JPH03268033A - リモートデバッグ方式 - Google Patents
リモートデバッグ方式Info
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- JPH03268033A JPH03268033A JP2066878A JP6687890A JPH03268033A JP H03268033 A JPH03268033 A JP H03268033A JP 2066878 A JP2066878 A JP 2066878A JP 6687890 A JP6687890 A JP 6687890A JP H03268033 A JPH03268033 A JP H03268033A
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- JP
- Japan
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- debugger
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- computer
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- Pending
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- 238000004891 communication Methods 0.000 claims abstract description 20
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 13
- 238000012545 processing Methods 0.000 abstract description 7
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 4
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 3
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 238000004590 computer program Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Debugging And Monitoring (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、コンピュータプログラムの開発などに利用さ
れるリモートデバッグ方式に関するものである。
れるリモートデバッグ方式に関するものである。
(従来の技術)
ワードプロセッサなど比較的小型のコンビュー夕では、
そこで走行させるプログラム(ワープロソフトなど)の
開発段階でその実行状況を監視するために、デバッガと
称される監視用プログラムが使用される。
そこで走行させるプログラム(ワープロソフトなど)の
開発段階でその実行状況を監視するために、デバッガと
称される監視用プログラムが使用される。
一般に、ワードプロセッサなどの小型のコンピュータで
は、デバッグ対象のワープロソフトに加えてデバッガも
ロードするだけのメモリ容量を備えていない。このため
、このワードプロセッサと他のコンピュータとを通信回
線で接続し、デバッガの本体部分を他のコンピュータに
ロードすると共に、この本体部分と連係して動作するデ
バッガの残りの部分を監視対象のワープロソフトと共に
ワードプロセッサにロードすることが行われる。
は、デバッグ対象のワープロソフトに加えてデバッガも
ロードするだけのメモリ容量を備えていない。このため
、このワードプロセッサと他のコンピュータとを通信回
線で接続し、デバッガの本体部分を他のコンピュータに
ロードすると共に、この本体部分と連係して動作するデ
バッガの残りの部分を監視対象のワープロソフトと共に
ワードプロセッサにロードすることが行われる。
このような監視方式は、リモートデバッグ方式と称され
ている。また、このリモートデバッグ方式では、ワード
プロセッサなどの小型のコンピュータがターゲットマシ
ンと称され、デバッガの本体部分が走行する他のコンピ
ュータがホストコンピュータと称される。
ている。また、このリモートデバッグ方式では、ワード
プロセッサなどの小型のコンピュータがターゲットマシ
ンと称され、デバッガの本体部分が走行する他のコンピ
ュータがホストコンピュータと称される。
すなわち、上述のリモートデバッグ・システムでは、第
3図に示すように、ホストコンピュータ100とターゲ
ットマシン200とが通信回線300によって接続され
、ホストコンピュータ100にはホスト側デバッガ12
0がロードされると共ニ、ターゲットマシン200には
デバッグ対象プログラム210と共にターゲット側デバ
ッガ220がロードされる。
3図に示すように、ホストコンピュータ100とターゲ
ットマシン200とが通信回線300によって接続され
、ホストコンピュータ100にはホスト側デバッガ12
0がロードされると共ニ、ターゲットマシン200には
デバッグ対象プログラム210と共にターゲット側デバ
ッガ220がロードされる。
ホスト側デバッガ120は、対話型の入出力装置110
