JP2016140414A - 自動火災報知消火システム - Google Patents

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Kunihisa Mochizuki
邦央 望月
敏 佐伯
Satoshi Saeki
敏 佐伯
真人 鳴海
Masato Narumi
真人 鳴海
昭雄 積治
Akio Sekiji
昭雄 積治
吉葉 裕毅雄
Yukio Yoshiba
裕毅雄 吉葉
豊 鳥屋尾
Yutaka Toyao
豊 鳥屋尾
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Takeshi Sato
毅 佐藤
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Kazuhiro Takeishi
和弘 竹石
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Yasuyuki Fujiwara
康之 藤原
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Abstract

【課題】スプリンクラ消火設備の制御盤をユニット化し、火災受信機と一体にした自動火災報知消火システムを提供する。
【解決手段】火災を検出すると火災信号を出力する火災感知器5と、火災感知器からの火災信号を受信すると、火災警報を行う火災受信機1と、防護領域内に消火用の水を散布するスプリンクラヘッド9と、防護領域内で発生した火災の熱によって動作すると、開閉信号を出力するコーンシールド11と、スプリンクラヘッドに消火用の水を供給する消火設備制御部13と、を備えた自動火災報知消火システムにおいて、消火設備制御部は、火災受信機と一体に設けられたことを特徴とするものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、火災発生時に火災感知器によって火災を検出すると、火災警報を行う火災受信機と、火災の熱によってコーンシールドが動作するとスプリンクラヘッドから水を放水して消火するスプリンクラ消火設備の制御盤を一体にした自動火災報知消火システムに関するものである。
従来、1000m未満の小規模福祉施設等において設置される消防設備は、自動火災報知システムと、水道連結型スプリンクラ消火システムで構成されている。
このような設備において、通常自動火災報知システムに用いられる火災受信機と、スプリンクラ消火システムに用いられるスプリンクラ制御盤は、管理室等にそれぞれ別体で設置されている(例えば、特許文献1参照)。
さらに、近年の法律改正に伴い、後からスプリンクラ制御盤を管理室等に設置する場合が増えている。
特開2008−272094号公報
これらの小規模福祉施設等において、火災時や誤作動時の消防設備の操作は火災や消防設備に対する知識や経験が乏しいスタッフにより行われることが多く、管理室に複数の火災受信機やスプリンクラ制御盤が設置されていると、どこを操作してよいかわからず、対応が遅れる虞がある。
本発明は、前記のような課題を解決するためになされたもので、スプリンクラ消火設備の制御盤をユニット化し、火災受信機と一体にした自動火災報知消火システムを提供することを目的とする。
本発明は、防護領域の天井面に設けられ、火災を検出すると火災信号を出力する火災感知器と、火災感知器からの火災信号を受信すると、火災警報を行う火災受信機と、防護領域の天井面に設けられ、防護領域内に消火用の水を散布するスプリンクラヘッドと、スプリンクラヘッドを覆うように設けられ、防護領域内で発生した火災の熱によって動作すると、開閉信号を出力するコーンシールドと、コーンシールドからの開閉信号を受信すると、スプリンクラヘッドに消火用の水を供給する消火設備制御部と、を備えた自動火災報知消火システムにおいて、消火設備制御部は、火災受信機と一体に設けられたことを特徴とするものである。
本発明によれば、火災受信機とスプリンクラ消火設備の制御盤を一体化したので、設置時に必要なスペースを減らすことができるとともに、例えば、火災時や誤作動時に必要な操作を共通化することによって、特に判別することなく操作できる。これにより、火災や消防設備に対する知識や経験に乏しいスタッフであっても、即座に対応できるようになる。
本発明の実施形態を示す図であり、自動火災報知設備とスプリンクラ消火設備からなる自動火災報知消火システムの系統図である。 本発明の実施形態を示す図であり、火災時における本自動火災報知消火システムのフロー図である。
