JPS60245546A - 熱成形可能要素 - Google Patents

熱成形可能要素

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JPS60245546A
JPS60245546A JP60099754A JP9975485A JPS60245546A JP S60245546 A JPS60245546 A JP S60245546A JP 60099754 A JP60099754 A JP 60099754A JP 9975485 A JP9975485 A JP 9975485A JP S60245546 A JPS60245546 A JP S60245546A
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    • A61F13/00Bandages or dressings; Absorbent pads
    • A61F13/04Plaster of Paris bandages; Other stiffening bandages
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L15/00Chemical aspects of, or use of materials for, bandages, dressings or absorbent pads
    • A61L15/07Stiffening bandages
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  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、少なくとも1層が弾性圧縮フオームからなシ
、かつ少なくとも1層が熱可塑性ポリマーによシ形成さ
れている2つの隣接するIリマ一層を含んでなる熱成形
可能な要素、および該要素の使用に関する。
〔従来の技術〕
特に、ポリエチレンのような熱可塑性ポリマーフオーム
の使用は、すでに医療分野では、特に、骨折した四肢を
接合するための整形外科支持体として提案されている。
この目的のため、このフオームは包帯なすべき身体部分
のまわシに熱成形される。この種フオームは、また切断
した肢体に人工装具をフィツトさせるために使用されて
きている。この目的で、このフオームは、はぼ1300
ないし140℃間の熱成形温度になるまで加熱されて、
それを当てかうべき身体部分の形状になるまで型どシし
た上で身体に適用される。
このフオームの他の用途は、具体的にはヨーロッノ9特
許A20004829に提案されている。
この特許において、該フオームは、7オームの原型を造
るために電熱体と組合せて使用されておシ、予め粗キャ
ストを作って、伸縮しない、特に硬質の、キャスティン
グをびったシと身体部分にフィツトさせる。
この電熱体との組合せ使用は、定義によっては、同一寸
法で量産される工業製品の場合に可能であるが、この溶
液は、医療用、特に整形外科用としては、各包帯が患者
の形状および寸法のみならず。
破損部(骨折部)または破損各部、およびその場所に対
応するものでなければならない点で使用が難しい。これ
らの制約から、電熱体を各包帯の寸法に一致させること
は不可能であろう。というのは、この溶液は、多くの加
熱体に通じていて、包帯の全表面を均一に加熱するよう
にこれらの加熱体を形成するようになっているがこの実
行は極めて困難であシ、かつ各ケースごとに検討されな
ければならないからである。とあ種のフオームは非常に
熱伝導率が悪いために、この条件は熱成形をする上で非
常に重要となる。そこで、加熱体の各部ごとの電流密度
を熱成形されるべきフオーム表面の各部に対して可能な
かぎシ一定にしなければならない。
この理由から、加熱体手段を組入れない熱成形材料を使
用する整形外科用支持体を作ることが提案されてきてい
る。整形外科医は熱成形材料を要求される大きさにばら
ばらに複数片に切って、またはすでに切って売っている
要素を買って、使用材料の熱成形温度に従ってそれらを
オープンで、または熱湯で加熱し、その上でそれを患者
に適用して形成している。この種の整形外科用包帯はフ
