JPS63147461A - 衛生用品の製造方法及びその装置 - Google Patents

衛生用品の製造方法及びその装置

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JPS63147461A
JPS63147461A JP61294300A JP29430086A JPS63147461A JP S63147461 A JPS63147461 A JP S63147461A JP 61294300 A JP61294300 A JP 61294300A JP 29430086 A JP29430086 A JP 29430086A JP S63147461 A JPS63147461 A JP S63147461A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は医療衛生用複合材料のロータリ式成型方法及び
その装置に係わり、更に詳しくは人体排泄物(尿、大便
)血液、体液、分泌物等を吸収する性質に富む紙、粉砕
バルブ、高分子吸収材、綿等より成る医療衛生用材料を
、当てかうべき生体の形状に適合した形状にしっかりと
継続して保形できるようにした複合材料の製法及びその
製造装置に関する。
〔従来の技術〕
周知の通り、医療衛生用品は広く用いられている。例え
ば、生理用品、お産用品、乳カット材、おむつ、尿吸収
用品、人体各部のサポータ、並びに傷口に当てがうほう
帯や、耳、鼻、その他各部に当てかう帯材等である。
これらの用品に主として要求されることは、柔かくて人
体の各部の複雑な形状に柔軟に対応して人体の各部にソ
フトに接触できること、人体排泄物、血液、体液あるい
は分泌物などを吸収し易いこと、緩衝エネルギーを吸収
する緩衝性に富むこと、並びに通気性を有すること等で
ある。
この為に、従来からこれら用品の素材としては、紙、粉
砕バルブ、高分子吸収材、綿等の吸水性に富む材料が用
いられ、それらに必要な各種二次加工を施して、所定の
形状に形成している。
この吸水性に富む材料より成る用品は、上記各点をかな
りの程度まで満した有用なものであって、今後も継続し
て用いられるところであるが、他面、幾つかの問題点が
ある。
即ち、その最も重要な点は、生体、特に人体の各部、例
えば、腕や足等の損傷各部、尿器、性器、孔部その他に
これを当てかった時に、これら各部の複雑、微妙な形状
に柔軟に対応して、各部にソフトに接触できるものの、
いったん人体各部の形状に適応させて当接装着した後は
、人体の運動等によってその形が崩れてしまう、又は崩
れ易いということである。
即ち、人体の各部は単に平たい面や、平凡な形の部分も
あることはあるが、一般的に複雑な凹凸、曲面を成し、
且つ微妙な凹凸、曲面を成している。従ってこれらの形
状に適応させること自体がむずかしい点や、人体は呼吸
、歩行、運動等によって絶えず動いているので、当初人
体各部の形状に適応できたとしても、すぐに当初の形が
崩れ易いものである。従って、吸水性材料が本来の人体
排泄物、血液、体液、分泌物の吸水機能を十分果されな
かったり、外的衝壁に対して十分な緩衝性を発揮しなか
ったいるするものである。又このような形が崩れ易いこ
とから使用者側からもその取扱いが面倒であったり、製
造する側からも、その適応した形状の継続的な保形性を
出す為に多く腐心しているのが実情である。
そこで本出願人は先に吸水性に富む紙、粉砕バルブ、高
分子吸収材、綿等の吸水材より成る医療衛生用材料に於
いて、当てかうべき生体の部分の形状に適合した形状に
上記の吸水材を保形する為に、この吸水材を架橋方式ポ
リエチレン発泡体又は架橋方式ポリプロピレン発泡体を
主材とする保形材素材より成る保形体によって支持固定
せしめたことを特徴とする医療衛生用複合材料を先に提
案した。
これによれば吸水材料を生体、特に人体の複雑且つ微妙
な曲面、凹凸の各部の形状に適応した形状に継続して保
形することのできる医療衛生用材料を提供できる。即ち
人体の各部へ柔軟に対応できる柔軟性や、ソフトに接触
できる性質、吸水性、緩衝性等を具えた紙、粉砕パルプ
、綿、高分子吸収材等の良さを有すると共に、それを人
体の各部の形状に適応した形状に容易に且つ継続して保