から投入されるコマンドをユーザインタフェース部12
1で受取り、コマンド解釈部122で解釈し、コマンド
実行部123で実行する。
から投入されるコマンドをユーザインタフェース部12
1で受取り、コマンド解釈部122で解釈し、コマンド
実行部123で実行する。
この投入コマンドがターゲット側デバ・ツガ220への
動作要求に関するものであれば、動作要求部124から
通信回線300上に動作要求が送出される。一方、ター
ゲット側デバッガ220では、通信回線からの動作要求
が要求動作解釈部221で受信されて解釈され、要求動
作実行部222で実行される。
動作要求に関するものであれば、動作要求部124から
通信回線300上に動作要求が送出される。一方、ター
ゲット側デバッガ220では、通信回線からの動作要求
が要求動作解釈部221で受信されて解釈され、要求動
作実行部222で実行される。
上記要求動作実行部222によって実行される要求動作
の典型的なものは、デバッグ対象プログラム210に割
込みをかけてその実行を中断させ、cpu内の所定のレ
ジスタの内容や主記憶装置内の所定のエリアの内容を読
出してホスト側デバッガ120に転送するようなもので
ある。
の典型的なものは、デバッグ対象プログラム210に割
込みをかけてその実行を中断させ、cpu内の所定のレ
ジスタの内容や主記憶装置内の所定のエリアの内容を読
出してホスト側デバッガ120に転送するようなもので
ある。
(発明が解決しようとする課題)
上記従来のリモートデバッグ方式では、デバッガをホス
ト側とターゲット側とに分割すると共に通信回線を介し
て連係動作を行わせている。このため、連係動作のため
のコマンドやデータの転送頻度が高くなり、デバッグに
長時間を要するという問題がある。
ト側とターゲット側とに分割すると共に通信回線を介し
て連係動作を行わせている。このため、連係動作のため
のコマンドやデータの転送頻度が高くなり、デバッグに
長時間を要するという問題がある。
例えば、ターゲットコンピュータの主記憶装置の第1の
エリアから第1のデータを読出し、この第1のデータで
指定される第2のエリアから第2のデータを読出し、こ
の第2のデータが所定範囲にあれば第3のエリアから第
3のデータを読出して保存するという監視動作が実行さ
れるものとする。この監視動作の実行に際し、ホスト側
とターゲット側のデバッグ間で行われる通信は、第4図
の通信シーケンス図に示すようなものとなる。
エリアから第1のデータを読出し、この第1のデータで
指定される第2のエリアから第2のデータを読出し、こ
の第2のデータが所定範囲にあれば第3のエリアから第
3のデータを読出して保存するという監視動作が実行さ
れるものとする。この監視動作の実行に際し、ホスト側
とターゲット側のデバッグ間で行われる通信は、第4図
の通信シーケンス図に示すようなものとなる。
まず、ホスト側のデバッガからターゲット側のデバッガ
に対し第1のエリアから第1のデータを読出して転送す
ることを指令するコマンドが発行され(A)、ターゲッ
ト側デバッガからホスト側デバッガに第1のデータが転
送される(B)。続いて、ホスト側のデバッガからター
ゲット側のデバッガに対し第2のエリアから第2のデー
タを読出して転送することを指令するコマンドが発行さ
れ(C)、ターゲット側デバッガからホスト側デバッガ
に第2のデータが転送される(D)。ホスト側デバッガ
では転送されてきた第2のデータが所定範囲にあるか否
かが判定され、所定範囲にあればターゲット側のデバッ
ガに対し第3のエリアから第3のデータを読出して転送
することを指令するコマンドが発行され(E)、ターゲ
ット側デバッガから第3のデータが転送される(F)。
に対し第1のエリアから第1のデータを読出して転送す
ることを指令するコマンドが発行され(A)、ターゲッ
ト側デバッガからホスト側デバッガに第1のデータが転
送される(B)。続いて、ホスト側のデバッガからター
ゲット側のデバッガに対し第2のエリアから第2のデー
タを読出して転送することを指令するコマンドが発行さ
れ(C)、ターゲット側デバッガからホスト側デバッガ
に第2のデータが転送される(D)。ホスト側デバッガ
では転送されてきた第2のデータが所定範囲にあるか否
かが判定され、所定範囲にあればターゲット側のデバッ
ガに対し第3のエリアから第3のデータを読出して転送
することを指令するコマンドが発行され(E)、ターゲ
ット側デバッガから第3のデータが転送される(F)。
上述のようなホスト側デバッガとターゲット側デバッガ
との間で行われる通信の回数を低減して処理速度を高め
るには、ターゲット側に複雑な機能を備えたプログラム
をロードすればよい。しかしながら、このような複雑な
機能を備えたプログラムは、大きなメモリ空間を占有す
るためターゲットコンピュータにロードできなくなると
いう問題がある。
との間で行われる通信の回数を低減して処理速度を高め
るには、ターゲット側に複雑な機能を備えたプログラム
をロードすればよい。しかしながら、このような複雑な
機能を備えたプログラムは、大きなメモリ空間を占有す
るためターゲットコンピュータにロードできなくなると
いう問題がある。
(課題を解決するための手段)
本発明のリモートデバッグ方式によれば、ターゲット側
デバッガはホスト側デバッガから受けた動作要求を解釈
し実行する手段とホスト側デバッガからオバーレイ可能
