JPS6314931A - 油圧シヨベルの掘削深さ制御装置 - Google Patents

油圧シヨベルの掘削深さ制御装置

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JPS6314931A
JPS6314931A JP16040786A JP16040786A JPS6314931A JP S6314931 A JPS6314931 A JP S6314931A JP 16040786 A JP16040786 A JP 16040786A JP 16040786 A JP16040786 A JP 16040786A JP S6314931 A JPS6314931 A JP S6314931A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、油圧ショベルの掘削深さυ制御装置に関する
ものである。
(従来技術) 従来、油圧ショベルにおける掘削深さの制御手段として
、たとえば特公昭58−36135号公報に示されるも
のが知られている。この制御手段は、地面からの掘削深
さを設定し、ブーム、アーム、バケットの各回転部に角
度検出器を設けてそれぞれの回転角を検出するとともに
、各回転角に基づいて地面からバケット先端までの距離
を求め、上記設定掘削深さと、地面からバケット先端ま
での距離との差がOとなるようにブームとアームの作動
を制御するものである。
上記従来の制御手段では、地面を基準として掘削深さの
設定およびバケット先端位置の演幹を行っているため、
地面が水平面に対して傾斜している場合、車体も傾斜し
、正確な掘削制御を行うことができず、とくに車体が前
屈みに傾斜している場合には、設定掘削深さ以上に掘削
することになる。しかも、バケットの角度を検出するた
めに、バケットのアーム先端に対する枢支部に角度検出
器を設ける必要があり、このバケット角度検出器の使用
環境が悪く、バケットによる掘削およびダンプ時の衝撃
、振動、防水等を考慮して特殊、高価な検出器が必要で
あり、しかも、その検出器が故障し易く、その故障によ
って制御不能になるおそれがあり、信頼性に乏しい等の
問題がある。
(発明の目的) 本発明は、このような問題を解消するためになされたも
のであり、地面の傾斜いかんに拘らず、掘削深さを適正
に制御でき、かつ、検出器の故障も少なく、信頼性の高
い制御ができる油圧ショベルの掘削深さ制御装置に提供
するものである。
(発明の構成) 本発明の構成を第1図の機能ブロック図〈実施例上の手
段を含む)を参照して説明する。
本発明は、油圧ショベルの走行体前部の機能定点Oを設
定する設定手段10と、機能定点0を基準とした目標掘
削面までの掘削深さH@段設定る設定手段11と、車体
の傾斜角αを検出する検出手段12と、ブームの回転角
βを検出する検出手段13と、アームの回転角γを検出
する検出手段14と、上記各設定手段10.11および
各検出手段12.13.14からの出力信号と、地面か
らブームフットまでの高さ、ブーム長さ、アーム長さ、
バケット回転半径とに基づいてブームフットとアームポ
イントを結ぶ基準直線の作業傾斜角ηを演算する演算手
段22と、この作業傾斜角ηに応じてブームフットを基
準とした最大掠削深さlを演燐する演算手段23と、上
記機能定点o bsらの目標掘削面までの設定掘削深さ
Hをブームフットを基準とした目標掘削深さJl、:演
算する演算手段24と、上記最大掘削法さIと目標掘削
深さJとを比較する比較手段25と、上記最大掘削法さ
Iが目標掘tt++深さJになった時にアーム回転角γ
に応じてアームポイントと目標好削面との鉛直方向間隔
がバケット回転半径より小さくなる方向へのブームおよ
びアームの作動を阻止する11110手段29.30と
を設けてなることを特徴とするものである。
この構成により、オペレータが作業現場の状況等に応じ
て、走行体前部の機能定点Oおよび機能定点Oを基準と
した掠削深さト1を設定するだけで、その設定値と車体
の傾斜角α、ブームの回転角γ、アームの回転角δの各
検出値とに基づいて、目標−掘削深さに対応した目標飄
削面からアームポイントまでの間隔がバケット回転半径
より小さくならないように制御され、バケット先端によ
