JPH06242048A - 熱伝導式絶対湿度センサ - Google Patents

熱伝導式絶対湿度センサ

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JPH06242048A
JPH06242048A JP5487293A JP5487293A JPH06242048A JP H06242048 A JPH06242048 A JP H06242048A JP 5487293 A JP5487293 A JP 5487293A JP 5487293 A JP5487293 A JP 5487293A JP H06242048 A JPH06242048 A JP H06242048A
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JP
Japan
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heat
sensitive
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humidity
sensitive resistance
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JP5487293A
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English (en)
Inventor
Mitsuyuki Takeda
光之 武田
Kikuo Tsuruga
紀久夫 敦賀
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Tokin Corp
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Tokin Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一方が低湿度の基準雰囲気中に密封された感
熱抵抗素子と計測する雰囲気中に設置した感熱抵抗素子
に夫々同じ値の電流を流し、夫々の素子の抵抗値の差よ
り絶対湿度を計測する熱伝導式絶対湿度センサにおい
て、繰り返しの使用による感熱抵抗素子の値に劣化のお
それのない、又絶対値に対する誤差の少ない熱伝導式絶
対湿度センサとする。 【構成】 感湿感熱抵抗素子1、基準感熱抵抗素子2は
高稠密度のセラミック基板11上に白金薄膜により形成
したもので、感湿感熱抵抗素子1、基準感熱抵抗素子2
をステンレスで作られた0.1mm以下の厚さの保持台
8で点又は線で感熱抵抗素子を支持し、感熱抵抗部1
2、22とステム5を支持するピン4との間の接続は線
径が0.05mm以下の金属の線3で接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感熱抵抗素子を用い
て、空調器、除湿器、調理器、栽培ハウス等において使
用する室温ないし200℃の範囲における雰囲気の湿度
の検出をする熱伝導式絶対湿度センサに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、空調器、除湿器、調理器、栽培ハ
ウス等での室内の湿度(絶対湿度、相対湿度のどちらで
も良い)を検出し湿度を制御する要求が高まっている。
この要求に応えるため種々の方式の湿度センサが提案さ
れている。図3は、従来の熱伝導式絶対湿度センサの構
造を示し、図3の(a)はその断面図、および図3の
(b)はその要部を示す斜視図である。図3の(a)お
よび図3の(b)において、従来の熱伝導式絶対湿度セ
ンサは、磁器材のサーミスタからなる感熱抵抗素子10
と、感熱抵抗素子10に接続する細線14をそれぞれ支
持するピン13と、ピン13を支持するステム5と、湿
度を測定する大気(測定雰囲気)に連通する通気孔71
が設けられキャップ7aに収められた第1の筐体と、感
熱抵抗素子20、ピン13およびステム5の一面側とキ
ャップ7bで大気が完全に封止された第2の筐体との組
