JPS6315285A - マルチウインドウ表示機能を有する表示装置 - Google Patents

マルチウインドウ表示機能を有する表示装置

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JPS6315285A
JPS6315285A JP61159360A JP15936086A JPS6315285A JP S6315285 A JPS6315285 A JP S6315285A JP 61159360 A JP61159360 A JP 61159360A JP 15936086 A JP15936086 A JP 15936086A JP S6315285 A JPS6315285 A JP S6315285A
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誠 六本木
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Ricoh Co Ltd
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 皮4分互 この発明は、オフィスコンピュータやパーソナルコンピ
ュータ、ワークステーション、ワードプロセッサ、DP
S (データ・プロセッシング・システム)等の各種デ
ータ処理装置で使用するのに好適な、マルチウィンドウ
表示機能を有する表示装置の改良に係り、特に、複数個
のウィンドウの表示状態で、下側に位置するウィンドウ
の見えない部分の全部または一部の内容を、任意の形状
で上側のウィンドウの表示部分に透過させて上側のウィ
ンドウ内に同時に表示する機能、すなわち、ウィンドウ
の部分的な透過表示機能を付加することにより、各ウィ
ンドウ(各プロセス)で作成した画面の表示内容を合成
して1つのウィンドウ内に表示させるようにした表示装
置に関する。
一層具体的にいえば、マルチウィンドウ表示において、
各ウィンドウの部分的な透過表示機能を付加することに
より、少なくとも2つ以上のウィンドウが重なって表示
されている状態で、最も上のウィンドウの表示内容と、
その下側のウィンドウの重なって見えない部分の内容と
を参照する必要が生じた場合に、ウィンドウの位置やサ
イズ等を変更することなしに、2つのウィンドウの重な
っている部分の内容が、1つのウィンドウ内に境い目な
しの見やすい状態で表示されるようにして、併行処理時
のデータ参照時におけるオペレータの負担を軽減するこ
とにより、マルチウィンドウ表示機能を有する表示装置
が接続されるデータ処理システムの処理能率を向上させ
た表示装置に関する。
従m 従来から、マルチウィンドウ表示システムは、各種のデ
ータ処理装置に使用されている。
マルチウィンドウ表示は、物理的な表示装置であるCR
T等のディスプレイ装置の表示画面を任意の個数の区画
に分け、各々の区画に別個の情報を表示する表示方式で
ある。
第8図は、マルチウィンドウの表示例を示す。
図面において、D1〜D4はディスプレイ装置である。
この第8図で、右側に示すディスプレイ装置D4の各々
の区画に、左側の複数個のディスプレイ装置D1〜D3
の表示内容のうち、破線で囲まれた任意の部分を表示す
ることによって、マルチウィンドウ表示が行われる。
このように、マルチウィンドウ表示機能を有する表示装
置によれば、併行処理される複数のプロセスに対応して
、複数のウィンドウをCRT等の1つの実スクリーン上
に開くことができる。
ウィンドウの重なり方や、ウィンドウの大きさ、表示部
分の変更、ウィンドウの表示位置の変更等は、キーボー
ド上の制御キー等の操作によって行われる。
このようなマルチウィンドウ表示は、相互に関□ 連を
有する複数のジョブを、併行して処理する場合に多く使
用される。
マルチウィンドウ表示システムの場合、第8図のディス
プレイ装置11D4の表示図面で、各々の区画のうち、
1つのウィンドウだけがキー人力が可能で、そのウィン
ドウに対してだけキー人力等の処理を行うことができる
。このウィンドウをアクティブ(ACTIVE )  
・ウィンドウと呼び、その他のウィンドウは、内容を参
照するため、あるいは併行処理の進行状態等が監視でき
るように表示されており、入力等を行うことはできない
次に、従来のマルチウィンドウ表示機能を有する表示装
置について説明する。
第9図は、従来のマルチウィンドウ表示機能を有する表
示装置について、その要部構成を示す機能ブロック図で
ある。何面において、1はデータ処理部、2A〜2nは
第1〜第nのウィンドウ制御部、21は仮想画面バッフ
ァメモリ、22は刀−ソル制御部、23はカーソルアド
レスレジスタ、24は表示区画制御部、25はウィンド
ウ管理レジスタ、3はマルチウィンドウ制御部、4はキ
ーボード制御部、5はキーボード、6は表示データバッ
ファメモリ、7は表示装置を示す。
表示装置7のCRT画面上に表示できる最大のウィンド
ウ数をn個とすれば、n個のウィンドウ制御部が必要で
ある。
n個のウィンドウ制御部、すなわち第1〜第nのウィン
ドウ制御部2A〜2nは、それぞれ、仮想画面バッファ
メモリ21と、カーソル制御部22と、カーソルアドレ
スレジスタ23と1表示区画制御部24と、ウィンドウ
管理レジスタ25とによって構成されている。