り目標掘削面が掘削されることが確実に防止される。
(実施例) 第2図は本発明装置を具備した油圧ショベルの一例を示
しているとともに、その制御のための設定、検出、演算
の各要素を示している。この油圧ショベルは、走行体1
の上部に設けられた旋回体2にブーム3が回動自在に設
けられ、ブーム3の先端にアーム4が回動自在に設けら
れ、アーム4の先端にバケット5が回動自在に設けられ
、これらブーム3、アーム4、バケット5がブームシリ
ンダ6、アームシリンダ7、バケットシリンダ8によっ
て回動されるようになっている。
上記油圧ショベルにおいて、各部の基準点、寸法および
角度を次のように定める。
0:vs能定点 X:ブームフット(ブーム3の回転中心)Y:ブームポ
イント(ノー640回転中心)Z:アームポイント(バ
ケット5の回転中心)P:バケット5の先端 W:ブームフットXから地面9に鉛直に下した線が地面
9と交わる点 A:ブームフットXの地面からの高さ 8:ブーム長さくブームフットXとブームポイントY間
の距離) C:アーム長さくブームポイントYとアームボイン1へ
2間の距l1l) D:バケット回転半径(バケット先Q Pのアームポイ
ントZを中心とする回転半径) E:上記点Wから機能定点Oまでの距離H:設定眠削深
さ I:最大掘削深さ J:目標掘削深さ に:目標掘削面 α:水平而面対する車体の傾斜角(地面と水平面のなす
角) β:ブーム3の回転角(水平線に対する角度)γ:アー
ム4の回転角(水平線に対する角If)上記寸法および
角度のうち、高さA、ブーム長さB1アーム長さC、バ
ケット回転半径DG、tlfi種によって決まる既知の
定数である。また、上記点Wから機能定点Oまでの距離
Eおよび設定掘削深さHはAベレータにより掘削現場の
状況に応じて任意に設定される。一方、車体傾斜角α、
ブーム回転角β、アーム回転角γは角度検出器により検
出される。
今、第2図において、ブーム3とアーム4がなす角/X
YZをεとすると、εはブーム回転角βとアーム回転角
γを用いて、 ε−2π−γ−(π−β) =π−γ+β         ・・・・・・■で算出
される。
また、ブームフットXとアームポイント7間の距離をG
とすると、Gは、△XYZより、既知のブーム長さBお
よびアーム長さCと、上記角度εとを用いて次のように
算出される。
G=J (B2+C2−2BCcosε) ・・・0次
に、ブームフットXを中心として、ブームポイントYと
アームポイントZのなす角/YX7をθとすると、θは
、ΔXYZより、アーム長さCと、上記00式で求めた
角度εおよび距1111Gを用いて次の通り演算される
C/ sinθ=G/ sinε 、°、   θ−5in−1[(C/G)   si口
ε ]  ・・・■ここで、ブームフットXとアームポ
イント2を結ぶ直線を基準直線aとし、この基準直線a
のブームフットXを基準とした水平線に対する傾斜角を
作業傾斜角ηとすると、作業傾斜角ηは、下記の通り演
算される。
η=β十θ           ・・・・・・■さら
に、作業傾斜角力は作業状況に応じて変化するものであ
り、この作業傾斜角力に応じたショベルの掘削可能な最
大掘削深さを、ブームフットXを基準としてIで表わす
と、Iは、上記Gおよび作業傾斜角ηとバケット回転半
径りを用いて次の通り演棹される。
1=Gsinη十D        ・・・・・・■こ
のようにブームフットX@M準とする作業傾斜角ηに応
じたショベルの最大掘削深さlは、上記0〜0式により
、既知のブーム良さB1アーム長ざC,バケット回転半
径りと、検出値であるブーム回転角β、アーム回転角γ
を用いて算出することができる。
一方、ブームフットXと機能定点0間の距離をF、ブー
ムフットXと機能定点0を結ぶ線の地面9となす角Zx
OWをδとすると、Fおよびδは△xOWより、車体高
さAと設定距離Eを用いて次のように算出される。
F−J (A2+E” )       ・・・・・・
■δ−tan−’ (A/ E )       −・
・・0次に、ブームフットXを基準としてショベルの目
標掘削深さをJで表わすと、目標掘削深さJは、機能定
点Oを基準とした設定掘削深さHと、上記0式で求めら
れた距離Fと、検出値である車体傾斜角αと、上記0式