み合わせよりなる。低熱膨張特性金属材のコバール等で
作られたキャップ7bは、低温(−40℃)雰囲気中て
ステム5にかぶせることにり、感熱抵抗素子20は室温
に於いては絶対湿度が1%以下の乾燥空気中に封入され
基準雰囲気となるものである。このように、大気に連通
する通気孔71を有するキャップ7aとステム5とで測
定雰囲気を測定する第1の筐体部と、キャップ7bとス
テム5とで基準雰囲気を測定する第2の筐体部が互いに
キャップを接合し形成されている。
【0003】図4は、この熱伝導式絶対湿度センサを形
成するための電気回路図である。図4において、大気中
の温度を検出する感熱抵抗素子10(以下RHTと称す)
と基準雰囲気の湿度となる感熱抵抗素子20(以下RT
と称す)、及び金属皮膜抵抗の固定抵抗R1、R2、R3
および保護抵抗RS(ただし、白金抵抗のように正特性
の温度特性を持つ感熱抵抗素子の場合は保護抵抗RS
必要ない)により、ホイートストンブリッジを構成す
る。ただし、感熱抵抗素子RHTとRT、および固定抵抗
1とR2は、その温度−抵抗特性が等しくなければなら
ない。感熱抵抗素子20(RT)は乾燥雰囲気中に封入
されており、感熱抵抗素子10(RHT)は大気中にさら
されている。いま、感熱抵抗素子10(RHT)および感
熱抵抗素子20(RT)に、図示しない外部装置から印
加電圧VINが印可されると、感熱抵抗素子10および感
熱抵抗素子20は自己発熱をし、周囲温度よりも高くな
る。感熱抵抗素子10および感熱抵抗素子20の温度は
感熱抵抗素子10および20に加わる電力と感熱抵抗素
子10および感熱抵抗素子20の熱放散により決定され
るため、大気中に水蒸気が含まれていると、水蒸気が含
まれていない場合に対比して、水蒸気の熱伝導が作用し
て熱放散が大きくなるため、感熱抵抗素子10(RHT
の温度は、感熱抵抗素子20(RT)よりも低くなる。
このため、固定抵抗R3の両端に電位差が、即ち出力電
圧VOUTが湿度信号として検出される。このように、感
熱抵抗素子10(RHT)および感熱抵抗素子20
(RT)の上昇温度差による抵抗値差に基づいて大気中
の絶対湿度を検出する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、熱伝
導式絶対湿度センサは、感熱抵抗素子(RHT)および感
熱抵抗素子(RT)に電流を流して、測定する大気雰囲
気の温度以上の所定の温度にまで自己発熱させる構成で
あり、例えば大気中の雰囲気が200℃にもなると密閉
された第2の筐体部の内部温度も400℃程に上昇し、
又実際使用される場合は昇温と降温が繰り返されたと
き、特性が劣化する(水蒸気の有無による前記第1及び
第2の筐体部の温度変化が一様なために、水蒸気の有無
による感熱抵抗素子(RHT)と感熱抵抗素子(RT)の
温度差が小さくなる為)。このため感熱抵抗素子
(RHT)および感熱抵抗素子(RT)のみを効率的に自
己発熱させてセンサの低消費電力化を図ることも検討さ
れている。
【0005】しかし、従来の湿度センサにおいては感熱
抵抗素子(RHT)および感熱抵抗素子(RT)は、ステ
ムに支持されたピンと線で固着(半田付けあるいは溶
接)することによって、電気的接続に加えて機械的支持
がなされるため、線には、ある程度の強度が要求され
る。例えば、その線径は、従来は0.2mmないし0.
1mmの線径のものが使われ、従来の感熱抵抗素子にサ
ーミスタを用いたものでは0.1mm以下にはできなか
った。さらに感熱抵抗素子(RHT)および感熱抵抗素子
(RT)の直接発熱する部分(今後、発熱部と記す)に
線が接続されているため、感熱抵抗素子を機械的に支持
する線径の太い線からの熱の逃げが比較的大きい。この
ため、前記第1および第2の筐体部の温度が昇温時と降
温時の変化が大きく繰り返し使用時に特性を劣化させ、
一方、同時に自己発熱の効率が悪いという欠点がある。
本発明の課題は、熱伝導式絶対湿度センサにおいて、感
熱抵抗素子の自己発熱効率を向上させ、昇温と降温とを
繰り返しても特性の劣化のない感湿特性の改善と低消費
