JPS63143252A - 立体模様の付与された蒸着品の製造方法 - Google Patents

立体模様の付与された蒸着品の製造方法

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JPS63143252A
JPS63143252A JP29099986A JP29099986A JPS63143252A JP S63143252 A JPS63143252 A JP S63143252A JP 29099986 A JP29099986 A JP 29099986A JP 29099986 A JP29099986 A JP 29099986A JP S63143252 A JPS63143252 A JP S63143252A
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Japan
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pattern
vapor
sheet
printing
layer
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Shuzo Ohara
柊三 大原
Isao Tokuno
徳野 功
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GOYO SHIKO KK
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GOYO SHIKO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は立体模様の付与された貰着品の製造方法に関し
、更に詳しくは安価且つ容易に印刷法によるいろいろな
段階の光沢度、色JR(tone)の組合せによる立体
模様、遠近模様の付与さた療着品の製造方法に関するも
のである。
F従来I支1符と問題、壱J 紙、プラスチックシートからなる床材、合成皮革等の立
体模様を付与する方法として、古くからエンボス加工が
広く用いられてきた。エンボス加工はソート状材料を予
熱し、所定の模様を彫刻した型付ロールにより凹凸模様
を付け、冷却して巻取るという方法が一般的である。
しかし乍ら、従来のエンボス加工は、■所定のパターン
の数だけ該パターンを彫刻した型付ロールを準備する必
要があり、いきおい設備費が高価となる、■エンボス加
工面の光沢が通常一様であるから、部分的に光沢を異な
らしめ、光沢度による遠近、立体模様の微妙な造形、外
観を造り出すことが容易でない、■ロール成形の技術的
制約を受け、図柄パターンの自由度に自ら限界がある、
■パターンが変わる毎に型付ロールを取り替える必要が
あり、作業能率上の不利は免れず、これは特に多品種少
量生産の場合に致命的となる、等の問題を孕んでいる。
「問題点を解決するための手段」 本発明はかかる実情に鑑み鋭忘研究の結果、上記欠点を
含まず印刷法により容易且つ安価に階調性に冨んだ蒸着
層を製造する方法を見出し、本発明を完成したものであ
る。
部ち、本発明は合成樹脂シート表面に所定のパターンを
印刷してなる印刷シートの表面に離型剤層を設け、咳離
型剤層の表面に落着処理を施し、1g若処理面を基材に
重接一体化した後、前記印刷シートを剥離除去すること
を特徴とする立体模様の付与された茄着品の製造方法を
内容とするものである。
本発明において、パターンが印刷される合成樹脂シート
としては、該シート上に離型剤層を設ける際の温度に耐
える程度の酌熱性を有するものであれば特に制限はなく
、例えばPBT、PET等のポリエステル、ポリアミド
、ポリカーボネート、ポリアセタール、ポリプロピレン
のシート(又はフィルム)等が挙げられる。尚、これら
シートにバフカーとして紙等を接着し補強する場合もあ
る。
本発明における印刷層は、インク、顔料等の他、金g、
粉、セラミック粉、金属酸化物等印刷に使用することが
できる粉状体、粒状体の量及び色を適宜組み合わせ、叩
ち、これらの粒子径、形状、分散度等を変化させ印刷法
によりいろいろな段階の光沢度、色調(tone)に組
合せることにより為され、パターンは模様、間柄、キャ
ラクタ−2文字、記号等特に制服はない。
上記印刷シートの表面に離型層が設けられる。
本発明に用いられる離型層としては、例えばポリ4−メ
チルペンテン−1(TPX) 、ポリプロピレン、エチ
レン−プロピレン共重合体等のC1!(’1を有する熱
可塑性樹脂、シリコン(月相等、及びこれらに離型性を
付与するための添加剤を加えた混合物が好適に用いられ
る。該離型層の厚みは特に制限はないが、概ね10μm
以下で良い。印刷シート上への離型層の形成はコート法
、ホントメルト法、押出ラミネート法等があるが、生産
性及び作業能率面から押出ラミネート法が特に好適であ
上記離型層の表面に蒸着層が設けられる。蒸着は通常の
真空苓着の他、スパフタリング、イオンブレーティング
等の真空処理、加工の全てを包含する。また落着物質と
してはアルミ等の金属に限定されず、顔料、染料(昇華
)やUCC製の「パリレン(登録商標)等の有機高分子
も包含する。
上記の如き蒸着層を設けたg1rfiaシートは該落着
処理面を基材に重接一体化された後、印刷シートが剥離
除去される。
本発明に用いられる基材としては特に制限されず、紙、
クロス、合成(8脂、合成樹脂発泡体等のソート(フィ
ルム)、加工品、成形品等が挙げられる。
積層シートを基材に重接一体化する方法は特に制限され
ず、接着法、ホットメルト法、押出法等が挙げられる。
押出法による場合には、一方より基材用樹脂を、他方よ
り積層シートを送り込み、積層シートの荘若処理面と基
材用樹脂を重接一体化した後、冷却後印刷シートを剥離
分離する、二とにより、茄着層面に印刷シートのパター
ンが転写された蒸着層を得ることができる。この時、印
刷されたインク等を構成している粒子に基づく粒子パタ
ーンのみが基材に付与されるのであって、印刷インク等
が直接転写されない点がホットスタンプ法等と根本的に
相違するところである。
本発明による立体模様付与方法は従来のエンボス加工と
併用することも可能で、この場合には本発明の光沢度に
よるミクロ且つデリケートな立体感、遠近感とエンボス
加工の凹凸によるマクロ且つダイナミックな立体感、遠
近感とを併せ持つユニークな造形が可能となり、−qバ
ラエティに富んだパターンを提供することができる。
本発明により製造される立体模様の付与された蒸着層は
表面が別型剤層で被覆保護されてなるから傷が付き難く
、壁紙、天井、額縁、革具、仏具等の他、光反射ステッ
カ−等に好適である。
「実施例コ 以下、本発明を実施例を挙げて説明するが、本発明はこ
れにより何ら制限されるものではない。
