JPS6315200B2 - - Google Patents
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- JPS6315200B2 JPS6315200B2 JP54098757A JP9875779A JPS6315200B2 JP S6315200 B2 JPS6315200 B2 JP S6315200B2 JP 54098757 A JP54098757 A JP 54098757A JP 9875779 A JP9875779 A JP 9875779A JP S6315200 B2 JPS6315200 B2 JP S6315200B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rudder
- propeller
- removable
- main body
- propulsion unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Links
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 6
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 6
- 230000009471 action Effects 0.000 claims description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 7
- 241000380131 Ammophila arenaria Species 0.000 description 6
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- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H20/00—Outboard propulsion units, e.g. outboard motors or Z-drives; Arrangements thereof on vessels
- B63H20/02—Mounting of propulsion units
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H20/00—Outboard propulsion units, e.g. outboard motors or Z-drives; Arrangements thereof on vessels
- B63H20/32—Housings
- B63H20/34—Housings comprising stabilising fins, foils, anticavitation plates, splash plates, or rudders
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H23/00—Transmitting power from propulsion power plant to propulsive elements
- B63H23/22—Transmitting power from propulsion power plant to propulsive elements with non-mechanical gearing
- B63H23/26—Transmitting power from propulsion power plant to propulsive elements with non-mechanical gearing fluid
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H25/00—Steering; Slowing-down otherwise than by use of propulsive elements; Dynamic anchoring, i.e. positioning vessels by means of main or auxiliary propulsive elements
- B63H25/42—Steering or dynamic anchoring by propulsive elements; Steering or dynamic anchoring by propellers used therefor only; Steering or dynamic anchoring by rudders carrying propellers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H20/00—Outboard propulsion units, e.g. outboard motors or Z-drives; Arrangements thereof on vessels
- B63H20/08—Means enabling movement of the position of the propulsion element, e.g. for trim, tilt or steering; Control of trim or tilt
- B63H20/12—Means enabling steering
