JPH06346492A - 表面に被覆加工した衛生用品とその製造方法 - Google Patents

表面に被覆加工した衛生用品とその製造方法

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JPH06346492A
JPH06346492A JP6049164A JP4916494A JPH06346492A JP H06346492 A JPH06346492 A JP H06346492A JP 6049164 A JP6049164 A JP 6049164A JP 4916494 A JP4916494 A JP 4916494A JP H06346492 A JPH06346492 A JP H06346492A
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デイーター・カッツエル
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 衛生用品、特に衛生水栓であって、表面に被
覆加工したものにある。 【構成】 被覆加工面上及び／或いは被覆加工面下にこ
の被覆加工面から色彩的に浮き上がった印刷字面を少な
くとも１個設けた。 【効果】 この発明の衛生用品の被覆加工表面は保護機
能の他になお装飾機能と情報機能をも満たし且つ製造が
容易で廉価である。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、衛生用品、特に衛生
水栓であって、表面に被覆加工したものに関する。この
発明は更に衛生用品に表面被覆加工を施す方法にも関す
る。
【０００２】
【従来の技術】衛生水栓は通常たとえば真鍮のような金
属から形成され、腐食防止の目的で表面をクロムめっき
する。クロムめっきは一様に銀色の滑らかな表面を形成
し、従って装飾効果をも達成するものである。過去数年
間に衛生分野でも色彩装備の傾向がある。従って衛生用
品をたとえばラッカー塗布、電解被覆加工或いは粉末被
覆加工により色彩を施して積層する方法が開発された。
熱硬化性の、高温で硬化するプラスチックを基礎とする
粉末ラッカーで被覆加工することは周知である。しかし
このようにしても特に多色の装飾造形の方法はごく僅か
しかない。更に色彩被覆加工とたとえば金装飾のような
金属装飾との組み合わせの場合に問題が生じる。これに
よって製造過程は複雑且つ高価になる。更に装飾目的で
も情報目的のためでも永続的造形或いは文字記載を備え
る衛生用品の需要がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この発明の基本課題
は、被覆加工した表面をもつ衛生用品の提供にある。こ
の被覆加工表面は保護機能の他になお装飾機能と情報機
能をも満たし且つ製造が容易で廉価である。
【０００４】
【問題を解決するための手段】以上の課題はこの発明に
よって、衛生用品、特に衛生水栓であって、表面に被覆
加工したものにおいて、被覆加工面上及び／或いは被覆
加工面下にこの被覆加工面から色彩的に浮き上がった印
刷字面を少なくとも１個設けたことを特徴とする衛生用
品により解決される。
【０００５】衛生用品或いは積層された部分は実質的に
は熱良導性の材料、特に金属被覆加工材から形成するこ
とができる。有利なのは前記衛生用品或いは被覆加工さ
れた部分を金属、たとえば銅合金或いは亜鉛ダイカスト
から形成することである。腐食防止の目的で金属品は特
にニッケルめっきすることができる。クロムめっき表面
と違ってニッケルめっき表面は滑らかさが少ない。これ
によってニッケルめっき表面は更にその上に行われる被
覆加工、たとえばラッカー被覆或いはプラスチック被覆
により適したものとなる。
【０００６】特に衛生用品または印刷された部分は１５
