JP3734091B2 - サイドシームを有する肌着の製造方法 - Google Patents
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Description
本発明は、二次元形状物から、サイドシームを有する肌着を製造する方法に関する。
発明の背景
肌着、特に使い捨て可能な吸湿性のあるサイドシームを有するものは、欧州特許EP-B-0187728号から公知である。これらのものはバットタイプまたは、ウエスト部分の前部と後部のシール領域が重ね合され、この前部を後部に例えば、フュージョンやウルトラソニックまたは他のボンド等の接着剤によって接合されることで形成される。
本発明の1つの目的は、高速で製造され得るサイドシームを有する肌着の製造方法を提供することにある。
本発明のもう1つの目的は、サイドシームを有し、そして例えば、プレストレッチ、即ちあらかじめ伸ばされた弾性構造体の構成要素等の少なくとも1つの横方向側に沿った活性化されたアクティブ弾性構造体の構成要素から成る肌着を高速で製造するための方法を提供することにある。
発明の概要
個々の事前成型半製品を形成するため連続したウエブ(織成物)をウエブの横断方向にカットするステップを具備して成る本発明に基づく肌着製造方法は、
連続ウエブを、横断方向切断線に沿って切断して個別の半製品を形成するステップと、
各半製品を、中央部内で各長手方向側辺に沿って延出する脚部輪郭に沿って切断するステップにおいて、前記各脚部輪郭は、それぞれの長手方向側辺までは到達していないので、結果として、2つのグリップフラップが形成されるステップと、
グリップフラップの部位で半製品をグリップするステップと、
グリップフラップを、長手方向側辺から外側に引っ張り、半製品が横断方向中央線に沿って2つ折にされるステップと、
脚部シーリング領域を、前腰部の領域における脚部シーリング領域と重ね合わさった関係で後腰部の領域に載置するステップと、
脚部シーリング領域を手操作で接続するステップ、の各ステップを含む方法、である。
切落し部がこの半製品に付いた状態のままに脚部輪郭を切断することにより、この半製品のこの切落し部が把持され得る。この切落し部すなわちグリップ・フラップは、横断方向中央線の高さで把持され、外側に引っ張られて、この半製品はその横断方向中央線に関して2つ折にされる。前および後のウエスト部位におけるシーリング領域は、グリップ・フラップで把持された半製品における位置が折曲げプロセスの各ステージにおいて固定されているので、この方法では正しく重ね合わされる。例えば、この半製品に対する脚部またはウエスト弾性構造体の適用ステップおよび、その折曲げとシーリングステップの期間には何等の人為的作業も必要ない。この方法においては、120m/分またはそれ以上の高速な製造を許容するような良好のプロセス制御が得られる。さらにまた、本発明に基づく方法によれば、長手方向およびこれを横断する方向の両方において弾性体により収縮する織物を取り扱うことも許される。
単一のシートは、例えばポリエチレンフィルムまたは非織成材料を具備することができ、弾性体または非弾性体の非織成材料でもよい。また、非織成材料およびサーモプラスチックフィルムのラミネート(薄板状部材)でもよいし、吸水性要素が間に内包された処の液体非浸透性のバックシートと液体浸透性のトップシートの組合せから形成されてもよい。そうする代わりに、この事前成型半製品は、トップシートとバックシートと吸水性の芯とを具備したインサートタイプの吸水性要素を具備することもでき、このインサート吸水性要素は、その半製品材料に取り付けられ、そして、随意に使い捨てできるように取り外しが可能である。
本発明に基づくその方法の一実施例は次のような各ステップを具備している。
二次元的な織成物すなわち事前成型半製品を、1つの回転軸を有する回転可能な供給ロールの下の搬送方向に供給するステップと、
上記織成物すなわち事前成型半製品を、長手方向のサイドにおいて把持するステップと、
上記供給ロールは周縁切断要素を具備してこの供給ロールから上記事前成型半製品の幅の少なくとも一部を横断し1つの弾性構造体を供給するステップと、
脚部輪郭に沿って上記周縁切断要素が当該事前成型半製品に対して係合してグリップ・フラップを形成するため上記供給ロールを回転させるステップと、
上記グリップ・フラップを外側に引っ張るステップと、
上記脚部シーリング領域を封止するステップと、
上記グリップ・フラップを切り離すステップと、
を具備して成る。