CPU等から受信するデータは、どのウィンドウに表示
すべきデータであるかを指示する情報を伴っている。
この情報に基いて、データ処理部lは、送出すべきウィ
ンドウ制御部2A〜2nヘデータの送出を行う。
この場合のデータには、表示すべき文字データだけでな
く、カーソル制御コード等も含まれている。
文字データは、対応するウィンドウ制御部2A〜2n内
の仮想画面バッファメモリ21に格納される。
ここでは、n個の仮想画面バッファメモリ21のうち、
3個の仮想画面バッファを使用する場合について説明す
る。
第10図(1)〜(3)は、3個の仮想画面バッファメ
モリとその切出しウィンドウの位置とを示す図である。
図面の破線は、切出すべき領域を示す。
第11図は、第10図(1ン〜(3)の仮想画面バッフ
ァメモリの各切出し領域のデータをマルチウィンドウ表
示する場合の表示データバッファメモリの一例である。
第10図(1)〜(3)に示す3個の仮想画面バッファ
メモリから、それぞれ破線の範囲のデータを切出して、
第11図のように表示データバッファに書込み、マルチ
ウィンドウ表示を行う。
仮想画面バッファメモリ21の切出しく8′L置、すな
わち表示区画は、そのアドレスによって指示される。
第12図は、仮想画面バックアメモリ21のアドレスを
説明するための図である。
仮想画面バッファメモリ21には、この第12図に示す
ように、行アドレスと列アドレスが与えられている。
先の第10図(1)〜(3)に示す仮想画面パンツアメ
モリ21で、破線で囲まれた領域からデータを切出す場
合には、その領域の左上の座標、すなわち、行アドレス
と列アドレスとを指定すればよい。
マルチウィンドウ表示では、このような切出し位置の他
に、各ウィンドウの大きさや、重なり方についても、指
示する必要がある。
そのために、各ウィンドウ制御部2A〜2nには、ウィ
ンドウ管理レジスタ25が設けられている。
第13図は、ウィンドウ管理レジスタの一例を示す図で
ある。
この第13図に示すように、ウィンドウ管理レジスタに
は、各ウィンドウの重なりの順序を示すウィンドウレベ
ル、仮想画面バッファの切出し位置、その大きさを示す
縦、横の長さ、ウィンドウの位置等の各情報が格納され
る。
各ウィンドウの重なりの順序を示すウィンドウレベルは
、最も上に表示されるウィンドウが1で。
以下、重なりの順に、2,3.4とレベル番号が増えて
いく。
また、表示データバッファメモリ6上の各ウィンドウの
位置は、ウィンドウの左上の座標(表示データバッファ
メモリ6上の座標)の行および列アドレスによって管理
される。
次の第14図(1)〜(3)は、第10図(1)〜(3
)に示した3個の仮想画面バッファメモリ21からその
一部領域を切出して、第11図のように表示データバッ
ファメモリ6へ書込む場合の3個のウィンドウ管理レジ
スタの具体的構成を示す図である。
第15図(1)〜(3)は、同じく3個のマスクレジス
タの具体的構成を示す図である。
各ウィンドウ制御部2A〜2nの表示区画制御部24に
は、この第15図(1)〜(3)に示すようなマスクレ
ジスタが設けられている。
マルチウィンドウ制御部3は、第14図(1)〜(3)
に示したウィンドウ管理レジスタ25の内容に従って、
第15図(1)〜(3)の各マスクレジスタにマスク情
報を書込む。
マスクレジスタは、仮想画面バッファメモリ21と同じ
サイズ(縦横のサイズ)であり、座標すなわち行および
列アドレスも、仮想画面バッファメモリ21の座標と対
応されている。
そのため、ある行アドレス、列アドレスで定まるマスク
レジスタの内容が′l″であれば、同じ行アドレス、列
アドレスの仮想画面バッファメモリ21の内容が、表示
データバッファメモリ6へ転送され、′0″であれば、
転送されない。
このような表示データバッファメモリ6への転送は、仮
想画面バッファメモリ21へ新しいデータ(CPUから
受信したデータ)が杏込ま九る度ごとに行われるので1
表示データバツファメモリ6には、常に仮想画面バッフ
ァメモリ21の最新のデータが格納されることになる。
なお、各ウィンドウ制御部2A〜2nに設けられたウィ
ンドウ管理レジスタ25は、キーボードからの指示によ
って、その内容が書換えられるが、内容が書換えられた
ときには、各マスクレジスタの内容も書換えられる。し
たがって、マスクレジスタの新しい内容に従って、仮想
画面バッファメモリ21から表示データバッファメモリ
6ヘデータが転送される。
例えば、キーボード操作によって、ウィンドウレベルが
変更されると、それに応じてマスクレジスタの内容も書
換えられることになる。
マルチウィンドウ表示機能を有する表示装置では、以上
のような処理によって、仮想画面バッファメモリ21か
ら切出した表示区画のデータが、ウィンドウ表示される
ところで、マルチウィンドウ表示システムでは、少なく
とも2つ以上のウィンドウが重なっている表示状態で、
ウィンドウの内容を参照するために。
たまたま下側のウィンドウの重なっていて見えない部分
の内容を見たいという場合が生じる。
第16図は、従来のマルチウィンドウ表示システムにお
いて、2つ以上のウィンドウが重なって表示されている
状態で、上下両方のウィンドウの内容を参照する場合の
処理を説明するための表示画面の一例を示す図である1
図面において、a〜Cはウィンドウのサイズ変更と移動
