JPS63146465A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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Publication number
JPS63146465A
JPS63146465A JP27800786A JP27800786A JPS63146465A JP S63146465 A JPS63146465 A JP S63146465A JP 27800786 A JP27800786 A JP 27800786A JP 27800786 A JP27800786 A JP 27800786A JP S63146465 A JPS63146465 A JP S63146465A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
region
transistor
diode
type
emitter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27800786A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshizo Hagimoto
萩本 佳三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Publication of JPS63146465A publication Critical patent/JPS63146465A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Bipolar Transistors (AREA)
  • Bipolar Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体装置に関し、特に逆接続時に電流の流れ
ないトランジスタの構造に関する。
〔従来の技術〕
NPN )ランシスタは、第4図(a)のような記号で
表わされその電気的特性は、ペース電流よりをパラメー
タとした場合トランジスタのコレクタ電流とエミッター
コレクタ間電圧VCEとの関係は第4図(b)のように
表わされる。従来、この糧のトランジスタはエミッタが
逆方向バイアスされコレクタが順方向バイアスされた場
合エミ、りとコレクタの役割が逆になり、電流が流れる
(この状態を逆接続状態と呼ぶ)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来のトランジスタをデジタルチューニングシ
ステムやパソコンキーボードのダイオードマトリ、クス
のリセット回路に使用した場合、過渡現象時にトランジ
スタが逆接続状態となり、電流が逆方向に流れ誤動作が
起こることがあり、その誤動作を防止するため通常第5
図(a)のようにダイオードを接続し、逆接続状態とな
った場合にも、第51伽)のように、電流が流れないよ
うになっていた。なおこの場合、コレクタ側にダイオー
ドを順方向に接続しても同様の効果が得らnる。
ダイオードとトランジスタを別個に形成してこれらを接
続することは、個々のトランジスタとダイオードの費用
の外に接続のための費用を必要とし、また回路の容積も
大きく表ってしまう欠点があった。このため、第6図に
示すように、コレクタ電極10が裏面に形成されたN+
+域上のN型コレクタ領域1内にトランジスタ領域およ
びダイオード領域が形成され、P型ベース領域3内に形
成されたN++エミッタ領域4とP型アノード領域7と
がエミッタ配線9′にて接続され、N型カソード領域6
にエミ、り電極9が接続され、P型ベース領域3からペ
ース電極8が取シ出された構造が考えられていた。しか
しこのようにダイオードとトランジスタが同一のN型コ
レクタ領域1に形成された場合、過渡現象時にダイオー
ドとトランジスタ間に寄生素子が形成され、誤動作を起
こすということが考えられる。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のトランジスタは、トランジスタ素子を形成した
シリコン基板上に絶縁膜を介して、CVD法あるいはM
BE法により形成されたシリコン内にダイオードを形成
し、シリコン基板内に形成されたトランジスタ素子のエ
ミッタ領域とこのダイオードとを接続することによシ、
逆接続時に電流の流れないトランジスタを得たものであ
る。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第1の実施例の縦断面図である。N+
型領領域2裏面にはコレクタ電極10を有し、裏面上に
はN型コレクタ領域1を有している。
このN型コレクタ領域にP型ベース領域3とN++エミ
ッタ領域4とを有し、更に表面の絶縁膜5上に形成され
たN型カソード領域6内にP型アノード領域7およびオ
ーミックコンタクトを得るためにV型領域8を設け、ト
ランジスタのN++エミッタ領域4と、ダイオードのP
型アノード領域7が、エミッタ配線9′によυ接続され
、エミッタ電極9と、N++エミッタ領域4との間に夕
゛イオードを形成した構造となっている。
このような構造にすることにより、トランジスタのへ型
コレクタ領域1内のキャリアはダイオードとは分離され
、またダイえ−ドからN型コレクタ領域IK注入される
キャリアも、ダイオードとトランジスタが分離されるた
め、寄生効果は起こらず誤動作のないトランジスタが得
られる。
第2図は本発明の第2の実施例の縦断面図である。絶縁
