JP2011220881A - 半導体集積回路のテスト回路およびテスト方法 - Google Patents

半導体集積回路のテスト回路およびテスト方法 Download PDF

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Abstract

【課題】テスト時に必要となるテスト用の外部接続ピンを追加することなく、テスト対象のマクロ等をテストすることができる半導体集積回路のテスト回路およびテスト方法を提供する。
【解決手段】テスト回路は、複数のフリップフロップを直列に接続して構成され、クロック信号が入力される毎に、テスト用のシリアルデータを順次シフトするシフトレジスタと、あらかじめ決定された所定パターンのシリアルデータが、シフトレジスタの、あらかじめ決定された少なくとも1つのフリップフロップに設定されたことを検出すると、アクティブ状態の出力制御信号を出力する設定検出回路と、設定検出回路から入力された出力制御信号を用いて、シフトレジスタの複数のフリップフロップの出力信号の出力制御を行う出力制御回路とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体集積回路の外部から入力されるテスト用のシリアルデータをパラレルデータに変換し、テスト対象のマクロ等に供給してテストを行うテスト回路およびテスト方法に関するものである。
一般的に、半導体集積回路(半導体チップ)に搭載されたマクロをテストする際には、テスト時に、マクロへの入力信号を外部から独立に制御できるように、シフトレジスタを用意しておき、半導体集積回路の外部から、リセット信号、クロック信号およびシリアルデータを外部接続ピンを介して入力して、クロック信号が入力される毎に、入力されるシリアルデータをシフトレジスタに順次シフトして保持させた後、シフトレジスタの出力信号をテスト用のパラレルデータとしてマクロに入力する。
しかし、単にシフトレジスタのフリップフロップ(以下、FFともいう)の出力信号をマクロに直接入力すると、各FFへのシリアルデータの書き込み中に、マクロへの入力信号が頻繁にトグルし、マクロの種類によっては動作に悪影響を与えることが予想される。
これを防ぐため、シフト信号を別の外部接続ピンを介して入力し、シフト信号とシフトレジスタの各FFの出力信号とのANDやMUX(マルチプレクサ)をとってマクロに入力する方法(例えば、特許文献1参照)や、シフト信号をクロックとして用いて、シフトレジスタのFFの出力信号をさらに別のFFでラッチしてマクロに入力することにより、上記マクロの入力信号のトグルを抑えてテストを実施する方法等が考えられている。
以下、従来のテスト回路について、特許文献1によって提案されたテスト回路を例に挙げて説明する。
図13は、従来の半導体集積回路のテスト回路の構成を表す一例の回路図である。同図に示すテスト回路44は、シフトレジスタ12と、出力制御回路16とによって構成されている。
シフトレジスタ12は、n+1個のFFを直列に接続して構成されている。シフトレジスタ12の全てのFFのリセット端子およびクロック端子には、それぞれ、リセット信号RESETおよびクロック信号CLKが入力され、初段のFFのデータ入力端子DにはシリアルデータDINが入力される。各FFのデータ出力端子Qからの出力信号は、順次次段のFFのデータ入力端子Dに入力されるとともに、出力制御回路16に入力される。
出力制御回路16は、シフト信号SHIFTを用いて、シフトレジスタ12のFFの出力信号の出力制御を行うものであり、シフトレジスタ12の各FFに対応するn+1個のANDゲートによって構成されている。各ANDゲートの一方の入力端子には、各々対応するFFの出力信号が入力され、他方の入力端子にはシフト信号SHIFTが入力されている。各ANDゲートからは、テスト用のパラレルデータD[n:0]が出力される。
次に、テスト回路44を用いて、テスト対象のマクロ等をテストする場合の動作を説明する。
テスト時には、半導体集積回路の外部から、リセット信号RESET、クロック信号CLK、シリアルデータDINおよびシフト信号SHIFTが、半導体集積回路のリセット端子、クロック端子、シリアルデータ端子およびシフト端子の各外部接続ピンを介してテスト回路44に入力される。
まず、リセット信号RESETとしてローレベルを入力すると、シフトレジスタ12の全てのFFの出力信号がローレベルに初期化される。また、シフト信号SHIFTとしてローレベルを入力すると、出力制御回路16の出力信号がローレベルに初期化される。