処理によって変化される画面を示し、UWは上側のウィ
ンドウで、UW’はその参照したいデータ領域、LWは
下側のウィンドウで、LW’はその参照したいデータ領
域を示す。
従来のマルチウィンドウ表示システムの場合、この第1
6図のaの画面で、下側のウィンドウLWのデータ領域
LW’ を参照したいときは、第16図のbの画面に示
すように、上側のウィンドウUWを小さくする。
その後、この上側のウィンドウUWを移動させて、第1
6図のCのような画面でウィンドウを表示する。
このように、上側のウィンドウUWのサイズの変更や、
移動の処理を行う必要がある。
その上、上側のウィンドウUWのデータ領域UW′と、
下側のウィンドウLWのデータ領域LW′の内容を参照
した後には、再び元のウィンドウ表示に戻さなければな
らない。
そのために、今度は前と逆の処理が必要で、第16図の
Cの画面で、上側のウィンドウUWを移動させて、第1
6図のbのような画面にし、その後に、上側のウィンド
ウUWのサイズを大きくして、第16図のaのようなウ
ィンドウUW、LWを表示する。
このように、従来のマルチウィンドウ表示システムでは
、ウィンドウが重なって表示されている状態で、下側の
ウィンドウLWのかくれている部分の内容と、上側のウ
ィンドウUWの内容とを参照したい場合には、このよう
な上側のウィンドウUWのサイズを変更したり、上下の
ウィンドウUW、LWの表示位置を移動させる等の、複
数個の処理を複雑に組合わせて対応しなければならず、
オペレータが、極めて効率の悪い作業を強いられる。と
いう不都合があった。
このような不都合を解決する一つの方法として、この発
明の発明者は、先に、2つ以上のウィンドウが重なって
表示されている状態で、上下両方のウィンドウの内容を
参照する必要が生じたときは。
上側のウィンドウの部分削除を行うウィンドウ操作によ
って、迅速かつ容易にウィンドウの重なり部分を削除で
きるようにして、各ウィンドウの内容の参照が簡単に行
えるようにした表示装置について提案した(特願昭61
−75067号、発明の名称「マルチウィンドウ表示機
能を有する表示装置」)。
第17図は、先に提案した2つ以上のウィンドウの重な
り部分を参照する場合における表示装置のウィンドウの
形状の変更について、その処理の原理を説明するための
実スクリーン画面の一例である0図面における符号は第
16図と同様であり、また、斜線部は上側のウィンドウ
UWの削除部分を示す。
先に提案したマルチウィンドウ表示機能を有する表示装
置では、2つ以上のウィンドウの重なり部分を参照する
場合、この第17図に示すように、上側のウィンドウU
Wについて、下側のウィンドウLWの重なり部分で参照
したい部分LW’ を覆っている斜線部を削除する。2
つ以上のウィンドウの場合についても、同様である。
そのために必要な操作は、ウィンドウ操作での削除の指
示と、削除対象のウィンドウおよびその削除領域の指示
だけである。
このように、先に提案した表示装置によれば、従来の表
示装置と比較して、その操作性が顕著に向上される。
しかし、この先に提案した表示装置でも、同時に参照し
たいウィンドウの内容を、1個のウィンドウで見ること
はできないので、オペレータが2つの内容を参照する場
合に、必ずしも効率的でない。
その上に、下側のウィンドウLWの重なり部分、すなわ
ち参照したいデータ領域LW’が見えるようにするため
には、上側のウィンドウUWの形状の変更も伴うが、下
側のウィンドウLWの表示は、1つのプロセスで行って
いるので、複雑な処理が必要である1等の不都合がある
目     的 そこで、この発明のマルチウィンドウ表示機能を有する
表示装置では、ウィンドウの重なり部分の内容を参照す
る必要が生じたとき、従来のウィンドウの移動やサイズ
変更を行う必要のある表示システム、あるいは先に提案
したマルチウィンドウ表示システムにおける上述の不都
合を解決し、2つ以上のウィンドウが重なって表示され
ている状態で、上下両方のウィンドウの内容を参照する
必要が生じたときは、各ウィンドウ(各プロセス)で作
成した画面の内容を合成して1つのウィンドウ(上側の
ウィンドウ)内に表示できるようにしており、上側ウィ
ンドウの表示部分の全部または一部分に、任意の形状の
透過領域を設け、この透過領域に下側ウィンドウの内容
を表示させる機能、いわゆる透過表示機能を付加し、1
回のウィンドウ操作で、各ウィンドウの参照したい重な
り部分の内容が、同一のウィンドウ内に境い目がなく、
かつ、きれいな見やすい状態で1表示されるようにする
ことによって、併行処理時におけるオペレータの参照操
作の簡略化と見やすい表示とを実現し、表示装置が接続
されるデータ処理システムの操作能率を向上させること
を目的とする。
このような目的は、この発明の表示装置によるウィンド
ウの透過表示機能を理解することによって、一層明確に
なる。
第18図は、2つ以上のウィンドウの重なり部分を参照
する場合におけるこの発明の表示装置のウィンドウの透
過表示の操作について、その処理の原理を説明するため
の実スクリーン画面の一例である。図面における符号は
第16図と同様であり、また、XWは下側のウィンドウ
の参照したい部分で、かつ、上側のウィンドウの透過領
域を示す。
2つ以上のウィンドウの重なり部分を参照する場合、こ
の発明のマルチウィンドウ表示機能を有する表示装置で
