JPS63144318A - 曲管挿入用内視鏡 - Google Patents

曲管挿入用内視鏡

Info

Publication number
JPS63144318A
JPS63144318A JP29277986A JP29277986A JPS63144318A JP S63144318 A JPS63144318 A JP S63144318A JP 29277986 A JP29277986 A JP 29277986A JP 29277986 A JP29277986 A JP 29277986A JP S63144318 A JPS63144318 A JP S63144318A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
endoscope
pipe
curved
slider
guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP29277986A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0778575B2 (ja
Inventor
Yoshio Shishido
宍戸 芳雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP29277986A priority Critical patent/JPH0778575B2/ja
Priority to US07/127,070 priority patent/US4793326A/en
Publication of JPS63144318A publication Critical patent/JPS63144318A/ja
Publication of JPH0778575B2 publication Critical patent/JPH0778575B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、曲った配管に挿通し、配管内壁面を観察検
査する曲管挿入用内視鏡に関する。
〔従来の技術〕
従来、水道管やガス管等の内部を内視鏡によって観察し
ようとする試みがされている。直角に曲った配管部位は
、第14図及び第15図に示されるように、直線状のパ
イプ1,2が直角に曲エルボ3内にねじ込み固定されて
いる。そのためパイプ1.2とエルボ3との螺合部には
段差4が形成される。このように曲った配管部位に内視
鏡5を挿入する時は、アングル部6を曲げて内視鏡先端
部7が段差4に引っ掛ががらないようにパイプ1内に挿
入して目的とする内壁面を観察していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、曲った配管部位に内視鏡5を挿入してい
く時、第14図に示されるように、アングル部6が曲が
り過ぎると、この曲折部が段差4に引っ掛かりそれ以上
の挿入ができなくなる。また、第15図に示されるよう
に、多くの曲ったエルボ3を越えるごとにアングル機能
のロスが増加し、通常3曲がり程でアングル角度が得ら
れず、それ以上の通過が不可能となり目的の内壁面の観
察ができないという不具合が生じていた。
この発明は、このような問題点に着目してなされたもの
で、パイプとエルボとの段差にアングル部の引っ掛かり
がなく、かつ多数のエルボを通過させてもアングル機能
のロスが生しることなく目的とする内壁面に容易に挿入
することができる曲管挿入用内視鏡を提供することを目
的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
適度な剛性を有し内視鏡対物側最先端より突出した棒状
体と、この棒状体の先端に設けられ配管内壁に摺動可能
な摺動子とを有する内視鏡案内手段を設けた。
〔作 用〕
エルボ内に内視鏡先端部を挿入させると、アングルをか
けて棒状体の先端に設けられた摺動子を次に挿入される
パイプ内壁面に当接させる。
そして、内視鏡挿入部を押し込むことにより、摺動子及
び棒状体が内視鏡挿入部をパイプ内にすべり込むように
案内させる。
〔実施例〕
以下、図面に基づいて各実施例を説明する。
第1図、第2図は本発明の第1実施例を示す図である。
11は内視鏡、特に各種の曲管に挿入するに適した外表
面を有しており、ワイヤブレード管等で形成され、先′
4構成部12.弯曲部!3゜挿入部14で内視鏡挿入部
を構成し、図示しない操作部により弯曲部13の弯曲操
作等を行なう。
また、先端構成部12の外表面には内視鏡案内手段15
が溶接等の固着手段で一体化されている。
この内視鏡案内手段15は、先端にガイドボール16(
摺動子)を有し、先端構成部12との間をフレキシブル
コイル17で適度な剛性と軟らかさを持たせて結んでい
る。この案内手段15は内視鏡11の弯曲方向に沿って
視野の下側から上側に向けて配置される様に方向付けさ
