が有
する浮遊容量や線間結合容量が増大し、種々の不具合を
生じる。とくに長尺の記録ヘッドを製作する場合、上記
不具合は極めて顕著になる。
上記゛不具合の具体的な一例としては、記録に必要な電
流量が増大することである。すなわち、静電記録そのも
のに必要な電流はほとんど無視できる程に小さいが、ド
ライブ回路には浮遊容量を充電するための大きな電流を
流す必要がある。そのために電流容量の大きなドライバ
ー素子を用いる必要があり、かつ高圧電源の容量も大き
なものが必要となる。更に別の不具合は、端子部Aに信
号を印加する時には端子Bには電圧が印加されないこと
が必要であるにも拘らず、端子部Bにも配線のワイヤー
を経由して電圧が誘起されてしまい、その結果一つの要
素領域を記録している時に隣接した要素領域に誤った記
録ドツトが形成されてしまう点にある。
このような不都合を除去するために、記録ドツトの浮遊
容量を減少させる構成が知られている。
第9図はその一例で、特公昭75−8469号報におい
て提案されている記録ヘッドを示す図である。同図にお
いてpl、p2.p3・・・Piは記録電極針で、Aお
よびBの2列に配列されている。
El、E2−EnおよびFl、F2−Fnはワイヤー、
7および8は配線基板、Ql、Q2.Q3およびs、l
  S2 +  S3は配線基板導電路である。
ひとつの記録電極針列からのワイヤーは交互に別々の配
線基板に導かれ、各1本ずつ配線基板導電路に接続され
るように図示されている。このように一方の電極針列に
少なくとも2枚以上の配線基板を設け、A、Bなる2列
の電極針列に対して少なくとも4枚の配線基板を設けて
、ワイヤーを立体的な空間中に分散配置して浮遊容量を
減少させるようにしている。
このような構成は浮遊容量を減少させる効果はあるもの
の、配線基板のワイヤー接続点の増加による基板面積の
大型化、基板数の増加による基板占有空間の増大、ある
いはこれ等の構成により記録ヘッド製作作業の複雑化等
の別の課題を発生させるという問題点がある。
そこで本発明は、記録信号電圧印加端子における浮遊容
量が小さく、従って駆動回路や電源容量を小さくするこ
とができ、かつ誤った記録ドツトの形成を防止でき、特
に長尺の記録ヘッドを実現するうえで好都合な静電記録
ヘッドを提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記問題点を解決し目的を達成するために、次
のような手段を講じた。
多数の記録電極針を列状に配列し、これらの記録電極針
を複数の部分に分割し、各分割部ごとにブロック電極を
対応させて配置し、前記記録電極針とブロック電極とを
組合わせてマトリックス状の結線および駆動を行なう静
電記録ヘッドにおいて、 前記記録電極針の各分割部を連続して複数個集合させて
群を作り、全記録電極針配列部分を複数の群に分割し、
配線基板上の各群に接近した位置にワイヤー束接続端子
を設け、各群毎にマトリックス配線のためのワイヤー束
を配線基板上のワイヤー束接続端子に接続するように構
成した。
〔作用〕
このような手段を講じたことにより、記録電極針から接
続端子に至るワイヤー長を著しく短く、かり各ワイヤー
束を離散的に配置することができ、これによって浮遊容
量や線間結合容量を大幅に減することができ、従ってド
ライバー素子の負荷を減じ、電源容量を小さくすること
ができ、また誤った記録ドツトの形成を防止することが
できる。
なお従来、静電記録ヘッドのドライブには、高耐圧のト
ランジスタを多数個使用していたのに対し、本発明では
上記ドライバー素子の負荷が減少したことにより、高耐
圧C−MOS  IC等の多数の高耐圧スイッチング素
子を高密度に集積化した回路素子の適用が可能になり、
さらには上記ICにおいてPNP素子とNPN素子とを
複合化したプッシュプル型のIC素子を適用することに
より、ドライバー回路自体の電流利用効率が改良され、
回転基板の小型化、低コスト化1回路素子冷却手段の簡
易化等を実現することができる。前記高耐圧ICの例と
しては、シャープ株式会社からLZ−11,32AD、
LZ−1032AD等の品番のものが発売されており、
またPNP。
NPN素子を一体化したプッシュプル型の高耐圧IC回
路素子例としては、株式会社東芝がらTD62C932
F等の品番の素子が発表されており、静電記録ヘッドの
ドライブに適用することができる。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例を示す図で、第8図に対応し
て示した結線図である。図中Sは記録電極針、X工、X
2・・・はブロック電極、A1+ A 2・・・および
B、、B2・・・はマトリックスを形成する要素領域、
Pは配線基板部、A、Bは隣接しているマトリックス領
域に同時に記録信号電圧が印加されないように区分けし
て配置したドライバー接続端子群、Rは配線基板の導線
路、W′は分割されたワイヤー束、C,、C2・・・は
分散配置したワイヤー束接続端子、CN、、CN2・・
・は各配線基板上に取付けたコネクターを6示している
CN、の1 、2 、 ’ 3 、4−・−n 、 C
N 2の1.2゜3.4・・・mで示した端子は、ドラ
イバー基板DRBの各ドライバー回路の一つが接続され
る端子であって、この端子から配線基板導線路Rが配設
されていて、その各配線路中には後述する群に接近して
、ワイヤー束接続端子C1l、C12゜Cs3・・・が
相互に離散的に設けられている。
第8図に示す従来例の構成との対比で分るように、第1
図に示す本実施例においては、記録ヘッドの全長をU、
、U2.U3・・・で示すように複数の群に分割し、各
群は複数の要素領域、例えばA工、Bl、A2.B2.
A3.B3を含んで構成されている。一つの群の中での
配線基板への結線は、一つのドライバー回路によって駆
動される記録電極針どうしが、一つの束W′として各ワ
イヤー束接続端子c、1 、c、2 、c、3・・・の
一つに接続可能な最短距離をもって接続する如く行なわ
れる。この構成は記録幅の狭い記録ヘッドU1゜U2.
