JPS6315268A - 電子写真カラ−複写機 - Google Patents

電子写真カラ−複写機

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JPS6315268A
JPS6315268A JP61158745A JP15874586A JPS6315268A JP S6315268 A JPS6315268 A JP S6315268A JP 61158745 A JP61158745 A JP 61158745A JP 15874586 A JP15874586 A JP 15874586A JP S6315268 A JPS6315268 A JP S6315268A
Authority
JP
Japan
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color
density
potential
exposure
original
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61158745A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroo Nishide
西出 裕勇
Hiroshi Hirata
啓 平田
Shinichi Kuramoto
新一 倉本
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP61158745A priority Critical patent/JPS6315268A/ja
Publication of JPS6315268A publication Critical patent/JPS6315268A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、電子写真方式によるカラー複写機、詳しく
言えば、原稿画像を高濃度に再現でき、かつ)交い色の
、いわゆるパステル調のカラーコピーをも得ることので
きるカラー複写機に関する。
[従来の技術] 光学レンズと色分解フィルターを使用して電子写真法に
より3原色トナー像、あるいはこれに加えて黒色トナー
像を重ね合わせてカラーコピーを得る方式においては、
一般にオリジナル画像がオリジナル濃度以上の高濃度に
再現されて、すなわちオリジナル濃度(OD)  1.
0のものが1.2〜1.5以上のコピー濃度(CD>に
再現されて、めりはりのきいた高級感のある鮮明なカラ
ーコピーの得られることが要求されている。
そのために必要なカラー複写前の性能としては、(1)
R高CD 1.7〜1.9が出せること、(2)1.5
〜1.7の大きなダイナミックレンジ(DR>が得られ
、階調性にすぐれていること、(3)濁りのない色再現
ができることが挙げられる。
従来の複写機では、上記の性能を得るための対応策とし
て、まず(1)の最高CDに関しては、感光体の劣化の
問題が生じない範囲で帯電電位をなるべく高くとること
、また大きなコントラスト電位を得るために露光量を上
げること、更に助出のよい現像機あるいは現像剤を使用
することが考えられる。
(2)のDRを大きくし、階調性を再現するためには、
−いくつかの方式が提案され、実用化されている。
例えばCdS系の感光層に絶縁層をオーバコートした感
光体に2次帯電同時色分解露光を施してγ値を改良する
NPシステムが知られているが(71i子写Jl会誌V
ol 22. N0I(1983))、コノ方式はセレ
ン系のような高感度感光体に適用することができず、ま
た露光に大きな電力を必要とするという問題がある。
セレン系感光体を用い、1色につき2回の作動工程を採
用してγ値を改善する方法も提案されているが(電子写
真学会誌vo+ 25. NO,1(1986))、6
回転方式のためコピースピードが遅くなるという問題が
ある。
(3)の濁りのない色再現に関しては、原稿の色材やフ
ィルターが理想的な分光特性でないために、特に低濃度
まで再現しようとすると緑色部にマゼンタトナーが乗っ
たり、赤色部にシアントナーが乗ったりする欠点を、0
.2〜0.3以上のODから再現するように現像バイア
スを印加することによって対処されている。
ところが、電子写真カラー複写機に対して、最近では、
オリジナル以上の高濃度にカラー画像を鮮明に再現する
ことのほかに、淡い色の感じの、いわゆるパステル調の
