JP2000226702A - 母乳パッド - Google Patents

母乳パッド

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JP2000226702A
JP2000226702A JP11022724A JP2272499A JP2000226702A JP 2000226702 A JP2000226702 A JP 2000226702A JP 11022724 A JP11022724 A JP 11022724A JP 2272499 A JP2272499 A JP 2272499A JP 2000226702 A JP2000226702 A JP 2000226702A
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breast milk
milk pad
absorber
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Ikuko Mikami
育子 三上
Masahiko Fujishiro
昌彦 藤代
Yoichi Nakada
洋一 仲田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 防水材の熱変形による硬い感触となってしま
うことを回避して、型保持性能に優れた母乳パッドを提
供すること。 【解決手段】 液体を吸収する吸収体12と、この吸収
体より外側に配置された防水材11とを積層して本体を
形成する母乳パッドであって、前記本体の前記防水材と
前記吸収体との間に防水材を構成する素材の融点よりも
低い融点を備える素材でなる支持部材19を備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、授乳期の母親
が、ブラジャー等の下着と乳房との間に介装するための
母乳パッドの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような母乳パッドは、例えば
図5に示すように使用されている。図において、ブラジ
ャー2の各カップ3,3の内側には、ほぼ円形のドーム
状でなる母乳パッド1,1がひとつづつ介装されるよう
になっている。
【0003】このような母乳パッド1,1は、正面図で
ある図6及び側面図である図7に示すように、円形のド
ーム状に形成されており、厚み方向に複数の柔軟材料を
積層して構成されている。すなわち、母乳パッド1は、
使用者の肌と直接接触する内側表面に表面材を配置し、
その次に吸収材を配置し、少なくとも外側には液体が吸
収材からしみ出て着衣を汚すことがないように防水材料
が積層されて構成されている。
【0004】この場合、上記防水材としては、防水性能
を有し、かつ後述する加熱変形工程において、熱成形で
きるように、例えば、複数のポリエチレン材料を積層し
てなるポリエチレンラミネート紙が使用されている。
【0005】また、この防水材料の表面側の所定の位置
には、接着剤等を適用した接着部4が設けられており、
図5に示すようにブラジャー2のカップ3の内側にこの
接着部4を貼りつけて固定して用いる。これにより、下
着と母乳パッド1とがずれないようにして使用されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
母乳パッド1では、使用者の乳房の前面(図示せず)に
かぶせるように密着させて使用できるように、上述のよ
うにドーム状に形成する必要がある。母乳パッド1をこ
のような形状に製造するために、従来は、図8に示すよ
うにしていた。
【0007】図8において、母乳パッド1の本体となる
各材料を上述のように積層して形成した後に、凹状の内
面を有する雌型5上に配置する。次いで、図示するよう
なドーム状の凸面をもつ雄型6を下降させて雄型6及び
/または雌型5にて、例えば摂氏 度程度に加熱し
ながら押圧する。これにより、加熱された母乳パッド1
の本体は、特にその防水材である上記ポリエチレンラミ
ネート紙が熱変形した後に硬化し、上記雌型5の内面に
沿ってドーム状に形成される。
【0008】このように、製造工程において、高い熱を
加えてドーム状に変形する必要があるために、例えば上
述の母乳パッド1の防水材は、上述のようにポリエチレ
ンラミネート紙等の熱変形する材料を用いていた。この
ため、製品である母乳パッド1は、全体として熱変形後
の比較的硬い質感を持ってしまい、使用者の肌に直接接
触される製品としては、肌に感じる感触が必ずしもよい
ものではなかった。
【0009】この点、母乳パッド1では、その表面材
(使用者の肌に直接接触する素材)を柔らかくし、かつ
この表面材と防水材とのシール箇所である周縁付近に特
殊な加工をおこないって、円形パッドの縁が不快な刺激
を与えないように種々の配慮がなされた製品もある。し
かしながら、このような部分的な改良を行っても、防水
材全体が上述の工程で熱変形されていると、全体として
硬い感触をもってしまうことは避けられず、使用感のよ
い製品を得ることは困難であった。
【0010】また、母乳パッド1の本体は、上述のよう