で求められたδとを用いて次のように算出される。
J −H+ F  Sin (α+6)    ・・・
・・・■こうしてブームフットXを基準としたショベル
の目標掘削深ざJは、上記0〜0式により、既知の車体
高さAと、設定距離Eおよび設定掘削深さHと、検出値
である車体傾斜角αおよびブーム回転角βを用いて演算
することができる。
そして、上記作業傾斜角力に応じた最大掘削深さIと、
目標掘削深さJとを比較することによって、アームポイ
ントZが安全域にあるか、危険域にあるかが分る。
すなわち最大掘削深さIが目標杷削深さJより小さい時
(1<J)は、アームポイントZが目標掘削面Kからバ
ケット回転半径りに相当する距離以上に離れた領域にあ
り、安全域であると言える。
従ってその位置でバケット5を掻込み方向に回動さUて
もバケット先Q3 Pが目標掘削面Kに食込むおそれは
なく、ブーム3、アーム4、バケット5を自由に作動さ
せて差支えない。
ただし、最大掘削深さIが目標掘削深さ8以上の時(I
≧J)は、アームポイント2と目標掘削面にとの間隔が
バケット回転半径り以下の時であり、この位置でバケッ
ト5を回動させると、バケット先端Pが目標掘削面Kに
食込むおそれがあり、従って危険域であると言える。
このような場合はアーム回転角γの値によって次のよう
に判定される。
■ γく(π/2)の時 :アーム引込みおよびブーム下げを停止0 γ〉(π/
2)の時 :アーム押出しおよびブーム下げを停止θ γ=(π/
2)の時 :ブーム下げを停止 これによって、アームポイントZが目標掘削面に側に近
付くことが防止され、アームポイントZと目標掘削面に
との間隔がバケット回転半径りより小さくなることが防
止され、バケット先端Pが目標掘削面Kに食込むことが
防止される。
次に、上記の演算および制御を第1図の機能ブロック図
により説明する。
まず、オペレータが現場の作業状況に応じて、機能定点
Oを決め、この機能定点Oを基準に上記点Wから機能定
点0までの距離Eを機能定点設定手段10に設定すると
ともに、機能定点Oを基準とした設定掘削深さHを掘削
深さ設定手段11に設定する。一方、車体傾斜角検出手
段12により車体傾斜角αが検出され、ブーム回転角検
出手段13およびアーム回転角検出手段14によりブー
ム回転角βおよびアーム回転角γが検出される。
この場合、車体傾斜角検出手段12には車体に設けられ
るジャイロスコープ、振り子等の検出器が用いられる。
ブーム回転角検出手段13およびアーム回転角検出手段
14にはブームフットXおよびブームポイントYに設け
られるポテンショメータ等の検出器が用いられる。ただ
し、上記回転角検出手段13.14による実際の検出値
は車体およびブームポイントYを基準とするため、図示
しない補正手段により水平線を基準とする数値に補正さ
れる。
そして、上記各設定手段10.11および各検出手段1
2,13.14からの出力信号E、Hおよびα、β、T
がコントローラ20に入力され、入出力装置21を経て
作業傾斜角演算手段22および最大掘削深さ演算手段2
3と、目標掘削深さ演算手段24に送られる。ここで、
上記演惇手段22.23により作業傾斜角ηに応じた最
大掘削深さI(上記0〜0式)が演算されるとともに、
演算手段24により目標掘削深さJ(上記0〜0式)が
演算される。
次いで、比較手段25により最大掘削深さ■と、目標掘
削深ざJとが比較され、判別手段26により最大掘削深
さIが目標掘削深さJより小さい(I<J)か否かが判
別され、I<Jの時は、アームポイントZが安全域であ
るので、信号発生手段28を介してブーム制御手段29
およびアーム制御手段30にそれぞれ自由作動信号が送
られる。
一方、I≧Jの時は、アームポイントZが危険域にある
ので、次のアーム回転角判別手段28によりアーム回転
角γの値に基づいて上記■〜Oに応じた制御信号が信号
発生手段28を介してブームレ1a手段29およびアー
ム制御手段30に送られる。なお、機械としては安全サ
イドに動くことは可能とする。
次に、上記の制御を行うためのブームおよびアームの油
圧回路を第4図によって説明する。
第4図において、図示しないアームレバーを操作すると
、アーム用操作弁31に設けられた可変減圧弁318.