なデータエリアとを備え、ホスト側デバ・ンガはターゲ
ット側デバッガ内のデータエリアに実行作業単位の組合
せによって定義される動作の内容及び各実行作業単位の
内容をオバーレイする手段とターゲット側デバッガに対
して上記動作要求を発する動作要求手段とを備え、ター
ゲットマシンの記憶容量の範囲内でホスト側とターゲッ
ト側のデバッガ間の通信の回数を低減して処理速度を高
めるように構成されている。
デバッガはホスト側デバッガから受けた動作要求を解釈
し実行する手段とホスト側デバッガからオバーレイ可能
なデータエリアとを備え、ホスト側デバ・ンガはターゲ
ット側デバッガ内のデータエリアに実行作業単位の組合
せによって定義される動作の内容及び各実行作業単位の
内容をオバーレイする手段とターゲット側デバッガに対
して上記動作要求を発する動作要求手段とを備え、ター
ゲットマシンの記憶容量の範囲内でホスト側とターゲッ
ト側のデバッガ間の通信の回数を低減して処理速度を高
めるように構成されている。
以下、本発明の作用を実施例と共に詳細に説明する。
(実施例)
第1図は、本発明の一実施例のリモートデバッガ方式の
構成を示す方式概念図である。
構成を示す方式概念図である。
ホストコンピュータ10とターゲットマシン20とが通
信回線30によって接続され、ホストコンピュータ10
にはホスト側デバッガI2がロードされる。ターゲット
マシン20にはデバッグ対象プログラム21と共にター
ゲット側デバッガ22がロードされる。
信回線30によって接続され、ホストコンピュータ10
にはホスト側デバッガI2がロードされる。ターゲット
マシン20にはデバッグ対象プログラム21と共にター
ゲット側デバッガ22がロードされる。
ホスト側デバッガ12は、ユーザインタフェース部12
a 、コマンド解釈部12b、コマンド実行部12c
、動作要求部12d及びデータエリア管理部12eを備
えている。また、ターゲット側デバッガ22は、要求動
作解釈部22a、要求動作実行部22b及びデータエリ
ア22cを備えている。この要求動作実行部22bによ
って実行される要求動作の典型的なものは、走行中のデ
バッグ対象プログラム21に割込みをかけてその実行を
中断させ、CPU内の所定のレジスタの内容や主記憶内
の所定のエリアの内容を読出し、所定の条件を満してい
るか否かを判定し、満たしていればホスト側デバッガ1
2に転送するようなものである。
a 、コマンド解釈部12b、コマンド実行部12c
、動作要求部12d及びデータエリア管理部12eを備
えている。また、ターゲット側デバッガ22は、要求動
作解釈部22a、要求動作実行部22b及びデータエリ
ア22cを備えている。この要求動作実行部22bによ
って実行される要求動作の典型的なものは、走行中のデ
バッグ対象プログラム21に割込みをかけてその実行を
中断させ、CPU内の所定のレジスタの内容や主記憶内
の所定のエリアの内容を読出し、所定の条件を満してい
るか否かを判定し、満たしていればホスト側デバッガ1
2に転送するようなものである。
ターゲ・ノド側デバンガ22のデータエリア22Cは、
第2図に示すように、要求動作定義エリアAと、作業実
行単位格納エリアBと、VRAM退避エリアCとから構
成されている。これら要求動作定義エリアAと作業実行
単位格納エリアBには、ホスト側デバッガ12内のデー
タエリア管理部12eの制御のもとに初期データがロー
ドされ、デバッグの進展に伴って新たに必要になった更
新データがオーバレイされる。
第2図に示すように、要求動作定義エリアAと、作業実
行単位格納エリアBと、VRAM退避エリアCとから構
成されている。これら要求動作定義エリアAと作業実行
単位格納エリアBには、ホスト側デバッガ12内のデー
タエリア管理部12eの制御のもとに初期データがロー
ドされ、デバッグの進展に伴って新たに必要になった更
新データがオーバレイされる。
要求動作定義エリアAには、要求動作種別と、その識別
コードと、作業実行単位の組合せによって定義される作
業内容との対応関係がテーブル形式で定義される。第2
図に例示するように、種別1の要求動作にはREQIの
識別コードが付与されると共に、作業実行単位1と2と
3との組合せによる一連の動作が要求動作実行部22b
の実行すべき動作として定義される。
コードと、作業実行単位の組合せによって定義される作
業内容との対応関係がテーブル形式で定義される。第2
図に例示するように、種別1の要求動作にはREQIの
識別コードが付与されると共に、作業実行単位1と2と
3との組合せによる一連の動作が要求動作実行部22b
の実行すべき動作として定義される。
各作業実行単位の内容は、作業実行単位格納エリアBに
命令群からなる所定のルーチンとして定義されている。
命令群からなる所定のルーチンとして定義されている。
この作業実行単位は、例えば、ターゲットコンピュータ
20の所定の主記憶エリアからのデータの読出し、この
読出しデータで指定される所定の主記憶エリアからのデ
ータの読出し、主記憶エリアからの読出しデータが所定
範囲にあるか否かの判定、主記憶エリアからの読出しデ
ータの保存などである。
20の所定の主記憶エリアからのデータの読出し、この
読出しデータで指定される所定の主記憶エリアからのデ
ータの読出し、主記憶エリアからの読出しデータが所定
範囲にあるか否かの判定、主記憶エリアからの読出しデ
ータの保存などである。
