JPS63150080A - 自動消火システム - Google Patents

自動消火システム

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JPS63150080A
JPS63150080A JP29790086A JP29790086A JPS63150080A JP S63150080 A JPS63150080 A JP S63150080A JP 29790086 A JP29790086 A JP 29790086A JP 29790086 A JP29790086 A JP 29790086A JP S63150080 A JPS63150080 A JP S63150080A
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fire extinguishing
fire
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failure
extinguishing
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粟 行男
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NIPPON FUENOOLE KK
NIPPON PHENOLE KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は自動消火システムに関し、特に、複数台のユニ
ットタイプの消火装置を用いるものに適用して好適なも
のである。
[発明の概要] 本発明はユニットタイプの複数の消火装置を有する自動
消火システムにおいて、消火動作時に少なくとも1台以
上の消火装置が消火動作をしないときに、故障表示手段
を点灯させることにより、人々に手動によって故障の消
火装置を消火できるように動作させることを促し、防護
区画に必要な量の消火剤を確実に放出させるようにした
ものである。
[従来の技術] ユニットタイプの消火装置を備えて成る自動消火システ
ムは、消火可能な防護区画の容積が例えば140[m3
]と限られているので、容積の大きな防護区画に対して
は複数の消火装置を増設できるようになされている。
このような消火装置のうち、増設用の消火装置は消火剤
(ハロンガス)を放出できる構成からなり、消火動作を
起動させる等の制御動作を担う制御部を備えず、制御部
を有する他の消火装置によって駆動制御されるようにな
されている。
実際上、制御部を有する消火装置は最大3台の制御部を
備えない消火装置を接続でき、火災発生をセンサ出力に
よって検知したとき、容積の大きな防護区画に対しては
最大針4台の消火装置を動作させ、必要量の消火剤を防
護区画に放出させるようにしている。
[発明が解決しようとする問題点] このように防護区画の容積に合わせて消火装置の接続台
数を定めているので、火災発生時にそのうちの1台でも
動作しない場合には、消火能力が十分でなくなる。実際
上、消火を開始させるための構成は、メカニカルな構成
であるため、故障の発生を皆無にすることはできず、制
御部を有する消火装置が駆動信号を送出しても1台以上
の消火装置で消火剤の放出動作を行わない恐れがある。
このような事態の発生を何等手を打つことなく、見逃す
と完全には消火できず、再び火勢が大きくなる恐れがあ
り、このときには既に大半の消火剤が放出されてなくな
っているので、消火できないことになってしまう。
実際上、複数台のうち何台かの消火装置が駆動していれ
ば、消火剤が放出されるため、ユーザは安心し、消火剤
の不足を認識することができない場合が多い。従って、
上述のように完全な消火を行い得ない場合が生じ得る。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、消火動作
を行う消火装置の台数が不足している場合にも、確実に
消火できるようにすることのできる自動消火システムを
提案しようとするものである。
[問題点を解決するための手段] かかる問題点を解決するため、本発明においては、消火
剤を放出可能に収納する複数の消火装置2〜5と、防護
区画1に火災が発生したことを検知する火災検知器7と
、火災検知器7から検知信号SENが送出されたとき、
消火装置2〜5を消火剤を送出させるように動作させる
少なくとも1台以上の消火装置に設けられた制御部6と
、制御部6から駆動信号DRが与えられても消火装置2
〜5が消火動作しないとき故障信号を送出する故障判別
手段く20.22〜26)と、故障判別手段(20,2
2〜26)からの信号によって故障であることを表示す
る故障表示手段27とを備えた。
[作用] 消火動作すべき消火装置2〜5のうち1台以上の消火装
置が消火動作しないとき、故障判別手段(20,22〜
26)がそのことを判別して故障表示手段27を点灯さ
せるようにした。
その結果、防護区画1に必要な量の消火剤を自動に加え
て故障している消化装置に対しては手動によって駆動さ
せることで確保でき、確実に消火できるようになる。
