JP6932490B2 - 内視鏡の管路及び内視鏡 - Google Patents

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Description

本発明は、洗浄用器具を挿入することにより内部を洗浄可能な内視鏡の管路及び内視鏡に関する。
特開平11−28186号公報には、管路を操作部内に備える内視鏡が開示されている。この内視鏡の内部には、体腔内で吸引した汚物や体液等が流通する吸引経路が形成されている。この吸引経路は、挿入部の先端部から、開閉弁機構及びユニバーサルケーブルの内部に設けられる吸引チューブを通って、コネクタまで延設される。操作部の内部の管路は、開閉弁機構と吸引チューブとを接続する。
特開平11−28186号公報
内視鏡の操作部は、把持し易さ等の操作性を考慮して設計され、日々、進化を遂げている。内視鏡の設計において、例えば操作部内の内蔵物、及び/又は、操作部に対するユニバーサルケーブルの配置を変更したい場合があり得る。この場合、開閉弁機構と吸引チューブとを接続する管路の形状等を変更することがある。管路の内部は体腔内の汚物や体液等が通る。このため、内視鏡の使用後にはブラシ等の洗浄用器具を用いて管路内を迅速かつ十分に洗浄する必要がある。管路の形状等の変更は、管路の洗浄時におけるブラシ挿入力量に影響を与えるおそれがある。
本発明は前記課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、ブラシ挿入力量が小さい内視鏡の管路を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明のある態様における内視鏡の管路は、内視鏡の操作部の内部に配置されており、前記操作部に配置された開口部に接続される一端とチューブに接続される他端とを備え、前記一端から前記他端に向けて洗浄用器具が挿入される内視鏡の管路であって、前記一端から前記他端までの間は、略S字状に形成され、前記一端から連続して円弧形状に形成される第1の部分と、前記他端から連続して円弧形状に形成される第2の部分と、前記第1の部分と前記第2の部分との間に連続する直線部と、を備え、前記他端における中心軸と前記一端における中心軸との距離は、23.3mm以上、かつ46.3mm以下であり、前記一端により規定される軸と前記直線部における前記管路の中心軸との間の角度は、31.5°以上、かつ77.3°以下である。
図1は、第1の実施形態に係る内視鏡を示す概略図である。 図2は、第1の実施形態に係る操作部の内部を概略的に示す図である。 図3は、第1の実施形態に係る第1の接続管を第1の接続管の中心軸を含む平面で切断した状態を概略的に示す断面図である。 図4は、第1の実施形態に係る第1の接続管の洗浄に用いられる洗浄用ブラシを概略的に示す図である。 図5は、第1の実施形態に係る第1の接続管に挿通される洗浄用ブラシが第1の接続管の内壁に3点で接触している状態を概略的に示す断面図である。 図6は、第1の実施形態に係る洗浄用ブラシが第1の接続管の内壁に3点で接触している状態での、洗浄用ブラシの硬性部の外表面が第1の接続管の内部を奥側に進行する様子を示す図である。 図7は、第1の比較例に係る第1の接続管を第1の接続管の中心軸を含む平面で切断した状態を概略的に示す断面図である。 図8は、第2の比較例に係る第1の接続管を第1の接続管の中心軸を含む平面で切断した状態を概略的に示す断面図である。 図9は、第2の比較例に係る洗浄用ブラシが第1の接続管の内壁に3点で接触している状態での、洗浄用ブラシの硬性部の外表面が第1の接続管の内部を奥側に進行する様子を示す図である。 図10は、第3の比較例に係る第1の接続管を第1の接続管の中心軸を含む平面で切断した状態を概略的に示す断面図である。 図11は、第4の比較例に係る第1の接続管を第1の接続管の中心軸を含む平面で切断した状態を概略的に示す断面図である。 図12は、第5の比較例に係る第1の接続管を第1の接続管の中心軸を含む平面で切断した状態を概略的に示す断面図である。 図13は、第6の比較例に係る第1の接続管を第1の接続管の中心軸を含む平面で切断した状態を概略的に示す断面図である。 図14は、第2の実施形態に係る第1の接続管を第1の接続管の中心軸を含む平面で切断した状態を概略的に示す断面図である。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態について、図1乃至図13を参照して説明する。