JP6617501B2 - 加飾樹脂成形品の製造方法 - Google Patents
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Description
工程1:少なくとも転写基材層及び意匠層を備える転写型の加飾シートを、前記転写基材層側の面が射出成形用金型の雌型側、前記意匠層側の面が前記金型の雄型側を向くようにして、前記金型内に配置する工程
工程2:前記加飾シートの意匠層側の表面に、接着阻害層を部分的に形成する工程
工程3:前記金型を型締めし、前記雄型側から前記金型内に射出樹脂を充填する工程
工程4:前記金型を開き、前記工程3で得られた樹脂成形品から前記転写基材層を除去する工程
本発明は、かかる知見に基づいて、更に検討を重ねることにより完成したものである。
項1. 以下の工程を順に備える、加飾樹脂成形品の製造方法。
工程1:少なくとも転写基材層及び意匠層を備える転写型の加飾シートを、前記転写基材層側の面が射出成形用金型の雌型側、前記意匠層側の面が前記金型の雄型側を向くようにして、前記金型内に配置する工程
工程2:前記加飾シートの意匠層側の表面に、接着阻害層を部分的に形成する工程
工程3:前記金型を型締めし、前記雄型側から前記金型内に射出樹脂を充填する工程
工程4:前記金型を開き、前記工程3で得られた樹脂成形品から前記転写基材層を除去する工程
項2. 前記工程1と前記工程2の間に、前記加飾シートを予備成形する工程を備える、項1に記載の加飾樹脂成形品の製造方法。
項3. 前記予備成形する工程は、前記加飾シートを加熱した後、真空成形する工程を備える、項2に記載の加飾樹脂成形品の製造方法。
項4. 前記接着阻害層が、電離放射線硬化性樹脂の硬化物により形成されている、項1〜3のいずれかに記載の加飾樹脂成形品の製造方法。
項5. 前記射出樹脂が、透明または半透明である、項1〜4のいずれかに記載の加飾樹脂成形品の製造方法。
工程1:少なくとも転写基材層及び意匠層を備える転写型の加飾シートを、前記転写基材層側の面が射出成形用金型の雌型側、前記意匠層側の面が前記金型の雄型側を向くようにして、前記金型内に配置する工程
工程2:前記加飾シートの意匠層側の表面に、接着阻害層を部分的に形成する工程
工程3:前記金型を型締めし、前記雄型側から前記金型内に射出樹脂を充填する工程
工程4:前記金型を開き、前記工程3で得られた樹脂成形品から前記転写基材層を除去する工程
本発明の加飾樹脂成形品の製造方法の工程1においては、例えば図1に示されるように、少なくとも転写基材層1及び意匠層23(例えば図9に示されるように、転写層2に含まれる)を備える転写型の加飾シート10を、転写基材層1側の面が射出成形用金型の雌型30側、意匠層23側の面が当該金型の雄型側40を向くようにして、当該金型内に配置する。
工程2においては、工程1の後、加飾シート10の意匠層23側の表面に、接着阻害層11を部分的に形成する。工程2においては、図7に示されるように、射出成形用金型内に配置された加飾シート10を成形する前に、接着阻害層11を部分的に形成してもよいし、図2に示されるように、射出成形用金型内で予備成形した後に、図3に示されるように接着阻害層11を部分的に形成してもよい。
工程3においては、例えば図4〜図5に示されるように、射出成形用金型を型締めし、雄型40側から射出成形用金型内に射出樹脂3を充填する。すなわち、工程3においては、流動状態の射出樹脂をキャビティ内に射出し、加飾シート10と射出樹脂3とを一体化させる。射出樹脂3が熱可塑性樹脂の場合は、加熱溶融によって流動状態にして、また、射出樹脂3が熱硬化性樹脂の場合は、未硬化の液状組成物を室温又は適宜加熱して流動状態で射出して、冷却して固化させる。これによって、加飾シート10が、形成された樹脂成形体と一体化して貼り付き、転写基材層付き加飾樹脂成形品となる。
(工程4)
工程4では、工程3の後、射出成形用金型を開き、工程3で得られた樹脂成形品(転写基材層付き加飾樹脂成形品)から転写基材層1を除去する。すなわち、工程3において充填された射出樹脂3が冷却などによって硬化して得られた転写基材層付き加飾樹脂成形を射出成形用金型から取り出した後、転写基材層1を加飾樹脂成形品の表面(例えば、後述の表面保護層21)から剥離することにより、接着阻害層11が形成された部分に位置する意匠層23(転写層2)が転写基材層1と共に除去され、接着阻害層11が形成されていない部分に位置する意匠層23(転写層2)が積層された加飾樹脂成形品を得る。工程4においては、型開きと同時に転写基材層1を除去してもよいし、型を開いて転写基材層付き加飾樹脂成形品を取り出してから転写基材層1を除去してもよい。加飾シート10を用いた射出成形同時加飾の方法においては、通常、ロールトゥーロールであれば前者、1ショットごとに切断する場合は後者を採用する。
本発明において、加飾樹脂成形品の製造に使用される加飾シート10の積層構造、各層の組成の具体例は、以下の通りである。
加飾シート10は、図9に示されるように、転写基材層1と転写層2とが積層された構造を備えており、転写層2は、少なくとも意匠層23を備えている。加飾樹脂成形品の耐傷付き性、耐薬品性を向上させることなどを目的として、転写層2の転写基材層1側の表面には、表面保護層21が必要に応じて設けられていてもよい。また、表面保護層21の密着性を高めることなどの目的として、表面保護層21の意匠層23側には、プライマー層22が必要に応じて隣接していてもよい。さらに、転写層2と射出樹脂3の接着性を高めることなどを目的として、転写層2の転写基材層1とは反対側の表面には、接着層24が必要に応じて設けられていてよい。
