JP4768485B2 - 消火設備 - Google Patents

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Description

この発明は、消火設備、特に予作動式のスプリンクラ消火設備に関する。
従来より、例えば特開平6−142225号公報(特許文献1)に開示される様な予作動式のスプリンクラ消火設備が知られている。予作動式のスプリンクラ消火設備は、スプリンクラヘッドが設置される防護領域に火災感知器が設けられ、この火災感知器の動作、つまりは火災信号によって二次側配管の基端側に設けられた予作動弁が開放する。二次側配管において、予作動弁の二次側は、乾式にするものもあるが、前記特許文献1に開示の様に充水して湿式状態にして、ヘッドの開放と同時に放水できる様にすれば、乾式における放水遅れの問題を防ぐことができる。
特開平6−142225号公報
前記の様な予作動式のスプリンクラ消火設備においては、先ず火災感知器が火災を感知して予作動弁が開放し、続いてスプリンクラヘッドが開放して二次側配管内に充水された水が放水される。二次側配管内の水が放水されると、予作動弁の一次側から二次側に水が流れ、この流水を予作動弁の流水検知機能が検知する。そして、一次側配管の水がヘッド側へ流れることで、一次側配管に設けた圧力空気槽の圧力スイッチが配管内の減圧を検知して圧力低下信号を出力し、この信号によりポンプ制御盤を介してポンプが起動される。ポンプが起動することで、水槽の水が二次側配管へと加圧供給される。
即ち、前記の様な予作動式のスプリンクラ消火設備においては、ヘッドが開放してポンプが起動されるまでに相当の時間が掛かる。ここで、直ぐにポンプが起動されないことで問題となるのは、ヘッドから放水される水が一時的に弱まるということである。つまり、ヘッド開放時は、二次側配管に加圧水が充水されているため、ある程度は勢い良く放水されるが、しかし、圧力空気槽が配管内の減圧を検知する頃には、配管内が圧力スイッチで検知できる程度に減圧しているので、その時間帯はヘッドからの放水が一番弱まってしまう。従って、ポンプが起動して適正な加圧水が供給されるまでの間、放水の勢いが一時的に悪くなり、結果、二次側配管内を湿式充水したにも関わらず、火災に対して十分な放水を行うことができないという問題が生じる。
又、火災感知器は、誤報を防止するために蓄積機能、つまり一度発報した後、所定時間後、再度火災発報したときに、火災信号を出力する様になっている。このため、火災時に、火災感知器に先立ってスプリンクラヘッドが動作する様な場合、ヘッドが開放しているにも関わらず、蓄積機能による所定時間の経過を待っていると、予作動弁の開放が遅れ、放水遅れが生じるという問題がある。
この発明は、消火設備において、前記の様な問題を解決し、火災時に、放水が弱まったり、放水遅れが生じたりするのを防いで、ヘッド開放時から適正な放水が行える様にすることを目的とする。
前記目的を達成するこの発明について述べれば次の通りである。
この発明の第のものは、充水された二次側配管に接続されたスプリンクラヘッドと、該スプリンクラヘッドと同じ防護領域に設けられる火災感知器と、該火災感知器と電気的に接続され、該火災感知器からの火災信号の蓄積機能を有する火災受信機と、前記二次側配管の基端側に設けられ、前記火災感知器が火災を検出したときに開放される予作動弁と、該予作動弁に一次側配管を介して接続される給水源のポンプとを備えた消火設備において、前記二次側配管の基端側に流水検知装置を設け、前記火災感知器からの火災信号が、前記流水検知装置からの流水信号よりも先に入力されるときは、前記火災受信機は、蓄積時間経過後に再度火災信号が入力されたときに、火災警報を行い、前記流水検知装置からの流水信号が、前記火災感知器からの火災信号よりも先に入力されるとき、前記火災受信機の前記蓄積機能をキャンセルすることを特徴とする消火設備である。