れて固着され、ガイドボール16が視野下側周辺から中
心までの間に位置する様にフレキシブルコイルエフの長
さを決める。
次に、第1実施例の作用を説明する。パイプ2内に内視
鏡11を挿入して行き、エルボ3の入口に案内手段15
が差しmったら弯曲部13をエルボの曲がり方向に弯曲
させて内視鏡11を押し込む、この際にガイドボール1
6がエルボ3の出口に接続された次のパイプ1の内面に
当接する様に弯曲部13に弯曲を掛けながら押し込み、
ガイドボール16がパイプ1の内面に当接したら弯曲部
13の弯曲を今までの弯曲方向とは逆方向に操作する。
この逆方向の弯曲操作により弯曲部13の弯曲遊びがな
くなり、弯曲した状態に保持される。この状態で内視鏡
11をガイドボール16を摺動子としてパイプ1の内面
を摺動させながらさらに押し込み、弯曲部13がパイプ
l内に挿入し終ったら弯曲部13を直線状に直して挿入
し続ける。弯曲部13がエルボ3を通過してしまえば、
挿入部14は弯曲部13より硬いので、押し込む際に引
掛ることもなく挿入できる。
この第1実施例によれば、案内手段15の突出長さ分だ
け早目に、且つ小さな弯曲角でパイプ1の継ぎ目の段差
より奥に滑り込ませることができ、先端構成部、弯曲部
等が継ぎ目に引っ掛かり押し込めなくなることがなくな
り、多くの曲部を有する配管内を簡単な操作で短時間に
挿通でき、管内検査を容易に行なえる。
尚、先端構成部12からガイドボール16までの距離は
固定されているので、ガイドボール16の表面に明瞭に
区別できる色を塗っておくことにより視野内での物体の
大きさ、物体までの距離を推測するのにも役立つ。
第3図は本発明の第2実施例を示す図である。
第2実施例は、内視鏡11の先端構成部12にネジ18
を設け、内視鏡案内手段19を上記ネジ18に螺合させ
ることにより内視鏡11の先端構成部12に着脱可能と
したアダプタータイプとしである。
内視鏡案内手段I9は内視鏡II側のネジ18に螺合す
るネジ部20を有する取付筒21を有し、取付筒21に
は前方に適当な長さのフレキシブルコイル22が溶接固
定され、コイル22の先端にはガイドボール23が固定
されている。
この第2実施例では、使用に際して内視鏡11の先端構
成部12に内視鏡案内手段19を取付け、第1実施例と
同様に内視鏡11を操作して曲管内に挿通していく。
尚、案内手段19が内視鏡11に常に同じ位置、例えば
、コイル22が視野の下側に位置決めされる様に位置決
め手段を設けることもできる。又、取付けはネジでなく
、バヨネット式等の種々の手段でもよい。
更に、曲管以外の使用に際しては、上記案内手設工9を
取外して使用することもできる。
第4図は本発明の第3実施例を示し、摺動子としてフレ
キシブルコイル22の先端にブラシ24が設けてあり、
ブラシ24の外縁は楕円体に形成されている。
第5図は本発明の第4実施例を示し、摺動子としてコイ
ル22の先端に回転楕円体25を設けである。尚、この
他にも紡錘形状等進退動作で引っ掛かりのない形状であ
ってもよい。
第6図は本発明の第5実施例を示し、摺動子としてコイ
ル22の先端に外側に向けて曲率を持たせた細線26で
球、楕円体、折曲げて形成した紡錘体等を形成したもの
である。
第7図は本発明の第6実施例を示し、摺動子としてコイ
ル22の先端に外縁が楕円形状を成すうず巻コイル27
を設けたものである。
第8図は本発明の第7実施例を示し、摺動子としてコイ
ル22の先端にスプーン体2日を外側に底面を向けて設
けたものであり、必要に応じて管内のサビ、汚れの試料
を採取することができる。
第9図は本発明の第8実施例を示し、摺動子としてコイ
ル22の先端に前方を斜めに切断した筒状体29を設け
たものであり、採取した試料を筒状体29内に回収する
ことができる。
第10図は本発明の第9実施例を示し、摺動子としてコ
イル22の先端に磁石30を設けたもので、管内の金属
物を検査特番こ回収することができる様にしたものであ
る。
尚、第4図から第10図までの各実施例はアダプタータ
イプで記載されているが、内視鏡11の先端構成部12
に固着されていても良いことは勿論である。また、フレ
キシブルコイルについてはコイル状でなく、バネ性を有
する棒状体であれば良い。
第11図は本発明の第10実施例を示す図であり、内視
鏡31の外周面にその先端構成部32に第1のワイヤ押
え33を設け、弯曲部34と挿入部35の境界に第2の
ワイヤ押え36を設け、挿入部35にも適宜位置にワイ
ヤ押えを設けである。このワイヤ押え33.36.・・
−・−には貫通孔が形成されている。このワイヤ押え3
3.36にはガイドワイヤ37が挿通され、その一端は
手元操作部まで延ばされてガイドワイヤ37を進退自在
に保持している。
ガイドワイヤ37の先端にはガイドボール等の摺動子3
8が固定してあり、このガイドワイヤ37と摺動子38
とで内視鏡案内手段39を構成している。
ガイドワイヤ37は単線でもコイルでもフレキシブルで
適度な剛性を有していれば良い。尚、ワイヤ押えに設け