ランス特許1570760に記載されている。この場合
には、室温で堅くなる熱可塑性材料シートが、型とシさ
れるべき肢体を支持するために、熱可塑性材料で作られ
た2枚のフオーム・シート間に挿入される。
フランス特許2120515においては、内面が軟質キ
ャスティングによって形成された一種の不浸透質室で裏
打ちされた硬質シェルからなる当て木が提案されて°へ
る。同化可能な流体材料が、硬質シェルの内側で肢体を
固定するために、該室内に注入されうる。この種の溶液
は各種寸法のシェルを製造する必要があシ、かつシェル
が不変的寸法であるために工業的規模で製造するのは困
難である。
熱成形に前照されるべき他の要因として、熱成形温、度
は皮膚が耐えうるものでなければならない。
弾性フオーム、例えはフランス特許1570760に使
用されているようなものである場合に鉱、その低密度が
比較的高温の耐熱成形温度を可能にする。他方、比較的
高密度の材料、例えば室温で硬化する材料の場合には、
オーブン加熱法が採用され、かつ固定されるべき肢体に
未だ柔らかい材料が塗布されるのであれば50°ないし
60℃を越える温度にすることができない。このことは
その用途に適した高価な特別材料の開発を必要とした。
そのために、これらの使用は結果匝に限定されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、いかなる表面形状および寸法であっても熱成
形されるべきフオームの全表面の均等加熱を確実にする
熱成形要素を提供することを目的とする。
取下余白 〔問題を解決するための手段と効果〕 本発明は、少なくとも1層が弾性圧縮7オームからなシ
、かつ少なくとも1層が熱可塑性ポリマーによって形成
されているrリマーの隣接する2層を含んでなる熱成形
可能要素であって、該2層の縁部がその間に少なくとも
2つの開口部によ゛りて外部に連通ずる囲周空間を形成
しておシ、該開口部の1つが該熱可塑性ポリマーをその
熱成形温度まで加熱するための流体の入口を構成し、該
開口部の他方がこの流体の出口を構成していることを特
徴とする。
本発明は多くの利点を有する。熱媒液が加熱されるべき
全表面にわたシ循猿可能であシ、それによって該表面を
均一に加熱する。本発明の熱成形可能要素は1例えば、
非常に長いひもの形に形成でき、形成されるべき包帯に
よシ所要の長さに切断されうる。包帯を内部で加熱する
ことは、上記フオーム層の温度を大幅に降下させるので
、該要素は皮膚に接触させ、人間の身体混よシもはるか
に高い温度になる外表面をイ半わずに熱成形されうる。
その結果、それ以上の工程を伴うことなく、市販の廉価
な熱可塑性ポリマーの使用が可能になる。熱流体が循環
する囲周空間は、また冷流体を循環させ、特に、熱成形
作業−の7オーム硬化を促進させるために使用できる。
〔実施例〕
本発明の特徴および効果は次の実施例から明らかになる
。添付図面は本発明の熱成形可能要素を具体化する説明
図であル、かつ実施態様を示すにすぎない。
第1および2図は、熱可塑性ポリマー、具体的には低密
度ポリエチレンから作った2つの7オ一ム層2および3
からなる帯片lを示す。これらの7オ一ム層は溝4の形
の空間をその間に形成するように2つの長手縁部に沿っ
て相互に溶接されている。この溶接作業は一具体的には
超音波熱溶接によって行ないうる。フオーム層2と3の
2つの長手縁部は、例えば、接触タイプの接着剤を使用
して接着されてもよい。第2図は、帯片lは身体の概ね
円筒状部のまわシに螺旋状に巻きつけられるときに2つ
の隣接する長手縁部間の連結を促進する上でその横断面
が矩形平行四辺形をしているのが好ましいことを示す。
帯片1の外方面の1つは粘着物質が塗布されているのが
好ましい。
使用されないときには、溝4は単一のスロットを形成し
ておシ、その2壁は、圧力下の流体が上記2フオ一ム層
間を通過するときに相互に動いて離れうる。これについ
ては後述する。帯片1は連続状態で製造され、かつ各種
長さの帯片から別々にロール状にしてパックされうる。
次に、この帯片は形成されるべき包帯に応じた長さに切
断されてよい。
破損肢体のまわシに上記包帯を熱成形するために、熱流
体が溝4へ圧力下で流される。上記スロットの両壁は該