又、この発明の第のものは、充水された二次側配管に接続されたスプリンクラヘッドと、該スプリンクラヘッドと同じ防護領域に設けられる火災感知器と、該火災感知器と電気的に接続され、該火災感知器からの火災信号の蓄積機能を有する火災受信機と、前記二次側配管の基端側に設けられ、前記火災感知器が火災を検出したときに開放される予作動弁と、該予作動弁に一次側配管を介して接続される給水源のポンプとを備えた消火設備において、スプリンクラヘッドの動作に伴う現象を検知する手段を設け、前記火災感知器からの火災信号が、前記検知手段からの信号よりも先に入力されるときは、前記火災受信機は、蓄積時間経過後に再度火災信号が入力されたときに、火災警報を行い、前記検知手段からの信号が前記火災感知器からの火災信号よりも先に入力されるとき、前記火災受信機の前記蓄積機能をキャンセルすることを特徴とする消火設備である。
又、この発明の第のものは、前記火災感知器が火災を検出したときに前記ポンプに起動信号を送り、前記ポンプを起動させることを特徴とする前記消火設備である。
この発明においては、ヘッドの直下等で火災が発生し、感知器の動作よりも先にスプリンクラヘッドが開放する場合は、二次側配管内の水がヘッドから放水され、この放水による二次側配管内の圧力低下を流水検知装置が検知して流水信号を出力する。この後、火災感知器が動作すると、火災信号が火災受信機に入力されるが、受信機は、火災信号の入力を受けて、流水信号の有無を判断し、既に流水信号があれば、火災受信機の蓄積機能をキャンセルして、動作した感知器からの第一報目の火災信号により予作動弁を開放させる。従って、蓄積時間を待つ必要がないときには、蓄積時間を待たずに、直ちに予作動弁を開放させてヘッドに給水させるので、放水遅れが生じることなく、適正な放水を行うことができる。
又、この発明においては、火災が発生し、火災感知器が火災を検出すると、火災感知器は火災受信機を介してポンプ制御盤に火災信号を出力し、その火災信号に基づきポンプ制御盤はポンプを起動し、この後、ヘッドが開放すれば、先ず二次側配管内の充水された水が放水されるが、既にポンプが起動しており、継続して加圧水が一次側配管から供給されるので、ヘッドからの放水は弱まることなく、適正な放水が行われる。
この発明の実施の形態を図1及び2に基づき説明する。尚、図1はこの発明の消火設備の構成を示す説明図であり、図2はこの発明の消火設備の制御処理の一態様を示すフローチャートである。
先ず、図1に基づき、この発明の消火設備1の構成を説明する。
消火設備1は、予作動式のスプリンクラ消火設備であり、火災感知器3が火災を検出したときに開放作動する予作動弁2が設けられており、予作動弁2の二次側配管5にスプリンクラヘッド4が接続され、スプリンクラヘッド4が配置される同じ防護領域に火災感知器3も配置されている。又、消火設備1は、予作動弁2の二次側配管5が監視時から消火水で充水されているものであり、火災発生時、スプリンクラヘッド4の開放と同時に消火水の放出ができる様になっている。
予作動弁2は、スプリンクラヘッド4が設けられる二次側配管5の基端側に設けられており、その一次側は一次側配管7を介して給水管8に接続され、予作動弁2が火災感知器3の火災感知に応答してモータ6の駆動により開放作動すれば、二次側配管5に給水管8から消火水が供給可能になる様になっている。又、予作動弁2の二次側には二次側配管5内の流水を検知する流水検知装置13が設けられており、流水検知装置13にはその流水の検知(二次側配管5内の圧力低下を検知)により作動する圧力スイッチ14が接続されている。
給水管8にはその基端に給水源としての貯水槽9が接続されており、貯水槽9内の消火水はモータ10の駆動により作動する給水ポンプ11によって給水管8に供給される。又、給水配管8には管内を加圧する圧力空気槽12が分岐接続されており、この圧力空気槽12には圧力空気槽12内の減圧、即ち給水管8内の減圧により作動する圧力スイッチ15が接続されている。