形できる複合材料を提供できる。
所が従来は、この為の特に有用な製造方法及び装置が開
発されておらず、紙や不織布等の長尺シート上に1つづ
つ順番に吸水体を配し、他方熱変形可能な保形材素材シ
ートに1つづつ容器状の保形体を順番に形成し、この保
形体を1つづつカッタで順番に分離して、この分離後の
保形体を、長いラインの上を流れる上記長尺シート上の
吸水体の上に1つづつ順番にかぶせ、次いで1個づつ順
番に熱盤にて熱接合し、熱接合の後、1個1個に分離し
て複合材料を製していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述したように1つづつ順番に製作するので、生産能率
が悪く、1つづつの製造コストが高価となるものであっ
て、上述した如き有用な複合材料をなかなか市場供給で
きなかった。
又、その製造精度も十分ではなく、品質向上に限度があ
った。
従って本発明の目的とする所は ■紙や不織布等の長尺シート上に人手によって1つづつ
順番に吸水体を配することなく自動的に多数を一度に製
作することができる医療衛生用複合材料のロータリ式成
型方法及びその装置を提供するにある。
■一度に多数連続的にできるので、生産能率が良く、而
も1つ1つの製造コストを安価にすることができると共
に1つ1つの製品の品質を均一にすることができる医療
衛生用複合材料のロータリ式成型方法及びその装置を提
供するにある。
[問題点を解決する為の手段及び作用]本発明は上記目
的を達成する為に次の技術手段を有する。即ち、実施例
に対応する添付図面に使用した符号を用いて説明すると
、 本願の第1の発明は、長尺状の紙、不織布等の長尺シー
ト上に吸水材を順次所定間隔を置いて積層し、他方熱変
形可能な長尺状保形材素材シートに熱を加えつつ金型成
型し、当該保形材素材シートに順次浅い容器状の保形体
を成型し、上記長尺シート上の吸水材が、保形材素材シ
ートの各保形体の中に入るように、この長尺シートと保
形材素材とを互いに合わせて熱接合し、熱接合後、長尺
シートと保形材素材シートの残余部分を切散り医療衛生
用複合材料を製するようにした方法に於いて; 所定の周速で連続的に回転するドラム3の周面4に容器
状の保形体18を成型する為の金型5を多数個配設し、
上記回転ドラム周面4に供給された熱変形可能な保形材
素材シート15をこの回転ドラム3と共に回転させる過
程で、成型位置3a、 3b、3Cで上記ドラム3側か
ら保形材素材シート15に熱を加えつつ、」二記周面4
上の金型形状に変化せしめ、保形材素材シート15に所
定間隔を置いて容器状の保形体18を形成し、この形成
の後にこれを回転ドラム3のヒートシール位置3dへ搬
送する間に、上記金型を冷却し、上記金型形状に変化せ
しめられたその形を保形すると共に、ヒートシール位置
3dの手前へ供給された、吸水材22が所定間隔を置い
て配設された長尺シート21とを合わせ、その合わせ位
置で長尺シート21上の各吸水材22を保形材素材シー
ト材15の各保形体18の中に入れ、次いでこれら合わ
せたシート15をドラム3に対応して配したヒートシー
ル位置3dのヒートシールローラ23の周面上をロール
パスする時に長尺シー)21と、保形材素材シート!5
とを熱接合し、各保形体18の中に各々吸水材22を入
れこみ、この後回転ドラム3のカッタ位置に対応して配
したカシタロールに、これら熱接合したシートをロール
バスさせて、長尺シー)21と保形材素材シート15の
残余部分を切取り医療衛生用複合材料を製するようにし
たことを特徴とする医療衛生用複合材料のロータリ式成
型方法である。
上記に於いて、上記成型位置3a、3b、3cに於いて
、保形材素材シート15を吸気によって金型内面に吸引
し、このシート15を金型形状に沿わせ、もって所定間
隔各に容器状の保形体18を形成するものである。
且つ、上記回転ドラム3の各金型5には冷却液循環パイ
プ19が導入せしめられ、各金型5は回転中間接冷却せ
しめられているものである。
更に本願の第2の発明は容器状の保形体18を形成する
為の金型5が周面に多数個配設されていると共に所定の
周速で連続的に回転する回転ドラム3と、この回転ドラ
ム3の各金型5が予かじめ定めた成盟回動位量に回動位