続いて、リセット信号RESETとしてハイレベルを入力した後(リセット解除後)、クロック信号CLKおよびシリアルデータDINを順次入力する。シフトレジスタ12では、クロック信号CLKが入力される毎に、同時に入力されたシリアルデータDINが初段のFFに保持されるとともに、各々前段のFFの出力信号が順次後段のFFにシフトされる。このようにして、n+1個のシリアルデータDINを順次シフトすることにより、シフトレジスタ12の全てのFFにシリアルデータDINが保持される。
シフトレジスタ12へのシリアルデータの書き込みが完了すると、つまり、n+1個のシリアルデータを入力した後、クロック信号CLKの入力を停止する。これにより、シフトレジスタ12に保持されたシリアルデータの値が固定される。
その後、シフト信号SHIFTをハイレベルにすると、出力制御回路16の各ANDゲートから、シフトレジスタ12の各々対応するFFの出力信号が出力される。出力制御回路16の出力信号、つまり、テスト用のパラレルデータD[n:0]は、テスト対象のマクロ等に入力される。
なお、図13の例は、出力制御回路16としてANDゲートを使用しているが、前述のように、これがMUXや、シフト信号SHIFTをクロックとするFFとなっている場合も同様である。
特開平1−320545号公報
上記のように、シフト信号SHIFT、つまり、半導体集積回路にシフト端子を追加して、シフトレジスタ12の出力信号の出力制御を行うことにより、シフトレジスタ12の各FFへのシリアルデータの書き込み中に、マクロへの入力信号が頻繁にトグルすることを防止することができる。しかし、テスト用の外部接続ピンの増大は大きな問題となっており、たとえ1ピンであっても増えてしまうことは望ましくない。
従って、本発明の目的は、テスト時に必要となるテスト用の外部接続ピンを追加することなく、テスト対象のマクロ等をテストすることができる半導体集積回路のテスト回路およびテスト方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、データ設定用フリップフロップを含む複数のフリップフロップを直列に接続して構成され、クロック信号が入力される毎に、テスト用のシリアルデータを順次シフトするシフトレジスタと、あらかじめ決定された所定パターンのシリアルデータが、前記シフトレジスタの、あらかじめ決定された少なくとも1つのフリップフロップに設定されたことを検出すると、アクティブ状態の出力制御信号を出力する設定検出回路と、該設定検出回路から入力された出力制御信号を用いて、前記シフトレジスタの複数のデータ設定用フリップフロップの出力信号の出力制御を行う出力制御回路とを備えることを特徴とする半導体集積回路のテスト回路を提供するものである。
ここで、前記設定検出回路は、前記所定パターンのシリアルデータが、前記シフトレジスタの最終段のデータ設定用フリップフロップに設定されたことを検出すると、前記アクティブ状態の出力制御信号を出力することが好ましい。
また、前記シフトレジスタは、さらに、前記複数のフリップフロップの最終段のデータ設定用フリップフロップの後段に接続されたテスト用のフリップフロップを備え、
前記設定検出回路は、前記所定パターンのシリアルデータが、前記テスト用のフリップフロップに設定されたことを検出すると、前記アクティブ状態の出力制御信号を出力することが好ましい。
また、前記設定検出回路は、前記出力制御信号を遅延する遅延回路を備え、前記出力制御回路は、前記遅延回路によって遅延された出力制御信号を用いて、前記シフトレジスタの複数のデータ設定用フリップフロップの出力信号の出力制御を行うことが好ましい。
また、本発明は、上記のいずれかに記載のテスト回路を搭載する半導体集積回路のテスト方法であって、
前記半導体集積回路の外部から、リセット信号を入力して、前記シフトレジスタのデータ設定用フリップフロップを含む複数のフリップフロップの出力信号を初期化するとともに、前記出力制御回路の出力信号を初期化するステップと、
前記半導体集積回路の外部から、前記クロック信号およびシリアルデータを順次入力し、前記クロック信号を入力する毎に、前記シリアルデータを順次シフトして前記シフトレジスタに保持するステップと、
前記所定パターンのシリアルデータが、前記シフトレジスタの、あらかじめ決定された少なくとも1つのフリップフロップに設定されたことを検出すると、前記出力制御回路から、前記シフトレジスタの複数のデータ設定用フリップフロップの出力信号を出力するステップとを含むことを特徴とする半導体集積回路のテスト方法を提供する。