更に消火設備1には、火災感知器3と電気的に接続される火災受信機16、予作動弁2の駆動モータ6、流水検知装置13の流水検知により作動する圧力スイッチ14及び圧力空気槽12内の減圧検知により作動する圧力スイッチ15と電気的に接続される消火制御盤17、給水ポンプ11の駆動モータ10と電気的に接続されるポンプ制御盤18が設けられており、これら火災受信機16、消火制御盤17及びポンプ制御盤18は互いに電気的に接続されている。
次に、この発明の消火設備1の火災発生時の制御処理について3つの態様に分けて説明する。
[参考態様]
参考態様は、火災感知器3の火災感知により給水ポンプ11を起動させるものであり、給水ポンプ11を起動させてから、その後にスプリンクラヘッド4を開放させる様にすることで、スプリンクラヘッド4が開放したときに、二次側配管5内の充水された水の放水に連続して、貯水槽9からの消火水を放水することができる様にするものである。この態様における火災感知器3の火災感知から給水ポンプ11の起動までの制御処理は次の様に実行される。
1−1:火災発生により、火災感知器3が火災を検出する。
1−2:火災感知器3は、火災信号S1を火災受信機16に送る。
1−3:火災受信機16は、火災感知器3からの火災信号S1に基づいて火災警報を行う際に、第1の火災移報信号S2(この信号は位置情報、どの防護領域、例えばどの階で火災が発生したかの情報を含む)を消火制御盤17に送ると共に、第2の火災移報信号S3をポンプ制御盤18に送る(予作動弁2を開放させるモータ6に開放信号S4を消火制御盤17から送り、火災感知された防護領域に対応する予作動弁2を開放させることを含む)。
1−4:ポンプ制御盤18は、火災受信機16からの第2の火災移報信号S3に基づき、ポンプ11のモータ10にポンプ起動信号S5を送り、給水ポンプ11を起動させる。
[第の態様]
の態様は、火災受信機16を火災信号の蓄積機能を有するものとした場合であって、火災感知器3からの火災信号よりも先にスプリンクラヘッド4が開放して流水検知装置からの流水信号が入力する場合は、火災受信機16の蓄積機能をキャンセルして、蓄積時間を待たずに火災感知器3の火災感知の第一報目で直ちに火災警報を行い、予作動弁2を開放させて消火水の供給を直ちに行うことができる様にするものであり、スプリンクラヘッド4の開放から火災警報を行うまでの制御処理は次の様に実行される。
2−1:火災発生により、火災感知器3の火災感知よりも先に、スプリンクラヘッド4が開放し、二次側配管5内の消火水を放出する。
2−2:流水検知装置13が二次側配管5内の流水を検知し、圧力スイッチ14がオンして、流水信号S6を消火制御盤17に送る。
2−3:消火制御盤17は、消火制御盤17からの流水信号S6に基づき、流水移報信号S7を火災受信機16に送る。
2−4:火災感知器3が火災を感知し、火災信号S1を火災受信機16に送る。
2−5:火災受信機16は、蓄積機能を有するものであるが、既に流水移報信号S7が入力されているので、当該蓄積機能をキャンセルして、直ちに火災警報を行う(予作動弁2を開放させるモータ6に開放信号S4を消火制御盤17から送り、火災感知された防護領域に対応する予作動弁2を開放させることを含む)。
[第の態様]
前記参考態様と第1の態様はその制御処理を統合しても矛盾は生じない、即ち両者は制御処理上統合可能であり、第の態様は、前記参考態様と第1の態様を統合したものであり、その制御処理は図2のフローチャートに示す様に実行される。
即ち、第の態様においては、P1の火災発生により、P2−1で火災感知器3による火災感知の有無による制御処理が実行されるが、P2−2で流水検知装置13による二次側配管5内の流水検知圧力低下の有無による制御処理も実行されており、火災感知器3による火災感知よりも先にスプリンクラヘッド4が作動したか否かを検出可能となっており、その検出の有無によってP3で火災受信機16における蓄積機能のキャンセルの有無の制御処理が実行され、その後P4で給水ポンプ11の起動の制御処理が実行される様になっている。
