JP3273575B2 - 作業機の制御方法 - Google Patents
作業機の制御方法Info
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F3/00—Dredgers; Soil-shifting machines
- E02F3/04—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
- E02F3/28—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets
- E02F3/36—Component parts
- E02F3/42—Drives for dippers, buckets, dipper-arms or bucket-arms
- E02F3/43—Control of dipper or bucket position; Control of sequence of drive operations
- E02F3/435—Control of dipper or bucket position; Control of sequence of drive operations for dipper-arms, backhoes or the like
- E02F3/437—Control of dipper or bucket position; Control of sequence of drive operations for dipper-arms, backhoes or the like providing automatic sequences of movements, e.g. linear excavation, keeping dipper angle constant
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Description
用の作業機の制御方法に関するものである。
ベルにおける自動運転に関する技術としては、特開平2
−221527号公報に示されるように、パワーショベ
ルの掘削機用の各アクチェエータを制御するアクチェエ
ータ制御手段と、掘削作業機のブーム、アーム、先端作
業機のそれぞれの姿勢角を検出する作業機姿勢検出手段
と、上記先端作業機にて掘削しようとする掘削面の目標
とする掘削勾配を与える勾配入力手段と、先端作業機の
基準平面からの目標傾角を与える先端傾角入力手段と、
上記作業機姿勢検出手段からの検出値と勾配入力手段及
び先端傾角入力手段とからの指令値を受けて、先端作業
機が上記先端傾角入力手段にて与えられた傾角で、か
つ、勾配入力手段で与えられた掘削勾配を、きめられた
固有の速度で移動するための操作量を演算して、その値
を上記各アクチェエータ制御手段へ出力するアクチェエ
ータ操作量演算手段とを備えた構成となっているものが
ある。
御装置にあっては、自動運転を開始するまでに、法面の
掘削条件に対する入力信号、例えば勾配入力、先端傾角
入力、掘削方向入力等の入力信号を指定する必要があ
る。自動運転を考えたときに、オペレータの運転操作の
労力ができるだけ少ない方がよいが、上記従来の装置に
あっては入力信号の入力を忘れたためにトラブルが発生
する。このため自動運転の開始に際してはその都度全部
の入力が正しいかどうかを確認しなければならないとい
う問題があった。
ので、掘削作業時における入力信号のうちの掘削方向の
ための入力操作をなして、掘削作業時におけるオペレー
タの操作労力をできるだけ少なくできて、操作ミスをな
くすことができるようにした作業機の制御方法を提供す
ることを目的とするものである。
る掘削作業では、掘削開始における作業機(バケット)
先端の位置が、作業範囲内で奥の方にあるときの掘削方
向は引き側であり、手前の方にあるときは押し出し側と
略決まっており、本発明はこのことに着目してなされた
もので、作業機による作業範囲をある境界により2つの
領域A,Bに分けておき、自動運転可能な作業機が有し
ている位置検出手段を使うことにより、作業機の角度あ
るいは位置等の作業条件が、上記した2つの領域A,B
のどちらかに入るかを判断してその結果により掘削方向
を押し出し側か引き側かを決定する。
置等の作業条件により、作業機による掘削方向が押し側
か、引き側かを掘削方向判別装置にて自動的に判別され
る。
る。図1は本発明の一実施例を示すブロック図であり、
この図1におけるパワーショベルの構成は一般のパワー
ショベルと同一である。なお、以下の説明のために、上
記構成のパワーショベルの各部材の角度、位置を図2に
示すように定義する。すなわち、ブーム1の回転角を
α、アーム2の回転角をβ、バケット3の回転角をγ、
バケット3の水平面(基準面)に対する傾角をδ、ブー
ム1の長さをL1 、アーム2の長さをL2 、バケット3
の長さをL3 、バケット3の先端の前後方向の位置を
x、上下方向の位置をy、掘削勾配をφとする。
から勾配指令φγを、先端傾角入力手段8からバケット
傾角指令δγを、また作業機姿勢検出手段10a,10
b,10cからブーム各検出値αa 、アーム各検出値β
a 、バケット各検出値γa をそれぞれアクチェエータ操
作量演算手段9に入力し、このアクチェエータ操作量演
算手段9では、バケット3の目標傾角、刃先の目標軌跡
及びバケット3の実傾角と実軌跡を演算し、これらから
与えられたバケット傾角で目標軌跡上を移動するための
ブーム1、アーム2、バケット3への各アクチェエータ
へ供給する流体の流量指令値Vα,Vβ,Vγを演算
し、これに基づいて流量制御弁11a,11b,11c
を制御して各シリンダ4,5,6を駆動する。一方9’
は掘削方向判別装置であり、この掘削方向判別装置9’
は、上記各作業機姿勢検出手段10a,10b,10c
から入力される各検出値αa ,βa ,γa に基づいてバ
ケット3の掘削方向を判別してその結果を上記演算手段
9に出力されるようになっている。
判別はアーム2の角度β、アーム2の角度βとブーム1
の角度α、さらにアーム2の先端のx−y座標系のいず
れかの入力値が用いられるようになっている。 (a)アームの角度βで判別する。 図3に示すように、アーム2による作業範囲を、あるア
ーム角度βo を基準に2分する。そしてこの基準角度β
o を掘削方向判別装置9’にあらかじめ設定しておき、
これとアーム用の作業機姿勢検出機10bからのアーム
検出値βとを比較して掘削方向を判別する。 βo =εo …(1) εo :設定値 ここでβ≦βo の場合は遠い方の領域Aとなり、掘削方
向は引き側となる。またβ≧βo の場合は近い方の領域
Bとなり、掘削方向は押し側となる。一例として、βo
=100[deg]のときを示す。制御開始点がβ=1
35[deg]であったとすると、β>βo となり掘削
方向は押し側となる。これを2次元的に表わすと図4に
