JPS63152590A - 液体貯蔵タンク内の不純物遮断膜 - Google Patents

液体貯蔵タンク内の不純物遮断膜

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Publication number
JPS63152590A
JPS63152590A JP61291533A JP29153386A JPS63152590A JP S63152590 A JPS63152590 A JP S63152590A JP 61291533 A JP61291533 A JP 61291533A JP 29153386 A JP29153386 A JP 29153386A JP S63152590 A JPS63152590 A JP S63152590A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage tank
pure water
liquid storage
shielding film
diaphragm
Prior art date
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Pending
Application number
JP61291533A
Other languages
English (en)
Inventor
半田 正久
吉田 稔秋
康夫 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Construction Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Construction Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Construction Co Ltd filed Critical Mitsui Construction Co Ltd
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Publication of JPS63152590A publication Critical patent/JPS63152590A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)産業上の利用分野 本発明は液体を貯蔵するタンク、更に詳細にはボイラ給
水、原子カプラント等で使用される純水の貯蔵タンク内
の不純物遮断膜に関する。
(2)従来の技術 従来純水を貯蔵するダイヤフラム型フロートタンクのダ
イヤ2ラムは塩化ゴム(CR)、アクリルニトリルブタ
ジェンゴム(NBR)’19(7)合成ゴムのシートか
らなっている。
(3)発明が解決しようとする問題点 この従来のタンクのダイヤフラムによれば、CR,NB
Rdの合成ゴムからなるので、これが純水に接触して該
合成ゴムから二酸化ケイ素、塩素、鉄、ナトリウム等の
不純分が溶出して純水中に混入したり、空気中の酸素が
合成ゴムを透過して純水中に溶けこんだりして、純水の
品質を低下する問題点があった。
本発明はこれらの問題点を解消し液体を長期にわたり変
質しないようにした遮断膜を提供することを目的とする
(4)問題点を解決するための手段 この目的を達成するために1本発明は芯材と弾性材とか
らなるシートの液体側の面にフッ素系樹脂のシートを積
層接着したことを特徴とする。
(5)作用 芯材と弾性材とからなるシートの液体側の面に接着した
フッ素系樹脂のシートの良好なガスバリヤ−性により、
空気中の酸素が液体中に殆んど透過せず、又弾性材から
二酸化ケイ素、塩素等の不純物が液体中に殆んど溶出し
ないので、該液体が長期にわたって品質の低下をするこ
とはない。
(6)実施例 本発明のガス遮断膜を純水貯蔵用のダイヤフラム型フロ
ートタンクのダイヤプラムに一適用したl実施例を図面
に従って説明する。
純水貯蔵タンクぐ1)は頂部に大気弁(1&)を有する
蓋(tb)により密閉形に形成されており、該タンク(
1)の内には、一端部で該タンク(1)の内面に固定さ
れ中間部でリング状重錘(2)によりU字形に折曲げら
れ他端部でリング状の浮フープ(3)により係止されて
いる不純物遮断膜のダイヤフラム(4)が設けられてお
り、該ダイヤフラム(4)内下方に貯蔵された純水(A
)の貯蔵量の大小に応じて浮フープ(3)の浮力と重錘
(2)の重力の相互作用によりダイヤフラム(4)は純
水に密着状態を保ちながら上下に伸縮するようになって
いる。そして該ダイヤプラム(4)は、第2図のの如く
ナイロン66、ナイロン6等のナイロン製布等の芯材(
4a)をその両面のアクリロニトリルブタジェンゴム(
NBR)、クロロプレンゴム(CR)、 スチレンブタ
ジェンゴム(SBR)等の弾性材(ab)(4b)によ
りサンドイッチ状に積層して形成したシート (4c)
の純水と接する側の面にポリフッ化ビニリデン樹脂(P
VDF)、ポリフッ化ビニル樹脂(PVF)、  フッ
化ビニリデン、四フッ化エチレン、六フッ化フロピレン
、パーフロロメチルビニールエーテル等の七ツマ−から
構成されるフッ化ビニリデン系ポリマー、四フッ化エチ
レンープロピレン系ポリマー、四フフ化エチレンープロ
ピレン系ポリマー、四フッ化エチレンーパーフロロメチ
ルビニールエーテル系ポリマー、フロロシリコン系ポリ
マーをベースにしたフッ素系ゴム等のフッ素樹脂のシー
ト(4d)を接着して形成されている。
従ってダイヤフラム(4)の純水に接するところは良好
なガスバリヤ−性のフッ素樹脂のシー)(4d)である
ので、空気中の酸素が純水中に殆んど透過せず、又弾性
材(4b)中から二酸化ケイ素、塩素、鉄、ナトリウム
等の不純物が純水中に殆んど溶出しない。
尚、前記実施例では、本発明の不純物遮断膜を純水貯蔵
タンクのダイヤフラムに適用した例を示したが、これに
限るものでなく酸素等のガスの流入や二酸化ケイ素等の
不純物の流入を好まない種々の液体の貯蔵タンクの遮断
膜に適用可能である。
(7)発明の効果 このように本発明によれば液体を貯蔵するタンク内のガ
ス遮断膜の液体側の面にフッ素樹脂のシートを積層接着
したので、大気中の酸素等のガス及び弾性材中の不純物
の遮断が確実に行はれ、貯蔵中の液体が長期にわたって
変質しない効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の使用状態を示す一部截断斜視図、第2
図はガス遮断膜の断面図である。 4・・・ガス遮断膜 4a・・・芯材 4b・・・弾性材 4d・・・フッ素系樹脂のシート A・・・液体 手続補正書(自発) 昭和62年12月17日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 芯材と弾性材とからなるシートの液体側の面にフッ素系
    樹脂のシートを積層接着したことを特徴とする液体貯蔵
    タンク内の不純物遮断膜。
JP61291533A 1986-12-09 1986-12-09 液体貯蔵タンク内の不純物遮断膜 Pending JPS63152590A (ja)

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JPS63152590A true JPS63152590A (ja) 1988-06-25

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JP61291533A Pending JPS63152590A (ja) 1986-12-09 1986-12-09 液体貯蔵タンク内の不純物遮断膜

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06160939A (ja) * 1992-11-25 1994-06-07 Nitto Denko Corp カメラ用遮光フィルム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06160939A (ja) * 1992-11-25 1994-06-07 Nitto Denko Corp カメラ用遮光フィルム

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