U3・・・をすき間なく接続して長尺の記録ヘッドを構
成したのと同様であり、配線基板を各記録幅の狭い記録
ヘッド毎に独立して接近させて配設した状態となってい
る。
上記群単位で分割配線したことによる効果は、配線のた
めに要するワイヤー長の短縮によって得られるものであ
る。従って長尺の記録ヘッドにおいては記録電極針の配
列全長しに対し、これと直交する方向の配線基板の長さ
ノが著しく小さいために本発明は極めて有効である。群
による分割配線でのワイヤー長短縮効果は、分割された
ワイヤー束に連らなる記録電極針の配列幅と、ワイヤー
長か略等しい値になるまで群分割数の増加に判って増大
するが、それ以上に分割数を増加しても総合的な配線長
短縮の効果は飽和してしまう。
分割の群数を増加させると一つのドライバー回路によっ
て駆動されるワイヤーの本数も減少するから、それに伴
って浮遊容;や線間結合容量が減少して好ましい結果が
得られるが、逆にドライバー回転数が増大するという問
題がある。しかしながら高密度に集積化されたICドラ
イブ回路の適用によって、ドライブ回路数が増大する問
題は十分に償われ、駆動回路の小型化、低コスト化の効
果が得られる。
IC化されたドライブ回路は配線基板と一体に形成する
ことも可能であるが、記録ヘッドの取扱い上コネクター
を介してドライバー基板と記録ヘッドの配線基板を分離
可能に構成しておく構成が好ましい。
記録電極針駆動のためのドライバー回路の回転数を増ノ
アaさせずに、一つつのドライバーによって駆動される
ワイヤー束の浮遊容量を減少させることが晟ものぞまし
い。上記構成を実現するために本発・りにおいては、 各;こ録電極針から引出されたワイヤー束を配線基板上
の各ワイヤー束に対応する接続端子に接続し、配線基板
の導線路を経由をしてドライバー回路に接続すると共に
、一つのドライバー回路に接続される配線基板上の一本
の導線路中に分散させて、異なった群に属すワイヤー束
を接続するための複数のワイヤー束接続端子を設け、一
つのドライバー回路によって複数の群のワイヤー束を同
時にドライブするように構成するものである。
第2図は上記構成に基〈実施例を示す図である。
同図においてUl + U2 、U3・・・は記録電極
針群であり、P &f配線基板である。配線基板上にお
いてRは基板導線路であり、1本の導線路中に複数のワ
イヤー・束接続端子c、 1 + C21+ C31・
・・が分散的に配置され、各接続端子は異なった群のワ
イヤー束に対応し、短いワイヤー束によって配線基板に
抹続されるように位置決めされている。
各導線路はドライバーボードDRBの中の一つづつのド
ライバー回路に接続されており、一つのドライバー回路
の信号は異なった群から引出されたワイヤー束にも同時
に印加される。この構成においては一つのドライバー回
路が受持つ記録電極、針数は小さくなる訳ではないが、
電極針から引出されるワイヤーの長さが短くなることに
よる浮遊容量の減少効果を得ることができる。
第2図に示す実施例における別の効果は、従来の太い束
での配線に比べてワイヤー相互が、小さい束になって空
間的にも平均線間距離が広がった状態になり、線間相互
の結合容量が小さくなる点においても得られる。この場
合の効果はワイヤー束の分割数が増すに従って効果も増
大し続け、極限は特公昭57−8469号公報に模式的
に図示されているように、ワイヤー1本毎に対応して配
線基板上に接続点を設ける構成となる。しかし、そのよ
うにするためには配線基板を異常に大型にしなければ接
続端子を収容し切れなくなってしまう。その結果ワイヤ
ー長が長くなって浮遊容量や線間結合容量が再び大きく
なってしまい効果が失われてしまうことになる。しかも
ワイヤーを1本づつ端子に接続する作業量が著しく多く
なってしまう問題も生じ、ワイヤー束の分割はこれ等の
面からの制約を受ける。
第1図、第2図に示す実施例や後述する第3図。
第4図に示す実施例を含め本発明の効果を得るためには
、例えば長さ約177Zの記録幅の記録ヘッドであって
、配線基板のワイヤー束持続点までの最大距離が10〜
150iの距離である時に、分割群数を数個から数十個
にすることが好ましく、その最適値は静電記録ヘッドの
記録電極針の埋め込み幅や配線基板の配置位置によって
異なったものとなる。
第2図の実施例は、配線基板上において一本の導線路で
複数のワイヤー束を離散的に設けた接続点に接続するよ
うにしたが、一本の導線路に設ける接続点数を増すと、
配線基板が大型化、複雑化して本発明果を減少させるよ
うに作用する場合がある。
第3図は、上記の問題点がなく、しかも第2図に示す実
施例と同等の効果を得るための別の実施例を示すもので
ある。
第3図の実施例は、各群のワイヤー接続端子の各々を、
配線基板の導線路を経由して接続用コネクターに接続し
、コネクターのドライバー回路側において、異なった群
に属すワイヤー束どうしを電気的に接続し、一つのドラ
イバー回路によって複数の群のワイヤー束を同時にドラ
イブすることができるように構成したものである。
第3図において、CN、’、CN2’。
CN3’ ・・・は第1図の配線基板上のコネク、ター
CN、、CN2 、CN3・・・に各対応するドライバ
ー回路側のコネクターである。コネクターCN1’ 、
CN3’ 、CN5’ ・・・の各同一ピン番号どうし
およびコネクターCN2’ 、CN4’ 。
CN6’・・・の各同一ピン番号どうしがワイヤーハー
ネスWHによって電気的に接続され、ドライバーボード
DRBのドライブ回路の各々に接続されている。なお、
ワイヤーハーネスWHにかえてドライバーボードDRB
の導線路によって相互に接続するようにしてもよい。第
3図の実施例の効果は、γ12図の実施例の効果と同じ
であるから再度の説明は省略する。
第1図および第2図を組合わせた状態で本発明(実施す
ることにより、配線基板の複雑化を防止し1またドライ
バー回路側の配線の簡略化を実現することができる。そ
の実施例を第4図に示す。
第4図においては、配線基板上で離間配置されている各
群のワイヤー接続端子の複数を、配線基板上で接続して
群集合を形成し、群集合を也数個集めて記録ヘッドを構
成したものである。
同図において、群U1とB2およびU3とB4のワイヤ
ー東接続端子は、配線基板P上で接続され、コネクター
CNl、CN2 、CN3 、CN4の各ビンに接続さ
れている。従ってUlとB2およびU3とB4が複数の
群を集合して構成した群集合であり、これらの群集合を
複数個集合して記録ヘッドが構成される。配線基板上で
複数の群のワイヤー接QE 1子を接続する構成は群数
が少ない場合は実現か容易である。
群集合における各ワイヤー束のドライブは、各コネクタ
ービン1,2.3・・・の単位毎にドライバー回路を接
続しで行なう場合と、第3図の実施例のようにコネクタ
ーCN、、CN、のビンどうし及びコネクターCN3.
