JP7392046B1 - 火災検知システム - Google Patents
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Abstract
Description
ガソリン検知手段4がガソリンガスを検知せず、ガソリン検知信号をガソリン信号受信手段15が受信しない場合には、火災受信機1は、蓄積手段13を正常に動作させ、次のように動作する。炎感知信号が火災信号受信手段12で受信されると、制御手段11は蓄積手段13と火災判定手段14へ、炎感知器2に付与されているアドレスを有する検知信号を送信する。蓄積手段13には蓄積用のタイマ回路が設けられており、検知信号を入力すると50秒の蓄積時間をカウントする。ここで、火災信号受信手段12が、先に火災発報した炎感知器2から炎感知信号を受信している状態では、火災判定手段14へ検知信号を出力している。そして、火災判定手段14は、蓄積手段13による蓄積時間のカウント終了時に検知信号を入力していると、制御手段11に発報信号を返信する。制御手段11は、発報信号を受信すると、警報出力手段16に発報信号を送信する。そして、警報出力手段16は警報灯(図示せず)を発光させるとともに、図示しないブザーなどを鳴動させると共に、外部に設けたスピーカー(図示せず)に鳴動信号を送り、警報音を発生させる。一方、火災判定手段14は、蓄積手段13からの検知信号の入力時に制御手段11からの検知信号の入力が無い場合、即ち火災受信機1が炎感知器2から火災信号を受信していない場合には、制御手段11に発報信号を返信せず、発報信号を送信しない。また、蓄積手段13からの検知信号の入力時に制御手段11と蓄積手段13から異なったアドレスを有した検知信号が入力された場合、即ち蓄積時間を開始した炎感知信号を出力した炎感知器2とは別の炎感知器2が動作して炎感知信号を受信したような場合には、制御手段11に発報信号を返信せず、発報信号を送信しない。この場合には、別途、その新たに発報し炎感知信号を出力した炎感知器2に対する蓄積時間の計測が行われる。
ガソリン検知手段4がガソリンガスを検知して、ガソリン検知信号をガソリン信号受信手段15が受信する場合には、次のように動作する。ガソリン信号受信手段15がガソリン検知信号を受信すると、制御手段11は火災判定手段14に蓄積無効信号を送信する。火災判定手段14では、蓄積手段13からの検知信号の有無に関わらず、制御手段11から検知信号を受信した場合には制御手段11へ発報信号を返信する。このようにして、火災受信機1では蓄積時間を0秒の蓄積時間に短縮して発報信号を発し、警報出力手段16は警報灯(図示せず)を発光させるとともに、図示しないブザーなどを鳴動させると共に、外部に設けたスピーカー(図示せず)に鳴動信号を送り、警報音を発生させる。
実施例1では、ガソリン検知信号の受信により蓄積手段13における蓄積時間を0秒の蓄積時間に短縮した。言い換えると火災受信機1が備えている蓄積手段13による蓄積機能を無効化(キャンセル)した。しかし、蓄積時間を50秒からより短い時間である10秒の蓄積時間に短縮するなど、0秒以外の蓄積時間に短縮してもよい。このようにガソリン検知時には、蓄積機能をキャンセルしたり蓄積時間を短縮したりすることで、火災発生を早期に判定し、その警報を行うことが可能となる。
ガソリン検知手段8がガソリンガスを検知せず、ガソリン検知信号を煙感知器7のガソリン信号受信手段74が受信しない場合には、煙感知器7は、次のように動作する。煙感知器7が閾値以上のセンサ出力である散乱強度を生じる煙を感知すると、遅延手段73が作動する。そして、20秒の遅延時間Td後にも閾値以上の散乱強度を生じる煙が感知されている場合には、制御手段71は送信手段72から感知線75に煙感知信号を送信する。火災信号受信手段62で煙感知信号を受信した火災受信機6は、制御手段61が警報出力手段63に発報信号を送信する。そして、警報出力手段63は警報灯(図示せず)を発光させるとともに、図示しないブザーなどを鳴動させると共に、外部に設けたスピーカー(図示せず)に鳴動信号を送り、警報音を発生させる。
ガソリン検知手段8がガソリンガスを検知して、ガソリン検知信号を煙感知器7のガソリン信号受信手段74が受信する場合には、煙感知器7は、次のように動作する。ガソリン信号受信手段74がガソリン検知信号を受信すると、煙感知器7の制御手段71は遅延手段73による遅延時間20秒の計測を行わず、送信手段72を介して直ちに感知線75に煙感知信号を送信する。このように、煙感知器7では20秒の遅延時間Tdを0秒の遅延時間Tdsに短縮して煙感知信号を発する。煙感知信号を受けた火災受信機6は、制御手段61が警報出力手段63に発報信号を送信する。そして、警報出力手段63は警報灯(図示せず)を発光させるとともに、図示しないブザーなどを鳴動させると共に、外部に設けたスピーカー(図示せず)に鳴動信号を送り、警報音を発生させる。
なお、このシステムにおいても、実施例1で説明した、火災受信機の蓄積時間を短縮させる制御を適用するようにしてもよい。このシステムは、煙感知器7がアドレスを持たない、いわゆるP型の火災報知システムを構成しているので、火災受信機6に蓄積手段を設ける場合には、次に記載したとおりとなる。煙感知器7が火災を検出し、第1報目の火災信号を火災受信機6へ出力すると、火災受信機6は図示しない蓄積手段を動作させ、例えば60秒の蓄積時間を計測する。その際、火災受信機6はいったん煙感知器7を復旧させる。蓄積時間の60秒経過後、煙感知器7が再度、火災信号を発する場合には、火災受信機6は、2報目の火災信号を受信したことをもって、火災が発生したものと判定する。
実施例2における煙感知器7の遅延手段73においても、実施例1の蓄積手段13と同様にカウントする時間を短縮させる。つまり遅延時間Tdを0秒の遅延時間Tdsに短縮するが、実施例1と同様に20秒を10秒の遅延時間Tdsに短縮する等、0秒以外の遅延時間Tdsに短縮することもできる。
2 炎感知器、21 感知線、3 中継器、31 配線、
4 ガソリン検知手段、
5 部屋、51 出入口、
6 火災受信機、61 制御手段、62 火災信号受信手段、63 警報出力手段、
7 煙感知器、71 制御手段、72 送信手段、73 遅延手段、74 ガソリン信号受信手段、75 感知線、
8 ガソリン検知手段、81 接続線、
L 散乱強度、Lth 散乱閾値、Lc 散乱強度、Lf 散乱強度、
Td 遅延時間、Tds 遅延時間、
A 放火犯、
C ガソリン携行缶、
G ガソリン、
F 火災
Claims (3)
- 火災感知器を備えた火災検知システムにおいて、
ガソリンガスを検知するガソリン検知手段を設け、
前記ガソリン検知手段がガソリンガスを検知した際に、火災感知の感度を上昇させる制御、火災受信機の蓄積時間を短縮させる制御、または火災感知器の遅延時間を短縮させる制御の少なくともいずれかの制御を行う制御手段を備えたことを特徴とする火災検知システム。 - 前記制御手段は、火災受信機と前記火災感知器の両方に設けられていることを特徴とする請求項1に記載された火災検知システム。
- 前記制御手段は、前記火災感知器に設けられ、
前記ガソリン検知手段は、前記火災感知器に接続していることを特徴とする請求項1に記載された火災検知システム。
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