図1は、内視鏡1を示す図である。図1に示すように、内視鏡1は、管腔等の観察対象部位に挿入される挿入部2を備える。挿入部2の先端に設けられる先端部32には、一般的な内視鏡と同様に、観察窓や照明窓などが設けられている。挿入部2の基端側には操作部3が接続されている。操作部3の側面からは、ユニバーサルケーブル4の一端が延設されている。ユニバーサルケーブル4の他端には、コネクタ5が接続されている。コネクタ5は、光源装置及びプロセッサ等を備える外部機器(図示しない)に着脱可能に接続される。コネクタ5、ユニバーサルケーブル4、操作部3及び挿入部2には、照明光学系及び観察光学系、更には、送気、送水、吸引、送ガス等のための複数のチューブが内蔵されている。
操作部3は、観察光学系を適宜に操作する各種のスイッチ28を備える。内視鏡1と外部機器とが電気的に接続されているため、スイッチ28の1つを操作することで、観察光学系を適宜に制御することができる。
操作部3は、ボタン配置部25を備える。ボタン配置部25には、吸引用操作ボタン26が設けられている。ボタン配置部25には、吸引用操作ボタン26の他に、送気、送水、送ガス等のための複数の操作ボタンが配置されている。ボタン配置部25には、開閉弁機構である、吸引用切換え弁36が設けられている。吸引用切換え弁36は、吸引用操作ボタン26での操作によって、開く又は閉じる。吸引用切換え弁36が開く又は閉じることにより、吸引のために形成される経路の状態が切り換えられる。ボタン配置部25には、吸引用操作ボタン26及び吸引用切換え弁36の他に、送気、送水、送ガス等のための複数の操作ボタン及び切換え弁が配置されている。
コネクタ5には、吸引口金48が設けられている。吸引口金48には、吸引ポンプ等の外部機器が接続される。コネクタ5には、吸引口金48の他に、送気、送水、送ガス等のための外部機器が接続されるための複数の口金が設けられている。
吸引用切換え弁36は、ユニバーサルケーブル4の内部及びコネクタ5の内部を通って延設される第1の吸引チューブ44を介して吸引口金48に接続されている。また、吸引用切換え弁36は、挿入部2の内部を通って先端部32まで延設される第2の吸引チューブ45と接続されている。このため、挿入部2の先端部32と吸引口金48に接続される外部機器との間に吸引用の経路(吸引経路)が形成される。第1の吸引チューブ44及び第2の吸引チューブ45は、比較的柔軟性のある樹脂製の材料で形成されている。吸引用操作ボタン26での操作によって吸引経路の状態が切り替えられることにより、体腔内の汚物や体液等が吸引され、外部機器で回収される。すなわち、操作ボタン26及び吸引用切換え弁36によって、吸引動作が制御されている。また、内視鏡1の内部には、吸引用の経路の他に、送気、送水、送ガス等のための複数の経路が形成されている。
図2は、操作部3の内部を示す概略図である。図2に示すように、吸引用切換え弁36は、吸引シリンダ38とピストン(図示しない)によって構成されている。吸引シリンダ38は、開口部31と、開口部31と反対側の端部に設けられる底部39と、を備える。開口部31は、操作部3において、内視鏡1の外部に向かって開口している。底部39には、第1の吸引チューブ44が接続管51(第1の接続管)を介して接続されている。接続管51は、吸引シリンダ38の底部39に同軸的に取り付けられている。また、吸引用切換え弁36には、第2の吸引チューブ45が接続管52(第2の接続管)を介して接続されている。接続管51及び接続管52は、SUS製パイプ材などの金属、又は、耐摩耗性のある樹脂等によって形成されている。
接続管51は、本実施形態における、内視鏡1の管路である。接続管51は、吸引シリンダ38の底部39に接続される第1の端部61と、第1の吸引チューブ44に接続される第2の端部62と、を備える。第1の端部61は、接続管51の一端を形成している。第2の端部62は、接続管51の他端を形成している。接続管51の中心軸Cは第1の端部61及び第2の端部62により規定される。中心軸Cは、吸引シリンダ38の底部39から第1の吸引チューブ44に向かって、同一平面内で円弧状にカーブしながら略S字形状に形成されている。すなわち、接続管51は、後述するように、異なる曲げ中心を持つ2つ以上の湾曲部を備える。