ホスト側デバッガ12では、対話型処理装置11から投
入されたコマンドがユーザインタフェース部12aに受
は取られ、コマンド解釈部12bで解釈され、コマンド
実行部12Cで実行される。
入されたコマンドがユーザインタフェース部12aに受
は取られ、コマンド解釈部12bで解釈され、コマンド
実行部12Cで実行される。
この投入コマンドがターゲット側デバッガ22への動作
要求に関するものであれば、動作要求部12dから通信
回線30上に動作要求が発せられる。
要求に関するものであれば、動作要求部12dから通信
回線30上に動作要求が発せられる。
この動作要求は、データエリア22cの要求動作定義エ
リアAに登録中の識別コード(REQIなど)を含む形
式で行われる。
リアAに登録中の識別コード(REQIなど)を含む形
式で行われる。
この動作要求を通信回X30から受は取ったターゲット
側デバッガ22の要求動作解釈部22aは、この要求動
作に含まれる識別コードをキーとしてデータエリア22
C内の要求動作定義エリアAの内容を検索し、要求動作
実行部22bを起動する。起動された要求動作実行部2
2bは、要求動作定義エリアA内の作業内容によって指
定されている各作業実行単位を作業実行単位格納エリア
から読出して順次実行してゆく。上述のように、各作業
実行単位には、主記憶エリアから読出したデータの判定
作業なども含まれるので、この判定対象の読出しデータ
をホスト側デバッガに一々転送する必要がなくなり、通
信の回数が大幅に節減される。
側デバッガ22の要求動作解釈部22aは、この要求動
作に含まれる識別コードをキーとしてデータエリア22
C内の要求動作定義エリアAの内容を検索し、要求動作
実行部22bを起動する。起動された要求動作実行部2
2bは、要求動作定義エリアA内の作業内容によって指
定されている各作業実行単位を作業実行単位格納エリア
から読出して順次実行してゆく。上述のように、各作業
実行単位には、主記憶エリアから読出したデータの判定
作業なども含まれるので、この判定対象の読出しデータ
をホスト側デバッガに一々転送する必要がなくなり、通
信の回数が大幅に節減される。
デバッグの内容が比較的多岐にわたる場合などには、上
記要求動作定義エリアAと作業実行単位格納エリアBの
内容がデバッグの進行に伴いホスト側デバッガ12のデ
ータエリア管理部12eの制御のもとにオーバレイされ
てゆく。
記要求動作定義エリアAと作業実行単位格納エリアBの
内容がデバッグの進行に伴いホスト側デバッガ12のデ
ータエリア管理部12eの制御のもとにオーバレイされ
てゆく。
ターゲットマシン20上で走行中のデバッグ対象プログ
ラム21によって作成された表示データはビデオRAM
(VRAM)に保持され、表示部23に表示される。
ラム21によって作成された表示データはビデオRAM
(VRAM)に保持され、表示部23に表示される。
ホスト側デバッガ12の動作要求部12dは、監視中に
発見された動作異常を通知するメツセージなどをターゲ
ットマシン20側の表示部23上に表示する場合には、
デバッグ対象プログラム21で作成されたVRAM上の
表示データをデータエリア22cのVRAM退避エリア
Cに退避させたのち、上記メソセージなどをこのVRA
Mに書込むことにより表示部23に表示する。
発見された動作異常を通知するメツセージなどをターゲ
ットマシン20側の表示部23上に表示する場合には、
デバッグ対象プログラム21で作成されたVRAM上の
表示データをデータエリア22cのVRAM退避エリア
Cに退避させたのち、上記メソセージなどをこのVRA
Mに書込むことにより表示部23に表示する。
(発明の効果)
以上詳細に説明したように、本発明のリモートデバッグ
方式によれば、ターゲット側デバッガにデータエリアを
設け、ホスト側デバッガからこのデータエリアに実行作
業単位の組合せによって定義される動作の内容及び各実
行作業単位の内容をオバーレイなどによって書込む構成
であるから、ターゲットマシンの記憶容量の限度内でタ
ーゲット側デバッガの機能が拡張される。この結果、ホ
スト側とターゲット側との通信回数が低減され、処理速
度が向上する。
方式によれば、ターゲット側デバッガにデータエリアを
設け、ホスト側デバッガからこのデータエリアに実行作
業単位の組合せによって定義される動作の内容及び各実
行作業単位の内容をオバーレイなどによって書込む構成
であるから、ターゲットマシンの記憶容量の限度内でタ
ーゲット側デバッガの機能が拡張される。この結果、ホ
スト側とターゲット側との通信回数が低減され、処理速
度が向上する。
第1図は本発明の一実施例のリモートデバッグ方式の構
成を示す方式概念図、第2図はターゲット側デバッガ2
2のデータエリア22cの構成を示す概念図、第3図は
従来のリモートデバッガ方式の構成を示す方式概念図、
第4図は上記従来方式に基づきホスト側デバッガとター
ゲット側デバッガとの間で行われる通信の一例を説明す
るための通信シーケンス図である。 10・・・ホストコンピュータ、11・・・対話型処理
部、12・・・ホスト側デバッガ、12e・・・データ
エリア管理部、20・・・ターゲットマシン、21・・
・デバッグ対象プログラム、22・・・ターゲット側デ
バッガ、22c・・・データエリア、30・・・通信回
線。 第 図
成を示す方式概念図、第2図はターゲット側デバッガ2