CN、のビンどうしを、ドライバー基板側で接続して共
通にドライブする構成のいずれをもとり得るが、これら
の選択はドライバー回路の能力 、両接続法における浮
遊容量の関係において選択されるものである。いずれの
場合においても配線の複雑さが配線基板側、あるいはド
ライバー回路側等の一方に集中することかないために実
現容易な構成となっている。
「実験例」 直径70ミクロンのニッケルワイヤーを、第5図に示す
ようにピッチ125ミクロンづつ離間させてジグザグ状
に配列して、有効記録幅約900Uの静電記録ヘッドを
作成した。この記録ヘッドは記録密度16Do t/z
z (’1400DP I)の記録を行なうためのもの
である。なお配線基板のワイヤー東接続端子群の配置幅
は、約10αである。
[例1コ 第8図に示した一般的な方法に従って、幅16Uの要素
領域によって全長を分割して150の要素領域を形成し
、この要素領域は交互にAとBの領域に区分けした。従
って一つの要素領域A1の中には256本の記録電極針
が含まれ、要素領域はA l + A 2・・・A2f
lとB、、B2・・・B2Bまである。一つのドライブ
回路に連なるワイヤー束の本数は28本または29本で
1.ドライブ回路数はA、B合わせて512回路である
上記構成によれば、ワイヤー束接続点からは記録ヘッド
の幻jから端まで全幅に亙ってワイヤーが伸長するもの
となった。
A;ドライブ回路のひとつに接続する配線端子、例えば
電極の端子5に静電容量測定器端子を当て、周囲の電極
3,4,6.7等に連なる端子を設置して測定する 「
モードA」 での測定結果は1100〜1400ピコフ
アラツドの浮遊容量値を示した。(1000KHz〜I
MHzで測定。以下同様。) B;・一つの記録電極、例えば5に接続する配線端子に
測定器を接続し、隣接する一つの記録針端子、例えば6
を接地して測定する「モードB」での測定値は1000
〜1100ピコフアラツドでありゝ:。
L i’ll 2 ] [例1]と同じ全長、記録針配列の記録ヘッドにおいて
、第4図に示すように全長を四つの群Ul 、B2 、
U3 +  B4に分割し、この内置つの群のワイヤー
束は配線基板上で配線路によって接続した。要素領域の
幅は8 rttzとし、従って一つの要素領域中には1
28本の記録針電極が含まれている。これに対し要素領
域の数は約2倍になっている。
一つの群から出るワイヤー束のワイヤー数は14〜15
本であるが、二つの群を受持つドライバー回路が分担す
るワイヤ一本数は28〜29本であり、c例1コと同じ
である。
A; [例1]における「モードA」での浮遊容量測定
によれば、容量値は350〜400ピコフアラツドであ
った。
B; 〔例1]における「Bモード」での浮遊容量測定
によれば、容量値は、230〜290ピコフアラツドで
あった。
本例における容量減少効果は、主として記録電極針から
ワイヤー束接続点に至るワイヤー長の短縮によって得ら
れたものと判断され、群をUi〜U4に4分割したのに
略比例した容量減少効果を示している。
[例3] [例1]と同じ全長、記録針配列の記録ヘッドにおいて
、全長を八つの群U、、U2・・・U8に分割した。そ
の中で二つの群を集合して群集合とし、四つの群集合U
l +U2 、 U3 +U4 、 trs +Us 
、Uy +Usを作成し、二つの群は配線基板上におい
てワイヤー束接続点を配線路で接続した。
要素領域は幅4TI11とし、従って一つの要素領域中
には64本の記録針が含まれた。
一つ・D群集合に含まれる要素領域数は[例1]。
[例2]と同じであって28〜29であるから、ドライ
バー回路が分担する記録電極本数も28〜29本で〔例
1]、[例2]と同じである。一つの1集合のために必
要なドライバー回路数は、一つの要素領域に含まれる記
録針数は64の2倍で128回路である。。全体は四つ
の群集合で構成されるから全ドライバー回路数は512
回路で[例1]、[例2]と同じである。
A; rモードA」による浮遊容量測定値は270〜3
30ピコフアラツドであった。B、rBモード」による
浮遊容量測定値は140〜180ピコフアラツドであっ
た。  [例2]における4群分割に対して、[例3]
における8群分割では、引続き容量減少効果が得られて
いるが、減少効果が少なくなっていく傾向が見られた。
〔発明の効果〕
本発明によれば、配線ワイヤーを含めた記録電極針の浮
遊容量や線間容量が小さく、駆動回路や電源容量を小型
化でき、特にICドライブ回路の適用を可能とし、ドラ
イバーボードの小型化、低コスト化、放熱手段の簡易化
等をはかれると共に、誤った記録ドツトの形成を防止で
き、しかもヘッド製作の困難化、配線基板の大型化ない
し占有空間の増大等をきたすことなく、長尺記録ヘッド
を実現する上で極めて好都合な静電記録ヘッドを提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図はそれぞれ本発明の第1〜第4の実施例
の構成を示す結線図、第5図は同実施例における実験例
の説明図である。第6図〜第9図は従来例を示す図で、
第6図は同一面制御方式の静電記録法を示す図、第7図
は両面制御方式の静電記録法を示す図、第8図はマトリ
ックス静電記録ヘッドの構成を示す図、第9図は記録ヘ
ッドの浮遊容量減少手段を備えた記録ヘッド例を示す図
である。 S・・・記録は操針、X l * X 2〜・・・ブロ
ック電極、A、、A2〜およびB1.BZ〜・・・マト
リックス形成要素領域、P・・・配線基板部、A、B・
・・ドライバー接続端子群、R・・・配線基板導線路、
W′・・・分割されたワイヤー束、c、j  C2〜・
・・分散したワイヤー東接続端子、CNl、CN2〜・
・・コネクター 〇 出願人代理人 弁理士 坪井 淳 第5図 第6図     第7図 第9図 手続補正書 昭和62年ノ月//日 特許庁長官 小 川 邦 夫 殿 1、事件の表示 特願昭62−105318号 2、発明の名称 静電記録ヘッド 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 (037)オリンパス光学工業株式会社4、代理人 東京都千代田区霞が関3丁目7番2号 UBEビル明細
書および図面を別紙のとおり補正する。 明  細  書 1、発明の名称 静電記録ヘッド 2、特許請求の範囲 (1)多数の記録電極針を列状に配列し、これらの記録