図3は、接続管51の中心軸Cを含む断面を示す図である。図3に示すように、接続管51のうち、第1の端部61における中心軸Cの接線を、第1の端部61の中心軸E1として規定する。また、接続管51のうち、第2の端部62における中心軸Cの接線を、第2の端部62の中心軸E2として規定する。中心軸E1と中心軸E2は、略平行である。ここで、中心軸E1及び中心軸E2に略平行な方向を接続管51の長さ方向とする。そして、中心軸E1及び中心軸E2を含む平面において、長さ方向に略垂直な方向を接続管51の高さ方向とする。また、接続管51において、第1の端部61から第2の端部62に向かう側を接続管51の奥側とする(図3の矢印C1)。そして、接続管51の奥側とは反対側を接続管51の手前側(図3の矢印C2)とする。
本実施形態では、接続管51の長さ方向の寸法N1は、約27.0mmであり、高さ方向の寸法N2は、約27.0mmである。また、後述する第1の内壁線54Aと第2の内壁線54Bとの間の距離、すなわち、接続管51の内径(直径)D1は、約3.7mmである。
接続管51の中心軸Cを通る断面では、接続管51の内壁によって、第1の内壁線54A及び第2の内壁線54Bが形成されている。本実施形態では、説明の簡略化のため、第1の内壁線54A及び第2の内壁線54Bが平行であるものとする。第1の内壁線54Aには、第1の端部61によって、端点61Aが形成されている。また、第2の内壁線54Bには、第1の端部61によって、端点61Bが形成されている。
第1の端部61の奥側には、第1の湾曲部(湾曲管)63が延設されている。第1の端部61と第1の湾曲部63とは、連続している。第1の湾曲部63は、本実施形態における第1の部分である。ここで、第1の湾曲部63に中心軸F1を規定する。また、接続管51の外部に、第1の曲げ中心点K1を規定する。中心軸F1は、中心軸E1,E2を含む平面内において、第1の曲げ中心点K1を中心とする円弧形状に形成されている。すなわち、中心軸F1は、奥側に向かうにつれて第2の端部62側に向かって湾曲している。第1の内壁線54Aには、第1の湾曲部63によって、曲線部63A(第1の曲線部)が形成される。また、第2の内壁線54Bには、第1の湾曲部63によって、曲線部63B(第2の曲線部)が形成される。曲線部63Aは、第1の曲げ中心点K1に対して曲線部63Bよりも外側に位置する。第1の曲げ中心点K1から曲線部63Aまでの寸法を、第1の湾曲部63の径R1とする。本実施形態では、第1の湾曲部63の径R1は、約13.1mmである。
第2の端部62の手前側には、第2の湾曲部64が延設されている。第2の端部62と第2の湾曲部64とは、連続している。第2の湾曲部64は、本実施形態における第2の部分である。ここで、第2の湾曲部64に中心軸F2を規定する。また、接続管51の外部に、第2の曲げ中心点K2を規定する。第2の曲げ中心点K2は、接続管51に対して第2の曲げ中心点K2とは反対側に規定される。中心軸F2は、中心軸E1,E2を含む平面内において、第2の曲げ中心点K2を中心とする円弧形状に形成されている。すなわち、中心軸F2は、手前側に向かうにつれて第1の端部61側に向かって湾曲している。第1の内壁線54Aには、第2の湾曲部64によって、曲線部64Aが形成される。また、第2の内壁線54Bには、第2の湾曲部64によって、曲線部64Bが形成される。曲線部64Bは、第2の曲げ中心点K2に対して曲線部64Aよりも外側に位置する。第2の曲げ中心点K2から曲線部64Bまでの寸法を、第2の湾曲部64の径R2とする。本実施形態では、第2の湾曲部64の径R2は、約13.1mmである。
第1の湾曲部63と第2の湾曲部64との間には、直線部(直管)65が形成されている。直線部65は、第1の湾曲部63及び第2の湾曲部64のそれぞれと連続している。ここで、直線部65に中心軸Gを規定する。中心軸Gは、中心軸E1,E2を含む平面内に形成される直線である。直線部65及び中心軸Gは、第1の端部61の中心軸E1に対して傾斜している。第1の内壁線54Aには、直線部65によって、第1の直線部65Aが形成される。また、第2の内壁線54Bには、直線部65によって、第2の直線部65Bが形成される。
直線部65は、第1の湾曲部63との接続部66と、第2の湾曲部64との接続部67とを備える。接続部66では、第1の湾曲部63の中心軸F1と直線部65の中心軸Gは一致している。また、接続部67では、第2の湾曲部64の中心軸F2と直線部65の中心軸Gは一致している。第1の内壁線54Aには、接続部66によって接続点(変曲点)66Aが、形成される。
