JPS63150733A - 中央処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は他の中央処理装置の命令も実行可能な中央処理
装置１に関し、特に主記憶装置上の命令の種別を識別す
る付加情報を拡張し、その情報に関して予め主記憶装置
に記憶させた模擬実行プログラムを準備して構成した中
央処理装置に関する。

（従来の技術） 従来、この種の中央処理装置において他の中央処理装置
の命令を実行する場合には、命令をデータとして認識し
、これを中央処理装置に固有の命令によって続出し、翻
訳して実行するプログラムを作成する必要があった。

（発明が解決しようとする問題点） 上述した従来の中央処理装置において他の中央処理装置
の命令を実行する場合には、命令をデータとして認識し
、翻訳して実行するプログラムを作成して実行させるた
め、実行速度が極端に低下するという欠点がある。

また、斯かる中央処理装置ではあく徒でもデータとして
命令が管理されているため、固有の命令で作成されたプ
ログラムと同様に、純粋なプログラムとしての管理がで
きろいという欠点がある。

本発明の目的は、本来の命令およびデータ以外に中央処
理装置が管理の対像としている一語のなかに固有の命令
であるか否か、ならびにどの体系に属する命令であるか
を識別する付加情報を有し、中央処理装置が命令を読取
ったときに、他の体系の命令であると識別したならば、
その命令コードに対応して行うべき処理を規定する模擬
実行プログラムを固有の命令で特定の番地に予め記憶し
ておき、自動的に実行番地を特定の番地に切替えて実行
を終了したとき、もとの命令の次に実行すべき命令に戻
すことによって上記欠点を除去し、固有の命令で作成さ
れたプログラムと同様に純粋なプロゲラ゛ムとして管理
できるように構成した中央処理装置を提供することにあ
る。

（問題点を解決するための手段） 本発明による中央処理装置は、主記憶制御部と、演算部
と、命令解読／実行制御部とを具備して構成したもので
ある。

主記憶制御部は、命令コードおよびデータ以外に一語の
情報として命令の種別を識別する識別情報を付加するこ
とが可能であって、命令コードおよびデータを含む情報
を格納する主記憶装置を制御するためのものである。

演算部は、命令コードを順次読出しながらデータについ
て命令コードの解読によって得られた命令を実行するた
めのものである。

命令解読／実行制御部は、識別情報によシ他の中央処理
装置の命令であると判断し、あらかじめ主記憶装置に格
納された模擬実行プログラムにより他の中央処理装置の
命令も実行可能なように制御するためのものである。

（実施例） 次に１本発明について図面を参照して詳、細に説明する
。

第１図は、本発明による中央処理装置の一実施例を示す
ブロック図である。第１図において、ｌは演算部、２は
命令を解読して実行するための命令解読／実行制御部、
３は主記憶制御部、４は主記憶装置、５は中央処理装置
によって管理される１語、６は固有／他系命令の職別付
加情報、フは他の中央処理装置Ａのプログラム、８は他
の中央処理装置上のプログラム、９は他の中央処理装置
Ｃのプログラム、１０は中央処理装置Ａの模擬実行プロ
グラム群、１１は中央処理装置Ｂの模擬実行プログラム
群、１２は中央処理袋ＮＣの模擬実行プログラム群、１
３は当該中央処理装置ｌＫ固有のプログラムである。

第１図において、演算部ｌは命令解読／実行制御部２か
らデータと指示とを受付けて演算を実行し、演算結果を
命令解読／実行制御部２に戻す。

さらに演算部ｌは、必要なデータを読出して結果を格納
し、次に読出すべき命令の番地を主記憶制御部３に対し
て指示して次の命令を実行する。さらに、命令解読／実
行制御部２は、主記憶装置４から読出された命令のうち
、固有／他系命令の識別付加情報６を判別する。そこで
、他系の命令であれば、該当命令コードにより予め主記
憶装置４上に準備された該当命令コードに関する動作を
規定する模擬実行プログラム群１０〜１２のなかから、
必要なプログラムを自動的に選択して実行を切替える。

実行そ終了したならば、他の中央処理装置Ａ−Ｃのプロ
グラムに含まれた命令の次に実行すべき命令に制御を戻
す。

（発明の効果） 以上説明したように本発明は、他の中央処理装置の命令
を固有の命令と同様なプログラムとして実行するととも
に、管理することができるようにすることにより、他の
中央処理装置上のソフトウェアを書換えることなく実行
可１１ヒにできるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による中央処理装置の一実施例を示す
ブロック図である。 ｌ−Φ・演算部 ２・・―命令解読／実行制御部 ３・・・主記憶制御部 ４・・・主記憶装置 Ｓ・・・データ語 ６・・・識別付加情報 ７〜９．１３・・・プログラム １０〜１２・・・プログラム群

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 命令コードおよびデータ以外に一語の情報として命令の
   種別を識別する識別情報を付加することが可能であって
   前記命令コードおよび前記データを含む情報を格納する
   主記憶装置を制御するための主記憶制御部と、前記命令
   コードを順次読出しながら前記データについて前記命令
   コードの解読によって得られた命令を実行するための演
   算部と、前記識別情報により他の中央処理装置の命令で
   あると判断し、あらかじめ前記主記憶装置に格納された
   模擬実行プログラムにより前記他の中央処理装置の命令
   も実行可能なように制御するための命令解読／実行制御
   部とを具備して構成したことを特徴とする中央処理装置
   。