電力化を図った熱伝導式絶対湿度センサを得るにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、湿度を
測定しようとする測定雰囲気を規定する第1の筐体内に
配置された感湿感熱抵抗素子と、所定の湿度を有する基
準雰囲気を規定する第2の筐体内に配された基準感熱抵
抗素子とを備え、該感湿感熱抵抗素子および基準感熱抵
抗素子は、実質的に同一の抵抗特性を有するものであっ
て、前記感湿感熱抵抗素子及び基準感熱抵抗素子の筐体
外に配置された外部装置から、感湿感熱抵抗素子および
基準感熱抵抗素子それぞれに等しい電流を流し、該感湿
感熱抵抗素子および基準感熱抵抗素子を自己発熱させ、
該感湿感熱抵抗素子および基準感熱抵抗素子の温度上昇
の差による該感湿感熱抵抗素子および基準感熱抵抗素子
の抵抗値差に基づいて、前記測定雰囲気の湿度を検出す
る熱伝導式絶対湿度センサにおいて、前記感湿感熱抵抗
素子および基準感熱抵抗素子を、ばね性を有する保持部
材により点あるいは線状に押さえて固定し、該保持部材
を介して、それぞれ前記第1および第2の筐体に支持さ
れ、かつセラミック基板上に配線された両端電極面にワ
イヤボンディングした細線を介して、前記外部装置と電
気的に接続したものであることを特徴とする熱伝導式絶
対湿度センサである。
【0007】即ち本発明は、夫々同一の抵抗特性を有す
る計測する湿度の測定雰囲気を規定する第1の筐体内に
配置された感湿感熱抵抗素子と、絶対湿度が1%以下に
ある基準雰囲気を規定する第2の筐体内に配された基準
感熱抵抗素子とを備え、前記感湿感熱抵抗素子および基
準感熱抵抗素子の筐体外に配された外部装置から前記感
湿感熱抵抗素子および基準感熱抵抗素子にそれぞれ等し
い電流を流して感湿感熱抵抗素子および基準感熱抵抗素
子を自己発熱させ、感湿感熱抵抗素子および基準感熱抵
抗素子の上昇温度の差による感湿感熱抵抗素子および基
準感熱抵抗素子の抵抗値の差により前記測定雰囲気の湿
度を検出する熱伝導式絶対湿度センサにおいて、前記感
湿感熱抵抗素子および基準感熱抵抗素子は、表面平滑な
稠密度のセラミック基板上に形成した感熱抵抗部からな
り、前記夫々の感熱抵抗素子はばね性を有する保持部材
により点又は線状に押さえられてステム上に固定され、
前記夫々の感熱抵抗素子の感熱抵抗部の両端は径が50
μm以下の細線により夫々ピンに接続されて、感湿感熱
抵抗素子と基準感熱抵抗素子は夫々保持部材を介してそ
れぞれ第1および第2の筐体に支持され外部装置に接続
するよう形成されてなることを特徴とする熱伝導式絶対
湿度センサである。
【0008】
【作用】本発明においては、外部装置へ接続するための
端子へ引き出す線を、ワイヤボンディングに用いる線径
の細い線を用いることにより、発熱部から離れた場所に
線接続することを可能にし、線径も0.05mm以下に
することが出来た。熱の逃げは線接続部分の温度と線の
断面積の2乗に比例するため、線からの熱逃げを効率的
に抑制できた。この際、線だけでは感熱抵抗素子を保持
できないため、感熱抵抗素子とステムとの間に、ステム
上に感熱抵抗素子を支持する保持台を設けて固定する。
感熱抵抗素子を保持台で保持する時は、保持台を通して
熱逃げが発生しないように、感熱抵抗素子を支持する部
分は点接触、又は線接触により固定し、感熱抵抗素子を
機械的に支持だけに足りる接触面積を小さくした構造の
保持台とし、感熱抵抗素子の熱が筐体へ逃げないように
した。これ等の条件とすることにより感熱抵抗素子を効
率的に所定温度に保持して自己発熱でき、感湿特性の改
善と低消費電力化を達成した。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明による熱伝導式
絶対湿度センサの一実施例を説明する。図1は、本実施
例による熱伝導式絶対湿度センサを示し、図1の(a)
は断面図および図1の(b)はその要部を示す外観斜視
図である。図1において、本熱伝導式絶対湿度センサ
は、測定雰囲気を規定する第1の筐体であるキャップ7
aおよびステム5と、基準雰囲気を規定する第2の筐体
であるキャップ7bおよびステム5とを有する。キャッ
プ7aには通気孔71が形成され、キャップ7a内と大