電極針を複数の部分に分割し、各分割部ごとにブロック
電極を対応させて配置し、前記記録電極針とブロック電
極とを組合わせてマトリックス状の結線および駆動を行
なう静電記録ヘッドにおいて、 前記記録電極針の各分
割部を連続して複数個集合させて群をつくり、全記録電
極針配列部分を複数の群に分割し、配線基板上の各群に
接近した位置にワイヤー束接続端子を設け、各群毎にマ
トリックス配線のためのワイヤー束を配線基板上のワイ
ヤー束接続端子に接続するように構成したことを特徴と
する静電記録ヘッド。 (2)一つのワイヤー束に対して、一つのドライバー回
路が対応するように結線されることを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の静電記録ヘッド。 (3)各記録電極針群から引出されたワイヤー束を配線
基板上の接続端子に接続し、配線基板の導線路を経由し
てドライバー回路に結線すると共に、一つのドライバー
回路に接続される配線基板上の一本の導線路中に分散さ
せて、異なった群に属すワイヤー束を接続するための複
数の接続端子を設け、一つのドライバー回路によって複
数の群のワイヤー束を同時にドライブ可能なように構成
したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の静電
記録ヘッド。 (4)各ワイヤー束接続端子の各々を、配線基板を経由
して接続用コネクターに接続し、このコネクターのドラ
イバー回路側において、異なった群に属すワイヤー束ど
うしを電気的に接続し、一つのドライバー回路によって
複数の群のワイヤー束を同時にドライブ可能なように構
成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の静
電記録ヘッド。 (5)配線基板上で離間配置されている各群のワイヤー
接続端子の複数を、配線基板上で接合して群集台を形成
し、この群集台を複数個集合して記録ヘッドを構成する
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の静電記録
ヘッド。 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は、多数の記録電極針を列状に配列し、これらの
記録電極針を複数の部分にグループ分けし、その各々に
ブロック電極を対応させて配置し、記録電極針とブロッ
ク電極とを組合わせてマトリックス状の結線および駆動
を行なう静電記録ヘッドに関する。 【従来の技術〕 多数の記録電極針を一列もしくは複数列に配列し、この
記録電極針を複数個毎にグループ分けし、その各々にブ
ロック電極を対応させて配置してなる静電記録ヘッド、
および上記静電記録ヘッドの記録電極針とブロック電極
の各々に順次独立に記録電圧を印加して記録媒体に静電
潜像を形成し、次にこれを顕像化して情報を記録する静
電記録方式は公知である。 第6図は同一面制御方式と呼ばれる静電記録法を示す図
である。同図において符号1は静電記録ヘッド、2は静
電記録紙、3は圧接ローラを示している。記録ヘッド1
は、−列に配置された多数の記録電極針4と、ベアにな
ったブロック電極5a、5bとを複数組、絶縁体6によ
って互いに絶縁されて保持した構成となっている。 記録電極針4とブロック電極5a、5bとには、各記録
に必要な電圧の約半分づつを印加し、両電圧が重畳した
時に記録を行なうようにする。 第7図は両面制御方式と呼ばれる静電記録法を示す図で
ある。同図において7は静電記録ヘッドで、2は静電記
録紙、8は背面電極である。静電記録ヘッド7は多数の
記録電極針9を絶縁体10によって保持して構成されて
いる。また背面電極8は、複数の部分に分割されて、ブ
ロック状の電極を形成している。記録電極針とブロック
電極との間には各記録に必要な電圧の約半分づつを印加
する。このようなマトリックス状の記録ヘッドを用いて
、マトリックス状に記録を行なう方法は、例えば特公昭
36−4119等において公知である。 第8図は従来のマトリックス静電記録ヘッドの構成を説
明するための図である。同図において、Sは記録電極針
、Xl、X2・・・Xnはブロック電極である。A工+
  B1 + A2 +  B2・・・は記録電極針を
分割したマトリックス構成の要素領域を6示している。 領域A1はブロック電極X工+ X2にまたがって、そ
の中央に対応して位置しており、領域B□はブロック電
極X 2 + X 3にまたがってその中央に位置して
いる。領域A□、A2・・・は各n本の記録電極針から
成っている。各領域の1本づつの電極針を共通に結線し
て端子部Aの各端子1.2,3.・・・nにそれぞれ接
続する。同様に領域B□、B2・・・は各m本の電極針
から構成され、各領域の1本づつの電極針を共通に結線
して端子部Bの各端子1,2.3・・・mにそれぞれ接
続する。 記録時には端子部A、Bのいずれか一方に記録信号電圧
を印加し、マトリックスの要素領域に対応するブロック
電極のうち2個を選択して電圧を印加する。例えばA4
の要素領域を記録する時には、ブロック電極X7.X、
と、端子部Aとに電圧すなわち記録信号を加える。また
要素領域B2を記録する時にはブロック電極X 4 +
 X5と、端子部Bとに記録信号を加えるようにする。 記録電極針に記録信号を選択的に与えるための配線には
、通常は配線用の基板Pが用いられ、基板上に多数のワ
イヤー東接続点Cが設けられる。 接続点Cからは基板配線によってコネクターCN1.C
N2への接続が行なわれる。コネクタービン1,2,3
.4・・・nおよび1,2,3.4・・・mの各々に、
1個づつの図示してない公知のドライバー回路が接続さ
れるように構成される。 〔発明が解決しようとする問題点〕 上記のようなマトリックス駆動に適用される記録ヘッド
においては、端子部A、Bへ多数本の記録電極針を共通
に接続するために、記録ヘッドの長手方向すなわち電極
針配列方向の全長に亙り、各所からワイヤーWが引出さ
れている。記録ヘッドの長さが数十インチというように
長くなり、一つの端子部に接続される電極針の数が10
0〜200本というように多数になると、この配線束が
有する浮遊容量や線間結合容Ωが増大し、種々の不具合
を生じる。とくに長尺の記録ヘッドを製作する場合、上
記不具合は極めて顕著になる。 上記不具合の具体的な一例としては、記録に必要な電流
量が増大することである。すなわち、静電記録そのもの
