JPS63144935A - 面取り工具用刃先位置計測装置 - Google Patents

面取り工具用刃先位置計測装置

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JPS63144935A
JPS63144935A JP29278586A JP29278586A JPS63144935A JP S63144935 A JPS63144935 A JP S63144935A JP 29278586 A JP29278586 A JP 29278586A JP 29278586 A JP29278586 A JP 29278586A JP S63144935 A JPS63144935 A JP S63144935A
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Japan
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tool
chamfering
chamfering tool
machining
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JP29278586A
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Takeomi Kikuchi
菊地 武臣
Nobuo Yamakawa
山川 信雄
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Hitachi Seiki Co Ltd
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Hitachi Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はマシニングセンタの面取り加工におけるカッタ
の計測装置に関し、特にマシニングセンタ機内に設ける
面取り工具用刃先計測装置に関する。
〔従来の技術〕
NC工作機械は、近年生産加工現場に広く採用されてい
る。上記のようにNC工作aVの採用が急速に広まった
理由の1つとして工作加工精度の向上とその取り扱いの
簡便化等が挙げられる。即ち通常の加ニブログ、ラムは
主軸中心線でプログラムされているので使用する工具径
が変化するごとに工具径の半分だけワーク座標系をシフ
トして加工される。またワーク、の加工に必要な基準位
置の設定作業の容易化が著しい。これらの目的でNC工
作機械の中で代表的なマシニングセンタにおいては、マ
シニングセンタ機内に配設された刃先計測装置と、該計
測装置と連動して計測量を処理する処理装置によって、
ワークの加工基準点や加工工具の工具長、工具径の自動
補正等の自動化が実現されている。
上記の基準設定作業の自動化を実現する手段として広く
用いられている補正装置の代表的なものとしては、本出
願人が先に出願した実開昭60=175555号のrN
C工作機械の加工基準点補正装置」が提供されている。
該装置はNC工作機械における加工を行うために事前に
設定される加工基準設定作業を自動化する考案である。
上記考案によれば、ワークをテーブルの所定工作領域に
配置し、主軸に装着したプローブをワークの加工基準面
に当接させ機械加工領域のどの位置にワークを取付けた
か、また加工に使用する工具の形状。
寸法等を求めて基準データを修正することにより、手間
のかかるワーク取付は位置の計測、工具の計測を人手に
依存することな(、また、ミスを犯しやすい計測値の入
力を人手によってすることなく能率的かつ正確に加工基
準点を補正できるものであった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記の実開昭60−175555号のr N C工作機
械の加工基準点補正装置」によって、ワーク・工具夫々
の加工基準点の補正が能率的正確に可能になったが、ワ
ーク加工の1部である面取り加工に使用される工具は、
傾斜面を有する等、工具の形状2寸法を自動計測するこ
とが難しい等問題があった。
第1図はワークの面取り加工の原理を示した図であり、
面取り工具1は主軸に取着されて回転し、刃先は一定の
角度を形成しており、ワーク2の加工面を面取り加工す
るものである。しかし工具径が不明の場合にはワーク2
の加工面を、図面に示す加工面2a〜2bのように面取
りするための工具位置設定を行うことはできず、面取り
工具1をマシニングセンタ機外に用意した測定台等に固
定してハイドゲージ等で面取り工具の仕上げ点2aを計
測しその時の主軸のワークへの移動量を、補正量として
人手で処理装置へ入力していた。
しかし上記の人手による処理は計測に当って不正確にな
り易く、又計測値の入力を人手で行うことは入力ミスを
生じやす(非能率的で所要時間も多く必要となっていた
本発明は上記の問題点を解決するために創出されたもの
であり、マシニングセンタ機内に設けられ、簡易な構成
から成り、計測が容易で高い精度を有する面取り工具の
計測装置の提供を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するための具体的な手段は、マシニング
センタの面取り工具の計測装置において、前記マシニン
グセンタ機内に設けられ、ツールセンタのセンサに面取
り工具の刃が当接した計測点での主軸の原点位置からの
移動量、および、該面取り工具の計測点での直径寸法を
計測する計測手段と、前記計測手段による計測量と、前
記面取り工具のワークに当たる刃の角度、および、前記
面取り工具の直径寸法を工具毎に記jlするメモリと、
前記メモリに記憶された各データから必要とする面取り
位置を算出する演算手段とから成り、機械原点からツー
ルセンタのセンサに面取り工具を当てるまでのストロー
ク量をもとに面取り工具の面取り位置を求めるように構
成した面取り工具の計測装置を用いることである。
〔作用〕
上記手段を用いることにより、ツールセンタを用いて計
測した面取り工具の計測量と、既知である工具の刃の角
度と直径寸法を取り込んで面取り工具の正確な面取り位
置を求める演算が行われ、精度の高い面取り位置が算出
されて加工情報の正しい設定が行われる。
〔実施例〕
以下本発明の実施例について図面を参照して詳細に説明
する。
第2図と第3図は本実施例における面取り工具とツール
センタとの位置関係を示した図であり、第4図は本実施
例の構成ブロック図、第5図は本実施例の動作フロー図
である。最初に構成を説明する。
本実施例は本発明を立形マシニングセンタに実施したも
のである。第4図の構成ブロック図に従って構成を説明
すると、ワーク加工時に加工工具を取着して主軸制御モ
ータ501によって位置決め駆動される主軸5には、使
用する面取り工具1が取着される。他方テーブル4には
ツールセフタ3が載置され、該ツールセフタ3の上面に
はセンサ部3aが上記面取り工具lと当接可能に配設さ
れる。該ツールセフタ3は立方体の基準ブロックで構成
され、テーブル上の任意の位置に移動可能である。従っ
