JP2983783B2 - 作業機の定速軌跡制御装置 - Google Patents

作業機の定速軌跡制御装置

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JP2983783B2
JP2983783B2 JP4348842A JP34884292A JP2983783B2 JP 2983783 B2 JP2983783 B2 JP 2983783B2 JP 4348842 A JP4348842 A JP 4348842A JP 34884292 A JP34884292 A JP 34884292A JP 2983783 B2 JP2983783 B2 JP 2983783B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、作業機の定速軌跡制御
装置に係り、例えば地盤改良施工に用いられるアースオ
ーガ作業機のように非常に低速で移動させる必要がある
アーム式作業機の先端位置を、外部からの指令に応じ特
定の軌道上を一定速度で移動させることのできる作業機
の定速軌跡制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、アーム式掘削作業機等に備えられ
るこの種の定速軌跡制御装置は、特開昭55−3003
8号公報に記載されるように、アーム先端の移動速度を
ほぼ一定に制御するため各アームの角速度をフィードバ
ックし、各アームの目標回動速度との偏差を求めてアー
ム駆動用アクチュエータの動作を制御するようにしてい
た。この従来技術による軌跡制御装置を図6を用いて説
明する。図6は、掘削作業機である油圧ショベルに備え
られるバケットの先端位置を、車体に対する刃先角が一
定のまま指示された方向に直線的に一定速度で移動さ
せ、法面の地ならし作業等を自動制御するための制御装
置のブロック図を示す。
【0003】この従来技術による軌跡制御装置は、図示
しないバケットの回動速度を指示する操作レバー103
と、バケット先端の水平方向(以下X方向と記す)の移
動速度を指示する操作レバー101と、バケット先端の
垂直方向(Y方向)の移動速度を指示する操作レバー1
02と、これらの操作レバー101,102,103か
らの信号を入力し、図示しないブーム,アーム,バケッ
トの各回動速度の目標値を演算するための回動速度演算
回路104と、円弧掘削モードと軌跡制御モードとを切
換えるための切換スイッチ105と、ブーム,アーム,
バケットの駆動用シリンダ108a,108b,108
cへの作動油の流量を制御する流量制御回路107a,
107b,107cと、図示しない車体とブーム,ブー
ムとアーム,アームとバケットの各相対角度を検出する
角度検出器109a,109b,109cと、角度検出
器109a,109b,109cからの信号に対し微分
処理を行ってブーム,アーム,バケットの回動速度とし
て出力する微分器110a,110b,110cと、こ
れらの回動速度と回動速度演算回路104によって算出
された回動速度の目標値との差を算出する加算器106
a,106b,106cとを備えている。
【0004】以上のように構成された従来技術による軌
跡制御装置では、切換スイッチ105がロ側に切換えら
れて軌跡制御が選択されると、回動速度演算回路104
は操作レバー103により指示されたバケットの回動速
度指令Vcと、操作レバー101により指示されたX方
向速度指令Vxと、操作レバー102により指示された
Y方向速度指令Vyとから、ブーム,アーム,バケット
の各回動速度の目標値Vα,Vβ,Vγを算出する。た
だし、ブームの回動速度Vαおよびアームの回動速度V
βが設定されると、車体に対するバケットの刃先角を一
定角に保持させるためのバケットの回動速度は一義的に
定まるため、定速軌跡制御動作時には操作レバー103
を操作しなくてもバケットの目標回動速度Vγが出力さ
れる。したがって、操作レバー103はバケット角γを
変更するときにのみ操作される。
【0005】また、流量制御回路107a,107b,
107cは、回動速度演算回路104からの各目標回動
速度信号Vα,Vβ,Vγに基づきシリンダ108a,
108b,108cへの作動油量を制御する。通常、シ
リンダ108a,108b,108cへの作動油の供給
は図示しない電磁比例弁の切換制御により行われるた
め、回動速度演算回路104からの各目標回動速度信号