は、この第18図に示すように、上側のウィンドウUW
について、下側のウィンドウLWの重なり部分で参照し
たい部分XWを覆っている上側のウィンドウUWに透過
領域を設定し、この透過領域に下側のウィンドウLWの
参照したい部分XWを表示する。2つ以上のウィンドウ
の場合についても、同様である。
そのために必要な操作は、ウィンドウ操作での透過表示
機能を選択する指示と、透過領域を設定する対象ウィン
ドウの指示、およびその透過領域の指示だけであり、参
照したい内容XWを、同一ウイントウUL内に境い目な
しに、きれいに表示することができる。
なお、2つ以上のウィンドウが幾重にも重なっている場
合でも、上側のウィンドウから順次、同様の操作を繰返
えせばよい。
このように、簡単な操作で、同一のウィンドウ内W内に
参照したい部分XWを表示させることによって、併行処
理を行うマルチウィンドウ表示システムで、操作性が極
めて良好な表示装置を提供することを目的とする。
l−一部 そのために、この発明では、物理的な表示装置の表示デ
ータを格納する表示データバッファメモリと、少なくと
も2つ以上の仮想画面バッファメモリと、該仮想画面バ
ッファメモリの一部領域のデータを表示データとして切
出す手段と、切出された領域に関する管理情報を記憶す
るウィンドウ管理情報記憶手段と、仮想画面バッファメ
モリから切出された各々の領域のデータを組合せて前記
表示データバッファメモリへ出力する手段とを具備し、
マルチウィンドウ表示機能を有する表示装置において、
各ウィンドウの透過領域を指示する透過領域指示手段と
、該透過領域指示手段からの指示入力により前記ウィン
ドウ管理情報記憶手段から該当するウィンドウの管理情
報を取出すウィンドウ管理情報取出し手段と、取出され
たウィンドウの管理情報について前記透過領域指示手段
により指示されたウィンドウについて透過部分を除いた
形状のウィンドウ管理情報を作成するウィンドウ管理情
報作成手段とからなり、前記透過領域指示手段によって
指示されたウィンドウの透過領域に他のウィンドウのデ
ータを表示する透過表示機能を付加している。
次に、この発明のマルチウィンドウ表示機能を有する表
示装置について、図面を参照しながら。
その実施例を詳細に説明する。
第1図は、この発明のマルチウィンドウ表示機能を有す
る表示装置について、その要部構成の一実施例を示す機
能ブロック図である。図面において、31は入力装置、
32はウィンドウ表示制御部、33は画面表示部、34
は操作コマンド指定部、35は操作コマンド一覧表削除
部、36はウィンドウ操作指定部、37は操作コマンド
一覧表出力部、38は表示装置、41はウィンドウ指定
部、42はウィンドウの検索部、43はウィンドウのI
D格納部、44はウィンドウ管理データエリア、45は
矩形領域指定部、46はウィンドウ情報の読込み部、4
7はウィンドウ情報の変更部、48はウィンドウ情報の
書込み部を示す。
この第1図では、31〜38の30番台の符号を付けた
各部は、従来の表示装置と基本的に同じ構成の部分であ
り、この発明の表示装置に付加された透過表示機能を実
現する各部には、41〜48の40番台の符号を付けて
示している。
透過領域の設定に際しては、上側のウィンドウと下側の
ウィンドウの形状を変更する必要があり、そのために、
ウィンドウの□管理データを変更することになる。
そこで、まず、ウィンドウの管理データについて述べる
。このウィンドウの管理データは、ウィンドウ管理デー
タエリア44に格納される。
このウィンドウ管理データエリア44は、第9図のウィ
ンドウ管理レジスタ25に相当するものであり、各ウィ
ンドウ毎に1個ずつ設けられる。
第2図は、第1図に示した表示装置のウィンドウ管理デ
ータエリア44におけるウィンドウの管理データの格納
状態の一例を示す図である。
この第2図に示すように、ウィンドウ管理データエリア
44は、左端のウィンドウ管理テーブルと、その右方の
ウィンドウ実サイズ管理テーブルとから構成される。
ウィンドウ管理テーブルには、ウィンドウの重なりの順
番を示す「ウィンドウレベル」と、仮想スクリーンメモ
リのうちのウィンドウで表示される大きさを示す「仮想
画面切出しサイズ」と、実スクリーン画面上に表示され
るウィンドウの基本的な大きさを示す「ウィンドウ仮想
サイズjと、右方に示されるウィンドウ実サイズテーブ
ルへのポインターである[ウィンドウ実サイズポインタ
ー」との、各情報が格納されている。
また、ウィンドウ実サイズ管理テーブルは、透過表示さ
れる以前は、「ウィンドウ仮想サイズ」と同じであり、
1つのウィンドウについて、1つの実サイズ管理テーブ
ルだけが必要である。
しかし、ウィンドウの形状を変更する透過表示操作を行
って、1つのウィンドウから一部の矩形領域を削除する
と、透過表示されない表示領域の形状は、矩形の集合と
なる。
すなわち、形状変更後の表示領域は、それぞれ矩形に分
割された複数個の矩形として表現することができ、これ
らの各矩形の情報を一連の情報として管理すればよい。
そこで、この第2図の右方に示されるウィンドウ実サイ
ズ管理テーブルの1つ1つに、形状変更後の表示領域を
構成する複数個の矩形の情報を。
それぞれ1つずつ格納し、かつ、それらをチェーンで接
続する。
第2図の各ウィンドウ実サイズ管理テーブルには、ウィ