オリジナルを忠実に再現したり、あるいは鮮明なオリジ
ナル画像をパステル調にも再現できる性能が望まれてき
ている。
パステル調のカラー画像を得るためには、(i)最高C
Dを1.0〜1.2程度に抑えること、(ii)0.0
5程度のODから再現できること、(iii)特に低濃
度部における階調性にすぐれていることが必要となる。
そのための対応策としては、(i)の最高CDを抑える
点に関しては、現像効率を低減化することが考えられる
が、現像ロールの回転数を下げると画像部へのトナーの
埋まりが悪くなり、がさついた感じの画像となるため、
静電潜像の電位コントラストを小さくしてCDを下げる
方式が望ましい。
静電潜像の電位コントラストを下げる方法としては、(
イ)帯電量(暗電位DDP)を変えずに、露光量を通常
の1/3程度まで下げる方法、(ロ)DDPを通常の1
/2.5〜1/3に下げ、かつ露光量を減らす方法が考
えられる。
従来のカラー複写機においても、露光源の性能のばらつ
き、劣化等を考慮し、更に縮小拡大コピー機能の付与な
どのために、露光量は通常値±50%程度の可変幅に調
節できるよう設計されている。
従って、パステル調画像を得るために、露光可変幅をこ
れ以上に広げることは困難であり(特に蛍光燈使用の場
合)、コントロールの複雑化、装置のコストアップにつ
ながり、また信頼性も低下することになる。
(ii)の低mW部の再現に関しては、現像バイアス電
圧を下げることが考えられるが単に現像バイアスを下げ
るのみでは、前述のように緑色部へのマゼンタトナーの
混入及び赤色部へのシアントナーの混入による色の濁り
を避けることができない。
電子写真方式によりカラーコピーで低濃度部を再現し、
かつ、色の濁りを抑えるためには、(iii)の対処、
すなわち階調性を直線(γ= 1.0)に近づけること
が有効である。
このためには、現像前に細かい網またはスリットを介し
た一様露光を施し、エツジ効果を利用することが考えら
れるが、この方法のみではパステル調の画像を得ること
はできず、(i)及び(ii)の対処法と組合せること
が必要である。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明の目的は、オリジナル濃度以上に高濃度の鮮明な
カラー画像を得ることができ、かつ所望によりパステル
調のカラーコピーをも得ることができる電子写真カラー
複写機を提供することにある。
更に詳しく言えば、本発明の目的は高感度セレン系感光
体を使用し、コントロール系を複雑化したり、構成部品
の可変範囲をいたずらに拡大したすせずに、低コストで
信頼性よく容易に鮮明な高濃度カラーコピーとパステル
調のコピーとを(ワることのできる電子写真カラー複写
機を提供することに必る。
[問題点を解決するための手段] 本発明は光学レンズと色分解フィルターを使用し、色分
解露光を施して潜像を形成し所定の原色トナーにより現
像を行ない、現像像を転写材へ転写する工程を繰返して
、原色トナー像を転写材に重ねカラー画像を形成する複
写機において、高電位コントラストにて原稿の高濃度部
分(0,2〜0.4以上の濃度部分)を現像するモード
と、前記電位コントラストより小さい電位コントラスト
を(qると共に現像前に細かい一様露光を行ない原稿の
低濃度部分(0,02〜0.2以上の′a度部分)をも
現像するモードとを選択可能とした複写礪を提供したも
のでおる。
以下、添付図面に従って本発明を説明する。
第1図は電子写真カラー複写は例の概要図である。
このカラー複写機においては、プラテンガラス1に原稿
をセットし、フルカラーのプリントボタンを押圧して、
所定の色分解フィルター6[ブルー(B)、グリーン(
G)、レッド(R)およびNDフィルターの一枚、例え
ばBフィルター]をセットし、感光体トラム8(例えば
アルミ製パイプ上にSeを50μ厚に蒸着した200m
φの高感度セレン系感光体)の回転と同時にコロトロン
9によってドラム8を均一に帯電し、照射ランプ2の反
射光を第1ミラー4、レンズ5、フィルター6及び第2
ミラー7を経由してドラム8に照射する。
ドラム上に形成された潜像を所定色(イエロー色)の現
像機10(Y)により輿像し、この現像像を転写コロト
ロン12によって転写ドラムコ6上の転写用紙に転写す
る。同様にしてGフィルター6で色分解露光した潜像を
マゼンタ現像搬″′IO(M)によって現像し、この現
@像を転写用紙上の前記イエロートナー象の上に転写す
る。次いてRフィルター6で色分解露光し形成した潜像
