JPS63228332A - 命令実行制御方式 - Google Patents
命令実行制御方式Info
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- JPS63228332A JPS63228332A JP6354487A JP6354487A JPS63228332A JP S63228332 A JPS63228332 A JP S63228332A JP 6354487 A JP6354487 A JP 6354487A JP 6354487 A JP6354487 A JP 6354487A JP S63228332 A JPS63228332 A JP S63228332A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- instruction
- microprogram
- memory
- address
- machine
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- Pending
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 7
- 230000004044 response Effects 0.000 abstract description 5
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000008569 process Effects 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
マイクロプログラムメモリに格納されていないマイクロ
プログラム対応のマシン命令コードが現れた場合に対処
するため、該マシン命令コード対応のアドレスとしてマ
イクロプログラムメモリのマイクロ命令ローディグ制御
プログラムの先頭アドレスを命令コードメモリに格納す
る。前記マシン命令コードの実行に際して、読み出され
たマイクロ命令ローディング制御プログラムの実行で前
記マシン命令コード対応のマイクロプログラムがマイク
ロプログラムメモリにロードされ、そして実行される。
プログラム対応のマシン命令コードが現れた場合に対処
するため、該マシン命令コード対応のアドレスとしてマ
イクロプログラムメモリのマイクロ命令ローディグ制御
プログラムの先頭アドレスを命令コードメモリに格納す
る。前記マシン命令コードの実行に際して、読み出され
たマイクロ命令ローディング制御プログラムの実行で前
記マシン命令コード対応のマイクロプログラムがマイク
ロプログラムメモリにロードされ、そして実行される。
本発明は命令実行制御方式に関し、更に詳しく言えば、
マイクロプログラムメモリに予めマイクロプログラムが
格納されていない命令の実行を行なうための命令実行制
御方式に関する。
マイクロプログラムメモリに予めマイクロプログラムが
格納されていない命令の実行を行なうための命令実行制
御方式に関する。
電子計算機等、情報処理システムにおいては、周知のよ
うにプログラムでそのすべての制御が遂行される。その
プログラムは、近年においては高級プログラミング言語
で作成され、システム内では一旦マシン語にコイパイル
された後そのマシン語がマイクロプログラムで実行され
る結果として上述プログラムが実行されるようになって
いる。
うにプログラムでそのすべての制御が遂行される。その
プログラムは、近年においては高級プログラミング言語
で作成され、システム内では一旦マシン語にコイパイル
された後そのマシン語がマイクロプログラムで実行され
る結果として上述プログラムが実行されるようになって
いる。
その初期においては、成るシステムを稼動させるための
プログラムの作成には、単一の言語が用いられていたが
、最近においては言語の特性を巧みに利用して多様な処
理を扱い得るシステムが開発されるに至っている。
プログラムの作成には、単一の言語が用いられていたが
、最近においては言語の特性を巧みに利用して多様な処
理を扱い得るシステムが開発されるに至っている。
このような異なるプログラミング言語を用いてプログラ
ムを作成する例としては、そのプログラムの実行可能な
システムにおいて、そのシステムを稼動時系列上の成る
時間帯においては、知識処理(AI処理)機能のための
リスプ言語で作成された成る1つの処理単位のプログラ
