JPS6315217A - 液晶パネルの液晶注入方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 本発明は液晶表示パネルの液晶注入工程において、パネ
ルの周辺に液晶が付着することによる液晶の損失を減ら
すため、液晶圧入口を備えたパネル端部に突起部を投げ
、前記パネルを傾けることによって、液晶とパネルとの
接触面積金少なくし、パネル周辺に付着する無駄な液晶
の鎚を減らすよう和したものである。

〔産業上の利用分野〕

本発明は液晶パネルの製造方法、特に液晶パネルへの液
晶注入方法に関する。

液晶表示パネルは大形のものが要求され、それと同時に
、益々低コスト化が要求される傾向にるる。このため単
価の高ｈ液晶材料を無駄なくパネルに注入することので
きる製造方法が必要とされる。

〔従来の技術〕

従来の液晶表示パネルの液晶注入工程を第３図に示す。

図中、１は液晶パネル、２け液Ｊ＾注入口、４は液晶、
７は液晶ポート、８はＸ空ベルジャ、９はベルジャバル
ブ、１０汀排気バルプ、１１汀シール材である。液晶パ
ネルｌは２枚のガラス板上に透明電極を設はシール材１
ｌによって貼り合せたものである。

以下に従来の液晶パネルへの液晶注入方法を説明する。

図示の様に従来の液晶表示パネルへの液晶注入方法はベ
ルジャ８内を排気パルプｌＯによって、真空状態にした
後、液晶ポート７同の液晶４に、液晶表示パネルｌの液
晶注入口２を有するパネル端部を没入させ、次にジルジ
ャ・パルプ９を開放して、ベルジャ８内を大気圧にもど
すことによって発生するベルジャ内とパネルＰ’［との
気圧差によシ液晶４をパネルｌの内部に注入する。

〔発明が解決しようとした間四点〕

第３図に示す様に、従来の液晶注入工程では、パネルｌ
の一部を液晶４内に没入させているため、液晶４注人後
、パネルｌの周辺に多量の液晶４が付議してしまう。そ
のため液晶４の回収率の低下、及び液晶４の付着したパ
ネル１の洗浄などの原因によるコストアップが問題とな
っている。

〔問題点を解決する丸めの手段〕

編１図は、本発明の原理図である。図中、１は液晶パネ
ル、２は注入口、３１−を本発明により、パネル端部に
設置された突起部、４Ｆｉ液晶、１１はシール材を示す
。

図に示す様に、本発明による液晶注入工程は、注入口２
を有するパネル１０端邪に突起部３′に形成することに
よシ、前記パネル１を液晶ポート７内の液晶４表面に対
し傾け、かつ前記突起部３を前記注入口２に液晶４が流
動可能な様に配置し、パネル】への液晶４の注入を行な
うものである。

〔作用〕

第１図におｈて、突起部３のｉ！６さ？適当な＃値に設
定しておくと、液晶４が傷面張力によって液晶注入口２
にまで到達し、液晶４が注入される。この場合、パネル
ｌは液晶面に対して、傾めに没入しているため、従来と
比べて液晶４とパネル１周辺との接触面積が少なくなり
、パネルｌの周辺に付着する不要な液晶の鎗を減らすこ
とができる。

〔実施例〕

第２図は、本発明の一実施例を示したものである。図中
１〜４及び７〜ＩＩ＃ｉ、第１図と第３図に対応してい
る。また、図中５は液晶留め、６は液晶留め５を上下さ
せる可動部、１２は液晶留め５と液晶ポート７とをつな
ぐチェープである。さらに図中、Ｌが１５０７１１２Ｉ
ｌの場合、紫外線硬化樹脂などによって、ｌ＝３ｍｍ程
度の突起部３がパネル端部に設置されている。

以下にかかる実施例の説明を行なう。先ず、図の様に液
晶パネルｌをベルジャ８内の液晶ポート７ＫＢｋＬ、た
後、排気パルプｌＯによって前記ベルジャ８内を真空状
態にする。この場合、液晶留め５は可動部６によって液
晶ポート７より下方に配置し、液晶４がチーーブ１２を
介して、液晶ポート７内に入らない様にする。次にベル
ジャ８内の排気完了後、液晶ポート７内の液結４の深き
が１ｍｍ程度になる様司動部６によって液晶留め５を上
方に移動する。すると、液晶４が表面張力によって注入
口２まで浸遠するので、そのあとベルジャ８内をベルジ
ャ、パルプ８を開放して大気圧に戻せば、気圧差によっ
て、パネルｌ内に液晶４が注入される。

本実施例によると、注入口がパネルの角部付近に設けら
れているため、不要な液晶が付層するパネルｌの面ａｈ
最小限でめる。また、製品化のため突起部３を除去する
必要のめる場合Ｖｉ最終スクライプ工程において切断し
ても良い。

〔発明の効果〕

本発明によれば、液晶内に没入するパネルの面積が小さ
くてすむため、パネル表面に付着する無駄な液晶のＩｉ
ミラらすことができるため、低コストの液晶表示パネル
１周辺することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による液晶注入方法の原理を説明する図
、 第２図は本発明による液晶注入方法の一実施例を説明す
る図、 ＠３図は従来の液晶注入方法を説明する図である。図に
おいて、ｌは液晶表示ノ（ネル、２は液晶注入口、３は
突起部、４は液晶、５は液晶留め、６は液晶留め５全上
下する町ｋＪＪ部、７は液晶ボー）、８ｈＸ空ベルジ、
、９１ｄベルジヤ・ノ（ルブ、ｌＯは排気パルプ、１１
はシール材、１２は液晶留めと液晶ポートとを結ぶテエ
ープである。 Ａ＼　４ε　日月　／１　原　理　２ 玲　１　図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、パネル端部に液晶注入口を備えた液晶表示パネルに
   おいて、前記注入口を備えたパネル端部を、液晶ポート
   内の液晶表面に対し傾け、かつ、前記注入口に液晶が流
   動可能なように配置し、前記パネルへ液晶を注入する事
   を特徴とした液晶パネルの液晶注入方法。 ２、前記液晶表示パネルを傾ける手段として、前記液晶
   注入口を備えたパネル端部に突起を形成する事を特徴と
   した特許請求の範囲第１項記載の液晶パネルの液晶注入
   方法。