本発明の実施形態を図1に基づき説明する。自動火災報知消火システム100の構成について説明する。自動火災報知消火システム100は、火災受信機1と、火災通報装置3と、火災感知器5と、電動弁7と、スプリンクラヘッド9と、コーンシールド11と、消火設備制御部13とを備える。
火災受信機1は、主に小規模福祉施設等の建物に設けられた管理室に設置されている。
火災受信機1は、例えば防護領域Rごとに火災を監視するP型受信機であり、各信号線2を介して火災通報装置3、火災感知器5、電動弁7、及びコーンシールド11と電気的に接続されている。
より詳細に述べると、火災受信機1は、火災感知器5からの火災信号、及びコーンシールド11からの開閉信号を受信する火災信号受信部を備え、火災信号受信部は火災感知器5およびコーンシールド11と信号線2を介して接続されている。そして、火災感知器5からの火災信号を受信すると、火災受信機1から火災警報を行うと共に、信号線2を介して接続された火災通報装置3に火災信号を送信し、火災通報装置3から外部へ火災通報を行うものである。
また、火災受信機1は、火災信号受信部を介してコーンシールド11からの開閉信号を受信すると、スプリンクラヘッド9に消火用の水を供給する消火設備制御部13を備えたものである。この消火設備制御部13は、ユニット化されて火災受信機1の筐体内に組み込まれて、火災受信機1と一体化されている。
より詳細に述べると、消火設備制御部13は、電動弁7に開閉信号を送信する開閉信号送信部を備え、火災受信機1が火災信号受信部によってコーンシールド11からの開閉信号を受信すると、開閉信号送信部から電動弁7に開閉信号を送信し、電動弁7を開き、スプリンクラヘッド9に消火用の水を供給するものである。
そして、火災信号受信部と開閉信号送信部は、互いの信号が干渉しないように、それぞれ独立して火災受信機1に一体に設けられたものとなっている。
また、火災受信機1は、火災感知器の動作や、防排煙設備等の被制御装置等の動作、及び消火設備の動作を表示する図示しない表示灯を備え、表示灯の点灯、点滅により動作結果を区別して表示可能なものとしている。
さらに火災受信機1は、図示しない操作部を備えている。この操作部は、従来別々の盤に設けられていた火災受信機の操作部と消火設備制御盤の操作部とを一元化したものである。この操作部は、押しボタン等によって構成され、火災時や誤作動時に必要な操作の一部、例えば警報停止操作、火災復旧操作など、火災受信機1の操作と消火設備制御部13の操作の間で一部共通化されている。
火災通報装置3は、小規模福祉施設等で火災が発生したことを外部に通報する装置であり、火災受信機1から火災信号を受信すると、例えば地域の消防署や警備会社等に火災が発生した旨を自動で通報するものとなっている。
火災感知器5は、防護領域Rの天井面に設けられ、火災を検出すると信号線2を介して火災受信機1の火災信号受信部に火災信号を出力するものである。
電動弁7は、電動弁7の1次側と2次側で水が流入しないように常時閉鎖状態で給水用配管10に設けられ、給水用配管10を介して1次側を水道管等の給水本管に、2次側をスプリンクラヘッド9にそれぞれ接続されている。さらに電動弁7は、火災受信機1に設けられた消火設備制御部13の図示しない開閉信号送信部と信号線2を介して接続されており、火災受信機1がコーンシールド11からの開閉信号を受信すると、開閉信号送信部は電動弁7に開閉信号を送信し、電動弁7は開閉信号送信部から開閉信号を受信すると、電動弁7を開放してスプリンクラヘッド9に消火用の水を供給する。
スプリンクラヘッド9は、例えば図示しない弁体によって常時閉鎖された閉鎖型スプリンクラヘッドが用いられ、給水用配管10の先端側に設けられている。
さらにスプリンクラヘッド9は、火災の熱によって弁体が開いた後、電動弁7が開くことで、給水用配管10から消火用の水が供給されると、所定の散水半径で防護領域R内に消火用の水を散布するものである。
コーンシールド11は、各スプリンクラヘッド9ひとつひとつをそれぞれ覆うように設けられ、火災の熱によってはんだ等が溶解することによって動作するものとなっている。
このコーンシールド11は、信号線2を介して火災受信機1に設けられた火災信号受信部と接続されており、火災の熱によってはんだが溶解すると、内部に備えたばねによって天井面から離れる。この時、コーンシールド11内の接点が動作することで、信号線2を介して火災受信機1の火災信号受信部に開閉信号を送信する。
