JPS63146405A - 正特性サ−ミスタ - Google Patents
正特性サ−ミスタInfo
- Publication number
- JPS63146405A JPS63146405A JP29405886A JP29405886A JPS63146405A JP S63146405 A JPS63146405 A JP S63146405A JP 29405886 A JP29405886 A JP 29405886A JP 29405886 A JP29405886 A JP 29405886A JP S63146405 A JPS63146405 A JP S63146405A
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- JP
- Japan
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- electrode
- temperature coefficient
- positive temperature
- electrode plate
- insulating adhesive
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 4
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Landscapes
- Thermistors And Varistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は正特性サーミスタ素子に電圧供給用の電極板を
接着して構成した正特性サーミスタに関するものである
。
接着して構成した正特性サーミスタに関するものである
。
従来の技術
近年、正特性サーミスタ素子に電圧供給用の電極板を接
続構成した正特性サーミスタとしては、例えばバネ板な
どを機械的機構で構成したもの。
続構成した正特性サーミスタとしては、例えばバネ板な
どを機械的機構で構成したもの。
半田付けで構成したもの、溶接で構成したもの。
導電性接着剤で構成したもの、絶縁性接着剤で加圧して
構成したものなどが用いられてい゛る。これらのうち、
特に正特性サーミスタを高電力、高温度(高スイツチン
グ温度)で長時間断続的に使用する場合に、信頼性、コ
ストなどの点から主として絶縁性接着剤で加圧して構成
したものが用いられている。
構成したものなどが用いられてい゛る。これらのうち、
特に正特性サーミスタを高電力、高温度(高スイツチン
グ温度)で長時間断続的に使用する場合に、信頼性、コ
ストなどの点から主として絶縁性接着剤で加圧して構成
したものが用いられている。
以下図面を参照しながら、上述した従来の絶縁性接着剤
で加圧して電極板を接続構成した正特性サーミスタにつ
いて説明する。
で加圧して電極板を接続構成した正特性サーミスタにつ
いて説明する。
第2図は従来の絶縁性接着剤で加圧して電極板を接続構
成した正特性サーミスタの接続状態を示すものである。
成した正特性サーミスタの接続状態を示すものである。
第2゛図において、1は正特性サー ′ミスタ素子、2
は正特性サーミスタ素子1の上に形成された電極、3は
アルミニウムなどの薄板からなる電極板、4はシリコン
樹脂などからなる絶縁性接着剤で、各々の電極板3には
目的に応じて電圧を供給するためのリード線(図面では
省略)が接続されている。
は正特性サーミスタ素子1の上に形成された電極、3は
アルミニウムなどの薄板からなる電極板、4はシリコン
樹脂などからなる絶縁性接着剤で、各々の電極板3には
目的に応じて電圧を供給するためのリード線(図面では
省略)が接続されている。
同図において、aとbは電極2と電極板3の接続状態を
説明するために示すもので、bは接触部、aは非接触部
であり、このような状態は、絶縁性接着剤4を加圧して
接続したとき、部分的に絶縁性接着剤4のある部分(多
い部分)とない部分(少ない部分)ができることによる
ものである。
説明するために示すもので、bは接触部、aは非接触部
であり、このような状態は、絶縁性接着剤4を加圧して
接続したとき、部分的に絶縁性接着剤4のある部分(多
い部分)とない部分(少ない部分)ができることによる
ものである。
以上のように構成された正特性サーミスタの動作につい
て、以下に説明する。まず、所定の電圧をリード線から
印加すると、それぞれの電極板を通じて正特性サーミス
タ素子上の電極に電圧が印加され、正特性サーミスタが
動作するものである。
て、以下に説明する。まず、所定の電圧をリード線から
印加すると、それぞれの電極板を通じて正特性サーミス
タ素子上の電極に電圧が印加され、正特性サーミスタが
動作するものである。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、上記のような構成では次のような欠点を
有している。
有している。
(1)電極と電極板との接続が部分的である。
(2長期間断続的に使用すると、上記項目1の影響と正
特性サーミスタ素子、電極、電極板、絶縁性接着剤など
の熱膨張係数の違いにより、接続部がはずれ信頼性が低
下する。
特性サーミスタ素子、電極、電極板、絶縁性接着剤など
の熱膨張係数の違いにより、接続部がはずれ信頼性が低
下する。
本発明はこのような問題点を解決するもので、信頼性の
すぐれた正特性サーミスタを提供することを目的とする
ものである。
すぐれた正特性サーミスタを提供することを目的とする
ものである。
問題点を解決するための手段
この問題点を解決するために本発明の正特性サーミスタ
は、正特性サーミスタ素子上に形成された電極と電極板
の接続を、絶縁性接着剤の中に、導電性を有する繊維状
物質を混入して加圧し構成するものである。
は、正特性サーミスタ素子上に形成された電極と電極板
の接続を、絶縁性接着剤の中に、導電性を有する繊維状
物質を混入して加圧し構成するものである。
作用
この構成により、正特性サーミスタ素子上に形成された
電極と電極板の接触は、 (1)導電性を有する繊維状物質の混入で、電極と電極
板との接触状態が向上する(接触部の数が増加する)。
電極と電極板の接触は、 (1)導電性を有する繊維状物質の混入で、電極と電極
板との接触状態が向上する(接触部の数が増加する)。
(2)加圧により導電性を有する繊維状物質が電極およ
び電極板にくい込むため、接触が強固になる0 即ち、絶縁性接着剤に導電性を有する繊維状物質を混入
することによシ、電極と電極板との接触が多くなり、し
かも強固となるため、良好な接触状態が得られることと
なる。