示すようになる。
度αとアーム角度βを代入し、左辺が正か負かでA,B
のどちらかの領域に属するかを判別し、Aの領域の場合
の掘削方向は引き側、Bの領域の場合の掘削方向は押し
側となる。一例として f(αo ,βo )=αo +βo −160=0 …(3) となる境界線を設定する。そこで、制御開始点のα,β
が、(α,β)=(100,55)とすると、 f(α,β)=100+55−160<0 …(4) となり遠い方の領域Aと判断され、掘削方向は引き側と
なる。
る境界 f(xo ,yo )=0 …(6) をあらかじめ設定しておく。そこで(6)式にx,yを
代入し、左辺が正か負かでどちらかの領域に属するか判
別し、Aの領域の場合は掘削方向は引き側、Bの領域の
場合は掘削方向は押し出し側とする。一例として、f
(xo ,yo )=xo 2 +yo 2 −50002 =0を設
定し、制御開始点の(x,y)が(5)式を用いて (x,y)=(7000,200) と求まったとすると、 f(x,y)=(70002 +2002 −50002 )>0 となりAと判断されて掘削作業は引き側となる。
(その2)。 図7(a)より、ブームトップピン点0を座標中心とし
たバケット刃先の位置は、 x=L2 sin(α+β−φ)+L3 sin(α+β+γ−φ) より求まる。あらかじめ図7(b)に示すように定めて
おいたx0 ,(例えばx0 =0)と、上記xを比較する
ことにより、x≧x0 のときは、引き側となり、x<x
0 のときは押し側となる。
においても可能である。また上記各式で表わされる境界
は固定であってもよいし、勾配や作業機の角度によって
変わるものでもよい。例えば、勾配がφ≦30°,φ>
30°,のときはβo =100°,βo =70°とあら
かじめ設定しておく。またオペレータの自由意思によっ
て掘削方向を決めたい場合は図8に示すように切換スイ
ッチ12、あるいはアームレバーなどの外部入力スイッ
チが優先となるようにして掘削方向を決定する。このと
きのフローは図9に示すようになる。
るにあたって、掘削作業時における入力信号のうちの掘
削方向のための入力操作が不要となり、掘削作業時にお
けるオペレータの操作労力をできるだけ少なくできて操
作ミスをなくすことができる。
の作用説明図である。
2次元的に示す説明図である。
場合を2次元的に示す説明図である。
合を2次元的に示す説明図である。
方向を判別する場合を2次元的に示す他の説明図であ
る。
の構成を示すブロック図である。
のフローチャートである。
シリンダ、7…勾配入力手段、8…先端傾各入力手段、
9…アクチェエータ操作量演算手段、10a,10b,
10c…姿勢検出手段、11a,11b,11c…流量
制御弁、12…切換スイッチ。
Claims (2)
- 【請求項1】 先端作業機の軌跡が目標軌跡とあうよう
に自動制御される作業機の制御方法において、先端作業
機による作業範囲を異なる領域に2分しておき、自動制
御開始時の作業機の姿勢あるいは位置等の作業点が、上
記2分した領域のどちらかに入るかを判断して、作業機
による掘削方向が押し出し側か、引き側かを自動的に判
別するようにしたことを特徴とする作業機の制御方法。 - 【請求項2】 作業機による掘削方向の判別を、外部入
力スイッチからの指令が優先するようにしたことを特徴
とする請求項1記載の作業機の制御方法。
Priority Applications (5)
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---|---|---|---|
JP25537392A JP3273575B2 (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | 作業機の制御方法 |
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EP98250010A EP0835964A2 (en) | 1991-10-29 | 1992-10-29 | Method of selecting automatic operation mode of working machine |
PCT/JP1992/001400 WO1993009300A1 (fr) | 1991-10-29 | 1992-10-29 | Procede pour selectionner le mode de fonctionnement automatique d'un engin de chantier |
US08/232,177 US5446981A (en) | 1991-10-29 | 1992-10-29 | Method of selecting automatic operation mode of working machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP25537392A JP3273575B2 (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | 作業機の制御方法 |
Publications (2)
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JPH0681361A JPH0681361A (ja) | 1994-03-22 |
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Family Applications (1)
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---|---|
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Families Citing this family (4)
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JPH10159123A (ja) * | 1996-12-03 | 1998-06-16 | Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd | 建設機械の制御装置 |
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CN115288218A (zh) * | 2022-07-28 | 2022-11-04 | 中联重科股份有限公司 | 用于控制臂架的方法、挖掘机、存储介质及处理器 |
-
1992
- 1992-09-01 JP JP25537392A patent/JP3273575B2/ja not_active Expired - Fee Related
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