に応じた信号を電磁比例弁に出力して作動油量が制御さ
れる。
【0006】流量制御回路107a,107b,107
cから作動油が供給されると、シリンダ108a,10
8b,108cが動作し、ブーム,アーム,バケットが
回動する。これにより、車体とブーム,ブームとアー
ム,アームとバケットの各相対角度α,β,γが変化す
る。上述したように各相対角度α,β,γは角度検出器
109a,109b,109cにより検出され、微分器
110a,110b,110cにより実際のブーム,ア
ーム,バケットの回動速度Dα,Dβ,Dγがそれぞれ
出力される。加算器106a,106b,106cは、
回動速度演算回路104によって算出された目標回動速
度Vα,Vβ,Vγと、実際の回動速度Dα,Dβ,D
γとの差を算出し、流量制御回路107a,107b,
107cに出力する。したがって、目標回動速度Vα,
Vβ,Vγと実際の回動速度Dα,Dβ,Dγとの差分
が補正され、ブーム,アーム,バケットは目標回動速度
を確保するように補正される。
【0007】以上の動作によって、バケット先端位置が
操作レバー101,102,103からの指示に応じた
方向および速度で移動する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術によ
る定速軌跡制御装置によれば、目標回動速度と実際の回
動速度との差がほぼリアルタイムで補正されるため油圧
ショベルによる地ならし作業のように、比較的高速な動
作を要求される作業の場合には精度良く作業機先端の軌
跡を制御することが可能である。
【0009】しかし、例えばアースオーガ作業機による
地盤改良施工では、オーガスクリューで掘削される掘削
穴に均一にセメントミルクを注入する必要があり、地盤
の硬軟によってばらつきはあるものの、アーム先端の移
動速度が0.5m/分〜1.5m/分と非常に低速での
動作が要求される。このような低速動作が要求される作
業機に対し、上述した従来技術による軌跡制御装置を採
用した場合には、下記の問題点が生じる。
【0010】すなわち、 (1). 各アームの回動速度が非常に低速であり、各
アームの回動速度をフィードバックしても偏差が極めて
小さな値となり、しかも、電磁比例弁の流量特性のばら
つきがあるため動作が停止したままの状態に陥る場合が
ある。 (2). 各アームの実際の回動速度を、サンプリング
タイムに応じた比較的短時間での各アーム間の相対角度
変化の微分値により求めているため、低速動作時にその
回動速度を精度良く検出しようとすると極めて高分解能
を有する角度検出器が必要となり、高価なものとなる。 (3). 上記(1),(2)の問題点を補うためにサ
ンプリング間隔を長くし、各アームの回動速度をフィー
ドバックするようにした場合には、幾何学的な理由か
ら、アーム先端の軌跡を一定に制御するための目標とな
る回動速度は各アームの座標によって大きく変化するた
め、第2のアーム先端を定速で移動させることが困難で
ある上、軌跡すなわち位置制御の精度が悪化する。
【0011】一方、本発明者が先に提案し特開平1−2
78623号公報に開示されるような、定速制御を行わ
ず、位置フィードバックによりアーム先端の軌跡、すな
わち、オーガスクリューの動作軌跡を最優先する制御装
置を用いることも考えられるが、 (4). オーガスクリューの掘削速度が一定となら
ず、ポンプによるセメントミルク注入流量と同期させて
施工することができなくなり、セメントミルクと土砂と
の混合が不均一になってしまう。 という別の問題が生じる。
【0012】本発明の目的は、作業機が低速で動作して
も作業機先端の軌跡精度を悪化させることなく作業機先
端の移動速度を目標移動速度となるように制御すること
ができる作業機の定速軌跡制御装置を提供することにあ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】実施例を示す各図に対応
づけて本発明を説明する。 (1)請求項1に記載の発明は、図4に示すように作業
機本体10と、この本体10に回動可能に接続され、互
いに回動可能に接続された少なくとも第1、第2のアー
ム2,3を含む複数のアームからなるアーム組立体1〜
3およびこのアーム組立体を駆動する駆動手段5,6と
を有する作業機に設けられる定速軌跡制御装置に適用さ
れるものである。また、本発明は図1に示すように、本
体10とこの本体10に接続したアーム組立体との相対