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Hydraulic Motors (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
- Hybrid Cells (AREA)
- Toys (AREA)
- Exhaust Silencers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は帆船の操縦装置に関する。
従来より、帆船の速度が必要な舵効速度以下で
あるような狭い水路、例えば港内等においては、
帆のみで帆船を操縦することは非常に困難な問題
であつた。このような現状において、方向を急転
回したり、水路から外れるように操縦することも
非常に困難な問題である。
あるような狭い水路、例えば港内等においては、
帆のみで帆船を操縦することは非常に困難な問題
であつた。このような現状において、方向を急転
回したり、水路から外れるように操縦することも
非常に困難な問題である。
帆の助けを借りることなく必要な舵効速力を得
て、ある程度帆船を操縦できるようにするため
に、帆船には舵の前面に設置されたプロペラを有
するモータを内部に設けるようにしたこともすで
に公知のことである。しかしながら、プロペラの
駆動方向は全ての操作中常に保たねばならず、そ
のためにはこの種の帆船では低速度で操縦するこ
とは非常に難しく、さらに舵の機能を適当に働か
せるにはかなりの速度が必要とされる。このよう
に、低速度では船の片揺れは非常に少なく、従つ
て、ある程度の進行方向を変えようとする場合に
は、かなりの距離を走行させて少しづつ方向を変
えてゆかねばならない。また、上述のような状態
において船をうまく操縦するには通常用いている
舵の側部で船外にモータを設置する方法もある。
しかしながら、この場合には、船が帆走している
場合には船外水中にあるモータを船上に引き揚げ
ておかないと帆走に際する水抵抗が増大する。結
局、通常の舵を用いて帆船を理想的に操縦するに
はこの他にも問題が存在する。
て、ある程度帆船を操縦できるようにするため
に、帆船には舵の前面に設置されたプロペラを有
するモータを内部に設けるようにしたこともすで
に公知のことである。しかしながら、プロペラの
駆動方向は全ての操作中常に保たねばならず、そ
のためにはこの種の帆船では低速度で操縦するこ
とは非常に難しく、さらに舵の機能を適当に働か
せるにはかなりの速度が必要とされる。このよう
に、低速度では船の片揺れは非常に少なく、従つ
て、ある程度の進行方向を変えようとする場合に
は、かなりの距離を走行させて少しづつ方向を変
えてゆかねばならない。また、上述のような状態
において船をうまく操縦するには通常用いている
舵の側部で船外にモータを設置する方法もある。
しかしながら、この場合には、船が帆走している
場合には船外水中にあるモータを船上に引き揚げ
ておかないと帆走に際する水抵抗が増大する。結
局、通常の舵を用いて帆船を理想的に操縦するに
はこの他にも問題が存在する。
本発明の目的は、上述の諸問題点を解消し、問
題が生じた時にも素速くその機能を奏して船を片
方向に鋭角で偏向せしめることが可能で、かつ操
作が簡単で美的外観にもすぐれた帆船用の操縦装
置を提供することは目的とする。
題が生じた時にも素速くその機能を奏して船を片
方向に鋭角で偏向せしめることが可能で、かつ操
作が簡単で美的外観にもすぐれた帆船用の操縦装
置を提供することは目的とする。
上述の目的を達成するために提供される本発明
装置は、舵の運動に追従する推進ユニツトが取り
付けられた舵部材を有し、この推進ユニツトによ
る推進作用が舵部材の周囲の水に対して舵部材の
垂直方向中央平面にほぼ沿つた方向に働くという
ことを特徴とするものである。
装置は、舵の運動に追従する推進ユニツトが取り
付けられた舵部材を有し、この推進ユニツトによ
る推進作用が舵部材の周囲の水に対して舵部材の
垂直方向中央平面にほぼ沿つた方向に働くという
ことを特徴とするものである。
以下、添附図面の実施例と照らして本発明をさ
らに詳しく説明する。
らに詳しく説明する。
第2〜6図は本発明の実施例を示す図であり、
これらの実施例における帆船操縦装置に用いられ
る推進ユニツトを参考までに示すと第1図の通り
である。第1図において、帆船の船尾1には、操
縦装置の舵部材2が設けられている。第1図はそ
の舵部材2の外形、舵部材の縦方向に伸びる排気
システム4を有する駆動機関3および駆動軸5を
概略的に示している。また、舵部材2には推進ユ
ニツト6が設けられている。さらに図中の符号2
a,2b,2cは、夫々、舵の主要部、舵板、ヘ
ルムまたはテイラー(舵棒)を示している。ヘル
ム2cは主要部2aの上方へ突出した部材2a′と
接続している。第1図において、舵部材の主要部
2aおよびその上部は内部中空形状に設計されて
おり、その上部はエンジン3と包囲するフード7
を支承している。このエンジン3は2気筒8で一
つでクランク・ケース9と一つのフリーホイール
10とで構成される燃焼型エンジンである。エン
ジン3のクランク軸は主要部2aを通つて下方向
に伸びる駆動軸11と接続し、この駆動軸11の
下端部はハウジング12中に入り、マイタ歯車1
3を介して推進装置の推進軸15の対応傘歯車1
4と係合している。推進軸15は、ハウジング1
2の前部でスラストベアリング16により支承さ
れ、その後部ではラジアルベアリング17により
支承されている。推進軸15の最後端部には折畳
み式プロペラ18が装着されており、このプロペ
