JPS63145136A - 車輌用定速走行装置の自己診断方法 - Google Patents

車輌用定速走行装置の自己診断方法

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JPS63145136A
JPS63145136A JP29194186A JP29194186A JPS63145136A JP S63145136 A JPS63145136 A JP S63145136A JP 29194186 A JP29194186 A JP 29194186A JP 29194186 A JP29194186 A JP 29194186A JP S63145136 A JPS63145136 A JP S63145136A
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circuit
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栗原 功光
Masahiko Asakura
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Mitsuba Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、車輌用定速走行装置の自己診断システムに関
する。
〈従来の技術〉 一般に、車輌の速度を所定の設定速度に維持するための
定速走行装置が種々公知となっている。
このような定速走行装置によれば、アクセルペダルを操
作して所望の車速に達したときにセットスイッチを操作
することにより、アクセルペダルと同様の動作をするア
クチュエータが作動し、以後アクセルペダルから足を放
しても車速を設定速度に維持することができる。
このような定速走行装置のアクチュエータには、比較的
コンパクトな構成であり、かつ精度良く制御し冑るモー
タ式アクチュエータを用いたものがある。このモータ式
アクチュエータにより加減速を行う制御回路には、モー
タを正逆転制御するべく、例えば実公昭57−4479
8号明ill書により開示されているトランジスタブリ
ッジ回路を用いて、加速用及び減速用駆動回路を有する
アクチュエータ駆動回路を構成すれば良い。
このような定速走行装置の制御回路にあっては、所謂フ
ェイルセーフ機能を有しており、定速走行中にブレーキ
ペダル、クラッチペダル或いはシフトポジション等と連
動するスイッチの内どれか一つでも操作されると、制御
手段としてのCPUから減速信号が発生し、駆動回路を
介してアクチュエータを減速側に駆動するようにしてい
る。
また、自動定速走行中の安全のために、自動解除機能も
設けられている。この解除機能は、例えばエンジンが一
定回転を越えたとぎ、車速か所定値より低下したとぎ、
或いは加速用駆動回路のパワートランジスタのショート
破壊等により加速用駆動回路が通電し続けたとき等に動
いて、自動定速走行状態を解除する機能を有している。
しかしながら、上記したパワートランジスタの故障が自
動定速走行中以外に生じてその状態にて自動定速走行状
態にセットした場合には、解除機能が働くまで加速用駆
動回路に異常電流が流れ続けることとなり、その異常電
流により他のトランジスタも故障して故障範囲が拡大す
る虞れがある。
〈発明が解決しようとする問題点〉 このような従来技術の問題点に鑑み、本発明の主な目的
は、自動定速走行装置中以外でもアクチュエータ駆動回
路のトランジスタの故障を検出し得る車輌用定速走行装
置の自己診断システムを提供することにある。
く問題点を解決するための手段〉 このような目的は、本発明によれば、セットスイッチか
らの信号の入力に基づき車速を設定車速に保持するべく
演算制御を行い制御信号を発生する制御手段と、前記制
御信号に基づき車速制御動作を行うアクチュエータを駆
動するための駆動回路と、前記駆動回路に流れる電流を
検出して前記制御手段に伝達する電流検出回路とを有し
、前記制御手段が、少なくとも前記セットスイッチから
の信号の入力前と、セットスイッチからの信号入力中と
、前記セットスイッチからの信号入力終了後からイニシ
ャライズ開始までの間と、前記イニシャライズ開始後か
ら自動定速走行中との4モートにあって、前記各モード
毎に前記駆動回路の少なくとも1つのパワートランジス
タのショートまたはオープン状態を検出することを特徴
とする車輌用定速走行装置の自己診断システムを提供す
ることにより達成される。
〈作用〉 このように、車輌用定速走行装置の制611回路にあっ
て、アクチュエータの駆動回路のパワートランジスタの
ショートまたはオープン状態を検出するべく、セットス
イッチからの信号入力前から自動定速走行中に至るまで