本発明のテスト回路は、シフトレジスタのデータ設定用フリップフロップの出力信号に基づいて、シフトレジスタにシリアルデータの書き込みが完了したことを検出し、シフトレジスタの出力信号をテスト用のパラレルデータとして出力する。そのため、従来のテスト回路のように、シフト信号を半導体集積回路の外部から入力するための外部接続ピンは不要であり、テスト時に必要な外部接続ピンを削減することができる。
本発明の半導体集積回路のテスト回路の構成を表す一実施形態の回路概念図である。 本発明のテスト回路の構成を表す第1の具体例の回路図である。 図2に示すテスト回路の動作を表すタイミングチャートである。 本発明のテスト回路の構成を表す第2の具体例の回路図である。 図4に示すテスト回路の動作を表すタイミングチャートである。 本発明のテスト回路の構成を表す第3の具体例の回路図である。 図6に示すテスト回路の動作を表すタイミングチャートである。 図6に示すテスト回路の変形例の構成を表す回路図である。 図6に示すテスト回路の変形例の構成を表す回路図である。 本発明のテスト回路の構成を表す第4の具体例の回路図である。 図10に示すテスト回路の動作を表すタイミングチャートである。 クロック信号の停止回路の構成を表す一実施形態の回路図である。 従来のテスト回路の構成を表す一例の回路図である。
以下に、添付の図面に示す好適実施形態に基づいて、本発明の半導体集積回路のテスト回路およびテスト方法を詳細に説明する。
図1は、本発明の半導体集積回路のテスト回路の構成を表す一実施形態の回路概念図である。同図に示すテスト回路10は、半導体集積回路に搭載され、テスト時に、半導体集積回路の外部から入力されるテスト用のシリアルデータDINをパラレルデータD[n:0]に変換して、テスト対象のマクロ等に供給するものであり、シフトレジスタ12と、設定検出回路14と、出力制御回路16とによって構成されている。
シフトレジスタ12は、テスト用のデータを設定するためのデータ設定用FFとして、n+1個のFFを直列に接続して構成されている。シフトレジスタ12の全てのFFのリセット端子およびクロック端子には、それぞれ、リセット信号RESETおよびクロック信号CLKが入力され、初段のFFのデータ入力端子DにはシリアルデータDINが入力される。各FFのデータ出力端子Qから出力される出力信号は、順次次段のFFのデータ入力端子Dに入力されるとともに、設定検出回路14および出力制御回路16に入力される。
設定検出回路14は、シフトレジスタ12のFFの出力信号に基づいて、あらかじめ決定された所定パターンのシリアルデータが、シフトレジスタ12の、あらかじめ決定された少なくとも1つのFFに設定されたことを検出すると、シフトレジスタ12へのテスト用のシリアルデータの書き込みが完了したものと認識し、アクティブ状態であるハイレベルの出力制御信号を出力する。出力制御信号は、従来のシフト信号SHIFTに相当するものであり、出力制御回路16に入力される。
出力制御回路16は、設定検出回路14の出力信号である出力制御信号を用いて、テスト対象のマクロ等への、シフトレジスタ12のFFの出力信号の出力制御を行うものであり、シフトレジスタ12の各FFに対応するn+1個のANDゲートによって構成されている。各ANDゲートの一方の入力端子には、各々対応するFFの出力信号が入力され、他方の入力端子には出力制御信号が入力されている。各ANDゲートからは、テスト用のパラレルデータD[n:0]が出力される。
次に、テスト回路10を用いて、テスト対象のマクロ等をテストする場合の動作を説明する。
テスト時には、半導体集積回路の外部、例えば半導体テスタ等から、テストパターンとして、リセット信号RESET、クロック信号CLKおよびシリアルデータDINが、半導体集積回路のリセット端子、クロック端子およびシリアルデータ端子の外部接続ピンを介してテスト回路10に入力される。
まず、リセット信号RESETとしてローレベルを入力すると、シフトレジスタ12の全てのFFの出力信号がローレベルに初期化される。これにより、設定検出回路14から出力される出力制御信号および出力制御回路16から出力されるパラレルデータD[n:0]もローレベルに初期化される。これ以後、n+1個のシリアルデータをシフトレジスタ12に順次シフトして保持し、クロック信号CLKを停止するまでの動作は、従来のテスト回路44の場合と同様である。
設定検出回路14は、あらかじめ決定された所定パターンのシリアルデータが、あらかじめ決定された少なくとも1つのFFに設定されたことを検出すると、アクティブ状態であるハイレベルの出力制御信号を出力する。これ以後、出力制御回路16からテスト用のパラレルデータD[n:0]が出力されるまでの動作は、従来のテスト回路44の場合と同様である。