ムを1つ又は複数実行し、他の時間帯においては科学計
算のためのフォートラン言語で作成された成る1つの処
理単位のプログラムを1つ又は複数実行させる如き場合
である。
ムを作成する例としては、そのプログラムの実行可能な
システムにおいて、そのシステムを稼動時系列上の成る
時間帯においては、知識処理(AI処理)機能のための
リスプ言語で作成された成る1つの処理単位のプログラ
ムを1つ又は複数実行し、他の時間帯においては科学計
算のためのフォートラン言語で作成された成る1つの処
理単位のプログラムを1つ又は複数実行させる如き場合
である。
従来における複数のプログラミング言語で稼動するよう
に構成された電子計算機システムにおけるその命令実行
制御回路の構成には第3図に示す如きものがある。この
図において、4は命令レジスタで、この命令レジスタ4
には、プログラミング言語で作成されたプログラムをマ
シン語の各命令から成るプログラムに変換する系の出力
、つまりマシン命令の各々がその処理進行と共に順次に
セットされるようになっている。そのセットされる各マ
シン命令がそのシステムの基本マシン命令であるならば
、その各マシン命令は命令コードメモリ5をアクセスし
てそのマシン命令対応のマイクロプログラムのためのア
ドレスを出力する。そのマイクロプログラムの各々はマ
イクロプログラムメモリ7の基本領域7Fに格納されて
おり、上述の如くして出力されたアドレス対応のマイク
ロプログラムがメモリ7の基本領域7Fから読み出され
、マイクロプログラム実行部20へ渡されて前記命令レ
ジスタ4にセットされたマシン命令に対する処理がシス
テムの対応各部で行なわれる。
に構成された電子計算機システムにおけるその命令実行
制御回路の構成には第3図に示す如きものがある。この
図において、4は命令レジスタで、この命令レジスタ4
には、プログラミング言語で作成されたプログラムをマ
シン語の各命令から成るプログラムに変換する系の出力
、つまりマシン命令の各々がその処理進行と共に順次に
セットされるようになっている。そのセットされる各マ
シン命令がそのシステムの基本マシン命令であるならば
、その各マシン命令は命令コードメモリ5をアクセスし
てそのマシン命令対応のマイクロプログラムのためのア
ドレスを出力する。そのマイクロプログラムの各々はマ
イクロプログラムメモリ7の基本領域7Fに格納されて
おり、上述の如くして出力されたアドレス対応のマイク
ロプログラムがメモリ7の基本領域7Fから読み出され
、マイクロプログラム実行部20へ渡されて前記命令レ
ジスタ4にセットされたマシン命令に対する処理がシス
テムの対応各部で行なわれる。
上述のような基本マシン命令の実行中に、その基本マシ
ン命令に対応するプログラミング言語以外のプログラミ
ング言語であって、しかも多重領域7Mに既にロードさ
れているプログラミング言語用のマイクロプログラムに
対応しない、プログラミング言語に対するマシン命令が
命令レジスタ4にセットされると、その度毎にそれに応
答するマイクロプログラムローディング制御回路22の
制御の下にマイクロプログラムメモリ7の多重領域7M
の格納内容全体が、主記憶インタフェース24を介して
図示しない主記憶にある、前記命令レジスタ4に順次に
セットされたマシン命令のセットに対応するマイクロプ
ログラムへ書き替えられた後、そのマイクロプログラム
が読み出されてマイクロプログラム実行部20での使用
に供される。
ン命令に対応するプログラミング言語以外のプログラミ
ング言語であって、しかも多重領域7Mに既にロードさ
れているプログラミング言語用のマイクロプログラムに
対応しない、プログラミング言語に対するマシン命令が
命令レジスタ4にセットされると、その度毎にそれに応
答するマイクロプログラムローディング制御回路22の
制御の下にマイクロプログラムメモリ7の多重領域7M
の格納内容全体が、主記憶インタフェース24を介して
図示しない主記憶にある、前記命令レジスタ4に順次に
セットされたマシン命令のセットに対応するマイクロプ
ログラムへ書き替えられた後、そのマイクロプログラム
が読み出されてマイクロプログラム実行部20での使用
に供される。
上述のように、従来技法の下では、基本マシン命令以外
のマシン命令から成る命令セットの処理に際して、その
命令セントに対応するよう、マイクロプログラム7の多
重領域7Mの書替えが行なわれる。この書替えには、所
要のローディング時間が費やされる。上述のような多プ