に必要な電流はほとんど無視できる程に小さいが、ドラ
イバー回路には浮遊容量を充電するための大きな電流を
流す必要がある。そのために電流8二の大きなドライバ
ー素子を用いる必要があり、かつ高圧電源の容量も大き
なものが必要となる。更に別の不具合は、端子部Aに信
号を印加する時には端子部Bには電圧が印加されないこ
とが必要であるにも拘らず、端子部Bにも配線のワイヤ
ーを経由して電圧が誘起されてしまい、その結果一つの
要素領域を記録している時に隣接した要素領域に誤った
記録ドツトか形成されてしまう点にある。 このような不都合を除去するために、を己録ドノトの浮
遊容量を減少させる構成が知られている。 第9図はその一例で、特公昭57−8469号報におい
て提案されている記録ヘッドを示す図である。同図にお
いてP、、F2.F3・・・Piは記録電極針で、Aお
よびBの2列に配列されている。 El 、R2−EnおよびFl 、  F2 ・”F 
nはワイヤー、7および8は配線基板、Ql、Q2.Q
3およびR1+ R2r R3は配線基板導電路である
。 一つの記録電極針列からのワイヤーは交互に別々の配線
基板に導かれ、各1本ずつ配線基板導電路に接続されて
いる。このように各電極針列に少なくとも2枚以上の配
線基板を設け、すなわちA。 Bなる2列の電極針列に対して少なくとも4枚の配線基
板を設けて、ワイヤーを立体的な空間中に分散配置して
浮遊容量を減少させるようにしている。 このような構成は浮遊容量を減少させる効果はあるもの
の、配線基板のワイヤー接続点の増加による基板面積の
大型化、基板数の増加による基板占を空間の増大、ある
いはこれ等の構成により記録ヘッド製作作業の複雑化等
の別の課題を発生させるという問題点がある。 そこで本発明は、記録信号電圧印加端子における浮遊容
量が小さく、従って駆動回路や電源容量を小さくするこ
とができ、かつ誤った記録ドツトの形成を防止でき、特
に長尺の記録ヘッドを実現するうえで好都合な静電記録
ヘッドを提供することを目的とする。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は上記問題点を解決し目的を達成するために、次
のような手段を講じた。 多数の記録電極針を列状に配列し、これらの記録電極針
を複数の部分に分割し、各分割部ごとにブロック電極を
対応させて配置し、前記記録電極針とブロック電極とを
組合わせてマトリックス状の結線および駆動を行なう静
電記録ヘッドにおいて、 前記記録電極針の各分割部を連続して複数個集合させて
群を作り、全記録電極針配列部分を複数の群に分割し、
配線基板上の各群に接近した位置にワイヤー束接続端子
を設け、各群毎にマトリックス配線のためのワイヤー束
を配線基板上のワイヤー束接続端子に接続するように構
成した。 〔作用〕 このような手段を講じたことにより、記録電極針から接
続端子に至るワイヤー長を著しく短く、かつ各ワイヤー
束を離散的に配置することができ、これによって浮遊容
量や線間結合容;を大幅に減することができ、従ってド
ライバー素子の負荷を減じ、電源容量を小さくすること
ができ、また誤った記録ドツトの形成を防止することが
できる。 なお従来、静電記録ヘッドのドライブには、高耐圧のト
ランジスタを多数個使用していたのに対し、本発明では
上記ドライバー素子の負荷が減少したことにより、高耐
圧C−MOS  IC等の多数の高耐圧スイッチング素
子を高密度に集積化した回路素子の適用が可能になり、
さらには上記ICにおいてPNP )ランジスタ素子と
NPN )ランジスタ素子とを複合化したプッシュプル
型のIC素子を適用することにより、ドライバー回路自
体の電流利用効率が改良され、回路基板の小型化、低コ
スト化9回路素子冷却手段の簡易化等を実現することが
できる。前記高耐圧ICの例としては、シャープ株式会
社からLZ−1132ADLZ−1032AD等の品番
のものが発売されており、またPNP、NPNトランジ
スタ素子を一体化したプッシュプル型の高耐圧IC回路
素子例としては、株式会社東芝からTD62C932F
等の品番の素子が発表されており、静電記録ヘッドのド
ライブに適用することができる。 〔実施例〕 第1図は本発明の一実施例を示す図で、第8図に対応し
て示した結線図である。図中Sは記録電極針、X工、X
2・・・はブロック電極、A1.A2・・・およびB工
、B2・・・は記録電極針を複数づつグループ分けして
なり、マトリックスを形成する要素領域、Pは配線基板
、A、Bは隣接しているマトリックス領域に同時に記録
信号電圧が印加されないように区分けして配置したドラ
イバー接続端子部、Rは配線基板の導線路、W′は分割
された導電線またはワイヤー、c、1 +  c、2・
・・Cnmは分散配置したワイヤー束接続端子、CN、
。 CN2・・・は各配線基板上に取付けたコネクターを6
示している。 CN1の1,2,3,4・・・n1CN2の1,2゜3
.4・・・mで示した端子は、ドライバーボードDRB
の各ドライバー回路の一つが接続される端子であって、
これらの端子から配線基板導線路Rが延出されており、
その各配線路中には後述する群に接近して、ワイヤー束
接続端子C11゜c、2 +  c13・・・が相互に
離散的に設けられている。 第8図に示す従来例の構成との対比で分るように、第1
図に示す本実施例においては、記録ヘッドの全長をUl
 +  B2 + U3・・・で示すように複数の群に
分割し、各群は複数の要素領域を含んでいる。第1の群
U1は、例えばA□、B1.A2゜B2.A3.B3を
含んで構成されている。一つの群の中での配線基板への
結線は、一つのドライバー回路によって駆動される記録
電極針どうしが、一つの束W′として各ワイヤー束接続
端子C11゜C□2+C13・・・の一つに接続可能な
最短距離をもって接続する如く行なわれる。この構成は
記録幅の狭い記録ヘッドUl r ty2.U3・・・
をすき間なく接続して長尺の記録ヘッドを構成したのと
同様であり、配線基板を各記録幅の狭い記録ヘッド毎に
独立して接近させて配設した状態となっている。 上記群単位で分割配線したことによる効果は、配線のた
めに要するワイヤー長の短縮によって得られるものであ
る。従って長尺の記録ヘッドにおいては記録電極針の配
列全長しに対し、これと直交する方向の配線基板の長さ
ノが著しく小さいために本発明は極めて有効である。群