の間を各モード毎に分割して、自動定速走行中以外にも
個別に各パワートランジスタの故障を検出することによ
り、その攻陣を早期に検出することができる。
〈実施例〉 以下、本発明の好適実施例を添附の図面について詳しく
説明する。
第1図は本発明に基づく車輌用定速走行装置の概略の構
成を示す回路図でおる。この定速走行装置のlu制御は
、コントロールユニット1内に設けられた電源回路2、
入力制御回路3、入出力制御1回路4、アクチュエータ
駆動回路5、モータ電流検出回路6、及びこれらの回路
と接しモされて演q%]!!!するCPtJ7を有する
制御回路により行なわれる。
コントロールユニット1にはイグニッションスイッチ8
、ヒユーズ9、メインスイッチ10を経て電源としての
バッテリ11から供給される電圧が端子T1を介して供
給されている。端子T1には電源回路2が接続されてお
り、電源回路2内にて安定化された電圧がCPU7に供
給される。尚、コン1〜ロールユニツト1の伯の回路の
電源用として端子T1と電源回路2との間には電源端子
vb、電源回路2には安定化電源端子Vcがそれぞれ設
けられている。また、メインスイッチ10と端子T1と
の間には一端を接地されたメインランプ12の他端が接
続されている。入力制御1回路3には車速センサ13か
らの信号が端子T2を介して入力されていると共に、共
通のヒユーズ14を介してバッテリ11と接続されたセ
ットスイッチ15及びリジュームスイッチ16からの信
号がそれぞれ端子T3、−「4を介してCPU7の動作
を指示し1qるように入力されている。
コントロールユニット1にはその制御入力として、図示
されないブレーキペダルに付設されたブレーキスイツヂ
21の接点S1及びS2からの信号が端子T5及びT6
を介′して入力される。接点S1は常時間接点であり、
メインスイッチ10及び端子T1の間と端子T5との間
に接続されており、接点S2は常時閉接点であり、バッ
テリ11とイグニッションスイッチ8との間から分岐し
て設けられたヒユーズ17と端子T6との間に接続され
ている。また、制御入力として、図示されないクラッチ
ペダルに付設されたクラッチスイッチ22からの信号が
端子T7を介して入力される。
コントロールユニットの端子T8〜TIOはモータ式ア
クチュエータ23と接続されており、端子T8がアクチ
ュエータ23に内蔵されたマグネットクラッチ24のコ
イル24aと接続され、端子T9及びT10がモータ2
5にそれぞれ接続されている。このアクチュエータ23
は、モータ25を正逆転することにより、マグネットク
ラッチ24を介して一体動作することとなる図示されな
いリンケージを介して同じく図示されないアクセルペダ
ルを駆動している。尚、端子T10は車輌を加速する側
の出力端子であり、端子T10とモータ25との間には
モータ25のオーバーラン防止用のリミットスイッチ2
6が接続されている。
また、端子T9は車輌を減速する側の出力端子である。
コントロールユニット1にtよ、端子T11を介して定
速走行装置が作動中であることを表示するためのクルー
ズランプ27の一端が接続されており、その他端が公知
の減光回路28を介して接地されている。尚、コントロ
ールユニット1は端子T12を介して接地されている。
コントロールユニット1内にあっては、端子T5、T7
、Tllが人出力制御回路4を介してCPJJ7と接続
されている。端子T6にはパワートランジスタQ1のエ
ミッタが接続されており、パワートランジスタQ1のコ
レクタが端子T8に接続されている。また、パワートラ
ンジスタQ1のエミッタ及びコレクタ間にはバリスタZ
Nが接続されていると共に、ダイオードD1がカソード
をエミッタに、アノードをコレクタに向けてバリスタZ
Nと並列に接続されている。パワートランジスタQ1の
エミッタ及びベース間に抵抗R]が接続されていると共
に、パワートランジスタQ1のベースが抵抗[(2を介
してトランジスタQ2のコレクタと接続されている。そ
して、1〜ランジスタQ2がエミッタ接地され、そのベ
ースが入出力制御回路4を介してCPJJ7と接続され
て、CPU7の端子C]と接・続されており、CPtJ
7からの出力信号によりマグネットクラッチ24のコイ
ル24aをAンまたはオフすることとなる。
パワートランジスタQ1の]レクタにはダイオードD2
のアノードが接続されており、ダイオードD2のカソー
ドが入出力制御回路4を介してCPtJ7の端子C2と
接続されている。
アクチュエータ駆動回路5は、CPU7の制御出力信号
によりモータ25を正逆転するために、公知のトランジ
スタブリッジ回路により構成されている。そして、アク
チュエータ駆動回路5にあっては、車1袖を加速する側
にアクヂュエータ23を駆動するための加速用駆動回路
31が、パワートランジスタQ3からパワートランジス