流体を通過させるために開く。この流体は、例えば、は
ぼ130°ないし140℃の温度の温風または水蒸気で
あってよい。この温度は上記7オ一ム層2と3を形成す
るフオームの熱成形温度である。この流体は溝4の他端
に出てくる。フオームは徐々に軟化する。7オームが十
分に柔らかくなったとき、帯片の外表面上の温度はほぼ
40℃にする。次に、溝4を通過する流体の通過を停止
して、帯片1を破損した肢体のまわシに巻いて、その帯
片が身体のその部分の形状を決定できるように十分に締
めつけることによって包帯を形成する。次に、形成され
た包帯を冷却し、次いで、これをグラスターまたは熱可
塑性材料で作ったシェル5(第3図)で被覆してよい。
このシェル5は同様に、該包帯のまわ多に、熟成形する
ことによって、適合されている。シェルは、通常、Iリ
プロピレン細片によって形成される@ポリプロピレンの
熱成形温゛度はほぼ200°から240℃であるが、上
記フオームの包帯が患者の熱傷を防ぐ断熱材として働く
。それ故にシェルは適所に直接形成されてよい、しかし
、ポリエチレン・シェルなキャストする間にポリエチレ
ン・フオームが溶融するのを防ぐため、冷流体を溝4に
流入するのが有利である。この流体は7オームおよび患
者の両者を保護するために使用される。溝4は、このよ
うに、患者の上でポリプロピレン・シェル5のキャスト
を可能にする。これは非常な簡素化である。この種のシ
ェルは、従来、その高温熱成形温度のために、そのよう
な本来の場所でポリプロピレンによって作ることはでき
なかった。
代)に、登録商標オルソゲラスト(o rthop 1
 a s t)で知られているようなアクリル、タイプ
の材料を使用する必要があった。その価格はポリプロピ
レンの価格よシもはるかに高い。
第1図に示されているように、帯片1を所要の長さに切
断した後、その両端には入口部で逆止弁6を、出口部で
シラグアが設けられてよい。帯片1を熱成形するために
加熱する間、グラグアは開いている。その結果、圧力損
失が溝4内の熱流体の分散を均等にする。
帯片1を熱成形することによって包帯を形成し、かつシ
ェル5をその包帯のまわシに設けた後一定時間身体固定
部分の筋肉を萎縮させる。それによってその身体部分と
包帯間に隙間が生じる。この隙間はシラグアを閉鎖した
後に帯片1の溝4に圧力流を注入することによって縮め
られうる。溝4を構成するスロットの両壁は離れていき
、それによっ、て該隙間はなくなる。このように包帯を
した身体部分に加えられる圧力は患者または医者によっ
て更に強く調整されてよい。フオーム層間の空間の不浸
透性を適切にするために、PVCフィルムのような不浸
透性フィルムをフオーム層2および3の内面に使用して
もよい。逆止弁6およびプラグ7が、例えば、接着また
は熱溶接することによって固定されている溝4内には適
当な空気室が設、けられていてもよい。
本発明は、熱成形可能な要素が包帯の形態でおるという
一実施例に限定されるものでない。第4図に示されてい
るごとく、この包帯は、また、例えば脚とかひざのよう
な跨体部分の粗キャストの形態であってもよい。しかし
、この場合の基本理念は帯片のそれと同」τのである。
第4図の包帯8は各縁部上に一緒に溶接または結合され
た2層のフオーム9と10からなっていて、囲周された
空間11を形成している。この実施態様において、包帯
8は逆止弁12と4つのプラグ13を有するOこの原理
は帯片lのそれと同一である。温度130゜ないし14
0℃間の熱流体が逆止弁12を通過して、プラグ13の
開口部を介して出現する。このようにして熱成形温度ま
で加熱された粗ギプスは患者の脚のまわりに当てかわれ
る。特に、ひざ下骨折部上の圧力点を精密に型どること
に注意が払われる。支持体(図示せず)を包体に連結さ
せるために前述の実施態様の場合と同様に、シラスター
または特にポリプロピレンで形成された硬質シェルが包
帯8のまわシに形成されてよい。本来の場所ニポリプロ
ピレンのシェルを形成する場合には、上記のごとく、2
層のフオーム9と10間に設けた空間に冷流体が流入さ
れてもよい。
独立気孔のポリエチレン・フオームは、熱成形温度まで
再加熱されるとその元来の形状に戻る特性を有する。そ