ウエスト弾性構造体の適用と脚部輪郭のカッティングとのコンバイン(組合せ)により、事前成型半製品のウエスト端部位における位置の正確な制御が得られる。また、ウエスト弾性構造体の適用と脚部輪郭のカッティングとの調和により、その製造プロセスのすべてのステージにわたって、その事前成型半製品すなわち織成物を平板な状態に維持されることが可能となる。この結果、ウエスト弾性構造体の適用後は、例えばトップシートと芯および更なる弾性構造体等の他の構成要素がこの織成物に対し正確な位置に配されてもよく、またそこに選択的に取り付けられ得る。
1つの肌着を形成する方法においては、事前成型半製品がその製造プロセスのすべてのステージにわたって平板な状態に維持され、次のようなステップが実行される。
最初に、半製品のリーディングエッジに沿ってウエスト弾性構造体を適用する。この際、この半製品の2つの長手方向側辺を2つのグリッパーがグリップすると、ウエスト弾性構造体のこのリーディングエッジに沿った適用が直ぐに続き、このウエスト弾性体の適用と共に、脚部輪郭がその同じロールによってカットされる。それにより、グリッパーによる引張力が半製品のリーディングエッジに伝わる。この脚部輪郭の切断完了に際し、グリッパーはこの半製品の両方のリーディングエッジおよびトレーリングエッジを引っ張り緊張させ、そしてウエスト弾性構造体のギャザー力を打ち消す。最後に、リーディングエッジに沿ったウエスト弾性構造体の適用と、脚部輪郭のカットの後は、更にその半製品のトレーリングエッジに沿って第2の弾性構造体が取り付けられる。ウエスト弾性構造体がトレーリングエッジに沿って取り付けられる際に、このエッジは、その半製品のウエスト部位に対するグリップ・フラップを介してのグリッパーの働きの引っ張り力による張力下に置かれ、このエッジはその弾性体による縮みを防止されている。
【図面の簡単な説明】
本発明は、添付された図面を参照することで詳しく説明される。すなわち、
図1は、外部的バットタイプの肌着を斜視図で示す。
図2は、図1の肌着の形成のための二次元の半製品の表平面を示す。
図3は、図2の半製品を線分III-IIIに沿って断面図で示す。
図4および図5は、本発明に基づく肌着を作るための製造ラインを、側面図および平面図で示す。
図6は、横断方向中央線に沿ってこの半製品を折る以前の二次元の半製品の平面図を示す。
図7は、この図6中の半製品を横断方向中央線に沿って折った後の半製品の平面図を示す。
図8は、図7中の半製品の輪郭についてその前面部側から正面図で示す。
図9は、図7中の半製品の輪郭についてそのサイドシーム側を正面図で示す。
図10,11および図12,13は、本発明に基づく肌着を作るための製造ラインの代替具体例を示す。
図14〜18は、本発明に基づく肌着を作るための異なる半製品の断面図を示す。
本発明の詳細な記述
用語「肌着」は、吸水性(吸湿性を含む)構成要素の組み合わせか、または、その全体が吸水性の要素から構成される物品を意味している。この肌着は、プラスチックまたはゴム等の織成材料または非織成材料から成る例えばパンティまたはパンツから構成されている。パンツにおいては、アタッチメント手段が分離した吸水性要素を収容するために設けられる。或いは、その代わりに、このパンツは吸水性要素の付加(貼付け)するための手段を何も具備しないくてもよいし、また、例えば、ネットタイプのパンツは失禁するような人に利用されてもよい。そのような肌着は好ましくは使い捨て可能な吸水性の物品に形成される。
この用語「使い捨て可能な吸水性の物品」とは、後述する物品のみならず、何回も使用することなく、廃棄されるような物品を意味している。この使い捨て可能な吸水性を有する物品は、プルオンタイプ(引張り着用する方式)のベビー・ダイヤパー(おしめ又はナプキン)を含むサイドシームと、トレーニングパンツおよび、大人用の失禁ブリーフを含んでいる。
この用語「二次元の半製品」または「ブランク」とは、材料の単一シートを意味し、2枚またはそれ以上のシート材のラミネート(薄板状部材)または、トップシートとバックシートの全体的な組合せ、および、そのトップシートとバックシートの間に包含された吸水性構成要素である。このような事前成形半製品は、サーモプラスチック材の液体非浸透性シートまたは、液体浸透性または液体非浸透性の非織成材料から構成され得る。したがって、この半製品(ブランク)は、サーモプラスチックフィルム(薄膜)のラミネートおよび、肌着の表面側においては非織材料の層から構成されている。例えばこの半製品が、バックシートと、トップシートと、これらのトップとバックの両シートの間に包含されるような芯とが重なり合って形成された場合には、このトップシートは、バックシートより広くてもよいか、又は、トップシート材がシーリング領域に相互に被さらないようにしてもよい。