による分割配線でのワイヤー長の短縮効果は、分割され
たワイヤー束に連らなる記録電極針の配列幅と、ワイヤ
ー長が略等しい値になるまで群分割数の増加に伴って増
大するが、それ以上に分割数を増加しても総合的な配線
長の短縮の効果は飽和してしまう。 分割の群数を増加させると一つのドライバー回路によっ
て駆動されるワイヤーの本数も減少するから、それに伴
って浮遊容量や線間結合容量が減少して好ましい結果が
得られるが、逆にドライバー回路数が増大するという問
題がある。しかしながら高密度に集積化されたICドラ
イバー回路の適用によって、ドライバー回路数が増大す
る問題については十分に償われ、駆動回路の小型化、低
コスト化の効果が得られる。 IC化されたドライバー回路は配線基板と一体に形成す
ることも可能であるが、記録ヘッドの取扱い上コネクタ
ーを介してドライバーボードと記録ヘッドの配線基板を
分離可能に構成しておく構成が好ましい。 記録電極針駆動のためのドライバー回路の回路数を増加
させずに、各ドライバー回路によって駆動されるワイヤ
ー束の浮遊容量を減少させることが最も望ましい。上記
構成を実現するために本発明においては、 各記録電極針から引出されたワイヤー束を配線基板上の
各ワイヤー束に対応する接続端子に接続し、配線基板の
導線路を経由をしてドライバー回路に接続すると共に、
一つのドライバー回路i、: 接続される配線基板上の
一本の導線路中に分散させて、異なった群に属すワイヤ
ー束を接続するための複数のワイヤー束接続端子を設け
、一つのドライバー回路によって複数の群のワイヤー束
を同時にドライブするように構成するもの−である。 第2図は上記構成に基〈実施例を示す図である。 同図においてUl + B2 + U3・・・は記録電
極針群であり、Pは配線基板である。配線基板上におい
てRは基板導線路であり、1本の導線路中に複数のワイ
ヤー束接続端子C11+  c21 +  C3□・・
・が分散的に配置され、各接続端子は異なった群のワイ
ヤー束に対応し、短いワイヤー束によって配線基板に接
続されるように位置決めされている。 各導線路RはドライバーボードDRBの中の一つづつの
ドライバー回路に接続されており、一つのドライバー回
路の信号は異なった群から引出されたワイヤー束にも同
時に印加される。 この構成においては、一つのドライバー回路が受持つ記
録電極針数は小さくなる訳ではないが、電極針から引出
されるワイヤーの長さが短くなることによる浮遊容量の
減少効果を得ることができる。 第2図に示す実施例における別の効果は、従来の太い束
での配線に比べてワイヤー相互が、小さい束になって空
間的にも平均線間距離が広がった状態になり、線間相互
の結合容量が小さくなる点においても得られる。この場
合の効果はワイヤー束の分割数が増すに従って効果も増
大し続け、極限は特公昭57−8469号公報に模式的
に図示されているように、ワイヤー1本毎に対応して配
線基板上に接続点を設ける構成となる。しかし、そのよ
うにするためには配線基板を異常に大型にしなければ接
続端子を収容し切れなくなってしまう。その結果ワイヤ
ー長が長くなって浮遊容量や線間結合容量が再び大きく
なってしまい効果が失われてしまうことになる。しかも
ワイヤーを1本づつ端子に接続する作業量が著しく多く
なってしまう問題も生じ、ワイヤー束の分割はこれ等の
面からの制約を受ける。 第1図、第2図に示す実施例や後述する第3図。 第4図に示す実施例を含め本発明の効果を得るためには
、例えば長さ約177Zの記録幅の記録ヘッドであって
、配線基板のワイヤー束持続点までの最大距離が10〜
15CMの距離である時に、分割群数を数個から数十個
にすることが好ましく、その最適値は静電記録ヘッドの
記録電極針の埋め込み幅や配線基板の配置位置によって
異なったものとなる。 第2図の実施例は、配線基板上において一本の導線路で
複数のワイヤー束を離散的に設けた接続点に接続するよ
うにしたが、一本の導線路に設ける接続点数を増すと、
配線基板が大型化、複雑化して本発明の効果を減少させ
るように作用する場合がある。 ゛ 第3図は、上記の問題点がなく、しかも第2図に示す実
施例と同等の効果を得るための別の実施例を示すもので
ある。 第3図の実施例は、各群のワイヤー接続端子の各々を、
配線基板の導線路を経由して接続用コネクターに接続し
、コネクターのドライバー回路側において、異なった群
に属すワイヤー束どうしを電気的に接続し、一つのドラ
イバー回路によって複数の群のワイヤー束を同時にドラ
イブすることができるように構成したものである。 第3図において、CN□ + CN2 ’ +CN、’
 ・・・は第1図の配線基板上のコネクターCN1+ 
 CN2 、CN3・・・に各対応するドライバー回路
側のコネクターである。コネクターCN□’ 、CN3
’ 、CN5’・・・の各同一ピン番号どうしおよびコ
ネクターCN2’ 、CN4’ 。 CN、’・・・の各同一ピン番号どうしがワイヤーハー
ネスWHによって電気的に接続され、ドライバーボード
DRBのドライブ回路の各々に接続されている。なお、
ワイヤーハーネスWHにかえてドライバーボードDRB
の導線路によって相互に接続するようにしてもよい。第
3図の実施例の効果は、第2図の実施例の効果と同じで
あるから再度の説明は省略する。 第1図および第2図に示す手段を組合わせた状態で本発
明を実施することにより、配線基板の複雑化を防止し得
、かつドライバー回路側の配線の簡略化を実現すること
ができる。その実施例を第4図に示す。 第4図においては、配線基板上で離間配置されている各
群のワイヤー接続端子の複数を、配線基板上で接続して
群集合を形成し、群集合を複数個集めて記録ヘッドを構
成したものである。 同図において、群U1とUlおよびU3とU4のワイヤ
ー束接続端子は、配線基板P上で接続され、コネクター
CN1.CN2およびCN3゜CN4の各ピンに接続さ
れている。従ってUlとUlおよびU3とU4が複数の
群を集合して構成した群集合であり、これらの群集合を
複数個集合して記録ヘッドが構成される。配線基板上で
複数の群のワイヤー接続端子を接続する構成は群数が少
ない場合は実現が容易である。 群集合における各ワイヤー束のドライブは、各コネクタ
ーピン1.2.3・・・の単位毎にドライバ−回路を接
続して行なう場合と、第3図の実施例と同様にコネクタ
ーCN工、CN3のピンどうし及びコネクターCN2.