をシアントナー現像機10(C)により工見像し、この
現像像を前記の転写材上に転写してカラー画像が形成さ
れる。次いで転写用紙は転写ドラム16からりリースさ
れ、定着部18で定着され永久像が(qられる。
感光体ドラム8は各色の現像トナーが転写される度に感
光体ドラムクリーナー14によってクリーニングされ、
かつ除電ランプ15によって除電される。
転写ドラム16としては、第2図に斜視図を示すように
感光体ドラム8と同径の金属iW (A I製等)フレ
ーム枠16aに誘電体スクリーン16c(例えば、テト
ロン製メツシュ・70メツシュ/インチ)を巻回したも
のが使用され、この転写ドラム16はプリントボタンの
押圧に運動して給紙部から供給される転写紙をグリッパ
−16bにて握持してドラム8と同期回転する。
[実施例] 本発明の電子写真カラー複写機では、通常のカラー複写
を実行するモードと、淡色カラー複写を実行するモード
とを選択するボタンを設け、選択ボタンの明度えによっ
て、帯電系、露光系及び現像系を各モードに適合するよ
う予め設定したとおりに作動させる。
通常のカラー複写を実行するモードでは、各現像機10
(Y)、(M)、(C)の位置で、感光体電位と原稿f
i度とが第1図(A)に示すような関係となるように、
帯電コロトロン電流値及び露光量を設定し、原稿の0.
3以上の濃度を再現する場合には例えばODo、3の電
位が520Vてコントラスト電位が480Vとなるよう
にし、Q[)0.3から再現できるように現像バイアス
を520Vに設定して現像を行なうと第2図(A)に示
すようなODとコピー濃度(CD)との関係が得られ、
緑色部へのマゼンタトナーの付着及び赤色部へのシアン
トナーの付着のない、めりはりのきいた鮮明なコピーを
得ることができる。 一方、淡色カラー複写モードでは
、電位コントラストを小さくすること、すなわち露光量
をしぼることおよび/または帯電電位を下げることと同
時に現象面に細かい一様露光を施してエツジ効果を利用
し低園度部を階調性よく再現させる。
電位コントラストを小さくする方法としては、帯電電位
は通常のカラー複写条件と同じにして露光量のみを絞る
方法が好ましい。露光量を絞る手段としては露光ランプ
の出力を下げる方法、露光スリット幅を絞る方法、レン
ズを絞る方法のほか、簡易的な方法としてプラテンガラ
ス上に適当な濃度のフィルターを載置する方法等がある
例えば0.05以上のODを再現し、パステル調のカラ
ー画像を得るためにはコントラスト電位を300〜40
0V前後にする必要があり、このためには通常のカラー
複写時に比べて露光量を17a程度にするとよい。
第1図(B)は現像機位置での暗電位は通常のカラー複
写時と同一とし、露光量を173に絞った場合のODと
感光体電位との関係を示したものである。コントラスト
電位は通常時の480■から370Vまで低下する。
この条件でQ[)0.05以上を再現するためには現像
バイアスは670■とし、通常時(520V)より高め
る必要がある。670Vの現像バイアスで各現像機を作
動してカラーコピーを得たときのODとCDとの関係は
第2図(B)のように直線からずれているため、低濃度
から再現はされるものの緑色部にマゼンタ−トナーが、
また赤色部にシアントナーが混入して濁った画像となる
。そこで階調性を改善するために本発明では現像前に細
かい一様露光を施す。
この一様露光は、帯電後側像露光前あるいは画像露光後
現像前に行なうことができるが、画像露光後現像前の一
様露光が好ましい。
この場合、通常のカラー複写時と同一の現像バイアス設
定値で、所望の低濃度(例えば0.05以上)のODが
エツジ効果により再現できる露光量を施すことが好まし
い。
一様な細かい露光を施す方法としては、感光体に近接し
てその進行方向に平行に設置された細かいスリット(8
0〜150線/インチ)または網の背面から一様露光を
行なう方法、発光ダイオード(LED)アレイを周期的
に点滅して細かい露光を行なう方法、細かいスリットを
介してLEDアレイの点燈により露光を行なう方法など
がある。
第1図(C)は第1図(B)の状態(通常時の1/ 1
.8の画像露光を施した状態)で、適当な細かい一様露
光を施したときのODと感光体電位との関係を示したも
のである。電位コントラストは殆ど変わらず、感光体の
電位が約200〜250V低下している。この状態で現
像バイアスを通常カラー複写時と同一の520Vとして
現像を行なったときのODとCDとの関係は第2図(C