０度Ｃ、特にそれ以上２５０度Ｃまでの各温度の熱に耐
える金属で形成することができる。印刷字面は色彩が下
地から浮き上がって見えるデザイン、文字、絵、模様及
び／或いは装飾にすることができる。印刷字面は特に１
個の装飾、特に面の装飾である場合がある。印刷字面は
更に特に多色刷りにすることができる。色刷りは色素粒
のあるラッカー被覆加工の形、たとえば有機或いは非有
機の顔料を使用して設けることができる。
【０００７】印刷字面の印刷インキは有色或いは染色の
熱硬化性材料から作ることができる。他の実施態様では
印刷字面の印刷インキは有色或いは染色の熱可塑性材料
で作ることができる。
【０００８】有利なのは印刷字面を金属含有の、たとえ
ば全部または一部分が金属蒸着或いは金属被覆加工した
装飾とすることができることである。特に装飾金属とし
てたとえば金蒸着層の形の金、金粉或いは金箔を使用す
ることができる。印刷字面は一色或いは多色の印刷と１
個の金属型との組み合わせとして形成することができ
る。 場合によっては印刷字面の下側に配設される被覆
加工層は焼き付け下塗りから形成することができる。特
に１つの下塗り層は熱硬化性材料から形成することがで
きる。特にエポキシ樹脂はその良好な機械特性のために
被覆加工には特に適している点が優れている。被覆加工
に特に適する他のポリマー材料としてポリエステル樹脂
が優れている。通常被覆加工層は粉末ラッカーの形のポ
リマーの基礎の上へ設けられる。この粉末ラッカーは約
１８０度Ｃで硬化する。他の実施態様では通常の溶剤含
有ラッカー、いわゆる湿式ラッカーを下塗り或いはプラ
イマーとして通常の塗布方法、たとえば噴霧法で使用す
ることができる。
【０００９】印刷字面の上に配設された被覆加工層は少
なくとも透光性、特に透明にすることができる。有利な
のは少なくとも１個の上部被覆加工層を熱硬化性樹脂、
特にエポキシ樹脂、特にエポキシクリヤラッカーから形
成することができることである。他の実施態様では１つ
の上層を熱可塑性樹脂、特にポリエステル樹脂、特に透
明ポリエステルの層から形成することができる。このよ
うな被覆層はその下にある印刷字面を浸食作用のある媒
体或いは機械的作用から守って印刷字面に長期の保存性
を与える。特に印刷インキとして熱可塑性材料を用いる
実施態様の場合は被覆積層が有利である。印刷インキの
視覚効果は特にクリヤラッカーを使用する場合は損なわ
れない。この別の被覆加工層によって衛生用品の表面被
覆加工の厚みは全体的に増して、その結果このように扱
われた物品に対してより良い保護皮膜となる。
【００１０】この発明の他の実施態様では印刷字面は薄
い箔、特に被覆積層を備えた帯或いは条片の形にするこ
とができる。有利な実施態様では箔印刷字面は特に金を
含む箔印刷字面、特に金積層箔帯とすることができる。
箔材料として特に熱可塑性ポリマーフィルムを使用する
ことができる。特に有利なのは箔材料として更にまだ完
全には硬化してない熱硬化性ポリマーフィルムを使用す
ることができることである。このポリマーの硬化後印刷
字面を含む耐性被覆層が生じ、この層では印刷インキが
ポリマー箔に被われる。場合によっては追加の被覆層が
含まれることがある。有利な実施態様では金属装飾を含
む層に別のクリヤラッカー層が上記のように被覆加工さ
れた表面の特性を更に改良するために塗布される。
【００１１】表面被覆加工の構造は特に次のように、即
ち積層の個々の層をその接触面で相互に固く結合するよ
うに形成することができる。その場合表面被覆加工の構
造は特にそれぞれ１０ミクロンメータ以上１００ミクロ
ンメータまでの各厚みにすることができる。
【００１２】衛生用品、またはその一部分に印刷字面を
設けるのに適した方法は、１個の担体上に予めとってお
いた印刷字面を担体と共に或いは担体は別にしてその衛
生用品に設けることを特徴とする。有利なのは印刷字面