ンドウ実サイズ(1〜m)と、その右方に示されるウィ
ンドウ実サイズテーブルへのポインターである「ウィン
ドウ実サイズポインター」との情報が、形状変更後の表
示領域を表現するのに必要な矩形の数mだけ格納される
。最後のウィンドウ実サイズ管理テーブルの「ウィンド
ウ実サイズポインターjには、終りを示す情報がII 
OIIで与えられる。
このように、この発明の表示装置では、第2図に示した
ような構成の、ウィンドウ管理データエリア44を使用
することにより、ウィンドウの形状の変更に対応する複
数個の矩形領域の′X理を行う。
次に、この発明のマルチウィンドウ表示機能を有する表
示装置において、1つのウィンドウ内に他のウィンドウ
の内容を透過し、1つのウィンドウに合成する場合の処
理について説明する。
第3図(1)〜(4)は、この発明の表示装置において
、ウィンドウの表示内容を透過する場合の操作手順を説
明するための図で、各操作時における実スクリーン画面
の表示状態を示す図である。図面のKはカーソルを示す
第1図の入力装置31から、ウィンドウ操作の指定を行
うと、実スクリーン画面上に、第3図(1)のような表
示が行われる。
すなわち、操作コマンド一覧表が表示され、マルチウィ
ンドウのどの機能操作を行うのか、についての選択が要
求される。
なお、操作コマンドの移動とサイズは、先に第16図に
関連して説明した従来の場合と同様で、ウィンドウの移
動、およびウィンドウのサイズ変更のコマンドである。
また、削除は、先の第17図に関連して説明した先に提
案した表示装置の場合と同様で、ウィンドウの一部また
は全部を削除する削除コマンドである。
ここで、操作コマンド一覧表の中から表示内容の透過コ
マンドを選択して、入力指示を行うと、操作コマンド一
覧表は、この入力指示により画面から消えてしまい、画
面表示は、第3図(2)のように変化される。
この実施例の説明は、上側のウィンドウの矩形領域に、
下側のウィンドウの表示内容を透過する場合であり、透
過操作の対象としたいウィンドウを指定する。
このウィンドウの指定に際しては、管理情報として用い
られているウィンドウ・ナンバーで選択する。この第3
図(2)の表示状態で、まず、操作対象とするウィンド
ウを指定する。
次に、そのウィンドウの形状を変更するために、透過表
示したい矩形領域の2点を対角指示すればよい。
そのために、入力装置31のボインティング・ディバイ
ス等によって、透過表示対象とするウィンドウの左上の
点へカーソルKを移動させ、矩形領域の1点を指定する
この1点指示が終了すると1次に、ウィンドウの右下の
点へカーソルKを移動させて、その矩形領域の1点を指
定する。したがって、表示両面は、第3図(3)のよう
になる。
この第3図(3)の画面状態で1表示内容の透過の実行
を指示すれば、上側のウィンドウの対角指示された矩形
領域が透過され、下側のウィンドウの内容が、第3図(
4)に示すように表示される。
このように、この発明の表示装置によれば、ウィンドウ
の形状を変更するためのウィンドウ操作、すなわち表示
内容の透過操作は、操作コマンドの表示状態での表示内
容の透過コマンドの入力と、操作対象のウィンドウの選
択、および透過領域の指示、という極めて簡単な操作だ
けで実行することができる。
このようなウィンドウの表示内容の透過の処理は、第1
図に示したこの発明のマルチウィンドウ表示機能を有す
る表示装置では、次のようにして行われる。
第4図は、第1図に示したこの発明のマルチウィンドウ
表示機能を有する表示装置において、ウィンドウの表示
内容を透過する場合の処理を示すフローチャートである
第1図の入力装置31からウィンドウ操作が指示される
と、この第4図のフローに示すように、ウィンドウ操作
指定部36の制御により、操作コマンド一覧表出力部3
7、ウィンドウ表示制御部32、画面表示部33が動作
して、表示装置38の画面上に第3図(1)のような操
作コマンド一覧表が表示される。
この第3図(1)の表示状態で、操作コマンドの透過、
すなわち表示内容の透過を選択すると、操作コマンド指
定部34の制御によって操作コマンド一覧表削除部35
が動作し、操作コマンド一覧表が削除されて、第3図(
2)のような画面になり。
矩形領域に下側のウィンドウの内容を透過表示する透過
モードが設定される。
次に、第3図(2)の表示状態で、入力装置31から処
理対象のウィンドウを指定すると、ウィンドウ指定部4
1からウィンドウの検索部42へその情報が与えられ、
各々のウィンドウを管理しているウィンドウ管理データ
エリア44のウィンドウ管理テーブルについて、入力さ
れたウィンドウの左上の位置を比較し、指示されたウィ
ンドウが存在しているか否かについて検索する。
この比較によって一致するウィンドウが存在していれば
、そのウィンドウのID(インデックスデータ)を、ウ
ィンドウのID格納部43へ格納する。
このような動作によって、表示内容の透過対象のウィン
ドウの管理データが得られる。
次に、第3図(3)のように、そのウィンドウの透過領
域の左上の点と右下の2点へ、カーソルKを移動させて
、矩形領域を指定する。第4図のフローでは、矩形領域
の指示として示されている。
この矩形領域指定の入力は、矩形領域指定部45から、
ウィンドウ情報の読込み部46へ与えられる。
ウィンドウ情報の読込み部46は、ウィンドウのID格