好適な実施例においては、この半製品は、例えば脚部位やウエスト部位またはサイドシームに沿って弾性体構成要素を具備してもよい。この弾性体要素は、その半製品(即ちアクティブ弾性体要素)に付加するかギャザーを寄せてもよく、あるいは、平常な状態においてその半製品に対して貼り付けされてもよい。そして、熱処理によってアクティベート、即ち活性化されるか、または例えば米国特許US-A-5,236,430号に開示されている様な互いに係わり合い噛み合って成る一組のコルゲートロールの間に弾性要素を通過させることにより、機械的な変形を施すことで活性化してもよい。
図1は、前部パネル3および後部パネル5を有する完成された肌着1を示している。これら前部パネルと後部パネルは、サイドシーム7,9の領域において互いに接合されており、三次元的な使い捨て可能な肌着を形成し、これは、脚部開口部11,13とウエスト開口部15を有する。これらサイドシームは、前部パネルと後部パネルとの境を接する部分によって形成されている。これらのウエスト開口部15および脚部開口部11,13は、利用者のウエストや脚部の廻りに接して心地よくフィットするように弾性を有しており、肌着1から液体が漏れることを防止するガスケットシールが施されている。サイドシーム7,9はまた、粘着性の接着によって形成されてもよい。好ましくは、この接着部位14は、ソフトな端部を維持するためにそのサイドシームの自由端部の僅かに内側向きに設けられている。
図1に示す肌着1は、外側に配置されたバットタイプリム18,20を有している。このバットタイプリム18,20は、この半製品をその横断方向中央線に沿って2つ折りにすることで作られ、この対象物品1が形成される。そして、重ね合わされたシーリング領域は、その半製品の同じ面が対面するような位置に配される。
上記に代えて、サイドリム18,20は、この肌着1の内部側に配されてもよい。これらの内部リムは、この肌着の半製品が横断方向中央線に沿って折り曲げられる時に得られ、その内側または利用者の表面側はそのシームの配列上の外側に面する。これに付随して、裏返しステップにより、リム18,20は内側に反転される。
図2は、平らな状態におけるサイドシームを有する吸水性物品を形成するための事前成型物すなわち半製品を示している。図3は、図2中の半製品の線分III-IIIに沿った断面図を示している。この半製品17は、液体浸透性のトップシート21と、液体非浸透性のバックシート23と、吸水性の芯25とから構成されている。この半製品17はまた、2つの長手方向側辺27,29と、2つの横断方向側辺31,33とから構成されている。これら長手方向側辺27,29および横断方向側辺31,33は、この半製品17の周縁を形成し、この場合それは実質的に矩形を成している。またこの半製品17は、ウエストの弾性構造体35,37と、脚部の弾性構造体36,38とが具備されている。それぞれの長手方向側辺27,29は、後部ウエスト部位39,39'と、前部ウエスト部位41,41'とを具備している。これら長手方向側辺27,29のそれぞれのためには、中央部40,40'が各ウエスト部位39,41と39',41'の間に配されている。これらの各ウエスト部位の領域においては、縫合せ封止されるシーリング領域43,45,47,49が備えられている。このシーリング領域43〜49は、図2中の破線からインボード(内含)され配置され、この破線は図2中のウエスト部位に平行に延びている。
この半製品17は2つの脚部輪郭55,56を具備し、これはほぼ長手方向側辺27,29の方向においてそれぞれ延出されている。これら脚部輪郭は、この半製品17の材料を通るカットによって形成されている。脚部輪郭55,56のカットは、その半製品17の周縁には延出しないが、ウエスト部位39,39',41,41'の更に下の部位に短く止まる。この脚部輪郭55,56のそれぞれの終端における破線は、シーリング領域49にシーリング領域43を、及びシーリング領域47にシーリング領域45をそれぞれ接合した後にこの半製品17がカットされるべき処を示す想像線である。半製品17の脚部輪郭55,56と長手側辺27,29の間のこれらの領域は、この半製品17がグリップ手段によりグリップされ得ることによって、グリップ・フラップ53,54を形成する。
図4および図5は、それぞれ、本発明に基づく肌着を作るための製造ラインの側面図および平面図を示す。連続ウエブ50は、供給ロール92から巻き戻され、そして搬送方向Tに向かって運ばれる。このウエブ50は単一のシートから構成されてもよいし、または図14〜図18に描かれている如何なる構造に構成されてもよい。