に熱変形されてドーム形状とされても、このような加工
は形保持性が悪く、使用中に平らになってしまい、使用
者の乳房の前面の形状と一致しなくなってフィット性が
悪くなり、位置ずれを生じる。これにより、母乳が吸収
されないで漏れてしまい着衣を汚してしまうという問題
があった。
【0011】本発明は、このような問題を解決するため
になされたもので、防水材の熱変形による硬い感触とな
ってしまうことを回避し、型保持性能に優れた母乳パッ
ドを提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的は、請求項1の
発明にあっては、液体を吸収する吸収体と、この吸収体
より外側に配置された防水材とを積層して本体を形成す
る母乳パッドであって、前記本体の前記吸収体より外側
に、前記防水材を構成する素材の融点よりも低い融点を
備える素材でなる支持部材を備えた、母乳パッドによ
り、達成される。また、請求項2の発明は、請求項1の
構成において、前記防水材と前記吸収体との間に前記支
持部材を備えている。
【0013】請求項1または2の構成によれば、母乳パ
ッドの本体の吸収体よりも外側,例えば吸収体と防水材
との間に支持部材を備えており、この支持部材は、防水
材を構成する素材の融点よりも低い融点のものが使用さ
れている。したがって、母乳パッド本体をドーム状にし
た状態にて、防水材が熱変形しない程度で、しかも支持
部材の融点より高い温度で熱変形させると、防水材は熱
変形しないで比較的柔らかい感触をたもったまま、支持
部材の変形により、ドーム形状が型保持される。
【0014】請求項3の発明は、前記本体を凹状の雌型
と凸状の雄型との間に配置してドーム形に型保持し、前
記支持部材を加熱変形させることを特徴とする。
【0015】請求項3の構成によれば、前記本体を適切
に型保持した状態で支持部材を加熱変形させることがで
きる。
【0016】請求項4の発明は、前記吸収体が、ティシ
ューにより包囲され、このティシューと前記防水材との
間に前記支持部材が形成されていることを特徴とする。
【0017】請求項4の構成によれば、前記吸収体が粒
状の吸水ポリマーを含んでいる場合に、このポリマーが
外部に排出されることを有効に防止できる。また、請求
項5の発明は請求項1の構成において、前記吸収体の内
側には、表面材を備えており、前記防水材と前記表面材
とは互いの周縁部が固定されており、前記支持部材はこ
の周縁固定部の範囲よりも内側に配置されていることを
特徴とする。請求項5の構成にれば、周縁固定部が必要
以上に硬くなることを防止することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
を添付図面を参照しながら、詳細に説明する。尚、以下
に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもので
はない。
【0019】図1は、本発明の実施形態による母乳パッ
ドの外観を示す概略斜視図であり、図2は、図1の母乳
パッドを装着した状態で、その内部構造を示す概略断面
図である。これらの図を参照して、先ず本実施形態の構
造を説明する。
【0020】図2に示すように、母乳パッド10は、使
用者が装着した状態では、その乳房47の前面に位置し
する。この状態にて母乳パッド10の外側(図2の左
側)には、防水材11が配置されており、内面側(図2
において右側)には、表面材13が配置されている。そ
して、表面材13と防水材11の間には、吸収体12が
配置されており、これら表面材13、防水材11、吸収
材12は、それぞれほぼ円形に形成され、重ねられて、
積層状態にて、母乳パッド10の本体18を構成してい
る。
【0021】上記防水材11は、液体を通さないが、好
ましくは水蒸気を透過させて蒸れを防止でき、ある程度
可撓性を備えている材料が選択されることが好ましい。
また、防水材11は、従来用いられていた熱変形可能な
防水材と比べると柔軟な素材で形成されている。また、
防水材11を構成する材料は、耐熱性と防水性を備えて
いればよく、従来のように熱変形可能な材料でなくても
よい。このような材料としては、例えばポリエチレンラ
ミネート紙、ポリエチレンラミネート不織布やメルトブ
ロー製法の不織布等が用いられる。 また、防水材11
の表面には、図1に示すように、接着部4が設けられ、
必要により、その上に剥離紙を貼ることで、これを剥が
して、図5にて説明したようなブラジャー2のカップ3
の内側にこの接着部4を貼りつけて固定できるようにな
っている。
【0022】上記表面材13は、直接使用者の肌と接触
する部材であり、母乳等の水分を良く透過し、肌ざわり
のよい素材が選択される。つまり、表面材13は、直接
使用者の肌に触れるため、肌を必要以上に損なうことな
く、肌触りのよい点等を考慮して、これに適した材料が
選択される。好ましくは、ドライメッシュシート(ポリ
エチレン等により形成した網目状シート)や、不織布が
用いられる。
【0023】吸収体12は、液体吸収性に優れた素材が
選択され、パルプの繊維体や積層体やシート体が用いら
れる。さらに吸収体12には、これらパルプ素材等に液
