JP3336057B2 - 防災監視装置 - Google Patents

防災監視装置

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JP3336057B2
JP3336057B2 JP00098193A JP98193A JP3336057B2 JP 3336057 B2 JP3336057 B2 JP 3336057B2 JP 00098193 A JP00098193 A JP 00098193A JP 98193 A JP98193 A JP 98193A JP 3336057 B2 JP3336057 B2 JP 3336057B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、火災感知器からの信号
により防火防煙装置の制御を行う防災監視装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の防災監視装置としては、例えば特
開昭62−275478号公報に記載されたものがあ
る。すなわち、この防災監視装置は、防火シャッターの
設置地区に煙濃度を検出する煙濃度センサを設置し、防
火シャッター設置地区の煙濃度が予め定めた第1のしき
い値、例えば火災煙濃度であるが避難可能な煙濃度に達
したときに、防火シャッターを人が通過できる高さまで
下降させる第1のシャッター制御を行って避難経路を確
保しつつ避難経路への煙の拡散を防ぎ、さらに防火シャ
ッター設置地区の煙濃度が避難経路としては危険な第1
のしきい値より高い第2のしきい値に達したときに、防
火シャッターを全閉状態に下降させて防火区画を形成す
る第2のシャッター制御を行うようにしたものである。
【0003】また、特開昭62−281972号公報に
は、次のような防災監視装置が記載されている。すなわ
ち、この防災監視装置は、非常口等へ向う避難経路の途
中に防火区画を仕切り形成するように垂れ壁と防火戸を
組合せ配置するとともに、垂れ壁および防火戸の設置地
区に煙濃度を検出する煙濃度センサを設け、検出煙濃度
が予め定めた第1のしきい値、例えば火災煙濃度である
が避難可能な煙濃度に達したときに、垂れ壁を下降駆動
して避難経路を確保しつつ避難経路への煙の拡散を防
ぎ、さらに検出煙濃度が避難経路としては危険な第1の
しきい値より高い第2のしきい値に達したときに防火戸
を閉鎖駆動させて防火区画を形成するようにしたもので
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の防災監視装置にあっては、いずれの場合も1
つのセンサで防火シャッター、防火戸を制御するように
なっているため、タバコや湯気などの非火災で防火シャ
ッター、防火戸が駆動してしまうことがあった。実火災
でないのに防火シャッター、防火戸が駆動すると、特
に、デパートなどでは通行人を事故にまき込む恐れがあ
った。一方、センサが故障したときは、実火災のときで
も防火シャッター、防火戸を駆動することができず、火
災の延焼拡大を防止することができなかった。その結
果、信頼性が低下するという問題点があった。
【0005】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、防火シャッター、防火戸など
の防火防煙装置の駆動を防火防煙装置により区画された
監視区域のそれぞれに設けられた火災センサの出力に基
づいて制御することで、信頼性の高い防災監視装置を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、受信機に接続され火災の炎、煙の拡大を
防止する防火防煙装置と、該防火防煙装置により区画さ
れる監視区域のそれぞれに設けられるとともに前記受信
機に接続され火災を検出するとともに自己故障診断機能
を有し故障が生じたとき故障信号を前記受信機に送出す
る火災センサと、前記受信機に接続され排煙動作を行う
排煙装置と記火災センサの両方の火災検出信号を受
けたとき、または、一方から故障信号、他方から火災信
号を前記受信機が受けたとき、前記防火防煙装置およ
び前記排煙装置を駆動する制御手段を備え前記制御手
段は、前記火災センサの一方から火災検出信号、他方か
らオフ信号を受けたときは前記防火防煙装置のみを作動
レベル1に駆動し、両方より火災検出信号を受けたと
き、または、一方から火災検出信号、他方から故障信号