また、テスト対象のマクロ等に次のテスト用のパラレルデータD[n:0]を入力する場合には、上記の動作を最初から繰り返し行う。
テスト回路10は、シフトレジスタ12のFFの出力信号に基づいて、シフトレジスタ12にシリアルデータの書き込みが完了したことを検出し、シフトレジスタ12の出力信号をテスト用のパラレルデータD[n:0]として出力する。そのため、従来のテスト回路44のように、シフト信号SHIFTを半導体集積回路の外部から入力するための外部接続ピンは不要であり、テスト時に必要な外部接続ピンを削減することができる。
なお、設定検出回路14は、上記機能を実現するものであれば、その具体的な回路構成は何ら限定されない。例えば、設定検出回路14が検出に使用するFFは、シフトレジスタ12の最終段のFFでもよいし、最終段のFFを含む2以上のFFであってもよい。またテスト用のデータを設定するためのデータ設定用フリップフロップに加えて、データ設定用フリップフロップの後段に直列に接続される、1以上のテスト用のフリップフロップを追加して、シフトレジスタ12を構成することも可能である。そして、所定のパターンがテスト用のフリップフロップに設定されたことを検出して、データ設定用フリップフロップからのデータ出力を制御する構成としてもよい。
また、出力制御信号のアクティブ状態をローレベルとしてもよい。さらに、出力制御回路16は、ANDゲートに限定されず、各種のゲート回路、MUX、FF等を使用することもできる。
以下、本発明のテスト回路の具体例を挙げて説明を続ける。
図2は、本発明のテスト回路の構成を表す第1の具体例の回路図である。同図に示すテスト回路18は、図1に示すテスト回路10において、設定検出回路14を、シフトレジスタ12の最終段のFFの出力信号を出力制御信号として出力する配線によって構成したものである。
つまり、テスト回路18の設定検出回路14は、ハイレベルが、シフトレジスタ12の最終段のFFに設定されたことを検出すると、アクティブ状態であるハイレベルの出力制御信号を出力する。
テスト回路18では、図3のタイミングチャートに示すように、リセット解除後の最初のシリアルデータDIN(=D[0])としてハイレベル(=‘1’)が入力され、続いてD[1:n]に対応するシリアルデータDINが順次入力される。つまり、リセット解除後に、n+1個のシリアルデータDINをシフトすることにより、シフトレジスタ12へのシリアルデータDINの書き込みが完了する。
なお、シリアルデータDINは、リセット信号RESETが解除されてハイレベルとなるまではドントケアである。また、パラレルデータD[n:0]は、リセット信号RESETがローレベルになるまでは不定である。これ以後のタイミングチャートにおいても同様である。
シフトレジスタ12の最終段のFFの出力信号、つまり、出力制御信号がアクティブ状態のハイレベルになると、出力制御回路16の各ANDゲートから、シフトレジスタ12の各FFの出力信号がテスト用のパラレルデータD[n:0]として出力される。
前述のように、テスト回路18では、テスト時に、リセット解除後の最初のシリアルデータDINとしてハイレベルを入力する必要があり、そのためパラレルデータD[n:0]のうちのデータD[0]がハイレベルに固定される。従って、テスト回路18は、テスト対象のマクロ等へのテスト用のパラレルデータD[n:0]として、データD[0]がハイレベル固定でよい場合に適している。
テスト回路18は、上記のような制約はあるが、設定検出回路14を配線のみで構成することができるため、回路規模の増大は全くない。
なお、テスト回路18において、設定検出回路14は、ローレベルが、最終段のFFに設定されたことを検出すると、アクティブ状態の出力制御信号を出力するようにしてもよい。この場合、出力制御回路16の構成を適宜変更する必要がある。
また、テスト回路18では、テスト時に、リセット解除後の最初のシリアルデータDINとしてハイレベルを入力し、最終段のFFにはハイレベルが設定される。そのため、図12に示すように、シフトレジスタ12へのシリアルデータの書き込みが完了した後、最終段のFFの出力信号(ハイレベル)を用いてクロック信号CLKとのOR論理をとることにより、クロック信号CLKの入力を停止することなく、シフトレジスタ12へのクロック信号CLKの入力を停止させることもできる。
次に、図4は、本発明のテスト回路の構成を表す第2の具体例の回路図である。同図に示すテスト回路20は、図1に示すテスト回路10において、設定検出回路14を、ANDゲート22で構成したものである。テスト回路20の設定検出回路14のANDゲート22には、シフトレジスタ12の初段のFFの出力信号と最終段のFFの出力信号が入力され、ANDゲート22の出力信号が出力制御信号として出力される。