)のようにほぼ直線となり、約0.05低濃度部から濁
りのない淡いパステル調の画像を得ることができる。
[発明の効果] 本発明は高電位コントラストにて原稿の高濃度部分を再
現するモードと、前記電位コントラストよりも小さい電
位コントラストを得ると共に細かい一様露光を施して原
稿の低濃度部を再現するモードとを選択可能な電子写真
カラー複写機を提供したものであり、帯電系、露光系お
よび現像系に無理な負荷をかけることなく、一台の複写
機で簡単に通常の鮮明なカラーコピーとパステル調のカ
ラーコピーを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は電子写真カラー複写機例の概要図、第2図は転
写ドラムの斜視図、第3図は原稿画像濃度と感光体の電
位との関係を示すグラフ、第4図は第3図の条件で複写
を行なったときの現像特性(原稿画像濃度とコピー濃度
との関係)を示すグラフである。第3図及び第4図にお
いて、(A)は通常のカラー複写の場合、(B)は露光
量のみを減少し低濃度部から再現する場合、(C)は露
光量を減少し、かつ細かい一様露光を施してパステル調
の画像を得る場合を表わす。 図中符号: 1・・・プラテンガラス; 2・・・ランプ; 3・・
・リフレクタ−; 4,7・・・ミラー: 5・・・レ
ンズ:6・・・色分解フィルター二 8・・・感光体ド
ラム;9・・・帯電コロトロン: 10・・・現像機;
 11・・・転写前コロトロン; 12・・・転写コロ
トロン;13・・・クリーニング前コロトロン: 14
・・・クリーナー: 15・・・除電ランプ: 16・
・・転写ドラム:16a・・・フレーム; 16b・・
・グリツパ一二16C・・・誘電体スクリーン: 17
・・・給紙部:18・・・定精部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 光学レンズと色分解フィルターを使用し、色分解露光を
    施して潜像を形成し所定の原色トナーにより現像を行な
    い、現像像を転写材へ転写する工程を繰返して、原色ト
    ナー像を転写材に重ねカラー画像を形成する複写機にお
    いて、高電位コントラストにて原稿の高濃度部分を現像
    するモードと、前記電位コントラストより小さい電位コ
    ントラストを得ると共に現像前に細かい一様露光を行な
    い原稿の低濃度部分をも現像するモードとを選択可能と
    したことを特徴とする電子写真カラー複写機。
JP61158745A 1986-07-08 1986-07-08 電子写真カラ−複写機 Pending JPS6315268A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61158745A JPS6315268A (ja) 1986-07-08 1986-07-08 電子写真カラ−複写機

Applications Claiming Priority (1)

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JP61158745A JPS6315268A (ja) 1986-07-08 1986-07-08 電子写真カラ−複写機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6315268A true JPS6315268A (ja) 1988-01-22

Family

ID=15678409

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61158745A Pending JPS6315268A (ja) 1986-07-08 1986-07-08 電子写真カラ−複写機

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JP (1) JPS6315268A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03212662A (ja) * 1990-01-17 1991-09-18 Sharp Corp フルカラー複写機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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