JPS6314687Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6314687Y2 JPS6314687Y2 JP2062183U JP2062183U JPS6314687Y2 JP S6314687 Y2 JPS6314687 Y2 JP S6314687Y2 JP 2062183 U JP2062183 U JP 2062183U JP 2062183 U JP2062183 U JP 2062183U JP S6314687 Y2 JPS6314687 Y2 JP S6314687Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stay
- headrest
- closing plate
- movable
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
- 229920000122 acrylonitrile butadiene styrene Polymers 0.000 description 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、自動車用シートに装着されるヘツド
レストに関する。
レストに関する。
一般に自動車用シートには、第１図に示すよう
にシートバツクａの上端部にヘツドレストｂが装
着されており、自動車が追突された時に、乗員の
頭部が慣性によつシートバツクａ後方に急激に移
動するのと抑止して、乗員の頚部を保護するもの
であつて、一般に乗員の体格によつてその位置を
変えられるようにヘツドレストｂに取付けられた
ステーｃがシートバツクａに設けられたステーｃ
の挿通孔に上下動自在に挿通される構成になつて
いる。またヘツドレストｂが前後方向に可動式に
なる形式のものも提案されている。第２図に示す
ように、この可動式ヘツドレストｂの下面には、
ステーｃの貫通孔ｄが長孔状に形成されており、
該ステーｃが上記貫通孔ｄの前端と後端との間を
移動することによりヘツドレストｂの可動が許容
されるのである。
にシートバツクａの上端部にヘツドレストｂが装
着されており、自動車が追突された時に、乗員の
頭部が慣性によつシートバツクａ後方に急激に移
動するのと抑止して、乗員の頚部を保護するもの
であつて、一般に乗員の体格によつてその位置を
変えられるようにヘツドレストｂに取付けられた
ステーｃがシートバツクａに設けられたステーｃ
の挿通孔に上下動自在に挿通される構成になつて
いる。またヘツドレストｂが前後方向に可動式に
なる形式のものも提案されている。第２図に示す
ように、この可動式ヘツドレストｂの下面には、
ステーｃの貫通孔ｄが長孔状に形成されており、
該ステーｃが上記貫通孔ｄの前端と後端との間を
移動することによりヘツドレストｂの可動が許容
されるのである。
この可動式ヘツドレストｂは快適性においては
申し分ないが、上記ヘツドレストｂを上下位置調
整のために調整する場合に、しばしばヘツドレス
トの下面に設けた貫通孔ｄに指をはさみこむこと
があり危険であり、衣服等がひつかかり、破れる
等の不都合も生じ、加えて見栄も良いものではな
く美観を損ねる等、改良の余地があつた。
申し分ないが、上記ヘツドレストｂを上下位置調
整のために調整する場合に、しばしばヘツドレス
トの下面に設けた貫通孔ｄに指をはさみこむこと
があり危険であり、衣服等がひつかかり、破れる
等の不都合も生じ、加えて見栄も良いものではな
く美観を損ねる等、改良の余地があつた。
本考案は、このような事情に鑑みてなされたも
ので、シートバツクの上端部に取り付けられる可
動式ヘツドレストにおいて、該ヘツドレスト下面
に設けられたステーの貫通孔の間隙を塞ぐために
上記ステーに閉鎖板を固定したことを特徴とする
もので安全性に優れ、また美観上も向上せしめた
可動式ヘツドレストを提供することをその目的と
する。
ので、シートバツクの上端部に取り付けられる可
動式ヘツドレストにおいて、該ヘツドレスト下面
に設けられたステーの貫通孔の間隙を塞ぐために
上記ステーに閉鎖板を固定したことを特徴とする
もので安全性に優れ、また美観上も向上せしめた
可動式ヘツドレストを提供することをその目的と
する。
以下、本考案の一実施例について添附図面に沿
つて説明する。第３図は可動式ヘツドレスト１の
断面図を示すもので、このヘツドレスト１はポリ
プロピレン樹脂，ABS樹脂等から成形された中
空状フレーム２とその外周にウレタンパツト等の
クツシヨン材３、クロス，塩ビレザー等の表装材
４を被覆してなるもので、フレーム５の空室内に
はリンク機構６が内蔵されており、該リンク機構
６の一部にステー７の一方端部が連結されており
ヘツドレスト１に加わる荷重は、このリンク機構
６により吸収されて、ヘツドレストが後方に移動
しステー７に直接荷重が、加わらないのである。
なおここでは、リンク機構６の機構説明は、本考
案の意図するところではないので省略する。そし
てステー７の他方端部はフレーム下面に形成され
た貫通孔８を通じて、下方に突出している。
つて説明する。第３図は可動式ヘツドレスト１の
断面図を示すもので、このヘツドレスト１はポリ
プロピレン樹脂，ABS樹脂等から成形された中
空状フレーム２とその外周にウレタンパツト等の
クツシヨン材３、クロス，塩ビレザー等の表装材
４を被覆してなるもので、フレーム５の空室内に
はリンク機構６が内蔵されており、該リンク機構
６の一部にステー７の一方端部が連結されており
ヘツドレスト１に加わる荷重は、このリンク機構
６により吸収されて、ヘツドレストが後方に移動
しステー７に直接荷重が、加わらないのである。
なおここでは、リンク機構６の機構説明は、本考
案の意図するところではないので省略する。そし
てステー７の他方端部はフレーム下面に形成され
た貫通孔８を通じて、下方に突出している。
尚ヘツドレスト１の下面は、フレーム２の下面
の周縁までクツシヨン材３、表装皮４の端末が延
設され、接着固定されている。
の周縁までクツシヨン材３、表装皮４の端末が延
設され、接着固定されている。
そして、上記ステー７には閉鎖板９が第４図の