体吸収性に優れ、液体をそのまま,あるいは半固化もし
くは固化して保持する機能を備える材質の粒状物である
ポリマーが混入使用されている。このような材料として
は、例えば吸水性の重合体が適しており、例えばポリア
クリル酸塩系共重合体、澱粉−アクリロニトリルグラフ
ト共重合体の加水分解物、澱粉−アクリル酸グラフト共
重合体、ポリビニルアルコール−アクリル酸塩共重合
体、カルボキシメチルセルロース変成物等が挙げられ
る。そして、吸収体12は、図3に示すように、ティシ
ュ15に包まれている。これにより、上記粒状のポリマ
ー等が漏れでないようになっている。
【0024】さらに、母乳パッド10の本体18を構成
する吸収体12と防水材11との間には支持部材19が
介装されている。先ず、支持部材19を構成する素材
は、上記防水材11を構成する素材の有する融点よりも
低い融点の材料が選択される。例えば、このような熱融
着繊維,例えば、ポリエステルを軸とし周囲にポリエチ
レンをコーティングした繊維やポリプロピレン(融点;
摂氏90度〜120度程度)使用による不織布,ポリエ
チレンフィルム(融点;摂氏90度程度)が適してい
る。ここで、上記支持部材19は、図2において、吸収
体12よりも外側(図2において左側)にて、防水材1
1よりも内側に設けるようにすればよい。したがって、
例えば、図2のように、吸収体12と防水材11の間に
上記ティシュー15等が介在する場合には、ティシュー
15と防水材11との間や吸収体12との間に設けるこ
とができる。また、支持部材19は、図1及び図2に示
す周縁固定部18a(後述)よりも内側の範囲に設ける
ことが好ましい。これにより、支持部材19が周縁固定
部18aに及んで、この部分に必要以上に硬い感触を与
えることを防止することができる。
【0025】これにより、後述する加熱変形工程にて、
防水材11を熱変形させずに、支持部材19だけ加熱に
よる熱変形をすることができる。本実施形態では、後述
する工程において、この支持部材19を、吸収体12の
表面を覆うティシュー15の全面と防水材11の裏面と
の間に配置する。あるいは、支持部材19は、母乳パッ
ド本体18を型保持できる範囲で適用すばよく、このた
め、母乳パッド本体18の頂点(図2参照)を中心とし
て放射に配置したり、縦横に配置したりしてもよい。
【0026】図3は、母乳パッド10の製造工程を示す
概略説明図である。製造ライン20において、製品材料
は、コンベヤベルト等の搬送手段21によ図において左
方向に搬送されるようになっている。製品製造の前段の
工程22においては、搬送手段21上に、第1のティシ
ュー給手段25から、ティシュー15が拡げられた状態
にて送られる。
【0027】この拡げられたティシュー15上には、パ
ルプが吹きつけられるが、このパルプは、パルプ供給手
段23から、粉砕手段24に送られ、粉砕手段24にて
細かく粉砕されたパルプが、搬送手段21上の上記ティ
シュー15の表面に吹きつけられるようになっている。
次いで、ポリマー供給手段26から、上記ティシュー1
5上のパルプの上にポリマーが吹きつけられる。このよ
うにして、ティシュー15上に吸収体12が形成され
る。
【0028】次に第2のティシュー供給手段27によ
り、もう一枚のティシュー15が供給され、上記吸収体
12の上に被せられる。これにより、吸収体12はティ
シューによって包囲される。次いで、長い連続した状態
で送られる吸収体12とこれを包むティシュー15から
なる製品材料は、このティシュー15の一面(図2の防
水材11との対向面に相当)に、支持部材供給手段31
から、支持部材19が供給される。この支持部材供給手
段31は、例えば、上述した熱融着繊維使用の不織布等
の支持部材の材料をロール状のまきとって構成されてい
る。したがって、製品材料が送られるのに応じて、支持
部材の材料を順次巻きだして、ティシュー15の一面に
配置することができる。次に、吸収体及び支持部材でな
る製品材料は、カット工程28にて、個々の製品の大き
さにカットされて、さらに搬送手段21にて送られる。
【0029】個々にカットされた製品材料に対して、次
に、例えば不織布の供給手段29により表面材13とし
ての不織布が供給されると同時に、この不織布と反対の
面には、防水材供給手段32から防水材11が供給され
る。これにより、ティシュー15にて包まれた吸収体1
2の表面と裏面に防水材11と表面材13とが積層され
る。
【0030】これにより、吸収体12を包むティシュー
15の一面と防水材11の裏面ににホットメルト接着剤
が適用された状態にて、重ねられて、ヒートシール工程
33に送られる。ここでは、円形の製品材料の外周部
(図1及び図2の18aの箇所)のみを加熱して圧着す
ることにより固定して、周縁固定部とし、次のカット工
程に送られる。カット工程34では、全ての製品材料を
積層した形態で、個々の製品に対応して円形の製品材料
となるようにカットされる。尚、この周縁固定部18a
は、ヒートシールによらなくても接着剤にて固定しても
よい。
【0031】前段の工程22を終了した製品カット後の
製品材料は、成形工程35に送られる。成形工程35