ラ18のブレード(翼)18aは図中実線で示さ
れる作動位置と鎖線で示される不作動位置を取る
ことができ、後者位置にある時は前進中およびエ
ンジン作動中の船に対して水による悪い抵抗を受
けない。エンジン3の排気管4は水面19下に位
置する舵ケーシングの開口部20中に開口してい
る。舵部材と船尾1はその両者間に設けられた互
いに図示しないピポツトピンで接続された共働ヒ
ンジ部材21,22で共に取り付けられている。
これらの実施例における帆船操縦装置に用いられ
る推進ユニツトを参考までに示すと第1図の通り
である。第1図において、帆船の船尾1には、操
縦装置の舵部材2が設けられている。第1図はそ
の舵部材2の外形、舵部材の縦方向に伸びる排気
システム4を有する駆動機関3および駆動軸5を
概略的に示している。また、舵部材2には推進ユ
ニツト6が設けられている。さらに図中の符号2
a,2b,2cは、夫々、舵の主要部、舵板、ヘ
ルムまたはテイラー(舵棒)を示している。ヘル
ム2cは主要部2aの上方へ突出した部材2a′と
接続している。第1図において、舵部材の主要部
2aおよびその上部は内部中空形状に設計されて
おり、その上部はエンジン3と包囲するフード7
を支承している。このエンジン3は2気筒8で一
つでクランク・ケース9と一つのフリーホイール
10とで構成される燃焼型エンジンである。エン
ジン3のクランク軸は主要部2aを通つて下方向
に伸びる駆動軸11と接続し、この駆動軸11の
下端部はハウジング12中に入り、マイタ歯車1
3を介して推進装置の推進軸15の対応傘歯車1
4と係合している。推進軸15は、ハウジング1
2の前部でスラストベアリング16により支承さ
れ、その後部ではラジアルベアリング17により
支承されている。推進軸15の最後端部には折畳
み式プロペラ18が装着されており、このプロペ
ラ18のブレード(翼)18aは図中実線で示さ
れる作動位置と鎖線で示される不作動位置を取る
ことができ、後者位置にある時は前進中およびエ
ンジン作動中の船に対して水による悪い抵抗を受
けない。エンジン3の排気管4は水面19下に位
置する舵ケーシングの開口部20中に開口してい
る。舵部材と船尾1はその両者間に設けられた互
いに図示しないピポツトピンで接続された共働ヒ
ンジ部材21,22で共に取り付けられている。
エンジン部も含めて舵部材は、そのヒンジ状部
材を外し、舵部材を引き揚げることにより全体的
に船から取り外すことができる。また、フード7
も含めたエンジン部3、排管4を含む舵のケーシ
ング部、動力伝達軸5、および推進ユニツト6は
夫々残りの部分、つまり舵本体部に対し着脱自在
になつており、推進ユニツト6のみ舵から取り外
してしまつても船の通常の舵取り機能には何らさ
しつかえない。この着脱自在となつた部分は伝達
軸5に沿つた舵の垂直方向に適当に伸延し得る。
もし、使用者が長時間に至つてエンジンの使用を
望まない場合には、舵部材の一部として、エンジ
ンの代わりに挿入部材を用いることができる。動
力伝達軸5と推進軸15との間の歯車13,14
を包み込むハウジング12は、舵部材の横方向表
面上までふくらんでいないような外観を呈してい
る。それ故に図示の舵部材では、船の搬送中、お
よびブレード18aの不作動中には水に対しては
極めて弱い抵抗しか示さない。ブレード18aは
舵部材の垂直中央面に沿う方向の駆動力、即ち、
旋回中の舵部材に従つた方向の駆動力を発生し、
船の速度が低速にも拘らず効率よく船に作用する
ことになる。また、エンジンに可逆ギヤを備える
ことにより船を後退させたい時にもより効果的に
行うことができる。図示の如きエンジンを装着す
ることにより、非常時においても素速く始動し
て、低速時にも拘らず船の偏向操縦が可能とな
る。この利点は密集した港においては特に有効な
特徴である。
材を外し、舵部材を引き揚げることにより全体的
に船から取り外すことができる。また、フード7
も含めたエンジン部3、排管4を含む舵のケーシ
ング部、動力伝達軸5、および推進ユニツト6は
夫々残りの部分、つまり舵本体部に対し着脱自在
になつており、推進ユニツト6のみ舵から取り外
してしまつても船の通常の舵取り機能には何らさ
しつかえない。この着脱自在となつた部分は伝達
軸5に沿つた舵の垂直方向に適当に伸延し得る。
もし、使用者が長時間に至つてエンジンの使用を
望まない場合には、舵部材の一部として、エンジ
ンの代わりに挿入部材を用いることができる。動
力伝達軸5と推進軸15との間の歯車13,14
を包み込むハウジング12は、舵部材の横方向表
面上までふくらんでいないような外観を呈してい
る。それ故に図示の舵部材では、船の搬送中、お
よびブレード18aの不作動中には水に対しては
極めて弱い抵抗しか示さない。ブレード18aは
舵部材の垂直中央面に沿う方向の駆動力、即ち、
旋回中の舵部材に従つた方向の駆動力を発生し、
船の速度が低速にも拘らず効率よく船に作用する
ことになる。また、エンジンに可逆ギヤを備える
ことにより船を後退させたい時にもより効果的に
行うことができる。図示の如きエンジンを装着す
ることにより、非常時においても素速く始動し
て、低速時にも拘らず船の偏向操縦が可能とな
る。この利点は密集した港においては特に有効な
特徴である。
第2図に示される本発明の実施例においては、
帆船の船尾は積極的に傾斜されている。本図にお
いて符号101および102は夫々船の船尾およ
び舵部材を示している。舵部材102は主部10
2aと舵翼102bとからなる舵本体部を有して
いる。フード107は第1図に示されるのと同種