て、事前に寸法が判っている基準工具を主軸5に取付け
、前記センサ部3aに接触させることにより、機械原点
からセンサ部3aまでの位置を主軸とテーブルの相対移
動量で知ることができる。センサ部3aは面取り工具1
と当接する面を半円柱の平面状に構成している。即ちセ
ンサ部3aと面取り工具lが当接する点を直線上に定め
、センサ部3aにおける当接点の座標値の変動を防止し
ている。このセンサ部3aの出力は、入出力回路を介し
てCPUI Oに接続され、これらに接触信号を送出す
る。
メモリ部6は、例えば、ランダムアクセスメモリからな
り、工具の各種基準データ、計測値、演算結果などを所
定ゐ領域に記49する。第4図に示すメモリ部6の図表
は、入出力部9のCRTディスプレイに面取り工具の各
部分寸法等を表にして、工具側に出力させた1つの例で
ある。
演算手段7は上記メモリ部6に記憶格納された面取り工
具の計測データや基準データを読み出して演算を行い、
要求される未知の補正データを算出する。
一方マシニングセンタのワークに対するNC加工データ
8は、加工するワークに対応して用意され、面取り加工
を実施する加工データは上記演算手段によって算出され
るデータによって補正して実施される。
入出力部9はキーボード等の入力部とCRTディスプレ
イ等の出力表示部とから成り、キーボードは、CPUl
0の起動その他の操作、データ入力、モード選択、ディ
スプレイ操作等を行なうための各種キーを備えている。
もっとも、これらの操作は、同時には実行しないので、
同じキーを兼用する構成としてもよい。このキーボード
は、上記インターフェース13を介して、CPUl0に
接続されている。CRTディスプレイはキーボードから
の入力データやメモリ部6に記憶されている各種データ
等を画面に表示する。
CPUl0は、例えば、マイクロコンピュータからなり
、上記各部の制御および信号の処理を行なう。内部には
、マイクロプロセッサ、該プロセッサの制御プログラム
を格納したリードオンリーメモリ等を備えて構成される
。このCPUl0は、マシニングセンタのNC制御用の
ものと兼用することができる。以上のように概略構成さ
れている本実施例による面取り工具の計測装置について
、さらに面取り工具1とツールセフタ3による補正デー
タ作成のための構成を詳細に説明する。
第2図と第3図は、面取り工具1とツールセフタ3の位
置関係を示しており、第3図において、テーブル4に載
置されたツールセフタ3の上面に配設されているセンサ
部3aに、面取り工具1が計測のために当接した点をG
とする。該G点における面取り工具の工具径をDlで示
し、主軸5の移動量をLlとする。第2図は加工データ
に示される面取り加工点Fと上記計測のために当接した
点Gとを示しており、F点における工具径をDで表わし
、主軸5の移動量をLとする。上記のG点。
F点における各寸法値のうち、既知の値として、面取り
工具の刃先の角度αと、加工データに示される面取り加
工点Fにおける面取り工具の工具径りが明らかにされて
おり、メモリ部6に工具側に記憶されている。
以上のように構成された本実施例の作用について説明す
る。第5図の本実施例の動作手順を示すフロー図に従い
、第2図を引用しながら説明する。
マシニングセンタにおいて本実施例の実行に先立上以下
の手順で設定準備作業が行われる。先ずCPUl0を起
動して、メモリ部6に対する入力を可能とする。そこで
作業者は入出力部9のキーボード等によって、主軸5に
取着されている面取り工具1に関する工具径り、刃先の
角度α等の各種データを打込み、メモリ部6に記憶させ
る。CPUl0はこの内容をCRTディスプレイに表示
させる。次にCPUl0はモード選択表示を行い、NC
加工か計測かの選択すべき内容をCRTディスプレイに
表示して、作業者がキーボードにてツール計測モード選
択を行うと、CPUl0はツール計測の実行を開始可能
とする。
■ 初めに既知のデータとして明らかな面取り工具1の
加工点Fにおける工具径りを、キーボードによりメモリ
6に入力する。
■ 面取り工具1の刃先の角度αを、上記と同様に入力
する。
■ テーブル4上に載置されているツールセッタ3のセ
ンサ部3aに、手動送り操作によって主軸5に取着され
た基準工具(予め長さ寸法や径寸法が決められている)
を当接し、原点からセンサ部3aの当接面の位置を決め
、次に主軸5に取着された該面取り工具1の刃先を当接
する。該当接点をG点とする。
■ センサ部3aと面取り工具1がG点において当接し
た時に発せられるタッチ信号迄の主軸5の移動@L、は
メモリ6に記憶される。
■ 同時にG点における面取り工具1の工具径D1が演
算される。即ち、該ツールセッタ3のセンサ部3aの当
接面は半円柱の平面状に形成しているので、中心線より
距離Sだけ当接面が移動しているため!4D+ = l
 X  S lとなり、メモリ6に記憶される。
■ メモリ6に記憶されているデータを読み出して、必
要な面取り工具1の設定位置を算出する。
今ここでメモリ6に記憶されているデータを第2回に示
すように 面取り工具の加工径 ・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・ 0面取り工具の刃先角度 ・・・・・・
・・・・・・・・・・・・ α0点までの主軸5の移動
量 ・・・・・・・・・・・・ L1G点における面取
り工具の加工径 ・・・ Dlとすると H=’A ・l D  D+ 1 M=I(tanα L = L +  M = L IHtanα−−(A
)となり、上記(A)式によって、面取り工具1を取着
した主軸5の移動量りが算出される。
■ 上記面取り工具1の主軸5の移動量りはメモリ6に
肥土aされる。
上記の動作手順によって、面取り加工に必要なデータは
メモリ6に記憶・格納され、ワーク加工モードにおける
面取り加工では該データが適宜読み出されて補正される
本発明は本実施例に限定されるものではなく、実施にあ
たっては種々の実施態様をとり得るものであり、例えば
面取り工具の刃先角度が不明の時は、計測点を2点にし
て三角法により刃先角度を求めてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明を用いることにより、従来の
面取り加工のための面取り工具位置の設定作業の困難が
解決され、簡易な構成から成り、計測が容易な装置によ
って、高い精度をもつ面取り工具の加工位置設定が達成
される大きな効果を生じる。
【図面の簡単な説明】
第1図は面取り加工の原理図であり、第2図と第3図は
本実施例の面取り工具とツールセノタとの位置関係を示
した図で、第4図は本実施例の構成ブロック図、第5図
は本実施例の動作フロー図である。図面に符した記号は
以下のものを示す。 1・・・面取り工具    2・・・ワーク3・・・ツ
ールセノタ   3a・・・センサ部4・・・テーブル
     5・・・主軸6・・・メモリ      7
・・・演算手段8・・・NC加工データ  9・・・入
出力部α・・・面取り工具刃先角度 D・・・面取り工具の加工径 L・・・主軸の移動量 特許出願人  日立精機株式会社 第1図 第2図 第5図 G二〇