具体的には、火災感知器3の火災感知がスプリンクラヘッド4の作動よりも先の場合、即ち、P2−2で二次側配管5内の流水検知がNOであって、P2−1で火災感知器3の火災感知がYESの場合、P3で、火災感知器3から火災受信機16に火災信号S1が送られるが、火災受信機16には二次側配管5内の流水検知信号が入力されていないので、ここではP3−NOの処理が実行される。即ち、火災受信機16は、蓄積時間経過後に再度火災信号S1が入力されたときに、火災警報を行い、それによりP4でポンプ制御盤18から給水ポンプ11に起動信号S5が送られる様制御処理される様になっている。
又、スプリンクラヘッド4の作動が火災感知器3の火災感知よりも先の場合、即ち、P2−1の火災感知器3による火災感知がNOの段階で、P2−2で二次側配管5内の流水検知がYESであり、消火制御盤17に流水検知信号S6が入力され、火災受信機16に流水検知移報信号S7が入力されている状態で、P2−1で火災感知器3の火災感知がYESになる場合、P3で、火災感知器3から火災受信機16に火災信号S1が送られる。しかし、火災受信機16には既に流水信号として流水検知移報信号S7が入力されているので、ここでP3−YESの処理が実行され、即ち、火災受信機16は、蓄積機能をキャンセルして(蓄積時間を待たずに)、直ちに火災警報を行い、ポンプ制御盤18に火災信号S3を移報し、それによりP4でポンプ制御盤18から給水ポンプ11に起動信号S5が送られる様制御処理される様になっている。
尚、前記制御処理の第1及びの態様において、第の態様は、火災発生時、給水ポンプ11の最初の起動を、圧力空気槽12内の圧力低下、即ち給水管8内の圧力低下の検出により圧力スイッチ15から消火制御盤17に送られる圧力低下信号S8に基づき、消火制御盤17からポンプ制御盤18に送られる圧力低下移報信号S9により行う場合にも適用が可能であり、更に又、第1及びの態様は、スプリンクラヘッド4からの放水中に、その放水によって生じる圧力空気槽12内の圧力低下、即ち給水管8内の圧力低下の検出により圧力スイッチ15から消火制御盤17に送られる圧力低下信号S8に基づき、消火制御盤17からポンプ制御盤18に送られる圧力低下移報信号S9により給水ポンプ11を起動させる様にしてもよいことは勿論である。
この発明の消火設備1は、前記第1の態様によれば、スプリンクラヘッド4の直下等で火災が発生し、感知器3の動作よりも先にスプリンクラヘッド4が開放する場合は、二次側配管5内の水がスプリンクラヘッド4から放水され、この放水による二次側配管5内の圧力低下を流水検知装置13が検知して流水信号S6を出力する。この後、火災感知器3が動作すると、火災信号S1が火災受信機16に入力されるが、火災受信機16は、二次側配管5内の流水の有無を判断し、既に流水があれば、火災受信機16の蓄積機能をキャンセルして、動作した感知器3からの第一報目の火災信号により予作動弁2を開放させる。従って、蓄積時間を待つ必要がないとき、即ち、火災感知器3よりも動作の信頼性が高いスプリンクラヘッド4が動作しており、明らかに火災が発生していると判断できるときには、蓄積時間を待たずに、直ちに予作動弁2を開放させてヘッドに給水させるので、放水遅れが生じることなく、適正な放水を行うことができる。
又、この発明の消火設備1は、前記第2の態様によれば、火災が発生し、火災感知器3が火災を検出すると、火災感知器3は火災信号を火災受信機16を介してポンプ制御盤18に火災移報信号S3として出力し、その信号に基づきポンプ制御盤18は給水ポンプ11を起動する。この後、スプリンクラヘッド4が開放すれば、先ず二次側配管5内の充水された水が放水されるが、既に給水ポンプ11が起動しており、継続して加圧水が貯水槽9より給水管8及び一次側配管7を介して供給されるので、スプリンクラヘッド4からの放水は弱まることなく、これによっても適正な放水を行うことができる。
