JP3173618B2 - 作業機の自動運転モード選択方法 - Google Patents
作業機の自動運転モード選択方法Info
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Description
のリンク式の作業機を有する建設機械で、この作業機の
軌跡制御を行なうものにおいて、バケット等先端作業機
の対地角制御を行なうかどうかを、オペレータの入力設
定なしに自動的に選択する作業機の自動運転モード選択
方法に関するものである。
を示すもので、図中1はブーム、2はアーム、3はバケ
ット、4はブームシリンダ、5はアームシリンダ、6は
バケットシリンダであり、各シリンダを伸縮動作するこ
とにより、ブーム1、アーム2、バケット3が回動して
バケット3の先端が所定の軌跡を描いて掘削作動するも
のである。
整正作業では、図2(a)に示す様に、ブーム1、アー
ム2の2軸を連動してバケット刃先で平面を掘削・仕上
げを行うバケット固定(刃先固定モード)と、図2
(b)に示す様にブーム1、アーム2、バケット3の3
軸を連動してバケット底面で掘削・仕上げを行うバケッ
ト対地角保持(対地角一定モード)とがあり、自動運転
を始める前に、これら2者のいずれにするかをオペレー
タがスイッチ等により選択しなければならない。
従来技術としては、図3に示した特開平2−47432
号公報に示される様に、ブーム角θ1、アーム角θ2、
バッケット角θ3、車体傾斜角θ0及び、目標掘削勾配
θを入力し、自動運転開始時の掘削平面に対するバケッ
ト底面の設置角βを下記(1)式により求め、所定値と
大小比較してモード選択を自動的に行なうものがあっ
た。 β=3/2π−(θ0+θ1+θ2+θ3+θ+α) …(1) (但し、αはバケット刃先角)
ベルで使われるバケットは図4(a)に示す様に、標準
のツースバケットを作業に応じて各種特殊バケットに交
換する必要がある。ところが図4(b)に示す法面バケ
ットだけでもその形状は無数にあり、建機メーカの純正
バケットよりも一般の鉄工所で作られた物の方が多く、
これらはバケットのピン間を除いて寸法はまちまちであ
る。
ード選択を行う方法では、予め定められたバケット以外
を使う場合には、バケット交換毎に刃先角αを校正する
必要があった。
合、例えば、図5に示す様な吊り作業でフックの位置を
直線に移動させる場合では、上記方式によるモード選択
では、移動方向とバケット底面角の向きが大きく異なっ
ているため、バケット固定モードと自動選択されてしま
い、フック点がオペの意図する軌跡を移動しないと言う
問題があった。
と、バケット3が現在の対地角を保つために、バケット
3がダンプ側・掘削側のいずれの方法に回転しなければ
ならないかが決まる。
が、その方向に回転可能な角度が少なければ、対地角一
定モードでは、すぐに対地角を保てなくなることからオ
ペレータの意図はバケット刃先固定モードである可能性
が高い。
の相対角が図6(b)に示す様に、大きい場合は、バケ
ット3を動かさずにアーム2を回転させた場合(バケッ
ト固定モード)では、バケット刃先点が描く円弧よりも
外にでる部分(斜線部)が生じるので、自動運転中に目
標掘削面を荒らす部分が生じてしまう。よって、この場
合のオペレータの意図は、バケット対地角一定モードで
ある可能性が高い。
に上記2点の確率を算出し、それぞれの値の大小により
自動運転モードの選択を行なう方法を提案する。
ので、バケットの底面と目標勾配のなす接地角を求めず
に運転モードを自動選択でき、バケットを任意の特殊形
状のバケットに交換しても、固有の刃先角αをユーザが
校正する必要がなく、またバケット後部に付けたフック
によって吊り作業を行う場合でも対地余裕角及び刃先の
姿勢によって運転モードを自動選択するので、よりオペ
レータの意図する軌跡制御を自動で行なうことができ、
さらに上記演算処理が簡単にしてより容易に運転モード
の簡易自動選択が行なえる等の作用効果を奏する作業機
の自動運転モード選択方法を提供することを目的とする
ものである。
の第1の本発明に係る作業機の自動運転モード選択方法
は、バケット3等の先端作業機を有する建設機械で、こ
の先端作業機の先端を直線軌跡制御を行なう作業機にお
いて、先端作業機のアーム2に対する相対姿勢であるバ
ケット姿勢角γを検出する先端作業機姿勢検出手段7
と、上記バケット姿勢角γと、先端作業機の回動方向d
から、その方向に先端作業機が現在の対地角をどれだけ
保持できるかの対地保持余裕角δを演算する対地保持余
裕角演算部8と、上記バケット姿勢角γと対地保持余裕
角δに基づいて、自動軌跡制御開始時に先端作業機が、
アーム2との相対角を保つ刃先固定モードであるか、対