る挿通孔は溝状に係止溝として形成し、ワイヤ押えの横
方向からガイドワイヤ37を装着できるようにしても良
い。
次に第10実施例の作用を説明する。バイブ内に内視鏡
31を挿通させ、エルボの手前でガイドワイヤ37をそ
の摺動子がほぼ観察視野の中心に位置するまで突出させ
、エルボと次のパイプとの段差が視野内にとらえられた
ら、その段差を乗り越える位置まで弯曲部34を弯曲さ
せ、ガイドワイヤ37を更に前方に突出させて摺動子3
8を奥へ滑り込ませる0次に、このガイドワイヤ37を
案内路として内視鏡を押し込ませる。
第12図は本発明の第11実施例を示す図である。
この第11実施例では、第10実施例の保持手段である
ワイヤ押え33.36に換えて、内視鏡41に設けたチ
ャンネル孔42を使用し、第10実施例でのガイドワイ
ヤ37、摺動子3日から成る内視鏡案内手段を使用可能
としである。この案内手段の内視鏡41への装着は手元
操作部側の鉗子挿通孔(図示せず)から挿通しても、先
端構成部側より先込め式でもよい、先込め式の場合には
摺動子38を大きくして滑り易くすることができる。
尚、この第11実施例では、第10実施例と同様に操作
して使用される。
第13図は本発明の第12実施例を示し5、フレキシブ
ルガイドチューブ43の先端側に先端円錐状でその先端
に続けて蛇腹状の中空部を形成した摺動子44を設けで
ある。使用に際してはフレキシブルガイドチューブ43
の他端より圧縮空気を送り込み、中空部を延長させると
ともに空気圧により全体に適度な閘性を持たせることが
できる。
、〔発明の効果〕 本発明によれば、内視鏡先端部に内視鏡案内手段を設け
たので、多くの曲部を有する配管内を簡単な操作で短時
間に挿通でき、管内検査を容易に行なえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す図、第2図は第1実
施例の使用状態図、第3図は本発明の第2実施例を示す
図、第4図は本発明の第3実施例を示す図、第5図は本
発明の第4実施例を示す図、第6図は本発明の第5実施
例を示す図、第7図は本発明の第6実施例を艇す図、第
8図は本発明の第7実施例を示す図、第9図は本発明の
第8実施例を示す図、第10図は本発明の第9実施例を
示す図、第11図は本発明の第10実施例を示す図、第
12図は本発明の第11実施例を示す図、第13図は本
発明の第12実施例を示す図、第14図は従来例の一使
用状態を示す図、第15図は従来例の他の使用状態を示
す図である。 11、31−一・−・・・−・・−・内視鏡、15、1
9.39・−・−・−・内視鏡案内手段。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)曲った配管に挿通し観察検査する曲管挿入用内視
    鏡において、適度な剛性を有し内視鏡対物側最先端より
    突出した棒状体と、上記棒状体の先端に設けられ上記配
    管内壁に摺動可能な摺動子とを有する内視鏡案内手段を
    設けたことを特徴とする曲管挿入用内視鏡。
  2. (2)上記内視鏡案内手段は、内視鏡本体にねじ等の固
    定手段で着脱自在に設けたことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の曲管挿入用内視鏡。
  3. (3)上記内視鏡案内手段は、固定手段により内視本体
    に一体的に固定されたことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の曲管挿入用内視鏡。
  4. (4)上記内視鏡案内手段は、内視鏡本体に設けられた
    保持手段に挿通または係合され、内視鏡の軸方向に進退
    自在であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の曲管挿入用内視鏡。
  5. (5)上記保持手段は、内視鏡に設けられたチャンネル
    孔であることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の
    曲管挿入用内視鏡。
  6. (6)上記保持手段は、内鏡鏡外表面の軸方向に設けら
    れた貫通孔または係止溝であることを特徴とする特許請
    求の範囲第4項記載の曲管挿入用内視鏡。
JP29277986A 1986-12-08 1986-12-08 曲管挿入用内視鏡 Expired - Fee Related JPH0778575B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29277986A JPH0778575B2 (ja) 1986-12-08 1986-12-08 曲管挿入用内視鏡
US07/127,070 US4793326A (en) 1986-12-08 1987-12-01 Endoscope having insertion end guide means

