JP2003038673A - 二酸化炭素消火設備 - Google Patents

二酸化炭素消火設備

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JP2003038673A JP2001229860A JP2001229860A JP2003038673A JP 2003038673 A JP2003038673 A JP 2003038673A JP 2001229860 A JP2001229860 A JP 2001229860A JP 2001229860 A JP2001229860 A JP 2001229860A JP 2003038673 A JP2003038673 A JP 2003038673A
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Shiro Hirai
四朗 平井
Yukinori Shimaoka
幸法 嶋岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 正規の火災感知作動によらず誤作動した起動
用ガス容器による消火設備の起動を規制できるように安
全対策を講じた二酸化炭素消火設備を提供する。 【解決手段】 起動用ガス容器23と二酸化炭素貯蔵容
器1との配管途中に、2系統以上の火災感知器31,3
2の全ての系統が作動したという信号を受信した時のみ
開弁する常閉型の電磁弁53を設ける。したがって、起
動用ガス容器23の開放器26が、開放器26と制御盤
6との間の配線内に電気的ノイズが入ったり、機械的震
動や衝撃あるいはメンテナンスでの操作ミスや悪戯など
により誤作動しても、起動用ガス容器23から起動用ガ
スが二酸化炭素貯蔵容器1の方向に流れることが無く、
非火災時に二酸化炭素消火剤が噴射ヘッド5から防護区
画A内に放出することは無くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二酸化炭素消火剤
を放出して火災を消火する二酸化炭素消火設備に係り、
より詳しくは起動用ガス容器の誤作動による消火設備の
起動を規制する安全装置を備えた二酸化炭素消火設備に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の二酸化炭素消火設備の基本的な系
統図を図3に示す。二酸化炭素消火設備の主要機器とし
ては、二酸化炭素貯蔵容器1、手動式起動装置2、配管
3,4,24、噴射ヘッド5、音響警報装置7及び充満
表示灯(放出表示灯)8などから構成されている。図3
において、複数の防護区画A(図3では1つのみを示
す)のそれぞれの内部には、二酸化炭素消火剤を噴射す
るための噴射ヘッド5、1系統の火災感知器(例えば、
熱感知器又は炎感知器)31及び他系統の火災感知器
(例えば、煙感知器)32の2系統の火災感知器の両方
の系統が作動したときに起動する、いわゆるAND回路
を備えた制御盤6、非常放送を行うためのスピーカーに
よる音響警報装置7、ダンパー9などが設けられてい
る。また、防護区画Aの近傍外部には、二酸化炭素消火
剤の放出を手動で行うための手動起動装置2の操作箱1
0、充満表示灯(放出表示灯)8、復旧弁箱(ダンパー
復帰箱)11が設けられている。図5は操作箱の正面図
を、図6は操作箱内部の正面図を示しており、操作箱1
0の開閉扉12には電源表示灯13、起動表示灯14、
点検中表示灯15を備え、操作箱10の内部には扉スイ
ッチ16、起動スイッチ17、非常停止スイッチ18を
備えている。さらに、図3に示すように、防護区画Aの
外部には消火用二酸化炭素を貯蔵する二酸化炭素貯蔵容
器1、制御盤6などが設けられている。
【0003】図3に示すように、上記噴射ヘッド5は消
火用ガス配管3及び共用ガス配管4を介して複数個の二
酸化炭素貯蔵容器1に連通接続され、各消火用ガス配管
3には選択弁20が介在されるとともに、共用ガス配管
4上の二酸化炭素貯蔵容器1と選択弁20との間に点検
用閉止弁21が設けられ、共用ガス配管4には安全装置
(安全弁)22が介在されている。二酸化炭素貯蔵容器
1には、該貯蔵容器1をガス圧力により開放させるため
の複数個の起動用ガス容器23が起動用ガス配管24を
介して連通接続され、起動用ガス配管24には不還弁2
5が介在されている。各起動用ガス容器23には該容器
弁23aを開放するための開放器26が装着されてい
る。
【0004】上記制御盤6には、操作箱10の扉開信号
と起動スイッチ17の操作、または二系統の火災感知器
31,32の作動から計時動作して所定時間経過後に開
放器26に起動指令信号を出力する遅延タイマー(図示