CN4のピンどうしを、ドライバーボードDRB側で接
続して共通にドライブする構成のいずれをもとり得るが
、これらの選択はドライバー回路の能力と、両接続法に
おける浮遊容量の関係において選択されるものである。 いずれの場合においても配線の複雑さが配線基板側、あ
るいはドライバー回路側等の一方に集中することがない
ために実現容易な構成となっている。 「実験例」 直径70ミクロンのニッケルワイヤーからなる記録電極
針S1.B2・・・を、第5図に示すようにピッチ12
5ミクロンづつ離間させてジグザグ状に配列して、有効
記録幅約9002111の静電記録ヘッドを作成した。 この記録ヘッドは記録密度16Do t/ut (’;
400DP I)の記録を行なうためのものである。な
お配線基板のワイヤー東接続端子群の配置幅は、約10
0gである。 [例1] 第8図に示した一般的な方法に従って、幅16Uの要素
領域によって全長を分割して57の要素領域を形成し、
この要素領域を交互にAとBの領域に区分けした。すな
わち要素領域をA1.A2・・・A29と、B□、B2
・・・B28とに区分けした。 なお各要素領域の中には256本の記録電極針が含まれ
ている。一つのドライブ回路に連なるワイヤー束の本数
は28本または29本で、ドライバー回路数はA、B合
わせて512である。 上記構成によれば、ワイヤー束接続点からは記録ヘッド
の端から端まで全幅に亙ってワイヤーが伸長するものと
なった。 (a);ドライバー回路の一つに接続する配線端子、例
えば電極針S5に静電容量nj定器端子を当て、周囲の
電極S3 +  s4+ B6.B7等に連なる端子を
接地して測定する「モードa」での測定結果は1100
〜1400ピコフアラツドの浮遊容量値を示した。(1
00KHz〜IMHzで測定。 以下同様。) (b);一つの記録電極、例えばB5に接続する配線端
子に測定器を接続し、隣接する一つの記録針端子、例え
ばB6を接地して測定する「モードb」での測定値は1
000〜1100ピコフアラツドであった。 [例2] [例1]と同じ全長、記録針配列の記録ヘッドにおいて
、第4図に示すように全長を四つの群U1.U2.U3
.U4に分割し、この内置つの群のワイヤー束は配線基
板上で配線路によって接続した。要素領域の幅は8Mと
し、従って一つの要素領域中には128本の記録針電極
が含まれており、要素領域の数は[例1コの約2倍にな
っている。 一つの群から出るワイヤー束のワイヤー数は14〜15
本であり、二つの群を受持つドライバー回路が分担する
ワイヤ一本数は28〜29本であり、[例1コと同じで
ある。 (a);  [例1]における「モードa」での浮遊容
量測定によれば、容量値は350〜400ピコフアラツ
ドであった。 (b);  [例1]における「モードb」での浮遊容
量測定によれば、容量値は230〜290ピコフアラツ
ドであった。 本例における容量減少効果は、主として記録電極針から
ワイヤー束接続点に至るワイヤー長の短縮によって得ら
れたものと判断される。すなわち群をU1〜U4に4分
割したのに略比例した容Ω減少効果を示している。 [例3] [例1コと同じ全長、記録針配列の記録ヘッドにおいて
、全長を八つの群U□+U2・・・U8に分割した。そ
の中で二つの群を集合して群集合とし、四つの群集合U
1+tr2.tr3+U4.U5+tr6.U7 +U
8を作成し、二つの群は配線基板上においてワイヤー束
接続点を配線路で接続した。 要素領域は幅4uとし、従って一つの要素領域中には6
4本の記録針が含まれた。 一つの群集合に含まれる要素領域数は[例1]。 [例2コと同じであって28〜29であるから、ドライ
バー回路が分担する記録電極本数も28〜29本で[例
1コ、[例2コと同じである。一つの群集合のために必
要なドライバー回路数は、一つの要素領域に含まれる記
録針数64の2倍で128である。全体は四つの群集合
で構成されるから全ドライバー回路数は512で、[例
1]。 [例2]と同じである。 (a);  rモードa」による浮遊容量測定値は27
0〜330ピコフアラツドであった。 (b); rモードb」による浮遊容量測定値は140
〜180ピコフアラツドであった。 [例2]における4群分割に対して、[例3]における
8群分割では、引続き容量減少効果が得られているが、
減少効果が少なくなっていく傾向が見られた。 〔発明の効果〕 本発明によれば、配線ワイヤーを含めた記録電極針の浮
遊容量や線間容量が小さく、駆動回路や電源容量を小型
化でき、特にICドライブ回路の適用を可能とし、ドラ
イバーボードの小型化、低コスト化、放熱手段の簡易化
等をはかれると共に、誤った記録ドツトの形成を防止で
き、しかもヘッド製作の困難化、配線基板の大型化ない
し占有空間の増大等をきたすことなく、長尺記録ヘッド
を実現する上で極めて・好都合な静電記録ヘッドを提供
できる。 4、図面の簡単な説明 第1図〜第4図はそれぞれ本発明の第1〜第4の実施例
の構成を示す結線図、第5図は同実施例における実験例
の説明図である。第6図〜第9図は従来例を示す図で、
第6図は同一面制御方式の静電記録法を示す図、第7図
は両面制御方式の静電記録法を示す図、第8図はマトリ
ックス静電記録ヘッドの構成を示す図、第9図は記録ヘ
ッドの浮遊容量減少手段を備えた記録ヘッド例を示す図
である゛。 S、S□、82〜・・・記録電極針、X工、X2〜・・
・ブロック電極、A1 + A2−およびB1,82〜
・・・マトリックス形成要素領域、P・・・配線基板、
A、B・・・ドライバー接続端子部、R・・・配線基板
導線路、W′・・・分割されたワイヤー束、C工+C2
〜およびC□□、0□2〜・・・分散したワイヤー束接
続端子、CN1.CN2〜・・・コネクター。 出願人代理人 弁理士 坪井 淳 125戸 第5 図 fJ6図        第7図 第9図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多数の記録電極針を列状に配列し、これらの記録
    電極針を複数の部分に分割し、各分割部ごとにブロック
    電極を対応させて配置し、前記記録電極針とブロック電
    極とを組合わせてマトリックス状の結線および駆動を行
    なう静電記録ヘッドにおいて、前記記録電極針の各分割
    部を連続して複数個集合させて群をつくり、全記録電極
    針配列部分を複数の群に分割し、配線基板上の各群に接
    近した位置にワイヤー束接続端子を設け、各群毎にマト
    リックス配線のためのワイヤー束を配線基板上のワイヤ
    ー束接続端子に接続するように構成したことを特徴とす
    る静電記録ヘッド。
  2. (2)一つのワイヤー束に対して、一つのドライブ回路
    が対応するように結線されることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の静電記録ヘッド。
  3. (3)各記録電極針群から引出されたワイヤー束を配線
    基板上の接続端子に接続し、配線基板の導線路を経由し
    てドライバー回路に結線すると共に、一つのドライバー
    回路に接続される配線基板上の一本の導線路中に分散さ
    せて、異なった群に属すワイヤー束を接続するための複
    数の接続端子を設け、一つのドライバー回路によって複
    数の群のワイヤー束を同時にドライブ可能なように構成
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の静電
    記録ヘッド。
  4. (4)各ワイヤー束接続端子の各々を、配線基板を経由
    して接続用コネクターに接続し、このコネクターのドラ
    イバー回路側において、異なった群に属すワイヤー束ど
    うしを電気的に接続し、一つのドライバー回路によって
    複数の群のワイヤー束を同時にドライブ可能なように構
    成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の静
    電記録ヘッド。
  5. (5)配線基板上で離間配置されている各群のワイヤー
    接続端子の複数を、配線基板上で接合して群集合を形成
    し、この群集合を複数個集合して記録ヘッドを構成する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の静電記録