気とは連通している。他方、キャップ7b内には、基準
雰囲気として−40℃に於て封止した湿度1%以下の乾
燥空気が封入されている。また、キャップ7aおよびキ
ャップ7b内には、それぞれ感湿感熱抵抗素子1
(RHT)および基準感熱抵抗素子(RT)2が、保持台
8上に支持されステム5に取り付けられている。図1の
(b)に示すように感湿感熱抵抗素子(RHT)(以下感
湿素子と称す)1基準感熱抵抗素子(RT)(以下、基
準素子と称す)2は、表面に孔のない調密なセラミック
ス又は溶融アルミナ等のチップのセラミック基板11、
セラミック基板21上に形成され、膜厚が0.2μmな
いし0.6μmの白金から成る感熱素子1の感熱抵抗部
12、基準素子2の感熱抵抗部22とを形成する。感湿
素子1において感熱抵抗部12、基準素子2において感
熱抵抗部22が発熱部となる。実施例において、セラミ
ック基板11は寸法が1.25mm×2mmで厚さが
0.2mmないし〜0.6mmの溶融アルミナ基板を使
用し、上面に白金膜により電極6間に蛇行する感熱抵抗
部12、22が形成されている。感熱抵抗部12の抵抗
値は40Ωに作られている。また、両ステム5にはピン
4がそれぞれ2本嵌挿されていて、感熱抵抗部12、2
2の電極6と径が30μmの金線又はアルミニウム線の
線3により接続されている。
【0010】次に、本センサをさらに詳細に説明する。 表面を平滑にした溶融アルミナからなるセラミック基
板11上に、スパッタ法又は蒸着法等により厚さが0.
2μmないし0.6μmの白金からなる感熱抵抗部1
2、22を形成し、抵抗が40Ωの感湿素子1、基準素
子2とする。尚、夫々の両感熱抵抗素子は同一の抵抗特
性である。 感湿素子1、基準素子2を、厚さが20μmないし1
00μmのステンレスから成る保持台8を介してステム
5上に固定する。感湿素子1、基準素子2を保持台上に
固定するには、感熱抵抗素子からの伝熱を避けるため感
湿素子1、基準素子2と保持台8の接触状態を、点ある
いは線で保持する必要のため、図1の(b)に示す実施
例の形状の他保持台8の形状を図2に示すような形状と
した。図2において、図2の(a)は保持台81の両端
をコ字形に成形してコの字の両端を内側方向へ突起13
を作り、突起13によりセラミック基板11を上下方向
より点で支持するものであり、図2の(b)はセラミッ
ク基板11を対向2点で、図2の(c)はセラミック基
板11を4隅で支持する。この時感湿素子1、基準素子
2と保持台8、81、82、83の固定は点あるいは線
状のかしめでおこない、保持台8、81、82、83と
ステム5の固定は溶接あるいは接着剤(例えば、無機系
接着剤またはポリイミド系等の高温用有機接着剤)でお
こなった。 感熱抵抗部12、22の端部と、ステム5に嵌挿され
たピン4とを、細線3(線径は0.03mm)を用いワ
イヤボンディングにより接続する。 一方、ステム5に通気孔71のあるキャップ7a
を、他方のステム5に低温(−40℃)の雰囲気中でに
てキャップ7bにより完全に覆蓋する。
【0011】以上のようにして、熱伝導式絶対湿度セン
サを形成した。得られた感湿素子1、基準素子2を、図
3に示す電気回路のRHTには被測定感熱抵抗素子の感湿
素子を、RTには基準となる感熱抵抗素子の基準素子を
接続することにより、従来例と同様に湿度検出が行え
る。尚、本実施例において、感熱抵抗部の材質は白金だ
けでなく、温度により抵抗が変化するその他の金属およ
びセラミック等の材料を用いることができる。薄膜の形
成法には、スパッタ法以外の蒸着法や印刷焼結による薄
膜及び厚膜形成法を用いても良い。また基板にはセラミ
ック基板を用いたがガラス基板でも良く、保持台8には
ステンレスを用いたが、ポリイミド等の高温用有機材料
等、高温用材質であれば不都合はない。
【0012】なお本発明による熱伝導式絶対湿度センサ
の絶対湿度の誤差は20℃において、±2%、又室温2
0℃から100℃に温度を急激に上昇した時の追従する
時間を時定数で表示した時、ほぼ1.5秒である。又消
費電力は従来の1/2であり、高温経時変化の値に於