地角を一定に保つ対地角一定モードかを判断する運転モ
ード判断部9を有し、この運転モード判断部9におい
て、上記バケット姿勢角γが所定角からどれだけ離れて
いるかによって運転モードが刃先固定モードである確率
U2を算出すると共に、対地保持余裕角演算値の大小に
よって運転モードが対地角一定モードである確率U1を
算出し、これらの確率U1、U2の比較によって、自動
軌跡制御開始時の運転モードを自動選択するようにし
た。
モード選択方法は、バケット3等の先端作業機を有する
建設機械で、この先端作業機の先端を直線軌跡制御を行
なう作業機において、先端作業機のアーム2に対する相
対姿勢であるバケット姿勢角γを検出する先端作業機姿
勢検出手段7と、上記バケット姿勢角γと、先端作業機
の回動方向dから、その方向に先端作業機が現在の対地
角をどれだけ保持できるかの対地保持余裕角δを演算す
る対地保持余裕角演算部8と、上記対地保持余裕角δに
基づいて、自動軌跡制御開始時に先端作業機が、アーム
2との相対角を保つ刃先固定モードであるか、対地角を
一定に保つ対地角一定モードかを判断する運転モード判
断部9を有し、この運転モード判断部9において、対地
保持余裕角演算値の大小によって運転モードが対地角一
定モードである確率U1を算出し、この確率U1の大小
によって自動軌跡制御開始時の運転モードを自動選択す
るようにした。
モード選択方法は、バケット3等の先端作業機を有する
建設機械で、この先端作業機の先端を直線軌跡制御を行
なう作業機において、先端作業機のアーム2に対する相
対姿勢であるバケット姿勢角γを検出する先端作業機姿
勢検出手段7と、上記バケット姿勢角γに基づいて、自
動軌跡制御開始時に先端作業機が、アーム2との相対角
を保つ刃先固定モードであるか、対地角を一定に保つ対
地角一定モードかを判断する運転モード判断部9を有
し、この運転モード判断部9において、上記バケット姿
勢角γが所定角からどれだけ離れているかによって運転
モードが刃先固定モードである確率U2を算出し、この
確率U2の大小によって自動軌跡制御開始時の運転モー
ドを自動選択するようにした。
自動選択で行なうか、強制的に刃先固定モードまたは対
地角一定モードにするかをモード判断スイッチ10にて
選択するようにした。
自動選択値が刃先固定モードか対地角一定モードかを運
転モード判断部9からの出力により表示灯11,12に
て表示するようにした。
操作用の操作レバー13にノブスイッチ14を設け、こ
のノブスイッチ14が押されたときは運転モード判断部
9の選択値を逆にして出力するようにした。
モード判断部9にて、先端作業機姿勢検出手段7からの
検出値であるバケット姿勢角γと、このバケット姿勢角
γと作業機の回動方向dから対地保持余裕角演算部8に
て演算した対地保持余裕角δとに基づいて、先端作業機
が対地角一定モード、刃先固定モードかが選択される。
記対地保持余裕角演算部8からの対地保持余裕角δから
運転モード判断部9にてバケット対地角一定モードの確
率が演算されて対地角一定モード、刃先固定モードのい
ずれかの選択がなされる。
端作業機姿勢検出手段7からの検出値のバケット姿勢角
γのみより運転モード判断部9においてバケット固定モ
ードの確率から、いずれのモードかの選択を行なう。
ード判断スイッチ10にて選択され、またこのときの各
状態が表示灯にて表示される。さらに操作レバーにノブ
スイッチを設けた場合、このノブスイッチによりモード
選択値が逆転される。
明する。なお、この実施例の説明において図1から図6
に示した従来例の説明に用いた構成の同一部材は同一符
号で示し、説明を省略する。
出手段であり、これはアーム2に対するバケット3の回
転軸回りの角度であるバケット姿勢角γをポテンショメ
ータ、あるいはエンコーダ等のロータリセンサで検出す
る方法や、回転軸廻りの角度を直接検出せずに、シリン
ダリンク部のアーム2に対する姿勢を上記ロータリセン
サにより検出してリンク部の幾何学的関係から相対角を
求める方法や、バケット3の回転角とシリンダストロー
ク長を直動ポテンショメータ、あるいはリニアエンコー
ダにより検出して幾何学的関係から相対角を求める方法
等が考えられる。
は、まず対地角保持のためにはバケット3がいずれの方
向に回動するかを、アーム2の回動方向dにより判断す
る。すなわち、一般に刃先軌跡制御時には、ブーム1よ
りもアーム2の回動角が大きいので、バケット3は対地
角を一定に保つためにアーム2と逆方向に回動すること
がわかる。
方法により求める。 (1)掘削方向を指示スイッチ等でオペレータが指示す
る場合は、スイッチの指令がアーム掘削側(d>0)を
意味するか、アームダンプ側(d<0)を意味するか
を、スイッチ信号の状態(HighかLowか)から求