    ヘッド。
JP62105318A 1986-07-14 1987-04-28 静電記録ヘッド Expired - Lifetime JP2563928B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16503186 1986-07-14
JP61-165031 1986-07-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63153163A true JPS63153163A (ja) 1988-06-25
JP2563928B2 JP2563928B2 (ja) 1996-12-18

Family

ID=15804527

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62105318A Expired - Lifetime JP2563928B2 (ja) 1986-07-14 1987-04-28 静電記録ヘッド

Country Status (3)

Country Link
US (1) US4785318A (ja)
JP (1) JP2563928B2 (ja)
GB (1) GB2194489B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11198573B2 (en) * 2019-03-06 2021-12-14 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7984066B1 (en) * 2006-03-30 2011-07-19 Emc Corporation Mandatory access control list for managed content

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54154751U (ja) * 1978-04-19 1979-10-27
JPS5541245A (en) * 1978-09-18 1980-03-24 Hitachi Chem Co Ltd Preparation of multistylus head
JPS56157372A (en) * 1980-05-07 1981-12-04 Toshiba Corp Multineedle electrode record head, method and apparatus for production thereof

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4030107A (en) * 1974-09-12 1977-06-14 Sharp Kabushiki Kaisha Electrographic recording devices employing electrostatic induction electrodes
US4141018A (en) * 1976-11-08 1979-02-20 Tokyo Shibaura Electric Co., Ltd. Thermal recording head and drive circuit
JPS5517549A (en) * 1978-07-25 1980-02-07 Mitsubishi Electric Corp Electrostatic recording method by means of single side controlling electrostatic recording head
FR2456626A1 (fr) 1979-05-14 1980-12-12 Jaouannet Alain Tete d'impression pour imprimante electrostatique par points a tete fixe
GB2100196B (en) * 1981-04-15 1986-03-12 Tokyo Shibaura Electric Co Electrostatic recording head a method for manufacturing the same and an apparatus for practising this method
JPS5938073A (ja) 1982-08-26 1984-03-01 Toshiba Corp 静電記録ヘツドの駆動回路

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54154751U (ja) * 1978-04-19 1979-10-27
JPS5541245A (en) * 1978-09-18 1980-03-24 Hitachi Chem Co Ltd Preparation of multistylus head
JPS56157372A (en) * 1980-05-07 1981-12-04 Toshiba Corp Multineedle electrode record head, method and apparatus for production thereof

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11198573B2 (en) * 2019-03-06 2021-12-14 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
GB2194489B (en) 1991-04-03
US4785318A (en) 1988-11-15
GB2194489A (en) 1988-03-09
JP2563928B2 (ja) 1996-12-18
GB8716346D0 (en) 1987-08-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5685311A (en) Image display system
US4141018A (en) Thermal recording head and drive circuit
US5737053A (en) Wire substrate having branch lines perpendicular to the main lines in which the branch lines connect to driving circuits on a display device
EP0079063A2 (en) Thermal printing head
US11081636B2 (en) Piezoelectric actuator
EP1481805A3 (en) A substrate for an ink jet recording head
US6420889B1 (en) Multi probe unit and measuring apparatus comprising thereof
JPS63153163A (ja) 静電記録ヘツド
JP2008100377A (ja) 記録ヘッド、その検査方法、及びその製造方法
US5931684A (en) Compact electrical connections for ultrasonic transducers
CN103921551A (zh) 液体喷射头及液体喷射记录装置
JP3199570B2 (ja) 表示装置
JP3086633B2 (ja) 多針記録ヘッド及びその製造方法
JPS5872474A (ja) 静電記録ヘツドの多針電極構造
JPS6116871A (ja) サ−マルヘツド
JPS5821734Y2 (ja) 記録装置
JPS63254058A (ja) 放電プリンタヘツド
JP2001100112A (ja) 内視鏡用撮像素子組付け装置
JPH07214816A (ja) 多針記録ヘッド
JPH06164079A (ja) アレイ式超音波探触子用プリント配線板
JPH0347892Y2 (ja)
JPH0858150A (ja) 多針記録ヘッド
JPS6111260A (ja) サ−マルヘッド
JPH09184853A (ja) プローブユニット
JPS5820472A (ja) サ−マルヘツド