このウエブ50が、液体浸透性のトップシートと、吸水性の芯と、液体非浸透性のバックシートとの結合体を具備する場合においては、供給ロール92はもたず、ウエブ形成装置と、ナイフロール51およびアンビルロール52の上流側に、バックシートと芯およびトップシートをコンバイン(組み合せ)するためにウエブ形勢装置が設置される。ただしこのウエブ形成装置は図示されていない。ウエブ50は、回転するナイフロール51およびアンビルロール52のニップを通過するが、これらのロールはそのウエブ50全体にわたって脚部輪郭55,56をカットする。搬送ロール94は、ウエブ50を支持するため及びそのウエブ50をT方向に進めるために設けられてもよい。その後、ウエブ50の両側のグリップ・フラップ53,54がグリッパー57,58によってグリップされる。このグリッパー57,58は、エンドレスなベルトまたはチェーン60,61の上に搭載され、搬送方向Tにおけるウエブ50の横に並んで延出されている。また、ウエスト弾性構造体35,37に近いウエスト部位においてウエブ50をグリップする更なるグリッパーが設けられてもよい。
ベルトまたはチェーン60,61は、ウエブ50が同じ直線速度で動くように多数のプーリー62-69の廻りの矢印S方向に回転される。
図4および図5の例におけるウエブ50は、自己支持形態でグリッパー57,58の方向に搬送される、即ち、このウエブ50は、コンベアベルトまたは他の搬送手段の上に支持されていない。グリッパー57,58によってグリップ・フラップ53,54がグリップされた後は、ウエスト弾性構造体35,37がそのウエブ50に取り付けられる。このウエスト弾性構造体は供給ロール70から供給され、それらはコンバイニングユニット71,72によってあらかじめ伸ばされた状態で送り出される。実際に供給ロール70は、対応するウエブ50に横断方向の方から置き換えられ、弾性構造体73は、搬送方向Tに垂直な方向に、あらかじめ伸ばされた状態のままでこのウエブ50に向かって与えられる。なお、これに代えて、この供給ロール70は、その弾性構造体材料がフェスツーン態様をなして1つのボックス(囲い枠)に形成されてもよい。ウエブ50がグリッパー57,58によってグリップされている際に、あらかじめ伸ばされた弾性構造体材料73をウエブに組み合わせる事は、搬送方向Tに垂直な方向に付着されることを防止するものであり、この結果、プロセス制御を正確にすることを許容している。
また、そのようにする代わりに、ウエスト弾性構造体は、グリッパー57,58がウエブ50をグリップする以前に与えられてもよい。この場合には、外側に動くグリッパーは、ウエスト部位の弾性的反作用を妨げて、前/後ウエスト部位のシーリング領域の正確な重なり合いを許容する。
カッティングステーション74,75においては、連続ウエブ50がそのウエブの幅を横断する横断方向切断線76,76'に沿ってカットされ、半製品の個々の形になる。ウエブ50の両側のこれらのベルトまたはチェーン60,61は、プーリー63,64及び67,68に沿って通過し、対面して設けられたグリッパー57'と58'の間の距離が増加する。グリップ・フラップ53',54'を引っ張る事により、この半製品17は、横断方向中央線16に沿って重ね合わされ、そしてこのウエブ50の平面に対して垂直な向きとなる。これは図4および図5中の位置77に示されている。それに代えて、グリッパー57',58'は、図4と図5の位置78に示されるように、ウエブ50の平面内に重ね合せられた半製品17をもってくるために回転されてもよい。シーリングユニット79においては、シーリング領域43,45,47,49がジョイントされる。
サイドシーム7,9が形成された後は、トリム(切揃え用)ナイフ81を通過し、このナイフはそのシールされたサイドシームからグリップ・フラップ53",54"を切り落とす。その後、完成された製品84はパッキングステーション83に向かってコンベアベルト82上を搬送される。
図6〜図9は、長手方向側辺53,54に対し垂直な矢印Pの方向にグリップ・フラップ53,54を引っ張る事で横断方向中央線16に沿って半製品17が重ね合わされるような折り曲げ操作を図示している。図6は、横断方向中央線に沿ってこの半製品17を折る以前の二次元の半製品としての平面図を示す。図6のグリップ・フラップ53,54を矢印Pの方向に外側に引っ張る事により、横断方向側辺31,33はもち上がり、そして横断方向中央線16の他の廻りに向かって回転し、この半製品はU字型の形状構造となる。更なるグリップ・フラップを形成するためには、破線で示されたような多数のカット48,59が施されてもよく、前後のウエスト部位39,39'および41,41'においては、異なるポイントに延長される。追加されたフラップと共に更なるフラップをグリップする事で、ウエスト部位はこのグリッパーにより外側に引っ張られ、例えば、テーパー形状または屈曲形状の前/後ウエスト部位が得られ、そして、鋭角な角をもつサイドシームまたはカーブしたサイドシームが形成される。