31bの二次側に二次圧力Pa1゜Pa2が導かれ、そ
の二次圧力Pa+ 、Pa2によってアーム用方向制御
弁32が左右いずれかに切替えられ、メインポンプ33
からアームシリンダ7に対する圧油の給排が制御され、
アームシリンダ7が伸縮されてアーム押出しまたは引込
みが行われる。また、図示しないブームレバーを操作す
ると、ブーム用操作弁34に設けられた可変減圧弁34
a、34bの二次側に二次圧力Pb1゜Pb2が導かれ
、その二次圧力Pb1.Pb2にJ:つてブーム用方向
制御弁35が左右いずれかに切替えられ、メインポンプ
36からブームシリンダ6に対する圧油の給排が制御さ
れ、ブームシリンダ6が伸縮されてブーム上げまたはブ
ーム下げが行われる。
上2油圧回路において、アーム押出し用可変減圧弁31
aの二次側回路およびアーム引込み用可変減圧弁31b
の二次側回路と、ブーム下げ用可変減圧弁34t)の二
次側回路に、それぞれ電磁弁37.38.39が設けら
れている。
今、アーム押出し用可変減圧弁31aを操作してその二
次圧力Pa+によりアーム用方向制御弁32を左位置に
切替え、アームシリンダ7を伸ばしてアーム押出しを行
っている際に、電磁弁37をONすると、上記可変減圧
弁31aから方向制御弁32に二次圧力が送られなくな
り、方向制御弁32が中立位置に戻され、アームシリン
ダ7が停止され、アーム押出しが停止される。また、ア
ーム引込みおよびブーム下げの作業時に、電磁弁38.
39をONすれば、上記と同様の作動でそれらの作業が
停止される。ただし、ブーム上げは常に安全サイドへの
作動であるので、上記の制御を行う必要はない。
上記電磁弁37.38.39はコントローラ20からの
信号によって0N−OFF制御されるものであり、コン
トローラ20は第1図に示した機能を有し、車体傾斜角
α、ブーム回転角β、アーム回転角γ、設定距離E、J
l定掘削深さHを入力し、それらの入力信号に基づいて
1mm弁子7,3839に対する0N−OFF信号を出
力する。
このようにアーム用方向制御弁32およびブーム用方向
制御弁35を切替えるための二次圧力を、コントローラ
20からの信号によって作動する電磁弁37,38.3
9で0N−OFFすることにより誤動作がなく、制御の
信頼性が高められる。
次に、上記コントローラ20による制御を第4図のフロ
ーチャートにより説明する。
まず、ステップS1で設定掘削深さHが読込まれ、ステ
ップS2で上記点Wから機能定点Oまでの設定釦I!1
llEが読込まれ、ステップS3で車体傾斜角αが読込
まれ、ステップS4でブーム回転角βが読込まれ、ステ
ップS5でアーム回転角γが読込まれる。次いで、ステ
ップS6でブームフットXを基準とする作業傾斜角力に
応じた最大掘削深さ1がaSSされ、ステップS7でブ
ームフットXを基準とする目標掘削深さJが演算された
後、ステップS8で1<Jであるか否かが判別される。
ステップS8でYESの時は、スタートに戻る。
ステップS8でNo(1≧J)の時は、次のステップS
9でアーム回転角γが、7<(π/2)か否かが判別さ
れる。ステップS9でYESの時はステップS11に進
み、アーム引込み停止すなわち第3図の電磁弁38をO
Nする信号が出力された後、ステップS13に進む。N
oの時はステップS18でγ=(π/2)か否かが判別
され、YESの時はステップS13に進み、NOの時は
ステップ$12でアーム押出し停止すなわち第3図の電
磁弁37をONする信号が出力され、ステップSt3に
進む。次いで、ステップSnでブーム下げ停止すなわら
第3図の電磁弁39をONする信号が出力され、その後
、ステップS %で終りか否かが判別され、NOの時は
スタートに戻され、YESの時は制御を終了する。