納部43に格納されているウィンドウIDを読取り、ウ
ィンドウ管理データエリア44の管理テーブルから、該
当するウィンドウの情報を読込み、ウィンドウ情報の変
更部47へ出力する。
ウィンドウ情報の変更部47では、矩形領域指定部45
からの矩形領域指定の入力データ、すなわち透過領域の
左上の点と右下の2点の情報によって、ウィンドウ管理
データエリア44の管理テーブルから読込んだ該当する
ウィンドウの情報を。
新しい2つの矩形領域のウィンドウ情報に変更する。
変更されたウィンドウ情報は、ウィンドウ情報の書込み
部48によって、ウィンドウ管理データエリア44のウ
ィンドウ実サイズ管理テーブルに書込む。
このような動作によって、透過対象のウィンドウについ
て矩形領域の透過処理が終了する。
ウィンドウ表示制御部32は、ウィンドウ管理データエ
リア44のウィンドウ管理テーブルを使用して、新しい
ウィンドウの画面データを作成する。
作成された画面データは、画面表示部33へ転送され1
表示装置38の画面には、第3図(4)のように、指示
された上側ウィンドウの矩形領域に、下側のウィンドウ
の内容が透過された新しいウィンドウが表示される。こ
のような処理によって、第4図のフローが終了する。
第5図(1)と(2)は、この発明の表示装置において
、ウィンドウの表示内容を透過する場合のマルチウィン
ドウの表示状態と、ウィンドウ管理データエリア44の
管理テーブルとの対応関係の一具体例を示す図で、(1
)は2つの仮想スクリーン画面とそれに対応する実スク
リーン画面、(2)はウィンドウ管理データエリア44
の管理テーブルの情報を示す。
一般に、マルチウィンドウ表示機能を有する表示装置で
は、各ウィンドウの情報は、矩形領域の左上と右下の2
点の位置によって管理している。
したがって、この第5図(1)のように、実スクリーン
画面上に、矩形(正方形の場合も含む)のウィンドウを
表示するためには、第5図(2)のような、上側ウィン
ドウと下側ウィンドウについてのウィンドウ情報を使用
すればよい。この場合に、透過対象とする領域も、矩形
単位で処理するようにすれば、ウィンドウ表示の制御を
簡単に行うことができる。
しかし、透過対象とする領域の形状は、必ずしも、この
ような矩形単位である必要はなく、その他の任意の形状
でも良いことは明らかである。
以上の実施例では、2つのウィンドウが表示されている
場合について述べたので、上側のウィンドウの一部領域
を矩形単位で、1回だけ透過することで、下側のウィン
ドウの所望の位置の内容を参照することができる。
しかし、2つのウィンドウ表示の場合でも、上側と下側
のウィンドウの内容の表示位置の相互関係によって、ま
た、3つ以上のウィンドウが表示されている場合等には
、各ウィンドウの表示内容の透過処理は、必ずしも1回
で充分とは限らない。
このような場合には、同じく各ウィンドウについて、一
部領域の透過処理を矩形単位で、複数回行うことになる
。この場合にも、透過処理された後の各ウィンドウの形
状は、小さい矩形領域の集合として表現・管理すること
ができる。すなわち、第2図に示すように、m個の実サ
イズ管理テーブルを使用して、各矩形領域の必要な数の
管理情報を一連の情報として格納しておけばよい。
なお、第3図(4)のように、矩形領域が透過されたウ
ィンドウの表示を、第3図(1)や(2)のような元の
ウィンドウの表示状態に戻す場合には、そのウィンドウ
の情報が、ウィンドウ管理データエリア44のウィンド
ウ管理テーブルにそのまま保持されているので、元の表
示に戻す旨の指示入力を与えるだけで、迅速に復帰させ
ることができる。
このように、この発明のマルチウィンドウ表示機能を有
する表示装置では、透過対象のウィンドウの指定と、そ
の表示内容の透過処理を行う矩形領域の指定とを行うだ
けで、2つ以上のウィンドウの重なり部分に表示されて
いる内容を、1つのウィンドウである上側のウィンドウ
内に、境い目のないきれいな状態で、透過表示させるこ
とができるので、重なり部分の内容を簡単に参照するこ
とができる。
第6図は、第1図に示したこの発明のマルチウィンドウ
表示機能を有する表示装置を、日本語ワードプロセッサ
に使用した場合の画面表示の一例である。図面における
符号は、第18図と同様である。
この第6図の表示例は、上側のウィンドウUWに明朝体
の文章が表示され、下側のウィンドウLWにゴシック体
の文章が表示されている場合である。
この場合には、透過表示によって、上側のウィンドウU
Wの明朝体の文章内に、透過領域XWが設定され、下側
のウィンドウLWのゴシック体が境い目なしに表示され
る。
したがって、オペレータは、重なり部分の表示内容を、
容易に参照することができるゆ次の第7図は、同じく第
1図に示したこの発明のマルチウィンドウ表示機能を有
する表示装置を、日本語ワードプロセッサとグラフ作成
装置に使用した場合の画面表示の一例である。図面にお
ける符号は、第6図と同様である。
この第7図の表示例は、上側のウィンドウUWに日本語
ワードプロセッサの文章が表示され、下側のウィンドウ
LWにグラフが表示されている場合である。
この場合には、透過表示によって、上側のウィンドウU
Wの文章内に、透過領域XWが設定され。
下側のウィンドウLWのグラフが境い目なしに表示され
る。
このように、この発明のマルチウィンドウ表示機能を有