また、第1の端部61の中心軸E1を第1の湾曲部63の曲線部63Aに交差するように延長し、直線部65の中心軸Gを第1の湾曲部63の曲線部63Aに交差するように延長するものと仮定する。このとき、中心軸E1と中心軸Gとは同一平面にあるので、交点が形成される。中心軸E1と中心軸Gとの交点において、第1の湾曲部63の中心軸F1に近接する角度を、第1の端部61の中心軸E1と直線部65の中心軸Gとがなす角とする。そして、中心軸E1と中心軸Gとの交点よりも中心軸E1を延長したときに、中心軸E1と中心軸Gとがなす角の外角として、中心軸E1と中心軸Gとの間の傾斜角度(勾配)θを規定する。すなわち、傾斜角度θは、軸E1,G同士の間の角度として規定される。本実施形態では、傾斜角度θは、約73.2°に形成されている。
図4は、接続管51の内部の洗浄に使用される洗浄用器具として、洗浄用ブラシ71の一例を示す図である。洗浄用ブラシ71は、把持部材72を備える。把持部材72は、例えば、樹脂製のリング状部材である。把持部材72には、シース部73の一端が取り付けられている。シース部73は、可撓性を有する。シース部73の他端には、ブラシ部74が接続されている。ここで、洗浄用ブラシ71に長手軸Hを規定する。長手軸Hに沿う方向を、洗浄用ブラシ71の長手方向とする。長手方向の一方側を基端側(図4の矢印H1)とし、基端側と反対側を先端側(図4の矢印H2)とする。
ブラシ部74は、硬質で略直線状の硬性部75を備える。硬性部75は、長手軸Hに沿って延設されている。硬性部75は、例えば撚り線ワイヤによって形成され、シース部73よりも湾曲しにくい。硬性部75は、外表面76を備える。外表面76には、多数の毛状部材78が取り付けられている。ブラシ部74の先端(硬性部75の先端)には、先端部79が設けられている。先端部79は、管路内の引っ掛かりを抑制するため、例えば略球形に形成されている。
本実施形態では、洗浄用ブラシ71の硬性部75の径(直径)D2は、約0.9mmである。また、硬性部75の長手方向についての寸法N3は、接続管51の内径D1よりも大きい。硬性部75の長手方向についての寸法N3は、例えば、約16.7mmである。
ここで、図3に示すように、接続管51の中心軸Cを通る断面において、第1の端部61内に第1の基準点P1を規定する。第1の基準点P1と端点61Aとの間の寸法をN4とする。本実施形態では、寸法N4は、洗浄用ブラシ71の硬性部75の径D2と略同一である。
また、第1の基準点P1を通る、曲線部63Bの接線を直線L1とする。そして、曲線部63Bと直線L1の接点を第2の基準点P2とする。直線L1は、第1の基準点P1から接続管51の奥側に向かって延設され、第2の基準点P2を通って、第1の内壁線54Aと交差する。第1の内壁線54Aには、直線L1との交点である第3の基準点P3が規定される。本実施形態では、第3の基準点P3は、第1の内壁線54Aにおいて第1の直線部65A上に位置している。
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。本実施形態の内視鏡1の使用後に、吸引経路を洗浄する。洗浄の際には、吸引シリンダ38の開口部31から吸引経路に洗浄用ブラシ71が挿入される。そして、ブラシ部74の毛状部材78が吸引経路の内面(内周面)に当接しながら進退することにより、吸引経路の内部への付着物が除去される。
図5は、中心軸Cを通る断面において、接続管51に洗浄用ブラシ71が挿入された状態を示す図である。中心軸Cを通る断面では、硬性部75の外表面76によって第1の外表面形成線76A及び第2の外表面形成線76Bが形成される。
洗浄用ブラシ71の硬性部75が接続管51の内部を通り抜ける際には、硬性部75は、第1の端部61を通して第1の湾曲部63に挿入され、手前側から奥側に向かって進行する。すなわち、洗浄用ブラシ71は、第1の湾曲部63、直線部65及び第2の湾曲部64の内周面を順に洗浄する。図5に示すように、硬性部75が接続管51の奥側に進行する際、洗浄用ブラシ71の先端部79が第1の内壁線54Aに当接し、かつ、第2の外表面形成線76Bが曲線部63Bに当接し、かつ、第1の外表面形成線76Aが端点61Aに当接する。すなわち、洗浄用ブラシ71の硬性部75が3点において接続管51の内壁と当接する。この状態では、洗浄用ブラシ71(硬性部75)が接続管51の奥側に進行しにくくなる。