のために包帯は、四肢の固定位置を変えなければならな
い場合に、連続して数回にわたシ熱成形が可能である。
上記説明は熟成形要素の優れた柔軟性に言及するもので
あシ、この特性は帯片状および第4図の予備成形された
袖の形態に具現化される本発明の主題である。後者の場
合、各種寸法の袖は工業的生産が可能で1>、一般大衆
化に適している。また、本発明の熟成形可能な要素は整
形外科作業を簡素化する。即ち、すべての成形、包帯お
よびそれを囲周するシェルの成形が本来の場所に直接形
成可能であるので、成形構造体を作るための脚とか腕と
かを予備形成する必要がない。熱成形可能要素を加熱す
る手段が、また、あらゆる熱傷の危険を除去する。フオ
ーム層間の空間は、加熱のみならず、冷却にも使用可能
であって、空間を入口部または出口部で閉鎖することに
よって圧力流を保持して筋肉萎縮による隙間を満すため
に使用されうる。この目的から、使用される流体はグル
状であってよい。
熱成形可能要素がフラットの状態、または第4図のよう
な形の予備成形された粗キャストの状態である場合には
、硬化したシェルは包帯8の外層9を直接構成している
のが好ましい。有利には、室温で硬化する外層9は、例
えば、ベルン(スイス連邦)の州、イッチグン所在のグ
リットーワープラ・ニー・ノー(Gurl t −Wo
rblm AG )による[ワープレックスエレクトラ
(登録商標)7013Jの商品名で販売されているよう
な、エチレン酢酸ビニルコポリマー3.2fi厚シート
によ多形成されてよい。この製品は23℃で1.16 
’に9/ dmの密度と73℃でV I CAT軟化点
を有する。内層10として、これと組合わされるフオー
ムは67kll/m3の密度をもつ4+ea厚の照射に
よシ網状にされたポリエチレン・シートからなシ、その
熱成形温度はほぼ120℃である。このフオームは、具
体的には、ルセルン(スイス連邦)のアルペオ・ニー・
ジー(Alvso AG )によシアルペオリット(A
 1veo 1 l t(登録商標))名で販売されて
いる。
2層9と10が熱溶接不可能な材料によって形成されて
いる場合に、この隣接する層の縁部は接触接着剤を使用
して接合;縫合または特に接着片19(第6図)によっ
て相互に固定されている。
この2層が同一材料、またはそれらの軟化温度で一緒に
溶接されうる異積材料である場合、2層の縁部は上述し
たように溶接されてよい。しかし、この種の溶接可能な
材料では、仮に該要素が数回にわたシ熱成形されるなら
ば、熱成形が行なわれるときにそれらが接着するのを防
ぐために該2層間に形成された四周空間内側にメルクま
たはマグネシアを散布する必要がある。
比較的広面積の表面の場合には、熱流体によって全空間
を均等に濡らす工程が必要である。第5〜7図に示され
ているように、この工程は、第一に、隣接する層9と1
0間に形成された囲周空間の縁部近くに入口開口部14
を設けることを含む。
この横断面は、圧力損失を生じさせるような方法で、出
口開口部15のそれよシも実質的に大きい。
第2工程は入口開口部14を出口開口部15に連絡する
2層のうちの1層の肉厚内に注流溝16を設けることか
らなる。この場合、溝16はほぼ111112の横断面
を有する。これらの目的は圧力熱流体を囲周空間の全表
面に分配することにある。圧力損失は圧力流の出口で発
生するので、少なくとも1層が伸縮自在に変形可能な隣
接する2層9と10は相互に付勢されて離れ、それによ
シ該流体り溝間に分散し、かつそのようにして全空間に
注流されて熱成形温度で隣接層9と10の均等加熱を可
能にする。各注流溝16が出口開口部で終了する必要は
なく、また、いずれの出口でも終了しない中間注流溝1
6&を設けることが有用である。
注流溝16間または16a間の間隔はほぼ10cInで
ある。
表面積を大きくしなければならない場合、例えば、コル
セットの場合には、皮膚に直接接触させて、または好ま
しくは編物布帛18を中間に入れることによってフオー
ム表面に通気を与えるのが有益でおる。第7図において
、通気は内層10の厚み内に設けられ、かつ煙突効果に
よって空気°が循環するように実質的に垂直位置を占め
るように設けられた溝17によって行なわれる。フオー
