JPS63148510A - 押釦スイツチ用アクチエ−タ - Google Patents

押釦スイツチ用アクチエ−タ

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Publication number
JPS63148510A
JPS63148510A JP29552686A JP29552686A JPS63148510A JP S63148510 A JPS63148510 A JP S63148510A JP 29552686 A JP29552686 A JP 29552686A JP 29552686 A JP29552686 A JP 29552686A JP S63148510 A JPS63148510 A JP S63148510A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
actuator
push button
switch
operating
spring
Prior art date
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Pending
Application number
JP29552686A
Other languages
English (en)
Inventor
勘田 司郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPS63148510A publication Critical patent/JPS63148510A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕・ 押釦の上下動でスイッチが動作する押釦スイッチのアク
チェータであり、 動作部と該動作部よりもばね性の弱い支持部とを接続し
、押釦を押下したとき支持部が所定量だけ弾性変形した
のち、動作部がスイッチに作用するようにしたことで、 押釦スイッチの動作を安定化させたものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明はキーボード等に使用する押釦スイッチに組み込
まれるアクチェータ、特に押釦が所定量だけ押下されて
からスイッチに作用することで、スイッチの動作を安定
化するための改良に関する。
〔従来の技術〕
第4図は従来の押釦スイッチの構成例を示す模式側断面
図である。
第4図において、皿形ばね2の反転動作を利用し接点3
と4を接続または開離させる押釦スイッチ1は、ハウジ
ング5のガイド部5aに沿って押釦6を押下すると、ば
ね性を有するアクチェータ7の中間部突起7aが皿形ば
ね2の凸面中心部を押圧する。すると、接点3に接触し
接点4と開離していた皿形ばね2.は、凹凸が反転し接
点3と4の双方に接触するようになる。
次いで、該押下刃を除くと皿形ばね2とアクチェータ7
は、それら自体が有するばね弾性で形状復帰して押釦6
を押し上げると共に、皿形ばね2と接点4が開離した図
示状態に戻る。
このような押釦スイッチ1は、押釦6の中心と皿形ばね
2の中心とが離れ、大形になるという問題点があり、そ
の解決手段として側面視ほぼU字形に形成したアクチェ
ータが出現した。
第5図は従来のU字形アクチェータを示す側面図(イ)
と、該アクチェータの弾性変形を説明するだめの側面図
(0)、(ハ)である。
第5図(イ)において、ばね性のある金属板より形成し
たアクチェータ8は、一端8aが押釦に対向し他端8b
がスイッチ(皿形ばね)と対向するようになる。そこで
、押釦を介し一端8aを押下すると、他端8bがスイッ
チを押下するために、第4図のアクチェータ7に相当す
るアクチェータ8は、中間部を適当に支持する必要があ
る。
アクチェータ8を回動可能に折り曲げ部8cで支持した
第5図(0)において、一端8aに付加する押下刃F、
と他端8bがスイッチを押下する押下刃R4とは、一端
8aと支持点8cとの横座標長さをaI+他端8bと支
持点8cとの横座標長さをす、としたとき、 at ′ F、#b、 ・R。
となる。
また、一端8aと支持点8cとのアーム長さを1 ml
+他端8bと支持点8cとのアーム長さを’bl+ 曲
げ応力をσとしたとき、他端8bが剛体に当接し生じる
アクチェータ8の撓みδ1は、 δ1#(l□+12 、)  ・f (σ)である。
アクチェータ8を回動可能に折り曲げ部8Cより他端8
bに近い位置8dで支持した第5図(ハ)において、ア
クチェータ8の一端8aに付加する押下刃F1と他端8
bがスイッチを押下する押下刃R2とは、一端8aと支
持点8dとの横座標長さをaZ+他端8bと支持点8d
との横座標長さをb2としたとき、az・、Fl#bz