は、例えば図4に示すように、成形型41により行われ
る。この成形型41は、図8にて説明したものとほぼ同
じ構成であり、凹状の内面を有する雌型45と、ドーム
状の凸面をもつ雄型46とを備えている。雌型45の凹
面と雄型46の凸面は、母乳パッド10のドーム形状に
対応しており、前段の工程22を終了した製品材料は、
防水材11を下にして雌型45上に載置される。
【0032】次いで、図示されているように、雄型46
が降下して製品材料を雌型45の凹状内面に押しつけ
て、製品材料をドーム状に型保持する。これと同時に、
雌型45及び/または雄型46を介して、加熱手段47
を介して、熱を加える。この場合、加熱手段47により
加えられる熱は、防水材11の素材の融点よりも低い温
度に設定されている。具体的には、例えばポリエチレン
ラミネート紙、ポリエチレンラミネート不織布やメルト
ブロー製法の不織布等を防水材11の素材として選択し
た場合に、選択した素材の融点よりも低い温度に設定す
る。そして、この温度は、例えば支持部材19として熱
融着繊維を利用した不織布で、摂氏100度〜120度
程度、ポリエチレンフィルムを利用した場合には、これ
より低く、摂氏90度程度である。これにより、製品材
料の内部で、支持部材19は、凹状に変形されることに
より、母乳パッド10全体がドーム状に成形されて完成
する。
【0033】本発明の母乳パッドの実施形態の構成は以
上の通りであり、母乳パッド10の本体18は、図4の
成形型41内で所定のドーム状に型保持された状態にて
加熱されることにより、支持部材19が所定のドーム形
状に成形されるようにしたので、使用者が装着した後に
容易に型崩れすることなく、フィット性に優れた製品を
得ることができる。しかも、従来のように、防水材11
の融点以上の高い温度にて熱変形する工程を採用してい
ない。このため、従来のように、防水材11が熱変形工
程を経ることにより、硬化するということがなく、素材
そのものの比較的柔軟な状態を維持することができる。
そのため、図1の母乳パッド10の特に周縁部18a
が、硬くなって、使用者の肌に不快な刺激を与えること
なく、肌触りのよい高い品質の製品を提供することがで
きる。
【0034】本発明は上述の実施形態に限定されない。
例えば本体18の内部に、クッション材を収容してもよ
い。また、防水材11や表面材13、吸収体12は、上
述の実施形態記載の材料以外の種々の材料を選択するこ
とができる。また、上述の各実施形態の各構成部分を任
意に選択して組み合わせてもよい。
【0035】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、防
水材の熱変形による硬い感触となってしまうことを回避
して、型保持性能に優れた母乳パッドを提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による母乳パッドの実施形態の概略斜視
図である。
【図2】図1の母乳パッドを装着した状態における概略
断面図である。
【図3】図1の母乳パッドの製造工程を説明するための
概略図である。
【図4】図1の母乳パッドを製造する際の成形工程の一
例を示す図である。
【図5】従来の母乳パッドの使用状態を示す説明図であ
る。
【図6】図5の母乳パッドの正面図である。
【図7】図5の母乳パッドの側面図である。
【図8】図5の母乳パッドの成形方法を示す概略説明図
である。
【符号の説明】
10・・・母乳パッド、11・・・防水材、12・・・
吸収体、13・・・表面材、15・・・ティシュー、1
9・・・接着層。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体を吸収する吸収体と、この吸収体よ
    り外側に配置された防水材とを積層して本体を形成する
    母乳パッドであって、 前記本体の前記吸収体より外側に、前記防水材を構成す
    る素材の融点よりも低い融点を備える素材でなる支持部
    材を備えたを特徴とする、母乳パッド。
  2. 【請求項2】 前記防水材と前記吸収体との間に前記支
    持部材を備えたことを特徴とする、請求項1に記載の母
    乳パッド。
  3. 【請求項3】 前記本体を凹状の雌型と凸状の雄型との
    間に配置してドーム形に型保持し、前記支持部材を加熱
    変形させることを特徴とする、請求項1に記載の母乳パ
    ッド。
  4. 【請求項4】 前記吸収体は、ティシューにより包囲さ
    れ、このティシューと前記防水材との間に前記支持部材
    が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の母
    乳パッド。
  5. 【請求項5】 前記吸収体の内側には、表面材を備えて
    おり、前記防水材と前記表面材とは互いの周縁部が固定
    されており、前記支持部材はこの周縁固定部の範囲より
    も内側に配置されていることを特徴とする請求項1に記
    載の母乳パッド。
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