JPS63145264A - 添加有機溶剤の不存在下でのハロピリジネートの触媒作用によるアルキル化 - Google Patents

添加有機溶剤の不存在下でのハロピリジネートの触媒作用によるアルキル化

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JPS63145264A
JPS63145264A JP62303066A JP30306687A JPS63145264A JP S63145264 A JPS63145264 A JP S63145264A JP 62303066 A JP62303066 A JP 62303066A JP 30306687 A JP30306687 A JP 30306687A JP S63145264 A JPS63145264 A JP S63145264A
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    • C07D213/62Oxygen or sulfur atoms
    • C07D213/63One oxygen atom
    • C07D213/64One oxygen atom attached in position 2 or 6

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、触媒量の相転移触媒の存在下でかつ、添加有
機溶剤の不存在又は実質上不存在下で、一般式: (式中Meは、アルカリ、アルカリ土類金属あるいはア
ンモニウムを表わす)のハロピリジネートを含有する水
性スラリーと、はば等モル量の一般式; (式中、RIおよびR1は後述のものであり:2は塩素
、臭素、ヨウ素、トシレート、メシレートあるいはプロ
シレートである)のハロエステルとを接触させた後;O
−アルキル化ハロピリジネート化合物を回収することか
ら成る、一般式;(式中、各Xは独立に水素あるいはハ
ロゲンを表わし; Yは水素、ハロゲンあるいは−NR”R’ (R”およ
びR4は各々独立に水素あるいは低級アルキルである)
である; R1は水素あるいはメチルであり:かつ、R1は低級ア
ルキルである) のO−アルキル化ハロビリジネート化合物の製造法に関
する。
各Xは塩素、Yは水素、R1は水素、R2はエチルある
(・はイソプロピル、からZは塩素あるいは臭素である
のが好ましい。相転移触媒は第4アンモニウム塩が好ま
しく、テトラ外−ブチルアンモニウムブロマイドである
のが最も好ましい。
本発明の方法は、有機溶剤を添加することなく、アルカ
リ、アルカリ土類金属あるいはアンモニウムハロピリジ
ネート塩と水とを含有する混合物を利用しうると云う優
位性を有している。また本発明の他の優位性は、O−ア
ルキル化ハロピリジネートの製造をその製造に必要な工
程の数を少なくすることにより単純化したと云う点にあ
る。
ここで使用する1低級アルキル”は、1〜8個の炭素原
子を含有する直鎖あるいは分枝飽和炭化水素部(即ち、
炭素−炭素単結合を有する炭化水素)、例えばメチル、
エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル
、t−ブチル、ペンチルおよびヘキシルを意味する。
1相転移触媒”とは、ある相から他の相への転位KAり
反応を触媒促進する物質を意味している。
本発明の方法を実施するために適する相転移触媒は第4
アンモニウムおよびホスホニウム塩、エーテルおよびト
リブチルアミンのような第3アミンである。
本発明において触媒として使用しうる適当な第4アンモ
ニウムおよびホスホニウム塩は、公知の第4アンモニウ
ムおよびホスホニウム塩から選はれる実質上すべての化
合物である。適する第4アンモニウムおよびホスホニウ
ム塩は、25℃テノ反応媒体液における最小溶解度が少
なくとも1重量%、で、かつ、総計炭素含有量が一般に
少なくとも4炭素原子、好ましくは12〜31炭素原子
のものである。アンモニウムおよびホスホニウム塩は、
一般式、 il”* R”*R”*R’*Q+A−(式中、R11
〜R4は、ヒドロカルビル基(例えば、アルキル、アリ
ール、アルカリ金属アラールキルおよびシクロアルキル
)でありQ+は、窒素あるいはリンの4級化原子である