を受けたときは前記防火防煙装置を作動レベル2に駆動
するとともに前記排煙装置を駆動することを特徴とす
る。
【0007】
【0008】また、本発明は、前記制御手段、前記火
災センサの一方からレベル1の出力、他方からオフ信号
を受けたとき、または、一方から故障信号、他方からレ
ベル1の出力を受けたときは、前記防火防煙装置の垂れ
壁のみを駆動し、一方からレベル1の出力、他方からレ
ベル2の出力を受けたとき、または両方からレベル2の
出力を受けたとき、または、一方から故障信号、他方か
らレベル2の出力を受けたときは、前記防火防煙装置お
よび前記排煙装置を駆動することを特徴とする。
【0009】また、本発明は、受信機に接続され火災の
炎、煙の拡大を防止する防火防煙装置と、該防火防煙装
置により区画される監視区域のそれぞれに設けられると
ともに前記受信機に接続され火災を検出して火災検出信
号を前記受信機に送出する火災センサと、前記受信機に
接続され排煙動作を行う排煙装置を備え、前記受信機
は、前記火災センサの両方の火災検出信号を受けたと
き、前記防火防煙装置および前記排煙装置を駆動する制
御手段を具備したことを特徴とする。
【0010】また、本発明は、前記制御手段が、前記火
災センサの一方から火災検出信号、他方からオフ信号を
受けたときは前記防火防煙装置のみを作動レベル1まで
駆動し、両方より火災検出信号を受けたとき、前記防火
防煙装置を作動レベル2に駆動するとともに前記排煙装
置を駆動するようにしたことを特徴とする。
【0011】
【作用】このような構成を備えた本発明の防災監視装置
によれば、防火防煙装置により区画される監視区域のそ
れぞれに火災センサを設けて、火災センサの出力に基づ
いて防火防煙装置および排煙装置を駆動制御するように
したため、タバコや湯気などの非火災で防火防煙装置が
駆動してしまうことを防止することができ、特に、デパ
ートなどで通行人を事故にまき込むことを防止すること
ができる。
【0012】また、火災センサの一方が故障になって
も、実火災のときは、防火防煙装置および排煙装置を駆
動することができ、防火区画を形成して、火災の延焼拡
大を未然に防止することができる。その結果、装置の信
頼性を向上させることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1〜図6は本発明の第1実施例を示す図であ
る。まず、構成を説明すると、図1において、1は受信
機であり、受信機1から伝送線2が引出されており、こ
の伝送線2には、中継器3を介して火災センサとしての
オンオフ型の熱感知器4,5が接続され、また、火災セ
ンサとしてのアナログ型の煙感知器6,7が接続されて
いる。
【0014】熱感知器4,5は、後述する防火防煙装置
により区画される監視区域のそれぞれに設けられ、火災
発生による火災温度を検出し、検出した温度が予め設定
したしきい値を越えたとき火災と判断し、火災検出信号
を中継器3に送る。中継器3は受信機1よりポーリング
を受けたとき、火災情報を受信機1に送る。アナログ型
の煙感知器6,7は、後述する防火防煙装置によって区
画される監視区域のそれぞれに設けられ、火災発生によ
る煙濃度を検出し、アナログ情報を受信機1に送出する
とともに、煙濃度がしきい値を越えたとき火災検出信号
を受信機1に送出する。
【0015】煙感知器6,7には、検出部8、試験部
9、アドレス部10、制御部11および入出力部12が
設けられている。検出部8は発光素子と受光素子を有
し、発光素子からの光が直接受光素子に入射しないよう
に検煙領域に対し発光素子と受光素子を配置して、検煙
領域に流入した煙による散乱光を受光素子で受光して、
煙濃度を検出する。
【0016】制御部11は検出したアナログ情報の出力
制御を行うとともに、煙濃度がしきい値を越えたとき、
火災検出信号を出力する制御を行う。また、制御部11
は各部の制御を行う。試験部9はテストLEDを有し、
テストLEDで発光した光が直接受光素子に入射するこ
とができるようにしており、テストLEDにより規定濃
度の煙が流入した状態を擬似的に作り出し、アナログ型
の煙感知器6,7の試験を行う。試験を行って煙感知器
6,7が故障であることが判明したときは、故障信号を
受信機1に出力する。
【0017】アドレス部10は受信機1からのポーリン
グ用の呼出しクロックを検出し、検出したクロックの計
数値と設定した自己の設定値を照合し、両者が一致する