洗浄用ブラシ71が接続管51に3点で接触している状態において、第1の外表面形成線76Aと端点61Aとの接点を第1の接点Q1とする。また、第2の外表面形成線76Bと曲線部63Bとの接点を第2の接点Q2とする。また、硬性部75の先端における、第2の外表面形成線76Bを延長した破線で示す仮想線と第1の内壁線54Aとの接点を第3の接点Q3とする。なお、第3の接点Q3は、第2の外表面形成線76Bを延長した位置にあるため、説明を簡略化し、洗浄用ブラシ71の硬性部75の先端部79が、第3の接点Q3において、第1の内壁線54Aに接触しているものとする。このとき、第1の基準点P1は、第2の外表面形成線76B上に位置する。また、第2の外表面形成線76Bは、第1の基準点P1を通る曲線部63Bの接線となる。このため、第2の外表面形成線76Bは、直線L1と略一致する。また、第2の接点Q2は、第2の基準点P2と略一致し、第3の接点Q3は、第3の基準点P3と略一致する。
本実施形態では、第3の基準点P3、すなわち、第3の接点Q3は、第1の内壁線54Aにおいて、第1の直線部65A上に位置している。このため、本実施形態では、洗浄用ブラシ71が接続管51に3点(Q1,Q2,Q3)で接触している状態において、硬性部75の先端は直線部65内に位置する。
洗浄用ブラシ71を接続管51の奥側に押し込むと、洗浄用ブラシ71の硬性部75の撓り(硬性部75の長さによっては硬性部75及びシース部73の撓り)によって、ブラシ部74が直線部65に沿って奥側に進んでいく。ここで、ブラシ部74の毛状部材78の弾発性により、先端部79は、接続管51の第1の直線部65Aから離れようとするが、ここでは説明の単純化のため、毛状部材78の影響を無視するものとする。このため、洗浄用ブラシ71のブラシ部74は図5に示す状態から直線部65に沿って奥側に移動する際に、上述した3点(Q1,Q2,Q3)が接続管51に接触した状態を維持する。
図6は、洗浄用ブラシ71が接続管51に3点で接触している状態において、硬性部75が接続管51の奥側に進行する際の、第2の外表面形成線76Bの軌跡を示す図である。ここで、第3の接点Q3における、第2の外表面形成線76Bと第1の内壁線54Aの接線との間の角度をαとする。第3の接点Q3において、硬性部75の進行方向は、第1の内壁線54Aの接線と略一致する。このため、角度αは、第3の接点Q3における、硬性部75の延設方向と進行方向との間の角度と略同一である。硬性部75の延設方向と進行方向との間の角度である角度αが小さいほど、硬性部75は進行方向(接続管51の奥側)に進行しやすくなる。
本実施形態では、第3の接点Q3は、第1の直線部65A上に位置している。第1の直線部65Aでは、第1の内壁線54Aの接線は、第1の直線部65Aと略一致する。このため、角度αは、第2の外表面形成線76Bと、第1の直線部65Aとの間に形成される角度である。図6から分かるように、硬性部75の先端部79が接続管51の奥側に進行するにつれて、角度αは小さくなる。このため、洗浄用ブラシ71が接続管51に3点で接触している状態において、硬性部75が接続管51の奥側に進行するにつれて、洗浄用ブラシ71(硬性部75)は接続管51の奥側に進行しやすくなる。これにより、洗浄用ブラシ71が接続管51を通り抜けるために必要な力、すなわち、接続管51のブラシ挿入力量が小さくなる。
第1の外表面形成線76Aが端点61Aに当接し、第2の外表面形成線76Bが曲線部63Bに当接した状態で、硬性部75の先端部79が接続管51の内周面に当接する位置が第1の直線部65Aである。このため、接続管51の第1の端部61から第2の端部62に向かって挿入されるブラシ挿入力量は、次第に小さくなり、小さい状態が維持される。このように、洗浄用ブラシ71が接続管51に3点で接触している状態において、直線状の硬性部75の先端部79が直線部65内に位置することにより、接続管51のブラシ挿入力量は、小さい状態が維持される。
図7は、第1の比較例における接続管51を、中心軸Cを通る断面で示す図である。本比較例では、接続管51の長さ方向の寸法N1、高さ方向の寸法N2及び内径D1は、第1の実施形態と同一である。第1の湾曲部63の径R1及び第2の湾曲部64の径R2は、約13.4mmであり、直線部65の傾斜角度θは約77.3°である。