これによって、目標掘削面KからアームポイントZまで
の間隔がバケット回転半径りより小さくならないように
制御され、バケット先端Pにより目標掘削面Kが掘削さ
れることが防止される。
(発明の効果) 以上のように本発明は、オペレータが走行体前部の機能
定点OI3よび機能定点0を基準とした掘削深さ1・1
を設定するだけで、その設定値と車体の傾斜角α、ブー
ムの回転角γ、アームの回転角δの各検出値とに基づい
て、目標掘削面からアームポイントまでの間隔がバケッ
ト回転半径より小さくならないように制御でき、バケツ
i−先端により目標掘削面が都削されることを確実に防
止でき、正確な掘削深さ制御ができる。しかも、地盤が
傾斜している場合であっても、その作業現場の状況に応
じて機能定点と目標掘削深さを設定することによって、
常に最適な制御が行われ、制御精度を向上できるととも
に、作業の安全性ならびに装置の汎用性を向上できる。
さらに、バケットの枢支部に角度検出器を設ける必要が
ないので、従来装置に比べて検出器の数を少なくできる
とともに、故障も少なく、信頼性の高い制御を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の実施例を示す機能ブロック図、第
2図は本発明装置を具備する油圧ショベルの一例を示す
側面図、第3図は本発明装置におけるブームおよびアー
ムの油圧回路図、第4図はIIII IIIのフローヂ
ャートである。 1・・・走行体、3・・・ブーム、4・・・アーム、5
・・・バケット、10・・・機能定点設定手段、11・
・・掘削深さ設定手段、12・・・車体傾斜角設定手段
、13・・・ブーム回転角検出手段、14・・・アーム
回転角検出手段、20・・・コントローラ、22・・・
作業傾斜角演算手段、23・・・最大掘削深さ演算手段
、24・・・目標掘削深さ演算手段、25・・・比較手
段、26・・・判別手段、27・・・アーム回転角判別
手段、28・・・信号発生手段、29・・・ブーム制御
手段、30・・・アーム制御手段、37,38.39・
・・電磁弁、α・・・車体傾斜角、β・・・ブーム回転
角、γ・・・アーム回転角、O・・・I!!能定点、E
・・・設定距離、η・・・作業傾斜角、I・・・最大掘
削深さ、J・・・目標掘削深さ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、油圧ショベルの走行体前部の機能定点を設定する設
    定手段と、機能定点を基準とした目標掘削面までの掘削
    深さを設定する設定手段と、車体の傾斜角を検出する検
    出手段と、ブームの回転角を検出する検出手段と、アー
    ムの回転角を検出する検出手段と、上記各設定手段およ
    び各検出手段からの出力信号と地面からブームフットま
    での高さ、ブーム長さ、アーム長さ、バケット回転半径
    とに基づいて、ブームフットとアームポイントを結ぶ基
    準直線の作業傾斜角を演算するとともに、この作業傾斜
    角に応じてブームフットを基準とした最大掘削深さを演
    算する演算手段と、上記機能定点から目標掘削面までの
    設定掘削深さをブームフットを基準とした目標掘削深さ
    に演算する演算手段と、上記最大掘削深さと目標掘削深
    さとを比較する比較手段と、上記最大掘削深さが目標掘
    削深さになつた時にアーム回転角に応じてアームポイン
    トと目標掘削面との鉛直方向間隔がバケット回転半径よ
    り小さくなる方向へのブームおよびアームの作動を阻止
    する制御手段とを設けたことを特徴とする油圧ショベル
    の掘削深さ制御装置。
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