つまり、テスト回路20の設定検出回路14のANDゲート22は、ハイレベルが、初段のFFおよび最終段のFFの両方に設定されたことを検出すると、アクティブ状態であるハイレベルの出力制御信号を出力する。
テスト回路20では、図5のタイミングチャートに示すように、リセット解除後の最初のシリアルデータDIN(=D[0])としてハイレベルが入力され、続いてD[1:n−1]に対応するシリアルデータDINが順次入力され、最後のシリアルデータDIN(=D[n])としてハイレベルが入力される。つまり、リセット解除後に、n+1個のシリアルデータDINをシフトすることにより、シフトレジスタ12へのシリアルデータDINの書き込みが完了する。
シフトレジスタ12の初段のFFの出力信号および最終段のFFの出力信号がハイレベルになると、設定検出回路14のANDゲート22の出力信号、つまり、出力制御信号がアクティブ状態であるハイレベルとなり、出力制御回路16の各ANDゲートから、シフトレジスタ12の各FFの出力信号がテスト用のパラレルデータD[n:0]として出力される。
上記のように、テスト回路20では、テスト時に、リセット解除後の最初および最後のシリアルデータDINとしてハイレベルを入力する必要があり、そのためパラレルデータD[n:0]のうちのデータD[0]およびデータD[n]がハイレベルに固定される。従って、テスト回路20は、これらのデータD[0]およびD[n]がハイレベル固定でよい場合に適している。しかし、最終段のフリップフロップに所定のデータが設定されたことのみによってテスト用のパラレルデータを出力するテスト回路18に比較して、2つのフリップフロップの両方に所定のデータが設定されたときにテスト用のパラレルデータを出力することにより、ノイズによって誤ったテスト用データが出力されテスト開始となることを防止する。
テスト回路20は、上記のような制約はあるが、設定検出回路14をANDゲート22のみで構成することができるため、回路規模の増大はほとんどない。
なお、テスト回路20において、設定検出回路14は、所定のパターンが、少なくとも2つのFFに設定されたことを検出するようにしているが、この少なくとも2つのフリップフロップが、初段と最終段のフリップフロップを含むことは必須ではない。
次に、図6は、本発明のテスト回路の構成を表す第3の具体例の回路図である。同図に示すテスト回路24は、図1に示すテスト回路10において、シフトレジスタ12を構成するデータ設定用フリップフロップの後段にテスト用のフリップフロップ26を追加して接続し、設定検出回路14を、テスト用のFF26の出力信号を出力制御信号として出力する配線によって構成したものである。
つまり、テスト回路24の設定検出回路14は、ハイレベルが、テスト用のFF26に設定されたことを検出すると、アクティブ状態であるハイレベルの出力制御信号を出力する。
テスト回路24では、図7のタイミングチャートに示すように、リセット解除後の最初のシリアルデータDIN(=テスト用のFF26のシリアルデータ)としてハイレベルが入力され、続いてD[n:0]に対応するシリアルデータDINが順次入力される。つまり、リセット解除後に、n+2個のシリアルデータDINをシフトすることにより、シフトレジスタ12へのシリアルデータDINの書き込みが完了する。
テスト用のFF26の出力信号、つまり、出力制御信号がアクティブ状態であるハイレベルになると、出力制御回路16の各ANDゲートから、シフトレジスタ12の各FFの出力信号がテスト用のパラレルデータD[n:0]として出力される。
上記のように、テスト回路24では、テスト時に、リセット解除後の最初のシリアルデータDINとしてハイレベルを入力し、かつ、従来よりも1つだけ多い、n+2個のシリアルデータを入力する必要がある。
テスト回路24は、シリアルデータの入力数が増加するが、シフトレジスタ12の後段に1個のテスト用のFF26を追加するのみで構成することができるため、回路規模の増大はほとんどない。また、テスト回路24は、図2のテスト回路18や図4のテスト回路20のように、パラレルデータD[n:0]のうちの所定ビットのデータが所定値に固定されるということがなく、任意のテスト対象のマクロ等に適用することができる。
なお、テスト回路24の設定検出回路14は、ローレベルが、テスト用のFF26に設定されたことを検出すると、アクティブ状態の出力制御信号を出力するようにしてもよい。