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 マシニングセンタの面取り工具の計測装置において、前
    記マシニングセンタ機内に設けられ、ツールセッタのセ
    ンサに面取り工具の刃が当接した計測点での主軸の原点
    位置からの移動量、および、該面取り工具の計測点での
    直径寸法を計測する計測手段と、 前記計測手段による計測量と、前記面取り工具のワーク
    に当たる刃の角度、および、前記面取り工具の直径寸法
    を工具毎に記憶するメモリと、前記メモリに記憶された
    各データから必要とする面取り位置を算出する演算手段
    とから成り、機械原点からツールセッタのセンサに面取
    り工具を当てるまでのストローク量をもとに面取り工具
    の面取り位置を求めるように構成したことを特徴とする
    面取り工具の計測装置。
JP29278586A 1986-12-09 1986-12-09 面取り工具用刃先位置計測装置 Expired - Lifetime JPH0675817B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP29278586A JPH0675817B2 (ja) 1986-12-09 1986-12-09 面取り工具用刃先位置計測装置

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JP29278586A JPH0675817B2 (ja) 1986-12-09 1986-12-09 面取り工具用刃先位置計測装置

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JPS63144935A true JPS63144935A (ja) 1988-06-17
JPH0675817B2 JPH0675817B2 (ja) 1994-09-28

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ID=17786305

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JP29278586A Expired - Lifetime JPH0675817B2 (ja) 1986-12-09 1986-12-09 面取り工具用刃先位置計測装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7899572B2 (en) * 2005-07-25 2011-03-01 Rollomatic Sa Method and device for measuring the geometry of a cutting edge to be chamfered

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7899572B2 (en) * 2005-07-25 2011-03-01 Rollomatic Sa Method and device for measuring the geometry of a cutting edge to be chamfered

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Publication number Publication date
JPH0675817B2 (ja) 1994-09-28

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