本比較例では、第3の基準点P3は、第1の内壁線54Aにおいて、接続点66A上に位置している。このため、洗浄用ブラシ71が接続管51に3点で接触している状態において、第3の接点Q3は、接続点66Aに位置する。すなわち、硬性部75の先端部79は、直線部65内において第1の湾曲部63との接続部(第1の接続部66)に位置する。このため、第1の実施形態と同様に、洗浄用ブラシ71が接続管51に3点で接触している状態において、硬性部75の先端部79が直線部65内に位置することにより、接続管51のブラシ挿入力量は、小さい状態が維持される。
図8は、第2の比較例における接続管51を、中心軸Cを通る断面で示す図である。本比較例では、接続管51の長さ方向の寸法N1、高さ方向の寸法N2及び内径D1は、第1の実施形態と同一である。第1の湾曲部63の径R1及び第2の湾曲部64の径R2は、約13.4mmであり、直線部65の傾斜角度θは約77.5°である。
本比較例では、第3の基準点P3は、第1の内壁線54Aにおいて、第1の直線部65Aではなく曲線部63A上に位置している。このため、洗浄用ブラシ71が接続管51に3点で接触している状態において、第3の接点Q3は、後述する図9に示すように、第1の直線部65Aではなく曲線部63Aに位置する。すなわち、硬性部75の先端部79は、接続管51のうち直線部65よりも手前側に位置する。
図9は、本比較例での、洗浄用ブラシ71が第1の内壁線54Aに3点で接触している状態を示している。この状態において第3の接点Q3は、曲線部63Aに位置している。このため、角度αは、第2の外表面形成線76Bと、第3の接点Q3における曲線部63Aの接線との間に形成される角度である。図9から分かるように、洗浄用ブラシ71が第1の内壁線54Aに3点で接触している状態において、硬性部75の先端部79が接続管51の奥側に進行しても、角度αは図6に示す状態に比べて変化しない。そして、この状態での角度αは、図6に示した状態での角度αに比べて大きい状態が維持される。このため、図9に示した状態でのブラシ挿入力量は、図6に示した状態でのブラシ挿入力量に比べて大きくなる。
したがって、洗浄用ブラシ71が接続管51に3点で接触している状態における硬性部75の先端位置を直線部65内にすることによって、硬性部75の先端位置が接続管51の直線部65よりも手前側である場合に比べて、接続管51へのブラシ挿入力量を小さくすることができる。
また、本実施形態では、直線部65の傾斜角度θが約77.3°以下である場合に、洗浄用ブラシ71が接続管51に3点で接触している状態における硬性部75の先端部79が、直線部65内又は直線部65よりも奥側に位置する。したがって、直線部65の傾斜角度θが約77.3°以下である場合において、接続管51のブラシ挿入力量は、直線部65をブラシ部74で洗浄する際にも、比較的小さくなる。
(第3の比較例)
次に、第3の比較例及び第4の比較例を用いて検討を行った。第3の比較例及び第4の比較例では、ユニバーサルケーブル4等の内蔵物の配置変更により、接続管51の長さ方向の寸法N1が比較的に大きく形成される場合について示す。
図10は、第3の比較例における接続管51を、中心軸Cを通る断面で示す図である。図10に示すように、第3の比較例では、接続管51の寸法N2及び内径D1は、第1の実施形態と同一である。一方、寸法N1は50.0mmである。また、本比較例では、湾曲部63,64の径R1,R2は、上述した第1の実施形態、第1の比較例及び第2の比較例に比べて大きく形成されている。第1の湾曲部63の径R1及び第2の湾曲部64の径R2は、約30.8mmであり、直線部65の傾斜角度θは約48.7°である。
図10に示すように、本比較例では、第3の基準点P3は、第1の内壁線54Aにおいて、第1の直線部65A上に位置している。このため、洗浄用ブラシ71が接続管51に3点で接触している状態において、第3の接点Q3は、第1の直線部65A上に位置する。すなわち、洗浄用ブラシ71が接続管51に3点で接触している状態において、硬性部75の先端部79は、直線部65内に位置する。このため、第1の実施形態と同様に、接続管51のブラシ挿入力量は、小さい状態が維持される。
(第4の比較例)
図11は、第4の比較例における接続管51を、中心軸Cを通る断面で示す図である。図11に示すように、第4の比較例では、接続管51の寸法N2及び内径D1は、第1の実施形態と同一である。また、接続管51の寸法N1は、第3の比較例と同一で、50.0mmである。本比較例では、湾曲部63,64の径R1,R2は、比較的に小さく形成されている。第1の湾曲部63の径R1及び第2の湾曲部64の径R2は、約16.8mmであり、直線部65の傾斜角度θは約31.5°である。