尚、本実施形態においては、流水検知装置を二次側配管の基端側に設けるとしたが、この発明においては、流水検知装置は二次側配管内の圧力低下を検知すればよいので、その場所は限定されず、二次側配管のどこに設けてもよい。また流水検知装置ではなく、圧力スイッチ以外の圧力センサにより圧力低下検知手段を構成し、これを流水検知装置の代わりとしてもよい。また、スプリンクラヘッドの下部にカバーを設けるなどして、そのカバーの落下を検出したり、ヘッドからの散水を検知することにより、スプリンクラヘッドの動作を検出する手段を設けて、この動作検出手段による動作信号が火災信号よりも先に入力するときにも火災受信機の蓄積機能をキャンセルするようにしてもよい。即ち、動作の信頼性が高いスプリンクラヘッドが火災感知器よりも先に動作していることを判別できればよく、そのようなときには火災受信機の蓄積機能をキャンセルする。つまり、これら流水検知装置、圧力低下検知手段、ヘッドの動作を検出する手段などが、スプリンクラヘッドの動作に伴う現象を検知する手段となり、この検知手段からの信号が火災感知器からの火災信号よりも先に入力されるとき、火災受信機の蓄積機能をキャンセルする。
又、火災受信機と消火制御盤をそれぞれ別個に記載したが、これを一つの制御盤に統合するようにしてもよい。また、予作動弁と流水検知装置もそれぞれ別個に記載したが、これらを一つにまとめた流水検知機能付きの予作動弁としてもよい。
この発明の消火設備を示す説明図である。 この発明の消火設備の制御処理の態様の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 消火設備
2 予作動弁
3 火災感知器
4 スプリンクラヘッド
5 二次側配管
6 モータ(予作動弁開放用)
7 一次側配管
8 給水管
9 貯水槽
10 モータ(給水ポンプ用)
11 給水ポンプ
12 圧力空気槽
13 流水検知装置
14 圧力スイッチ(流水検知装置用)
15 圧力スイッチ(圧力空気槽用)
16 火災受信機
17 消火制御盤
18 ポンプ制御盤
S1 火災信号
S2 第1の火災移報信号
S3 第2の火災移報信号
S4 予作動弁開放信号
S5 ポンプ起動信号
S6 流水検知信号
S7 流水検知移報信号
S8 圧力低下信号
S9 圧力低下移報信号

Claims (3)

  1. 充水された二次側配管に接続されたスプリンクラヘッドと、該スプリンクラヘッドと同じ防護領域に設けられる火災感知器と、該火災感知器と電気的に接続され、該火災感知器からの火災信号の蓄積機能を有する火災受信機と、前記二次側配管の基端側に設けられ、前記火災感知器が火災を検出したときに開放される予作動弁と、該予作動弁に一次側配管を介して接続される給水源のポンプとを備えた消火設備において、
    前記二次側配管の基端側に流水検知装置を設け、
    前記火災感知器からの火災信号が、前記流水検知装置からの流水信号よりも先に入力されるときは、前記火災受信機は、蓄積時間経過後に再度火災信号が入力されたときに、火災警報を行い、
    前記流水検知装置からの流水信号が、前記火災感知器からの火災信号よりも先に入力されるとき、前記火災受信機の前記蓄積機能をキャンセルすることを特徴とする消火設備。
  2. 充水された二次側配管に接続されたスプリンクラヘッドと、該スプリンクラヘッドと同じ防護領域に設けられる火災感知器と、該火災感知器と電気的に接続され、該火災感知器からの火災信号の蓄積機能を有する火災受信機と、前記二次側配管の基端側に設けられ、前記火災感知器が火災を検出したときに開放される予作動弁と、該予作動弁に一次側配管を介して接続される給水源のポンプとを備えた消火設備において、
    スプリンクラヘッドの動作に伴う現象を検知する手段を設け、
    前記火災感知器からの火災信号が、前記検知手段からの信号よりも先に入力されるときは、前記火災受信機は、蓄積時間経過後に再度火災信号が入力されたときに、火災警報を行い、
    前記検知手段からの信号が前記火災感知器からの火災信号よりも先に入力されるとき、前記火災受信機の前記蓄積機能をキャンセルすることを特徴とする消火設備。
  3. 前記火災感知器が火災を検出したときに前記ポンプに起動信号を送り、前記ポンプを起動させることを特徴とする請求項1又は2記載の消火設備。
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