JPS61284653A - ガスセンサ - Google Patents

ガスセンサ

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JPS61284653A
JPS61284653A JP12750385A JP12750385A JPS61284653A JP S61284653 A JPS61284653 A JP S61284653A JP 12750385 A JP12750385 A JP 12750385A JP 12750385 A JP12750385 A JP 12750385A JP S61284653 A JPS61284653 A JP S61284653A
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JP
Japan
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gas
heater
substrate
sensitive element
sheet
Prior art date
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Pending
Application number
JP12750385A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Sakai
忠司 酒井
Masaki Katsura
桂 正樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、ガスセンサに関し、特に感ガス素体が形成さ
れたヒータ付基板を保持板に固定するための手段を改良
したガスセンサに係わる。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
従来よりガスセンサは、第3図に示す構造のものが知ら
れている。即ち、図中の1は円板状の、支持板であり、
該支持板1・には複数本の電極端子2が該支持板1を貫
通して挿着されている。前記支持板1上には、感ガス素
子3が前記電極端子2に取着されたリード[14により
懸架されている。この感ガス素子3は円筒状基板5の外
周面に電極を形成し、その上に感ガス素体6を塗布形成
し、更に前記円筒状基板4に前記電極端子2と接続する
ヒータリードIm7を挿入した構成になっている。
上述した第3図図示のガスセンサは、熱効率が良好であ
るものの、櫟械的強度が不充分であり、特に振動状態の
継続によりリード線4やヒータリード線7が切断する恐
れがあった。このうち、ヒータリード線7が切断した場
合には、感ガス素子3が全く動作しなくなるという問題
がある。
このようなことから、機械的強度を高めるために外部の
支持板に感ガス素子を直接固定した構造のガスセンサが
開発されている。しかしながら、外部の支持板に感ガス
素子を直接固定すると、接合部から熱が放散され、感ガ
ス素子を構成する感ガス素体の温度が充分に上昇しなか
ったり、上昇させるためにヒータに過大なパワーを加え
なければならなかったりする等の不都合さを生じる。
そこで、第4図又は第5図に示すガスセンサが考えられ
ている。第4図中の11は、口字形のフレーム部12を
有する保持板であり、この保持板11の表面には出力端
子(配線)13が形成されている。前記保持板11のフ
レーム部12には、マイカ板14が接着されている。こ
のマイカ板14には、感ガス素子15が直接接着されて
いる。
この感ガス素子15は、印刷法等により白金ヒータが付
与されたヒータ付基板16と、この基板16表面に形成
された電極17a117b及びヒータ電極18a、18
bと、前記基板16上に前記一対の電極17a117b
の両者に跨るように形成された感ガス素体19とから構
成されている。
前記感ガス素子15の一対の電極17a、17b及びヒ
ータ電極18a、18bには、金属製の細線20が夫々
接続されており、かつ各細線20の他端は前記出力端子
13に夫々接続されている。
また、第5図のガスセンサはマイカ板と保持板との接触
面積を小さくするためにマイカ板14′を保持板11に
対して数点で接着した構造になっている。
しかしながら、第4図及び第5図示のガスセンサはいず
れも感ガス素子15とマイカ板14との接触面積が大き
いため、マイカ板14(又は14′)の温度が上昇し、
そのマイカ板14.14′が放熱器として作用する。そ
の結果、感ガス素子15を構成する感ガス素体17の温
度を、その基板16のヒータにより充分に高める必要性
が生じ、これが白金印刷のヒータに対する過負荷となり
、数千時間でヒータの抵抗値が変化するという欠点があ