置した時に、各金型5上に於ける変形可能な保形材素材
シート15を金型5内周面に吸引し、且つこの時熱を与
えてこのシート15を金型形状に熱変形させる為の回転
ドラム3に配した吸気、加熱手段と、上記成型する為の
金型を冷却せしめる為の手段と、吸気、加熱手段によっ
て容器状の保形体18が形成された熱変形可能な保形材
素材シート15をヒートシール位置3dへ送る間に、吸
水材22が所定間隔を置いて配設された長尺状シー)2
1を回転ドラム3の周面4の合わせ位置に供給する手段
と、上記合わせ位置で、各保形体18の中に各吸水材2
2が入れられた態様で合わせられた保形材素材シート1
5と長尺シー)21とを、合わせ面でヒートシールする
為のヒートシールローラ23と、上記熱接合せしめられ
た保形材素材シート15と長尺シート21の残余部分を
切取る為のカッタ手段より成ることを特徴とする医療衛
生用複合材料のロータリ式成型装置である。
[実施例] 次に添付図面第1図〜第7図に従い本発明の好適な実施
例を説明する。
図中1はドラム全体を示し、このドラム1全体は一方に
図示せざる任意のモーターを配設し、そのモーターによ
って回転される軸上に固定ドラム2が配設され、その裏
側には回転ドラム3が同軸的に配設されている。この回
転ドラム3の周面4には容器状の保形体18を形成する
為の金型5が取着せしめられている。第1図の例に於い
ては30個の金型5を取着せしめた例を示しであるが、
この金型5の数は成形対象に応じて任意の飲用いること
ができる。
次に上記金型5の1つについて着目してみると、第3図
、第4図に示すように、この金型5はポルト6によって
4か所上記回転ドラム3の周面4に固定されている。こ
の金型5のキャビティー7の表面には複数の吸気孔8、
例えば80個程度が形成されている。又この金型5の裏
面9には、上記吸気孔8が連なる密閉された吸気空間1
0が形成されている。且つ上記回転ドラム3の吸気空間
10の固定ドラム側11には吸気空間10に連なる吸気
バイブ12が取着せしめられており、又固定ドラム2に
は上記吸気バイブ12と対応する位置に吸気溝13が形
成され、この吸気溝+3には吸気ポンプ14に連なる吸
気管14′が連結されている。
次に、15は独立気泡の発泡ポリウレタンシートのよう
な保形材素材シートを示し、この保形材素材シー)15
は遠赤外線加熱装置IBによってこの例では3段階に加
熱される。即ち1段目は予備加熱であり、2段目及び3
段目によって未加熱されることによって上記保形材素材
シート15が任意の形に成型しやすくされる。
次に上記遠赤外線加熱装置18によって加熱軟化された
、該保形材素材シート15は供給装置17から上記回転
ドラム3の周面位置3aに供給される。そしてこの回転
ドラム3の回転に同伴して上記保形材素材シート15も
同調的に回転搬送される。そして上記回転ドラム3の成
型位置3bに於いて、予備成型される。
更に次の成型位置3cに於いて本成形され、更にこの回
転ドラム3が回転して次の成型位置3dに於いて予備成
型することによって上記保形材素材シート15を容器状
の保形体18にすることができる。上記した成型につい
てより具体的に述べると、上記成型位置3a、3b、3
cに於いて上記固定ドラム2の吸気溝13と上記回転ド
ラム3の裏面9に形成されている吸気空間10の吸気パ
イプ12が対応することにより、上記吸気ポンプ14に
よって上記金型5内の空気を吸入することによってこの
金型5上の上記保形材素材シー)15の裏面15を引っ
ばることにより、上記金型5のキャビティー7の容器状
の部分により保形材素材シート15に保形体18を成型
する。
上記工程に於いて、上記金型5によって保形材素材シー
)+5に容器状の保形体18を成型する時に、この保形
体18の品質を均一にする為には常に上記金型5を一定
の温度以下に冷却しなければならない、本例に於いては
、この冷却手段19を最も冷却効率の良い所即ち上記金
型5の裏面9各々に設けられている吸気空間10内に配
設されている。
即ち第2図、第3図、第4図に示すように冷却液循環パ
イプleaが各金型5に導入せしめられ、入側パイプ1
9bより出た冷却水は上記吸気空間10内を一周して戻
りパイプ!θCを通って熱交換器+f9dに入り、熱交