び電極板にくい込むため、接触が強固になる0 即ち、絶縁性接着剤に導電性を有する繊維状物質を混入
することによシ、電極と電極板との接触が多くなり、し
かも強固となるため、良好な接触状態が得られることと
なる。
実施例
以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
明する。
第1図は本発明の一実施例による正特性サーミスタを示
すものである。第1図において、11は例えばBaTi
O3系のスイッチング温度210’Cの正特性サーミス
タ素子、12は正特性サーミスタ素子11の上に形成し
た100μmの厚みを有するアルミニウムからなる電極
、13は0.2no+の厚みのアルミニウム板からなる
電極板、14はシリコン樹脂よりなる絶縁性接着剤、1
6は直径60μmの銅よりなる導電性を有する繊維状物
質である。
すものである。第1図において、11は例えばBaTi
O3系のスイッチング温度210’Cの正特性サーミス
タ素子、12は正特性サーミスタ素子11の上に形成し
た100μmの厚みを有するアルミニウムからなる電極
、13は0.2no+の厚みのアルミニウム板からなる
電極板、14はシリコン樹脂よりなる絶縁性接着剤、1
6は直径60μmの銅よりなる導電性を有する繊維状物
質である。
ここで、繊維状物質16はその長さを数■とし、絶縁性
接着剤14に対して重量%で1〜60重量%混入し、6
0kg/adの圧力を加えながら170℃で2時間加熱
して構成した正特性サーミスタを従来の構成のものと、
1oov 、16分ON。
接着剤14に対して重量%で1〜60重量%混入し、6
0kg/adの圧力を加えながら170℃で2時間加熱
して構成した正特性サーミスタを従来の構成のものと、
1oov 、16分ON。
(五C)
3o分OFFの断続試験で比較し九。下記の第1表は断
続試験結果を示すもので、寿命とは、従来の構成を10
0としたときの相対比で示したものである。
続試験結果を示すもので、寿命とは、従来の構成を10
0としたときの相対比で示したものである。
〈第1表〉
上記の第1表に示したように、本発明品は従来のものに
比較して1.6〜2倍に寿命が向上した。
比較して1.6〜2倍に寿命が向上した。
本発明においてこのような効果が得られたのは、導電性
を有する繊維状物質を絶縁性接着剤の中に。
を有する繊維状物質を絶縁性接着剤の中に。
混入して加圧接続することにより、従来の構成と比較し
て、電極と電極板との接触に加えて、導電性を有する繊
維状物質を介して接触が増えると同時にその接触も強固
となるため、断続試験による信頼性が向上するものであ
る。
て、電極と電極板との接触に加えて、導電性を有する繊
維状物質を介して接触が増えると同時にその接触も強固
となるため、断続試験による信頼性が向上するものであ
る。
なお、上記一実施例において、電極と電極板はアルミニ
ウム、導電性を有する繊維状物質は直径50μmφ、長
さ敢闘の銅としたが、同一の目的が得られるものであれ
ば、これらに限定されるものではない。また、導電性を
有する繊維状物質の絶縁性接着剤への混入量は1〜50
%としたが、この目的は電極と電極板との接触を良好に
するもので、これ自体により導電性を持たせるものでな
い(即ち、導電性を有する繊維状物質を多く混入して、
導電性接着剤として使用するものでない)ので、この範
囲が適当である。
ウム、導電性を有する繊維状物質は直径50μmφ、長
さ敢闘の銅としたが、同一の目的が得られるものであれ
ば、これらに限定されるものではない。また、導電性を
有する繊維状物質の絶縁性接着剤への混入量は1〜50
%としたが、この目的は電極と電極板との接触を良好に
するもので、これ自体により導電性を持たせるものでな
い(即ち、導電性を有する繊維状物質を多く混入して、
導電性接着剤として使用するものでない)ので、この範
囲が適当である。
発明の効果
以上のように本発明は、絶縁性接着剤に導電性を有する
繊維状物質を混入して加圧接着して構成のため、正特性
サーミスタの信頼性を著しく向上することができるもの
で、その工業的効果大なるものである。
繊維状物質を混入して加圧接着して構成のため、正特性
サーミスタの信頼性を著しく向上することができるもの
で、その工業的効果大なるものである。
第1図は本発明の一実施例による正特性サーミスタの接
触状態を示す断面構成図、第2図は従来の正特性サーミ
スタの接触状態を示す構成断面図である。 11・・・・・・正特性サーミスタ素子、12・・・・
・・電極、13・・・・・・電極板、14・・・・・・
絶縁性接着剤、16・・・・・・導電性を有する繊維状
物質。
触状態を示す断面構成図、第2図は従来の正特性サーミ
スタの接触状態を示す構成断面図である。 11・・・・・・正特性サーミスタ素子、12・・・・
・・電極、13・・・・・・電極板、14・・・・・・
絶縁性接着剤、16・・・・・・導電性を有する繊維状
物質。
Claims (1)
- 正特性サーミスタ素子上に形成された電極に、導電性
を有する繊維状物質を混入した絶縁性接着剤で、電極板
を加圧接着して構成されてなる正特性サーミスタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29405886A JPS63146405A (ja) | 1986-12-10 | 1986-12-10 | 正特性サ−ミスタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29405886A JPS63146405A (ja) | 1986-12-10 | 1986-12-10 | 正特性サ−ミスタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63146405A true JPS63146405A (ja) | 1988-06-18 |
Family
ID=17802738
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29405886A Pending JPS63146405A (ja) | 1986-12-10 | 1986-12-10 | 正特性サ−ミスタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63146405A (ja) |
-
1986
- 1986-12-10 JP JP29405886A patent/JPS63146405A/ja active Pending
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