図7および図8には、2つに重ね合わせられた半製品17のU字型の構造の平面図および側面図がそれぞれ示されている。図7においては、長手方向中央線22および横断方向中央線16が、図6中のそれぞれの中央線と同じ方位を有している。また図8においては、長手方向中央線22が図中平面に垂直に延長している。グリップ・フラップ53,54は、半製品17のウエスト部39,39',41,41'に取り付けられており、その長手方向側辺の中央部40,40'の部位においてこのグリップ・フラップは、外側に引っ張られる。シーリングステップ(工程)の期間中においては、シーリング領域43,45はシーリング領域49,47の上にそれぞれ重ね合わされている。これらのシーリング領域の接合後には、グリップ・フラップ53,54は線分90,91に沿ってカットされる。
図9はU字型構造の半製品17の側面図を示し、横断方向中央線16は図中の平面に垂直に延長されている。この図9の半製品17はシーリング構造に至る構造において描かれている。このシーリング構造において、シーリング領域43と49は互いにコンタクトする関係に配置されている。このシーリング構造は、例えば図9の半製品17のプレッシャーニップを通る通過および、矢印Cの方向にその半製品の重なりの半分を押す事によって達っせられ得る。
図10および図11は、本発明に基づく方法を実行する製造ラインの1つの実施例を示しており、ここでは、単一のアプリケータナイフユニット71,72とウエスト弾性構造体35,37が適用され、そして脚部輪郭55,56がカットされる。この脚部輪郭のカットの以前にはウエブ50の長手方向の端部をグリッパー57,58が捕らえるが、そのウエブに対応するこのグリッパーの位置は正確に設定されている。
例えば回転ナイフ96とカット・スリップユニットとの1つの組合せにより形成されたアプリケータナイフユニット71,72により、第1のウエスト弾性構造体37がこのウエブに適用される。この後、脚部輪郭55,56が与えられ、そしてその後には、第2のウエスト弾性構造体35が取り付けられる。グリッパー57,58が制御された所定位置においてそのウエブのウエスト部位を保持するとき、これらの弾性構造体35,37はあらかじめ伸ばされた状態か、又はアクティブな状態で取り付けられ得る。ウエブのウエスト部位は、グリッパー57,58によって縮むのを防止され、これは、グリップ・フラップ53,54を経由してそのウエスト部位を外側に引っ張る。その結果、このウエブ50は平らな状態に維持され、これらウエスト弾性構造体35,37を供給した後に例えばトップシートのような他の構成要素が直立(バリア)カフスまたは他の構成要素が伸縮性をもたせられる。
図12および図13は、1つの実施例を示し、ここでは個々の半製品17がコンベア93,95上を搬送される。本実施例においては、脚部輪郭55,56と横断方向切断線76,76'は両方とも、単一のナイフロール51およびアンビルロール52によってカットされる。このナイフロール51とアンビルロール52により脚部輪郭55,56が提供された後には、ウエスト弾性構造体35,37が適用され、そしてグリップ・フラップ53,54がグリップされる。グリッパー57,58により運ばれる半製品に沿った搬送軌道の部分のためには、コンベア93,95は省略され得る。よって選択的には、これらのコンベア93,95はロール51,52とパッキングユニット83との間の搬送軌道全体にわたって、個々の半製品のための支持を提供するためや、又はすべての半製品の全重量がグリッパー57,58により運ばれることを防止するため延出されていてもよい。
シーリングユニット79は、接着剤シーリングユニットと、ウルトラトロニックシーリングユニット、又は、その半製品17のトップシートとバックシートの結合のための公知の如何なる手段とを具備してもよい。
また、弾性体要素35,37は、「アクティブな」弾性構造体でもよく、これは引っ張られた状態で適用される。よって、それに代えて、これら弾性体は平静な状態で適用されてもよいし、熱処理または機械的処理によって実質的にアクティベートされてもよい。
グリッパー57,58は、真空グリッパーまたは機械式グリッパーにより形成されてもよい。またグリッパー57,58は、ウエブ50か半製品17の搬送軌道の側辺に沿って走るベルトかチェーンの上に搭載される代わりに、これらウエブまたは半製品を搬送する同じコンベアベルトに接続されていてもよい。