ム10と皮膚との間に編物布帛18を設けることは吸引
力ツノのそれに似た皮膚上の吸引効果名無くす、または
減少させうろことを意味する。具体的には、これは十分
な横断面をもつ溝17の空気循環を良好にする。3層3
m幅溝が良好な結果を招く。編物布帛が存在しない場合
には、該溝の横断面はほぼlX1mに縮小されてよい。
図示されていない本発明の実施態様によれば、接着帯片
19(第6図)によって溶接、接着、縫合、または固定
される2層を使用する代りに、押出成形されたフオーム
のチーーブを圧縮成形して形成される層を使用できる。
このタイプの場合には、骸2層は同一材料のフオームで
形成されている必要がある。そのために、その内側は熱
成形中の接着を防ぐためにタルクスリ被覆されていなけ
ればならない。
他の実施態様として、上記外層り軟質フオームまたは室
温で硬化する材料で形成されず、不浸透性を与えるため
のPvCを含浸した伸縮自在の編物布帛で形成され、上
記内層が両層縁部で囲周された空間を設けるための上記
固定方法の1つによって該織物布帛に固定された熱成形
可能材料の7オームによって形成されていてよい。
このタイプの編物布帛は、例えば、レース手段によって
足首にびりたルに接合されていてもよい。
該フオームの熱成形がこの伸縮自在の編物布帛の圧力の
均等分布を可能にする。
上記したように、本発明による熱成形可能な要素を加熱
する手段は、該要素の上記2層間に設けられた囲周空間
に流入される熱流体を含む。一実施態様によれば、例え
ば、硬質ポリエテレ/9の層と独立気孔をもつポリエチ
レンフオームIOの層を使用して形成された平担な製品
(第5図)を該2層間に設けた囲周空間に冷却水を流入
することによって加熱することも可能である。水は出口
開口部15(第5図および第6図)を主水栓に、連結す
ることによって、また、同様に、水鉢で上記要素を湿ら
せることによって導入できる。後者の場合、水分散は、
例えば、ポリエチレン層間に脱脂綿のような親水性層を
存在させることによって向上できる。この要素はその後
、電子レンジ内に設置される。電子レンジ内において水
は加熱され、蒸気に変えられ、そして開口部14と15
を介して囲周空間から現われ、囲周空間を加熱し、圧力
下の蒸気または温風を送ると全く同様にして熱を要素の
内側から層9と10に与える。
表面積が大きい場合には、上記1層が他層に相対移動す
るのを防ぐためにこの2層を囲周空間の内側に固定する
ための複数の点または線が設けられてよい。
本発明は、特に整形外科用包帯としての使用に関して説
明されているが、特許請求の範囲内において他の用途も
考えられている。そのため、上記したタイプの要素は熱
成形可能なシール継手、やけど用熱成形可能なマツトレ
ス、カーシート、その他に使用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一実施態様の平面図、第2図は第1
図のn−u断面図。 第3図は第一実施態様を使用して作った包帯の断面図、 第4図は本発明の第2実施態様の斜視図、第5図は本発
明の第3実施態様の平面図。 第6図は第5図のVl−M断面図、 第7図は本発明の第4夾施態様の斜視図である◎1・・
・帯片、2,3・・・フオーム層、4,16・・・溝、
5・・・シェル、6,12・・・逆止弁、7.13・・
・プラグ、8・・・包帯、9.10・・・フオーム層、
11・・・空間、14・・・入口開口部、15・・・出
口開口部。 特許出願人 クロー/=” ギナー1し (グ2名)特許出願代理人 弁理士 青 木 朗 弁理士 西 舘 和 之 弁理士今枝久美 弁理士 山 口 昭 之 弁理士 西 山 雅 也 第1頁の続き ■Int、C1,4識別記号 庁内整理番号@発明者 
トニー ジグリオ スイス国? 12410テイス、1
5 0発 明 者 アブデルカデール ベ スイス国、 1
21’ンミロウド ネ、55

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも1層が弾性圧縮7オームからなシ、かつ
    少なくとも1層が熱可塑性ポリマーによりて形成されて
    いるポリマーの隣接する2層を含んでなる熱成形可能要
    素でありて、該2層がその層間に囲周された空間を形成
