JPH112326A - Oリング及びこれを具備する装置 - Google Patents

Oリング及びこれを具備する装置

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JPH112326A
JPH112326A JP15406697A JP15406697A JPH112326A JP H112326 A JPH112326 A JP H112326A JP 15406697 A JP15406697 A JP 15406697A JP 15406697 A JP15406697 A JP 15406697A JP H112326 A JPH112326 A JP H112326A
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ring
synthetic rubber
corrosion
resistant material
cross
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Isamu Minamimomose
勇 南百瀬
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Abstract

(57)【要約】 【課題】耐反応性に富みかつシールドの良いOリング及
びこれを具備するOリングを備えた装置を提供する。 【解決手段】平面形状は環状である弾性体のOリングを
備えた装置であって、装置のベースプレート部に設置さ
れたOリング枠には、装置のシーリング性能を確保する
ための断面形状が楕円形で合成ゴムからなる第一のOリ
ング部と、耐反応性を得るための、第一のOリングの内
径と同じ外径を持ち断面形状は楕円形である耐腐食性材
料からなる第二のOリング部とが配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、Oリング及びこれ
を具備する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】部材と部材を組み合わせて真空装置など
の容器を構成する場合、メンテナンス性などを考慮しO
リングを介して密閉性を確保している。図13に従来の
Oリングを具備した容器の構成を示す。図13におい
て、101はベースプレート、102は容器、103は
Oリング枠、201は合成ゴム製のOリングである。O
リング201は、通常、弾性体で断面形状は円形である
ものが用いられる。容器内部に反応性の高い物質が導入
されるには場合、Oリングの材質はフッ素系の高分子材
料を用いる。例えば、プラズマエッチング装置では真空
中のプラズマエッチング装置内に反応ガスを導入し高周
波印加によりプラズマを発生させるが、真空のシールド
に合成ゴムのOリングを用いた場合プラズマに曝された
部分は徐々に劣化しパーティクルを生じ、最後には亀裂
が生じ真空を維持できなくなるためである。
【0003】また、特開平04−193970号公報は
真空容器と石英ガラスとのシーリングに関するもので、
公報の図1及び図2に、真空容器の一部に切られた溝部
に配置されたOリングと、真空容器の内壁の一部を少な
くとも石英ガラスと狭角をなすようにして、 この狭角
部にOリングの劣化を防止するために配置されるアルミ
合金製あるいは耐腐食性の高い材料からなるリングを記
載している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図13で示したような
一般に用いられる合成ゴム系のOリングは柔軟な弾性体
であり容器の外気遮断性に富む反面、耐薬品・耐プラズ
マ性が低い。また、耐腐食性の材料としてはフッ素樹脂
などがあるが弾性が低く外気遮断性が低い。そのためフ
ッ素含有の合成ゴム等も開発されているが、高価であっ
たり、物理的な強度も低かったりする。
【0005】特に、容器内部に反応性の高い物質が導入
されるときは、上述したようにOリングの材質は限定さ
れフッ素系の合成ゴムのOリングを用いるが、フッ素系
の合成ゴムのOリングは、通常の合成ゴム系のOリング
に比べ100倍から1000倍ものコストがかかる。ま
た、耐熱性に劣るものが多く交換頻度も多くなる。
【0006】また、特開平4−193970号の方法で
は、アルミ合金製あるいは耐腐食性の高い材料からなる
リングを保持することが困難であり、やはりシーリング
の特性に問題が残る。また、耐腐食性の高い材料あるい