図14〜図16は、本発明に基づく肌着を形成する半製品に係わる異なる実施例について、2つのシーリング領域140,142を通る断面図で示している。図14は1つの実施例を例示し、ここでは、肌着が形成されてからの半製品17が、トップシート21と、二重層のバックシート23,23'と、これらトップ/バックシートの間に包含された芯(コア)25とを具備して形成されている。このバックシートはサーモプラスチックフィルム23および非織成外層23'によって形成されている。このサーモプラスチックフィルム23は非織成外層23'とは同じ広さでなく、この非織成外層23'の2つの層だけの側辺をそれぞれサイドシームされるように具備されている。吸湿性のある物の換気および呼吸は、非浸透性のフィルム23によっては運ばれず、非織成材料の部位を通して得られる。
図15の実施例においては、半製品17は、そこに取り付けられた伸張可能な材料のサイドパネル135,137を有するサーモプラスチック・バックシート23を具備している。さらにこれらは、弾性を有する直立カフス136,138を芯25の両側辺に与えられてもよい。
図16の実施例においては、半製品17は、使い捨て可能な吸水性の挿入芯を繰り返し利用可能なホルダーを形成しており、非織成材の裏シート23と、下に芯を挿入でき、この肌着に対する適宜な位置にこの芯を保持するようなポケット状のフラップ143,144とを具備している。
図17は半製品17を示し、これは、2つの非織成材層のラミネート(積層部材)または、1つの非織成材層と1つのサーモプラスチック層から作られ、両方の層はサイドシームの許容強度のためにシーリング領域140,142内に延長されている。
図18は半製品17を示し、ここでは、トップシート21およびバックシート23の両方は補強されたサイドシートを形成するためにシーリング領域140,142内に延長されている。
本発明に基づく使い捨て可能な吸水性の物品の吸水芯25は、通常、圧縮可能で、相似に成型可能で、着用者の肌に対して刺激しないものであり、且つ、例えば尿や体から浸出液のような他の液体を保持し吸収することができるものである。
吸水性の芯25は、さまざまなサイズと形状(例えば、矩形、くびれ形状、T字形状、非対称形状、等)に製造されてもよい。また、吸水性材料も、使い捨て可能なダイアパーナプキンや、他の例えばエアーフェルトで参照される処の粉砕された木材パルプなどの吸水性のものが用いられる。セルロース入りの詰め綿を含むその他の適宜な吸水性材料の例は、成型物を含むメルトブロウンポリマー、化学的に強化され、変形または横方向にセルロースとリンクしたファイバー、ティシューラップおよびティシューラミネート、吸水性フォーム、吸水性スポンジ、超吸水性ポリマー、吸水性ゲェリング材、またはそれらに等価な材料又はこれら材料の組合せである。吸水性の芯の配置および構造も様々でよく、(例えば、吸水性の芯は各種のカリパーゾーンや、親水性の勾配部や、超吸水性の勾配部、または低平均密度および低平均荷重の取得ゾーンを有し、または、一層ないしそれ以上の層を具備していてもよい)。この吸水性の芯25のトータルな吸水量は、吸水材を挿入し用いようとする設計に合致する。さらに、吸水性の芯25のサイズや吸水容量は、幼児から大人の範囲で適宜に順応できるように様々なものが在ってもよい。その例としては、この芯25として使用される吸水性構造は、例えば、米国特許4,610,678号の「高吸水性構造」と題され1986年9月9日に付与されたWeisman et al.;米国特許4,673,402号の「多重層コアを伴なう吸水性物品」と題された1987年6月16日に付与されたWeisman et al.;米国特許4,888,231号の「ダスティングレイヤを有する吸水性コア」と題された1989年12月19日に付与されたAngstadt;および、米国特許4,834,735号の「低密度と低バイシスウエートアクイジションゾーンを有する高密度吸水性部材」と題された1989年5月30日に付与されたAlemany et al.;等が、これらの特許のそれぞれが参照によりここで組み込まれる。
バックシート23,23'は、吸水性コア25の肌着表面に隣接して配置され、例えば従来公知なものとしてのアタッチメント手段(不図示)により適宜にジョイントされている。例えば、バックシート23,23'は、均質一様な形態により吸水性コア25にしっかり付けられていてもよい。満足できるものとして見い出された接着剤は、ミネソタ州セントポールに在るH.B.フラー社の製品:HL-1258である。