った。
〔発明の目的〕
本発明は、充分な機械的強度を有し、かつヒータ負荷の
少ない高信頼性、高寿命のガスセンサを提供しようとす
るものである。
〔発明の概要〕
本発明は、ヒータ付基板と、この基板に設けられたガス
に感応して電気特性が変化する感ガス素体と、前記基板
に形成され、前記感ガス素体の電気特性変化を測定する
ための一対の電極と、前記ヒータ付基板全体を挟持する
爪部が形成された耐熱性、電気絶縁性及び弾性を有する
材料からなる薄板と、この薄板を固定し、前記電極及び
ヒータと接続する出力端子を有する保持板とを具備した
ことを特徴とするものである。
以下、本発明を第1図及び第2図を参照して詳細に説明
する。
図中の21は、口字形のフレーム部22を有する保持板
であり、この保持板21の表面には出力端子(配線)2
3が形成されている。前記保持板21の口字形のフレー
ム部22には、耐熱性、N気絶縁性及び弾性を有する材
料からなる薄板としてのマイカ板24が例えば鳩目25
により固定されている。このマイカ板24は、中央に矩
形の切扱き部26を有すると共に、該切抜き部26の4
つの内辺には同切抜き部26の中心に向けて伸びる爪部
27a〜27dが夫々形成されている。そして、前記マ
イカ板24には感ガス素子28のヒータ付基板29が前
記4つの爪部27a〜27(1の弾性作用により挟持、
固定されている。つまり、前記基板29は第1図及び第
2図に示すように前記マイカ板24の切抜き部26内に
配置されていると共に、一方の対向する一対の爪部(例
えば27a、27C)で同基板29の上面側から押え、
他方の対向する一対の爪部27b、27dにより同基板
29の下面側から押えることによって、同基板29がマ
イカ板24に挟持、固定されている。
前記感ガス素子28は、印刷法等により白金ヒー夕が付
与されたヒータ付基板29と、この基板29表面に形成
された一対の電It30a、30bと、前記基板29表
面に形成された一対のヒータ電極31a、31bと、前
記基板29上に前記一対の電極30a、30bの両者に
跨るように形成された感ガス素体32とから構成されて
いる。また、前記感ガス素子28の電極30a、30b
及びヒータ電極31a、31bには、例えば100μm
以下の太さのAuからなる細線33が夫々接続されてお
り、かつ各細線33の他端は前記保持板21の出力端子
23に夫々接続されている。
このような構成によれば、ヒータ付基板29等からなる
感ガス素子28がマイカ板24にその爪部27a〜27
dの弾性作用により挟持するため、該感ガス素子28を
マイカ板24に強固に固定できる。
また、基板29のマイカ板24との接触面積を小さくで
き、これにより伝熱部分を小さくできるため、マイカ板
24の温度上昇を極力抑制できる。
その結果、基板29のヒータへの投入電力を抑制でき、
該ヒータに対する過負荷による抵抗値の変動を改善でき
るため、信頼性の高いガス検出と高寿命化を達成したガ
スセンサを得ることができる。
更に、感ガス素子28をマイカ板24の爪部27a〜2
7dで挟持することにより固定できるため、従来の接着
によるマイカ板への感ガス素子の固定に比べて該素子の
性能バラツキを緩和でき、長寿命化を達成できる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を前述した第1図及び第2図を参
照して詳細に説明する。
実施例 まず、白金印刷によりヒータが形成された寸法4X5X
0.3+wの基板29上に金ペースト印刷を施し、焼成
して一対の電極30a、30b及び一対のヒータ電極3
1a、31t)を形成し、更に該電極308130i)
の両者に跨るように5no2を主成分とするペーストを
スクリーン印刷法で厚膜印刷して感ガス素体30を形成
して感ガス素子28を作製した。
次いで、第2図に示すようにレーザによって爪部27a
〜27dの加工を施した寸法18X12X0.2mのマ
イカ板24に前記感ガス素子28のヒータ付基板29を
挟持し、このマイカ板24をガラスエポキシ樹脂製の保
持板21に鳩目25により固定した。この後、太さ25
μmのAu細線33を感ガス素子28の電極30a、3
0b及びヒータ電極31a、31bと保持板21の出力
端子23とにボンディングして第1図に示すガスセンサ
を製造した。
参照例1 第4図に示すように板状のマイカ板14に感ガス素子1
5のヒータ付基板16をリン酸アルミニウム系接着剤で
接着し、このマイカ板14を保持板11にエポキシ樹脂
系接着剤を介して接着してガスセンサを製造した。なお
、マイカ板14を除く他の部材は実施例と同構成、同寸
法のものを用いた。
参照例2 第5図に示すようにマイカ板14−に感ガス素子15の