[実施例コ 以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら詳述する
第1図において、防護区画1の外部に消火装置2.3.
4.5が設置されている。このうち、消火装置2は、第
2図に示すように制御部6を備え、他方、他の消火装置
3〜5は制御部を備えない。
防護区画1の例えば天井には、熱感知器で成る火災感知
器7が設置されている。この火災感知器7は検知信号S
ENを制御部6を有する消火装置2に与えるようになさ
れている。また、防護区画1の壁面にはスピーカ8が設
置されており、消火装置2からの音声信号によって火災
発生を報知するようになされている。さらに、防護区画
1の天井部には、放出ノズル9が設けられており、この
ノズル9は放出管10によって各消火装置2〜5と接続
されている。また、防護区画1と外部を往来させるため
の扉11の上方には消火装置2からの信号を受ける放出
表示灯12が設けられており、消火剤の放出中であるこ
とを表示するようになされている。
消火装置2は、第2図に示す詳細構成を有し、当該消火
装置2、他の消火装置3〜5、スピーカ8、放出表示灯
12を検知信号SENが与えられたとき駆動制御する。
すなわち、制御部6は検知信号SENが与えられると、
音声出力駆動装置13に駆動信号DRを送出して音声信
号AUDをスピーカ8に与えさせて音声を発生させる。
また、駆動信号DRを放出表示灯12に与えて表示させ
る。
さらに、駆動信号DRをリレー14に与える。
リレー接点14aは、ソレノイド15及び電源16間に
介挿されており、常時は開路しており、リレー14が駆
動信号DRによって励磁しなとき閉成するようになされ
ている。ソレノイド15は、この閉成によって励磁し、
消火剤を収納する容器ユニット17及び放出管1o間を
連通させる連通制御機構18を付勢させて連通させる。
がくして、容器ユニット17から送出された消火剤が放
出管10を通ってノズル9より防護区画1に放出される
なお、第2図においては、消火剤を放出させる構成を消
火装置2についてのみ示したが、他の消火装置3〜5も
制御部6から駆動信号DRが与えられると、同様にリレ
ーが励磁してソレノイドを励磁させ、連通制御機構を動
作させて消火剤を放出させるようになされている。
この実施例においては、以上の構成に加えて、いずれか
の消火装置2〜5が消火剤を放出しない場合に、故障と
して表示させる構成を有する。すなわち、連通制御機構
18に連動するスイッチ機構20が設けられており、こ
のスイッチ機構20は連通制御機118がソレノイド1
5の励磁による付勢力によって正常に動作したときには
、第1の接点20aに接続して電源を作動灯21に供給
させ、これに対して、付勢力が与えられたにも拘らず、
連通制御機構18が動作しない場合には、継続して第2
の接点20bに接続して電源を2人カアンド回路22に
供給するようになされている。
アンド回路22には、また駆動信号DRが与えられてお
り、アンド回路22は駆動信号DRが送出されたにも拘
らず、消火装置2の連通制御機構18が動作しないとき
に論理「1」に立ち上る故障信号DEF1をオア回路2
3に送出する。同様に、消火装置3〜5の連通制御装置
が駆動信号DRが送出されたにも拘らず動作しない場合
には、それぞれアンド回路24へ26から論理「1」に
立ち上った故障信号DEF2〜DEF4が送出される。
従って、オア回路23は少なくとも1台以上の消火装置
が動作しない場合に故障を示す論理「1」の出力信号O
Nを送出する。この信号ONは故障表示灯27に与えら
れるようになされており、故障表示灯27は論理「1」
出力によって点灯される。
なお、消火装置2〜5が正常に動作した場合に点灯する
作動灯は、上述のように消火装置2に対応した作動灯2
1の外、各消火装置3〜5に対応して各別に設けられて
おり(図示は省略する)、消火装置2の扉を開けると見
える位置に設けられている。
以上の構成において、火災感知器9が検知動作し、検知
信号SENを制御部6に送出しなとする。
このとき、制御部6は駆動信号DRを各消火装置2〜5
のリレー(14)に与えてソレノイド(15)を励磁さ
せて連通制御機構(18)を動作させる。これにより、
容器ユニット(17)からの消火剤が放出管10を通っ
てノズル9より防護区画1に放出されて消火させる。
このとき、また駆動信号DRは音声出力駆動装置13に
与えられてスピーカ8から火災の発生を音声によって報
知させ、さらに、駆動信号DRは放出表示灯12に与え
られて防護区画1の外部にいる人々に消火剤が放出中で
あることを表示させる。
このようにして、火災発生を報知し、消火活動を行うこ
とができる。
このとき、消火装置2の連通制御機構18が故障して動
作しなかったとする。この場合には、スイッチ機構20
が動作しないため、スイッチ機構20から論理「1」の
出力がアンド回路22に与えられ、かくして、アンド回
路22、オア回路23の出力信号DEF1、ONが共に
論理「1」に立ち上がって故障表示灯27を点灯させる
従って、近辺にいる人々は、いずれかの消火装置が消火