このアタッチメント手段は、好ましくは、次のような接着剤のフィラメントのオープンネットワークパターンを具備する。即ち、米国特許4,573,986号の「使い捨て可能な廃物(屑綿)入り肌着」と題された1986年3月4日に付与されたMinetola et al.;である。さらに好適には、米国特許3,911,173号の1975年10月7日にSprague,Jr.に対して付与された特許;米国特許4,785,996号の1978年11月22に付与されたZiecker et al.;および、米国特許4,842,666号の1989年1月27日に付与されたWerenicz et al.;等が例示する装置および方法による処の様な吸水性フィラメントの数本がスパイラルパターンに渦巻いて成るものでもよい。これらの特許の参照によれば、それぞれは組合せや混合もされ得る。選択的には、アタッチメント手段は、ヒートボンド、プレッシャーボンド、ウルトラソニックボンド、ダイナミックメカニカルボンドまたは、その他の適宜なアタッチメント手段、ないし、従来技術で周知なこれらアタッチメント手段の組合せを具備していてもよい。
バックシート23,23'は、液体(例えば尿)に対して非浸透性のものであり、好ましくは、薄いプラスチックフィルムから製造されるが、その他のフレキシブルな液体非浸透性を有した素材も使用されてよい。ここで用いられるように、語彙「フレキシブル」とは、人体の通常の形状及び輪郭に対して楽に適合するという意味である。裏シート23,23'は、吸収したり吸水性の芯に貯えられた人体からしみ出してくる液体が、この使い捨て吸水性製品に接する処の例えばベッドシートや肌着等を濡らす事を防止している。これらバックシート23,23'は、織成材料または非織成材料と、例えばポリエチレン又はポリプロピレンのサーモプラスチックフィルムの様なポリメリックフィルムとを具備するか、または、例えばフィルムコートされた非織成材料の様な複合素材とを具備している。好適には、バックシートは、その厚さが約0.012mm(0.5mil)〜約0.051mm(2.0mils)のサーモプラスチックフィルムが好ましい。特にそのバックシート用の素材は、Terre Haute,INのTredegar Industries,Inc.による製品のRR8220ブロウンフィルムおよびRR5475キャストフィルムが好ましい。またバックシート23,23'には、エンボス加工またはマットフィニッシュ加工が施され、布地に近い感触が与えられている。更に、これらバックシート23,23'は体液がこのバックシートを流通することを防ぎつつ、吸水性の芯25から逃げる湿気・水蒸気の発散(即ち呼吸できる事)を許容してもよい。
トップシート21は、吸水性の芯25の人体表面に隣接するところに配され、好ましくは、従来公知のアタッチメント手段(不図示)によりその芯およびバックシート23,23'と結合されている。適するアタッチメント手段としては、対応するバックシート23,23'を吸水性の芯25に接合するような既に記載されたものである。なお、ここで用いられた語彙「ジョイント」とは、周囲が取り囲まれた構造であり、これによって1つの構成要素が直接的に貼り付けられしっかりと取り付けられる。そして、その構造は、これによって1つの構成要素が中間的な構成要素に対して非直接的に貼り付けられ、反対の他の構成要素ともしっかり取り付けられる。本発明の好適実施例においては、これらトップシート21およびバックシート23,23'は、ダイアパー周辺で互いに直接的に接合され、そして、吸水性の芯25に対してはアタッチメント手段(不図示)により非直接的に接合されている。
トップシート21は、すなおでソフトな感触であり、且つ着用者の皮膚に対しては刺激性が無いものである。さらにこのトップシート21は、その厚さを通って液体(例えば尿)が容易に吸収されるような液体親水性のものである。これに適するトップシート21としては、広範囲な種類の素材から製造されてよい。例えば、多孔性フォーム;網状フォーム;開口したプラスチックフォーム;または、天然ファイバー(例えば木や綿の繊維)で作られた織成物または非織成物の材料;シンセティックファイバー(例えばポリエステルまたはポリプロピレンファイバー)または、これら天然ファイバーとシンセティックファイバーの組合せ材料である。好ましくは、トップシート21は吸水性の芯25内に含まれた液体から着用者の皮膚を離するため、疎水性の材料から作られている。このトップシート21を製造するためには多くの製造技術がある。例えば、トップシート21は、スパンボンデッド(不織布)、水分保持性、溶解性、ハイドロエンタングル(液固形化性)等の性質を有する非織成物であってもよい。好ましいトップシートは、従来の織成技術の分野でよく知られた手段によって毛ば立たせ又、保湿性があるように接着される。