のエンジンを包んでおり、このエンジンは第1図
にも示されるように動力伝達軸を介して推進ユニ
ツト106と接続している。エンジンのフード1
07と推進ユニツト106のフードとはその両者
間に設けられた着脱舵部123を介して接続され
ているが、着脱舵部123の上部ではねじ部材1
24によりフード107と、また下部ではねじ部
材125により推進ユニツト106と接続されて
いる。着脱舵部123には、キヤビテーシヨンプ
レート126が伝達軸126aを介して止め付け
られ、この軸106aのまわりを回動自在とされ
ている。推進ユニツト106が取付けられた着脱
舵部123には、第3図に示すようにエンジン部
から推進ユニツト106の部分にまで達するよう
に舵部材102の垂直方向に伸びる摺動案内部材
127が形成され、舵部材102の主部102a
および舵翼102bとからなる舵本体には、前記
摺動案内部材127と嵌合する摺動案内部材12
8が形成されている。これらの両者摺動案内部材
127,128は互いに嵌合し合う連結手段をな
しており、推進ユニツト106及びエンジンが一
体となつた着脱舵部123は舵本体部のうち主部
に沿つて上部から下部に上下移動するようになつ
ている。エンジン部は爪129により固着され意
志に反して着脱舵部123が上昇されることを防
いでいる。着脱舵部123と推進ユニツト106
の外形は舵部材の他の部分の形状にうまく合致す
るように設計される。第3図および第4図は第2
図の―線および―線に沿つて切断された
断面図である。
帆船の船尾は積極的に傾斜されている。本図にお
いて符号101および102は夫々船の船尾およ
び舵部材を示している。舵部材102は主部10
2aと舵翼102bとからなる舵本体部を有して
いる。フード107は第1図に示されるのと同種
のエンジンを包んでおり、このエンジンは第1図
にも示されるように動力伝達軸を介して推進ユニ
ツト106と接続している。エンジンのフード1
07と推進ユニツト106のフードとはその両者
間に設けられた着脱舵部123を介して接続され
ているが、着脱舵部123の上部ではねじ部材1
24によりフード107と、また下部ではねじ部
材125により推進ユニツト106と接続されて
いる。着脱舵部123には、キヤビテーシヨンプ
レート126が伝達軸126aを介して止め付け
られ、この軸106aのまわりを回動自在とされ
ている。推進ユニツト106が取付けられた着脱
舵部123には、第3図に示すようにエンジン部
から推進ユニツト106の部分にまで達するよう
に舵部材102の垂直方向に伸びる摺動案内部材
127が形成され、舵部材102の主部102a
および舵翼102bとからなる舵本体には、前記
摺動案内部材127と嵌合する摺動案内部材12
8が形成されている。これらの両者摺動案内部材
127,128は互いに嵌合し合う連結手段をな
しており、推進ユニツト106及びエンジンが一
体となつた着脱舵部123は舵本体部のうち主部
に沿つて上部から下部に上下移動するようになつ
ている。エンジン部は爪129により固着され意
志に反して着脱舵部123が上昇されることを防
いでいる。着脱舵部123と推進ユニツト106
の外形は舵部材の他の部分の形状にうまく合致す
るように設計される。第3図および第4図は第2
図の―線および―線に沿つて切断された
断面図である。
第2図の実施例における推進ユニツト106の
プロペラ118のブレード118aは、不作動時
には船の移動方向に対してではなくて、プロペラ
軸のほぼ直角方向にあり、プロペラが作動しない
時には最も水抵抗を受けないように折畳自在式の
ものが用いられている。もちろん本発明実施例に
おけるプロペラは取外し自在のものであり、折畳
式のものでない場合も水中で可回転である。ま
た、第1図に示されるような折畳式プロペラも勿
論使用できる。エンジンはヘルム102c上に設
けられた操縦装置148および149により操縦
される。舵部材102は船尾1の上部位置におけ
る上部ヒンジ130と下部における下部ヒンジ1
31により、舵本体部の部分で船に回動自在に取
り付けられている。この下部ヒンジ131は船の
船尾でのキール132の下部突出部上に設けられ
ている。第2図に示す本発明の実施例にあつて
も、図示しない挿入部材を用いて、着脱舵部12
3を舵本体部から取外したときには、その着脱舵
部123の部分を埋めるように前記挿入部材に取
り代えることができる。これに取り代えた状態で
は、舵本体部と挿入部材とにより舵部材123が
形成される。
プロペラ118のブレード118aは、不作動時
には船の移動方向に対してではなくて、プロペラ
軸のほぼ直角方向にあり、プロペラが作動しない
時には最も水抵抗を受けないように折畳自在式の
ものが用いられている。もちろん本発明実施例に
おけるプロペラは取外し自在のものであり、折畳
式のものでない場合も水中で可回転である。ま
た、第1図に示されるような折畳式プロペラも勿
論使用できる。エンジンはヘルム102c上に設
けられた操縦装置148および149により操縦
される。舵部材102は船尾1の上部位置におけ
る上部ヒンジ130と下部における下部ヒンジ1
31により、舵本体部の部分で船に回動自在に取
り付けられている。この下部ヒンジ131は船の
船尾でのキール132の下部突出部上に設けられ
ている。第2図に示す本発明の実施例にあつて
も、図示しない挿入部材を用いて、着脱舵部12
3を舵本体部から取外したときには、その着脱舵
部123の部分を埋めるように前記挿入部材に取
り代えることができる。これに取り代えた状態で