と自己の呼出しであると判別する。入出力部12は、受
信機1からのポーリングを受けてアナログ情報、火災検
出信号を伝送するために設けられ、アドレス部10で受
信機1が出力するポーリングからの自己の呼出しを判別
したとき、そのとき得られているアナログ情報、火災検
出信号を受信機1に送出する。
【0018】13は受信機1に接続された伝送線であ
り、伝送線13には中継器14〜16を介して、防火シ
ャッター17、垂れ壁18および防火戸19が接続され
ている。防火シャッター17、垂れ壁18および防火戸
19は火災の炎、煙の拡大を防止する防火防煙装置を構
成し、防火防煙装置により区画される監視区域のそれぞ
れに前記アナログ型の煙感知器6,7およびオンオフ型
の熱感知器4,5が設けられる。
【0019】防火シャッター17は、受信機1からの制
御信号により駆動され、全閉状態に下降させて防火区画
を形成し、火災の延焼拡大を未然に防ぐ。なお、防火シ
ャッター17を、例えば床と天井の高さの4分の1下降
させて、人が通過することができる高さとしたときは、
煙の拡散を抑えるとともに、安全な避難経路を確保する
ことができる。
【0020】垂れ壁18は、受信機1からの制御信号に
より駆動され、非常口などに向う避難経路の途中の天井
位置に所定の高さに下降される。垂れ壁18を下降させ
ることで、天井面に沿った煙の拡散を抑える。防火戸1
9は、避難経路に防火区画を仕切るために垂れ壁18と
組合わせて配置され、受信機1からの制御信号により閉
鎖駆動され、防火区画を形成して、火災の延焼拡大を防
止する。
【0021】中継器14は、受信機1からのポーリング
を受けて自己に接続されている防火シャッター17の呼
び出しを判別するとともに、受信機1からの制御信号に
より、防火シャッター17の下降および上昇の制御も行
う。中継器15,16は、受信機1からのポーリングを
受けて自己に接続されている垂れ壁18または防火戸1
9の呼び出しを判別するとともに、受信機1からの制御
信号により、垂れ壁18の下降、または防火戸19の閉
鎖の制御も行う。
【0022】20は受信機1に接続された伝送線であ
り、伝送線20には中継器21,22を介して排煙装置
23,24がそれぞれ接続されている。排煙装置23,
24は、受信機1からの制御信号により駆動され、内部
に設けられているファンを駆動することにより、監視区
域から外部に煙の排出を行う。また、排煙装置23,2
4が加圧排煙装置の場合には、加圧空気を監視区域内に
入れて排煙を行う。さらに、排煙装置23,24として
は、一方から加圧空気を監視区域内に入れるとともに、
他方からファンの駆動により排気を行う装置を含む。
【0023】受信機1には、入出力部25、制御手段と
しての制御部(CPU)26およびデータテーブル27
が設けられている。入出力部25は、オンオフ型の熱感
知器4,5やアナログ型の煙感知器6,7から火災検出
信号、アナログ情報を順次送出させるようにポーリング
制御を行う。データテーブル27には、火災検出信号や
故障信号を出力する煙感知器6,7および熱感知器4,
5に対応して駆動制御すべき、防火シャッター17、垂
れ壁18、防火戸19および排煙装置23,24が対照
表として格納される。
【0024】制御部26は、この例では煙感知器6,7
から火災検出信号または故障信号を受けたとき、駆動す
べき防火シャッター17、垂れ壁18、防火戸19、お
よび排煙装置23,24をデータテーブル27から読み
出す。制御部26は、この例ではアナログ型煙感知器
6,7の両方の火災検出信号を受けたとき、または、一
方から故障信号、他方から火災検出信号を受けたとき、
防火シャッター17、垂れ壁18、防火戸19および排
煙装置23,24を駆動する機能を有する。
【0025】次に、図2に防火シャッターおよび排煙装
置を示す。図2において、17は前記防火シャッターで
あり、防火シャッター17は非常階段や非常口などに通
ずる廊下28の所定位置の天井内に設置されている。矢
印A方向を避難方向とすると、避難方向に対する防火シ
ャッター17の手前の天井面に前記煙感知器6が設置さ
れ、防火シャッター17の向う側の天井面に前記煙感知
器7が設置される。すなわち、防火シャッター17によ
り区画される監視区域29に煙感知器6が設けられ、監
視区域30に煙感知器7が設けられる。また、監視区域
29には前記排煙装置23が設けられ、監視区域30に
は前記排煙装置24がそれぞれ設けられる。