の取り付けを加熱刻印法で行うことである。取り付ける
べき印刷字面はそのために適当な形と適当な寸法の薄い
加熱刻印箔の形をしている。特に加熱刻印法は衛生水栓
の被覆加工の際各色の装飾、特に金装飾をあしらうため
に使用することができる。
【００１３】印刷字面のための担体箔として熱可塑性材
料から成るポリマフィルム、たとえばポリエステル箔を
使用することができる。別の実施態様では印刷字面用担
体箔として熱硬化性材料、特にまだ完全には硬化してい
ないポリマーから成るポリマフィルムを使用することが
できる。他の実施態様ではたとえば熱転写法から公知の
ような、印刷字面を備えた紙シートを使用することがで
きる。
【００１４】有利なのは衛生用品を印刷字面の取り付け
中熱くして特に少なくとも１００度Ｃにしておくことで
ある。好ましい実施態様では衛生用品に先ず粉末積層の
形の下塗りを施すことである。そのために積層粉末をた
とえば静電式に粉末発射器によって追加加熱なしに水栓
表面に施す。その後粉末積層した用品を適当な、たとえ
ば管炉のような適当な炉の中に入れる。この炉では約１
８０度Ｃでポリマー樹脂粉末が溶融して焼き付けラッカ
ー層が形成される。
【００１５】特に有利なのは先行の焼き付け積層によっ
てまだ温かい、出来たばかりの積層上の衛生用品に１個
の印刷字面を取り付けることができることである。印刷
字面を備えたこの箔を衛生用品上に載置して特に押しつ
けた後顔料或いは装飾の金属が用品の表面に付着する。
被覆加工しようとする表面を予熱すると加工面の付着と
所望の永続的に固い結合に好都合である。
【００１６】この発明の方法の一実施態様によれば用品
の表面の印刷字面顔料の付着結合の後印刷字面・担体箔
が除去される。この場合特に本来の印刷字面から容易に
分離可能な材料から成る担体箔を使用することができ
る。担体材料は特に、担体シートが被覆加工される用品
の熱い表面には付着せず完全に除去できるものが選定さ
れる。有利なのはそのために積層の焼き付け温度より高
い融点を有するプラスチック箔、たとえばポリエステル
フィルムを選択することができることである。分離に特
に適している他の担体シートは金属或いは紙から作るこ
とができる。
【００１７】担体材料として紙シートを使用する場合一
色或いは多色または金属含有印刷字面以外になお少なく
とも１個の別の、硬化するポリマー材料から成る層を設
けることができる。前記別の層は印刷字面と共に積層す
べき衛生用品上に移すことができ且つ担体シート上の各
配置に応じて一つの層を印刷字面の上及び／或いは下に
形成する。特に有利なのは追加層として担体シート上に
熱硬化性ポリマー樹脂、特にエポキシ樹脂を使用するこ
とができることである。１５０度Ｃ以上２２０度Ｃまで
のいずれかの温度に引き続き加熱するとき熱硬化性層は
硬化する。このようにして被覆層、特にクリヤラッカー
層は印刷字面と同時に印刷字面・ラッカー層の組み合わ
せ層として被覆加工される水栓に設けることができる。
このようにしてラッカー透明塗装のために別の作業行程
を行う必要はない。
【００１８】この発明の方法の別の実施態様によればこ
の印刷字面は担体箔と共に衛生用品上に設けられて、担
体箔が積層として用品上に残される。有利なのは表面積
層用に特に適した材料、たとえば特にまだ完全には硬化
していない熱硬化性樹脂から成る１枚の箔を使用するこ
とができることである。更に熱可塑性樹脂製箔を使用す
ることができる。１５０度Ｃ以上２２０度Ｃまでのいず
れかの温度に加熱することによってポリマー層は硬化す
る。残りの印刷字面・担体箔はこうして印刷字面を支持
する層を形成することができる。
【００１９】有利なのは取り付けられた印刷字面には少
なくとも１つの別の被覆加工層を設けることができるこ
とである。この発明の別の実施態様では担体箔と共に衛
生用品上に取り付けられる印刷字面にも別の被覆加工層
を被覆することができる。