角度および各アーム相対角度を検出する角度検出手段1
1〜13と、アーム組立体の軌跡制御対象部位(第2の
アーム3の先端)の移動速度を指示する速度指示手段1
4と、この速度指示手段14からの指示信号および角度
検出手段11〜13からの検出信号を入力し、軌跡制御
対象部位を所定の軌道に沿って指示された速度で移動さ
せるために複数のアームの中から選ばれた少なくとも第
1、第2のアーム2,3の目標回動速度を演算し、この
演算結果に応じた信号を出力する回動速度演算手段15
と、この回動速度演算手段15からの目標回動速度信号
を入力し、この入力信号に応じ駆動手段5,6の動作を
制御する駆動制御手段16とを備えた作業機の定速軌跡
制御装置に適用される。そして上記目的は、角度検出手
段11〜13からのそれぞれの相対角度信号によって、
軌跡制御対象部位の座標を算出する座標演算手段20
と、この座標演算手段20によって算出された軌跡制御
対象部位の座標の、軌跡制御開始時の軌跡制御対象部位
の基準座標からの変化量と、速度指示手段14で指示さ
れた移動速度を積分して算出された目標座標変化量とに
基づいて、軌跡制御対象部位の実際の位置が目標位置に
対して遅れているときは速度指示手段14からの指示信
号を増大方向に補正し、軌跡制御対象部位の実際の位置
が目標位置に対して進んでいるときは速度指示手段14
からの指示信号を低減方向に補正し、この補正結果を制
御速度として回動速度演算手段15に出力する補正演算
手段21とを備えることにより達成される。(2)請求項2に記載の発明は、補正演算手段21を、
図2に示すように、速度指示手段14からの信号を積分
して目標座標変化量を算出する目標座標変化量算 出部2
2と、座標演算手段20によって算出された制御起動時
の座標を記憶する座標記憶部23と、この座標記憶部2
3に格納されている座標と座標演算手段20により算出
した座標との差から軌跡制御対象部位の座標変化量を算
出し、この結果と目標座標変化量算出部22で求められ
た目標座標変化量との差に基づいて速度補正係数を求め
る速度補正係数演算部25と、この速度補正係数を速度
指示手段14からの信号に乗算して回動速度演算手段1
5へ出力する制御速度演算部26とを含んで構成したこ
とを特徴とする。 (3)請求項3に記載の発明は、補正演算手段21を、
図5に示すように、速度指示手段14からの信号を積分
して目標座標変化量を求める目標座標変化量算出部22
と、座標演算手段20によって算出された制御起動時の
座標を記憶する座標記憶部23と、この座標記憶部に格
納されている座標と座標演算手段20によって算出した
座標との差から軌跡制御対象部位の座標変化量を算出
し、この結果と目標座標変化量算出部22で求められた
目標座標変化量との差から座標偏差を求め、この座標偏
差を速度指示手段14からの信号で除した結果に基づい
て速度補正係数を求める速度補正係数演算部25と、こ
の速度補正係数を速度指示手段14からの信号に乗算し
て回動速度演算手段15へ出力する制御速度演算部26
とを含んで構成したことを特徴とする。
【0014】
【作用】(1)本発明の請求項1に記載の発明は上記の
ように構成されているので、座標演算手段20では、所
定時間毎に角度検出手段11〜13からの検出信号を入
力し、軌跡制御対象部位(第2のアーム3の先端)の座
標を算出する。補正演算手段21では、軌跡制御対象部
の座標が基準座標から実際にどれだけ変化したかを示
す座標変化量を算出するとともに、速度指示手段14か
らの信号を積分して目標座標変化量を算出する。次に、
実際の座標変化量と目標座標変化量との差に基づいて、
軌跡制御対象部位の実際の位置が目標位置に対して遅れ
ているときは速度指示手段14からの指示信号を増大方
向に補正し、軌跡制御対象部位の実際の位置が目標位置
に対して進んでいるときは速度指示手段14からの指示
信号を低減方向に補正する。そして、補正された信号を
軌跡制御対象部位の制御速度信号として回動速度演算手
段15へ出力する。回動速度演算手段15では補正演算
手段21からの制御速度信号と角度検出手段11〜13
からの検出信号とにより、各アーム2,3の目標回動速
度を算出する。駆動制御手段16ではこの目標回動速度
に基づき駆動手段5,6を作動させる。 (2)請求項2に記載の発明では、補正演算手段21に
よって、まず、座標演算手段20により算出された軌跡