める。これは一意的に決まる。 (2)自動運転をアーム軸等の手動操作に応じて他の軸
を自動制御する軌跡制御の場合(アーム主導自動運
転)、あるいは方向をベクトル指示入力するマスタース
レーブ式自動運転の場合には、アーム軸の操作信号をd
(>0、<0)として求める。 (3)自動運転開始時のアーム2の姿勢がダンプ側、掘
削側のどちらに近いかで移動方向を自動選択する場合
は、その方向判断値が掘削側ならd>0、ダンプ側なら
d<0とする。
よりアーム2の回動方向dと、またバケット姿勢検出手
段7にて検出したバケット姿勢角γを対地保持余裕角演
算部8に与え、図8(a)に示すアルコリズムによりバ
ケット3の移動方向側のストロークエンド角度までの回
動可能角を求め対地保持余裕角δとする。なお図8
(b)はバケット3の姿勢を示す説明図である。すなわ
ち、移動方向側ストロークエンド角をγ0とすると、 δ=|γ0−γ| …(2)
と対地保持余裕角δを運転モード判断部9に入力し、対
地角一定モードである確率U1として、例えば(3)式
に示すように対地保持余裕角δの関数として与える。 U1=K1・δ …(3) (K1は適当な係数)
δの大小によって階段状に与えてもよい。 U1=1.0 (δ≧C1の場合) U1=0.5 (C1>δ≧C2の場合) }…(4) U1=0.0 (δ<C2の場合) (C1、C2は所定の余裕角しきい角)
ては、バケット3の後部が掘削済の法面に当接してこれ
が荒されないようにする必要性からダンプ側max姿勢
(γ=γmin)が最適であり、また掘削長さを大きく
とるために、刃先をアームピンの延長上にとって、リー
チを長くとる(γ=0)ことが一般的であるので、
(5)式に示すように、バケット姿勢角γの関数として
与えればよい。 U2=K2・(γs −γ)2 …(5) (K2:適当な係数、γsは所定の基準角、例えばγs
=0[deg]) また、あるいは上記(4)式と同様にγの大小によって
階段状に与えてもよい。
の大小を図9(a)に示すアルゴリズムに従って比較し
てU1>U2であれば、運転モードとして対地角一定モ
ードを、またU1<U2なら刃先固定モードを選択す
る。
の確率U1のみからあるいは刃先固定モードの確率U2
のみからモードを選択する方法も考えられる。図7
(b)と図9(b)は第2の実施例を示すもので、まず
図7(b)において、バケット姿勢角γとアーム2の回
動方向dから対地保持余裕角演算部8にて演算して求め
た対地保持余裕角δのみを運転モード判断部9に入力
し、ここでこのδの大小によって運転モードが対地角一
定モードである確率を算出し、この確率の大小によっ
て、軌跡制御中の運転モードを自動選択する。
保持余裕角δから対地角一定モードの確率U1を求め、
所定のしきい値USとの大小比較を行ない、U1>US
ならば対地角一定モードを、またU1<USであれば刃
先固定モードを選択する。
で、刃先固定モードの確率U2のみからモードを選択す
る例を示すもので、まず図7(c)において、運転モー
ド判断部9にバケット姿勢角γを入力し、ここで上記バ
ケット姿勢角γが所定角からどれだけ離れているかによ
って運転モードが刃先固定モードである確率を算出し、
この確率の大小によって軌跡制御中の運転モードを自動
選択する。
固定モードの確率U2のみから所定のしきい値USとの
大小比較を行ない、U2>USなら刃先固定モードを、
U2<USなら対地角一定モードを選択する。
例を示すもので、これは図10(a)に示すように、自
動設定モード、対地角一定モード、刃先固定モードの各
モードを選択可能にしたモード判断スイッチ10と、こ
れの選択結果を表示するLED等の表示灯11,12を
設ける。
リズムを示すもので、運転モード出力は上記モード判断
スイッチ10にて選択されたモードが強制的に出力され
る。このときのモードは表示灯11,12の点灯により
確認でき、バケット3がオペレータの意図と異なった動
きをすることを防ぐことができる。
すもので、操作レバー13にノブスイッチ14を設け、
図11(b)に示すアルゴリズムによりノブスイッチ1
4が押された場合はモード選択値を逆転させるようにな
っている。
軌跡制御開始時にバケット3等の先端作業機の底面と目
標勾配のなす接地角を求めずに運転モードを自動判断す
るので、バケット3等の先端作業機を任意の特殊バケッ
トに交換しても固有の刃先角αをユーザが校正する必要
がなく、また先端作業機の後部に付けたフックによって
吊り作業を行なう場合でも対地余裕角及び刃先の姿勢に
よって運転モードを自動選択するので、よりオペレータ
の意図する軌跡制御が自動で行なえる。
項1に係る発明と同様の作用効果を有すると共に、演算
処理を簡単にして、より容易に運転モードの簡易自動選