)により表わされる。更にR′・はB2.と接合してリ
ング内に少なくとも1個の4級化窒素あるいはリン原子
を有する5−あるいは6−員環複素環式化合物を形成す
ることもできるし、かつまたリング内に1個の窒素、酸
素あるいは硫黄の非−隣接原子を含有することもできる
。R1・〜R4pは主に1〜12個の炭素原子のヒドロ
カルビル基である。A−は、不活性中性化隘イオンであ
り、株々のものが使用される。
1不活性”とは、本発明の方法においての不活性を意味
する。クロライドおよびブロマイドが好適な陰イオンで
あるが、他の適する陰イオンとしては、例えば、フルオ
ライド、イオダイド、ビサルフエイト、アセテート、ト
シレート、およびベンゾエートがある。触媒としては例
えば以下の化合物である:テトラアルキルアンモニウム
塩、例えばテトラ−爲−ブチル−、テトラヘキシル、ト
リー5−ブチルメチル−、セチル) IJメチル−、ト
リオクチルメチル−1およびトリデシルメチルアンモニ
ウムクロライド、フロマイト、ビサルフエイトおよびト
シレート:アラールキルアンモニウム塩、例えばテトラ
ベンジルアンモニウムクロライド、ベンジルトリメチル
−、ベンジルトリエチル−、ベンジルトリブチル−1お
よびフェネチル−トリメチルアンモニウムクロライドお
よびブロマイド;アリールアンモニウム塩、例えばトリ
フェニル−メチルアン七ニウムフルオライド、クロライ
ドあるいはブロマイド、N、N、N−トリメチルアニリ
ニウムブロマイド、N、N−ジエチル−N−メチルアニ
リニウムビサルフエイト、トリメチルナフチルアンモニ
ウムクロライド、P−メチル−フェニルトリメチルアン
モニウムクロライドおよびトシレート:リング内に少な
くとも1個の4級化窒素原子を含有する5−1および6
−員環複素環式化合物、例えばN−メチルピリジニウム
クロライドあるいはメチルサルフエイト、N−ヘキシル
ピリジニウムイオダイド、(4−ピリジ# ) −) 
IJメチルアンモニウムクロライド、1−メチル−1−
アザビシクロ(2,2,1)へブタンフロマイト、N、
N−’)jチルモルホリニウムクロライド、N−エチル
チアゾリウムクロライドおよびN−ブチルビロリウムク
ロライド;および和尚するホスホニウム塩でアル。
アンモニウム塩は、コストおよび入手しやすさの面から
ホスホニウム塩と比較し一般に好適である。適する触媒
は、ベンジルトリエチル−、テトラ−爲−ブチル−およ
びトリー5−ブチルメチルアンモニウム塩であるがテト
ラ−3−ブチルが最も好ましい。
相転移触媒は、本性においては少量であるが触媒量で使
用される。例えば反応剤ベースで0.1〜20モル%量
が適当であるが、0.1〜10モル%量が通常好適であ
り、更に1〜5モル%量が好適である。
アルカリ金属ハロビリジネート反応剤をその陰イオン性
あるいは塩の形とし、そのまま保持するためにハロエス
テルとの反応前および反応時に塩基および/あるいは緩
衝剤を使用する。この塩基あるいは緩衝剤は、更に、ハ
ロエステルおよびそれから誘導されるO−アルキル化ハ
ロピリジネート(I)の加水分解に対する安定性を維持
する。塩基および/あるいは緩衝剤は、一般式; (式中、Mは独立にアルカリ(Ha、に、Li)および
アルカリ(Ca、Mg)  土類金属、あるいはアンモ
ニウム(A/Ha)  あるいはすべての適当な対陽イ
オンを表わし;かつ、 Tは、独立にヒドロキシド(011)、ビカーボネ−ト
(HCO,)、カーボネー) (CQs)、ホスフエイ
ト(PO4)、水素ホスフェイト(HP 04 )、二
水素ホスフェイト(HtPQ4)、およびボレー)(J
Qりあるいは適するpHを提供するために適するその他
のすべての陰イオンを表わす。)により表わされる。
本性において使用される塩基および/あるいは緩衝剤の
量は、塩基および/あるいは緩衝剤対ハロピリジノール
のモル比で1〜1.5:1、好ましくはほぼ1.1:1
である。
式(II)のハロピリジネートは、式(2)のハロエス
テルと0.90:1〜1.5:1、更に好ましくはほぼ
1.15:1(ハロエステル:ハロピリジネート)の範
囲のほぼ等モル比で接触される。
このハロピリジネートとハロエステルとの接触温度は、
室温から120℃、好ましくは60〜80℃である。ま
たこの接触は、通常攪拌しながらあるいは他の攪拌手段