制御対象部位の座標と、座標記憶部23に格納されてい
る制御起動時の軌跡制御対象部位の座標とから、制御起
動時からの軌跡制御対象部位の座標変化量が算出され
る。一方、目標座標変化量算出部22で速度指示手段1
4からの信号が積分され、目標座標変化量が算出され
る。そしてこの目標座標変化量と制御起動時からの軌跡
制御対象部位の座標変化量との差に基づいて、速度補正
係数演算部25で速度補正係数が演算され、さらに制御
速度演算部26で速度補正係数と速度指示手段14から
の信号が乗算される。これにより、制御起動時からの
跡制御対象部位の座標変化の目標座標変化量に対する誤
差分が補正された制御速度が算出される。 (3)請求項3に記載の発明では、軌跡制御対象部位
座標変化量と目標座標変化量算出部22で求められた目
標座標変化量との差から座標偏差を求め、この座標偏差
を速度指示手段14からの信号で除した結果に基づいて
速度補正係数演算部25で速度補正係数を求める。さら
に制御速度演算部26で速度補正係数と速度指示手段1
4からの信号が乗算される。
【0015】なお、課題を解決するための手段と作用の
項では実施例の図を用いて本発明を説明したが、これに
より本発明が実施例に限定されるものではない。
【0016】
【実施例】
−第1の実施例− 図1〜図4により本発明に係る定速軌跡制御装置の実施
例を説明する。図4は本発明に係る定速軌跡制御装置を
搭載することができるアースオーガ作業機の外観を示
し、この第1の実施例による定速軌跡制御の対象となる
アースオーガ作業機は、車体10に回動可能に接続され
た第1アーム1と、この第1アーム1に回動可能に接続
された第2アーム2と、この第2アーム2に回動可能に
接続された第3アーム3とを備え、第1アーム1,第2
アーム2,第3アーム3はそれぞれ油圧シリンダ4,
5,6によって駆動される。また、第3アーム3の先端
には、オーガ掘削ユニット7を介してオーガスクリュー
8が装着され、掘削作業を行うようになっている。ま
た、セメントミルク注入用のポンプユニット9から供給
されるセメントミルクは、ホース9’を介し、オーガ掘
削ユニット7に設けられた注入口よりオーガスクリュー
8へと導かれ、オーガスクリュー8の軸心に設けた図示
しないパイプを通し掘削穴に注入されて攪拌される。
【0017】このアースオーガ作業機では、掘削時にオ
ーガスクリュー8を含め各部材に過大な力が加わらない
ように、特に、第2アーム2および第3アーム3により
第3アーム3先端の移動方向が一定(一般には鉛直方向
に一定)となるように制御する必要がある。なお、この
実施例では、第2アーム2と第3アーム3の複合動作に
よって軌跡制御を行うため、軌跡制御動作時には、第1
アーム1は固定された姿勢を保持する。さらに、上述し
たようにオーガスクリュー8により掘削される掘削穴に
セメントミルクを均一に注入して充分に攪拌するため
に、第3アーム3先端の移動速度すなわちオーガスクリ
ュー8による掘削速度を非常に低速にする必要がある。
【0018】このために、この実施例による定速軌跡制
御装置は、図1に示すように、上昇および下降の方向を
含め第3アーム3先端の移動速度SV を指示する操作レ
バー14、車体10と第1アーム1との相対角度αを検
出する角度検出器11、第1アーム1と第2アーム2と
の相対角度βを検出する角度検出器12、および第2ア
ーム2と第3アーム3との相対角度γを検出する角度検
出器13とを備える。さらに、この制御装置は、角度検
出器11,12,13からの検出信号α,β,γと、操
作レバー14からの指示信号SV とを入力し、これらの
入力信号に基づき第2アーム2および第3アーム3の各
目標回動速度T2V,T3Vを演算出力する演算装置200
と、この演算装置200により算出された目標回動速度
T2V,T3Vを入力し油圧シリンダ5,6への作動油流量
Q2,Q3を制御する流量制御回路16とを備えている。
ここで、後述する(2)式および(3)式からわかると
おり、目標回動速度T2V,T3Vは第3アーム3の先端を
制御速度YCVで鉛直方向に移動させるように算出された
ものである。
【0019】また、演算装置200は、角度検出器1
1,12,13からの検出信号に基づき、第3アーム3
先端の垂直方向の座標Hを算出する座標演算部20と、
この座標演算部20および操作レバー14からの信号を
入力し、操作レバー14からの指示信号SV を補正し第
3アーム3先端の制御速度YCVを演算出力する補正演算