はアルミ製のリングを保持するためのテーパが設けられ
ていない真空容器には対応することができない。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のOリングは、平
面形状が環状である弾性体のOリングであって、前記O
リングが、断面形状が楕円形で合成ゴムからなる第1の
Oリング部と、前記第1のOリングの内径と同じ外径を
持ち断面形状が楕円形である耐腐食性材料からなる第2
のOリング部とからなることを特徴とする。
【0008】また、平面形状が環状である弾性体のOリ
ングであって、前記Oリングが、断面形状が楕円形で合
成ゴムからなる第1のOリング部と、前記第1のOリン
グの外径と同じ内径を持ち断面形状が楕円形である耐腐
食性材料からなる第2のOリング部とからなることを特
徴とする。
【0009】また、前記第1のOリングと前記第2のO
リングが一体化していることを特徴とする。
【0010】また、前記第1のOリングと前記第2のO
リングが溶接により一体化されていることを特徴とす
る。
【0011】また、前記第1のOリングの断面の高さ
が、前記第2のOリングの断面の高さよりも高いことを
特徴とする。
【0012】また、平面形状が環状である弾性体のOリ
ングであって、前記Oリングが、断面形状が楕円形で合
成ゴムからなる第1のOリング部と、前記第1のOリン
グの内径と同じ外径を持ち断面形状が楕円形である耐腐
食性材料からなる第2のOリング部と、前記第1のOリ
ングの外径と同じ内径を持ち断面形状が楕円形である耐
腐食性材料からなる第3のOリング部と、からなること
を特徴とするOリング。
【0013】また、前記第1ないし3のOリング部が一
体化していることを特徴とする。
【0014】また、前記第1ないし3のOリング部が、
溶接により一体化されていることを特徴とする。
【0015】また、前記第1のOリングの断面の高さ
が、前記第2及び第3のOリングの断面の高さよりも高
いことを特徴とする。
【0016】また、本発明のOリングを具備した装置
は、本発明のいずれかに記載したOリングを具備してい
ることを特徴とする。
【0017】
【作用】本発明によれば、容器内・外部に反応性の高い
物質が導入される場合、Oリングが耐腐食性材料部と合
成ゴム部とから構成されるため、耐腐食性部が反応性の
高い物質から合成ゴム部のOリングを保護するため腐食
に強く、か弾力性に富む合成ゴム部により気密性が高く
できるという効果を奏する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0019】図1は第1の実施例の発明に係わるOリン
グを備えた装置を示す図である。その構成を説明する
と、101はベースプレート、102は容器、103は
Oリング枠、201は合成ゴム製の1のOリングの断
面、202は耐腐食性材料からなる第2のOリングの断
面をそれぞれ示している。図1では、同図の左側が第1
及び第2のOリングの内周側にあたる。以下、断りがな
い場合、図1〜図12では図の左側がOリングのの内周
側として説明していく。図1は、Oリング内周側に反応
性が高い物質が導入される場合の実施例を示している。
【0020】一般に、合成ゴム系のOリングは柔軟な弾
性体であり、容器の外気遮断性に富む反面、耐薬品・耐
プラズマ性が低い。また、耐腐食性のOリングの材料と
してはフッ素樹脂などがあるが弾性が低く外気遮断性が
低い。そこで、本実施例では、反応性が高い物質が導入
されるOリング内周側に耐腐食性材料の第2のOリング
202を配置し、外周側に合成ゴム製の第1のOリング
を配置した。例えば、プラズマエッチング装置では真空
中に反応ガスを導入し高周波印加によりプラズマ化する
が、プラズマ側に耐腐食性を有するフッ素樹脂のOリン
グ、反対側に合成ゴム製のOリングを配置し、圧力2T
orr、酸素1300SCCMを導入しマイクロ波90
0Wで励起した場合、容器の真空シールドは使用半年後
でもパーティクルの発生はなく真空の保持も十分行え
た。
【0021】また、合成ゴム製Oリング201と耐腐食
性材料のOリング202の平面形状は環状であり、それ
ぞれの断面形状は図1に示すとおり楕円形状となってい
る。合成ゴム製Oリング201の内径と、耐腐食性材料
のOリング202の外径とが同じ大きさとなっており、
容器の密封性が確保されるようになっている。また、合
成ゴム製Oリング201と耐腐食性材料のOリング20
2は断面形状が楕円であるため、これらの断面の楕円の