択が行える。
択を自動と強制設定とを選択可能にしたので、オペレー
タが安全のため、いずれかのモードでのみ行いたい場合
には有効である。
オペレータがモード自動選択値を目で確認してから自動
軌跡制御を開始することができ、より安全である。
にノブスイッチを設け、このスイッチが押されると自動
選択値を逆転させるので、モード選択値を表示灯で表示
しておけば、自動軌跡制御開始時にオペレータの意図す
るモードでない場合にノブスイッチを押してモードを逆
転させることができ、オペレータは操作レバーから手を
離さずに自動運転を連続的に行なうことができる。
である。
る。 (b)対地角一定モードを示す作用説明図である。
る。 (b)法面バケットを示す側面図である。
る。
い状態を示す作用説明図である。 (b)バケット対地角一定モードである確率が高い状態
を示す作用説明図である。
である。 (b)本発明の第2の実施例を示すブロック図である。 (c)本発明の第3の実施例を示すブロック図である。
リズムを示すブロック図である。 (b)バケットの姿勢を示す説明図である。
示すブロック図である。 (b)本発明の第2の実施例のアルゴリズムを示すブロ
ック図である。 (c)本発明の第3の実施例のアルゴリズムを示すブロ
ック図である。
ある。 (b)本発明の第4の実施例のアルゴリズムを示すブロ
ック図である。
ある。 (b)本発明の第5の実施例のアルゴリズムを示すブロ
ック図である。
リンダ、5…アームシリンダ、6…バケットシリンダ、
7…バケット姿勢検出手段、8…対地保持余裕角演算、
9…運転モード判断部、10…モード判断スイッチ、1
1,12…表示灯、13…操作レバー、14…ノブスイ
ッチ。
Claims (6)
- 【請求項1】 バケット3等の先端作業機を有する建設
機械で、この先端作業機の先端を直線軌跡制御を行なう
作業機において、先端作業機のアーム2に対する相対姿
勢であるバケット姿勢角γを検出する先端作業機姿勢検
出手段7と、上記バケット姿勢角γと、先端作業機の回
動方向dから、その方向に先端作業機が現在の対地角を
どれだけ保持できるかの対地保持余裕角δを演算する対
地保持余裕角演算部8と、上記バケット姿勢角γと対地
保持余裕角δに基づいて、自動軌跡制御開始時に先端作
業機が、アーム2との相対角を保つ刃先固定モードであ
るか、対地角を一定に保つ対地角一定モードかを判断す
る運転モード判断部9を有し、この運転モード判断部9
において、上記バケット姿勢角γが所定角からどれだけ
離れているかによって運転モードが刃先固定モードであ
る確率U2を算出すると共に、対地保持余裕角演算値の
大小によって運転モードが対地角一定モードである確率
U1を算出し、これらの確率U1、U2の比較によっ
て、自動軌跡制御開始時の運転モードを自動選択するよ
うにしたことを特徴とする作業機の自動運転モード選択
方法。 - 【請求項2】 バケット3等の先端作業機を有する建設
機械で、この先端作業機の先端を直線軌跡制御を行なう
作業機において、先端作業機のアーム2に対する相対姿
勢であるバケット姿勢角γを検出する先端作業機姿勢検
出手段7と、上記バケット姿勢角γと、先端作業機の回
動方向dから、その方向に先端作業機が現在の対地角を
どれだけ保持できるかの対地保持余裕角δを演算する対
地保持余裕角演算部8と、上記対地保持余裕角δに基づ
いて、自動軌跡制御開始時に先端作業機が、アーム2と
の相対角を保つ刃先固定モードであるか、対地角を一定
に保つ対地角一定モードかを判断する運転モード判断部
9を有し、この運転モード判断部9において、対地保持
余裕角演算値の大小によって運転モードが対地角一定モ
ードである確率U1を算出し、この確率U1の大小によ
って自動軌跡制御開始時の運転モードを自動選択するよ
うにしたことを特徴とする作業機の自動運転モード選択
方法。 - 【請求項3】 バケット3等の先端作業機を有する建設
機械で、この先端作業機の先端を直線軌跡制御を行なう
作業機において、先端作業機のアーム2に対する相対姿
勢であるバケット姿勢角γを検出する先端作業機姿勢検
出手段7と、上記バケット姿勢角γに基づいて、自動軌
跡制御開始時に先端作業機が、アーム2との相対角を保
つ刃先固定モードであるか、対地角を一定に保つ対地角
一定モードかを判断する運転モード判断部9を有し、こ
の運転モード判断部9において、上記バケット姿勢角γ
が所定角からどれだけ離れているかによって運転モード
が刃先固定モードである確率U2を算出し、この確率U
2の大小によって自動軌跡制御開始時の運転モードを自
動選択するようにしたことを特徴とする作業機の自動運
転モード選択方法。 - 【請求項4】 運転モードを自動選択で行なうか、強制