て、サーミスタを使用した従来の熱伝導式絶対湿度セン
サでは80℃で1000時間保持した後の絶対湿度の変
化が8%変化したのに対し、本発明の熱伝導式絶対湿度
センサでは特性値の変化は測定誤差範囲内であった。
【0013】
【発明の効果】本発明による熱伝導式絶対湿度センサ
は、湿度を検出する第1感熱抵抗素子の感湿素子、およ
び密閉された第2の感熱抵抗素子の基準素子は平滑に仕
上げた溶融アルミナ上に白金薄膜を形成して作られたも
のであり、感熱抵抗素子は断熱構造のため感熱抵抗素子
との接触面積を小さくした保持部材を介して筐体に支持
されており、かつ、感熱抵抗素子の電極とピンとの間は
細線のワイヤでワイヤボンディングされ接続して外部装
置と電気的に接続可能にされたものであるため、室温な
いし200度における絶対湿度を正確に測定するための
感熱抵抗素子を効率的に所定温度に自己発熱でき、繰り
返しの昇温、降温が加えられても特性の劣化を生ずるこ
とのない特性の改善と低消費電力化した熱伝導式絶対湿
度センサが実現された。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による熱伝導式絶対湿度センサの一実施
例を示し、図1の(a)は断面図、図1の(b)はその
要部を示す外観斜視図。
【図2】感熱抵抗素子を保持する各種保持台を示す外観
斜視図で、図2の(a)は感熱抵抗素子を保持台に形成
した突起により支持する外観斜視図、図2の(b)は感
熱抵抗素子の対角線の2隅で保持する保持台を示す外観
斜視図、図2の(c)は感熱抵抗素子の4隅で保持する
保持台を示す外観斜視図。
【図3】従来例による熱伝導式絶対湿度センサを示す図
で、図3の(a)は断面図、図3の(b)はその要部の
外観斜視図。
【図4】本発明および従来例による熱伝導式絶対湿度セ
ンサが用いる検出回路図。
【符号の説明】
1 感湿感熱抵抗素子 2 基準感熱抵抗素子 3 線 4、13 ピン 5 ステム 6 電極 7a、7b キャップ 8 保持台 8a 保持部材 10、20 感熱抵抗素子 11、21 セラミック基板 12、22 感熱抵抗部 14 細線 71 通気孔 81、82、83 保持台 VIN 印加電圧 VOUT 出力電圧 RT 基準感熱抵抗素子 RHT 感湿感熱抵抗素子 R1、R2、R3 固定抵抗 Rs 保護抵抗

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 夫々同一の抵抗特性を有する計測する湿
    度の測定雰囲気を規定する第1の筐体内に配置された感
    湿感熱抵抗素子と、絶対湿度が1%以下にある基準雰囲
    気を規定する第2の筐体内に配された基準感熱抵抗素子
    とを備え、前記感湿感熱抵抗素子および基準感熱抵抗素
    子の筐体外に配された外部装置から前記感湿感熱抵抗素
    子および基準感熱抵抗素子にそれぞれ等しい電流を流し
    て感湿感熱抵抗素子および基準感熱抵抗素子を自己発熱
    させ、感湿感熱抵抗素子および基準感熱抵抗素子の上昇
    温度の差による感湿感熱抵抗素子および基準の感熱抵抗
    素子の抵抗値の差により測定雰囲気の湿度を検出する熱
    伝導式絶対湿度センサにおいて、前記感湿感熱抵抗素子
    および基準感熱抵抗素子は表面平滑な高い稠密度を有す
    るセラミック基板上に形成した感熱抵抗部からなり、前
    記2種の感熱抵抗素子はばね性を有する保持部材により
    点又は線状に押さえられてステム上に固定され、前記夫
    々の感熱抵抗素子の感熱抵抗部の両端は径が50μm以
    下の細線により夫々ピンに接続されて、感湿感熱抵抗素
    子と基準感熱抵抗素子は夫々保持部材を介してそれぞれ
    第1および第2の筐体に支持され外部装置に接続するよ
    う形成されてなることを特徴とする熱伝導式絶対湿度セ
    ンサ。
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Cited By (4)

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