換され再び入側パイプ19bの冷却水循環ポンプ19e
によって上記金型5内に戻り、その部分を常に冷却する
次に20は紙や不織布等の長尺シー)21を搬送する為
のロールコンベアであって、このロールコンベア20に
よって順次搬送されてくる長尺シート材21上に所定間
隔を置いて任意の手段により各吸水材22が配設される
そしてこのロールコンベア20上の長尺シート材21上
の各吸水材22は、上記回転ドラム3の金型5の配設間
隔に合うように、同じ所定間隔で長尺シート21上に載
せられる。
又このロールコンベア20は上記回転ドラム3の回転速
度に合った速度で搬送駆動せしめられている。そして上
記長尺シート21は上記回転ドラム3のヒートシール位
置3dの手前へ、回転ドラム3の周面4に接線方向に近
い方向から供給せしめられている。
且つ上記回転ドラム3の回転に同伴して上記長尺シート
21上の吸水材22が上記回転ドラム3の金型5のキャ
ビティー7に順次挿着されながら而も上記長尺シート材
21と上記金型5上の保形材素材シー)15が互いに接
面せしめられて、この合わせられた状態のシートを上記
回転ドラム3に対応して配設せしめられているヒートシ
ール位置3dのヒートシールローラ23の周面23aを
ロールパスする時に該長尺シート21と該保形材素材シ
ート15を上記ヒートシールローラ23に形成された、
保形体18の外周に沿って熱溶着せしめられると同時に
上記ヒートシールローラ23の熱溶着部分の少し外側に
対応するように形成された鋭利な刃24によって、残余
部分が切取られる。
次に排出ローラ25によって上記裁断された製品が搬送
される。
次にこの実施例の使用例を説明する。
第7図に於ける第7図A−第7図Gに示すように、先ず
独立気泡の発泡ポリウレタンシートのような保形材素材
シート15を遠赤外線加熱装置16によって3段階に分
けて加熱処理をし、その加熱処理をした該保形材素材シ
ート15を供給装置17によって回転ドラム3の周面位
置3aに供給する。
この回転ドラム3は、所定の周速で連続的に回転すると
共に、そのドラム3の周面4に容器状の保形体18を成
形する為の金型5が複数配設されているから、上記回転
ドラム3の周面4に供給された熱変形可能な該保形材素
材シート15をこの回転ドラム3と共に回転させる過程
で、第7図Cに示すように、第1番目の成型位置3bに
於いてそれを、予備成型する。即ち、上記金型5に形成
された複数の吸気孔8によってその金型5と該保形材素
材シート15間つまり金型5のキャビティー7内の空気
を吸気ポンプ14によって吸気することによって、該キ
ャビティー7の内面に保形材素材シート15を密着させ
るものである。所がこの過程で急激に吸気することによ
って該保形材素材シー)+5が破損したり又は片寄って
変形するおそれがあるので、この過程を3段階に分けて
行うものである。
第2番目の成型位置3cは本成型であり、第3番目の成
型位置3dは予備成型である。
従って本例に於いては、該保形材素材シート15が片寄
った熱変形を生じることがなく均一に容器状の保形体1
8にすることが可能である。
上記過程に於ける、該保形材素材シート15の成型の際
の吸気メカニズムを詳述すると、上記金型5のキャビテ
ィー7内の空気がこのキャビティー7の表面に形成され
る吸気孔8を通って該金型5の裏面9の密閉された吸気
空間1oに、吸気される。
更に、この密閉された吸気空間10に連なる吸気バイブ
12を介して固定ドラム2に形成されている吸気溝13
に吸気される。更にこの吸気溝13に吸気された空気は
、吸気管14′を介して吸気ポンプ14によって吸気さ
れるものである。
又上記金型5は成型位置3b、3c、3dに各々回転せ
しめられた時にのみ各金型5に形成されている吸気バイ
ブ12と固定ドラム2の吸気溝13が一致するように形
成されている。
次に第7図Aに示すようにロールコンベア20によって
、紙や不織布等の長尺シート21及びそのシート21上
に所定間隔を置いて配設されている吸水材22が順次搬
送されてくる。
上記シート21上に於ける吸水材22の所定間隔は上記
複数の金型5のキャビティー7の間隔と一致している。
そして、上記ロールコンベア20によって上記回転ドラ
ム3のヒートシール位置3dの手前にこれらシート21