によりながら常圧で実施される。
”スラリー”と云う語は、水と所望の式(Bのハロピリ
ジネートとの均一あるいは不均一混合物を意味する。
ハロピリジネートと会合している水の量は、水性スラリ
ー中のハロピリジネート量が5〜95重量%、好ましく
は60〜80重量%の範囲になるような量である。水性
スラリー中にはハロピリジネートとハロエステルとの反
応に悪影響を及ぼさない粗製物あるいは不純物が含まれ
ていてもよい。
そのような物質は、その位置でのピリジネート原料製造
に起因する副製物であり塩化ナトリウムあるいは臭化ナ
トリウムである。一般にハロエステルの加水分解安定性
は、使用される水の量が少ないほど低下する。例えばメ
チルエステルは、−gK使用される水が少ないほどエチ
ルエステルと比較し加水分解されやすい。
式(U)のハロピリジネートは、関連分野の技術者にと
って公知のものであり、所望のハロピリジノールと均1
0!量%のNaOHとを接触させることによりつくられ
、所望のアルカリ金属ハロピリジネートを含有する混合
水溶液が得られる。ハロピリジネートと会合している水
の量は、水の蒸発あるいは濾過などの一般的な操作によ
り所望のレベルまで低下させる。
式@)のα−クロロあるいはブロモ酢酸(あるいはプロ
ピオン酸)のアルキルエステルは、同様に公知である。
α−クロロ酢酸のアルキルエステルを使用するのが有利
であるが、更にα−クロロ酢酸のエチルおよびイソプロ
ピルエステルが最も好適である。
アルキル化反応は、ハロピリジネートおよび触媒と若干
過剰のハロ酢酸エステル(く30モル%過剰)とを混合
後加熱しておこなわれる。成分の混合順序は本発明を実
施する上で臨界的でない。
水含有量がピリシネ−1対し35%より少ない場合は、
一度に全部を混合した際に最初に生ずる高粘度を避ける
ために、残成分に対しピリジネートをゆっくり添加する
のが有利である。また反応混合物には有機溶媒が添加さ
れていないので所望反応温度を粗製物の融点以上に保つ
ことが望まし〜1゜ 反応終了後、所望の式(1)のO−アルキル化ハロピリ
ジネート化合物は、一般的な回収操作(例えば相分離、
蒸留あるいは再結晶)Kより回収される。水相中あるい
は水相と共に会合しているすぺ【の触媒残渣および無機
塩は、主に、例えば水洗、イオン交換処理あるいは濾過
により除去される。
本発明の実施方法を以下の実施例により説明する。
エチル2−(3,5,6−ドリクロロー2−ビリジニロ
キシ)アセテートの製造 エア駆動攪拌器、温浴および還流コンデンサーを備えた
250−の丸底フラスコへ、エチル2−クロロア七チー
) (ETCA) 96.5 f (Q、79not 
) 、テトラS−ブチルアンモニウムブロマイド(TB
AB ) 5.7 ? (0,018net)、炭酸ナ
トリウム(Na2COs) 4 t (0,038惰o
L )、および重炭酸ナトリウム(NaHCO,)  
3 ft (0,036not)を仕込んだ。この混合
物を70℃まで加熱した。ついで混合物へ92.5%ナ
トリウム3゜5.6−)ジクロロ−2−ピリジネート(
NaTOP)(水7.5%含有) 162 ? (0,
6BmoL)を1.5時間にわたって添加した。ナ) 
IJウム3,5.6−ドリクロロー2−ビリジネート添
加後3時開目に分析したところ、ナトリウム3,5.6
−ドリクロロー2−ピリジネートの転化率は100%で
あった。ついでこの混合物を70℃に加温した水250
−で希釈した。混合物を相分離し【粗有機物196.7
fを得た。この粗製物を分析したところ、90゜1%の
エチル2−(3,5,6−)ジクロロ−2−ピリシロキ
シ)アセテートであり、収率は92.1%であった。ま
た粗製物中のナトリウム3,5.6−)リクロロー2−
ピリジネート誘導化合物による総量は98%であった。
実施例2゜ 実施例1記載と同じような反応器中で90.5%ナトリ
ウム3,5.6−ドリクロロー2−ピリシネ−) 90
.1 ? (0,37tnoL)、塩化ナトリウム(N
act) 21.6 t (0,37tnoL )、水
71.9?を混合して、56重量%のハロピリジネート
水性スラリーをつくった。このスラリーヘテトラS−−
フチルアンモニウムブロマ()”3.12r(0,00
97nsot)、NaHCOs 1.25 tおよび!
