JPS63151139A

JPS63151139A - 伝送制御方式

Info

Publication number: JPS63151139A
Application number: JP29801686A
Authority: JP
Inventors: Tokuo Matsushita; 松下　徳男; Hiroya Kawada; 川田　裕哉
Original assignee: NEC Corp
Current assignee: NEC Corp
Priority date: 1986-12-15
Filing date: 1986-12-15
Publication date: 1988-06-23

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、中央処理装置から引き出された信号線に複数
の端末装置を接続して構成される伝送システムの伝送制
御方式に関する。

〈従来の技術）従来のこの種の伝送制御方式は、複数の端末装置に対応
して信号を遮断し又は接続する′９．数の断続器を設け
、該断続器を介して中央処理装置と各端末装置とを接続
していた。

中央処理装置は、複数ビットのビットパルスで成る呼出
信号を各端末装置毎に伝送してボーリングを行なってい
た。この場合、特定の端末装置に対して呼出信号を送信
してから少なくとも複数ビットのビットパルスで成る呼
出信号の信号継続時間より長い時間の応答確認時間を設
定し、この応答確認時間内に前記端末装置から応答がな
かった場合に、非接続状態即ち、前記端末装置と中央処
理袋ぎとの間に設けた断続器が開放状態であることを判
別していた。

（発明が解決しようとする問題点）上述した従来の伝送制御方式は、各端末装置の監視を、
ポーリングしてから無応答の時間経過により判断すると
ともに、各端末装置の接続状態又は、非接続状態を判別
しつつ、順次ポーリングすることから、全端末装置をポ
ーリングするのに多くの時間を必要とする欠点がある。

本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、全端末
装置のポーリングに要する時間を短縮することのできる
伝送制御方式を提供することを目的とする。

（問題点を解決するための手段）前述の問題点を解決し、上記目的を達成するために本発
明が提供する伝送制御方式は、中央処理装置から引き出
された信号線に複数の端末装置を接続し、各端末装置の
データを所定の周波数帯域を使用して前記中央処理装置
に伝送する伝送システムであって、前記データ伝送用の
周波数帯域以外の周波数帯で且つ相互に異なる周波数の
複数のパイロット信号の組み合わせで成るアドレス符号
を前記各端末装置に対応して設定するアドレス符号設定
手段と、該各端末装置毎のアドレス符号を伝送して各端
末装置をポーリングするポーリング手段と、前記各端末
装置から伝送されたデータ情報に含まれるアドレス符号
を解読して該データ情報を伝送した端末装置のアドレス
を判別する判別手段とを前記中央処理装置に設け、前記
ポーリングにより中央処理装置から伝送されるアドレス
符号と予め設定された自己のアドレス符号とが一致した
ときだけ応答する応答手段と、前記自己のアドレス符号
を自己のデータに合成してデータ情報を伝送するデータ
情報伝送手段とを前記各端末装置に設けたことを特徴と
する。

（実施例）第１図は本発明の一実施例を示したブロック図、第２図
は第１図実施例で伝送されるデータ情報の周波数配置図
である。

中央処理装置！ｆ１から引き出された信号線３に複数の
端末装置２ａ、２ｂ、・・・２ｎを接続している。

各端末装置２ａ、２ｂ、・・・２ｎは、予め設定された
自己のアドレス符号とデータを合成したデータ情報を伝
送する。具体的に説明すると、第２図に示すように所定
の周波数帯域１２を用いてデータを伝送するとともに、
このデータ伝送用の周波数帯域１２以外の相互に異なる
周波数の複数のパイロット信号１３ａ　、　１３ｂ　、
　１３ｃ　、　１３ｄ−の組み合わせで成るアドレス符
号１３を同時に伝送する。