せず)が含まれており、この遅延タイマーがタイムアッ
プしたとき、該当する起動用ガス容器23の開放器26
を開放動作させて、防護区画Aの噴射ヘッド5から二酸
化炭素消火剤を放出させるようにしてある。図3に示す
ように、制御盤6にはバッテリーによる非常電源装置5
1を配線してある。また、選択弁20の下流には圧力ス
イッチ52が設置されており、防護区画A内への二酸化
炭素消火剤による圧力を検知して、充満表示灯8を点灯
させるようにしてある。
【0005】上記のような構成からなる二酸化炭素消火
設備の自動モードによる基本的な作動の流れを図4に示
す。いま、防護区画A内に火災が発生し(ステップS
1)、1系統の火災感知器31が作動すると(ステップ
S2)、音声警報などの退避警報が出力される(ステッ
プS3)。次に、他系統の火災感知器32が作動すると
(ステップS4)、これに連動して防護区画A内の、例
えば換気扇などの機器の停止等の信号を出力する(ステ
ップS5)。
【0006】前記操作箱10の扉開信号と起動スイッチ
17の操作、または二系統の火災感知器31,32の作
動から制御盤6内の遅延タイマーが計時動作をスタート
する(ステップS6)。この遅延タイマーがタイムアッ
プするまでの間に、火災が鎮火したり、消火された場合
は、操作箱10内の非常停止スイッチ18を押圧操作す
る。この非常停止スイッチ18に対する押圧操作の有無
を判定して(ステップS7)、操作有りのときはステッ
プS1へ戻るとともに、防護区画A内の機器の停止を復
旧する(ステップS8)。非常停止スイッチ18の操作
無しで前記遅延タイマーがタイムアップしたならば(ス
テップS9)、制御盤6から開放器26に起動指令信号
が出力され、該当する開放器26が開放動作して(ステ
ップS10)、起動用ガス容器23の容器弁23aを開
放し(ステップS11)、そのガス圧力により該当する
二酸化炭素貯蔵容器1が開放されるとともに、該当する
選択弁20が開放され、二酸化炭素貯蔵容器1内の二酸
化炭素消火剤が配管4及び3を経て噴射ヘッド5から防
護区画A内に放出される(ステップS12)。
【0007】このとき、圧力スイッチ52が作動し(ス
テップS13)、その圧力信号を受けて、防護区画Aの
近傍外部に設けられた充満表示灯8が点灯して二酸化炭
素消火剤の充満状態を外部に知らせる(ステップS1
4)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記二酸化炭素消火設
備では、消火ガスである二酸化炭素ガスが消火に必要な
濃度に達すると、同時に人体への悪影響が考えられ、遂
には死亡事故につながることがある。そのため、様々な
安全対策が施されている。たとえば、操作箱10の開閉
扉12の開放や起動操作が行われていないにもかかわら
ず、操作箱10と制御盤6との間の配線が不慮に切断、
ショート等することにより起動命令が出されたかの誤信
号が制御盤6に入ることを防ぐために、制御盤6に電路
異常検出器(誤放出防止回路)、地絡検出器などが組み
込まれている。
【0009】しかしながら、上記配線だけでなく制御盤
6から起動用ガス容器23の開放器26への配線内に電
気的ノイズが入って開放器26が誤作動したり、開放器
26自体に機械的震動や衝撃作用が加えられたり、メン
テナンスでの操作ミスや悪戯により開放器26が作動す
ることがあった。
【0010】そこで、本発明は、このように起動用ガス
容器の開放器が正規の信号によらず作動した場合でも消
火設備の起動を規制できるように安全対策を講じた二酸
化炭素消火設備を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、一つ防護区画
に対して設置された少なくとも2系統以上の火災感知器
の全ての系統が作動したときに起動する起動装置と、こ
の起動装置からの信号を受け、その信号を一定時間遅延
させるタイマーを含む制御盤と、この制御盤からの信号
を受け起動用ガス容器弁を開放する開放器付きの起動用
ガス容器と、この起動用ガス容器からのガス圧力により
開放される二酸化炭素貯蔵容器と、この二酸化炭素貯蔵
容器からの二酸化炭素消火剤を消火防護区画内へ放出す
る噴射ヘッドとを備えてなる二酸化炭素消火設備におい
て、前記起動用ガス容器と前記二酸化炭素貯蔵容器との
配管途中に、前記2系統以上の火災感知器の全ての系統
が作動したという信号を受信した時のみ開弁する常閉型
の電磁弁を設けてあることに特徴を有するものである。
この場合において、前記起動用ガス容器内の起動用ガス
は二酸化炭素を使用し、前記起動用ガス容器と前記電磁
弁との間の配管途中に圧力調整器を設置することができ