Ja、CQs 2.59を添加した。スラリーを65℃
まで加熱後、エチル2−クロロアセテート53t(0,
433惧oL)を添加した。2時間牛後70℃まで加熱
した。合計11時間反応後、反応混合物を分析したとこ
ろ、ナトリウム3,5.6−)ジクロロ−2−ビリジネ
ートの転化率は99.8%であった。これを温水125
−で希釈した。相分離により粗有機物105.1’を得
た。この粗製物は、93.1%エチル2−(3,5,6
−)ジクロロ−2−ピリジニロキシ)アセテートであり
、粗状率は93.2%であった。ナトリウム3,5.6
−)リクロロー2−ビリジネートペース生成物による量
は99%であった。
実施例3゜ 実施例1記載と同じような反応器中で、77%ナトリウ
ム3,5.6−)ジクロロ−2−ピリシネ−) 60 
f (0,215et)、NaCL 64 f(1,0
9a*t)、水1712を混合して21重量%のハロピ
リジネート水性スラリーをつくった。
このスラリーへ、TBAE  2.65 ? (0,0
0BmoL)およびHa、COs 2.65 ?を添加
した。スラリーが75℃に到達してからエチル2−クロ
ロアセテ−) 31.7 ? (0,26m@l)を加
えた。4時間後反応混合物を80℃まで昇温した。計7
時間反応後混合物を分析したところ、ナトリウム3゜5
.6−ドリクロロー2−ピリジネートの転化率は98%
であった。ついで混合物を水100mで希釈した。相分
離して粗有機物57.4Pを得たが、これは89.9%
エチル2−(3,5,6−)ジクロロ−2−ピリジニロ
キシ)アセテートであり粗状率は86.9%であった。
ナトリウム3,5.6−ドリクロロー2−ビリジネート
ペース化合物による粗製物中の総量は95%であった。
実施例1記載と同じような反応器中で、90.5%ナト
リウム3,5.6−)ジクロロ−2−ピリジネート36
.69 (0,15mot)、NaCL 8.9 if
(0,15mot)、および水120?を混合して22
重量%のハロピリジネート水性スラリーをつくった。こ
のスラリーへNaHCQs 2.9 f、  61.5
%テトラ外−ブチルアンモニウムブロマイド2.35t
(0,0045惰et)およびイソプロピル2−クロロ
アセテート26.2f(0,19涌ot)を添加した。
混合物を70℃で24時間加熱したら転化率は、98%
に達した。つぎKNa2CO@約0.51を加えて更に
2時間加熱しつづけたら転化率は100%となった。相
分離して粗有機物45.6rを得たが、これを分析した
ところ89%イソプロピル2−(3,5,6−)ジクロ
ロ−2−ビリジニロキシ)アセテートであり粗状率は9
0.6%であった。
実施例1記載と同じような反応器中で、90.5%ナト
リウム3,5.6−)リクロロー2−ビリシネ−)25
t((C1渇ot)、臭化ナトリウム(NaBr ) 
10.89 (0,2moL )およびH,090fを
混合して20重廿%ハロピリジネート水性スラリーをつ
(つた。このスラリーヘテトラ1−ブチルアンモニウム
ブロマイド1 t (0,0031fMt)、Na2C
O@ 1 f sおよびエチル2−ブロモアセテ−) 
21.7 t (0,1:(mot)を加えた。72℃
、2時間後の転化率は100%であった。相分離により
有機物30.6fを得たがこれは、89%エチル2−(
3,5,6−1リクロロ−2−ピリジニロキシ)アセテ
ートであった。粗衣率は93.4%であった。ナトリウ
ム3,5.6−)ジクロロ−2−ピリジネートペース化
合物による総量は99%であった。
実施例1記載と同じような反応器中で、90.5%ナト
リウム3,5.6−)クロロロー2−ピリジネート25
.29 (0,105mot)、NaCL 6.2? 