【0026】図2は受信機1からの制御信号により防火
シャッター17が全閉状態に下降させた状態を示し、こ
れにより、防火区画を形成して、火災の延焼拡大を未然
に防止する。次に、図3に垂れ壁と防火戸を示す。図3
において、31は非常口や非常階段に通じる廊下であ
り、廊下31の天井面32には、下降駆動される垂れ壁
18が設置され、垂れ壁18と組み合わせて廊下31を
閉鎖する両開き型の防火戸19が設置される。
【0027】防火戸19の手前側の天井面32には煙感
知器6が設けられ、防火戸19の向う側の天井面32に
は煙感知器7が設けられる。すなわち、防火戸19およ
び垂れ壁18により区画される監視区域の両方に煙感知
器6,7がそれぞれ設けられる。図4は受信機1からの
制御信号により、垂れ壁18が下降駆動され、防火戸1
9が閉鎖駆動された状態を示し、これにより廊下31を
全閉鎖し、防火区画を形成し、火災の延焼拡大を防ぐ。
【0028】次に、図5を参照して動作を説明する。こ
の第1実施例においては、火災センサとしてアナログ型
の煙感知器6,7を用い、煙感知器6,7はしきい値
(レベル1)を越えたとき、オンになる。防火防煙装置
は制御信号を受けると一度に動作する。煙感知器6,7
がともにオフのときは、防火シャッター17、垂れ壁1
8、防火戸19および排煙装置23,24は駆動させな
い。
【0029】図2の監視区域29で火災が発生したとす
る。図6(A)に示すように、監視区域29の煙感知器
6の出力が上昇してレベル1で示すしきい値に達した
が、監視区域30の煙感知器7の出力はレベル1に達し
ない場合には、まだ、防火シャッター17、垂れ壁18
に防火戸19および排煙装置23,24は駆動させな
い。
【0030】監視区域29に火災が発生したとしたが、
タバコや湯気などによる局所的な非火災の場合があるか
らである。また、火災が初期火災の場合には、避難経路
を確保する必要があるからである。監視区域29から監
視区域30に火災による煙が流れ込んでいるため、図6
(B)に示すように、煙感知器6の出力がレベル1を越
え、煙感知器7の出力もレベル1に達した場合には、実
火災であると判断して、防火シャッター17、垂れ壁1
8、防火戸19および排煙装置23,24を駆動する。
【0031】防火シャッター17を全閉まで下降させた
状態は、図2に示され、また、垂れ壁18の下降と防火
戸19の閉鎖の状態は図4に示され、これらにより、防
火区画を形成し、火災の延焼拡大を未然に防止すること
ができる。また、図6(C)に示すように、監視区域2
9の煙感知器6の出力はレベル1に達しているが、監視
区域30の煙感知器7が故障しているときは、防火シャ
ッター17、垂れ壁18、防火戸19および排煙装置2
3,24を駆動する。この場合は、フェールセーフ思想
上火災が実火災であると判断しても良いからである。
【0032】従来では、1つのセンサを用いていたた
め、センサが故障になると、火災が発生したとき、防火
防煙装置を駆動することができなかったが、本実施例に
おいては、煙感知器6,7の一方が故障であっても、他
方の出力がレベル1のときは、防火防煙装置を駆動する
ことができ、火災の延焼拡大を防ぐことができる。次
に、図7〜図8は本発明の第2実施例を示す図である。
【0033】第2実施例においては、火災センサとして
アナログ型の火災感知器6,7を用い、煙感知器6,7
はしきい値(レベル1)を越えるとオンになる。防火防
煙装置は、作動レベル1、作動レベル2の2段階で作動
する。この実施例は、図1に示す制御手段としての制御
部26に、火災センサであるアナログ型の煙感知器6,
7の一方から火災検出信号、他方からオフ信号を受けた
ときは防火防煙装置のみを作動レベル1に駆動し、排煙
装置23,24は駆動せず、両方より火災検出信号を受
けたとき、または一方から火災検出信号、他方から故障
信号を受けたとき、防火防煙装置および排煙装置23,
24を駆動する機能を持たせるようにしたものである。
【0034】図7に防火シャッターの作動レベル1の状
態を示す。この作動レベル1の状態では、人が通過する
ことができる高さH2を残した下降量H1(H1:H2
=1:4)の下降位置で防火シャッター17を停止させ
る。この作動レベル1では、天井面に沿った煙の拡散を
防止するようにしている。防火シャッター17の作動レ
ベル2は、図2に示すように、防火シャッター17を全
閉まで下降させた状態を示す。