部21と、補正演算部21からの制御速度信号YCVおよ
び角度検出器11,12,13からの検出信号α,β,
γを入力し、第2アーム2および第3アーム3の目標回
動速度T2V,T3Vを算出する回動速度演算部15とから
なる。
【0020】また、補正演算部21は図2に示すよう
に、操作レバー14からの指示信号SV を積分して目標
座標変化量を算出する目標座標変化量算出部22と、制
御起動時の座標演算部20の演算結果を格納する座標記
憶部23と、座標演算部20の演算結果と座標記憶部2
3の記憶値との差を第3アーム3先端の座標変化として
求める加算点24aと、目標座標変化量算出部22で算
出された目標座標変化量と加算点24aで算出された第
3アーム3先端の座標変化との差を座標偏差として求め
る加算点24bと、この結果に基づいて速度補正係数を
演算する速度補正演算部25と、この速度補正係数を操
作レバー14からの指示信号SVに乗算して制御速度YC
Vを算出する制御速度演算部26とからなる。速度補正
係数は図2に示すように、座標偏差が0付近で1、座標
偏差が正すなわち座標進みになるにつれ1より減少、座
標偏差が負すなわち座標遅れになるにつれ1より増加す
るよう設定されている。
【0021】また図1において、流量制御回路16は、
演算装置200によって算出された目標回動速度T2V,
T3Vに基づき作動油流量Q2 ,Q3 を算出する流量演算
部17と、この流量演算部17からの指令に応じて流量
を制御する制御弁18,19とを備える。
【0022】次に本装置の動作について説明する。図1
において、まず座標演算部20では、角度検出器11,
12,13からの検出信号α,β,γを入力し、第3ア
ーム3先端の垂直方向の座標Hを算出する。図3に示す
ように車体10と第1アーム1との接続部Oを座標原
点、車体10に対し水平方向をX軸、垂直方向をY軸と
し、各アームの長さをそれぞれL1,L2,L3とし、第
1アームと車体10との相対角度αおよびアーム相対角
度β,γに対し各アーム軸線上からの角度をT1 ,T2
,T3 とすると、第3アーム先端3aのY座標Hは次
式により算出される。
【数式1】 H=L1×sin(T1 )+L2×sin(T1 −T2 ) +L3×sin(T1 −T2 −T3 ) ・・・・・(1) ここで、T1 =α,T2 =π−β,T3 =π−γであ
る。
【0023】次に補正演算部21では図2に示すよう
に、操作レバー14が起動されたときのY座標H0を座
標記憶部23に記憶し、以後、加算点24aにより、座
標演算部20で算出されたY座標Hと座標記憶部23に
記憶されたY座標H0との差を第3アーム3先端の座標
変化量VCとして求める。この座標記憶部23に記憶さ
れたY座標H0は操作レバー14が中立位置から再び起
動されると更新される。一方、操作レバー14からの指
示信号SVは目標座標変化量算出部22で積分され目標
座標変化量VCAが算出される。この目標座標変化量VCA
は、操作レバー14が中立状態から再び起動されると一
旦クリアされ、あらたに指示信号SVは積分されて目標
座標変化量VCAが算出される。加算点24bは目標座標
変化量算出部22からの目標座標変化量VCAと、加算点
24aからの座標変化量VCとの差を座標偏差として求
め、速度補正係数演算部25はこの座標偏差に基づいて
速度補正係数を演算する。そしてこの速度補正係数と操
作レバー14からの指示信号SVは制御速度演算部26
で乗算され、第3アーム3先端の制御速度YCVが図1に
示す回動速度演算部15へ出力される。
【0024】回動速度演算部15では、補正演算部21
によって算出された第3アーム3先端の制御速度YCV
と、角度検出器11,12,13によって検出された各
アーム相対角度α,β,γに基づき、第2アーム2と第
3アーム3の各回動速度T2V,T3Vを算出する。この回
動速度演算部15における演算は以下に示す既知の手法
により行われる。すなわち、前述した各アーム相対角度
α、β,γに関連した角度T1 ,T2 ,T3 と制御速度
YCVとにより、第2アーム2の回動速度T2Vは、
【数式2】 T2V=YCV×sin(T1 −T2 −T3 )/{L2×sin(T3 )} ・・・・ (2) また、第3アーム3の回動速度T3Vは、
【数式3】 T3V=−YCV×{L2×sin(T1 −T2 ) +L3×sin(T1 −T2 −T3 )}/{L2×L3×sin(T3 )} ・・・・ (3) となる。