ログラミング言語で作成されたプログラムの実行速度、
ひいてはシステム性能を高めるには、その1つとして上
述のローディング時間の短縮が図られねばならない。
のマシン命令から成る命令セットの処理に際して、その
命令セントに対応するよう、マイクロプログラム7の多
重領域7Mの書替えが行なわれる。この書替えには、所
要のローディング時間が費やされる。上述のような多プ
ログラミング言語で作成されたプログラムの実行速度、
ひいてはシステム性能を高めるには、その1つとして上
述のローディング時間の短縮が図られねばならない。
しかしながら、従来技法は、上述書替え頻度が比較的に
低い場合には上述のローディング時間を問題にするに足
りないが、書替え頻度を高くしたい場合には、そのロー
ディング時間の短縮が解決されねばならない大きな問題
として、浮び上がって来る。
低い場合には上述のローディング時間を問題にするに足
りないが、書替え頻度を高くしたい場合には、そのロー
ディング時間の短縮が解決されねばならない大きな問題
として、浮び上がって来る。
本発明は、斯かる問題点に鑑みて創作されたもので、複
数のプログラミング言語で作成されたプログラムのため
のマイクロプログラムのローディング時間を短縮し、そ
のプログラムの実行効率を向上させ得る命令実行制御方
式を提供することをその目的とする。
数のプログラミング言語で作成されたプログラムのため
のマイクロプログラムのローディング時間を短縮し、そ
のプログラムの実行効率を向上させ得る命令実行制御方
式を提供することをその目的とする。
第1図は本発明の原理ブロック図を示す。この図におい
て、4は電子計算機等に装備されたコンパイラ(図示せ
ず)の出力を受ける命令レジスタで、マシン命令コード
を受は取るものである。5は命令デコードメモリであり
、7はマイクロプログラムメモリである。命令デコード
メモリ5には、命令コード対応のマイクロプログラムの
ための第1のアドレス及び命令コード対応のプログラム
を読み出すためのマイクロ命令ローディング制御プログ
ラム対応の第2のアドレスが格納されている。
て、4は電子計算機等に装備されたコンパイラ(図示せ
ず)の出力を受ける命令レジスタで、マシン命令コード
を受は取るものである。5は命令デコードメモリであり
、7はマイクロプログラムメモリである。命令デコード
メモリ5には、命令コード対応のマイクロプログラムの
ための第1のアドレス及び命令コード対応のプログラム
を読み出すためのマイクロ命令ローディング制御プログ
ラム対応の第2のアドレスが格納されている。
又、マイクロプログラムメモリ7には、前記第1及び第
2のアドレス対応の各プログラムが格納されている。3
0はローディング制御プログラム実行手段で、前記マイ
クロ命令ローディング制御プログラムを実行して該プロ
グラムの読出しを生ぜしめた命令コード対応のマイクロ
プログラムをローディング[34からマイクロプログラ
ムメモリ7の所定の格納域に格納させるものである。3
6はその格納に応答して前記格納されたマイクロプログ
ラムのためのアドレスを命令デコードメモリ5から出力
せしめるマイクロプログラム実行開始手段である。これ
らの構成要素を用いて、マシン命令ストリームの中に、
マイクロプログラムメモリ7に未ローディングのマイク
ロプログラムに対応するマシン命令が現れたときの処理
を可能にする本発明が構成されている。
2のアドレス対応の各プログラムが格納されている。3
0はローディング制御プログラム実行手段で、前記マイ
クロ命令ローディング制御プログラムを実行して該プロ
グラムの読出しを生ぜしめた命令コード対応のマイクロ
プログラムをローディング[34からマイクロプログラ
ムメモリ7の所定の格納域に格納させるものである。3
6はその格納に応答して前記格納されたマイクロプログ
ラムのためのアドレスを命令デコードメモリ5から出力
せしめるマイクロプログラム実行開始手段である。これ
らの構成要素を用いて、マシン命令ストリームの中に、
マイクロプログラムメモリ7に未ローディングのマイク
ロプログラムに対応するマシン命令が現れたときの処理
を可能にする本発明が構成されている。
命令レジスタ4に順次にセットされる、実行中のプログ
ラムのマシン命令が既にマイクロプログラムメモリ7に
ローディングされているマイクロプログラムに対応する
ものであるならば、そのマシン命令コードに応答して命
令コードメモリ5から前記第1のアドレスが出力され、