タQ4に電流を流すように構成され、車輌を減速する側
の減速用駆動回路32がパワートランジスタQ5からパ
ワートランジスタQ6に電流を流すように構成されてい
る。即ら、図に良く示されているように、パワートラン
ジスタQ3のコレクタが端子T10、リミットスイッチ
26、モータ25、端子T9を介してパワートランジス
タQ4のコレクタと接続されており、パワートランジス
タQ5のコレクタが端子T9、モータ25、リミットス
イッチ26、端子TIOを介してパワートランジスタQ
6のコレクタと接続されている。そしてパワートランジ
スタQ4及びQ6のそれぞれのエミッタがモータ電流検
出回路6を介して接地されている。
尚、モータ電流検出回路6はCPU7の端子C3とも接
続されている。
パワートランジスタQ3及びQ5にはダイオードD3及
びD5がそれぞれカソードをエミッタに、アノードをコ
レクタに向()で接続されている。パワートランジスタ
Q4及びQ6にはダイオードD4及゛びD6がそれぞれ
カソードをコレクタに、アノードをエミッタに向けて接
続されている。各パワートランジスタ03〜Q6のエミ
ッタとベースとの間にはそれぞれ抵抗R3〜R6が接続
されている。そして、各パワートランジスタ03〜Q6
のベースには抵抗R7〜R10を介してトランジスタQ
7〜Q10のコレクタがそれぞれ接続されている。また
、トランジスタQ7及びQ9のエミッタと共にそれぞれ
のベースも抵抗R11及びR13を介して接地されてい
る。尚、トランジスタQ8及びQ10のエミッタと共に
それぞれのベースも抵抗R12及びR14を介して、そ
れぞれ図示されない電源線を介して安定化電源VCと接
続されている。そして、各トランジスタ07〜Q10の
ベースがそれぞれ抵抗R15〜R18を介してCPU7
の信号出力端子04〜C7と接続されている。
ところで、パワートランジスタQ3のエミッタが前記し
たダイオードD2のカソードと接続されており、加速用
駆動回路31の電源電圧としてバッテリ11からの電圧
がイグニッションスイッチ8、ヒユーズ9、メインスイ
ッチ10.ブレーキスイッチ21の接点S2及びクラッ
チ駆動回路29を介して供給されている。そして、加速
用駆動回路31の電源とは別系統にするべく減速用駆動
回路32の電源電圧として、電′FA端子vbからの電
圧がパワートランジスタQ5のエミッタに供給されてい
る。
次に、このようにして構成された定速走行装置の動作に
ついて説明する。
イグニッションスイッチ8が閉じられた状態にてメイン
スイッチ10@:閉じることにより、コントロールユニ
ット1に電源電圧が供給されると共に、メインランプ1
2が点灯する。そして、セットスイッチ15を閉じて、
例えばブレーキスイッチ21及びクラッチスイッチ22
などが操作されていないという条件を満たしていると、
車速センナ13からの信号によりその時の車速を設定車
速としてCPU7が記憶して、クルーズランプ27か点
灯する。
次に、設定車速と実車速との差に応じてアクチュエータ
23を駆動する際には、CPU7からマグネットクラッ
チ24をオンするための信号が出ツノされて、コイル2
4aに通電されてマグネットクラッチ24が接続状態と
なる。そして、加速または減速信号がCPU7の端子C
4〜C7からそれぞれに応じて出力され、加速用または
減速用駆動回路31.32をオンしてモータ25を回転
させ、実車速と設定車速とが概略一致するように制御す
る。尚、リジュームスイッチ16は、希望の車速まで上
げたい場合に押して離すことにより新たな設定車速をC
PU7に記憶させるためのものである。
また、CPLJ7が例えばブレーキスイッチ21または
クラッチスイッチ22が操作されていることを検出した
際には定速走行状態が解除されることとなる。この時、
減速する向きにアクチュエータ23を駆動するべく、C
PU7から減速信号がアクチュエータ駆動回路5に出ノ
Jされて、車輌が減速されると共に、クルーズランプ2
7が消灯する。
このようにして構成された定速走行装置にあっては、ア
クチュエータ駆動回路5の加速用駆動回路31の電源電
圧が、前記したように減速用駆動回路32の電源とは別
系統にされており、かつブレーキスイッチ21の接点S
2及びクラッチ駆動用のパワートランジスタQ1を介し
て供給されているため、ブレーキを踏むことによりブレ
ーキスイッチ21の接点S2が開いて、パワートランジ
スタQ1及び加速用駆動回路31の電源が遮断されるこ
ととなる。従って、例えば加速用駆動回路3′1のパワ
ートランジスタQ3及びQ4がショートしていた場合で
も、マグネットクラッチ24のコイル24aへの通電及
びアクチュエータ23のモータ25を加速側に駆動する
向きの通電がなされることがない。
第2図は本実施例の制御回路によるセットスイッチ15