また、テスト用のFF26の出力信号、つまり、出力制御信号は、パラレルデータD[n:0]用のFFの出力信号よりも配線長が長く、その変化タイミングは、通常、他のFFの出力信号よりも遅くなると考えられる。従って、テスト用のFF26の出力信号を出力制御信号として出力制御回路16のANDゲートに直接入力しても、出力制御回路16の各ANDゲートの出力信号にグリッチが発生することはない。
ただし、図8のテスト回路28に示すように、設定検出回路14において、出力制御信号、つまり、テスト用のFF26の出力信号を遅延する遅延回路30を備え、遅延回路30によって遅延された出力制御信号を出力制御回路16のANDゲートに入力することが望ましい。これにより、出力制御信号の変化タイミングを他のFFの出力信号よりも確実に遅くすることができ、出力制御回路16の各ANDゲートの出力信号にグリッチが発生することを確実に防止できる。
また、図9のテスト回路32に示すように、出力制御信号が非アクティブ状態であるローレベルのときに、テスト対象のマクロ等の入力信号として要求される論理レベルに応じて、出力制御信号がローレベルのときの出力制御回路16の出力信号、つまり、パラレルデータD[n:0]をオール0とするか、オール1とするかを選択できるように、その両方の出力信号を出力することができるように構成することが望ましい。
図9に示す出力制御回路16は、シフトレジスタ12の各FFに対応するANDゲートおよびNANDゲートを備えている。各ANDゲートの構成は、図6に示すテスト回路24の場合と同じである。また、各NANDゲートの一方の反転入力端子には、各々対応するFFの反転データ出力端子QBからの出力信号(反転出力信号)が入力され、他方の入力端子には、テスト用のFF26の出力信号、つまり、出力制御信号が入力される。
図9に示す出力制御回路16では、出力制御信号がローレベルのとき、各ANDゲートから出力されるテスト用のパラレルデータD[n:0]はオール0となり、各NANDゲートから出力されるテスト用のパラレルデータDB[n:0]はオール1となる。一方、出力制御信号がハイレベルになると、パラレルデータD[n:0]およびDB[n:0]として、ともにシフトレジスタ12の複数のFFの出力信号が出力される。
半導体集積回路の設計者は、図9に示すテスト回路32を用いることにより、出力制御信号が非アクティブ状態のときにテスト対象のマクロ等に入力される信号の論理レベルを適宜選択することができる。
次に、図10は、本発明のテスト回路の構成を表す第4の具体例の回路図である。同図に示すテスト回路34は、図1に示すテスト回路10において、シフトレジスタ12の初段のFFの前段、シフトレジスタ12のi段目のFFとi+1段目のFFの間(1≦i≦n−1)、および、最終段のFFの後段に各々テスト用のFF(同図中、四角点線で示す)36,38,40を接続し、設定検出回路14を、ANDゲート42で構成したものである。テスト回路34の設定検出回路14のANDゲート42には、テスト用の3つのFF36,38,40の出力信号が入力され、ANDゲート42の出力信号が出力制御信号として出力される。
つまり、テスト回路34の設定検出回路14のANDゲート42は、ハイレベルが、テスト用の3つのFF36,38,40に設定されたことを検出すると、アクティブ状態であるハイレベルの出力制御信号を出力する。
テスト回路34では、図11のタイミングチャートに示すように、リセット解除後の最初のシリアルデータDIN(=テスト用のFF40のシリアルデータ)としてハイレベルが入力され、続いてD[n−i:0]に対応するシリアルデータDINが順次入力され、n−i+2番目のシリアルデータDIN(=テスト用のFF38のシリアルデータ)としてハイレベルが入力され、さらに続いてD[n:n−i+1]に対応するシリアルデータDINが順次入力され、最後のシリアルデータDIN(=テスト用のFF36のシリアルデータ)としてハイレベルが入力される。つまり、リセット解除後に、n+4個のシリアルデータをシフトすることにより、シフトレジスタ12へのシリアルデータの書き込みが完了する。
シフトレジスタ12のテスト用の3つのFF36,38,40の出力信号がハイレベルになると、設定検出回路14のANDゲート42の出力信号、つまり、出力制御信号がアクティブ状態のハイレベルとなり、出力制御回路16の各ANDゲートから、シフトレジスタ12の各FFの出力信号がテスト用のパラレルデータD[n:0]として出力される。
上記のように、テスト回路34では、テスト時に、リセット解除後の最初、n−i+2番目および最後のシリアルデータDINとしてハイレベルを入力し、かつ、従来よりも3つだけ多い、n+4個のシリアルデータを入力する必要がある。しかし、最終段のテスト用フリップフロップに所定のデータが設定されたことのみによってテスト用のパラレルデータを出力するテスト回路24に比較して、データ設定用フリップフロップの前後、ならびに中間位置に配置したテスト用フリップフロップに所定のデータが設定されたときに、テスト用のパラレルデータを出力することにより、ノイズによって誤ったテスト用データが出力されテスト開始となることを防止する。