次に、本発明の消火設備における動作フローのみを図2に基づき説明する。
まず始めに、防護領域Rにて火災が発生すると(Step1)、火災の熱によって天井面に設けられたコーンシールド11が作動し(Step2)、スプリンクラヘッド9が露出する。
コーンシールド11が作動すると、火災受信機1は信号線2を介して火災信号受信部によってコーンシールド11からの開閉信号を受信する(Step3)。
火災受信機1は、火災信号受信部によってコーンシールド11からの開閉信号を受信すると、消火設備制御部13の開閉信号送信部から信号線2を介して電動弁7に開閉信号を送信する(Step4)。この時、火災信号受信部と開閉信号送信部はそれぞれ独立して設けられているので、互いの信号が干渉しないものとなっている。
電動弁7は、消火設備制御部13の開閉信号送信部から送信された開閉信号を受信すると、常時閉状態となっている弁を開き、開放状態とする(Step5)。
電動弁7が開放状態となると、給水用配管10を介して水道管から消火用の水が給水され、給水用配管10内が充水される(Step6)。
火災の熱によってスプリンクラヘッド9の半田が溶解すると、図示しない弁体が下がり、スプリンクラヘッド9が作動する(Step7)。
水道管から給水された消火用の水は、作動したスプリンクラヘッド9から放出され、放水が開始される(Step8)。
このように本発明の自動火災報知消火システム100は、防護領域Rの天井面に設けられ、火災を検出すると火災信号を出力する火災感知器5と、該火災感知器5からの火災信号を受信すると、火災警報を行う火災受信機1と、前記防護領域Rの天井面に設けられ、前記防護領域R内に消火用の水を散布するスプリンクラヘッド9と、該スプリンクラヘッド9を覆うように設けられ、前記防護領域内で発生した火災の熱によって動作すると、開閉信号を出力するコーンシールド11と、該コーンシールド11からの開閉信号を受信すると、前記スプリンクラヘッド9に前記消火用の水を供給する消火設備制御部13と、を備えた自動火災報知消火システム100において、前記消火設備制御部13は、前記火災受信機1と一体に設けられたので、設置時に必要なスペースを減らすことができるとともに、例えば、火災時や誤作動時に必要な操作を共通化することによって、特に判別することなく操作できる。
また本発明の自動火災報知消火システム100の前記火災受信機1は、前記火災感知器5からの火災信号、及び前記コーンシールド11からの開閉信号を受信する火災信号受信部を備え、前記消火設備制御部13は、電動弁7に開閉信号を送信する開閉信号送信部を備え、前記火災信号受信部と前記開閉信号送信部は、互いの信号が干渉しないように、それぞれ独立させたので、誤作動が防止できるという効果が得られる。
1 火災受信機、2 信号線、3 火災通報装置、5 火災感知器、7 電動弁、9 スプリンクラヘッド、10 給水用配管、11 コーンシールド、13 消火設備制御部、R 防護領域。

Claims (2)

  1. 防護領域の天井面に設けられ、火災を検出すると火災信号を出力する火災感知器と、
    該火災感知器からの火災信号を受信すると、火災警報を行う火災受信機と、
    前記防護領域の天井面に設けられ、前記防護領域内に消火用の水を散布するスプリンクラヘッドと、
    該スプリンクラヘッドを覆うように設けられ、前記防護領域内で発生した火災の熱によって動作すると、開閉信号を出力するコーンシールドと、
    該コーンシールドからの開閉信号を受信すると、前記スプリンクラヘッドに前記消火用の水を供給する消火設備制御部と、を備えた自動火災報知消火システムにおいて、
    前記消火設備制御部は、前記火災受信機と一体に設けられたことを特徴とする自動火災報知消火システム。
  2. 前記火災受信機は、前記火災感知器からの火災信号、及び前記コーンシールドからの開閉信号を受信する火災信号受信部を備え、
    前記消火設備制御部は、電動弁に開閉信号を送信する開閉信号送信部を備え、
    前記火災信号受信部と前記開閉信号送信部は、互いの信号が干渉しないように、それぞれ独立させたことを特徴とする請求項1記載の自動火災報知消火システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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