短軸方向の厚みの合計が、従来の円形のパッキンの断面
の直径と同じ厚みとなるようにすれば、従来のOリング
と比較してその厚みが大きくなることはない。
【0022】次に、図2を用いて本願の第2の実施例に
ついて説明する。図2において、図1と同様の構成には
同じ符号を付し説明を省略する。第2の実施例はOリン
グの外周側に反応性の高い物質が導入される場合で、耐
腐食性のOリング202と合成ゴム製のOリング201
の配置が第1の実施例とは逆になっている。第2の実施
例は、プラズマ装置の載置ステージなどのように外周側
に反応性が高い物質が存在するような状態に適用でき
る。
【0023】第2の実施例においても、合成ゴム製Oリ
ング201、耐腐食性材料のOリング202の平面形状
は環状で、それぞれの断面形状が楕円形となっている。
そして、耐腐食性材料からなるOリング202の内径
は、合成ゴム製のOリング201の外径と同じ大きさと
なるように構成されている。
【0024】図3に、図1、図2で示したOリング枠1
03に配置される合成ゴム製Oリングと耐腐食性材料か
らなるOリングの構成例を示す。図3において、201
は合成ゴム製のOリング、202は耐腐食性材料からな
るOリングを示す。合成ゴム製Oリング201と、耐腐
食性Oリング202とは、その断面形状の楕円の短軸が
重なるように一体化されている。、合成ゴム製Oリング
201と耐腐食性材料のOリング202を溶接して一体
化してもよいし、接着剤で一体化してもよい。このよう
に、合成ゴム製Oリング201と耐腐食性材料のOリン
グ202を一体化することで、Oリング交換の工数が削
減できる。
【0025】図4も、図3と同様に、合成ゴム製Oリン
グと耐腐食製材料Oリングを一体化した例を示している
が、図4の実施例では、図2と同様に容器の外周側に反
応性の高い物質が導入される場合のOリング一体化の例
であり、内周側に合成ゴム製Oリング、外周側に耐腐食
性材料からなるOリングが配置されている。図4の例で
も、図3と同様に溶接、接着剤等を用いて、合成ゴム製
Oリングと耐腐食性材料からなるOリングを一体化すれ
ばよい。このように、合成ゴム製Oリング201と耐腐
食性材料のOリング202を一体化することで、Oリン
グ交換の工数が削減できる。
【0026】図5を用いて第3の実施例を説明する。同
図において、図1と同様の構成には、図1と同様の符号
を付し説明は省略する。図5では、内周側に高反応性を
有する物質が導入される構成となっており、内周側に耐
腐食性材料のOリング202が、外周側に合成ゴム製の
Oリングが配置されている。第1の実施例と同様に、合
成ゴム製のOリングの内径の長さは、耐腐食性材料のO
リング202の外径の長さと等しくなっている。第3の
実施例で特徴的なことは、合成ゴム製のOリングの断面
形状の楕円の長軸の長さ(高さ)が、耐腐食性材料によ
るOリングの断面形状の楕円の長軸の長さよりも大きく
(高く)配置されている点である。このように、合成ゴ
ム製のOリングの高さを耐腐食性材料、例えばフッ素樹
脂のOリングよりも容器に押しつぶされる分、予め高く
構成しておくと、特に真空の保持性が良好となる。
【0027】次に、図6を用いて第4の実施例を説明す
る。同図において、図1と同様の構成には図1と同様の
符号を付してあるので説明は省略する。図6は、外周側
に高反応性を有する物質が導入される構成となっている
もので、第3の実施例と合成ゴム製Oリングと耐腐食性
材料のOリングの配置が逆になっている。すなわち、内
周側に合成ゴム製のOリング201が、外周側に耐腐食
性材料のOリング202が配置されている。このよう
に、合成ゴム製のOリングの高さを耐腐食性材料、例え
ばフッ素樹脂のOリングよりも容器に押しつぶされる分
予め高くしておくと、特に真空の保持性が良好となる。
【0028】第3及び第4の実施例では特にOリングの
断面の形状が楕円でなくとも、合成ゴム製のOリングの
断面の高さが耐腐食性材料のOリングの断面の高さより
も高ければ円形でも長方形でもよい。合成ゴム製のOリ
ングの断面の高さが耐腐食性材料のOリングの断面の高
さよりも高ければ、真空の保持特性をさらに良好にでき
るという効果は達成される。
【0029】図7と図8はそれぞれ、図5と図6のそれ
ぞれのOリング枠に配置されるOリングの構成例を示す
図である。201は合成ゴム製のOリング、202は耐
腐食性材料のOリングである。
【0030】合成ゴム製のOリング201と耐腐食性材
料のOリング202はその断面楕円の短軸が重なるよう