テスト回路34は、シリアルデータの入力数は増えるが、シフトレジスタ12に3個のFF36,38,40を追加し、設定検出回路14として1つのANDゲート42のみで構成することができるため、回路規模の増大はほとんどない。
なお、テスト回路34のシフトレジスタ12は、初段のFFの前段、初段のFFから最終段のFFまでのFFの間、および、最終段のFFの後段のうちの少なくとも2箇所に、シフトレジスタの他のFFに対して直列に接続された少なくとも2つのテスト用のFFを備えていればよい。この場合、設定検出回路14は、所定パターンのシリアルデータが、少なくとも2つのテスト用のFFに設定されたことを検出すると、アクティブ状態の前記出力制御信号を出力するようにすればよい。また、テスト用のFFの個数、配置位置に制限はない。
本発明は、基本的に以上のようなものである。
以上、本発明について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良や変更をしてもよいのはもちろんである。
10,18,20,24,28,32,34 テスト回路
12 シフトレジスタ
14 設定検出回路
16 出力制御回路
22,42 ANDゲート
26,36,38,40 FF
30 遅延回路

Claims (5)

  1. データ設定用フリップフロップを含む複数のフリップフロップを直列に接続して構成され、クロック信号が入力される毎に、テスト用のシリアルデータを順次シフトするシフトレジスタと、あらかじめ決定された所定パターンのシリアルデータが、前記シフトレジスタの、あらかじめ決定された少なくとも1つのフリップフロップに設定されたことを検出すると、アクティブ状態の出力制御信号を出力する設定検出回路と、該設定検出回路から入力された出力制御信号を用いて、前記シフトレジスタの複数のデータ設定用フリップフロップの出力信号の出力制御を行う出力制御回路とを備えることを特徴とする半導体集積回路のテスト回路。
  2. 前記設定検出回路は、前記所定パターンのシリアルデータが、前記シフトレジスタの最終段のデータ設定用フリップフロップに設定されたことを検出すると、前記アクティブ状態の出力制御信号を出力することを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路のテスト回路。
  3. 前記シフトレジスタは、さらに、前記複数のフリップフロップの最終段のデータ設定用フリップフロップの後段に接続されたテスト用のフリップフロップを備え、
    前記設定検出回路は、前記所定パターンのシリアルデータが、前記テスト用のフリップフロップに設定されたことを検出すると、前記アクティブ状態の出力制御信号を出力することを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路のテスト回路。
  4. 前記設定検出回路は、前記出力制御信号を遅延する遅延回路を備え、前記出力制御回路は、前記遅延回路によって遅延された出力制御信号を用いて、前記シフトレジスタの複数のデータ設定用フリップフロップの出力信号の出力制御を行うことを特徴とする請求項3記載の半導体集積回路のテスト回路。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載のテスト回路を搭載する半導体集積回路のテスト方法であって、
    前記半導体集積回路の外部から、リセット信号を入力して、前記シフトレジスタのデータ設定用フリップフロップを含む複数のフリップフロップの出力信号を初期化するとともに、前記出力制御回路の出力信号を初期化するステップと、
    前記半導体集積回路の外部から、前記クロック信号およびシリアルデータを順次入力し、前記クロック信号を入力する毎に、前記シリアルデータを順次シフトして前記シフトレジスタに保持するステップと、
    前記所定パターンのシリアルデータが、前記シフトレジスタの、あらかじめ決定された少なくとも1つのフリップフロップに設定されたことを検出すると、前記出力制御回路から、前記シフトレジスタの複数のデータ設定用フリップフロップの出力信号を出力するステップとを含むことを特徴とする半導体集積回路のテスト方法。
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