JPS595922Y2 - リ−ド線付きチップ部品 - Google Patents

リ−ド線付きチップ部品

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JPS595922Y2
JPS595922Y2 JP1499280U JP1499280U JPS595922Y2 JP S595922 Y2 JPS595922 Y2 JP S595922Y2 JP 1499280 U JP1499280 U JP 1499280U JP 1499280 U JP1499280 U JP 1499280U JP S595922 Y2 JPS595922 Y2 JP S595922Y2
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JP
Japan
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chip
film
circuit
chip component
lead wires
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Expired
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JP1499280U
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JPS56117503U (ja
Inventor
一雄 緒方
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、回路基板との接続に大なる自由度を有するリ
ード線付きチップ部品を提供しようとするものである。
現在、チップ抵抗器等のチップ部品が種々提案されてい
るが、つぎに述べるような問題点を有している。
■ 回路本体より離れた小さい空間に電子部品を置く必
要のある場合、例えば電気回路より離れた個所に測温部
を設けた時、空間に余裕があれば従来よりあるアキシャ
ルタイプ、あるいはラジアルタイプのリード線付きの感
温抵抗器やサーミスタを使用し、これにビニール被覆導
線を接続し回路本体に結ぶことができる。
しかし、空間に余裕のない時は不可能であった。
■ 回路本体の回路変更あるいは補修部品の取付けの場
合、空間に余裕があれば従来よりあるアキシャルタイプ
,ラジアルタイプのリード線付きの抵抗器を回路本体よ
り突出して付加させたり、あるいは必要個所間に接続し
たりできるが、空間が小さい場合は不可能であった。
■ チップ部品は寸法,形状が小さいので、端子接続部
と回路基板との接続手段には限定があった。
このため感温チップ抵抗器等、特殊チップ部品は機能を
充分発揮できなかった。
■ チップ部品と回路本体との確実な電気的接続を得る
ために、はんだ付けが行われるが、この時に高温がチッ
プ部品に与える影響を避ける目的で回路本体との接続は
リード線の一種であるステムで行い、チップ部品と他の
ステムの間は溶接による金属の接続を行う等、複雑な構
造,工程が必要であった。
■ チップ部品のうち、湿気、有害ガス等から素体を防
御する必要のあるものは別に金属ケース,樹脂ケース等
の戒形材料による表面保護が必要であった。
本考案はこのような問題を解決すべく創案されたもので
あり、本考案のリード線付きチップ部品はつぎのような
点を目的としている。
■ 回路基板との接続の大なる自由度を有するチップ部
品を提供すること。
■ 回路基板より離れた個所で使用するチップ部品であ
って、回路基板との確実な電気的接続を有するチップ部
品を提供すること。
■ 回路本体の回路変更あるいは補修部品として回路基
板に外付けして使用するチップ部品であって、回路基板
との確実な電気的接続を有するチップ部品を提供するこ
と。
■ 回路基板より離れて使用され、かつ途中の導線を置
く空間が狭くまがつくねっている場合に使用するチップ
部品であって、回路基板との確実な電気的接続を有する
チップ部品を提供すること。
■ チップ部品と回路本体との確実は電気的接続を得る
とともに、また金線ポンデイング等の複雑な構造,工程
を必要としない簡素な構造のチップ部品を提供すること
以下、本考案の一実施例について第1図および第2図と
ともに説明する。
まず、図において1はポリイミド樹脂等の樹脂フイルム
であり、このフイルム1は一端部の側辺に連続した突出
部1aを有している。
また、上記フイルム1上には適宜の間隔をもって銅,ニ
ッケル等よりなる2本の金属線条2,3が施されており
、その金属線条2の一端は上記突出部1aに伸びて電極
接続部2aとなっているとともに他端はフイルム1の他
端に達して回路基板(図示せず)との端子接続部2bと
なっている。
同じく上記金属線条3はフイルム1の一端に達する電極
接続部3aと該フイルム1の他端に達する端子接続部3
bを有している。
これら金属線状2,3は接続部2a,2b,3a,3b
を除く部分がエポキシ,シリコン等の被覆樹脂4でもっ
て覆われている。
5は両面の相異なる端部に電極6,7を有するチップ抵
抗器であり、このチップ抵抗器5は上記フイルム1の一
端部上に配置される。
そして、チップ抵抗器5はフイルム1とその延長部であ
る突出部1aを折り曲げることにより両者間に挾み込ま
れ、上記電極接続部2a,3aと電極6,7との間に導
電性接着剤8,9を入れ、かつチップ抵抗器5の周辺に
絶縁性接着剤10を入れて圧着硬化させることにより、
固定されると同時に電極接続部2a,3aと電極6,7
との電気的な接続が行われる。
ここで、導電性接着剤8,9としてはエポキシ樹脂に銀
を混入したものの他に数種が使用可能であり、また絶縁
性接着剤10の使用を止めてその役割を導電性接着剤8
,9に併せてもたせるようにしてもよい。
第3図は本考案の他の実施例を示し、金属線条をチップ
抵抗器の両側にそれぞれ1本づつ配したものである。
なお、以上の実施例においてはチップ抵抗器の例で説明
したが、本考案はコンデンサ,感温抵抗器等の他のチッ
プ部品についても適用できることは明らかである。
以上のように本考案のリード線付きチップ部品は構威さ
れているものであり、回路基板との接続の大なる自由度
を有する構戊とすることができる他、上記目的の■〜■
を達戒することができるものである。
また、それに加えてチップ部品をフイルムで覆う構或の
ため、金属ケース,樹脂ケース等の戊形材料による被覆
を別にする必要がなく簡単な構造でもって湿気,有害ガ
ス等から素体が防御され、品質,特性の向上が安定,安
価にして図れるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るリード線付きチップ部品をチップ
抵抗器に採用したー実施例を示す斜視図、第2図は同分
解斜視図、第3図は本考案に係るチップ抵抗器の他の実
施例を示す斜視図である。 1・・・・・・樹脂フイルム、1a・・・・・・突出部
、2,3・・・・・・金属線条、5・・・・・・チップ
部品(チップ抵抗器)、6,7・・・・・・電極。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 可撓性を有する樹脂フイルム上にチップ部品を載置し、
    上記チップ部品を上記樹脂フイルムと折り曲げられた該
    フイルムの側辺より突出する突出部との間で挾み込んで
    涸定し、かつ上記チップ部品の一方の電極を上記樹脂フ
    イルムに設けられた第1の金属線条と接続するとともに
    該チップ部品の他方の電極を該フイルムに設けられ一端
    が上記突出部に至る第2の金属線条と接続してなるリー
    ド線付きチップ部品。
JP1499280U 1980-02-07 1980-02-07 リ−ド線付きチップ部品 Expired JPS595922Y2 (ja)

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JP1499280U JPS595922Y2 (ja) 1980-02-07 1980-02-07 リ−ド線付きチップ部品

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Publication Number Publication Date
JPS56117503U JPS56117503U (ja) 1981-09-08
JPS595922Y2 true JPS595922Y2 (ja) 1984-02-23

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