的に刃先固定モードまたは対地角一定モードにするかを
モード判断スイッチ10にて選択するようにしたことを
特徴とする請求項(1)、(2)、(3)のいずれか1
項記載の作業機の自動運転モード選択方法。 - 【請求項5】 現在のモード自動選択値が刃先固定モー
ドか対地角一定モードかを運転モード判断部9からの出
力により表示灯11,12にて表示することを特徴とす
ることを特徴とする請求項(1)、(2)、(3)、
(4)のいずれか1項記載の作業機の自動運転モード選
択方法。 - 【請求項6】 作業機操作用の操作レバー13にノブス
イッチ14を設け、このノブスイッチ14が押されたと
きは運転モード判断部9の選択値を逆にして出力するこ
とを特徴とする請求項(1)、(2)、(3)、
(4)、(5)のいずれか1項記載の作業機の自動運転
選択方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30828191A JP3173618B2 (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 作業機の自動運転モード選択方法 |
US08/232,177 US5446981A (en) | 1991-10-29 | 1992-10-29 | Method of selecting automatic operation mode of working machine |
PCT/JP1992/001400 WO1993009300A1 (fr) | 1991-10-29 | 1992-10-29 | Procede pour selectionner le mode de fonctionnement automatique d'un engin de chantier |
EP98250010A EP0835964A2 (en) | 1991-10-29 | 1992-10-29 | Method of selecting automatic operation mode of working machine |
EP92922196A EP0609445A4 (en) | 1991-10-29 | 1992-10-29 | METHOD FOR SELECTING THE AUTOMATIC OPERATING MODE OF A CONSTRUCTION MACHINE. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30828191A JP3173618B2 (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 作業機の自動運転モード選択方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05118056A JPH05118056A (ja) | 1993-05-14 |
JP3173618B2 true JP3173618B2 (ja) | 2001-06-04 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP30828191A Expired - Lifetime JP3173618B2 (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 作業機の自動運転モード選択方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Families Citing this family (3)
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---|---|---|---|---|
JP3727423B2 (ja) * | 1996-09-10 | 2005-12-14 | ヤンマー株式会社 | 電子制御式作業車の制御方法 |
CN102947513B (zh) * | 2010-06-23 | 2015-07-08 | 斗山英维高株式会社 | 建筑机械的作业轨迹控制装置及其方法 |
JP2023165048A (ja) * | 2020-10-01 | 2023-11-15 | 日立建機株式会社 | 作業機械 |
-
1991
- 1991-10-29 JP JP30828191A patent/JP3173618B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JPH05118056A (ja) | 1993-05-14 |
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