そのアドレスにより該マイクロプログラムが読み出され
て図示しないマイクロプログラム実行部での使用に供さ
れる。
ラムのマシン命令が既にマイクロプログラムメモリ7に
ローディングされているマイクロプログラムに対応する
ものであるならば、そのマシン命令コードに応答して命
令コードメモリ5から前記第1のアドレスが出力され、
そのアドレスにより該マイクロプログラムが読み出され
て図示しないマイクロプログラム実行部での使用に供さ
れる。
命令レジスタ4にセットされたマシン命令がマイクロプ
ログラムメモリ7に未ローディングのマイクロプログラ
ムに対応するものであるならば、そのマシン命令コード
に応答して命令コードメモリ5から前記第2のアドレス
が出力され、そのアドレスによりマイクロプログラムメ
モリ7からマイクロ命令ローディング制御プログラムが
読み出される。読み出されたマイクロ命令ローディング
制御プログラムがローディング制御プログラム実行手段
30で実行されて該プログラムの読出しを生ゼしめた命
令コード対応のマイクロプログラムがローディング源3
4からマイクロプログラムメモリ7の所定の格納域に格
納される。この格納処理が終了すると、その終了に応答
するマイクロプログラム実行開始手段36によって前記
格納されたマイクロプログラムのための読出しアドレス
が命令デコードメモリ5から出力せしめられる。そのア
ドレスによって指定される前記格納されたマイクロプロ
グラムがマイクロプログラムメモリ7から読み出される
。
ログラムメモリ7に未ローディングのマイクロプログラ
ムに対応するものであるならば、そのマシン命令コード
に応答して命令コードメモリ5から前記第2のアドレス
が出力され、そのアドレスによりマイクロプログラムメ
モリ7からマイクロ命令ローディング制御プログラムが
読み出される。読み出されたマイクロ命令ローディング
制御プログラムがローディング制御プログラム実行手段
30で実行されて該プログラムの読出しを生ゼしめた命
令コード対応のマイクロプログラムがローディング源3
4からマイクロプログラムメモリ7の所定の格納域に格
納される。この格納処理が終了すると、その終了に応答
するマイクロプログラム実行開始手段36によって前記
格納されたマイクロプログラムのための読出しアドレス
が命令デコードメモリ5から出力せしめられる。そのア
ドレスによって指定される前記格納されたマイクロプロ
グラムがマイクロプログラムメモリ7から読み出される
。
第2図は本発明の一実施例を示す。この図は、複数のプ
ログラミング言語で作成されたプログラムで稼動するよ
うに構成された電子計算機(情報処理システム)内の多
言語プログラム命令実行制御回路を示す。この回路は複
数のプログラミング言語に対し、マシン命令を共通のも
のとそうでないものとに分け、その共通マシン命令対応
のマイクロプログラムは予め、マイクロプログラムメモ
リに格納しておき、言語固有のマシン命令対応のマイク
ロプログラムは主記憶からマイクロプログラムメモリに
ロードした後、その実行に入るようにしたもので、その
具体的構成は第2図に示すように次のものから成る。
ログラミング言語で作成されたプログラムで稼動するよ
うに構成された電子計算機(情報処理システム)内の多
言語プログラム命令実行制御回路を示す。この回路は複
数のプログラミング言語に対し、マシン命令を共通のも
のとそうでないものとに分け、その共通マシン命令対応
のマイクロプログラムは予め、マイクロプログラムメモ
リに格納しておき、言語固有のマシン命令対応のマイク
ロプログラムは主記憶からマイクロプログラムメモリに
ロードした後、その実行に入るようにしたもので、その
具体的構成は第2図に示すように次のものから成る。
4は命令レジスタ、5は命令デコードメモリ、6はマイ
クロ命令カウンタ、7はマイクロプログラムメモリ、8
はマイクロ命令レジスタ、9はマイクロ命令実行制御回
路、10は主記憶インタフェース回路である。主記憶イ
ンタフェース回路IOは図示しない、マイクロプログラ
ムを格納する主記憶装置に接続されており、これらの構
成要素は従来の命令実行制御回路と同じである。
クロ命令カウンタ、7はマイクロプログラムメモリ、8
はマイクロ命令レジスタ、9はマイクロ命令実行制御回
路、10は主記憶インタフェース回路である。主記憶イ
ンタフェース回路IOは図示しない、マイクロプログラ
ムを格納する主記憶装置に接続されており、これらの構
成要素は従来の命令実行制御回路と同じである。