は、舵本体部と挿入部材とにより舵部材123が
形成される。
第5図も本発明の一実施例を示すものである
が、この実施例では船尾の傾斜が第2図のものと
は逆になつている。舵部材は上下部ヒンジ230
および231により船に取り付けられている。本
実施例における各部分に対しては詳細に符号はつ
けてないが先に述べた実施例における対応各部の
符号に100を加えたものが使用される。この実施
例における推進ユニツト206も第2図に示され
る実施例におけるものと同じく船尾に対して後方
に伸びわずかに下方に傾斜している。エンジン部
を覆うフード207はできるだけ水平位置を保つ
ようにされ、フード207と推進ユニツト206
とが取付けられた着脱舵部223はこれら両者の
角度関係のために第2図の着脱舵部123とは多
少異なつて設計されている。また、フード207
内に収納されるエンジン部は第2図に示される場
合とほぼ同位置で、エンジン部とプロペラの推進
時間に伸延する動力伝達軸がその両端部において
自在継手型のリンク機構を構成するようにしてい
る。この実施例における本発明装置の他の部分は
先に述べた実施例のものとほぼ同じであるが、エ
ンジン部を舵の一部に取り付けるのに使用された
摺動部材は用いられていないが、この舵部材の帆
船への装着方法は先の実施例の場合と異なり例え
ば図示しないクランプを連結手段とに用いて行つ
ている。ただし、着脱舵部223の前端部を推進
ユニツト206の形状により正確に合致させたい
場合には、この実施例の舵部材においても前記摺
動案内部材を用いることができる。
が、この実施例では船尾の傾斜が第2図のものと
は逆になつている。舵部材は上下部ヒンジ230
および231により船に取り付けられている。本
実施例における各部分に対しては詳細に符号はつ
けてないが先に述べた実施例における対応各部の
符号に100を加えたものが使用される。この実施
例における推進ユニツト206も第2図に示され
る実施例におけるものと同じく船尾に対して後方
に伸びわずかに下方に傾斜している。エンジン部
を覆うフード207はできるだけ水平位置を保つ
ようにされ、フード207と推進ユニツト206
とが取付けられた着脱舵部223はこれら両者の
角度関係のために第2図の着脱舵部123とは多
少異なつて設計されている。また、フード207
内に収納されるエンジン部は第2図に示される場
合とほぼ同位置で、エンジン部とプロペラの推進
時間に伸延する動力伝達軸がその両端部において
自在継手型のリンク機構を構成するようにしてい
る。この実施例における本発明装置の他の部分は
先に述べた実施例のものとほぼ同じであるが、エ
ンジン部を舵の一部に取り付けるのに使用された
摺動部材は用いられていないが、この舵部材の帆
船への装着方法は先の実施例の場合と異なり例え
ば図示しないクランプを連結手段とに用いて行つ
ている。ただし、着脱舵部223の前端部を推進
ユニツト206の形状により正確に合致させたい
場合には、この実施例の舵部材においても前記摺
動案内部材を用いることができる。
第6図に示される他の実施例においても、先に
述べた実施例と同じく、対応する部分に対して
は、例えば、舵の主要部302a、舵板302
b、ヘルム302cのようにさらに100を加えた
符号が付してある。操縦装置348および349
はヘルム302c上に設置されている。推進ユニ
ツト306は、その上端で着脱舵部323に接続
され、この推進ユニツト306のプロペラは、着
脱舵部323の上部に取付けられ上部フード30
7で覆われた油圧モータにより駆動される。つま
り、プロペラを駆動する駆動手段としての油圧モ
ータは上部フード307内に設けられている。着
脱舵部323の内部には、油圧モータを推進ユニ
ツト306のプロペラに接続するための動力伝達
軸が伸びている。このように配設された推進ユニ
ツト306は、舵部材の本体部をなす主要部30
2aとボルト333を介して接続されている。こ
のボルト333が連結手段となつている。舵部材
の上に取り付けられた油圧モータは船尾内部に据
付けられた油圧ポンプ336から2本のパイプを
介して送られる液圧流体334および335によ
り作動される。この油圧ポンプは内燃機関337
で駆動される。また、油圧ポンプ336は、ヘル
ム上に取り付けられた制御部材の一つにより制御
される逆転弁が設けられている。モータの速度は
他の制御部材により調整される。また、前記第
5,6図に示す実施例においても、着脱舵部22
3,323を舵本体部から取り外したときには、
その部分を前記挿入部に取り代えることができ
る。
述べた実施例と同じく、対応する部分に対して
は、例えば、舵の主要部302a、舵板302
b、ヘルム302cのようにさらに100を加えた
符号が付してある。操縦装置348および349
はヘルム302c上に設置されている。推進ユニ
ツト306は、その上端で着脱舵部323に接続
され、この推進ユニツト306のプロペラは、着
脱舵部323の上部に取付けられ上部フード30
7で覆われた油圧モータにより駆動される。つま
り、プロペラを駆動する駆動手段としての油圧モ
ータは上部フード307内に設けられている。着
脱舵部323の内部には、油圧モータを推進ユニ
ツト306のプロペラに接続するための動力伝達
軸が伸びている。このように配設された推進ユニ
ツト306は、舵部材の本体部をなす主要部30
2aとボルト333を介して接続されている。こ
のボルト333が連結手段となつている。舵部材
の上に取り付けられた油圧モータは船尾内部に据
付けられた油圧ポンプ336から2本のパイプを