次に中央処理袋ｒｉｔ１を説明する。データ処理部４は
、前述のアドレス符号を各端末装置Ｊ２ａ。

２ｂ、・・・２ｎ毎に設定して出力し、変復調装置（Ｍ
／Ｄ＞５で変ｔｌ　した後、信号分配器６を介して各端
末装ｆｉ２ａ、２ｂ、・・・２ｎに伝送してポーリング
を行なう、このポーリングにより返送された各端末装置
のデータ情報に含まれるアドレス符号は信号分配器６を
介して信号検出器７に入力するとともに、周波数帯域１
２のデータは、Ｍ７Ｃ３を介してデータ処理部４に入力
する。ここで各端末装置２ａ、２ｂ、・・・２ｎのアド
レス符号１３は、第２図に示したように相互に異なる周
波数の複数のパイロット信号１３ａ　、　１３ｂ　、　
１３ｃ　、　１３ｄ　−・−の組み合わせで成ることか
ら、アドレス符号を確認するための応答確認時間は極め
て短かい時間であればよい、信号検出器７は、この応答
確認時間内に各端末装置２ａ、２ｂ、・・・２ｎ毎のア
ドレス符号１３を検出し、検出信号をデータ処理部４に
出力する。

次に複数の端末装置の内、端末装置２ａを代表して説明
する。

前述したポーリングにより中央処理装置１から伝送され
るアドレス符号は、合成器８ａを介して変復調装置（Ｍ
／Ｄ＞１０ａに入力し、変復調装置１０ａ″ｃ復調され
た後処理部１１ａで監視する。即ち、処理部１１ａは、
予め設定された自己のアドレス符号と受信したアドレス
符号とが一致したときだけ応答指令を行なう、９ａはア
ドレス符号出力部であり、処理部１１ａの指令に応じて
自己のアドレス符号を出力する。この自己のアドレス符
号は合成器８ａに出力される０合成器８ａは、処理部１
１ａからのデータ、即ち変復調装置１０ａで変調された
データと自己のアドレス符号とを入力すると、第２図に
示すように周波数帯域１２のデータと周波数帯域１２よ
り高い周波数領域のアドレス符号１３とを合成し、デー
タ情報として中央処理装！！１に伝送する。

以上の構成は、他の端末袋ｆｉ２ｂ、・・・２ｎについ
ても同様である。

（発明の効果）以上説明したように本発明によれば、各端末装置に対す
る応答確認のための時間を短縮できるので、データ伝送
システムのスピードアップが図れる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示したブロック構成図、第
２図は第１図の信号線３に伝送される信号における周波
数と信号レベルとの関係を例示した周波数配置図である
。１・・・中央処理装置、２ａ、２ｂ、・・・２ｎ・・・
端末装置、３・・・信号線、４・・・データ処理部、５
・・・変復調装置、６・・・信号分配器、７・・・信号
検出器、８　ａ　＋８ｂ、・・・８ｎ・・・信号合成器
、９ａ、９ｂ、・・・９ｎ・・・アドレス符号出力部、
１０・・・変復調装置、１１ａ。１１ｂ、・・・１１ｎ・・・処理部、１２・・・データ
伝送用周波数帯域、１３・・・アドレス符号。

Claims

【特許請求の範囲】中央処理装置から引き出された信号線に複数の端末装置
を接続し、各端末装置のデータを所定の周波数帯域を使
用して前記中央処理装置に伝送する伝送システムにおい
て、前記データ伝送用の周波数帯域以外の周波数帯で且つ相
互に異なる周波数の複数のパイロット信号の組み合わせ
で成るアドレス符号を前記各端末装置に対応して設定す
るアドレス符号設定手段と、該各端末装置毎のアドレス
符号を伝送して各端末装置をポーリングするポーリング
手段と、前記各端末装置から伝送されたデータ情報に含
まれるアドレス符号を解読して該データ情報を伝送した
端末装置のアドレスを判別する判別手段とを前記中央処
理装置に設け、前記ポーリングにより中央処理装置から伝送されるアド
レス符号と予め設定された自己のアドレス符号とが一致
したときだけ応答する応答手段と、前記自己のアドレス
符号を自己のデータに合成してデータ情報を伝送するデ
ータ情報伝送手段とを前記各端末装置に設けたことを特
徴とする伝送制御方式。