−R2 であり、他端8bが剛体に当接し生じるの撓みδ2は、 δ2#δ1 である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
押釦スイッチにおいて、操作性に係わる押釦のストロー
クは3mII+以上、前記皿形ばねの凹凸反転動の変位
量は0.δ1程度であり、従来のアクチェータは、押釦
の押下開始時点から押i口の全ストロークに追従し、そ
れ自体が回転を伴う弾性変形の生じる構成であった。
即ち、折り曲げ点8Cまたは中間点8dで支持し押釦の
全ストロークに渡って弾性変形するアクチェータの他端
8bは、その横座標長さす、、b2が押釦の全ストロー
クに渡って減少し、そのため生じる押下刃R,,R,の
低減が大きいという問題点があると共に、スイッチ(皿
ばね)と他端8bとが押釦の全ストロークに渡って摩擦
損が生じ、摩擦粉が発生しスイッチを損なうという問題
点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点の除去を目的とした本発明は第1図によれば
、押釦の押下刃で弾性変形しスイッチを動作させるアク
チェータ11が、側面視ほぼU字形の動作部12と側面
視ほぼU字形で動作部12より弱いばね性の支持部13
とを具え、 一端12aが該押釦に対向する動作部12の他端12b
を、支持部13の可視部(側片)13aに接続してなる
ことを特徴とする押釦スイッチ用アクチェータである。
〔作用〕
上記手段によれば、押釦の操作上必要とするストローク
に対応し支持部が弾性変形し、スイッチの動作に必要な
真のストロークに対応し動作部が作用するようにしたこ
とで、動作時に生じるアクチェータの回転角度は従来よ
り著しく低減されるようになる。その結果、従来の摩擦
損および摩擦粉の発生が著しく減少すると共に、押釦の
押下刃とスイッチ(皿ばね)の動作押圧力の設定が単純
化したことで、押釦スイッチの寿命が向上し、アクチェ
ータの設計が容易になった。
〔実施例〕
以下に、図面を用いて本発明の一実施例によるアクチェ
ータを説明する。
第1図は本発明の一実施例によるアクチェータの斜視図
(イ)とその側面図([+)とその展開図(ハ)、第2
図は該アクチェータを組み込んだ押釦スイッチの構成を
示す模式側断面図、第3図は該アクチェータの動作を説
明する側面図である。
第1図において、ばね性を有する金属板から形成したア
クチェータ11は、側面視U字形の動作部12と側面視
U字形の支持部13を具えてなる。
一端12aが押釦に対向する動作部12の他端12bは
、角形の枠状をした支持部13の一方の内側に接続し、
動作部12と支持部13とは一体に形成されている。
展開したとき角形の枠状をした支持部13は、動作部1
2を接続した一方の側片(可撓部)13aにスイッチ(
皿形ばね)押圧用突起13bを設け、他方の側片13c
に一対の固着用透孔13dが明けてあり、動作部12の
一端12aは支持部13の上方へ突出するように形成さ
れている。
ただし、支持部13のばね性を動作部12のばね性より
弱くするため、例えば支持部13の側片13aと13c
を連結する連結片13e、 13fの幅W、を1とした
とき、動作部12の幅W2が8である。
第4図の押釦スイッチ1と共通部品に同一符号を使用し
た第2図において、皿形ばね2の反転動作を利用し接点
3と4を接続または開離させる押釦スイッチ21は、ハ
ウジング22のガイド部22aに沿って押釦6を押下す
ると、アクチェータ11の突起13bが皿形ばね2の凸
面中心部を押圧する。すると、接点3に接触し接点4と
開離していた皿形ばね2は、凹凸が反転し接点3と4の
双方に接触するようになる。
ただしアクチェータ11の動作部12は、突起13bが
皿ばね2に当接するまで、殆ど押下前の姿態を −保ち
弾性変形しないで降下し、該当接後に弾性変形(撓む)
を開始すると共に回転による姿態変化が生じ、皿ばね2
の凹凸を反転させる。
次いで、該押下刃を除くと皿形ばね2とアクチェータ1
1は、それら自体が有するばね弾性で形状および姿態復
帰し、押釦6を押し上げると共に皿形ばね2と接点4が
開離した図示状態に戻る。
第1図と共通部分に同一符号を使用した第3図において
、押釦の押下刃F2が動作部12の一端12aに加わる
と、まず第3図(イ)に示す如く、動作部12よりばね
性が弱い支持部13は、点線状態から実線状態に弾性変
形する反面、支持部13よりばね性の強い動作部12は
変形しないで降下し、突起13bが皿形ばね2の上面に
当接するようになる。ただし、支持部13と動作部12
の回転モーメントの零の点11aとしたとき、押下刃F
2によって点11aに押下刃f2が発生し、その押下刃
f2により支持部13の弾性変形が生じる。
しかるのち第3図(■)に示す如く、動作部12と支持
部13の双方が弾性変形するようになり、皿形ばね2の
凹凸が反転する。