この従来回路の命令デコードメモリ5にマイクロ命令ロ
ーディング制御プログラムを読み出すための読出しアド
レス(0又は特定の値)をマイクロプログラムメモリ7
に未ローディングのマイクロプログラムに対するマシン
命令対応に予め記憶させておくと共に、マイクロプログ
ラムメモリ7にマイクロ命令ローディング制御マイクロ
プログラムを前記読出しアドレスから予め記憶させてお
くことに加えて、次の各構成要素を設けて本発明の特徴
部分を構成している。
ーディング制御プログラムを読み出すための読出しアド
レス(0又は特定の値)をマイクロプログラムメモリ7
に未ローディングのマイクロプログラムに対するマシン
命令対応に予め記憶させておくと共に、マイクロプログ
ラムメモリ7にマイクロ命令ローディング制御マイクロ
プログラムを前記読出しアドレスから予め記憶させてお
くことに加えて、次の各構成要素を設けて本発明の特徴
部分を構成している。
11はマイクロプログラムメモリ管理テーブルで、これ
は前記マイクロ命令ローディング制御マイクロプログラ
ムの実行により主記憶装置、主記憶インタフェース回路
10、そしてマイクロ命令実行制御回路9を介してマイ
クロプログラムメモリ7に記憶されるマイクロプログラ
ムの記憶アドレスを管理するテーブルである。14はデ
ータレジスタで、これは前記マイクロプログラムの記憶
アドレスをマイクロ命令実行制御回路9から受は取るレ
ジスタである。15はマイクロ命令実行制御回路9によ
る前記マイクロプログラムの記憶完了時に書替起動信号
を出力する命令デコードメモリ書替起動回路である。1
3は前記マイクロ命令ローディング制御マイクロプログ
ラムの読出しを生ぜしめたマシン命令のコードを一時保
持しているアドレスレジスタである。12はアドレスレ
ジスタ13の内容によって指定される記憶位置にデータ
レジスタの記憶アドレスを記憶させた後、その読出しを
生ぜしめる命令デコードメモリ書替制御回路である。
は前記マイクロ命令ローディング制御マイクロプログラ
ムの実行により主記憶装置、主記憶インタフェース回路
10、そしてマイクロ命令実行制御回路9を介してマイ
クロプログラムメモリ7に記憶されるマイクロプログラ
ムの記憶アドレスを管理するテーブルである。14はデ
ータレジスタで、これは前記マイクロプログラムの記憶
アドレスをマイクロ命令実行制御回路9から受は取るレ
ジスタである。15はマイクロ命令実行制御回路9によ
る前記マイクロプログラムの記憶完了時に書替起動信号
を出力する命令デコードメモリ書替起動回路である。1
3は前記マイクロ命令ローディング制御マイクロプログ
ラムの読出しを生ぜしめたマシン命令のコードを一時保
持しているアドレスレジスタである。12はアドレスレ
ジスタ13の内容によって指定される記憶位置にデータ
レジスタの記憶アドレスを記憶させた後、その読出しを
生ぜしめる命令デコードメモリ書替制御回路である。
上述本発明回路の動作を以下に説明する。
システムにおいてプログラムが実行される際に、そのマ
シン命令が順次に命令レジスタ4にセットされる。その
マシン命令に対応するマイクロプログラムがマイクロプ
ログラムメモリ7に記tα済であるならば、そのマシン
命令のコードによって命令デコードメモリ5がアクセス
されて読出しアドレスがマイクロ命令カウンタ6にセッ
トされる。
シン命令が順次に命令レジスタ4にセットされる。その
マシン命令に対応するマイクロプログラムがマイクロプ
ログラムメモリ7に記tα済であるならば、そのマシン
命令のコードによって命令デコードメモリ5がアクセス
されて読出しアドレスがマイクロ命令カウンタ6にセッ
トされる。
そのカウンタ6がマイクロプログラムメモリ7がらマイ
クロ命令読出し単位が読み出される度毎に1だけカウン
トアツプされる如(カウンタ6のアドレスの各々がマイ
クロプログラムメモリ7の読出しに用いられ、読み出さ
れた前記マシン命令対応のマイクロプログラムがマイク
ロ命令実行制御回路9に渡されて前記マシン命令に割り
当てられた所要の動作をシステム内各部に生せしめる。
クロ命令読出し単位が読み出される度毎に1だけカウン
トアツプされる如(カウンタ6のアドレスの各々がマイ
クロプログラムメモリ7の読出しに用いられ、読み出さ
れた前記マシン命令対応のマイクロプログラムがマイク
ロ命令実行制御回路9に渡されて前記マシン命令に割り
当てられた所要の動作をシステム内各部に生せしめる。
命令レジスタ4にセントされたマシン命令がマイクロプ