の開閉、マグネットクラッチ24の接面、モータ25の
正逆転(車輌の加減速)、キトンセル信号の出力のタイ
ミングを示すタイムチャートである。また、タイムチャ
ートによるタイミング毎に分割されたモードA〜′Gに
於ける各パワートランジスタQ1.03〜Q6のオープ
ンまたはショート状態の検出方法を下記の表により示す
(以下余白) 先ず、第2図に示されるように、セントスイッチ15か
らの信号が入力される前におってはセットスイッチ15
が開状態でおり、マグネットクラッチ24が断状態であ
り、モータ25が停止状態であり、キレンセル状態がオ
フ状態であるが、この間をモードAとする。次に、セッ
トスイッチ15の信号が入力されてからモータ25を初
期状態にすべく所定の時間t1(例えばt1=’500
mm5ec )の間逆転(減速)信号が出されるか、こ
の状態をモードBとする。そして、モータ25が停止さ
れてからセッチスイッチ15からの信号入力が終了する
までの間もモードAとする。
セットスイッチ15からの信号入力が終了してからマグ
ネットクラッチ24が接続状態となるまでの間をモード
Cとして、マグネットクラッチ24が接続状態となって
からモータ25がイニシャライズのために所定の時間正
転(加速)させるための信号が出されるまでの間をモー
ドDとする。
そして、モータ25がイニシャライズのために正転して
いる間をモードEとする。モータ25のイニシャライズ
が終了した後から自動定速走行状態に入るが、この状態
にあってモータ25が停止している間をモードFとし、
モータ25が逆転(減速)している間をモードGとする
。自動定速走行状態を解除するために、例えばブレーキ
ペダルを操作した際にはキャンセル信号が出ノノサれて
、マグネットクラッチ24が断状態となると共にモータ
25に所定の時間t2(例えばt2−約’1sec)の
間逆転(減速)信号が出力されるが、この状態をモード
Gとする。尚、このモードGに於けるモータ25の逆転
は、万一マグネットクラッチ24が断状態とならない場
合のフェイルセーフ動作である。そして、モータ25の
逆転(減速)信号出力の終了後はモードAとする。
表は、前記各モードA−Gに於て各パワートランジスタ
Q1.03〜Q6の故障状態を検出する方法を示してい
るが、この表にあっては縦方向にモードA−Gを示し、
横方向に各モードA−Gに対応するチェック方法と、各
トランジスタQ1、。
C3〜C6の故障状態の検出の可否及びその故障状態が
検出された際の処置方法が示されている。
尚、故障状態の検出の可否をショート状態を検出可能な
場合にはSにより、オープン状態を検出可能な場合には
Oにより示している。
ところで前記したように、本実施例の制御回路にあって
は、各トランジスタQ1.03〜Q6をオンするための
信号はCPLJ7の端子C1、C4〜C7から出力され
、導通の有無の検出は端子C2、C3に入力される信号
により行われる。
次に、表を参考にして各モードに於ける各トランジスタ
Q1.03〜Q6の故障状態の検出の有無を説明する。
モードAにあっては、トランジスタQ6をオンすること
により1−ランジスタQ5のショート状態、トランジス
タQ5をオンすることによりトランジスタQ4及びC6
のショート状態をそれぞれ検出することができる。モー
ドBt、:aっては、トランジスタQ5及びC6をオン
することにより、それぞれのオープン状態を検出するこ
とができる。モードCに市っでは、トランジスタQ1.
03〜Q6をオフすることによりトランジスタQ1のシ
ョート状態を検出することができる。
尚、以上のモードA−Cにあって各故障状態が検出され
た場合には、CPU7により自動定速走行状態をセット
できないとする処置がなされることとなる。
次に、モードDにあっては、トランジスタQ1及びC4
をオンすることによりトランジスタQ1のオープン状態
及びトランジスタQ3のショート状態を検出することが
できる。モードEにあっては、トランジスタQ1、C3
、C4をオンすることによりそれぞれのオープン状態を
検出することができる。モードFにあっては、トランジ
スタQ1及びC6をオンすることによりトランジスタQ
1のオープン状態及びトランジスタQ3、C5のショー
ト状態、トランジスタQ1、C5をオンすることにより
トランジスタQ1のオープン状態及びトランジスタQ4
、C6のショート状態をそれぞれ検出することができる
。モードGにあっては、トランジスタQ1、C5、C6
をオンすることによりトランジスタQ5、C6のオープ
ン状態を検出することができる。このモードD−Gにあ
って各故障状態が検出された場合には、CPU7により
自動定速走行状態をキャンセルする逃首がなされること
となる。
このように、第2図のタイムチャートにより示される各
モード毎に、表に示されるように各トランジスタQ1.