【００２０】有色或いは染色された熱硬化性材料、たと
えばエポキシ樹脂の基礎のある材料から成る印刷字面が
用品にあしらわれる一実施態様では場合によってはたと
えばクリヤラッカー層のような別の被覆層の取り付けは
省くことができる。この印刷字面層は約１８０度Ｃで硬
化した後化学的且つ機械的作用に対する十分な耐性をも
つ。これによって被覆層取り付けのための処置の省略に
よる衛生用品の表面被覆加工の方法が簡単になる。用品
の表面被覆加工の層全体の厚みは適当に選定された下塗
りと印刷字面の厚みにすると通常の被覆加工層の厚みの
範囲にすることができる。
【００２１】特に粉末ラッカーの形の下塗り層及び／或
いは被覆加工層を取り付け、１５０度Ｃ以上２２０度Ｃ
迄のいずれかの温度の熱で硬化させることができる。こ
の層塗布は特に粉末積層として通常の方法で実施するこ
とができる。被覆層の材料としては有利なのはエポキシ
ラッカー、特にエポキシクリヤラッカーのような熱硬化
性樹脂が適している。更に特にポリエステル樹脂のよう
な熱可塑性樹脂が被覆加工には適している。
【００２２】他の一実施態様では通常の溶剤含有ラッカ
ーの形の被覆ラッカーをたとえば通常の噴霧法によって
取り付けることができる。この発明の別の構成要件と詳
細は各請求項と関連する下記の有利な実施態様の記載か
ら明らかになる。
【００２３】
【実施例】
１．表面積層の準備にニッケルめっき真鍮製の衛生水栓
を金属積層では通常の、付着粒子及び不純物の除去のた
めの前処理工程の処置にする。洗浄され且つ乾燥された
金属表面層にエポキシ樹脂製の粉末ラッカー層の形の下
塗り層を塗布する。粉末積層はたとえば追加加熱なしに
粉末発射器を用いて静電式に行われる。その後粉末被覆
加工された用品は通常の炉、たとえば管炉中で熱硬化性
粉末の焼き付け温度である約１８０度Ｃに加熱され、そ
の結果約３０分間の滞留時間中硬化したラッカー積層体
が形成される。これに直ぐ続いてなお熱い下塗り積層水
栓に多色の装飾を印刷した加熱刻印箔が載置され、たと
えば加熱刻印ローラーで表面に押しつけられる。印刷字
面は熱可塑性材料を基礎とする染色されたラッカー積層
の形でポリエステルの担体箔上に形成される。印刷字面
の色材は被覆加工面の熱と加えられた打ち出し圧力とに
よって表面に付着する。こうして印刷字面装飾が衛生用
品に移ると、ポリエステルフィルムが完全に引き離され
る。上層としてクリヤラッカーが粉末積層の形で塗布さ
れ、下塗りの際の挙動で約１８０度Ｃで硬化する。この
ようにして滑らかな表面積層が出来上がる。この表面積
層が水栓及び積層中に入れられた装飾を化学的及び機械
的作用から保護する。
【００２４】２．前記例１のような表面積層の際に先ず
別のレーキ積層が塗布される。これに続いて印刷装飾の
転写と上層積層が例１の仕方に対応して行われる。 ３．前記例１のような表面積層の際に熱硬化性材料から
成る染色されたラッカー積層の形の印刷装飾がポリエス
テルの担体箔上に施される。前記のように担体シートの
除去の後熱硬化性装飾が１５０度Ｃ以上２２０度Ｃ迄の
いずれかの温度への加熱によって硬化し、こうして積層
された用品の上層が形成される。
【００２５】４．前記例２のような表面積層の際に下塗
りとして施されたレーキ層に金属金を被覆した箔シート
の形の装飾が載置される。この箔はまだ完全には硬化し
てない熱硬化性ポリマーから成り、積層成分として水栓
表面に残る。装飾材料も担体箔も積層すべき水栓表面に
付着して共通して約１８０度Ｃで硬化してラッカー層に
なる。その場合ポリマー含有層は溶融、焼結により化合
する。金装飾はこうして積層体中に溶け入る。続いて上
層としてクリヤラッカー層が塗布され、例１に記載した
ようにして硬化する。
【００２６】
【効果】この発明の衛生用品の被覆加工表面は保護機能
の他になお装飾機能と情報機能をも満たし且つ製造が容
易で廉価である。