介して送られる液圧流体334および335によ
り作動される。この油圧ポンプは内燃機関337
で駆動される。また、油圧ポンプ336は、ヘル
ム上に取り付けられた制御部材の一つにより制御
される逆転弁が設けられている。モータの速度は
他の制御部材により調整される。また、前記第
5,6図に示す実施例においても、着脱舵部22
3,323を舵本体部から取り外したときには、
その部分を前記挿入部に取り代えることができ
る。
本発明は上述の如き実施例に限定されるもので
はなく、特許請求の範囲に記載の基本的開示およ
び請求理念を越えない限り他の変形例も可能であ
ることはいうまでもない。また、本発明は図示の
如き駆動手段に限らず、必要に応じてはジエツト
推進手段を用いることも可能である。
はなく、特許請求の範囲に記載の基本的開示およ
び請求理念を越えない限り他の変形例も可能であ
ることはいうまでもない。また、本発明は図示の
如き駆動手段に限らず、必要に応じてはジエツト
推進手段を用いることも可能である。
以上のように本発明によれば、舵部材を船尾に
回動自在に取付けられた舵本体部と、これに対し
て着脱自在となつた着脱舵部とにより形成し、前
記着脱舵部にプロペラ及び駆動手段からなる推進
ユニツトを取付けるようにしているので、これら
の舵本体部と着脱舵部が舵部材としての外周面形
状をなしていることから、推進ユニツトのプロペ
ラによる舵部材の周囲の水への推進作用が舵部材
の表面に沿つて中滑になされる。また、着脱舵部
を取り外してその部分に挿入部材を取り代え得る
ことから、通常の帆による帆船の走行時には、推
進ユニツトを用いないで、前記挿入部材をも用い
て操縦して走行することができるという効果を有
する。
回動自在に取付けられた舵本体部と、これに対し
て着脱自在となつた着脱舵部とにより形成し、前
記着脱舵部にプロペラ及び駆動手段からなる推進
ユニツトを取付けるようにしているので、これら
の舵本体部と着脱舵部が舵部材としての外周面形
状をなしていることから、推進ユニツトのプロペ
ラによる舵部材の周囲の水への推進作用が舵部材
の表面に沿つて中滑になされる。また、着脱舵部
を取り外してその部分に挿入部材を取り代え得る
ことから、通常の帆による帆船の走行時には、推
進ユニツトを用いないで、前記挿入部材をも用い
て操縦して走行することができるという効果を有
する。
第1図は帆船の船尾に設けられる操縦装置のう
ち主として推進ユニツトの部分を、第2〜6図に
示された本発明に係る実施例の参考として示す概
略断面図、第2図は本発明の一実施例に係る帆船
操縦装置の舵部材を示す側面図、第3図は第2図
の線―により切断された断面拡大図、第4図
は第2図の線―により切断された断面図、第
5図は本発明の操縦装置の他の実施例の概略図、
第6図はさらに他の実施例の一部省略側面図であ
る。 1…船尾、2,102,202,302…舵部
材、2a…舵の主要部、3…エンジン、6,10
6,206,306…推進ユニツト、7,10
7,207,307…エンジン支持フード、12
3,223,323…着脱舵部、18…プロペ
ラ、18a…ブレード(翼)。
ち主として推進ユニツトの部分を、第2〜6図に
示された本発明に係る実施例の参考として示す概
略断面図、第2図は本発明の一実施例に係る帆船
操縦装置の舵部材を示す側面図、第3図は第2図
の線―により切断された断面拡大図、第4図
は第2図の線―により切断された断面図、第
5図は本発明の操縦装置の他の実施例の概略図、
第6図はさらに他の実施例の一部省略側面図であ
る。 1…船尾、2,102,202,302…舵部
材、2a…舵の主要部、3…エンジン、6,10
6,206,306…推進ユニツト、7,10
7,207,307…エンジン支持フード、12
3,223,323…着脱舵部、18…プロペ
ラ、18a…ブレード(翼)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 舵部材と、プロペラ及びこれの駆動手段から
なり前記舵部材に取付けられる推進ユニツトとを
有し、前記舵部材の周囲の水への前記推進ユニツ
トによる推進作用が前記舵部材の垂直方向中央面
にほぼ沿うように向けられた帆船操縦装置であつ
て、前記舵部材を船尾に回動自在に取付けられた
舵本体部と前記舵部材の一部をなし前記舵本体に
対して着脱自在となつた着脱舵部とにより形成
し、前記着脱舵部に前記推進ユニツトを取付け、
前記着脱舵部以外の残りの部分となつている前記
舵本体部に対して連結しかつ取外すための連結手
段を前記舵本体部と前記着脱舵部とに形成し、前
記着脱舵部を前記舵本体部から取外したときには
取外された着脱舵部の部分を埋めて前記舵本体部
とにより前記舵部材をなす挿入部材に取り代え得
るようにしたことを特徴とする帆船操縦装置。 2 前記着脱舵部に形成され前記舵部材の垂直方
向に伸びる摺動案内部材と、これに嵌合すべく前
記舵本体部に形成された摺動案内部材とにより前
記連結手段を形成し、前記プロペラと前記駆動手
段とを前記舵本体部に対して持ち上げることによ
つて前記着脱舵部が前記舵本体部から取外される
ようにしてなる前記特許請求の範囲第1項に記載
の帆船操縦装置。 3 前記プロペラと前記駆動手段とが駆動軸によ
り当該駆動軸の両端部で連結され、前記舵本体部
の前記船尾に対する任意の角度の回動に前記プロ
ペラと前記駆動手段とが追従し、この追従移動の
間では前記プロペラと前記駆動手段とがほぼ水平
位置を維持するようにしてなる前記特許請求の範