【0025】流量制御回路16を形成する流量演算部1
7は、回動速度演算部15により算出された第2アーム
2,第3アーム3の各回動速度T2V,T3Vおよび各相対
角度β,γに関連する角度T2 ,T3 に基づき、第2ア
ーム2駆動用油圧シリンダ5および第3アーム3駆動用
油圧シリンダ6への作動油の流量Q2 ,Q3 を算出し、
流量Q2 ,Q3 に応じた信号i1 ,i2 を制御弁18,
19に出力する。この流量Q2 ,Q3 は以下に示す既知
の手法によって算出される。すなわち、
【数式4】 Qn =TnV×fn(Tn)×An ・・・・(4) となる。ここで、n=2または3、fn(Tn)はリン
ク補正係数を、Anは各油圧シリンダの受圧面積を示
す。この流量制御回路16により、第2アーム2、第3
アーム3を駆動する各油圧シリンダ5、6に作動油が供
給され各油圧シリンダ5、6が作動し、第2アーム2お
よび第3アーム3が動作する。
【0026】したがって上述した実施例による定速軌跡
制御装置によれば、作業機先端の座標変化量と指示速度
を積分した目標座標変化量との差から、制御の進み・遅
れを求め、この値に基づいて進みのときは制御速度を減
少させ、遅れのときは制御速度を増加させて、この補正
された制御速度から各アームの回転速度を算出して制御
するようにしたため、低速で動作する作業機であって
も、作業機先端の軌跡精度を悪化させることなく、作業
機先端の移動速度を目標移動速度となるように補正する
ことができる。特に指示速度の積分値から目標座標変化
量を求めるようにしているので、サンプリングタイムを
考慮することなく作業機先端の軌跡を制御することがで
き、より高精度な速度制御が可能となる。 −第2の実施例− 図5は本発明に係る定速起動制御装置の補正演算部21
の第2の実施例のブロック図を示す。なお図2に示す第
1の実施例による補正演算部のブロック図と共通する部
分については同一符号を付しておりその説明は省略す
る。図5に示すように、この第2の実施例による補正演
算部21Aは、第1の実施例の構成要素に、パラメータ
変換部27を加えた構成としている。パラメータ変換部
27は、加算点24bの出力すなわち座標偏差を操作レ
バー14の指示信号SVで除し、この結果を速度補正係
数演算部25へ出力する。これにより、速度補正係数を
算出するための制御の進み・遅れを示すパラメータが、
第1の実施例の座標偏差の代りに、座標偏差/指示速度
すなわち時間となり、操作レバー14からの指示速度S
Vが広範囲に設定されても、制御の進み・遅れ量を時間
に換算して制御を行うので、速度補正係数の設定値を指
示速度に応じて変更する必要がない。
【0027】なお、上記した実施例1、2ではアースオ
ーガ作業機を対象に説明してきたが、一定速度を必要と
する作業機であれば本願発明を適用することができる。
また、作業機の制御アーム数を2本として説明したが、
制御アーム数を3本以上有する作業機であっても、各ア
ームの回動速度の演算内容を変えることにより適用可能
である。また、作業方向を本体に対する垂直方向につい
てのみ論じたが、水平方向あるいは斜め方向であっても
良い。あるいは、各アームを駆動する手段として、油圧
シリンダとしたがその他の油圧アクチュエータを用いて
も良い。さらに速度設定手段として、上昇及び下降用の
設定ダイアルとポテンショメータとにより構成されるよ
うな専用の速度設定器を設けてもよい。
【0028】このように構成した実施例1、2にあって
は、車体10が作業機本体に、第2アーム2が第1のア
ームに、第3アーム3が第2のアームに、第1アーム1
〜第3アーム3がアーム組立体に、第3アーム3の先端
が軌跡制御対象部位に、油圧シリンダ4,5,6が駆動
手段に、角度検出器11,12,13が角度検出手段
に、操作レバー14が速度指示手段に、回動速度演算部
15が回動速度演算手段に、流量制御回路16が駆動制
御手段に、座標演算部20が座標演算手段に、補正演算
部21が補正手段に対応する。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように請求項1〜3に記載
の発明によれば、軌跡制御対象部位の座標変化量と指示
速度から積分により算出された目標座標変化量とに基づ
いて指示速度を補正し、この補正した制御速度に基づき
各アームの回動速度を算出して制御するため、低速で動