ログラムメモリ7に未記憶のマイクロプログラム対応の
ものである場合には、そのコードがアドレスレジスタ1
3にセットされると共に、そのコードによって命令デコ
ードメモリ5がアクセスされると、そこからマイクロ命
令ローディング制御プログラムを読み出すための読出し
アドレス(前記第2のアドレス)が読み出され、マイク
ロ命令カウンタ6にセットされて上述と同様のマイクロ
プログラムメモリ7からのマイクロ命令ローディング制
御プログラムの読出しに供される。
ログラムメモリ7に未記憶のマイクロプログラム対応の
ものである場合には、そのコードがアドレスレジスタ1
3にセットされると共に、そのコードによって命令デコ
ードメモリ5がアクセスされると、そこからマイクロ命
令ローディング制御プログラムを読み出すための読出し
アドレス(前記第2のアドレス)が読み出され、マイク
ロ命令カウンタ6にセットされて上述と同様のマイクロ
プログラムメモリ7からのマイクロ命令ローディング制
御プログラムの読出しに供される。
こうして読み出されるマイクロ命令ローディング制御プ
ログラムの各マイクロ命令がマイクロ命令レジスタ8を
介してマイクロ命令実行制御回路9に順次に渡されてそ
の実行が為されることにより、前記マイクロ命令ローデ
ィング制御マイクロプログラムの読出しを生ぜしめたマ
シン命令対応のマイクロプログラムが主記憶装置から主
記憶インタフェース回路10を経て、マイクロプログラ
ムメモリ管理テーブル11が示す記憶アドレスをその記
憶のための先頭アドレスとして記憶される。
ログラムの各マイクロ命令がマイクロ命令レジスタ8を
介してマイクロ命令実行制御回路9に順次に渡されてそ
の実行が為されることにより、前記マイクロ命令ローデ
ィング制御マイクロプログラムの読出しを生ぜしめたマ
シン命令対応のマイクロプログラムが主記憶装置から主
記憶インタフェース回路10を経て、マイクロプログラ
ムメモリ管理テーブル11が示す記憶アドレスをその記
憶のための先頭アドレスとして記憶される。
その記憶アドレスは又、マイクロ命令実行制御回路9か
らデータレジスタ14にセットされ、上述マイクロプロ
グラムの記憶完了時に命令デコードメモリ書替起動回路
15から書替起動信号が発生される。この書替起動信号
が命令デコードメモリ書替制御回路12に与えられると
、該回路12はアドレスレジスタ13のアドレス(命令
コード)によって指定される命令デコードメモリ5の記
憶位置にデータレジスタ14の記憶アドレスを記憶させ
た後、そのアドレスの読出し、つまり上述処理によりマ
イクロプログラムメモリ7に記憶されたマイクロプログ
ラムの読出しアドレスの読出しを生ぜしめてそのマイク
ロプログラムの実行を為す。
らデータレジスタ14にセットされ、上述マイクロプロ
グラムの記憶完了時に命令デコードメモリ書替起動回路
15から書替起動信号が発生される。この書替起動信号
が命令デコードメモリ書替制御回路12に与えられると
、該回路12はアドレスレジスタ13のアドレス(命令
コード)によって指定される命令デコードメモリ5の記
憶位置にデータレジスタ14の記憶アドレスを記憶させ
た後、そのアドレスの読出し、つまり上述処理によりマ
イクロプログラムメモリ7に記憶されたマイクロプログ
ラムの読出しアドレスの読出しを生ぜしめてそのマイク
ロプログラムの実行を為す。
なお、上記実施例構成は1つの例に過ぎず、例えば記憶
されたマイクロプログラムのための続出しアドレスの命
令デコードメモリ5への記憶は命令コードによらなくて
もよい。
されたマイクロプログラムのための続出しアドレスの命
令デコードメモリ5への記憶は命令コードによらなくて
もよい。
以上述べたように本発明によれば、マイクロプログラム
メモリに記憶されていないマイクロプログラムのローデ
ィングをマイクロ命令単位で行なうことができる。これ
は複数のプログラミング言語で作成されたプログラムの
実行を効率的に行なうことを可能にする。特に、言語の
異なるプログラム部分の切替えが頻繁に生ずる場合に、
その威力が発揮される。
メモリに記憶されていないマイクロプログラムのローデ
ィングをマイクロ命令単位で行なうことができる。これ
は複数のプログラミング言語で作成されたプログラムの
実行を効率的に行なうことを可能にする。特に、言語の
異なるプログラム部分の切替えが頻繁に生ずる場合に、
その威力が発揮される。
第1図は本発明の原理ブロック図、
第2図は本発明の一実施例を示す図、
第3図は従来の命令実行制御回路を示す図である。