に一体化されている。例えば、合成ゴム製Oリング20
1と耐腐食性材料のOリング202を溶接して一体化し
てもよいし、接着剤等で一体化することもできる。この
ように、合成ゴム製Oリング201と耐腐食性材料のO
リング202を一体化することで、Oリング交換の工数
が削減できる。
【0031】次に、図9を用いて第5の実施例について
説明する。図9で、203は耐腐食性材料のOリングで
ある。図1と同様の構成には同じ付番を付してあるので
説明は省略する。合成ゴム製Oリング201、耐腐食性
材料のOリング202、203は、平面形状が環状の弾
性体からなり、断面形状はそれぞれ楕円形状となってい
る。本実施例のOリングは、合成ゴムからなるOリング
201と、合成ゴム製のOリング201の内径と同じ外
径を持つ耐腐食性材料からなるOリング203と、合成
ゴム製Oリング201の外径と同じ内径を持つ耐腐食性
材料のOリング202とから構成されている。
【0032】本実施例で特徴的なことは、合成ゴムのO
リング201を挟むように耐腐食性材料のOリング20
2、203が配置されている点である。これは、例え
ば、容器の内周、外周両方に反応性の高い物質が導入さ
れる場合に適用される構成で、この構成により、低コス
トで耐薬品性、耐プラズマ性の高いシールドが実現で
き、Oリングの劣化によるパーティクルの発生を抑え、
真空の保持等にも優れた特性を得られる。
【0033】また、合成ゴム製Oリング201、耐腐食
性材料のOリング202、203の断面を楕円形状とす
るとともに、楕円の短軸の長さをそれぞれ、従来の円形
のパッキンの直径の1/3とすることで、既存の装置の
パッキン枠の大きさを変更しなくとも対応できる。ま
た、短軸の長さをそれぞれ、1/3とする必要はなく、
パッキン枠の大きさに併せて、最適な長さとなるように
設計すればよい。
【0034】図10は、図9のOリングの構成と同様の
構成を示しているが、図9と相違する点は、合成ゴム製
Oリング201、耐腐食性材料のOリング202、20
3が一体化されている点である。合成ゴム製Oリング2
01と、耐腐食性材料のOリング202、203とは、
その断面形状の楕円の短軸が重なるように一体化されて
いる。例えば、合成ゴム性Oリング201と耐腐食性パ
ッキン202、203とを溶接により一体化してもよい
し、接着剤等で一体化することもできる。このように、
合成ゴム製Oリング201と耐腐食性材料のOリング2
02、203を一体化することで、Oリング交換の工数
が削減できる。
【0035】図11を用いて第6の実施例を説明する。
図9と同様の構成には、図9と同様の符号を付してある
ので説明は省略する。図11では、容器の内外周側に高
反応性を有する物質が導入される構成となており、内周
側、外周側に耐腐食性材料のOリング202、203
が、耐腐食性のOリング202、203に挟まれるよう
に合成ゴム製のOリング201が配置されている。第5
の実施例と同様に、合成ゴム製のOリング201の内径
の長さは、耐腐食性材料のリング203の外径の長さと
等しくなっており、合成ゴム製Oリング201の外径の
長さは耐腐食性パッキン202の内径の長さと等しくな
っている。第6の実施例で特徴的なことは、合成ゴム製
のパッキンの断面楕円の長軸の長さが、耐腐食性材料に
よるパッキンの断面楕円形状の長軸の長さよりも長く配
置されている点である。このように、合成ゴム製のOリ
ングの高さを耐腐食性材料、例えばフッ素樹脂のOリン
グよりも容器に押しつぶされる分予め高くしておくと、
特に真空の保持性が良好となる。
【0036】図12は、図11のOリングの構成と同様
の構成を示しているが、図11と相違する点は、合成ゴ
ム製Oリング201、耐腐食性材料のOリング202、
203が、一体化されている点である。合成ゴム製Oリ
ング201と、耐腐食性材料のOリング202、203
とは、その断面形状の楕円の短軸が重なるように一体化
されている。例えば、合成ゴム性Oリング201と耐腐
食性材料のOリング202、203を溶接により一体化
してもよいし、接着剤等で一体化することもできる。こ
のように、合成ゴム製Oリング201と耐腐食性材料の
Oリング202、203を一体化することで、Oリング
交換の工数が削減できる。
【0037】本願の第1ないし第6の実施例において、
Oリングを具備する装置としては、プラズマ装置、薬品
保管容器などが挙げられるが、これらに限られるわけで
はない。
【0038】また、既存の装置でOリングの溝が既に有