    すべく層線部で結合されておシ、かつ、核層内に該空間
    を該要素の外部に連通させるための少なくとも2′)の
    開口部が設けられていて、該開口部の1つが該熱可塑性
    ポリマーをその熱成形温度まで加熱するための流体の入
    口を構成し、該開口部の他方がこの流体の出口を構成し
    ている熱成形可能要素。 2、上記2層が熱可塑性ポリマー7オームによ多形成さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の熱成形可能要素。 3、上記2層の1層が室温で硬化する熱可塑性材料で形
    成されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の熱成形可能要素・4、上記入口および出口開口部
    をそれぞれ調整する逆止弁およびプラグを更に含む特許
    請求の範囲第1項に記載の熱成形可能要素。 5、上記層線部が熱溶接によって相互に固定されている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の熱成形
    可能要素。 6、上記2層の隣接面に結合された不浸透性フィルムを
    更に含む特許請求の範囲第1項に記載の熱成形可能要素
    。 7.2つの長手方向に溶接された層により形成された帯
    片形状であることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の熱成形可能要素。 8、そのl外面が粘着性であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載の熱成形可能要素。 9、上記2層の1層が伸縮自在に延びる材料によ多形成
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載の熱成形可能要素。 10、上記入口開口部の横断面が上記出口開口部のそれ
    よりも大きいことを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の熱成形可能要素。 11.上記囲周空間を形成する面の1つが上記入口開口
    部で始まシ、かつ熱流体が分散される表面にわたって均
    等に分布された注流溝を有することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載の熱成形可能要素。 12、整形外科用包帯として使用される特許請求の範囲
    第1〜11項のいずれか1項に記載の熱成形可能要素。 13、皮膚上に直接または間接に適用されるフオーム面
    を有し、該フオーム面が実質的に垂直な通気溝を有する
    ことを特徴とする整形外科用包帯として使用される特許
    請求の範囲第1〜12項のいずれか1項に記載の熱成形
    可能要素。 14、次の工程を含む整形外科用包帯を形成する方法: 少なくとも1層が弾性圧縮フオームからなシ、かつ少な
    くとも1層が熱可塑性ポリマーによシ形成されているポ
    リマ5i接する2層を含んでなる熱成形可能要素であっ
    て、該2層がその眉間に囲周された空間を形成すべく層
    線部で結合されておシ、かつ該層中に少なくとも2つの
    開口部が該空間を該要素の外部に連通させるために設け
    られていて、該開口部の1つが該熱可塑性ポリマーをそ
    の熱成形温度まで加熱するための流体の入口を構成し、
    該開口部の他方がこの流体の出口を構成している熱成形
    可能要素を用意し、上記空間を熱流体で満し、上記要素
    を該流体によって該要素の少なくとも1層を軟化するま
    で加熱し、この軟化した要素を患者に塗布してそれで所
    望の形をとシ、かつこの所望の形の要素を冷却する。 15、上記要素の冷却が冷流体を上記空間を通過させる
    ことからなる特許請求の範囲第14項記載の方法。
JP60099754A 1984-05-14 1985-05-13 熱成形可能要素 Granted JPS60245546A (ja)

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