する表示装置では、各ウィンドウ(各プロセス)で作成
された画面の表示内容を合成して、1つのウィンドウ内
に表示するようにしている。
したがって、この発明のマルチウィンドウ表示機能を有
する表示装置によれば、複数のウインドウ(複数のプロ
セス)に表示された重なり部分の内容が、極めて簡単な
処理で合成されて1つのウィンドウ内に見やすく表示さ
れるので、必要とする表示内容を容易に参照することが
可能となり。
表示装置が接続されたデータ処理システムの操作性が著
しく改善される。
以上に詳細に説明したとおり、この発明の表示装置では
、物理的な表示装置の表示データを格納する表示データ
バッファメモリと、少なくとも2つ以上の仮想画面バッ
ファメモリと、該仮想画面バッファメモリの一部領域の
データを表示データとして切出す手段と、切出された領
域に関する管理情報を記憶するウィンドウ管理情報記憶
手段と。
仮想画面バッファメモリから切出された各々の領域のデ
ータを組合せて前記表示データバッファメモリへ出力す
る手段とを具備し、マルチウィンドウ表示機能を有する
表示装置において、各ウィンドウの透過領域を指示する
透過領域指示手段と、該透過領域指示手段からの指示入
力により前記ウィンドウ管理情報記憶手段から該当する
ウィンドウの管理情報を取出すウィンドウ管理情報取出
し手段と、取出されたウィンドウの管理情報について前
記透過領域指示手段により指示されたウィンドウについ
て透過部分を除いた形状のウィンドウ管理情報を作成す
るウィンドウ管理情報作成手段とからなり、−前記透過
領域指示手段によって指示されたウィンドウの透過領域
に他のウィンドウのデータを表示する透過表示機能を付
加している。
羞−一来 したがって、この発明のマルチウィンドウ表示機能を有
する表示装置によれば、付加されたウィンドウの透過表
示機能を用いることによって、少なくとも2つ以上のウ
ィンドウが重なって表示されている状態で、上側のウィ
ンドウの表示内容と、その下側のウィンドウの重なって
見えない部分の内容とを参照する必要が生じた場合に、
各ウィンドウ(各プロセス)で作成された画面の表示内
容を合成して、1つのウィンドウとして表示させること
ができる。
その結果、迅速かつ容易に上側のウィンドウの任意の領
域内に、重なった下側のウィンドウの表示内容が境い目
のない、見やすい状態で透過表示されるため、2つのウ
ィンドウの重なっている部分の内容を、同時に見ること
が可能となる。
しかも、併行処理においてデータを参照するときは、従
来のように、ウィンドウの移動やサイズ変更のための複
雑なウィンドウ操作を行う必要がなく、あるいは、1つ
のプロセスですべての画面表示を行う必要もなしに、複
数のウィンドウ(プロセス)の部分の表示内容を、1つ
のウィンドウ内に透過表示することができるので、併行
処理時におけるオペレータのデータ参照操作の負担が著
しく軽減されて、操作性の良い表示装置が得られる。
すなわち、この発明の表示装置が接続されるデータ処理
システムの処理能率も、向上されることになる。
特に、3つ以上のウィンドウが重なっている部分の内容
を同時に参照したいときには、各ウィンドウの重なって
いる部分が、矩形単位で透過表示されるように構成すれ
ば、透過領域設定の自由度が増加し、また、各ウィンド
ウの情報も簡単に処理することが可能となる。
さらに、一旦、透過表示されたウィンドウの表示を、元
の表示状態に戻すための操作も、極めて簡単に行うこと
ができるので、この点だけでも、従来の表示装置に比較
して操作性が極めて高くなる、等の多くの優れた効果が
奏せられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明のマルチウィンドウ表示機能を有す
る表示装置について、その要部構成の一実施例を示す機
能ブロック図、 第2図は、第1図に示した表示装置のウィンドウ管理デ
ータエリア44におけるウィンドウの管理データの格納
状態の一例を示す図、 第3図(1)〜(4)は、この発明の表示装置において
、ウィンドウの形状を変更する場合の操作手順を説明す
るための図で、各操作時における実スクリーン画面の表
示状態を示す図。 第4図は、第1図に示したこの発明のマルチウイントウ
表示機能を有する表示装置において、ウィンドウの形状
を変更する場合の処理を示すフローチャート、 第5図(1)と(2)は、この発明の表示装置において
、ウィンドウの表示内容を透過する場合のマルチウィン
ドウの表示状態と、ウィンドウ管理データエリア44の
管理テーブルとの対応関係の一具体例を示す図で、(1
)は2つの仮想スクリーン画面とそれに対応する実スク
リーン画面、(2)はウィンドウ管理データエリア44
の管理テーブルの情報、 第6図は、第1図に示したこの発明のマルチウィンドウ
表示機能を有する表示装置を、日本語ワードプロセッサ
に使用した場合の画面表示の一例、第7図は、同じく第
1図に示したこの発明のマルチウィンドウ表示機能を有
する表示装置を1日本語ワードプロセッサとグラフ作成
装置に使用した場合の画面表示の一例、 第8図は、マルチウィンドウの表示例。 第9図は、従来のマルチウィンドウ表示機能を有する表
示装置について、その要部構成を示す機能ブロック図、 第10図(1)〜(3)は、3個の仮想画面バッファメ
モリとその切出しウィンドウの位置とを示す図。 第11図は、第10図(1)〜(3)の仮想画面バッフ