剤の放出動作をしていないことを認識でき、予め定まっ
た手jlIIに従い制御部6を有する消火装置2の扉を
開けることになる。このとき、スイッチ機構20が切り
替え動作を行っておらず、作動灯21に電源が供給され
ていないため、消火装置2に対応する作動灯21だけが
点灯していない。これにより、その人は消火装置2の連
通制御81構18を手動によって動作させることになり
、消火装置2の容器ユニット17に収納されている消火
剤も防護区画1に放出されることになる。
従って、上述の実施例によれば、いずれかの消火装置が
消火動作していないことを人々に認識させることができ
、手動によって消火装置を動作させることかできるので
、防護区画1に必要な量の消火剤を放出させることがで
き、火災を確実に消火させることができるようになる。
なお、上述の実施例においては、消火装置が4台の自動
消火システムに適用したものを示したが、接続する消火
装置の台数はこれに限られず、複数台であれば何台でも
構わない。
また、上述の実施例においては、消火装置を防護区画の
外部に設けたものを示したが、防護区画の内部に消火装
置を設けたものにも本発明を容易に適用することができ
る。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、必要台数の消火装置の
全てが動作していない場合には、故障表示灯を点灯させ
るようにしているので、人々が容易にそのことを認識で
き、手動によって消火動作させることを促すことががで
き、必要十分な消火剤を放出させることができて確実に
消火させることのできる自動消火システムを得ることが
できる9
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による自動消火システムの一実施例を示
す概略的斜視図、第2図はその実施例の電気的構成を示
すブロック図である。 1・・・防護区画、2〜5・・・消火装置、6・・・制
御部、7・・・火災感知器、27・・・故障表示灯。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 消火剤を放出可能に収納する複数の消火装置と、防護区
    画に火災が発生したことを検知する火災検知器と、当該
    火災検知器から検知信号が送出されたとき、上記消火装
    置の消火剤を送出させるように動作させる少なくとも1
    台以上の上記消火装置に設けられた制御部と、当該制御
    部から駆動信号が与えられても上記消火装置が消火動作
    しないとき故障信号を送出する故障判別手段と、当該故
    障判別手段からの信号によって故障であることを表示す
    る故障表示手段とを備えたことを特徴とする自動消火シ
    ステム。
JP29790086A 1986-12-15 1986-12-15 自動消火システム Granted JPS63150080A (ja)

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JP29790086A JPS63150080A (ja) 1986-12-15 1986-12-15 自動消火システム

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JP29790086A JPS63150080A (ja) 1986-12-15 1986-12-15 自動消火システム

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JPS63150080A true JPS63150080A (ja) 1988-06-22
JPH0566828B2 JPH0566828B2 (ja) 1993-09-22

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ID=17852559

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008237361A (ja) * 2007-03-26 2008-10-09 Takeya Co Ltd 遊技台島の制御システム
JP2008277551A (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Tokyo Electron Ltd 塗布、現像装置及びその方法並びに記憶媒体
JP2013103018A (ja) * 2011-11-15 2013-05-30 Nippon Koki Co Ltd 電気設備火災抑制装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5721349A (en) * 1980-05-30 1982-02-04 Shell Int Research Manufacture of 2,2-dihalovinyl substituted cyclopropane carboxylate

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