【0035】次に、図8に垂れ壁および防火戸の作動レ
ベル1の状態を示す。この作動レベル1の状態では、垂
れ壁18が下降し、防火戸19が開放されている。した
がって、人は廊下31を通過することができ、垂れ壁1
8により煙の拡散を防止する。作動レベル2の状態は、
図4に示され、垂れ壁18は下降駆動され、防火戸19
も閉鎖駆動される。この作動レベル2の状態では、防火
区画を形成して、火災の延焼拡大を防ぐ。
【0036】次に、図9を参照しながら、動作を説明す
る。煙感知器6,7が両方ともオフのときは、防火シャ
ッター17、垂れ壁18、防火戸19および排煙装置2
3,24は駆動しない。図2および図7の監視区域29
で火災が発生したとする。第1実施例で示した図6
(A)に示すように、煙感知器6の出力がレベル1に達
し、煙感知器7の出力はレベル1に達しないときは、防
火シャッター17を作動レベル1まで下降駆動し、垂れ
壁18を作動レベル1まで下降駆動する。この場合に
は、まだ、排煙装置23,24は駆動しない。
【0037】監視区域29に火災が発生したとしたが、
タバコや湯気などによる局所的な非火災の場合があるか
らである。また、火災の初期状態にあっては、煙の拡散
を防止するとともに、避難経路を確保するためである。
監視区域29から監視区域30へと火災による煙が流れ
込んで、図6(B)に示すように、煙感知器6の出力が
レベル1を越え、煙感知器7の出力がレベル1に達した
ときは、実火災であると判断して、防火シャッター17
を全閉鎖する作動レベル2まで駆動し、垂れ壁18を下
降した状態で防火戸19を閉鎖する作動レベル2まで駆
動し、かつ、排煙装置23,24を駆動する。これによ
り、防火区画を形成し、火災の延焼拡大を未然に防止す
る。
【0038】また、図6(C)に示すように、煙感知器
6の出力はレベル1に達しているが、煙感知器7が故障
のときは、防火シャッター17を作動レベル2まで駆動
し、垂れ壁18、防火戸19を作動レベル2まで駆動
し、また、排煙装置23,24を駆動する。この場合
は、実火災であると判断して良いからである。
【0039】また、この場合には、煙感知器6,7のい
ずれか一方が故障になった場合でも、防火防煙装置およ
び排煙装置23,24を駆動することができ、火災の延
焼拡大を防止することができる。次に、図10および図
11は本発明の第3実施例を示す図である。第3実施例
においては、火災センサとして2つのしきい値(レベル
1,レベル2)を持つアナログ型の煙感知器6,7を用
い、防火防煙装置は制御信号を受けると一度で作動す
る。
【0040】本実施例は、図1の制御部26に、火災セ
ンサであるアナログ型の煙感知器6,7の一方からレベ
ル1の出力、他方からレベル2の出力を受けたとき、ま
たは、一方から故障信号、他方からレベル2の出力を受
けたとき、防火シャッター17、垂れ壁18、防火戸1
9および排煙装置23,24を駆動させる機能を持たせ
るようにしたものである。
【0041】図10を参照して、動作を説明する。煙感
知器6,7がともにオフのときは、防火シャッター1
7、垂れ壁18、防火戸19および排煙装置23,24
は駆動しない。図2および図4の監視区域29に火災が
発生したとする。煙感知器6の出力がレベル1とレベル
2の2つのしきい値を持つ場合のレベル1に達したが、
煙感知器7がオフのときは、防火シャッター17、垂れ
壁18、防火戸19および排煙装置23,24は駆動し
ない。
【0042】また、図11(A)に示すように、煙感知
器6の出力がレベル1を越え、煙感知器7の出力がレベ
ル1に達した場合でも、防火シャッター17、垂れ壁1
8、防火戸19および排煙装置23,24は駆動しな
い。監視区域29に火災が発生したとしたが、タバコや
湯気などによる局所的な非火災の場合があるからであ
る。また、火災が初期火災の場合には、避難経路を確保
する必要があるからである。
【0043】次に、図11(B)に示すように、煙感知
器6の出力がレベル2を越え、煙感知器7の出力がレベ
ル1に達したときは、実火災であると判断して、防火シ
ャッター17、垂れ壁18、防火戸19および排煙装置
23,24を駆動する。次に、図11(C)に示すよう
に、煙感知器6の出力がレベル1に達したか、煙感知器
7が故障のときは、防火シャッター17、垂れ壁18、
防火戸19および排煙装置23,24は駆動しない。
【0044】監視区域29に火災が発生したとしたが、