ァメモリの各切出し領域のデータをマルチウィンドウ表
示する場合の表示データバッファメモリの一例、 第12図は、仮想画面バッファメモリ21のアドレスを
説明するための図、 第13図は、ウィンドウ管理レジスタの一例、第14図
(1)〜(3)は、第10図(1)〜(3)に示した3
個の仮想画面バッファメモリ21からその一部領域を切
出して、第11図のように表示データバッファメモリ6
へ書込む場合の3個のウィンドウ管理レジスタの具体的
構成を示す図、第15図(1)〜(3)は、同じく3個
のマスクレジスタの具体的構成を示す図、 第16図は、従来のマルチウィンドウ表示システムにお
いて、2つ以上のウィンドウが重なって表示されている
状態で、上下両方のウィンドウの内容を参照する場合の
処理を説明するための表示画面の一例を示す図。 第17図は、先に提案した2つ以上のウィンドウの重な
り部分を参照する場合における表示装置のウィンドウの
形状の変更について、その処理の原理を説明するための
実スクリーン画面の一例、第18図は、2つ以上のウィ
ンドウの重なり部分を参照する場合におけるこの発明の
表示装置のウィンドウの透過表示の操作について、その
処理の原理を説明するための実スクリーン画面の一例。 図面において、31は入力装置、32はウィンドウ表示
制御部、33は画面表示部、34は操作コマンド指定部
、35は操作コマンド一覧表削除部、36はウィンドウ
操作指定部、37は操作コマンド一覧表出力部、38は
表示装置、41はウィンドウ指定部、42はウィンドウ
の検索部、43はウィンドウのID格納部、44はウィ
ンドウ管理データエリア、45は矩形領域指定部、46
はウィンドウ情報の読込み部、47はウィンドウ情報の
変更部、48はウィンドウ情報の書込み部。 伸 3 図 稗 6 図 律 7 (2) 伸 8 膳 伸 10  [21 伸11図 オ  17   図 オ 18  図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 物理的な表示装置の表示データを格納する表示データバ
    ッファメモリと、少なくとも2つ以上の仮想画面バッフ
    ァメモリと、該仮想画面バッファメモリの一部領域のデ
    ータを表示データとして切出す手段と、切出された領域
    に関する管理情報を記憶するウィンドウ管理情報記憶手
    段と、仮想画面バッファメモリから切出された各々の領
    域のデータを組合せて前記表示データバツフアメモリへ
    出力する手段とを具備し、マルチウィンドウ表示機能を
    有する表示装置において、各ウィンドウの透過領域を指
    示する透過領域指示手段と、該透過領域指示手段からの
    指示入力により前記ウィンドウ管理情報記憶手段から該
    当するウィンドウの管理情報を取出すウィンドウ管理情
    報取出し手段と、取出されたウィンドウの管理情報につ
    いて前記透過領域指示手段により指示されたウィンドウ
    について透過部分を除いた形状のウィンドウ管理情報を
    作成するウィンドウ管理情報作成手段とからなり、前記
    透過領域指示手段によつて指示されたウィンドウの透過
    領域に他のウィンドウのデータを表示する透過表示機能
    を備えたことを特徴とする表示装置。
JP61159360A 1986-07-07 1986-07-07 マルチウインドウ表示機能を有する表示装置 Pending JPS6315285A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61159360A JPS6315285A (ja) 1986-07-07 1986-07-07 マルチウインドウ表示機能を有する表示装置

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ID=15692140

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JP61159360A Pending JPS6315285A (ja) 1986-07-07 1986-07-07 マルチウインドウ表示機能を有する表示装置

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JP (1) JPS6315285A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009081650A1 (ja) * 2007-12-26 2009-07-02 Nec Corporation 画像表示システム、画像表示方法及び記録媒体
WO2009081682A1 (ja) * 2007-12-26 2009-07-02 Nec Corporation 画像表示システム、画像表示方法及び記録媒体

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JP2009157077A (ja) * 2007-12-26 2009-07-16 Nec Corp 画像表示装置、表示制御方法及びプログラム

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