JPS63149846A - 光デイスク原盤露光方法 - Google Patents

光デイスク原盤露光方法

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JPS63149846A
JPS63149846A JP29852086A JP29852086A JPS63149846A JP S63149846 A JPS63149846 A JP S63149846A JP 29852086 A JP29852086 A JP 29852086A JP 29852086 A JP29852086 A JP 29852086A JP S63149846 A JPS63149846 A JP S63149846A
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groove
laser beam
laser beams
laser
intensity
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JP29852086A
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JPH087883B2 (ja
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Hideki Segawa
秀樹 瀬川
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、光ディスク原盤露光方法に関する。
従来技術 −iに、光ディスク用のスタンパ用原盤の作成において
は、フォトレジスト膜をレーザ光で露光することにより
溝を形成するようにしている。
ここに、光ディスク用の案内溝・プリフォーマット付き
基板の形状としては、最近、第2図に示すような所謂ラ
ンド記録型のものが高C/N比の面で注目されている。
第2図中、1が案内溝で、2がプリフォーマットである
。ここに、使用するレーザ光の波長をλとすると、理論
的には、案内溝1の深さはλ/8、プリフォーマット2
の深さはλ/4が各々最適値である。例えば、半導体レ
ーザの波長がλ=728 nmの場合において、基板3
の屈折率を1.5とすると、案内溝1はλ/8=728
’/8X1.5が最適値となる。
ところが、第2図に示したような溝1,2を実際に形成
する場合を考えると、ガラス基板4上に膜厚λ/4にて
形成したフォトレジスト膜5に2本の集光したレーザ光
を照射することにより露光する。この際、プリフォーマ
ット2の溝形成用の1本のレーザ光はフォトレジスト膜
5が底、即ちガラス基板4表面まで現像されるような強
いレーザ光とされる。他方の案内溝1用の1本のレーザ
光はフォトレジスト膜5の途中までしか現像されない(
即ち、深さ178分のみが現像される)ような弱いレー
ザ光とされる。第3図はこのような露光・現像により得
られた溝1,2の断面形状を示すものである。
この第3図の断面形状によれば、第2図に示したような
理想的な形状、即ち案内溝1及びプリフォーマット2の
溝形状が底面まで矩形状となっているのに対し、変形し
ていることが判る。即ち、案内溝1についてはガウス分
布のような形状の溝となり、プリフォーマット2につい
てはガウス分布形状の先端側をガラス基板4によって止
めてなるような溝となっている。これは、露光に用いる
レーザ光がそのままガウス分布の強度の形で露光面であ
るフォトレジスト膜5に集光されるためである。
より詳細に説明すれば、案内溝1とプリフォーマット2
とでは集光させるレーザ光の強度分布(ガウス分布)を
変える方法としては、集光レンズ6のNA(開口数)を
変える方法が一般的である。ここに、第4図に示すよう
にNA=sinOなる集光レンズ6により集光させたレ
ーザ光のビームウェストの径Wは、W=k・λ/NAに
より表すことができる。よって、NAが大きい集光レン
ズを用いるとビームウェスト径Wが小さくなり、このビ
ームウェストでのレーザ光強度分布は第5図に示すよう
にNAが小さいものより急峻となる。
このように急峻度が変化するものの、分布特性自体はガ
ウス分布のままである。
そして、再び第3図に示した断面形状について検討して
みると、深いほうのプリフォーマット2の溝はガラス基
板4表面まで露光・現像されるのでその溝底面がある程
度平坦となる。しかし、浅いほうの案内溝1は全体がガ
ウス分布に対応した形状となり、底面が丸みを持つこと
により、第2図に示した理想的な矩形形状に比べると溝
幅か細くなってしまうものである。この結果、案内溝1
の果たす役割であるトラッキングエラー信号が第2図の
理想的なものと比べ不安定となり、トラッキング外れ等
を生じやすい。
目的 本発明は、このような点に鑑みなされたもので、フォト