と吸水材22が供給されるものであるが、供給された吸
水材22は保形材素材シートの各保形体!8の中に入れ
こまれる0次いで互いに合わせられたシートをドラム3
に対応して配したヒートシール位置3dのヒートシール
ローラ23の周面上にロールパスさせ、このロールバス
する時に上記長尺シート21と上記保形材素材シー)1
5を互いに熱接合し、各保形体18の中に各々吸水材2
2を入れこむ。この後回転ドラム3のカッター位置に対
応して配した該ヒートシールローラ23の鋭利な刃24
によって保形材素材シート及び長尺シートの残余部分を
切取る。そして残余部分を切取られた製品は排出ローラ
25を介して製品受入位置へ搬送される。
尚本例に於いては金型5の1つに着目して述べたが、実
際には、上記の工程即ち該金型5が上記回転ドラム3の
周面4に所定間隔を置いて複数配設され、而も常にこれ
が連続的に回転しているので、時間経過と共に多数の製
品を一度に作ることができる。従って上記回転ドラム3
を一回転することによってその周面4に取着せしめられ
ている金型5の数分だけ、くり返し製造することが可能
である。その結果製造される製品は常に均一に作ること
ができると共に生産性を高めることができる。加えて製
品単価をより下げることができる利点を有するものであ
る。
[発明の効果〕 以上詳述した如く本発明は、■紙や不#a布等の長尺シ
ート21上に人手によって1つづつ順番に吸水体を配す
ることなく自動的に多数を一度に製作することができる
医療衛生用複合材料のロータリ式成型方法及びその装置
を提供できる。
更に■一度に多数連続的にできるので、生産能率も良く
、而もLつ1つの製造コストを安価にすることができる
と共に1つ1つの製品の品質を均一にすることができる
医療衛生用複合材料のロータリ式成型方法及びその装置
を提供できる等の種々の利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
添付図面第1図〜第7図は本発明の実施例を示している
。 第1図はドラム全体を示す側面図、第2図はドラム全体
を示す平面図、第3図は第2図の矢示Qより見たドラム
の側面図、第4図は金型の縦断側面図、第5図は第4図
の矢示Tかも見た破断面を含む平面図、第6図は第4図
のx−X線に沿う断面図、第7図(A)〜(H)は工程
を示す図であり、第7図Aは第7図(H)の矢示Aで示
す拡大断面図、第7図Bは第7図(H)の矢示Bで示す
拡大断面図、第7図Cは第7図(H)の矢示Cで示す拡
大断面図、第7図りは第7図(H)の矢示りで示す拡大
断面図、第7図Eは第7図(H)の矢示Eで示す拡大断
面図、第7図Fは第7図(H)の矢示Fで示す拡大断面
図、第7図Gは第7図(H)の矢示Gで示す拡大断面図
、第7図(H)は全体側面図、第8図は冷却手段とシャ
フトとの関係を示す図をそれぞれを示している。 尚、図中1・・・・ドラム全体、 2・・・・固定ドラム、3・・・・回転ドラム、3a、
3b、3c・・・・成型位置、 3d・・・・ヒートシート位置、4・・・・周面、5・
・・・金型、15・・・・保形材素材シート、18・・
・・保形体、19・・・・冷却手段、lea・・・・冷
却循環バイブ、 21・・・・長尺シート、22・・・・吸水体、23・
・・・ヒートシールローラ をそれぞれ示している。 代理人   弁理士 池 1)  宏 箆4図 手続補正書彷式) 昭和62年3月9日 昭和61年 特許願 第294300号2 発明の名称 医療衛生用複合材料のロータリ式成型方法及びその装置 3 補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所  横浜市戸塚区公田町258番地名称 株式会
社 先注 代表取締役  高木  克昌 4 代理人     〒220 住 所   横浜市西区高島2丁目11番2号5 補正
命令の日付   昭和62年2月24日手続補正書(關
) 昭和63年2月29日

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)長尺状の紙、不織布等の長尺シート上に吸水材を
    順次所定間隔を置いて積層し、他方熱変形可能な長尺状
    保形材素材シートに熱を加えつつ金型成型し、当該保形