ヒータ付基板16をリン酸アルミニウム系接着剤で接着
し、このマイカ板14′の4つの耳部を保持板11にエ
ポキシ樹脂系接着剤を介して接着してガスセンサを製造
した。なお、マイカ板14−を除く他の部材は実施例と
同構成、同寸法のものを用いた。
しかして、本実施例及び参照例1.2のガスセンサにつ
いて、出力端子及びAU細線を通してヒータ付基板のヒ
ータ電極に通電して、感ガス素子の温度を400℃にす
るための電力量を調べたところ、下記表に示す結果を得
た。また、400”Cでの通電5000時間後のヒータ
の抵抗値変動幅、50出で振幅2mの条件下での振動に
よる機械的強度、並びに同振動下での通電5000時間
後の電気特性を夫々調べた。その結果を同表に併記した
。なお、表中には第3図図示の従来のガスセンサの特性
についても併記した。
上表から明らかなように、本実施例のガスセンサは従来
のガスセンサに比べてリード線の切断が全くなく、かつ
参照例1.2のガスセンサに比べてもヒータ負荷が小さ
く抵抗が安定していることが分る。更に、本実施例のガ
スセンサは感ガス素子の温度を400℃にした状態で1
5000時間通電してもヒータ抵抗値の変動は全く認め
られなかった。
なお、上記実施例ではマイカ板の保持板への固定を鳩目
を用いて行なったが、接着剤やスティプラを用いてもよ
い。但し、マイカ板は剥離する恐れがあるため、鳩目で
固定することが適している。
上記実施例では、感ガス素体を基板に1つ設けたが、複
数個設けて感ガス素子を構成してもよい。
〔発明の効果〕
以上詳述した如く、本発明によれば充分な機械的強度を
有し、かつヒータ負荷の少ない高信頼性、高寿命のガス
センサを提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のガスセンサを示す斜視図、第2図は第
1図の要部を示す正面図、第3図は従来のガスセンサを
示す斜視図、第4図及び第5図は夫々参照例としてのガ
スセンサを示す斜視図である。 21・・・保持板、23・・・出力端子、24・・・マ
イカ板、25・・・鳩目、26・・・切抜き部、27a
〜27′ d・・・爪部、28・・・感ガス素子、29
・・・ヒータ付基板、30a、30 b ・・・電極、
31a、31 b−e−タ電極、32・・・感ガス素体
、33・・・細線。 出願人代理人 弁理士  鈴江武彦 第1図 第2図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、ヒータ付基板と、この基板に設けられたガスに
    感応して電気特性が変化する感ガス素体と、前記基板に
    形成され、前記感ガス素体の電気特性変化を測定するた
    めの一対の電極と、前記ヒータ付基板全体を挟持する爪
    部が形成された耐熱性、電気絶縁性及び弾性を有する材
    料からなる薄板と、この薄板を固定し、前記電極及びヒ
    ータと接続する出力端子を有する保持板とを具備したこ
    とを特徴とするガスセンサ。
  2. (2)、薄板がマイカよりなることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のガスセンサ。
  3. (3)、薄板の保持板への固定を鳩目又はスティプラを
    用いて行なうことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載のガスセンサ。
  4. (4)、感ガス素体の電気特性を測定する電極及びヒー
    タと保持板の出力端子との接続を、100μm以下の金
    又は白金の細線を用いて行なうことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のガスセンサ。
JP12750385A 1985-06-12 1985-06-12 ガスセンサ Pending JPS61284653A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018016482A1 (ja) * 2016-07-19 2018-01-25 日本特殊陶業株式会社 ガスセンサ
JP2018013354A (ja) * 2016-07-19 2018-01-25 日本特殊陶業株式会社 ガスセンサ
WO2018088241A1 (ja) * 2016-11-09 2018-05-17 日本特殊陶業株式会社 ガスセンサ
WO2018116641A1 (ja) * 2016-12-20 2018-06-28 日本特殊陶業株式会社 ガスセンサ

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