レジスト膜の露光に際して、このフォトレジスト膜の膜
厚よりも浅い深さの溝であってもその底部までより矩形
平坦に近い形状の溝として形成することができる光ディ
スク原盤露光方法を提供することを目的とする。
構成 本発明は、上記目的を達成するため、中心を互いにずら
した複数本のレーザ光を重ね合せてフォトレジスト膜を
露光して1本の溝を形成することを特徴とするものであ
る。
以下、本発明の一実施例を第1図に基づいて説明する。
まず、各々ガウス分布による強度分布を持った複数本、
例えば3本のレーザ光■■■が用いられる。これらのレ
ーザ光■■■は各々の中心(光軸)が0.5μmずつず
れた状態で設定され、各々の強度分布が互いに重なり合
うように設定されている。このようにこれらのレーザ光
■■■を0.5μmずつずらす方法としては、例えば回
折格子を用いる方法、プリズムで対物レンズへの入射角
度をずらす方法等を採用することができる。
又、これらのレーザ光■■■のビームウェスト径W=1
/e”−0,67zmである。更に、本実施例ではこれ
らのレーザ光■■■のレーザ強度が全て同一ではなく、
中心に配設させたレーザ光■のみ他のレーザ光■■に比
べると、中心強度が0゜8倍に設定されている。
このような3本のレーザ光■■■を重ね合せることによ
り、1本の溝、例えば案内溝を形成したり、プリフォー
マットの溝を形成するものである。
即ち、これらの3本のレーザ光■■■を重ね合せた強度
分布形状は実線の合成レーザ光■で示すような矩形状に
近い分布となる。この強度分布を持つ合成レーザ光■に
よりフォトレジスト膜の露光が行なわれるので、例えば
フォトレジスト膜の膜厚の半分の深さの溝とすべき案内
溝の場合であっても、第2図で示した場合のような理想
形状に近い底部まで矩形平坦的となる案内溝を形成する
ことができる。これは、ガラス基板まで現像する溝(即
ち、プリフォーマットのようにフォトレジスト膜の膜厚
分の深さの溝)の場合であっても、同様である。つまり
、■■■で示すような複数本のレーザ光の位置及び各々
の強度比を適宜異ならせて設定することにより、種々の
強度分布を持つ合成レーザ光を得ることができるからで
ある。
ちなみに、本実施例による合成レーザ光■の強度分布と
中央部の強度分布が同一となるガウス分布を持つ単独レ
ーザ光の場合を一点鎖線の■に示す。この単独レーザ光
■と合成レーザ光■とを対比すると、両者の強度分布の
特性の違いがよく判る。
効果 本発明は、上述したように中心を互いにずらした複数本
のレーザ光を重ね合せてフオトレジス)・膜を露光して
1木の溝を形成するようにしたので、これらのレーザ光
の本数、位置、各々の強度比を適宜設定するだけで種々
の強度分布を持つ合成レーザ光を得ることができ、よっ
て、ランド記録におけるフォトレジスト膜の膜厚以下の
深さの案内溝であっても底部まで矩形平坦に近い溝とし
て形成することができ、充分なトラッキングエラー信号
を得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す分布特性図、第2図は
ランド記録型の理想溝形状を示す斜視図、第3図は従来
例を示す断面図、第4図はレンズNA変更方式を示す側
面図、第5図はレーザ光強度分布特性図である。 ■■■・・・レーザ光、■・・・合成レーザ先出 願 
人   株式会社   リ コ 一代 理 人    
相    木        明j11」 」」 図 (小 飛 菊j 3Z匡   3J図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 中心を互いにずらした複数本のレーザ光を重ね合せてフ
    ォトレジスト膜を露光して1本の溝を形成することを特
    徴とする光ディスク原盤露光方法。
JP61298520A 1986-12-15 1986-12-15 光デイスク原盤露光方法 Expired - Lifetime JPH087883B2 (ja)

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JPS63149846A true JPS63149846A (ja) 1988-06-22
JPH087883B2 JPH087883B2 (ja) 1996-01-29

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ID=17860788

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Publication number Publication date
JPH087883B2 (ja) 1996-01-29

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