タバコや湯気などによる局所的な非火災の場合があるか
らである。次に、図11(D)に示すように、煙感知器
6の出力がレベル2に達し、煙感知器7が故障のとき
は、防火シャッター17、垂れ壁18、防火戸19およ
び排煙装置23,24を駆動する。
【0045】この場合は、火災が実火災であると判断さ
れるからである。また、この場合には、煙感知器6,7
の一方が故障の場合にも、確実に防火防煙装置および排
煙装置23,24を駆動することができ、火災の延焼拡
大を防止することができる。次に、本発明の第4実施例
を図12に示す。第4実施例においては、火災センサと
して2つのしきい値(レベル1,レベル2)を持つアナ
ログ型の煙感知器6,7を用い、防火防煙装置は制御信
号により、作動レベル1、作動レベル2の2段階で作動
する。
【0046】本実施例は、図1の制御部26に、アナロ
グ型の煙感知器6,7の一方からレベル1の出力、他方
からオフ信号を受けたとき、または、両方からレベル1
の出力を受けたとき、または、一方から故障信号、他方
からレベル1の出力を受けたときは、垂れ壁18のみを
駆動し、一方からレベル1の出力、他方からレベル2の
出力を受けたとき、または、両方からレベル2の出力を
受けたとき、または、一方から故障信号、他方からレベ
ル2の出力を受けたときは防火シャッター17、垂れ壁
18、防火戸19および排煙装置23,24を駆動する
機能を持たせるようにしたものである。
【0047】図12を参照して、動作を説明する。煙感
知器6,7がともにオフのときは、防火シャッター1
7、垂れ壁18、防火戸19および排煙装置23,24
は駆動しない。図2および図4の監視区域29に火災が
発生したとする。煙感知器6の出力がレベル1に達した
か、煙感知器7がオフのときは、垂れ壁18のみを下降
駆動して、防火シャッター17、防火戸19および排煙
装置23,24は駆動しない。
【0048】また、第3実施例で示した図11(A)に
示すように、煙感知器6の出力がレベル1を越え、煙感
知器7の出力がレベル1に達したときも、垂れ壁18の
みを駆動して、防火シャッター17、防火戸19および
排煙装置23,24は駆動しない。監視区域29に火災
が発生したとしたが、タバコや湯気などによる局所的な
非火災の場合があるからである。また、非火災でなくて
も火災の初期状態においては、人の避難経路を確保し、
煙の拡散を防止する必要があるからである。
【0049】次に、監視区域29から監視区域30に火
災による煙が流れ込み、図11(B)に示すように、煙
感知器6の出力がレベル2を越え、煙感知器7の出力が
レベル1に達したときは、実火災であると判断して、防
火シャッター17、垂れ壁18、防火戸19および排煙
装置23,24を駆動する。また、煙感知器6,7の出
力がともに、レベル2に達したときは、実火災であると
判断して防火シャッター17、垂れ壁18、防火戸19
および排煙装置23,24を駆動する。
【0050】次に、図11(C)に示すように、煙感知
器6の出力がレベル1に達したか、煙感知器7の出力が
故障のときは、垂れ壁18だけを下降駆動して、防火シ
ャッター17、防火戸19および排煙装置23,24は
駆動しない。この場合は、火災が非火災または、初期状
態であると判断して、煙の拡散を防止し、避難経路を確
保する。
【0051】次に、図11(D)に示すように、煙感知
器6の出力がレベル2に達したか、煙感知器7が故障の
ときは、実火災であると判断して、防火シャッター1
7、垂れ壁18、防火戸19および排煙装置23,24
を駆動する。この場合には、煙感知器6,7の一方が故
障であっても、防火防煙装置および排煙装置23,24
を駆動することができ、火災の延焼拡大を防止すること
ができる。
【0052】次に、図13および図14は本発明の第5
実施例を示す図である。本実施例においては、火災セン
サとして図1に示す、一つのしきい値(レベル1)を持
つオンオフ型の熱感知器4,5を用いた。なお、熱感知
器4,5に限らず、オンオフ型の煙感知器を用いるよう
にしても良い。防火防煙装置は制御信号により、一度で
作動する。
【0053】また、図1の制御部26には、熱感知器
4,5の両方の火災検出信号を受けたとき、防火シャッ
ター17、垂れ壁18、防火戸19および排煙装置2
3,24を駆動する機能を持たせるようにした。図13
を参照しながら、動作を説明する。熱感知器4,5の出
力がともにオフのときは、防火シャッター17、垂れ壁