    材素材シートに順次浅い容器状の保形体を成型し、上記
    長尺シート上の吸水材が、保形材素材シートの各保形体
    の中に入るように、この長尺シートと保形材素材シート
    とを互いに合わせて熱接合し、熱接合後、長尺シートと
    保形材素材シートの残余部分を切取り医療衛生用複合材
    料を製するようにした方法に於いて; 所定の周速で連続的に回転するドラム3の周面4に容器
    状の保形体18を成型する為の金型5を多数個配設し、
    上記回転ドラム周面4に供給された熱変形可能な保形材
    素材シート15をこの回転ドラム3と共に回転させる過
    程で、成型位置3a,3b,3cで上記ドラム3側から
    保形材素材シート15に熱を加えつつ、上記周面4上の
    金型形状に変化せしめ、保形材素材シート15に所定間
    隔を置いて容器状の保形体18を形成し、この形成の後
    にこれを回転ドラム3のヒートシール位置3dへ搬送す
    る間に、上記金型を冷却し、上記金型形状に変化せしめ
    られたその形を保形すると共に、ヒートシール位置3d
    の手前へ供給された、吸水材22が所定間隔を置いて配
    設された長尺シート21とを合わせ、その合わせ位置で
    長尺シート21上の各吸水材22を保形材素材シート材
    15の各保形体18の中に入れ、次いでこれら合わせた
    シート15をドラム3に対応して配したヒートシール位
    置3dのヒートシールローラ23の周面上をロールパス
    する時に長尺シート21と、保形材素材シート15とを
    熱接合し、各保形体18の中に各々吸水材22を入れこ
    み、この後回転ドラム3のカッタ位置に対応して配した
    カッタロールに、これら熱接合したシートをロールパス
    させて、長尺シート21と保形材素材シート15の残余
    部分を切取り医療衛生用複合材料を製するようにしたこ
    とを特徴とする医療衛生用複合材料のロータリ式成型方
    法。
  2. (2)上記成型位置3a,3b,3cに於いて、保形材
    素材シート15を吸気によって金型内面に吸引し、この
    シート15を金型形状に沿わせ、もって所定間隔各に容
    器状の保形体18を形成するようにしたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の医療衛生用複合材料のロ
    ータリ式成型方法。
  3. (3)上記回転ドラム3の各金型には冷却液循環パイプ
    19aが導入せしめられ、各金型5は回転中間接冷却せ
    しめられていることを特徴とする特許請求の範囲第2項
    記載の医療衛生用複合材料のロータリ式成型方法。
  4. (4)容器状の保形体18を形成する為の金型5が周面
    に多数個配設されていると共に所定の周速で連続的に回
    転する回転ドラム3と、この回転ドラム3の各金型5が
    予かじめ定めた成盟回動位量に回動位置した時に、各金
    型5上に於ける変形可能な保形材素材シート15を金型
    5内周面に吸引し、且つこの時熱を与えてこのシート1
    5を金型形状に熱変形させる為の回転ドラム3に配した
    吸気、加熱手段と、上記成型する為の金型を冷却せしめ
    る為の手段と、上記吸気、加熱手段によって容器状の保
    形体18が形成された熱変形可能な保形材素材シート1
    5をヒートシール位置3dへ送る間に、吸水材22が所
    定間隔を置いて配設された長尺状シート21を回転ドラ
    ム3の周面4の合わせ位置に供給する手段と、上記合わ
    せ位置で、各保形体18の中に各吸水材22が入れられ
    た態様で合わせられた保形材素材シート15と長尺シー
    ト21とを、合わせ面でヒートシールする為のヒートシ
    ールローラー23と、上記熱接合せしめられた保形材素
    材シート15と長尺シート21の残余部分を切取る為の
    カッタ手段より成ることを特徴とする医療衛生用複合材
    料のロータリ式成型装置。
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