作する作業機であっても、軌跡制御対象部位の軌跡精度
を悪化させることなく、軌跡制御対象部位の移動速度を
目標移動速度となるように制御することができる。とく
に、速度指示信号を積分して目標座標変化量を導出する
から、サンプリングタイムに依存せずに制御が可能とな
り、高価な角度検出器が不要になるという利点もある。
請求項1の発明ではとくに、軌跡制御対象部位の制御が
遅れているときは指示速度を増大し、進んでいるときは
指示速度を低減するように補正するので、オペレータの
意図しない方向にアーム組立体が回動することがない。
またとくに請求項3の発明によれば、軌跡制御対象部位
の座標変化量と指示速度を積分した目標座標変化量との
差を、指示速度で除したパラメータで速度補正係数を求
め、この補正係数で指示速度を補正するようにしたの
で、指示速度が広範囲に変化する場合でも速度補正係数
の設定を指示速度に応じて切り換える必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施例の定速軌跡制御装置のブロ
ック図である。
【図2】第1の実施例による定速軌跡制御装置を形成す
る補正演算部のブロック図である。
【図3】第1および第2の実施例における演算処理を行
う際の座標関係を定義する図である。
【図4】第1および第2の実施例による定速軌跡制御装
置を搭載するアースオーガ作業機の外観図である。
【図5】第2の実施例による定速軌跡制御装置を形成す
る補正演算部のブロック図である。
【図6】従来技術による軌跡制御装置のブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 第1アーム 2 第2アーム(第1のアーム) 3 第3アーム(第2のアーム) 4,5,6 油圧シリンダ(駆動手段) 7 オーガ掘削ユニット 8 オーガスクリュー 10 車体(本体) 11,12,13 角度検出器(角度検出手段) 14 操作レバー(速度指示手段) 15 回動速度演算部 16 流量制御回路(駆動制御手段) 20 座標演算部 21 補正演算部 22 目標座標変化量算出部 23 座標記憶部 24a,24b 加算点 25 速度補正係数演算部 26 制御速度演算部 27 パラメータ変換部 200 演算装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E02F 3/43 E21B 44/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】作業機本体に回動可能に接続され、互いに
    回動可能な少なくとも第1および第2のアームを含む複
    数のアームからなるアーム組立体およびこのアーム組立
    体の各アームを駆動する駆動手段を有する作業機に設け
    られ、 前記作業機本体とこの本体に接続したアーム組立体との
    相対角度および前記各アーム間の相対角度を検出する角
    度検出手段と、前記アーム組立体の軌跡制御対象部位 の移動速度を指示
    する速度指示手段と、 この速度指示手段からの指示信号および前記角度検出手
    段からの検出信号を入力し、前記軌跡制御対象部位を所
    定の軌道に沿って指示された速度で移動させるために前
    記複数のアームの中から選ばれた少なくとも第1および
    第2のアームの目標回動速度を演算し、この演算結果に
    応じた信号を出力する回動速度演算手段と、 この回動速度演算手段からの目標回動速度信号を入力
    し、この入力信号に応じて前記駆動手段の動作を制御す
    る駆動制御手段とを備えた作業機の定速軌跡制御装置に
    おいて、 前記角度検出手段からのそれぞれの相対角度信号によっ
    て、前記軌跡制御対象部位の座標を算出する座標演算手
    段と、 前記座標演算手段によって算出された前記軌跡制御対象
    部位の座標の、軌跡制御開始時の前記軌跡制御対象部位
    の基準座標からの変化量と、前記速度指示手段で指示さ
    れた前記移動速度を積分して算出された目標座標変化量
    とに基づいて、前記軌跡制御対象部位の実際の位置が目
    標位置に対して遅れているときは前記速度指示手段から
    の指示信号を増大方向に補正し、前記軌跡制御対象部位
    の実際の位置が目標位置に対して進んでいるときは前記
    速度指示手段からの指示信号を低減方向に補正し、この