03〜Q6のオン信号を組合わせて出力することにより
、それぞれのショートまたはオープン状態を検出するこ
とができる。特に、自動定速走行状態に入る前に各トラ
ンジスタQ1.03〜Q6のショート状態を検出するこ
とができるため、万一加速用駆動回路31がショートし
ていた場合でも、キャンセル処置によりアクチュエータ
23がハロ速側に作動すると云うことが防止される。
〈発明の効果〉 このように、本発明によれば、セットスイッチからの入
力信号及びアクチュエータへの出力信号の各タイミング
毎に、所定のモード毎に各トランジスタにオン信号を組
合わせて出力することによリ、アクチュエータ駆動回路
の各トランジスタの故障状態を自動定速走行中以外にも
検出することができるため、故障の早期発見により故障
の拡大を防止することが可能となり、その効果は極めて
大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に基づく定速走行装置の構成を示す回
路図である。 第2図は、本発明に基づく定速走行装置のタイムチャー
トを示す図である。 1・・・コントロールユニット 2・・・電源回路    3・・・入力制御回路4・・
・入出力制御回路 5・・・アクチュエータ駆動回路 6・・・モータ電流検出回路 7・・・CPU 8・・・イグニッションスイッチ 9・・・ヒユーズ    10・・・メインスイッチ1
1・・・バッテリ   12・・・メインランプ13・
・・車速センサ  14・・・ヒユーズ15・・・セッ
トスイッチ16・・・リジウムスイッチ17・・・ヒユ
ーズ   21・・・ブレーキスイッチ22・・・クラ
ッチスイッチ 23・・・アクチュエータ24・・・マグネットクラッ
チ24a・・・コイル   25・・・モータ26・・
・リミットスイッチ 27・・・クルーズランプ28・・・減光回路31・・
・加速用駆動回路32・・・減速用駆動回路時 許 出
 願 人 本田技研工業株式会社同     株式会社
三ツ菓電機製作所代   理   人 弁理士  大 
島 陽 −第2図 手続補正書(自発) 昭和62年1月13日 1、事件の表示 昭和61年特許願第291941号 2、発明の名称 車輌用定速走行装置の自己診断システム3、補正をする
者 事件との関係  1構T出願人 氏 名     本田技研工業株式会社 (他1名)4
、代理人 居゛所  〒102  東京都千代田区飯田橋1−8−
6渋澤ビル  電話 262−1761 6、補正により増加する発明の数  O(補正の内容) (1)明細書第8頁第3行から第9行までの[接点S1
は常時間接点であり、・・・接続されている。jを、 「接点S1は常時間接点であり、バッテリ11とイグニ
ッションスイッチ8との間から分岐して設けられたヒユ
ーズ17と端子T5との間に接続されており、接点S2
は常時閉接点であり、メインスイッチ10及び端子T1
の間と端子T6との間に接続されている。」と訂正する
。 (2)図面の第1図を添付の図面の如く補正する、(以
 上)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)セットスイッチからの信号の入力に基づき車速を
    設定車速に保持するべく演算制御を行い制御信号を発生
    する制御手段と、前記制御信号に基づき車速制御動作を
    行うアクチュエータを駆動するための駆動回路と、前記
    駆動回路に流れる電流を検出して前記制御手段に伝達す
    る電流検出回路とを有し、 前記制御手段が、少なくとも前記セットスイッチからの
    信号の入力前と、セットスイッチからの信号入力中と、
    前記セットスイッチからの信号入力終了後からイニシャ
    ライズ開始までの間と、前記イニシャライズ開始後から
    自動定速走行中との4モードにあつて、前記各モード毎
    に前記駆動回路の少なくとも1つのパワートランジスタ
    のショートまたはオープン状態を検出することを特徴と
    する車輌用定速走行装置の自己診断システム。
  2. (2)前記アクチュエータが直流電動機と該直流電動機
    の出力をマグネットクラッチを介して出力する形式をな
    していると共に、前記駆動回路が前記直流電動機を正逆
    転駆動するためのトランジスタブリッジ回路と前記マグ
    ネットクラッチを断続駆動するためのクラッチ駆動回路
    とを有し、前記制御手段が、前記クラッチ駆動回路のパ
    ワートランジスタを導通させるためのクラッチ信号出力
    端子と、前記クラッチ駆動回路の前記パワートランジス
    タの導通状態を検出するためのクラッチ信号入力端子と
    、前記トランジスタブリッジ回路の各パワートランジス
    タを別個に導通するための信号出力端子とを有して前記
    駆動回路と接続されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の車輌用定速走行装置の自己診断シス
    テム。
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