転写基材層1は、加飾シート10において支持部材としての役割を果たす支持体として用いられる。転写基材層1としては、代表的には熱可塑性樹脂からなる樹脂シートが使用される。該熱可塑性樹脂としては、ポリエステル樹脂;アクリル樹脂;ポリプロピレン、ポリエチレン等のポリオレフィン樹脂;ポリカーボネート樹脂;アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン樹脂(ABS樹脂);塩化ビニル樹脂等が挙げられる。これらの中でも、ポリエステルシートを用いることが、耐熱性、寸法安定性、成形性、及び汎用性の点で好ましい。ポリエステルシートを構成するポリエステル樹脂とは、多価カルボン酸と、多価アルコールとから重縮合によって得られるエステル基を含むポリマーを示し、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリエチレンナフタレート(PEN)などを好ましく挙げることができ、ポリエチレンテレフタレート(PET)が、耐熱性や寸法安定性の点で特に好ましい。
転写基材層1と転写層2と剥離性を高めることなどを目的として、これらの層間に、必要に応じて離型層(図示しない)を設けてもよい。離型層は、全面を被覆(全面ベタ状)しているベタ離型層であってもよいし、一部に設けられるものであってもよい。通常は、剥離性を考慮して、ベタ離型層が好ましい。
転写層2には、少なくとも意匠層23が含まれている。意匠層23は、着色剤、バインダー樹脂、及び溶剤又は分散媒を含む印刷インキを用いて形成されたものであってもよいし、金属薄膜によって形成されたものであってもよい。
表面保護層21は、加飾樹脂成形品の耐傷付き性、耐薬品性などを高めるために、加飾樹脂成形品の最表面に位置するようにして、加飾シート10に設けられる層である。
プライマー層22は、表面保護層21とその下(転写基材層1とは反対側)に位置する層との密着性を高めるために、必要に応じて設けられる層である。
接着層24は、加飾シート10と射出樹脂3との接着性を向上させることなどを目的として、意匠層23の裏面(転写基材層1とは反対側)に必要に応じて設けられる層である。転写層2が接着層24を有することにより、接着阻害層11が形成されなかった部分において転写層2と射出樹脂3が確実に接着し、加飾部4と非加飾部5による部分的な意匠を有する加飾樹脂成形品20をより一層精密に、再現性良く製造することができる。
成形性を有し、一方の面に離型層が形成された転写基材フィルム(ポリエチレンテレフタレート、厚み75μm)の離型層側の面に、グラビアリバース方式でウレタンアクリレート系樹脂からなる厚み5μmの透明層をコーティングし、電子線を照射して表面保護層を形成した。その後、4色のグラビア印刷にて木目柄の意匠層を形成し、さらにアクリル−塩酢ビ系樹脂からなる厚み3μmの接着層をグラビア印刷にて形成することで、転写型の加飾シートを作製した。
予備成形の際に熱盤の加熱時間11秒まで延長し、シートの表面温度を120℃とした以外は実施例1と同様にして加飾樹脂成形品を得た。得られた加飾樹脂成形品における「ABC」の透明部分は、実施例1の場合と位置、形状共にほとんど一致しており、再現性や生産安定性に優れた製造方法であることが確認できた。
実施例1において、意匠層の一部に「ABC」のロゴを印字した以外は同様の手順により加飾シートを作製した。得られた加飾シートを用いて、接着阻害層を形成しなかった以外は実施例1と同様にして加飾樹脂成形品を作製した。得られた加飾樹脂成形品は、真空成形によるシートの伸びに影響され「ABC」の部分が変形しており、ロゴとしての鮮明性に劣っていた。
予備成形の際に熱盤の加熱時間11秒まで延長し、シートの表面温度を120℃とした以外は比較例1と同様にして加飾樹脂成形品を得た。得られた加飾樹脂成形品における「ABC」の部分は、比較例1の場合と位置がずれており、また変形の程度も異なっており、再現性や生産安定性に欠けていた。
2 転写層
3 射出樹脂
4 加飾部
5 非加飾部
10 加飾シート
11 接着阻害層
20 加飾樹脂成形品
21 表面保護層
22 プライマー層
23 意匠層
24 接着層
30 射出成形用金型の雌型
40 射出成形用金型の雄型
Claims (5)
- 以下の工程を順に備える、加飾樹脂成形品の製造方法。
工程1:少なくとも転写基材層及び意匠層を備える転写型の加飾シートを、前記転写基材層側の面が射出成形用金型の雌型側、前記意匠層側の面が前記金型の雄型側を向くようにして、前記金型内に配置する工程
工程2:前記加飾シートの意匠層側の表面に、接着阻害層を部分的に形成する工程
工程3:前記金型を型締めし、前記雄型側から前記金型内に射出樹脂を充填する工程
工程4:前記金型を開き、前記工程3で得られた樹脂成形品から前記転写基材層を除去する工程であって、前記接着阻害層が形成されていた部分に位置する前記意匠層を前記転写基材層と共に前記樹脂成形品の表面から除去する工程 - 前記工程1と前記工程2の間に、前記加飾シートを予備成形する工程を備える、請求項1に記載の加飾樹脂成形品の製造方法。
- 前記予備成形する工程は、前記加飾シートを加熱した後、真空成形する工程を備える、請求項2に記載の加飾樹脂成形品の製造方法。
- 前記接着阻害層が、電離放射線硬化性樹脂の硬化物により形成されている、請求項1〜3のいずれかに記載の加飾樹脂成形品の製造方法。
- 前記射出樹脂が、透明または半透明である、請求項1〜4のいずれかに記載の加飾樹脂成形品の製造方法。
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