図11から分かるように、第3の基準点P3は、第2の内壁線54Bにおいて、第1の湾曲部63及び直線部65を超えて奥側の、曲線部64B上に位置している。このため、洗浄用ブラシ71が接続管51の内側を通過する際には、洗浄用ブラシ71が3点で接触しても、進行しにくい状態になり難い。このため、接続管51のブラシ挿入力量は、小さい状態が維持される。
第3の比較例及び第4の比較例で示したように、接続管51の長さ方向の寸法N1が比較的に大きく形成された場合であっても、湾曲部63,64の径R1,R2の大きさに関わらず、接続管51のブラシ挿入力量は、小さい状態が維持される。
(第5の比較例)
次に、第5の比較例及び第6の比較例を用いて検討を行った。第5の比較例及び第6の比較例では、ユニバーサルケーブル4等の内蔵物の配置変更により、接続管51の高さ方向の寸法N2が比較的に大きく形成される場合について示す。
図12は、第5の比較例における接続管51を、中心軸Cを通る断面で示す図である。図12に示すように、第5の比較例では、接続管51の寸法N1及び内径D1は、第1の実施形態と同一である。一方、寸法N2は50.0mmである。また、本比較例では、湾曲部63,64の径R1,R2は、比較的に大きく形成されている。第1の湾曲部63の径R1及び第2の湾曲部64の径R2は、約10.3mmであり、直線部65の傾斜角度θは約77.3°である。
図12に示すように、本比較例では、第3の基準点P3は、第1の内壁線54Aにおいて、第1の直線部65A上に位置している。このため、洗浄用ブラシ71が接続管51に3点で接触している状態において、第3の接点Q3は、第1の直線部65A上に位置する。すなわち、洗浄用ブラシ71が進行しにくい状態において、硬性部75の先端部79は、直線部65内に位置する。このため、第1の実施形態と同様にして、接続管51のブラシ挿入力量は、小さい状態が維持される。
(第6の比較例)
図13は、第6の比較例における接続管51を、中心軸Cを通る断面で示す図である。図13に示すように、第6の比較例では、接続管51の寸法N1及び内径D1は、第1の実施形態と同一である。また、接続管51の寸法N2は、第5の比較例と同一で、50.0mmである。本比較例では、湾曲部63,64の径R1,R2は、比較的に小さく形成されている。第1の湾曲部63の径R1及び第2の湾曲部64の径R2は、約4.3mmであり、直線部65の傾斜角度θは約65.7°である。
図13から分かるように、本比較例では、第3の基準点P3は、第1の内壁線54Aにおいて、第1の直線部65A上に位置している。このため、洗浄用ブラシ71が接続管51に3点で接触している状態において、第3の接点Q3は、第1の直線部65A上に位置する。すなわち、洗浄用ブラシ71が接続管51に3点で接触している状態において、硬性部75の先端部79は、直線部65内に位置する。このため、第1の実施形態と同様にして、接続管51のブラシ挿入力量は、小さい状態が維持される。
第5の比較例及び第6の比較例で示したように、接続管51の高さ方向の寸法N2が比較的に大きく形成された場合であっても、湾曲部63,64の径R1,R2の大きさに関わらず、第1の実施形態と同様の効果が得られる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について、図14を参照して、説明する。第1の実施形態と同一の部分については同一の符号を付して、その説明は省略する。第2の実施形態では、接続管51の中心軸Cは、直線状に形成されている。
図14は、第2の実施形態における接続管51を、中心軸Cを通る断面で示す図である。図14に示すように、接続管51には、第1の湾曲部63の代わりに第2の直線部68が形成され、第2の湾曲部64の代わりに第3の直線部69が形成されている。第2の直線部68は、本実施形態における第1の部分であり、第3の直線部69は、本実施形態における第2の部分である。ここで、第2の直線部68に中心軸G2を規定し、第3の直線部69に中心軸G3を規定する。本実施形態では、中心軸G2、G3は、直線である。本実施形態では、中心軸E1、G2、G、G3及びE2のそれぞれは、中心軸Cと同軸線上に形成されている。