2のデータエリア22cの構成を示す概念図、第3図は
従来のリモートデバッガ方式の構成を示す方式概念図、
第4図は上記従来方式に基づきホスト側デバッガとター
ゲット側デバッガとの間で行われる通信の一例を説明す
るための通信シーケンス図である。 10・・・ホストコンピュータ、11・・・対話型処理
部、12・・・ホスト側デバッガ、12e・・・データ
エリア管理部、20・・・ターゲットマシン、21・・
・デバッグ対象プログラム、22・・・ターゲット側デ
バッガ、22c・・・データエリア、30・・・通信回
線。 第 図
Claims (3)
- (1)第1のコンピュータと第2のコンピュータとを通
信回線を介して接続し、第2のコンピュータ上で走行す
るデバッグ対象のプログラムの実行状況を、第1のコン
ピュータ上で走行する第1のデバッガと第2のコンピュ
ータ上で走行する第2のデバッガとの連係動作に基づき
監視するリモートデバッグ方式において、 前記第2のデバッガは、前記第1のデバッガから受けた
動作要求を解釈し実行する手段と、前記第1のデバッガ
から書込み可能なデータエリアとを備え、 前記第1のデバッガは、前記第2のデバッガ内の前記デ
ータエリアに実行作業単位の組合せによって定義される
動作の内容及び各実行作業単位の内容を書込む手段と、
前記第2のデバッガに対して前記動作要求を発する動作
要求手段とを備えたことを特徴とするリモートデバッグ
方式。 - (2)前記第2のデバッガ内の前記データエリアには、
デバッグの進行に伴い新たな書込みデータがオーバレイ
されることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のリ
モートデバッグ方式。 - (3)前記第1のデバッガは、前記第2のデバッガ内の
前記データエリアにデバッグ対象のプログラムによって
作成された表示データを退避させたのち、第2のコンピ
ュータの表示画面に所望のデータを表示させる表示制御
手段を備えたことを特徴とするリモートデバッグ方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2066878A JPH03268033A (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | リモートデバッグ方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2066878A JPH03268033A (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | リモートデバッグ方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03268033A true JPH03268033A (ja) | 1991-11-28 |
Family
ID=13328576
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2066878A Pending JPH03268033A (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | リモートデバッグ方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03268033A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5815653A (en) * | 1995-11-13 | 1998-09-29 | You; Lawrence L. | Debugging system with portable debug environment-independent client and non-portable platform-specific server |
WO2009150722A1 (ja) * | 2008-06-10 | 2009-12-17 | 富士通株式会社 | トレース情報制御装置、トレース情報制御方法およびそのためのプログラム |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63228332A (ja) * | 1987-03-18 | 1988-09-22 | Fujitsu Ltd | 命令実行制御方式 |
JPS6465644A (en) * | 1987-09-04 | 1989-03-10 | Ricoh Kk | On-line debugging system in cross compiler development |
-
1990
- 1990-03-19 JP JP2066878A patent/JPH03268033A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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WO2009150722A1 (ja) * | 2008-06-10 | 2009-12-17 | 富士通株式会社 | トレース情報制御装置、トレース情報制御方法およびそのためのプログラム |
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