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 衛生用品、特に衛生水栓であって、表面
    に被覆加工したものにおいて、被覆加工面上及び／或い
    は被覆加工面下にこの被覆加工面から色彩的に浮き上が
    った印刷字面を少なくとも１個設けたことを特徴とする
    衛生用品。
  2. 【請求項２】 衛生用品乃至は被覆加工部分が実質的に
    伝熱性の良好な材料、特に金属から成ることを特徴とす
    る請求項１の衛生用品。
  3. 【請求項３】 衛生用品乃至は印刷部分が１５０度Ｃ〜
    ２５０度Ｃの熱、特に１８０度Ｃに耐える材料から成る
    ことを特徴とする請求項１または２の衛生用品。
  4. 【請求項４】 印刷字面が色彩的に地塗りから際立って
    見えるデザイン、文字、絵、模様及び／或いは装飾であ
    ることを特徴とする請求項１〜３のいずれか一の衛生用
    品。
  5. 【請求項５】 印刷字面が装飾、特に面の装飾であるこ
    とを特徴とする請求項１〜４のいずれか一の衛生用品。
  6. 【請求項６】 印刷字面が多色像であることを特徴とす
    る請求項１〜５のいずれか一の衛生用品。
  7. 【請求項７】 印刷字面の印刷インキが色彩材料或いは
    着色熱硬化性材料から成ることを特徴とする請求項１〜
    ６のいずれか一の衛生用品。
  8. 【請求項８】 印刷字面の印刷インキが色彩材料或いは
    着色熱可塑性材料から成ることを特徴とする請求項１〜
    ７のいずれか一の衛生用品。
  9. 【請求項９】 印刷字面が金属含有装飾、特に金の装飾
    であることを特徴とする請求項１〜８のいずれか一の衛
    生用品。
  10. 【請求項１０】 印刷字面の下側に配設された被覆加工
    層体が焼き付けた下塗り、特に焼き付けたエポキシラッ
    カー（エポキシワニス）或いはポリエステルラッカー
    （ポリエステルワニス）から成ることを特徴とする請求
    項１〜９のいずれか一の衛生用品。
  11. 【請求項１１】 印刷字面の上側に配設された被覆加工
    層上層が少なくとも透光性、特に透明であることを特徴
    とする請求項１〜１０のいずれか一の衛生用品。
  12. 【請求項１２】 少なくとも上の一つの被覆加工層体が
    熱硬化性樹脂、特にエポキシ樹脂、特に透明ラッカーか
    ら成ることを特徴とする請求項１〜１１のいずれか一の
    衛生用品。
  13. 【請求項１３】 少なくとも上の一つの被覆加工層体が
    熱可塑性樹脂、特にポリエステル樹脂、特に透明なポリ
    エステル被覆加工層体から成ることを特徴とする請求項
    １〜１２のいずれか一の衛生用品。
  14. 【請求項１４】 印刷字面が薄い箔、特に帯状体或いは
    条片であり、この箔が被覆加工層を備えたことを特徴と
    する請求項１〜１３のいずれか一の衛生用品。
  15. 【請求項１５】 被覆加工層構造体の個々の層体がそれ
    ぞれの接触面で相互に結合されていることを特徴とする
    請求項１〜１４のいずれか一の衛生用品。
  16. 【請求項１６】 被覆加工層構造体の個々の層体がそれ
    ぞれ１０〜１００ミクロンメータの厚みを有することを
    特徴とする請求項１〜１５のいずれか一の衛生用品。
  17. 【請求項１７】 印刷字面を衛生用品特にその一部分に
    設ける方法において、担体上に形成された原型の印刷字
    面を担体毎或いは担体なしに衛生用品上に設けることを
    特徴とする方法。
  18. 【請求項１８】 像を加熱刻印法で設けることを特徴と
    する請求項１７の方法。
  19. 【請求項１９】 衛生用品が印刷字面形成中は熱く、特
    に少なくとも１００度Ｃであることを特徴とする請求項
    １７または１８のいずれか一の方法。
  20. 【請求項２０】 先行の焼き付け被覆加工の衛生用品が
    なお熱く、像形成が新たに形成されたばかりの積層上で
    行われることを特徴とする請求項１７〜１９のいずれか
    一の方法。
  21. 【請求項２１】 形成された印刷字面に少なくとももう
    １つの被覆加工層を被覆することを特徴とする請求項１
    ７〜２０のいずれか一の方法。
  22. 【請求項２２】 印刷字面を担体箔と共に衛生用品上に
    設け且つ別の被覆加工層で被うことを特徴とする請求項
    １７〜２１のいずれか一の方法。
  23. 【請求項２３】 下絵層及び／或いは上塗り被覆加工層
    を粉末ラッカーの形にし且つ硬化を１５０度Ｃ〜２２０
    度Ｃで行うことを特徴とする請求項１７〜２２のいずれ
    か一の方法。
JP6049164A 1993-03-20 1994-03-18 表面に被覆加工した衛生用品とその製造方法 Withdrawn JPH06346492A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4308977:1 1993-03-20
DE4308977A DE4308977A1 (de) 1993-03-20 1993-03-20 Sanitärgegenstand mit beschichteter Oberfläche und Verfahren zu seiner Herstellung

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06346492A true JPH06346492A (ja) 1994-12-20

Family

ID=6483329

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6049164A Withdrawn JPH06346492A (ja) 1993-03-20 1994-03-18 表面に被覆加工した衛生用品とその製造方法

Country Status (6)

Country Link
EP (1) EP0616905B1 (ja)
JP (1) JPH06346492A (ja)
AT (1) ATE170136T1 (ja)
DE (2) DE4308977A1 (ja)
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