18、防火戸19および排煙装置23,24を駆動しな
い。
【0054】図2および図4の監視区域29で火災が発
生したとする。図14(A)に示すように、熱感知器4
の出力はレベル1で示すしきい値に達したが、熱感知器
5の出力はレベル1に達しないときは、防火シャッター
17、垂れ壁18、防火戸19および排煙装置23,2
4を駆動しない。監視区域29に火災が発生したとした
が、タバコや湯気などによる局所的な非火災の場合があ
るからである。また、火災が初期火災のときは、人の避
難経路を確保する必要があるからである。
【0055】次に、監視区域29から監視区域30に火
災による熱が流れ込んで、図14(B)に示すように、
熱感知器4の出力がレベル1を越え、熱感知器5がレベ
ル1に達したときは、実火災であると判断して、防火シ
ャッター17、垂れ壁18、防火戸19および排煙装置
23,24を駆動する。これにより、防火区画を形成し
て、火災の延焼拡大を未然に防止する。
【0056】次に、図15は本発明の第6実施例であ
る。この実施例においても、火災センサとして図1に示
す、一つのしきい値(レベル1)を持つオンオフ型の熱
感知器4,5を用いるが、オンオフ型の煙感知器を用い
ても良い。防火防煙装置は、制御信号により、作動レベ
ル1,作動レベル2の2段階で作動する。
【0057】また、図1の制御部26には、熱感知器
4,5の一方から火災検出信号、他方からオフ信号を受
けたときは防火防煙装置を作動レベル1まで駆動し、両
方から火災検出信号を受けたときは、防火防煙装置を作
動レベル2まで駆動し、また、排煙装置23,24を駆
動する機能を持たせるようにした。図15を参照しなが
ら、動作を説明する。
【0058】熱感知器4,5の出力がともにオフのとき
は、防火シャッター17、垂れ壁18、防火戸19およ
び排煙装置23,24を駆動しない。図2および図4の
監視区域29で火災が発生したとする。第5実施例で示
した図14(A)に示すように、熱感知器4の出力はレ
ベル1で示すしきい値に達したが、熱感知器5の出力は
レベル1に達しないときは、防火シャッター17、垂れ
壁18、防火戸19を作動レベル1まで駆動するが、排
煙装置23,24を駆動しない。
【0059】監視区域29に火災が発生したとしたが、
タバコや湯気などによる局所的な非火災の場合があるか
らである。また、火災が初期火災のとき、人の避難経路
を確保する必要があるからである。次に、監視区域29
から監視区域30に火災による熱が流れ込んで、図14
(B)に示すように、熱感知器4の出力がレベル1を越
え、熱感知器5がレベル1に達したときは、実火災であ
ると判断して、防火シャッター17、垂れ壁18、防火
戸19を作動レベル2まで駆動し、また、排煙装置2
3,24を駆動する。これにより、防火区画を形成し
て、火災の延焼拡大を未然に防止する。
【0060】なお、センサとしては、火災により生じる
物理的現象の変化をとらえるものであれば、ガスセン
サ、その他熱、煙複合センサなど適宜のセンサを採用で
きる。
【0061】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、防火防煙装置を防火防煙装置により区画される監視
区域のそれぞれに設けた火災センサの出力に基づいて駆
動制御するようにしたため、タバコや湯気などによる非
火災で防火防煙装置を駆動してしまうことがなく、特に
デパートなどで通行人を事故にまき込むことを防止する
ことができる。
【0062】また、火災センサの一方が故障になっても
防火防煙装置を駆動することができ、火災の延焼拡大を
未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す全体構成図
【図2】防火シャッターと排煙装置を示す図
【図3】垂れ壁と防火戸を示す図
【図4】垂れ壁と防火戸の全閉鎖状態を示す図
【図5】動作説明図
【図6】アナログ型の煙感知器の状態を示す図
【図7】本発明の第2実施例に係る防火シャッターの作
動レベル1の状態を示す図
【図8】垂れ壁および防火戸の作動レベル1の状態を示
す図
【図9】動作説明図
【図10】本発明の第3実施例に係る動作説明図
【図11】アナログ型煙感知器の状態を示す図
【図12】本発明の第4実施例に係る動作説明図
【図13】本発明の第5実施例に係る動作説明図
【図14】オンオフ型熱感知器の状態を示す図
【図15】本発明の第6実施例に係る動作説明図