(0,105mot)およびH,Q90f’l混合して
、20重量%のハロピリジネート水性スラリーをつくっ
た。このスラリーへNa、C0,1,5f、テトラn−
ブチルアンモニウムイオダイド2?(0,0054飛o
L)およびエチル2−クロロアセテート16.1f(0
,131情@t)を加えた。70℃で反応、7時間後の
す) IJウム3,5.6−)ジクロロ−2−ビリジネ
ートのエチル2−(3゜5.6−)ジクロロ−2−ピリ
ジニロキシ)アセテートへの転化率は96%であった。
実施例1記載と同じような反応器中で、90.5%ナト
リウム3,5.6−ドリクロロー2−ビリジネート25
.2 f (0,1,05mot)、Ha CL 6.
2F(0,105慨@L)および水90rを混合して、
20重量%ハロピリジネート水性スラリーをつくった。
このスラリーへNazCOs 1.5 ?、エチル2−
クロロアセテート16r(0,131倶@t)およびポ
リマー触媒10.1 ? (0,0125mot)を添
加した。このポリマー触媒は、クロロメチル化した大き
な網状の呆橋ポリスチレンとトリーn−ブチルアミンと
を反応させることによりつくったもので、従ってベンジ
ルトリー外−ブチルアンモニウムクロライド触媒位置を
持っている。活性位置の濃度は、1.25 % ?7L
6t/ tであった。80℃、3時間後のナトリウム3
,5.6−)ジクロロ−2−ピリジネートのエチル2−
(3,5,6−)クロロロー2−ピリジルオキシ)アセ
テートの転化率は、98%であった。
代 理 人 弁理士  湯 浅 恭 至’+7...′
、Hf、’ (外4名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、触媒量の相転移触媒の存在下で、かつ添加有機溶剤
    の不存在又は実質上不存在下で、一般式;▲数式、化学
    式、表等があります▼(II) (式中、M■は、アルカリ金属、アルカリ土類金属ある
    いはアンモニウムを表わす)のハロピリジネートを含有
    する水性スラリーと、一般式;▲数式、化学式、表等が
    あります▼(III) (式中、R_1およびR_2は後述のものであり;かつ
    、Zは塩素、臭素、ヨウ素、トシレート、メシレートあ
    るいはプロシレートである)のハロエステルとを接触さ
    せること;およびO−アルキル化ハロピリジネート化合
    物を回収することから成ることを特徴とする一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、各Xは独立に水素あるいはハロゲンを表わし; Yは水素、ハロゲンあるいは−NR^3R^4(R^3
    およびR^4は各々独立に水素あるいは低級アルキル)
    である; R^1は水素あるいはメチルであり;かつ、R^2は低
    級アルキル;である。) のO−アルキル化ハロピリジネート化合物の製造法。 2、使用されるハロピリジネートにおいて各Xが塩素で
    ありかつ、Yが水素である特許請求の範囲第1項記載の
    方法。 3、使用されるハロエステルにおいて、R^1が水素で
    あり、R_2がエチルあるいはイソプロピルでありかつ
    、Zが塩素あるいは臭素である特許請求の範囲第1項記
    載の方法。 4、ハロピリジネートおよぴハロエステルが緩衝剤によ
    り安定化される特許請求の範囲第1項記載の方法。 5、緩衝剤がカーボネートである特許請求の範囲第4項
    記載の方法。 6、相転移触媒が第4アンモニウム塩である特許請求の
    範囲第1項記載の方法。 7、第4アンモニウム塩がテトラn−ブチルアンモニウ
    ムブロマイドである特許請求の範囲第6項記載の方法。 8、温度が室温から120℃の範囲である特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 9、温度が60〜80℃である特許請求の範囲第8項記
    載の方法。 10、水性スラリー中のハロピリジネート量が5〜95
    重量%の範囲である特許請求の範囲第1項記載の方法。
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