本実施形態では、接続管51の高さ方向の寸法N2は、内径D1と略一致する。また、第1の端部61の中心軸E1に対する直線部65の傾斜角は0°である。このため、直線部65の傾斜角度θは0°となる。
本実施形態の接続管51の洗浄において、洗浄用ブラシ71の硬性部75が接続管51の内部を通り抜ける際には、硬性部75は、第1の端部61に挿入され、手前側から奥側に向かって進行する。そして、硬性部75は、洗浄用ブラシ71が進行しにくい状態になることなく、接続管51の内側を通過する。このため、接続管51のブラシ挿入力量は、比較的に小さくなる。すなわち、直線部65の傾斜角度θが0°である場合においても、接続管51のブラシ挿入力量は、小さい状態が維持される。
本実施形態で用いられる内視鏡の管路(51)は、内視鏡(1)の操作部(3)の内部に配置されており、一端(61)と他端(62)とを備え、前記一端(61)から前記他端(62)に向けて洗浄用器具(71)が挿入される内視鏡の管路(51)であって、前記一端(61)と連続して形成された第1の部分(63)と、前記他端(62)と連続して形成された第2の部分(64)と、前記第1の部分(63)と前記第2の部分(64)との間に連続して形成された直線部(65)と、を備え、前記一端(61)により規定される軸(E1)と前記直線部(65)における前記管路の中心軸(G)との間の角度(θ)は、0°以上、かつ77.3°以下である。
以上、本発明の実施形態等について説明したが、本発明は前述の実施形態等に限るものではなく、発明の趣旨を逸脱することなく種々の変形ができることは、もちろんである。
1…内視鏡、2…挿入部、3…操作部、4…ユニバーサルケーブル、5…コネクタ、51…接続管、61…第1の端部、62…第2の端部、63…第1の部分、64…第2の部分、65…直線部、71…洗浄用ブラシ、C…中心軸、θ…直線部の傾斜角度。

Claims (8)

  1. 内視鏡の操作部の内部に配置されており、前記操作部に配置された開口部に接続される一端とチューブに接続される他端とを備え、前記一端から前記他端に向けて洗浄用器具が挿入される内視鏡の管路であって、
    前記一端から前記他端までの間は、略S字状に形成され、
    前記一端から連続して円弧形状に形成される第1の部分と、
    前記他端から連続して円弧形状に形成される第2の部分と、
    前記第1の部分と前記第2の部分との間に連続する直線部と、
    を備え、
    前記他端における中心軸と前記一端における中心軸との距離は、23.3mm以上、かつ46.3mm以下であり、
    前記一端により規定される軸と前記直線部における前記管路の中心軸との間の角度は、31.5°以上、かつ77.3°以下である、
    内視鏡の管路。
  2. 前記チューブは吸引経路を形成する吸引チューブである、
    請求項1に記載された内視鏡の管路。
  3. 前記開口部は、吸引動作を制御するシリンダに設けられている、
    請求項2に記載された内視鏡の管路。
  4. 前記一端は、前記シリンダの底部に配置されている、
    請求項3に記載された内視鏡の管路。
  5. 前記一端における中心軸と他端における中心軸は、平行である、
    請求項1に記載された内視鏡の管路。
  6. 前記第1の部分及び前記第2の部分のそれぞれの円弧形状の半径は、約10.3mm以上で、かつ、約30.8mm以下である、
    請求項1に記載された内視鏡の管路。
  7. 請求項1に記載された前記内視鏡の前記管路を備える、内視鏡。
  8. 内視鏡の操作部の内部に配置されており、前記操作部に配置された開口部に接続される一端とチューブに接続される他端とを備え、前記一端から前記他端までの間が略S字状に形成され、前記一端から前記他端に向けて略直線状の硬性部を備える洗浄用器具が挿入される管路と、
    前記管路において前記一端から連続して円弧状に形成される第1の部分と、
    前記管路において前記第1の部分の前記他端側に前記第1の部分と連続して形成される直線部と、
    を備え、
    前記他端における中心軸と前記一端における中心軸との距離は、23.3mm以上、かつ46.3mm以下であり、
    前記洗浄用器具の前記硬性部は、前記一端と、前記第1の部分と、前記直線部との3点で前記管路の内壁に当接する、
    内視鏡。
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