る。また、前記電磁弁にバイパスを設け、このバイパス
に手動弁を設けることができる。
【0012】
【作用】上記構成の二酸化炭素消火設備によれば、起動
用ガス容器と二酸化炭素貯蔵容器との間に常閉型の電磁
弁を設置してあるので、起動用ガス容器の開放器が制御
盤との配線内に電気的ノイズが入ったり機械的震動や衝
撃、あるいはメンテナンスでの操作ミスや悪戯などによ
り誤作動しても起動用ガス容器から起動用ガスが二酸化
炭素貯蔵容器の方向に流れるのを遮断することができ
る。したがって、非火災時に二酸化炭素貯蔵容器からの
二酸化炭素消火剤が噴射ヘッドから防護区画内に放出す
るのを防止できる。そして電磁弁は、2系統以上の火災
感知器の全ての系統が作動してはじめて開動作するの
で、正規に二酸化炭素貯蔵容器からの二酸化炭素消火剤
を噴射ヘッドから防護区画内に放出することができる。
【0013】起動用ガス容器と電磁弁との間の配管途中
に圧力調整器を設置しておくと、起動用ガス容器内の起
動用ガスが二酸化炭素である場合も該圧力調整器で減圧
調整することにより電磁弁を高圧の二酸化炭素ガスから
防護することができる。また電磁弁にバイパスを設け、
このバイパスに手動弁を設けておくと、停電時等の電気
的トラブルにより電磁弁が閉状態であっても、手動弁を
開放させるとともに、起動用ガス容器の開放器を手動で
開放させることにより二酸化炭素消火剤を噴射ヘッドか
ら防護区画内に放出することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の好適な実施形態を図面を
参照にして詳述する。図1は本発明に係る二酸化炭素消
火設備の系統図を示す。二酸化炭素消火設備は、図3の
二酸化炭素消火設備の場合と同様に、二酸化炭素貯蔵容
器1、手動式起動装置2、1系統の火災感知器(例え
ば、熱感知器又は炎感知器)31及び他系統の火災感知
器(例えば、煙感知器)32など少なくとも2系統以上
の火災感知器の全ての系統が作動したときに起動する、
いわゆるAND回路を備えた制御盤6、配管3,4,2
4、噴射ヘッド5、音響警報装置7及び充満表示灯(放
出表示灯)8などを主要機器として構成されており、図
3と同一の構成要素には同一の符号を付して、それらの
説明を省略する。
【0015】本発明に係る二酸化炭素消火設備では、安
全装置として起動用ガス容器23と二酸化炭素貯蔵容器
1との配管途中に電磁弁53を設ける。この電磁弁53
は、少なくとも2系統以上の火災感知器31,32の全
ての系統が作動したという信号を受信した時のみ開弁す
るようにした常閉型のものである。その電磁弁53と起
動用ガス容器23との間の配管途中には圧力調整器(減
圧調整器)54を設置する。さらに停電時等の電気的ト
ラブル対策として電磁弁53にはバイパス55を設け、
このバイパス55に手動弁56を設ける。
【0016】上記電磁弁53による安全装置を備えた二
酸化炭素消火設備における自動モードによる作動の流れ
は図2に示すとおりである。いま、防護区画A内に火災
が発生し(ステップS20)、1系統の火災感知器31
が作動すると(ステップS21)、音声警報などの退避
警報が出力される(ステップS22)。そして、他系統
の火災感知器32が作動する(ステップS23)、これ
に連動して防護区画A内の、例えば換気扇などの機器を
停止し、また電磁弁53が開弁する(ステップS2
4)。
【0017】操作箱10の扉開信号と起動スイッチ17
の操作、または2系統以上の火災感知器31,32の作
動から制御盤6内の遅延タイマーが計時動作をスタート
する(ステップS25)。制御盤6内の遅延タイマーが
タイムアップするまでの間に、火災が鎮火したり、消火
された場合は、操作箱10内の非常停止スイッチ18を
押圧操作する。この非常停止スイッチ18に対する押圧
操作の有無を判定し(ステップS26)、操作有りのと
きはステップS20へ戻り、かつ防護区画A内の機器の
停止を復旧するとともに、電磁弁53を閉状態に復旧す
る(ステップS27)。そして、非常停止スイッチ18
の操作無しで前記遅延タイマーがタイムアップしたなら
ば(ステップS28)、制御盤6から該当する起動用ガ
ス容器23の開放器26に起動指令信号が出力され、該
開放器26が開放動作して(ステップS29)、起動用
ガス容器23の容器弁23aを開放し(ステップS3
0)、起動用ガスが電磁弁53を通り(ステップS3
1)、そのガス圧力により該当する二酸化炭素貯蔵容器
1及び選択弁20が開放され、二酸化炭素貯蔵容器1内
の二酸化炭素消火剤が配管4,3を経て噴射ヘッド5か
ら防護区画A内に放出される(ステップS32)。この