従って、押釦6のストロークが3mm、皿形ばね2の凹
凸反転変位量が0.5mmであるとき、例えば押釦6を
約2mm押下して突起13bが皿形ばね2に当接するよ
うにすれば、動作部12の弾性変形に伴う回転角度およ
び摩擦損は、従来のアクチェータのそれの数分の1にな
る。
なお、前記実施例において動作部12は、支持部13と
一体に形成し、かつ、弾性変形する構成である。しかし
、本発明はかかる実施例に限定されず、剛体構成の動作
部をばね弾性構成の支持部に溶接等で接続することが可
能であり、かかるアクチェータは製造上の煩わしさがあ
る反面、押釦の全ストロークに渡って動作部はさらに単
純な上下動になる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、アクチェータが動
作部と支持部を具え、ばね性の弱い支持部の可撓部に該
支持部よりばね性の強い動作部を接続したことで、動作
部は動作時の回転角度が少なくなり、アクチェータを動
作させたときの〆摩擦損および摩擦粉が減少し、押釦ス
イッチが長寿命化されると共に、押釦の押下刃を従来と
同じにしたときスイッチを動作させる押圧力が増大し、
アクチェータの設計を容易にし効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるアクチェータ、第2図
は第1図のアクチェータを組み込んだ押釦スイッチの構
成を示す模式側断面図、第3図は第1図のアクチェータ
の動作を説明する側面図、 第4図は従来の押釦スイッチの構成例を示す模式側断面
図、 第5図は従来のU字形アクチェータを示す側面図、 である。 図中において、 11はアクチェータ、 12は動作部、 12aは動作部12の一端、 12bは動作部12の他端、 13は支持部、 13aは支持部13の側片(可撓部)、21は押釦スイ
ッチ、 を示す。 ′・弧ノ 第1図の77+1−タn@作Σ言克明4うイタ1面図石
3 図 昂 5 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 押釦の押下刃で弾性変形しスイッチを動作させるアクチ
    エータ(11)が、側面視ほぼU字形の動作部(12)
    と側面視ほぼU字形で該動作部(12)より弱いばね性
    の支持部(13)とを具え、 一端(12a)が該押釦に対向する該動作部(12)の
    他端(12b)を、該支持部(13)の可撓部(13a
    )に接続してなることを特徴とする押釦スイッチ用アク
    チエータ。
JP29552686A 1986-12-10 1986-12-10 押釦スイツチ用アクチエ−タ Pending JPS63148510A (ja)

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JP29552686A JPS63148510A (ja) 1986-12-10 1986-12-10 押釦スイツチ用アクチエ−タ

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JP29552686A JPS63148510A (ja) 1986-12-10 1986-12-10 押釦スイツチ用アクチエ−タ

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JPS63148510A true JPS63148510A (ja) 1988-06-21

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ID=17821763

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JP29552686A Pending JPS63148510A (ja) 1986-12-10 1986-12-10 押釦スイツチ用アクチエ−タ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102280289A (zh) * 2011-06-10 2011-12-14 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 按键装置及应用其的便携式电子设备

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102280289A (zh) * 2011-06-10 2011-12-14 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 按键装置及应用其的便携式电子设备

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