【符号の説明】
1:受信機 2,13,20:伝送線 3,14〜16,21,22:中継器 4,5:オンオフ型の熱感知器(火災センサ) 6,7:アナログ型の煙感知器(火災センサ) 8:検出部 9:試験部 10:アドレス部 11:制御部 12,25:入出力部 17:防火シャッター(防火防煙装置) 18:垂れ壁(防火防煙装置) 19:防火戸(防火防煙装置) 23,24:排煙装置 26:制御部(制御手段) 27:データテーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G08B 17/00 G08B 17/00 E (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A62C 37/00 A62C 2/06 501 A62C 2/06 503 A62C 2/06 507 G08B 17/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信機に接続され火災の炎、煙の拡大を防
    止する防火防煙装置と、 該防火防煙装置により区画される監視区域のそれぞれに
    設けられるとともに前記受信機に接続され火災を検出す
    るとともに自己故障診断機能を有し故障が生じたとき故
    障信号を前記受信機に送出する火災センサと、 前記受信機に接続され排煙動作を行う排煙装置と 記火災センサの両方の火災検出信号を受けたとき、ま
    たは、一方から故障信号、他方から火災信号を前記受信
    機が受けたとき、前記防火防煙装置および前記排煙装
    置を駆動する制御手段を備え前記制御手段は、前記火災センサの一方から火災検出信
    号、他方からオフ信号を受けたときは前記防火防煙装置
    のみを作動レベル1に駆動し、両方より火災検出信号を
    受けたとき、または、一方から火災検出信号、他方から
    故障信号を受けたときは前記防火防煙装置を作動レベル
    2に駆動するとともに 前記排煙装置を駆動することを特
    徴とする防災監視装置。
  2. 【請求項2】受信機に接続され火災の炎、煙の拡大を防
    止する防火防煙装置と、 該防火防煙装置により区画される監視区域のそれぞれに
    設けられるとともに前記受信機に接続され火災を検出す
    るとともに自己故障診断機能を有し故障が生じたとき故
    障信号を前記受信機に送出する火災センサと、 前記受信機に接続され排煙動作を行う排煙装置と 記火災センサの両方の火災検出信号を受けたとき、ま
    たは、一方から故障信号、他方から火災信号を前記受信
    機が受けたとき、前記防火防煙装置および前記排煙装
    置を駆動する制御手段を備え、 前記制御手段、前記火災センサの一方からレベル1の
    出力、他方からオフ信号を受けたとき、または、一方か
    ら故障信号、他方からレベル1の出力を受けたときは、
    前記防火防煙装置の垂れ壁のみを駆動し、一方からレベ
    ル1の出力、他方からレベル2の出力を受けたとき、ま
    たは両方からレベル2の出力を受けたとき、または、一
    方から故障信号、他方からレベル2の出力を受けたとき
    は、前記防火防煙装置および前記排煙装置を駆動する
    とを特徴とする防災監視装置。
  3. 【請求項3】受信機に接続され火災の炎、煙の拡大を防
    止する防火防煙装置と、 該防火防煙装置により区画される監視区域のそれぞれに
    設けられるとともに前記受信機に接続され火災を検出し
    て火災検出信号を前記受信機に送出する火災センサと、 前記受信機に接続され排煙動作を行う排煙装置を備え、 前記受信機は、前記火災センサの両方の火災検出信号を
    受けたとき、前記防火防煙装置および前記排煙装置を駆
    動する制御手段を具備したことを特徴とする防災監視装
    置。
  4. 【請求項4】前記制御手段が、前記火災センサの一方か
    ら火災検出信号、他方からオフ信号を受けたときは前記
    防火防煙装置のみを作動レベル1まで駆動し、両方より
    火災検出信号を受けたとき、前記防火防煙装置を作動レ
    ベル2に駆動するとともに前記排煙装置を駆動するよう
    にしたことを特徴とする請求項の防災監視装置。
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