好適なトップシートは、短繊維の織物、例えば、製紙会社の国際部門である処のマサチューセッツ州、Walpole、P-8に在るVeratec,Inc.で製造される様なポリプロピレンファイバーを具備している。
用語解説
1:肌着(ガーメント)、
3:前部パネル、
5:後部パネル、
7,9:サイドシーム(側縫目)、
11,13:脚部開口部(レッグオープニング)、
14:接着部(ボンド部)、
15:ウエスト開口部、
16:横断方向中央線、
18,20:バットタイプリム(蝶番型縁)、
17:事前成型半製品(プレフォームブランク)、
21:トップシート、
23:バックシート、
25:芯(コア)、
27,29:長手方向側辺、
31,33:横断方向側辺、
35,37:弾性構造体、
39,39':後腰部、
40,40':中央部、
41,41':前腰部、
43,45,47,49:脚部シーリング領域、
48,59:脚部輪郭、
50:ウエッブ(織成物)、
51:ナイフロール、
52:アンビルロール、
53,54:グリップ・フラップ、
55,56:脚部輪郭
57,58,57',58':グリッパー、
60,61:エンドレス・ベルト/チェーン、
62−69:プーリー、
70:供給ロール(サプライロール)、
71:横切断線(横断カットライン)、
71,72:組合せ部材(コンバイニングユニット)、
73:弾性体、
74,75:カッティングステーション、
76,76':横断方向切断線(横断カットライン)、
77,78:ポジション、
79:シーリングユニット、
81:トリムナイフ、
82:コンベアベルト、
83:パッキングステーション、
84:完成品(完成製品)、
90,91:ライン(線分)、
92:供給ロール(サプライロール)、
93:周縁切断要素、
94:搬送ロール(トランスポートロール)、
135,137:側片部材(サイドパネル)、
136,138:直立カフス(スタンドアップ・カフス)、
140,142:シーリング領域(縫合・貼合部位)。
Claims (6)
- 二次元の事前成型半製品(17)からサイドシーム(7,9)を有する肌着(1)を製造する方法であって、
前記半製品(17)は、2つの長手方向側片(27,29)を有し、前記各長手方向側片は、中央部(40,40′)、前腰部(41,41′)、後腰部(39,39′)、2つの横断方向側部(31,33)、および横断方向側部(31,33)の中間に位置する横断方向中心線(16)、前腰部と後腰部(41,41′;39,39′)の領域に配置される4つの脚部シーリング領域(43,45,47,49)を備えており、
前記方法は、
連続ウエブ(50)を、横断方向切断線(76,76′)に沿って切断して個別の半製品を形成するステップと、
各半製品(17)を、中央部(40,40′)内で各長手方向側片(27,29)に沿って延出する脚部輪郭(55,56)に沿って切断するステップにおいて、前記各脚部輪郭(55,56)が、それぞれの長手方向側辺(27,29)までは到達していないので、結果として、2つのグリップ・フラップ(53,54)が形成されるステップと、
前記グリップ・フラップ(53,54)の部位で半製品(17)をグリップするステップと、
前記グリップ・フラップ(53,54)を、長手方向側辺(27,29)から外側に引っ張り、半製品(17)が横断方向中央線(16)に沿って2つ折にされるステップと、
脚部シーリング領域(43,45)を、前腰部(41,41′)の領域における脚部シーリング領域(47,49)と重ね合わさった関係で後腰部(39,39′)の領域に載置するステップと、
脚部シーリング領域を手操作で接続するステップ、の各ステップを含む方法。 - 半製品(17)が、液体浸透性トップシート(21)と、液体非浸透性バックシート(23,23′)と、トップシート(21)とバックシート(23,23′)の間に介装された吸収性芯(25)とを含み、肌着が使い捨て吸収性物品を構成する請求項1記載の方法。
- トップシート(21)とバックシート(23,23′)が、シーリング領域(43,45,47,49,140,142)内へ延出する請求項2記載の方法。
- 弾性構造体(35,37)が、横断方向側部(35,37)の少なくとも一方に沿って配置される請求項1記載の方法。
- 弾性構造体(35,37)が、各横断方向側片(35,37)に沿って配置される請求項1記載の方法。
- 弾性構造体(35,37)が、事前に引き伸ばされた形態で付与される請求項5記載の方法。
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