とき、圧力スイッチ52が作動し(ステップS33)、
その圧力信号を受けて、防護区画Aの近傍外部に設けら
れた充満表示灯8が点灯して二酸化炭素消火剤の充満状
態を外部に知らせる(ステップS34)。
【0018】上述のように電磁弁53は、2系統以上の
火災感知器31,32の全ての系統が作動したときにの
み開弁し、平常時には閉弁した状態にある。したがっ
て、起動用ガス容器23の開放器26が、この開放器2
6と制御盤6との間の配線内に電気的ノイズが入った
り、機械的震動や衝撃あるいはメンテナンスでの操作ミ
スや悪戯などにより誤作動しても、起動用ガス容器23
から起動用ガスが二酸化炭素貯蔵容器1の方向に流れる
ことが無く、非火災時に二酸化炭素消火剤が噴射ヘッド
5から防護区画A内に放出することは無くなり、不慮の
死亡事故を防止することができた。
【0019】また、起動用ガス容器23と電磁弁53と
間には圧力調整器(減圧調整器)54を設置してあるの
で、起動用ガス容器23内の起動用ガスに二酸化炭素を
使用する場合も電磁弁53を高圧の二酸化炭素ガスから
防護することができた。電磁弁53にバイパス55を設
け、このバイパス55に手動弁56を設けてあるので、
停電時には手動弁56を開放させるとともに、起動用ガ
ス容器23の開放器26を手動で開放させることにより
二酸化炭素消火剤を噴射ヘッド5から防護区画A内に放
出することができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
起動用ガス容器の開放器が制御盤との配線内に電気的ノ
イズが入ったり機械的震動や衝撃あるいはメンテナンス
での操作ミスや悪戯などにより誤作動した場合にも、二
酸化炭素消火剤の放出を防ぐことができるので、人命の
安全保障を確保できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る二酸化炭素消火設備の系統図であ
る。
【図2】図1の二酸化炭素消火設備の自動モードによる
作動の流れを示すフローチャートである。
【図3】従来例の二酸化炭素消火設備の系統図である。
【図4】図3の二酸化炭素消火設備の自動モードによる
作動の流れを示すフローチャートである。
【図5】操作箱の正面図である。
【図6】操作箱内部の正面図である。
【符号の説明】
1 二酸化炭素貯蔵容器 2 手動式起動装置 5 噴射ヘッド 6 制御盤 10 操作箱 12 開閉扉 17 起動スイッチ 18 非常停止スイッチ 23 起動用ガス容器 23a 容器弁 26 開放器 31 1系統の火災感知器 32 他系統の火災感知器 53 電磁弁 54 圧力調整器 55 バイパス 56 手動弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08B 17/00 G08B 17/00 J Fターム(参考) 2E189 BA03 BB06 BB08 BB10 BC01 BC08 BD06 GA02 GA05 KA04 MB04 MB07 5G405 AA01 AA06 AB01 AB02 AB05 AC05 CA29

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つ防護区画に対して設置された少なく
    とも2系統以上の火災感知器の全ての系統が作動したと
    きに起動する起動装置と、この起動装置からの信号を受
    け、その信号を一定時間遅延させるタイマーを含む制御
    盤と、この制御盤からの信号を受け起動用ガス容器弁を
    開放する開放器付きの起動用ガス容器と、この起動用ガ
    ス容器からのガス圧力により開放される二酸化炭素貯蔵
    容器と、この二酸化炭素貯蔵容器からの二酸化炭素消火
    剤を消火防護区画内へ放出する噴射ヘッドとを備えてな
    る二酸化炭素消火設備において、 前記起動用ガス容器と前記二酸化炭素貯蔵容器との配管
    途中に、前記2系統以上の火災感知器の全ての系統が作
    動したという信号を受信した時のみ開弁する常閉型の電
    磁弁を設けてあることを特徴とする二酸化炭素消火設
    備。
  2. 【請求項2】 前記起動用ガス容器内の起動用ガスが二
    酸化炭素であり、前記起動用ガス容器と前記電磁弁との
    間の配管途中に圧力調整器を設置してある請求項1記載
    の二酸化炭素消火設備。
  3. 【請求項3】 前記電磁弁にバイパスを設け、このバイ
    パスに手動弁を設けてある請求項1又は2に記載の二酸
    化炭素消火設備。
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