    補正結果を制御速度として前記回動速度演算手段に出力
    する補正演算手段とを備えたことを特徴とする作業機の
    定速軌跡制御装置。
  2. 【請求項2】作業機本体に回動可能に接続され、互いに
    回動可能な少なくとも第1および第2のアームを含む複
    数のアームからなるアーム組立体およびこのアーム組立
    体の 各アームを駆動する駆動手段を有する作業機に設け
    られ、 前記作業機本体とこの本体に接続したアーム組立体との
    相対角度および前記各アーム間の相対角度を検出する角
    度検出手段と、 前記アーム組立体の軌跡制御対象部位の移動速度を指示
    する速度指示手段と、 この速度指示手段からの指示信号および前記角度検出手
    段からの検出信号を入力し、前記軌跡制御対象部位を所
    定の軌道に沿って指示された速度で移動させるために前
    記複数のアームの中から選ばれた少なくとも第1および
    第2のアームの目標回動速度を演算し、この演算結果に
    応じた信号を出力する回動速度演算手段と、 この回動速度演算手段からの目標回動速度信号を入力
    し、この入力信号に応じて前記駆動手段の動作を制御す
    る駆動制御手段とを備えた作業機の定速軌跡制御装置に
    おいて、 前記角度検出手段からのそれぞれの相対角度信号によっ
    て、前記軌跡制御対象部位の座標を算出する座標演算手
    段と、 前記速度指示手段からの信号を積分して目標座標変化量
    を算出する目標座標変化量算出部と、 前記座標演算手段によって算出された制御起動時の座標
    を記憶する座標記憶部と、 この座標記憶部に格納されている座標と前記座標演算手
    段により算出した座標との差から前記軌跡制御対象部位
    の座標変化量を算出し、この結果と前記目標座標変化量
    算出部で求められた目標座標変化量との差に基づいて速
    度補正係数を求める速度補正係数演算部と、 この速度補正係数を前記速度指示手段からの信号に乗算
    して前記回動速度演算手段へ出力する制御速度演算部と
    を具備することを特徴とする作業機の定速軌跡制御装
    置。
  3. 【請求項3】作業機本体に回動可能に接続され、互いに
    回動可能な少なくとも第1および第2のアームを含む複
    数のアームからなるアーム組立体およびこのアーム組立
    体の各アームを駆動する駆動手段を有する作業機に設け
    られ、 前記作業機本体とこの本体に接続したアーム組立体との
    相対角度および前記各アーム間の相対角度を検出する角
    度検出手段と、 前記アーム組立体の軌跡制御対象部位の移動速度を指示
    する速度指示手段と、 この速度指示手段からの指示信号および前記角度検出手
    段からの検出信号を入力し、前記軌跡制御対象部位を所
    定の軌道に沿って指示された速度で移動させるために前
    記複数のアームの中から選ばれた少なくとも第1および
    第2のアームの目標回動速度を演算し、この演算結果に
    応じた信号を出力する回動速度演算手段と、 この回動速度演算手段からの目標回動速度信号を入力
    し、この入力信号に応じて前記駆動手段の動作を制御す
    る駆動制御手段とを備えた作業機の定速軌跡制御装置に
    おいて、 前記角度検出手段からのそれぞれの相対角度信号によっ
    て、前記軌跡制御対象部位の座標を算出する座標演算手
    段と、 前記速度指示手段からの信号を積分して目標座標変化量
    を算出する目標座標変化量算出部と、 前記座標演算手段によって算出された制御起動時の座標
    を記憶する座標記憶部と、 この座標記憶部に格納されている座標と前記座標演算手
    段により算出した座標との差から前記軌跡制御対象部位
    の座標変化を算出し、この結果と前記目標座標変化量算
    出部で求められた目標座標変化量との差から座標偏差を
    求め、この座標偏差を前記速度指示手段からの信号で除
    した結果に基づいて速度補正係数を求める速度補正係数
    演算部と、 この速度補正係数を前記速度指示手段からの信号に乗算
    して前記回動速度演算手段へ出力する制御速度演算部と
    を具備することを特徴とする作業機の定速軌跡制御装
    置。
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