膜5上に形成されたシリコンはP型アノード領域11を
構成し、このP型アノード領域ll内にN型カソード領
域12が形成されている。かかる構成においても、第1
図に示した実施例と同様の効果を得ることができる。
第3図は本発明の第3の実施例の縦断面図である。第1
および第2の実施例に用いたダイオードはp−n接合ダ
イオードであるが、第3の実施例では絶縁膜5上に形成
されたN型カソード領域6として作用するシリコンとエ
ミッタ配線9′に用いられる金属とにより形成されるシ
ョットキバリア14によるダイオードを用いている。他
の構造は他の実施例と同じである。
p −n接合ダイオードの順方向電圧vFは0.6〜0
,7vであるが、ショットキバリアダイオードの場合に
は半導体と金属との種類を選択することによシ順方向電
圧■Fを自由に制御することができる。例えばドナー濃
度Nd=100・備のN型カソード領域6とアルミニウ
ムよりなるエミ、り電極9′とを接触させることによ多
形成されるショットキバリア部14の順方向電圧■Fの
値はp −n接合ダイオードの約1/2となる。
この順方向電圧■Fが大きい程、トランジスタのコレク
ターエミッタ間の電流と順方向電圧vFとの積によシ発
生する電力損失は大きくなるため、第3図に示した第3
の実施例のような順方向電圧■Fの小さいショットキバ
リアダイオードを有した構造にすることKより、より省
電力化が可能である。
以上、NPN)ランシスタについて述べたが、PNPト
ランジスタについても同様にして逆接続時の電流の流れ
ないトランジスタを構成することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明はN型コレクタ基板内にダ
イオードを形成せず、N型コレクタ基板上に絶縁膜を介
してシリコン領域を形成し、そのシリコン内部にダイオ
ードを形成することによシ、寄生素子の発生がなく、か
つ、従来のトランジスタのように別のダイオードを接続
する必要がないため、安価で容積が小さく、誤動作のな
いダイオードマトリックスのリセット回路を形成するこ
とができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例によるトランジスタの縦
断面図、第2図は本発明の第2の実施例によるトランジ
スタの縦断面図、第3図は本発明の第3の実施例による
トランジスタの縦断面図、第4図(a)はNPN)ラン
シスタの等価回路、第4図(b)はその電気的特性を示
すグラフ、第5図(a)および(b)は逆接続時に電流
が流れないようエミッタにダイオードを接続した場合の
等価回路および電気的特性を示すグラフ、第6図は同一
基板内にトランジスタおよびダイオードを形成した従来
の構造を示す縦断面図である。 l・・・・・・N型コレクタ(基板)領域、2・・・・
・・虻型領域、3・・・・・・P型ベース領域、4°旧
°゛ソ型エミツタ領域、5・・・・・・絶縁膜、6,1
2・・・・・・N型カンード領域、7.11・・・・・
・P型アノード領域、8・・・・・・N+型領領域9・
・・・・・エミッタ電極、10・・・・・・コレクタ電
極 g/・・・・・・エミッタ配線。 候        区 区 二Σ 「〕

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. バイポーラトランジスタが形成されたシリコン基板上に
    、絶縁膜を介して形成されたシリコン領域にダイオード
    を形成し、該ダイオードと前記バイポーラトランジスタ
    のエミッタ領域が電気的に順方向になるように接続され
    たことを特徴とする半導体装置。
JP27800786A 1986-07-28 1986-11-20 半導体装置 Pending JPS63146465A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61-178214 1986-07-28
JP17821486 1986-07-28

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63146465A true JPS63146465A (ja) 1988-06-18

Family

ID=16044578

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27800786A Pending JPS63146465A (ja) 1986-07-28 1986-11-20 半導体装置

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JP (1) JPS63146465A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010233399A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Mitsubishi Electric Corp 整流子電動機及び送風機及び電気掃除機

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53108778A (en) * 1977-03-04 1978-09-21 Nec Corp Transistor
JPS5935470A (ja) * 1982-08-24 1984-02-27 Nec Corp 半導体装置

Patent Citations (2)

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