囲第1項又は第2項に記載の帆船操縦装置。 4 船の進行方向に向かつて船尾から離れる方向
の位置に回動自在となつた複数のブレードによつ
て前記プロペラを形成してなる前記特許請求の範
囲第1項又は第2項に記載の帆船操縦装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
SE7808462A SE7808462L (sv) | 1978-08-08 | 1978-08-08 | Manoveranordning for segelbatar |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5547997A JPS5547997A (en) | 1980-04-05 |
JPS6315200B2 true JPS6315200B2 (ja) | 1988-04-04 |
Family
ID=20335555
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9875779A Granted JPS5547997A (en) | 1978-08-08 | 1979-08-03 | Sailing boat steering gear |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4290760A (ja) |
JP (1) | JPS5547997A (ja) |
DE (1) | DE2932063A1 (ja) |
SE (1) | SE7808462L (ja) |
Families Citing this family (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4643686A (en) * | 1980-12-01 | 1987-02-17 | Outboard Marine Corporation | Steering post mounted propulsion assembly |
US4563155A (en) * | 1980-12-01 | 1986-01-07 | Outboard Marine Corporation | Steering post mounted propulsion assembly |
JPS5892595A (ja) * | 1981-11-28 | 1983-06-01 | Pentel Kk | 感熱孔版印刷用原紙 |
JPS5916795A (ja) * | 1982-07-19 | 1984-01-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 孔版印刷用原紙およびその製造方法 |
JPS6129594A (ja) * | 1984-07-20 | 1986-02-10 | Pentel Kk | 感熱孔版印刷方法 |
JPS62189196A (ja) * | 1987-02-06 | 1987-08-18 | Asia Genshi Kk | 感熱性孔版原紙 |
JPH0643151B2 (ja) * | 1988-04-23 | 1994-06-08 | 旭化成工業株式会社 | 樹脂加工された感熱性孔版原紙用薄葉紙 |
FR2639604B1 (fr) * | 1988-11-25 | 1991-01-25 | Bertin & Cie | Dispositif moteur pour la propulsion d'un voilier equipe d'une derive, en particulier d'un multicoque de course |
GB2231545A (en) * | 1989-04-12 | 1990-11-21 | Howlett Ian C | Combined outboard motor and rudder unit |
US4944702A (en) * | 1989-04-17 | 1990-07-31 | Shark-Fin Products, Inc. | Housing rudder for electric trolling motor |
JP2631914B2 (ja) * | 1990-12-25 | 1997-07-16 | 旭化成工業株式会社 | 改良された感熱孔版原紙用薄葉紙 |
US5403217A (en) * | 1994-04-18 | 1995-04-04 | Vosper; George W. | Folding blade propeller |
US5902157A (en) * | 1998-06-11 | 1999-05-11 | Boris; Donald R. | Rudder attachment for trolling motor |
ATE280709T1 (de) * | 1998-12-21 | 2004-11-15 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Azimut-vortriebsvorichtung und damit ausgerüstetes schiff |
JP3739085B2 (ja) | 2001-02-14 | 2006-01-25 | 株式会社リコー | 感熱孔版印刷原紙用薄葉紙、孔版原紙及びその製造方法 |
EP1975060A1 (de) * | 2007-03-30 | 2008-10-01 | Henning Prof. Dr.-Ing. Gold | Segelbootantrieb mit an dessen Gehäuse angebrachtem Ruder |