る場合は、フッ素樹脂のOリングと合成ゴムのOリング
の幅は従来品の約半分あるいは1/3として設計される
のが望ましい。
【0039】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のOリング及
びOリングを備えた装置によれば、低コストで耐薬品・
耐プラズマ性の高いのシールドが実現でき、Oリングの
劣化によるパーティクルの発生を抑え、真空の保持等に
も優れた特性をえられる。
【0040】また、本発明のOリング及びOリングを備
えた装置は、既存のOリング用溝を使え装置の改造が必
要なく拡張性に優れた物である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すOリングを備えた
装置の断面図。
【図2】本発明の一実施の形態を示すOリングを備えた
装置の断面図。
【図3】本発明の一実施の形態を示すOリングの断面
図。
【図4】本発明の一実施の形態を示すOリングの断面
図。
【図5】本発明の一実施の形態を示すOリングを備えた
装置の断面図。
【図6】本発明の一実施の形態を示すOリングを備えた
装置の断面図。
【図7】本発明の一実施の形態を示すOリングの断面
図。
【図8】本発明の一実施の形態を示すOリングの断面
図。
【図9】本発明の一実施の形態を示すOリングを備えた
装置の断面図。
【図10】本発明の一実施の形態を示すOリングの断面
図。
【図11】本発明の一実施の形態を示すOリングを備え
た装置の断面図。
【図12】本発明の一実施の形態を示すOリングの断面
図。
【図13】従来のOリングを備えた装置の断面図。
【符号の説明】
101.ベースプレート 102.容器 103.Oリング枠 201.合成ゴム製のOリング 202.耐腐食性材料のOリング 203.耐腐食性材料のOリング

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】平面形状が環状である弾性体のOリングで
    あって、前記Oリングが、断面形状が楕円形で合成ゴム
    からなる第1のOリング部と、前記第1のOリングの内
    径と同じ外径を持ち断面形状が楕円形である耐腐食性材
    料からなる第2のOリング部とからなることを特徴とす
    るOリング。
  2. 【請求項2】平面形状が環状である弾性体のOリングで
    あって、前記Oリングが、断面形状が楕円形で合成ゴム
    からなる第1のOリング部と、前記第1のOリングの外
    径と同じ内径を持ち断面形状が楕円形である耐腐食性材
    料からなる第2のOリング部とからなることを特徴とす
    るOリング。
  3. 【請求項3】前記第1のOリングと前記第2のOリング
    が一体化していることを特徴とする請求項1あるいは請
    求項2に記載のOリング。
  4. 【請求項4】前記第1のOリングと前記第2のOリング
    が溶接により一体化されていることを特徴とする請求項
    3に記載のOリング。
  5. 【請求項5】前記第1のOリングの断面の高さが、前記
    第2のOリングの断面の高さよりも高いことを特徴とす
    る請求項1あるいは請求項2に記載のOリング。
  6. 【請求項6】平面形状が環状である弾性体のOリングで
    あって、前記Oリングが、断面形状が楕円形で合成ゴム
    からなる第1のOリング部と、前記第1のOリングの内
    径と同じ外径を持ち断面形状が楕円形である耐腐食性材
    料からなる第2のOリング部と、前記第1のOリングの
    外径と同じ内径を持ち断面形状が楕円形である耐腐食性
    材料からなる第3のOリング部と、からなることを特徴
    とするOリング。
  7. 【請求項7】前記第1ないし3のOリング部が一体化し
    ていることを特徴とする請求項6に記載のOリング。
  8. 【請求項8】前記第1ないし3のOリング部が、溶接に
    より一体化されていることを特徴とする請求項7に記載
    されたOリング。
  9. 【請求項9】前記第1のOリングの断面の高さが、前記
    第2及び第3のOリングの断面の高さよりも高いことを
    特徴とするOリング請求項7に記載されたOリング。
  10. 【請求項10】請求項1ないし9に記載されたOリング
    を具備した装置。
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