ように固定されている。したがつて、ヘツドレス
ト１がどのように可動してもステー７に固定した
閉鎖板９が、常時ヘツドレスト１下面に設けられ
たステー７の貫通孔８を塞ぐので、指をはさんだ
り、衣服をはさみ込むといつた不都合が生じな
い。そして、フレーム２の下部内面にスライド自
在になつている。尚、上記閉鎖板９は、フレーム
２の色彩と同形色に設定すれば見ばえのよいもの
となる。
ように固定されている。したがつて、ヘツドレス
ト１がどのように可動してもステー７に固定した
閉鎖板９が、常時ヘツドレスト１下面に設けられ
たステー７の貫通孔８を塞ぐので、指をはさんだ
り、衣服をはさみ込むといつた不都合が生じな
い。そして、フレーム２の下部内面にスライド自
在になつている。尚、上記閉鎖板９は、フレーム
２の色彩と同形色に設定すれば見ばえのよいもの
となる。
次に第５図では別の実施例が示されている。本
実施例では、閉鎖板９′がフレーム２の下部外面
に当接した状態になるようにステー７′に固定さ
れている。
実施例では、閉鎖板９′がフレーム２の下部外面
に当接した状態になるようにステー７′に固定さ
れている。
この場合閉鎖板９′はヘツドレスト１′の組み立
てが完了した後、ステー７の下端から挿入して固
定すればよいので閉鎖板９′の組み付けが易く行
なえる利点がある。
てが完了した後、ステー７の下端から挿入して固
定すればよいので閉鎖板９′の組み付けが易く行
なえる利点がある。
更に第６図では閉鎖板９″がフレーム２の下部
内面に形成されたレール２ａ内にガイドされる如
く構造されている。このようにした場合は、フレ
ーム２と閉鎖板９″とのシール性が更に完壁なも
のとなる。
内面に形成されたレール２ａ内にガイドされる如
く構造されている。このようにした場合は、フレ
ーム２と閉鎖板９″とのシール性が更に完壁なも
のとなる。
以上詳述したように本考案の可動式ヘツドレス
トは、ヘツドレスト下面に設けられたステーの貫
通孔の間隙をふさぐために該ステーに閉鎖板を固
定したものであるから指をはさんだり衣類をひつ
かけたりすることがなく安全性を高めるものであ
ると共に見栄えもよくなり美観を向上させる等の
効果を有する。
トは、ヘツドレスト下面に設けられたステーの貫
通孔の間隙をふさぐために該ステーに閉鎖板を固
定したものであるから指をはさんだり衣類をひつ
かけたりすることがなく安全性を高めるものであ
ると共に見栄えもよくなり美観を向上させる等の
効果を有する。
第１図は車両用シートを示す全体斜視図で、第
２図は従来の可動式のヘツドレストを示す斜視図
である。第３図乃至第６図は本考案による可動式
ヘツドレストを示すもので、第３図は第一実施例
を示す可動式ヘツドレストの断面図、第４図は第
一実施例を使用するステーの斜視図、第５図は第
二実施例を示す可動式ヘツドレストの断面図、第
６図は第三実施例を示す可動式ヘツドレストの説
明図である。 １……ヘツドレスト、２……フレーム、３……
クツシヨン材、４……表装材、５……空室、６…
…リンク機構、７……ステー、８……貫通孔、９
……閉鎖板。
２図は従来の可動式のヘツドレストを示す斜視図
である。第３図乃至第６図は本考案による可動式
ヘツドレストを示すもので、第３図は第一実施例
を示す可動式ヘツドレストの断面図、第４図は第
一実施例を使用するステーの斜視図、第５図は第
二実施例を示す可動式ヘツドレストの断面図、第
６図は第三実施例を示す可動式ヘツドレストの説
明図である。 １……ヘツドレスト、２……フレーム、３……
クツシヨン材、４……表装材、５……空室、６…
…リンク機構、７……ステー、８……貫通孔、９
……閉鎖板。
Claims (1)
- シートバツクの上端部に取付けられる可動式ヘツ
ドレストであつて、前記ヘツドレストの下面に設
けられたステーの貫通孔の間隙を塞ぐために閉鎖
板を上記ステーに固定したことを特徴とする車両
用ヘツドレスト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2062183U JPS59128261U (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | 車両用ヘツドレスト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2062183U JPS59128261U (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | 車両用ヘツドレスト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59128261U JPS59128261U (ja) | 1984-08-29 |
| JPS6314687Y2 true JPS6314687Y2 (ja) | 1988-04-25 |
Family
ID=30151747
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2062183U Granted JPS59128261U (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | 車両用ヘツドレスト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59128261U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6434708A (en) * | 1987-07-31 | 1989-02-06 | Ikeda Bussan Co | Manufacture of headrest |
-
1983
- 1983-02-15 JP JP2062183U patent/JPS59128261U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59128261U (ja) | 1984-08-29 |
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