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29277986A JPH0778575B2 (ja) 1986-12-08 1986-12-08 曲管挿入用内視鏡

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63144318A true JPS63144318A (ja) 1988-06-16
JPH0778575B2 JPH0778575B2 (ja) 1995-08-23

Family

ID=17786223

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29277986A Expired - Fee Related JPH0778575B2 (ja) 1986-12-08 1986-12-08 曲管挿入用内視鏡

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0778575B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002330924A (ja) * 2001-05-10 2002-11-19 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡
JP2011024829A (ja) * 2009-07-27 2011-02-10 Olympus Corp 内視鏡装置
JP2020134714A (ja) * 2019-02-20 2020-08-31 三菱重工業株式会社 管内移動装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002330924A (ja) * 2001-05-10 2002-11-19 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡
JP2011024829A (ja) * 2009-07-27 2011-02-10 Olympus Corp 内視鏡装置
JP2020134714A (ja) * 2019-02-20 2020-08-31 三菱重工業株式会社 管内移動装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0778575B2 (ja) 1995-08-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5082000A (en) Biopsy forceps with calde controlled jaws
JP5953441B2 (ja) 生検システム
JP5295860B2 (ja) 内視鏡装置
JPS6215217B2 (ja)
US6443943B1 (en) Handling section for endoscopic treatment tool
JP2006187556A (ja) 内視鏡用掃除ブラシ
JPS63144318A (ja) 曲管挿入用内視鏡
EP2767214A1 (en) Treatment instrument
JPS6336325Y2 (ja)
JP6982700B2 (ja) 内視鏡用チャンネルユニット
JP2010511419A (ja) 経食道心エコー(tee)プローブ用の新しいベンディングネック
JP5544045B2 (ja) 処置具及び内視鏡処置システム
JP5555019B2 (ja) ガイドチューブ
JP6917054B2 (ja) ガイドワイヤ案内手段及び該ガイドワイヤ案内手段を備えたバスケット型内視鏡装置用処置具
JPH0210489Y2 (ja)
JP4786807B2 (ja) 内視鏡用チューブ状処置具
JP2003190092A (ja) 内視鏡用掃除ブラシ
JP5985128B1 (ja) 生検システムおよび処置具
JPS6214812Y2 (ja)
JP4409329B2 (ja) ガイドワイヤ挿入・操作器具
JP6932490B2 (ja) 内視鏡の管路及び内視鏡
JP2017192596A (ja) 内視鏡用スネア
JP6535132B2 (ja) 内視鏡用処置具
JP6502744B2 (ja) 内視鏡装置
JP2627547B2 (ja) 内視鏡用測長具

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees