JPS63148179A - スキヤン・パス回路 - Google Patents

スキヤン・パス回路

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Publication number
JPS63148179A
JPS63148179A JP61295302A JP29530286A JPS63148179A JP S63148179 A JPS63148179 A JP S63148179A JP 61295302 A JP61295302 A JP 61295302A JP 29530286 A JP29530286 A JP 29530286A JP S63148179 A JPS63148179 A JP S63148179A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scan
group
flip
flop
group designation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61295302A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunji Matsuno
竣治 松野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP61295302A priority Critical patent/JPS63148179A/ja
Publication of JPS63148179A publication Critical patent/JPS63148179A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は論理回路のフリップ・フロップをシフト・レジ
スタ構成したスキャン・パス回路に関し、特にフリップ
・フロップの所定の部分のみをスキャン可能なスキャン
・パス回路に関する。
〔従来の技術〕
従来、論理回路を構成する内部回路の試験を容易に行な
うことができるように、試験時内部のフリップ・フロッ
プをシフト・レジスタとなるように構成することが行な
われている。これをスキャン・パス回路という。この種
のスキャン・パス回路は、試験時全体のフリップ・フロ
ップを一度全て読み出し、所望のフリップ・フロップ位
置のデータを取出すか、または所望のフリップ・フロッ
プ位置へデータを埋込んで再び全体のフリップ・フロッ
プをスキャン入力するようになっていた。
あるいは全フリップ フロップを1個ずつ個別にアドレ
ッシングして読み書きをしていた。
[発明が解決しようとする問題点〕 上述した従来のスキャン・パス回路では必らず、一度全
フリップ・フロップをスキャン出力し、場合により再び
全フリップ・フロップをスキャン入力するようになって
おり、特にCMO3のLSIでこのようなスキャン動作
を行なわせると、全フリップ・フロップの出力が一度に
変動し、かつそのことによりLSI内部の他の全ての回
路も非常に多くの部分が無秩序な動作を行ない、時に一
時的に大きな電流が流れ、内部電源及びグランドの電位
に変動を生じ、フリップ、フロップの内容をこわしてし
まうという欠点がある。また、従来のスキャン・パス回
路ではクリップ・フロップの一部分を読出し、あるいは
書込みする場合にも全フリップ・フロップを読出し、あ
るいは書込みすることになり、スキャン動作ステップを
多く必要とするという欠点がある。また従来の別の方式
ではフリップ・フロップを個別にアドレッシングするた
め回路が複雑でスキャン入出力の効率が悪いという欠点
がある。
上述した従来のスキャン・パス回路に対し、本発明はス
キャン・パスの所定の一部分のみを取出して安定にスキ
ャン動作させ、かつまとまり良く群分割して効率良くス
キャン動作させられるという独創的内容を有する。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のスキャン・パス回路は、複数の群に分割したス
キャン対象フリップ・フロップ群と、群の内の一つを指
定する群指定データ入力手段と、群指定入力手段の出力
でデコードして前記フリップ・フロップ群の内の一つを
動作せしむるデコード回路手段とを有している。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照する。第1図は本発明の
第1の実施例の全体構成図である。フリップ・フロップ
群1,2,3.4はそれぞれデコーダ5に接続されたO
Rゲー1〜11の出力A、B。
C,Nに対応して群化されたフリップ・フロップの集り
であり、それぞれ群に対応して配置されたANDゲー1
〜6によりデコーダ5の出力の内一つだけ1°“になっ
た出力に対応したフリップ・フロップ群のみにクロック
7が供給される。スキャン人力8.スキャン・モード人
力9は各々フリップ・フロップ群1.2.3.4の全て
に供給される。スキャン・モード人力9が0゛のときく
スキャンしないとき)はインバータ10の出力が゛1°
°となりORゲー1へ11の出力A〜Nが全て“1°゛
となり、全てのフリップ・フロップ群にクロック7が供
給され、通常の論理動作が実行される。
所望のフリップ・フロップ群をスキャン動作させるとき
には、スキャン・モード入力9を°゛1”とし、群指定
データ線12にデータを入力することにより、デコーダ
5の出力の内の一つが1′”となり、ORゲート11の
出力A〜Nの内の一つが” 1 ”となって、対応する
フリップ・フロップ群にのみクロック7が供給され、ス
キャン動作をさせることができる。スキャン出力は選択
されたフロップ・フロップ群に接続されたANDゲー1
−13から出力され、ORゲーl−14及び15を介し
てスキャン出力16に出力される。
第2図はフリップ・フロップ群の一つの詳細図であり、
複数個のフリップ・フロップ20〜22が含まれており
、各フリップ・フロップに共通にスキャン・モード人力
9及びANDゲート6を介したクロック7が供給されて
いる。スキャン人力8は最下位のフリップ・フロップ2
0に供給され、フリップ・フロップ20の出力が次のフ
リップ・フロップ21のスキャン入力に接続され、順次
そのように最上位のフリップ・フロップ22のスキャン
入力まで接続される。フリップ・フロップ22.の出力
は第1図で説明したANDゲー1へ13の入力に接続さ
れる。所望のフリップ・フロップ群のスキャン動作が終
了するとスキャン・モード人力9を゛0パにすることに
より、全フリップ・フロップは通常モードに戻り、OR
ゲート11の出力も全て1゛°となって全フリップ・フ
ロップにクロック7が供給され通常の動作が開始される
第3図は本発明の第2の実施例の全体構成図である。本
実施例は外部からの入力端子をなくするために群指定デ
ータ線12に内部回路であるシフト・レジスタ30の出
力を供給するようにしたものである。スキャン動作前に
はスキャン人力9が“0゛°であり、インバータ31の
出力が“1”となってシフト・レジスタ30の最下位ビ
ットが°゛1”でその他のビットが“O゛′にリセット
されている。このときインバータ10の出力は“1′“
であり、ORゲート11の全出力が°″1”となって全
フリップ・フロップにクロック7が供給されて通常の動
作が実行されている。次にスキャン動作を始めるためス
キャン・モード人力9を1”にすると信号線35が“1
”であるためANDゲー!−33の出力が”” 1 ”
となりシフト・レジスタ30がシフト・モード(スキャ
ン・モードと同様)となり、右側へシフトを始め、スキ
ャン人力8からは群指定データが入力゛される。シフI
〜が3回行なわれるとシフト・レジスタ30の最上位ビ
ットが“1°゛となり、信号線32が“1“、信号線3
5が′0”となってシフト・レジスタ30はシフト・モ
ードからホールド・モードに変わり、スキャン入力され
たデータを保持する。また信号線32が“1”になるこ
とにより、デコーダ5のイネーブル入力が”1パとなっ
て、シフト・レジスタ30の下位3ビツトのデータをデ
コード出力し、ORゲート11を介して指定されたクリ
ップ・フロップ群のスキャン動作を開始する。スキャン
動作が終了するとスキャ〉′・モード入力を0゛′にす
ることにより前記最初の状態に戻る。その他の動作説明
は第1の実施例と同じであるので省略する。なお、本実
施例ではスキャン人力8がシフト・レジスタ30と、フ
リップ・フロップ群1〜4とで共通になっているが、別
々に入力してもよい。
また、本実施例では、シフト・レジスタ30の最上位ビ
ットでシフト・レジスタ30自体及びデコーダ5の制御
を行なっているが、当然別の手段を設けて行なうことも
可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明はスキャン対象フリップ・フ
ロップをいくつかの群に分割して、所望の詳のみをスキ
ャン動作させることにより、特に(:MO3LSI等に
おいて、多数の回路が同時動作することによる電源、グ
ランドの変動で誤動作することが防止でき、かつ不要な
フリップ・フロップまでもスキャンしなくて済むため、
スキャン動作時間も短縮できる効果がある。また、群を
まとまり良く群化することによりスキャン入出力を効率
よく行なえる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の全体構成図、第2図は
フリップ・フロップ群の詳細図、第3図は本発明の第2
の実施例の全体構成図である。 1〜4・・・フリ・ンプ・20・ンブ群、5・・デコー
ダ、6.13・・・ANDゲート、7・・クロック、8
・・・スキャン入力、9・・・スキャン・モード入力、
10゜31・・・インバータ、11,14.15・・・
□Rゲー1−512・・・群指定データ線、16・・・
スキャン出力、20.21.22・・・フリップ・フロ
ップ、30・・・シフト・レジスタ、33,3/l・A
NDゲート。 7、z 代理人 弁理士 内 原  昔11゛ノツ゛、゛ \、′

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の群に分割したスキャン対象フリップ・フロッ
    プ群と、該群の内の一つを指定する群指定データ入力手
    段と、該群指定データ入力手段の出力をデコードして前
    記フリップ・フロップ群の内の一つをスキャン動作せし
    めるデコード回路手段とから成ることを特徴とするスキ
    ャン・パス回路。 2、前記群指定データ入力手段が、スキャン入力により
    データセットされるシフト・レジスタによって構成され
    る群指定レジスタとなつている特許請求の範囲第1項記
    載のスキャン・パス回路。 3、前記フリップ・フロップ群のスキャン入力信号が群
    指定レジスタのスキャン入力信号と共通になつている特
    許請求の範囲第2項記載のスキャン・パス回路。 4、前記群指定レジスタの最上位ビットが群指定以外の
    目的をもった制御用ビットであって、スキャン動作開始
    前に群指定レジスタへ特定のデータをプリセットし、ス
    キャン動作が開始され群指定レジスタの最下位ビットが
    前記制御用ビット位置へシフトされると、制御用ビット
    値が初めて反転し、それにより群指定レジスタの内容が
    保存され、かつ群指定レジスタのデータにより指定され
    たフリップ・フロップ群が初めてスキャン動作を開始す
    るべく構成された特許請求の範囲第2項記載のスキャン
    ・パス回路。
JP61295302A 1986-12-10 1986-12-10 スキヤン・パス回路 Pending JPS63148179A (ja)

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