US8430047B1 (en) | 2010-10-14 | 2013-04-30 | James C. Dill | Personal watercraft stabilizer |
WO2014150752A2 (en) * | 2013-03-15 | 2014-09-25 | Boomerboard, Llc | Electric outboard propulsion system |
DE102013009250A1 (de) | 2013-06-03 | 2014-12-04 | Neander Motors Ag | Brennkraftmaschine der Hubkolbenbauart zum Antrieb eines Wassserfahrzeuag |
DK179125B1 (en) * | 2016-02-18 | 2017-11-20 | Flexofold Aps | Folding propeller |
KR101729481B1 (ko) | 2016-07-20 | 2017-05-11 | 주식회사 엘지엠 | 선박의 리제너레이터 시스템 |
DE102019120098A1 (de) * | 2019-07-25 | 2021-01-28 | Holger Lübcke | Antriebsvorrichtung für Wasserfahrzeug sowie Wasserfahrzeug aufweisend eine Antriebsvorrichtung |
US10689077B1 (en) | 2019-09-13 | 2020-06-23 | Michael Railey | Water pump for watercraft |
USD994575S1 (en) * | 2020-05-06 | 2023-08-08 | April Cottle | Rudder |
Citations (1)
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---|---|---|---|---|
GB1223835A (en) * | 1967-04-05 | 1971-03-03 | Edward Gallant Lucas | Improvements in or relating to the propulsion and steering of boats |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US2316022A (en) * | 1941-11-27 | 1943-04-06 | Gen Motors Corp | Propeller hub and rudder post construction |
US3107644A (en) * | 1961-05-09 | 1963-10-22 | Mcculloch Corp | Means for absorbing torsional vibrations in an outboard motor |
US3139062A (en) * | 1961-08-14 | 1964-06-30 | Williams James W | Rotary hydraulic propulsion unit |
US3715171A (en) * | 1971-05-14 | 1973-02-06 | Michigan Wheel Corp | Foldable propeller |
US4089289A (en) * | 1976-10-27 | 1978-05-16 | Sauder Kenneth D | Movable boat propulsion apparatus |
-
1978
- 1978-08-08 SE SE7808462A patent/SE7808462L/xx not_active Application Discontinuation
-
1979
- 1979-07-27 US US06/061,176 patent/US4290760A/en not_active Expired - Lifetime
- 1979-08-03 JP JP9875779A patent/JPS5547997A/ja active Granted
- 1979-08-07 DE DE19792932063 patent/DE2932063A1/de not_active Withdrawn
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1223835A (en) * | 1967-04-05 | 1971-03-03 | Edward Gallant Lucas | Improvements in or relating to the propulsion and steering of boats |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4290760A (en) | 1981-09-22 |
SE7808462L (sv) | 1980-02-09 |
JPS5547997A (en) | 1980-04-05 |
DE2932063A1 (de) | 1980-02-21 |
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