第1図及び第2図において、
4は命令レジスタ、
5は命令デコードメモリ、
6はマイクロ命令カウンタ、
7はマイクロプログラムメモリ、
30はローディング制御プログラム実行手段(マイクロ
命令実行制御回路9、マイクロプログラムメモリ管理テ
ーブル11)、 34はローディング源(主記憶インタフェース10、主
記憶装置)、 36はマイクロプログラム実行開始手段(命令デコード
メモリ書替制御回路12、アドレスレジスタ13、デー
タレジスタ14、命令デコードメモリ書替起動回路15
)である。
命令実行制御回路9、マイクロプログラムメモリ管理テ
ーブル11)、 34はローディング源(主記憶インタフェース10、主
記憶装置)、 36はマイクロプログラム実行開始手段(命令デコード
メモリ書替制御回路12、アドレスレジスタ13、デー
タレジスタ14、命令デコードメモリ書替起動回路15
)である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 命令レジスタ(4)のマシン命令コード対応のアドレス
を命令デコードメモリ(5)から読み出し、該アドレス
対応のマイクロプログラムをマイクロプログラムメモリ
(7)から読み出して命令の実行を行なう命令実行制御
方式において、前記マイクロプログラムメモリ(7)に
マイクロ命令ローディング制御マイクロプログラムを格
納すると共に、該マイクロプログラム対応の読出しアド
レスを前記命令デコードメモリ(5)に格納し、 且つローディング源(34)、ローディング制御プログ
ラム実行手段(30)及びマイクロプログラム実行開始
手段(36)を設け、 前記命令レジスタ(4)に前記読出しアドレスを読み出
させるマシン命令がセットされたとき、読み出された読
出しアドレスに応答して前記マイクロプログラムメモリ
(7)から読み出されたマイクロ命令ローディング制御
プログラムを前記ローディング制御プログラム実行手段
(30)で実行して前記命令レジスタ(4)にセットさ
れたマシン命令対応のマイクロプログラムを前記ローデ
ィング源(34)から前記マイクロプログラムメモリ(
7)の予め決められるアドレスに格納すると共に、該ア
ドレスを前記マイクロプログラム実行開始手段(30)
により前記命令デコードメモリ(5)に記憶させた後そ
の読出しを為さしめて命令の実行を行なうことを特徴と
する命令実行制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6354487A JPS63228332A (ja) | 1987-03-18 | 1987-03-18 | 命令実行制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6354487A JPS63228332A (ja) | 1987-03-18 | 1987-03-18 | 命令実行制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63228332A true JPS63228332A (ja) | 1988-09-22 |
Family
ID=13232267
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6354487A Pending JPS63228332A (ja) | 1987-03-18 | 1987-03-18 | 命令実行制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63228332A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03268033A (ja) * | 1990-03-19 | 1991-11-28 | Nec Home Electron Ltd | リモートデバッグ方式 |
-
1987
- 1987-03-18 JP JP6354487A patent/JPS63228332A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03268033A (ja) * | 1990-03-19 | 1991-11-28 | Nec Home Electron Ltd | リモートデバッグ方式 |
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