実施例 従来法で作った15cm角の黄銅箔を鳥の子紙上につな
ぎ合わせて漆で接着して得た金箔様屏風紙を写真製版し
て、厚さ100μmのポリエステルシート上に印刷した
。この印刷シートの印刷面上にシリコン離型剤を0.2
g/m’コートした後、常法により全着色アル<g着処
理を施した0次いで、鳥の子紙を漆で上記蒸着処理面に
重接一体化し、その後前記印刷シートを剥離除去し、従
来法で製作したものと同様の外観模様を有する金箔様屏
風紙を得た。この方法は従来法に比し、生産性が格段に
高く、且つ製品の品質は優れたものであった。
「作用・効果」 叙上の通り、本発明によれば、 ■従来の型付ロールの代わりに印刷シートを準備すれば
良いから設備費は大巾にコストダウンとなる、 ■印刷によるパターン描写はロール表面に彫刻する場合
に比べ、格段に容易且つ多様性に富み、パターンの自由
度を飛丑的に高め、文化的生活の向上に奉仕する、 ■従来のエンボス加工では得られないミクロ且つデリケ
ートな立体感、遠近感を可能にする、■従来のエンボス
加工と組み合わせることにより、本発明によるミクロ且
つデリケートな立体感、遠近感と、エンボス加工による
マクロ且つダイナミックな立体感、遠近感とを併せ持つ
ユニークなパターンを表現することが可能となる、 ■パターンの変更は印刷シートを取り替えるだけで良く
、従って多品種少量生産に特に好適である、■従来のエ
ンボス法に比し基材やill M Nは薄くて良いから
、材料コストが大巾に引き下げられ、経済的に有利であ
る、 ■屏風や襖等は金属箔を複数枚つなぎ合わせる方法が採
られ、高度の?棟を要し極めて生産性が悪いが、本発明
によれば、従来のつなぎ合わせた金元箔とそっくり同じ
外観を金IQ着した一枚のシートで容易且つ大量に作り
出すことができ、高度の![#I錬を要することなく安
価な屏風や襖を提供することかできる、 等数多くの利点を有する。
手続補正書 昭和62年08月07日 1、事件の表示 昭和61年特許願第290999号 2、発明の名称 立体模様の付与された蒸着品の製造方法3、手続をした
者 事件との関係:特許出願人 住所 大阪市住之江区安立4丁目13番13号名称 五
洋紙工株式会社 代表者 代表取締役 廣 瀬 幸次部 4、代理人 住所 大阪市北区西天満3丁目2番4号5、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄の記載を下記の通り
11Ii正する; ■第3頁、18行口、「・・・ポリアミド、」の後に、
“ポリイミド、ポリスルフォン、ポリエーテルスルフォ
ン、ポリエーテルエーテルケトン、”を挿入する。
■第4頁、9行目、「記号」の後に、“マット調を付与
するための表面の凹凸”を挿入する。
■第4頁、9行目、「・・・制限はない。」の後に、“
いうまでもなく、1′ンク、顔料、金属粉、セラミック
粉、金属酸化物等印刷に使用できる粉状物、粒状物及び
これらの接着剤として使用されるバインダーは、パター
ンを離型紙に転写する際の温度に耐えるものであること
が必要である。”を追加する。
■第4頁、13行口、「・・・共重合体」の後に、“、
エチレン−テトラフルオロエチレン共重合体(PETF
E) 、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロ
ピレン共1合体(F E P)  ”を挿入する。
■第5頁、7行目、「リレン(登録商標)等の・・・」
とあるを、“リレン(登録商標)」等の・・・“に訂正
する。
■第6頁、18行口、「・・・光反射ステッカ−」の後
に、“、シール・ラベル類”を挿入する。
■第9頁、3行目、[・・・五洋紙工業株式会社」とあ
るを、“・・・五洋紙工株式会社”に訂正する。
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、合成樹脂シート表面に所定のパターンを印刷してな
    る印刷シートの表面に離型剤層を設け、該離型剤層の表
    面に薄着処理を施し、該薄着処理面を基材に重接一体化
    した後、前記印刷シートを剥離除去することを特徴とす
    る立体模様の付与された蒸着品の製造方法。 2、印刷シートの表面に離型剤層を押し出し、該離型剤
    の表面に蒸着処理を施し、該蒸着処理面に基材用樹脂を
    押し出し重接一体化した後、前記印刷シートを剥離除去
    する特許請求の範囲第1項記載の製造方法。
JP29099986A 1986-12-06 1986-12-06 立体模様の付与された蒸着品の製造方法 Granted JPS63143252A (ja)

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JPS63143252A true JPS63143252A (ja) 1988-06-15
JPH0355546B2 JPH0355546B2 (ja) 1991-08-23

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8101264B2 (en) 2006-08-16 2012-01-24 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle structure with three dimensional film and method

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6049115A (ja) * 1983-08-26 1985-03-18 Toyota Motor Corp 軽金属製内燃機関用コネクティングロッド

Patent Citations (1)

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JPS6049115A (ja) * 1983-08-26 1985-03-18 Toyota Motor Corp 軽金属製内燃機関用コネクティングロッド

Cited By (1)

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US8101264B2 (en) 2006-08-16 2012-01-24 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle structure with three dimensional film and method

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JPH0355546B2 (ja) 1991-08-23

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